JPH047147B2 - - Google Patents
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- JPH047147B2 JPH047147B2 JP4806586A JP4806586A JPH047147B2 JP H047147 B2 JPH047147 B2 JP H047147B2 JP 4806586 A JP4806586 A JP 4806586A JP 4806586 A JP4806586 A JP 4806586A JP H047147 B2 JPH047147 B2 JP H047147B2
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- cylinder
- original
- color
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 4
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010076 replication Effects 0.000 description 3
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 235000000177 Indigofera tinctoria Nutrition 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229940097275 indigo Drugs 0.000 description 1
- COHYTHOBJLSHDF-UHFFFAOYSA-N indigo powder Natural products N1C2=CC=CC=C2C(=O)C1=C1C(=O)C2=CC=CC=C2N1 COHYTHOBJLSHDF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、印刷製版に必要なレイアウト作業
をコンピユータを用いて行なういわゆるトータル
スキヤナシステムにおいて、画像データ入力用ス
キヤナのシリンダに、原画を所定角度をもたせて
貼付ける原画貼付方法に関する。
をコンピユータを用いて行なういわゆるトータル
スキヤナシステムにおいて、画像データ入力用ス
キヤナのシリンダに、原画を所定角度をもたせて
貼付ける原画貼付方法に関する。
(従来の技術とその問題点)
カタログ、カレンダ、ちらし、雑誌等の印刷物
のフイルム原板を、トータルスキヤナシステムを
用いて作成するには、印刷の最終案をスケツチし
た割付指定紙と、その割付指定紙に割付けられた
スペースに嵌込むべきカラー原画とをそれぞれ準
備して、以下に述べるような作業手順でフイルム
原板を作成する。ただし、以下に述べる説明で
は、入出力作業とレイアウト・集版作業に関する
概略的な説明のみ行ない、レタツチ・クリエイテ
イブ作業については説明を省略している。
のフイルム原板を、トータルスキヤナシステムを
用いて作成するには、印刷の最終案をスケツチし
た割付指定紙と、その割付指定紙に割付けられた
スペースに嵌込むべきカラー原画とをそれぞれ準
備して、以下に述べるような作業手順でフイルム
原板を作成する。ただし、以下に述べる説明で
は、入出力作業とレイアウト・集版作業に関する
概略的な説明のみ行ない、レタツチ・クリエイテ
イブ作業については説明を省略している。
まず、自動製図機を用いて、割付指定紙に基づ
き、トリミング用のマスクデータと、線画データ
とを入力し、それぞれメモリに記憶させる。一
方、入力用スキヤナ(その詳細は後述する)によ
り、複数のカラー原画からそれぞれの画像データ
を所定の倍率(倍率の定め方は後述する)で取込
んで、メモリに記憶させる。ついで、編集装置に
より、メモリに記憶されているマスクデータと、
カラー原画の画像データの中から対応するデータ
を順次に取出し、カラーモニタ上で画像表示しな
がらトリミングする。このトリミング作業を全て
の画像データに対して行ない、これに基いて実際
の複製仕上りサイズをもつレイアウト処理された
画像データを作成する。このレイアウト処理され
た画像データは、一旦メモリに記憶させる。最後
に、出力装置により、前記レイアウト処理された
