JPH047043A - 板状触媒の製造方法 - Google Patents
板状触媒の製造方法Info
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- JPH047043A JPH047043A JP2107258A JP10725890A JPH047043A JP H047043 A JPH047043 A JP H047043A JP 2107258 A JP2107258 A JP 2107258A JP 10725890 A JP10725890 A JP 10725890A JP H047043 A JPH047043 A JP H047043A
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Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野］
本発明は板状触媒の製造方法に係り、特に無機繊維製織
布または網状体に触媒組成物を担持させた板状触媒の製
造方法に関する。
布または網状体に触媒組成物を担持させた板状触媒の製
造方法に関する。
従来、排ガス中の窒素酸化物（ＮＯｘ）を除去する方法
として、アンモニアを還元剤として注入し、触媒の存在
下でＮＯｘをＮ２に変換するアンモニア接触還元法が主
に採用され実用化されてきた。この方法では、排ガス中
に含まれるダストが触媒層に堆積しないようにすること
が必要であり、そのため触媒の形状として、板状あるい
はハニカム状のものが考案され実施されている。そのう
ち板状触媒においては、ステンレス薄板などを使ったエ
キスバンドメタルラスに触媒組成物を圧着塗布してなる
板状触媒および圧着ローラを用いて触媒組成物のペース
トをエキスバンドメタルラスに圧着塗布して板状触媒を
得るという製造方法（特願昭５４−１０３１０４号）が
発明された。さらに最近では、より耐熱性を有するもの
が望まれるようになり、触媒組成物を中心として、無機
繊維製織布もしくは網状体の基材をその両面に配してな
る板状触媒（特願平１１２８１５１号）が発明されるに
到っている。
として、アンモニアを還元剤として注入し、触媒の存在
下でＮＯｘをＮ２に変換するアンモニア接触還元法が主
に採用され実用化されてきた。この方法では、排ガス中
に含まれるダストが触媒層に堆積しないようにすること
が必要であり、そのため触媒の形状として、板状あるい
はハニカム状のものが考案され実施されている。そのう
ち板状触媒においては、ステンレス薄板などを使ったエ
キスバンドメタルラスに触媒組成物を圧着塗布してなる
板状触媒および圧着ローラを用いて触媒組成物のペース
トをエキスバンドメタルラスに圧着塗布して板状触媒を
得るという製造方法（特願昭５４−１０３１０４号）が
発明された。さらに最近では、より耐熱性を有するもの
が望まれるようになり、触媒組成物を中心として、無機
繊維製織布もしくは網状体の基材をその両面に配してな
る板状触媒（特願平１１２８１５１号）が発明されるに
到っている。
（発明が解決しようとする課題〕
第２図に示すように、２枚の無機繊維製網状基材５．５
“の間に触媒組成物のペースト６を挟み、圧着ローラ１
．２で圧着塗布しようとすると、触媒組成物ペーストが
伸展して無機繊維製網状基材５．５°に大きな力が加わ
り、無機繊維が切断され、板状触媒とした場合に期待ど
おりの剛性の高い板状触媒が得られなかった。
“の間に触媒組成物のペースト６を挟み、圧着ローラ１
．２で圧着塗布しようとすると、触媒組成物ペーストが
伸展して無機繊維製網状基材５．５°に大きな力が加わ
り、無機繊維が切断され、板状触媒とした場合に期待ど
おりの剛性の高い板状触媒が得られなかった。
本発明の目的は、塗布圧着時に無機繊維製網状基材に加
わる力を小さくし、板状触媒とした場合に剛性の大きい
触媒体を得ることができる板状触媒の製造方法を提供す
ることにある。
わる力を小さくし、板状触媒とした場合に剛性の大きい
触媒体を得ることができる板状触媒の製造方法を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段］
上記目的は、無機繊維製織布または網状体に触媒組成物
を担持したのち乾燥、焼成する板状触媒の製造方法にお
いて、触媒組成物に水を加えて触媒ペーストを得る工程
と、１枚の上記織布または網状体の片面に触媒ペースト
を供給し圧着ローラにより圧着塗布して板状体を得る工
程と、この板状体を互いに織布または網状体が外側に位
置するように２枚重ねてこれを圧着ローラにより圧着し
