JP3054995B2 - セラミックペーパーの連続波付け加工におけるペーパーの損傷防止装置 - Google Patents

セラミックペーパーの連続波付け加工におけるペーパーの損傷防止装置

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JP3054995B2 JP6010773A JP1077394A JP3054995B2 JP 3054995 B2 JP3054995 B2 JP 3054995B2 JP 6010773 A JP6010773 A JP 6010773A JP 1077394 A JP1077394 A JP 1077394A JP 3054995 B2 JP3054995 B2 JP 3054995B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セラミックペーパー
の連続波付け加工においてペーパーに破れや歪み、シワ
などの損傷が生じるのを防止する損傷防止装置に関す
る。
【0002】セラミックペーパーはアルミナ系またはシ
リカ・アルミナ系のセラミックファイバーの抄紙によっ
て製造されたものである。セラミックペーパーにチタニ
ア、シリカ、アルミナ、各種ゼオライトなどよりなる多
孔質体を保持し、ついでこのセラミックペーパーを波付
け加工してなる波形セラミックペーパーは、これらどう
しの積層体、または波形セラミックペーパーと平形セラ
ミックペーパーの積層体よりなる一体型(モノリス)ブ
ロックの構成要素として用いられる。この一体型ブロッ
クは、例えば、排ガス中の窒素酸化物のアンモニアによ
る選択的還元用触媒の担体として用いられ、これにバナ
ジウムやタングステンのような活性金属が担持される。
また、この一体型ブロックは、例えば、各種トンネルに
おける換気ガス中の窒素酸化物除去用の吸着剤を担持す
るための担体としても使用される。
【0003】
【従来の技術】セラミックペーパーの波付け加工を連続
的に実施する装置として、本出願人は、先に、水性ゾル
を含浸させた帯状湿潤セラミックペーパーを、横断面波
形に成型する装置を特許出願した(特開平4−3712
35号公報参照)。
【0004】すなわち、この連続波付け装置は、図7に
示すように、横断面波形の表面を有する成型プレート
(1) と、成型プレート(1) に湿潤セラミックペーパー
(P) を押付ける前後一対の押付けローラ(2) と、押付け
状態のセラミックペーパー(P) に波付け加工を施す波付
けローラ(3) とを主たる構成要素とするものである。一
対の押付けローラ(2) と波付けローラ(3) との組合せ体
は、紙の移動方法に、幅中央部から両側部に順次配置さ
れている(図2参照)。
【0005】上記構成の連続波付け装置において、多孔
質体を保持したセラミックペーパーを含浸処理後の湿潤
状態で成型プレート(1) 上にフィードする。成型プレー
ト(1) が図2中の矢印(A) 方向に移動すると、セラミッ
クペーパー(P) がプレート(1) とともに移動する。そし
て、セラミックペーパー(P) は、移動方向に上流から下
流に移動するにつれて、一対の押付けローラ(2) および
波付けローラ(3) と成型プレート(1) との間に順次挾ま
れていく。この時、湿潤セラミックペーパー(P) は成型
プレート(1) 上に平坦に延べられた状態から、ペーパー
に過度の張力が発生しないよう、波付けローラ(3) によ
って順次ひと波ずつ成型プレート(1) の谷部(1a)に押し
付けられる。これと共に、セラミックペーパー(P) は一
対の押付けローラ(2) によってプレートの谷部(1a)に押
付けられて密着されらせていく。波形に屈曲された湿潤
セラミックペーパー(P) はそのままプレート上で乾燥さ
れ、セラミックペーパー(P) の波付けが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の連続波付け装置によって上記のように湿潤セラミッ