画像データと、前記線画データとをメモリから呼
び出して合成し、合成されたデータに基づき、出
力用スキャナによりページメークアツプ済みの4
版(黄、赤、藍、墨)のフイルム原板を作成す
る。
き、トリミング用のマスクデータと、線画データ
とを入力し、それぞれメモリに記憶させる。一
方、入力用スキヤナ(その詳細は後述する)によ
り、複数のカラー原画からそれぞれの画像データ
を所定の倍率(倍率の定め方は後述する)で取込
んで、メモリに記憶させる。ついで、編集装置に
より、メモリに記憶されているマスクデータと、
カラー原画の画像データの中から対応するデータ
を順次に取出し、カラーモニタ上で画像表示しな
がらトリミングする。このトリミング作業を全て
の画像データに対して行ない、これに基いて実際
の複製仕上りサイズをもつレイアウト処理された
画像データを作成する。このレイアウト処理され
た画像データは、一旦メモリに記憶させる。最後
に、出力装置により、前記レイアウト処理された
画像データと、前記線画データとをメモリから呼
び出して合成し、合成されたデータに基づき、出
力用スキャナによりページメークアツプ済みの4
版(黄、赤、藍、墨)のフイルム原板を作成す
る。
ところで、上記のようなトータルスキヤナシス
テムにおいて、入力用スキヤナによる画像データ
の取込みは次のようにして行なわれている。すな
わち、入力用スキヤナのシリンダにカラー原画を
テープ貼りし、このシリンダを定速回転させなが
ら走査ヘツドをシリンダ軸方向(副走査方向)に
平行移動させてスキヤンし、カラー原画の画像デ
ータを取込む。
テムにおいて、入力用スキヤナによる画像データ
の取込みは次のようにして行なわれている。すな
わち、入力用スキヤナのシリンダにカラー原画を
テープ貼りし、このシリンダを定速回転させなが
ら走査ヘツドをシリンダ軸方向(副走査方向)に
平行移動させてスキヤンし、カラー原画の画像デ
ータを取込む。
この場合、カラー原画をシリンダに対し所定の
角度と異なる角度で貼り付けて画像データを入力
することも可能であるが、その場合は、編集作業
時に編集装置により画像データを座標変換(回
転)処理しなければならず、画質が劣化するとと
もに、座標変換のための演算時間を要して処理時
間が長くなるという問題が生じる。そこで、従来
は、カラー原画を割付指定紙の所定角度に合わせ
てシリンダに貼り付けて、画像データを入力する
ようにしている。
角度と異なる角度で貼り付けて画像データを入力
することも可能であるが、その場合は、編集作業
時に編集装置により画像データを座標変換(回
転)処理しなければならず、画質が劣化するとと
もに、座標変換のための演算時間を要して処理時
間が長くなるという問題が生じる。そこで、従来
は、カラー原画を割付指定紙の所定角度に合わせ
てシリンダに貼り付けて、画像データを入力する
ようにしている。
上記カラー原画の角度出し作業は、従来より周
知の光学的原画投影式の角度調整機を用いて行な
われており、次にその作業手順の1例を説明す
る。たとえば、特願昭58−72679号に開示されて
いるように、カラー原画を定規に装着された割付
指定紙上に投影し、投影倍率を調整したり、定規
を移動したり、定規を回転させて、投影した絵柄
と割付指定紙の絵柄とを一致させ、定規をその角
度に保つたまま、原画を投影部から定規へ移動し
粘着テープで仮止めしておいて、定規を平行移動
して、入力シリンダに装着する透明フイルム上に
原画を移動し、粘着テープで固定することにより
所定の角度で原画を貼り付けるものである。
知の光学的原画投影式の角度調整機を用いて行な
われており、次にその作業手順の1例を説明す
る。たとえば、特願昭58−72679号に開示されて
いるように、カラー原画を定規に装着された割付
指定紙上に投影し、投影倍率を調整したり、定規
を移動したり、定規を回転させて、投影した絵柄
と割付指定紙の絵柄とを一致させ、定規をその角
度に保つたまま、原画を投影部から定規へ移動し
粘着テープで仮止めしておいて、定規を平行移動
して、入力シリンダに装着する透明フイルム上に
原画を移動し、粘着テープで固定することにより
所定の角度で原画を貼り付けるものである。
ところが、前記のような角度調整機を用いた原
画貼付方法では、拡大倍率の比較的高くて精度を
要する場合は好適だが、一枚のカラー原画の貼付
け作業に要する時間が比較的長くかかり、特に、