て１枚の板状触媒体とする工程と、上記板状触媒体を所
定形状に成形して、または成形せずに、乾燥、焼成する
工程とを有することを特徴とする板状触媒の製造方法、 および無機繊維製織布または網状体に触媒組成物を担持
させる板状触媒の製造方法において、上記織布または網
状体を剛性を付与するための強化液に浸漬したのち乾燥
して無機繊維製基材とする工程と、触媒組成物に水と無
機繊維を加えて触媒ペーストを得る工程と、無機繊維製
基材の片面に触媒ペーストを供給し基材の両面を付着防
止シートで挟んで２つの圧着ローラ間を通過させて基材
上に触媒ペーストを塗布して板状体を得る工程と、この
板状体を互いに基材が外側に位置するように２枚重ねて
これを２枚の付着防止用シートの間に挟んで２つの圧着
ローラ間を通過させて板状触媒体を得る工程とを有する
ことを特徴とする板状触媒の製造方法により達成される
。
を担持したのち乾燥、焼成する板状触媒の製造方法にお
いて、触媒組成物に水を加えて触媒ペーストを得る工程
と、１枚の上記織布または網状体の片面に触媒ペースト
を供給し圧着ローラにより圧着塗布して板状体を得る工
程と、この板状体を互いに織布または網状体が外側に位
置するように２枚重ねてこれを圧着ローラにより圧着し
て１枚の板状触媒体とする工程と、上記板状触媒体を所
定形状に成形して、または成形せずに、乾燥、焼成する
工程とを有することを特徴とする板状触媒の製造方法、 および無機繊維製織布または網状体に触媒組成物を担持
させる板状触媒の製造方法において、上記織布または網
状体を剛性を付与するための強化液に浸漬したのち乾燥
して無機繊維製基材とする工程と、触媒組成物に水と無
機繊維を加えて触媒ペーストを得る工程と、無機繊維製
基材の片面に触媒ペーストを供給し基材の両面を付着防
止シートで挟んで２つの圧着ローラ間を通過させて基材
上に触媒ペーストを塗布して板状体を得る工程と、この
板状体を互いに基材が外側に位置するように２枚重ねて
これを２枚の付着防止用シートの間に挟んで２つの圧着
ローラ間を通過させて板状触媒体を得る工程とを有する
ことを特徴とする板状触媒の製造方法により達成される
。
無機繊維製網状基材はエキスバンドメタルラスに較べ耐
熱性は向上するものの、強度の点においてはエキスバン
ドメタルラスより小さく同一強度というわけにはいかな
い。この点を補うため、板の両面に無機繊維製網状基材
を配して強度を増加するということは効果的である。そ
の製造方法として、第２図に示すように２枚の無機繊維
製網状基材５．５°の間に触媒組成物のペースト６を挟
み、さらに網状基材５．５°の外側に付着防止用のシー
ト（ポリエチレン製、ビニール製あるいは通常のパルプ
紙）３．４を当てて、圧着ローラ１．２で圧着塗布しよ
うとすると、触媒組成物ペースト６は圧着ローラに押さ
れて網状基材上に伸展され塗布されるとともに、その一
部は基材の網目を通過して基材の裏側、つまりシートと
基材裏側との間を伸展し、移動しようとする。上下とも
に、上記ペーストの滑りを悪くする無機繊維製網状基材
を配して一度に塗布するのではペーストが清らず、結果
的に網状基材５．５°に対しペーストが展延しようとす
る方向に大きな力がかかるようになる。この力により、
無機繊維製網状基材は切断または切断に到らなくとも大
きなダメージを受けることになる。
熱性は向上するものの、強度の点においてはエキスバン
ドメタルラスより小さく同一強度というわけにはいかな
い。この点を補うため、板の両面に無機繊維製網状基材
を配して強度を増加するということは効果的である。そ
の製造方法として、第２図に示すように２枚の無機繊維
製網状基材５．５°の間に触媒組成物のペースト６を挟
み、さらに網状基材５．５°の外側に付着防止用のシー
ト（ポリエチレン製、ビニール製あるいは通常のパルプ
紙）３．４を当てて、圧着ローラ１．２で圧着塗布しよ
うとすると、触媒組成物ペースト６は圧着ローラに押さ
れて網状基材上に伸展され塗布されるとともに、その一
部は基材の網目を通過して基材の裏側、つまりシートと
基材裏側との間を伸展し、移動しようとする。上下とも
に、上記ペーストの滑りを悪くする無機繊維製網状基材
を配して一度に塗布するのではペーストが清らず、結果
的に網状基材５．５°に対しペーストが展延しようとす
る方向に大きな力がかかるようになる。この力により、
無機繊維製網状基材は切断または切断に到らなくとも大
きなダメージを受けることになる。
一方、第１図に示すごとく、１枚の無機繊維製網状基材
５にペースト６を圧着ローラ１．２で圧着塗布する場合
には、ペーストが圧着ローラで押されて網状基材上を展
延し、移動しようとするとき、片面に網状基材がないた