クペーパー(P) が波付け加工されていくのに伴ない、セ
ラミックペーパー(P) は徐々に成型プレート(1) の両側
部から幅中央方向(図7中の矢印B方向)に寄せられて
いく。この時、湿潤セラミックペーパー(P) は成型プレ
ート(1) の尖った山部(1b)に擦られながら移動するの
で、この摩擦力と湿潤セラミックペーパー(P) の粘着力
のために湿潤セラミックペーパー(P) のスムーズな移動
が妨げられ、図7に示すように、湿潤セラミックペーパ
ー(P) が波付けローラ(3) によって成型プレート(1) の
谷部(1a)に押し付けられる時に、湿潤セラミックペーパ
ー(P)に局部的に無理な力が掛って破れ(C) を生じた
り、歪みやシワなどが発生しやすい。
【0007】本発明の目的は、上記の点に鑑み、セラミ
ックペーパーが徐々に成型プレートの両側部から幅中央
方向に寄せられていく時に、湿潤セラミックペーパーと
成型プレートの山部との摩擦力および紙の粘着力を可及
的に小さくし、ペーパーのスムーズな移動を可能ならし
め、ペーパーの破れ、歪み、シワなどの発生を避けるこ
とができるペーパーの損傷防止装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるペーパーの
損傷防止装置は、上記目的を達成すべく工夫されたもの
であり、その第1のものは、帯状の湿潤セラミックペー
パーを、所要形状の外周面を有する波付けローラおよび
押付けローラで、横断面波形表面を有する複数の成型プ
レートからなるベルト状ないしキャタピラー状の移動型
装置の該成型プレートに押付けながら波付けする連続波
付け加工装置において、波付けローラおよび/または押
付けローラの前流で該成型プレートの各谷部に、複数の
ビーズと、これらビーズを串差状に支持した支持棒とか
らなる紙送り部材がそれぞれ配置され、該ビーズはその
上端が成型プレートの山部より高くなるように設定した
径を有することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明による第2のペーパーの損傷
防止装置は、帯状の湿潤セラミックペーパーを、所要形
状の外周面を有する波付けローラおよび押付けローラ
で、横断面波形表面を有する複数の成型プレートからな
るベルト状ないしキャタピラー状の移動型装置の該成型
プレートに押付けながら波付けする連続波付け加工装置
において、波付けローラおよび/または押付けローラの
前流で該成型プレートの各谷部に、複数の大径ビーズ
と、複数の小径ビーズ、複数の円柱ビーズと、これらビ
ーズを串差状に支持した支持棒とからなる紙送り部材が
それぞれ配置され、複数の大径ビーズはその上端が成型
プレートの山部より高くなるように設定した径を有し、
それぞれ少なくとも1つの小径ビーズを介して配置さ
れ、複数の円柱ビーズは長さ方向に所要間隔おきに配置
されていることを特徴とするものである。
【0010】成型プレートはゴム製、合成樹脂製、鋼製
などであり得る。
【0011】第1発明の紙送り部材を構成する複数のビ
ーズ同士、および第2発明の紙送り部材を構成する複数
の大径ビーズ同士と、複数の小径ビーズ同士、複数の円
柱ビーズ同士は、それぞれ好ましくは実質上同径のビー
ズであり、波形状がピッチ11mm深さ4.5mmであ
る場合、第1発明の複数のビーズの径は4〜6mm、第
2発明の大径ビーズの径は4〜5mm、複数の小径ビー
ズの径は2〜3mm、複数の円柱ビーズの径は5〜6m
mである。円柱ビーズの径は大径ビーズの径より例えば
1〜2mm大きいことが好ましい。円柱ビーズの両端角
部は面取りされている。複数の円柱ビーズの間隔はこれ
らの円柱ビーズの間の大小ビーズの重量で紙送り部材が
撓まないように設定され、支持棒がステンレス鋼製のシ
ャフトでありかつ成型プレート移動方向長さが100m
mである場合、好ましくは10〜200mm、より好ま
しくは80〜150mmである。