ちらし広告や雑誌のように、多数枚のカラー原画
の貼り付けを短時間で処理する必要がある場合に
は、貼付作業にかなりの長時間を要して実用的で
ないという問題を有していた。
画貼付方法では、拡大倍率の比較的高くて精度を
要する場合は好適だが、一枚のカラー原画の貼付
け作業に要する時間が比較的長くかかり、特に、
ちらし広告や雑誌のように、多数枚のカラー原画
の貼り付けを短時間で処理する必要がある場合に
は、貼付作業にかなりの長時間を要して実用的で
ないという問題を有していた。
(発明の目的)
この発明は、上記問題を解決するためになされ
たもので、入力用スキヤナのシリンダに原画を所
定角度をもたせて迅速に貼り付けできる原画貼付
方法を提供することを目的とする。
たもので、入力用スキヤナのシリンダに原画を所
定角度をもたせて迅速に貼り付けできる原画貼付
方法を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段)
この発明の入力スキヤナのシリンダへの原画貼
付方法は、次に述べる工程からなる。まず、原画
の絵柄の大きさと、割付指定紙に割付けられた原
画対応絵柄の大きさとを比較して、複製倍率を求
める。つぎに、複製倍率の逆数の倍率で割付指定
紙の原画対応絵柄を複写して、複写シートを作成
する。つぎに、複写シートの原画対応絵柄を原画
の絵柄と一致させるようにして複写シートを原画
上に貼り合わせる。つぎに、その原画を、複写シ
ート内の基準線と実質的にシリンダに設けられた
基準線とを一致させるか平行になるようにシリン
ダに貼り付ける。最後に、複写シートを原画から
取外す。
付方法は、次に述べる工程からなる。まず、原画
の絵柄の大きさと、割付指定紙に割付けられた原
画対応絵柄の大きさとを比較して、複製倍率を求
める。つぎに、複製倍率の逆数の倍率で割付指定
紙の原画対応絵柄を複写して、複写シートを作成
する。つぎに、複写シートの原画対応絵柄を原画
の絵柄と一致させるようにして複写シートを原画
上に貼り合わせる。つぎに、その原画を、複写シ
ート内の基準線と実質的にシリンダに設けられた
基準線とを一致させるか平行になるようにシリン
ダに貼り付ける。最後に、複写シートを原画から
取外す。
(実施例)
この発明の一実施例である入力用スキヤナのシ
リンダへの原画貼付方法を、第1図ないし第4図
を用いて以下に説明する。
リンダへの原画貼付方法を、第1図ないし第4図
を用いて以下に説明する。
まず、第1図に示すようにカラー原画1,2,
3(カラー原画1では人物は正立、カラー原画2
では人物は時計方向に少し回転し、またカラー原
画3では人物は反時計方向に少し回転している。)
と割付指定紙4を準備し、カラー原画1,2,3
の絵柄の大きさと、割付指定紙4に描かれた原画
対応絵柄5,6,7の大きさとをそれぞれ比較し
て、原画1,2,3に対する原画対応絵柄5,
6,7の複製倍率を求める。複製倍率を求める方
法としては、周知の種々の方法のうちいずれを用
いてもよい。たとえば、原画内の2点の長さと割
付指定紙内の同じ2点の長さを測定して複製倍率
を求める。
3(カラー原画1では人物は正立、カラー原画2
では人物は時計方向に少し回転し、またカラー原
画3では人物は反時計方向に少し回転している。)
と割付指定紙4を準備し、カラー原画1,2,3
の絵柄の大きさと、割付指定紙4に描かれた原画
対応絵柄5,6,7の大きさとをそれぞれ比較し
て、原画1,2,3に対する原画対応絵柄5,
6,7の複製倍率を求める。複製倍率を求める方
法としては、周知の種々の方法のうちいずれを用
いてもよい。たとえば、原画内の2点の長さと割
付指定紙内の同じ2点の長さを測定して複製倍率
を求める。
つぎに、第2図に示すように、割付指定紙4の
原画対応絵柄5,6,7を、複製倍率の逆数の倍
率により複写した複写シート11,12,13を
それぞれ作成する。この複写シート11,12,
13の作成方法としては、例えば変倍可能な複写
機により原画対応絵柄5,6,7を複製倍率の逆
数の倍率でそれぞれ複写するか、あるいはビデオ
カメラにより原画対応絵柄5,6,7を複製倍率
の逆数の倍率でそれぞれ撮影したものを、ハード
コピーする。原画対応絵柄5,7は絵柄の外枠が
基準線として使用できるので、とくに基準線を入
れる必要はない。しかし、原画対応絵柄6は基準