めよく滑り、容易に移動できるようになる。このため網
状基材に加わる力は小さくなり、はとんど網状基材にダ
メージを与えることはなくなる。このようにして得た板
状体７を、無機繊維製網状基材が外側になるように２枚
重ねて圧着ローラで圧着して板状触媒８を得る。このと
きの圧着では、網状基材の網目をすでに触媒ペーストが
埋めているので、はとんど網状基材にはダメージが加わ
らない。
５にペースト６を圧着ローラ１．２で圧着塗布する場合
には、ペーストが圧着ローラで押されて網状基材上を展
延し、移動しようとするとき、片面に網状基材がないた
めよく滑り、容易に移動できるようになる。このため網
状基材に加わる力は小さくなり、はとんど網状基材にダ
メージを与えることはなくなる。このようにして得た板
状体７を、無機繊維製網状基材が外側になるように２枚
重ねて圧着ローラで圧着して板状触媒８を得る。このと
きの圧着では、網状基材の網目をすでに触媒ペーストが
埋めているので、はとんど網状基材にはダメージが加わ
らない。
したがって、網状基材の強度が損なわれないので、強度
の大きな触媒体を得ることができる。
の大きな触媒体を得ることができる。
［実施例］
次に、本発明を実施例により詳細に説明する。
本発明の特徴は、まず１枚の無機繊維製網状基材に触媒
ペーストを塗布した板状体を得、それを網状基材が外側
に位置するように２枚重ねて圧着し、１枚の板状触媒を
得るようにしたものである。
ペーストを塗布した板状体を得、それを網状基材が外側
に位置するように２枚重ねて圧着し、１枚の板状触媒を
得るようにしたものである。
次に、本発明の具体的実施例を説明する。
実施例１
繊維径９μのガラス繊維製長繊維１４００本からなる経
糸を平織し、１インチ当たり１０目の目数を有する０、
５ｍ幅のＥガラス繊維製織布もしくは網状クロスを、約
０．５μｍの微粒子ｉＯ□と固形分２０ ｗ ｔ％のノ
リカゾルとポリビニールアルコールを５０：４９：１の
割合で混合した液中に浸漬して、これを１２０°Ｃで乾
燥すると、触媒組成物ペーストを塗布できるだけの剛性
を有する無機繊維製基材を作成した。
糸を平織し、１インチ当たり１０目の目数を有する０、
５ｍ幅のＥガラス繊維製織布もしくは網状クロスを、約
０．５μｍの微粒子ｉＯ□と固形分２０ ｗ ｔ％のノ
リカゾルとポリビニールアルコールを５０：４９：１の
割合で混合した液中に浸漬して、これを１２０°Ｃで乾
燥すると、触媒組成物ペーストを塗布できるだけの剛性
を有する無機繊維製基材を作成した。
酸化チタン３０ｗｔ％を含むメタチタン酸６５鴎に、モ
リブデン酸アンモニウム２．５ ｋｇおよびメタバナジ
ン酸アンモン１．４ ｋｇを加え、ニーダで加熱混練し
、ペースト状となしたものを乾燥後、５５０°Ｃで２時
間焼成した。これをハンマーミルで粉砕して触媒粉末を
得た。このようにして得られた触媒粉末２０ｋｇに、無
機短繊維（商品名カオウール）を１５ｗｔ％と水７．９
ｋｇを加え、ニーダでよく混練して触媒組成物のペー
ストを得た。
リブデン酸アンモニウム２．５ ｋｇおよびメタバナジ
ン酸アンモン１．４ ｋｇを加え、ニーダで加熱混練し
、ペースト状となしたものを乾燥後、５５０°Ｃで２時
間焼成した。これをハンマーミルで粉砕して触媒粉末を
得た。このようにして得られた触媒粉末２０ｋｇに、無
機短繊維（商品名カオウール）を１５ｗｔ％と水７．９
ｋｇを加え、ニーダでよく混練して触媒組成物のペー
ストを得た。
第１図は、基材に触媒ペーストを圧着塗布して板状触媒
とする実施例を示す図である。付着防止シートとして紙
３および４を挟み込んだ。エアシリンダで荷重が約３ｔ
ｏｎに加圧された直径３００ｆｆＩＩＩ＋の圧着ローラ
１．２により、前記した無機繊維製網状基材５に触媒ペ
ースト６を圧着塗布して板状体７を得た。この板状体７
を、互いに無機繊維製網状基材が外側に位置するように
２枚重ね合わせて、再度付着防止シート紙３および４を
挟み込んだ圧着ローラ１．２で圧着して、約１．２ ｍ
ｍ厚さの板状体８を得た。この板状体を乾燥後、５５０
°Ｃで２時間焼成して板状触媒を得た。
とする実施例を示す図である。付着防止シートとして紙
３および４を挟み込んだ。エアシリンダで荷重が約３ｔ
ｏｎに加圧された直径３００ｆｆＩＩＩ＋の圧着ローラ
１．２により、前記した無機繊維製網状基材５に触媒ペ
ースト６を圧着塗布して板状体７を得た。この板状体７
を、互いに無機繊維製網状基材が外側に位置するように
２枚重ね合わせて、再度付着防止シート紙３および４を
挟み込んだ圧着ローラ１．２で圧着して、約１．２ ｍ
ｍ厚さの板状体８を得た。この板状体を乾燥後、５５０