【0012】ビーズの支持棒は鋼製ないしは合成樹脂製
のシャフト、針金、合成樹脂製の棒状体などであり得
る。
【0013】
【作用】本発明による第1のペーパーの損傷防止装置で
は、波付けローラおよび/または押付けローラの前流で
該成型プレートの谷部に、頂部が成型プレートの山部よ
り高くなるように径を設定した複数のビーズと、これら
ビーズを串差状に支持した支持棒とからなる紙送り部材
が配置されているので、セラミックペーパー(P)が波付
け加工されていくのに伴ない、徐々に成型プレート(1)
の両側部から幅中央方向に寄せられていく時、セラミッ
クペーパー(P) は上記紙送り部材によって成型プレート
の尖った山部から浮き上がった状態でスムーズに移動さ
れる。
【0014】また、第2発明では、波付けローラおよび
/または押付けローラの前流で該成型プレートの谷部
に、複数の大径ビーズと、複数の小径ビーズと、複数の
円柱ビーズと、これらビーズを串差状に支持した支持棒
とからなる紙送り部材が配置され、複数の大径ビーズは
頂部が成型プレートの山部より高くなるように設定した
径を有し、それぞれ少なくとも1つの小径ビーズを介し
て配置され、複数の円柱ビーズは長さ方向に所要間隔お
きに配置されているので、複数の大径ビーズは複数の円
柱ビーズによって成型プレートの表面に接することなく
支持棒によって支えられ、大径ビーズのスムーズな回転
が可能ならしめられている。小径ビーズは複数の大径ビ
ーズ同士の間隔を保持する役目を果たし、セラミックペ
ーパー(P)と紙送り部材との接触点を可及的に少なくす
ることができる。
【0015】かくして、本発明のペーパーの損傷防止装
置によれば、セラミックペーパーと成型プレートの尖っ
た各山部との摩擦力、および湿潤セラミックペーパーの
粘着力を可及的に小さくし、ペーパーの破れ、歪み、シ
ワなどの発生を避けることができる。
【0016】
【実施例】つぎに、本発明の実施例につき具体的に説明
する。
【0017】実施例1 連続波付け装置は、図1、図2、図3、図4および図5
に示すように、横断面波形の表面を有する成型プレート
(1) と、成型プレート(1) に湿潤セラミックペーパー
(P) を押付ける前後一対の押付けローラ(2) と、押付け
状態のセラミックペーパー(P) に波付け加工を施す波付
けローラ(3) とを主たる構成要素とするものである。
【0018】一対の押付けローラ(2) と波付けローラ
(3) との複数の組合せ体は、図2に示すように、紙の移
動方法(A) に向かうに連れて幅中央部から両側部に位置
するように、斜め方向に配置されている。
【0019】成型プレート(1) の上方には、成型プレー
ト(1) をその移動方向複数か所(図示は1か所のみ)で
横切るように水平支持バー(6) が配置されている。各支
持バー(6) には、複数(1つのみ図示)の流体圧シリン
ダ(7) が垂直下向きに取付けられている。シリンダ(7)
のピストンロッド(8) には昇降体(9) が取付けられ、こ
れらに前後一対の押付けローラ(2) と1つの波付けロー
ラ(3) とが取付けられている。
【0020】一対の押付けローラ(2) は成型プレート
(1) の谷部(1a)に合致する外周面(4)を有し、その回転
軸(10)は垂直高さ調節板(11)を介して昇降体(9) に取り
付けられている。
【0021】他方、波付けローラ(3) は成型プレート
(1) の谷部(1a)に合致する外周面(5)を有し、その傾斜
回転軸(12)は傾斜高さ調節板(13)を介して昇降体(9) に
取り付けられている。
【0022】波付けローラ(3) の外側(すなわち図2に
おいて紙移動方向(A) において波付けローラ(3) または
押付けローラ(2) の前流)で成型プレート(1) の各谷部
(1a)に、図4および図5に示すように、複数のビーズ(3
1)と、これらビーズ(31)を串差状に支持した鋼製のシャ
フト(32)とからなる紙送り部材(33)がそれぞれ配置され