線がないので、たとえば、水平基準線20または
図示を省略した2つ以上の基準点を入れておく。
また、スキヤン開始点としてカラー原画の複製さ
れるべき領域の左端を垂直に上方に延した線と、
カラー原画の前記領域の上端を水平に左方に延し
た線との交点を求めておくと、後述の効果がある
ので便利である。
原画対応絵柄5,6,7を、複製倍率の逆数の倍
率により複写した複写シート11,12,13を
それぞれ作成する。この複写シート11,12,
13の作成方法としては、例えば変倍可能な複写
機により原画対応絵柄5,6,7を複製倍率の逆
数の倍率でそれぞれ複写するか、あるいはビデオ
カメラにより原画対応絵柄5,6,7を複製倍率
の逆数の倍率でそれぞれ撮影したものを、ハード
コピーする。原画対応絵柄5,7は絵柄の外枠が
基準線として使用できるので、とくに基準線を入
れる必要はない。しかし、原画対応絵柄6は基準
線がないので、たとえば、水平基準線20または
図示を省略した2つ以上の基準点を入れておく。
また、スキヤン開始点としてカラー原画の複製さ
れるべき領域の左端を垂直に上方に延した線と、
カラー原画の前記領域の上端を水平に左方に延し
た線との交点を求めておくと、後述の効果がある
ので便利である。
つぎに、第3図に示すように、複写シート1
1,12,13の絵柄を、カラー原画1,2,3
の絵柄にそれぞれ一致させるようにして、複写シ
ート11,12,13を粘着テープ14等を用い
てカラー原画1,2,3上に貼り合わせる。この
場合、複写シート11,12,13とカラー原画
1,2,3のそれぞれの位置合せを容易にするた
めに、複写シート11,12,13は、トレーシ
ングペーパ等の半透明紙で作成するのが望まし
い。
1,12,13の絵柄を、カラー原画1,2,3
の絵柄にそれぞれ一致させるようにして、複写シ
ート11,12,13を粘着テープ14等を用い
てカラー原画1,2,3上に貼り合わせる。この
場合、複写シート11,12,13とカラー原画
1,2,3のそれぞれの位置合せを容易にするた
めに、複写シート11,12,13は、トレーシ
ングペーパ等の半透明紙で作成するのが望まし
い。
つぎに、第4図に示すように、複写シート1
1,12を貼り合わせたカラー原画1,2を、複
写シート11,12内の基準線(カラー原画1で
は外枠、カラー原画2では基準線20)と、入力
用スキヤナのシリンダ15に設けられた基準線
(又は、透明シートに基準線を入れたものをシリ
ンダ15に装着しておく)16とを一致させるか
平行になるように、粘着テープ17によりシリン
ダ15に貼り付ける。この場合、シリンダ15の
基準線16は、第4図に示すようにシリンダ軸方
向に平行に形成され、あるいは第4図においては
図示を省略しているが、シリンダ軸に直交するよ
うにシリンダ15の円周方向に沿つて形成され
る。したがつて、複写シート11,12の絵柄中
に、水平線や垂直線のような絵柄特徴部が含まれ
ていれば、それらの水平線や垂直線がシリンダ1
5の水平基準線16や垂直基準線(図示省略)と
一致又は平行となるように、カラー原画1,2を
シリンダ15に貼り付ける。それによりカラー原
画1,2が所定角度に貼り付けられることとな
る。なお、第4図においては、カラー原画3を図
示していないが、カラー原画3についてもカラー
原画1,2と同様にして行うことはいうまでもな
い。
1,12を貼り合わせたカラー原画1,2を、複
写シート11,12内の基準線(カラー原画1で
は外枠、カラー原画2では基準線20)と、入力
用スキヤナのシリンダ15に設けられた基準線
(又は、透明シートに基準線を入れたものをシリ
ンダ15に装着しておく)16とを一致させるか
平行になるように、粘着テープ17によりシリン
ダ15に貼り付ける。この場合、シリンダ15の
基準線16は、第4図に示すようにシリンダ軸方
向に平行に形成され、あるいは第4図においては
図示を省略しているが、シリンダ軸に直交するよ
うにシリンダ15の円周方向に沿つて形成され
る。したがつて、複写シート11,12の絵柄中
に、水平線や垂直線のような絵柄特徴部が含まれ
ていれば、それらの水平線や垂直線がシリンダ1
5の水平基準線16や垂直基準線(図示省略)と
一致又は平行となるように、カラー原画1,2を
シリンダ15に貼り付ける。それによりカラー原
画1,2が所定角度に貼り付けられることとな