°Ｃで２時間焼成して板状触媒を得た。
実施例２
実施例１中の１回目の圧着塗布時に用いる紙３を、ビニ
ールシートに変更した以外は実施例と１同一の方法で板
状触媒を得た。
ールシートに変更した以外は実施例と１同一の方法で板
状触媒を得た。
比較例
第２図は、実施例１で用いたと同一の無機繊維製網状基
材５と触媒ペースト６を用い、触媒ペースト６を中に挟
み、その上下に網状基材５．５′を配して圧着塗布ロー
ラ１．２で圧着塗布し、板状体９を１回の圧着作業で得
る方法を示したものである。この方法により、板状体９
を得た後は実施例１と同一の方法で乾燥焼成し、板状触
媒を得た。
材５と触媒ペースト６を用い、触媒ペースト６を中に挟
み、その上下に網状基材５．５′を配して圧着塗布ロー
ラ１．２で圧着塗布し、板状体９を１回の圧着作業で得
る方法を示したものである。この方法により、板状体９
を得た後は実施例１と同一の方法で乾燥焼成し、板状触
媒を得た。
試験例１
実施例および比較例で調製した板状触媒を幅２０Ｍに切
断し、引張間隔１５＋＋ｉｎで引張試験を行い、引張強
度を測定したその結果を第１表に示す。
断し、引張間隔１５＋＋ｉｎで引張試験を行い、引張強
度を測定したその結果を第１表に示す。
試験例２
実施例および比較例で調製した板状触媒を幅２０ｍａ＋
に切断し、間隔２０１１１１の中央に荷重をかけて曲げ
応力試験を行った。その結果（荷重と荷重点の変位量の
関係図）を第１表に示す。
に切断し、間隔２０１１１１の中央に荷重をかけて曲げ
応力試験を行った。その結果（荷重と荷重点の変位量の
関係図）を第１表に示す。
第 １
表
試験の結果、本発明の実施例で得られた触媒は、比較例
で得られた触媒の２倍以上の引張強度と曲げ強度を示し
、実施例触媒中の無機繊維製網状体が圧着塗布時、比較
例触媒中のそれに較ベダメージを受けていないことが確
認された。
で得られた触媒の２倍以上の引張強度と曲げ強度を示し
、実施例触媒中の無機繊維製網状体が圧着塗布時、比較
例触媒中のそれに較ベダメージを受けていないことが確
認された。
前記した実施例１および２では、板状体７を網状体５．
５°が外側に位置するように２枚重ねて圧着し、１枚の
板状触媒体９を得、これを成形せずにそのまま乾燥・焼
成して板状触媒としたが、板状触媒体９を所定形状、例
えば所定寸法の波形に成形したのちに乾燥・焼成するこ
ともできる。
５°が外側に位置するように２枚重ねて圧着し、１枚の
板状触媒体９を得、これを成形せずにそのまま乾燥・焼
成して板状触媒としたが、板状触媒体９を所定形状、例
えば所定寸法の波形に成形したのちに乾燥・焼成するこ
ともできる。
本発明により、無機繊維製網状基材を補強材とした耐熱
性に優れる高強度の板状触媒を製造することができる。
性に優れる高強度の板状触媒を製造することができる。
第１Ａ図および第１Ｂ図は、無機繊維製網状基材に触媒
ペーストを塗布する本発明になる板状触媒の製造方法を
示す図、第２図は、無機繊維製網状基材に触媒ペースト
を塗布する特願平１−１．２８１５１号の発明になる板
状触媒の製造方法を示す同第３図および第４図は、それ
ぞれ実施例および比較例の変位応力線図である。 １・・・上部圧着ロール、２・・・下部圧着ロール、３
・・・上部付着防止シート、４・・・下部付着防止シー
ト、５．５“・・・無機繊維製網状基材、６・・・触媒
組成物ペースト、７．８・・・板状体、９・・・板状触
媒体。 出願人 バブコック日立株式会社 代理人 弁理士 川 北 武 長 上部圧着ロール Ｆ部圧着ロール １一部１寸着防市シート 下部付着防止、−ト 無機繊維製網状基材 無機繊維製網状基材 触媒組成物ペースト 板状体 板状体 板状触媒体
ペーストを塗布する本発明になる板状触媒の製造方法を
示す図、第２図は、無機繊維製網状基材に触媒ペースト
を塗布する特願平１−１．２８１５１号の発明になる板
状触媒の製造方法を示す同第３図および第４図は、それ
ぞれ実施例および比較例の変位応力線図である。 １・・・上部圧着ロール、２・・・下部圧着ロール、３
・・・上部付着防止シート、４・・・下部付着防止シー
ト、５．５“・・・無機繊維製網状基材、６・・・触媒
組成物ペースト、７．８・・・板状体、９・・・板状触
媒体。 出願人 バブコック日立株式会社 代理人 弁理士 川 北 武 長 上部圧着ロール Ｆ部圧着ロール １一部１寸着防市シート 下部付着防止、−ト 無機繊維製網状基材 無機繊維製網状基材 触媒組成物ペースト 板状体 板状体 板状触媒体
Claims (4)
- （１）無機繊維製織布または網状体に触媒組成物を担持
したのち乾燥、焼成する板状触媒の製造方法において、