ている。
【0023】ビーズ(31)同士は実質上同径であり、波形
状がピッチ11mm深さ4.5mmである場合、ビーズ
の径は5mmであり、紙送り部材(33)の長さは250〜
1500mmである。
【0024】複数の紙送り部材(33)の各シャフト(32)
は、波付け加工装置の前流部で支持部材に連結されてい
る。
【0025】セラミックペーパーに縦波付け加工を連続
的に施すには、図3に示すように、まず、ロール(21)か
ら巻き出したセラミックペーパー(P) を浸漬槽(22)にお
いて、チタニア、シリカ、アルミナ、各種ゼオライトな
どからなる多孔質体のコロイド液またはスラリーに浸漬
し、セラミックペーパー(P) に該多孔質体を保持させ
る。
【0026】ついで、上記構成の連続波付け装置におい
て、多孔質体を保持したセラミックペーパーを湿潤状態
で成型プレート(1) 上にフィードする。成型プレート
(1) が図2中の矢印(A) 方向に移動すると、セラミック
ペーパー(P) がプレート(1) とともに移動する。そし
て、セラミックペーパー(P) は、移動方向に上流から下
流に移動するにつれて、一対の押付けローラ(2) および
波付けローラ(3) と成型プレート(1) との間に順次挾ま
れていく。この時、湿潤セラミックペーパー(P) は成型
プレート(1) 上に平坦に延べられた状態から、ペーパー
に過度の張力が発生しないよう、波付けローラ(3) によ
って順次ひと波ずつ成型プレート(1) の谷部(1a)に押し
付けられる。これと共に、セラミックペーパー(P) は一
対の押付けローラ(2) によってプレートの谷部(1a)に押
付けられて密着されらせていく。
【0027】このように、セラミックペーパー(P) が波
付け加工されていくのに伴ない、セラミックペーパー
(P) は徐々に成型プレート(1) の両側部から幅中央方向
(図5中の矢印B方向)に寄せられていく。この時、セ
ラミックペーパー(P) は上記紙送り部材(33)によって成
型プレート(1) の尖った山部(1b)から浮き上がった状態
で移動される。
【0028】したがって、湿潤セラミックペーパー(P)
は成型プレート(1) の尖った各山部(1b)に擦られながら
移動することがなく、湿潤セラミックペーパー(P) と成
型プレート(1) の山部(1b)との摩擦力および紙の粘着力
が可及的に小さくなり、ペーパー(P) のスムーズな移動
が可能となり、ペーパー(P) の破れ、歪み、シワなどの
発生が避けられる。例えば、一筋の波を1m形成させる
時、本発明によるペーパーの損傷防止装置がない場合、
長さ約300mmの破れおよびシワが発生したが、この
実施例では、破れおよびシワの長さは約2mmに過ぎな
かった。
【0029】ついで、波形に屈曲された湿潤セラミック
ペーパー(P) はそのままプレート上でヒータ(23)によっ
て乾燥される。こうして、セラミックペーパー(P) の波
付けが行われる。
【0030】実施例2 図6において、この実施例では、紙送り部材(41)は、複
数の大径ビーズ(42)と、複数の小径ビーズ(43)、複数の
円柱ビーズ(44)と、これらビーズを串差状に支持した鋼
製シャフト(45)とからなる。大径ビーズ(42)はその上端
が成型プレート(1) の山部(1b)より高くなるように設定
した径を有し、それぞれ1つの小径ビーズ(43)を介して
配置され、複数の円柱ビーズ(44)は長さ方向に所要間隔
おきに配置されている。
【0031】複数の大径ビーズ同士と、複数の小径ビー
ズ同士、複数の円柱ビーズ同士は、それぞれ実質上同径
を有し、波形状がピッチ11mm深さ4.5mmである
場合、大径ビーズの径は5mm、複数の小径ビーズの径
は2mm、複数の円柱ビーズの径は6mmである。円柱
ビーズの径は大径ビーズの径より1.5mm大きい。円
柱ビーズの両端角部は面取りされている。複数の円柱ビ
ーズの間隔は100mmである。
【0032】上記構成の紙送り部材(41)がやはり波付け