る。なお、第4図においては、カラー原画3を図
示していないが、カラー原画3についてもカラー
原画1,2と同様にして行うことはいうまでもな
い。
つぎに、シリンダ15に貼り付けられた各カラ
ー原画1,2毎に、その上に貼り付けられた複写
シート11,12を参考にして入力用スキヤナの
スキヤン開始点S1,S2を設定し、また、複製倍率
その他の諸条件を設定する。
ー原画1,2毎に、その上に貼り付けられた複写
シート11,12を参考にして入力用スキヤナの
スキヤン開始点S1,S2を設定し、また、複製倍率
その他の諸条件を設定する。
この際、カラー原画1,2,3のなかで、フイ
ルム原板に複製されるべき領域を、その上に貼り
付けられた複写シート11,12,13により判
別できるため、その複製されるべき領域だけの画
像データが読み込まれるようにスキヤン開始点お
よび画像データストア用メモリの容量を設定すれ
ば、以後の編集作業時におけるカラーモニタ上で
のトリミング作業を省略できて、編集作業効率を
向上できる。
ルム原板に複製されるべき領域を、その上に貼り
付けられた複写シート11,12,13により判
別できるため、その複製されるべき領域だけの画
像データが読み込まれるようにスキヤン開始点お
よび画像データストア用メモリの容量を設定すれ
ば、以後の編集作業時におけるカラーモニタ上で
のトリミング作業を省略できて、編集作業効率を
向上できる。
その後、各カラー原画1,2から複写シート1
1,12を取外し(セツトアツプインコピーの作
業が必要な場合は、複写シートの取外し後に行な
う)、入力用スキヤナによるスキヤン操作を行つ
て各カラー原画1,2の画像データを取込む。以
上は、シリンダ(ドラム)タイプの入力スキヤナ
について説明を行なつたが、この発明は同様の方
法で平面型スキヤナにも通用できる。
1,12を取外し(セツトアツプインコピーの作
業が必要な場合は、複写シートの取外し後に行な
う)、入力用スキヤナによるスキヤン操作を行つ
て各カラー原画1,2の画像データを取込む。以
上は、シリンダ(ドラム)タイプの入力スキヤナ
について説明を行なつたが、この発明は同様の方
法で平面型スキヤナにも通用できる。
このように、この実施例の原画貼付方法によれ
ば、割付指定紙4の原画対応絵柄5,6,7を複
製倍率の逆数の倍率で複写した複写シート11,
12,13を作成してカラー原画1,2,3に貼
付け、その複写シート11,12,13内の基準
線又は基準点を基準にカラー原画1,2,3をシ
リンダ15に貼り付けるようにしたため、極めて
簡単な作業で、各カラー原画1,2,3をそれぞ
れの所定角度をもたせてシリンダ15に貼り付け
ることができる。このため、従来のように、角度
調整機を用いてカラー原画の角度出しを行う場合
に比べて、原画貼付に要する作業時間を大幅に短
縮できる。特に、ちらし広告や雑誌のように、印
刷精度がさほど要求されず、しかも多数枚のカラ
ー原画の画像データ入力処理を短時間で行うこと
が要求される場合に適用すると、カラー原画全体
の貼付所要時間を大幅に短縮できるので、非常に
有効である。
ば、割付指定紙4の原画対応絵柄5,6,7を複
製倍率の逆数の倍率で複写した複写シート11,
12,13を作成してカラー原画1,2,3に貼
付け、その複写シート11,12,13内の基準
線又は基準点を基準にカラー原画1,2,3をシ
リンダ15に貼り付けるようにしたため、極めて
簡単な作業で、各カラー原画1,2,3をそれぞ
れの所定角度をもたせてシリンダ15に貼り付け
ることができる。このため、従来のように、角度
調整機を用いてカラー原画の角度出しを行う場合
に比べて、原画貼付に要する作業時間を大幅に短
縮できる。特に、ちらし広告や雑誌のように、印
刷精度がさほど要求されず、しかも多数枚のカラ
ー原画の画像データ入力処理を短時間で行うこと
が要求される場合に適用すると、カラー原画全体
の貼付所要時間を大幅に短縮できるので、非常に
有効である。
(発明の効果)
以上のように、この発明の入力用スキヤナのシ
リンダへの原画貼付方法によれば、割付指定紙の
原画対応絵柄を複製倍率の逆数の倍率で複写した
複写シートを作成して原画に貼り付け、その複写
シート内の基準線を基準に原画をシリンダに貼り
付けるようにしたため、原画をシリンダに所定角
度をもたせて迅速に貼り付けできるという効果が
得られる。また割付指定紙に定めているトリミン