触媒組成物に水を加えて触媒ペーストを得る工程と、１
枚の上記織布または網状体の片面に触媒ペーストを供給
し圧着ローラにより圧着塗布して板状体を得る工程と、
この板状体を互いに織布または網状体が外側に位置する
ように２枚重ねてこれを圧着ローラにより圧着して１枚
の板状触媒体とする工程と、上記板状触媒体を所定形状
に成形して、または成形せずに、乾燥、焼成する工程と
を有することを特徴とする板状触媒の製造方法。 - （２）触媒ペーストを得る工程を、触媒組成物に水と無
機繊維を加えて混練するようになしたことを特徴とする
請求項（１）記載の板状触媒の製造方法。 - （３）無機繊維製織布または網状体に触媒組成物を担持
させる板状触媒の製造方法において、上記織布または網
状体を剛性を付与するための強化液に浸漬したのち乾燥
して無機繊維製基材とする工程と、触媒組成物に水と無
機繊維を加えて触媒ペーストを得る工程と、無機繊維製
基材の片面に触媒ペーストを供給し基材の両面を付着防
止シートで挟んで２つの圧着ローラ間を通過させて基材
上に触媒ペーストを塗布して板状体を得る工程と、この
板状体を互いに基材が外側に位置するように２枚重ねて
これを２枚の付着防止用シートの間に挟んで２つの圧着
ローラ間を通過させて板状触媒体を得る工程とを有する
ことを特徴とする板状触媒の製造方法。 - （４）強化液がチタニヤとシリカゾルとポリビニールア
ルコールからなることを特徴とする請求項（３）記載の
板状触媒の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107258A JPH047043A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 板状触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107258A JPH047043A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 板状触媒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH047043A true JPH047043A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14454491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2107258A Pending JPH047043A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 板状触媒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6662713B2 (en) | 2001-11-09 | 2003-12-16 | Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho | Binding apparatus with a fusible band, and a delivery system incorporating the same |
| WO2016129153A1 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 株式会社Ｓｃｒｅｅｎホールディングス | 触媒構造体、触媒構造体の製造方法および製造装置 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2107258A patent/JPH047043A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6662713B2 (en) | 2001-11-09 | 2003-12-16 | Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho | Binding apparatus with a fusible band, and a delivery system incorporating the same |
| WO2016129153A1 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 株式会社Ｓｃｒｅｅｎホールディングス | 触媒構造体、触媒構造体の製造方法および製造装置 |
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