グ情報を原画に移転できる効果を有する。
リンダへの原画貼付方法によれば、割付指定紙の
原画対応絵柄を複製倍率の逆数の倍率で複写した
複写シートを作成して原画に貼り付け、その複写
シート内の基準線を基準に原画をシリンダに貼り
付けるようにしたため、原画をシリンダに所定角
度をもたせて迅速に貼り付けできるという効果が
得られる。また割付指定紙に定めているトリミン
グ情報を原画に移転できる効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例に使用されるカラ
ー原画と割付指定紙の平面図、第2図は複写シー
ト作成方法の説明図、第3図は複写シートをカラ
ー原画上に貼り合わせた状態を示す平面図、第4
図はカラー原画を入力用スキヤナのシリンダに貼
り付けた状態を示す斜視図である。 1,2,3……カラー原画、4……割付指定
紙、5,6,7……原画対応絵柄、11,12,
13……複写シート、15……シリンダ、16…
…基準線、20……基準線。
ー原画と割付指定紙の平面図、第2図は複写シー
ト作成方法の説明図、第3図は複写シートをカラ
ー原画上に貼り合わせた状態を示す平面図、第4
図はカラー原画を入力用スキヤナのシリンダに貼
り付けた状態を示す斜視図である。 1,2,3……カラー原画、4……割付指定
紙、5,6,7……原画対応絵柄、11,12,
13……複写シート、15……シリンダ、16…
…基準線、20……基準線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力用スキヤナのシリンダに、原画を所定角
度をもたせて貼り付ける原画貼付方法であつて、 原画の絵柄の大きさと、割付指定紙に割付けら
れた原画対応絵柄の大きさとを比較して複製倍率
を求め、複製倍率の逆数の倍率で前記割付指定紙
の原画対応絵柄を複写して複写シートを作成し、
複写シートの原画対応絵柄を前記原画の絵柄と一
致させるようにして複写シートを原画上に貼り合
わせ、その原画を、複写シート内の基準線と実質
的にシリンダに設けられた基準線とを一致させる
か平行となるようにシリンダに貼り付けた後、複
写シートを原画から取外すことを特徴とする入力
用スキヤナのシリンダへの原画貼付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61048065A JPS62204660A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 入力用スキャナのシリンダへの原画貼付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61048065A JPS62204660A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 入力用スキャナのシリンダへの原画貼付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62204660A JPS62204660A (ja) | 1987-09-09 |
JPH047147B2 true JPH047147B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=12792946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61048065A Granted JPS62204660A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 入力用スキャナのシリンダへの原画貼付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62204660A (ja) |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP61048065A patent/JPS62204660A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62204660A (ja) | 1987-09-09 |
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