ローラ(3) の外側(すなわち図2において紙移動方向
(A) において波付けローラ(3) または押付けローラ(2)
の前流)で成型プレート(1) の各谷部(1a)に配置されて
いる。
【0033】複数の紙送り部材(41)の各シャフト(45)
は、やはり波付け加工装置の前流部で支持部材に連結さ
れている。
【0034】その他の構成は実施例1のものと同じであ
る。
【0035】複数の大径ビーズ(42)は複数の円柱ビーズ
(44)によって成型プレート(1) の表面に接することなく
シャフト(45)によって支えられ、大径ビーズ(42)のスム
ーズな回転が可能である。小径ビーズ(43)は複数の大径
ビーズ(42)同士の間隔を保持する役目を果たし、セラミ
ックペーパー(P) と紙送り部材(41)との接触点が可及的
に少なくなされている。
【0036】したがって、湿潤セラミックペーパー(P)
は成型プレート(1) の尖った各山部(1b)に擦られながら
移動することがなく、湿潤セラミックペーパー(P) と成
型プレートの山部との摩擦力および紙の粘着力が可及的
に小さくなり、ペーパー(P)のスムーズな移動が可能と
なり、ペーパー(P) の破れ、歪み、シワなどの発生が避
けられる。
【0037】
【発明の効果】本発明によるペーパーの損傷防止装置
は、上記構成の紙送り部材を具備したものであるので、
セラミックペーパーが徐々に成型プレートの両側部から
幅中央方向に寄せられていく時に、湿潤セラミックペー
パーと成型プレートの山部との摩擦力および紙の粘着力
を可及的に小さくし、ペーパーのスムーズな移動を可能
ならしめ、ペーパーの破れ、歪み、シワなどの発生を避
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セラミックペーパーの連続波付け装置の正面図
である。
【図2】セラミックペーパーの連続波付け装置の平面図
である。
【図3】セラミックペーパーの連続波付け装置の斜視図
である。
【図4】実施例1の紙送り部材を示す斜視図である。
【図5】実施例1の紙送り部材を示す側面図である。
【図6】実施例2の紙送り部材を示す正面図である。
【図7】従来のセラミックペーパーの連続波付け装置の
正面図である。
【符号の説明】
(P) …セラミックペーパー (1) …成型プレート (1a)…谷部 (1b)…山部 (3) …波付けローラ (31)…ビーズ (32)…シャフト (33)…紙送り部材 (41)…紙送り部材 (42)…大径ビーズ (43)…小径ビーズ (44)…円柱ビーズ (45)…シャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−96508(JP,A) 特開 平3−164236(JP,A) 特開 平4−371235(JP,A) 実開 平4−64106(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 11/08 B01J 35/04 311

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の湿潤セラミックペーパーを、所要
    形状の外周面を有する波付けローラおよび押付けローラ
    で、横断面波形表面を有する複数の成型プレートからな
    るベルト状ないしキャタピラー状の移動型装置の該成型
    プレートに押付けながら波付けする連続波付け加工装置
    において、波付けローラおよび/または押付けローラの
    前流で該成型プレートの各谷部に、複数のビーズと、こ
    れらビーズを串差状に支持した支持棒とからなる紙送り
    部材がそれぞれ配置され、該ビーズはその上端が成型プ
    レートの山部より高くなるように設定した径を有するこ
    とを特徴とする、セラミックペーパーの連続波付け加工
    におけるペーパーの損傷防止装置。
  2. 【請求項2】 帯状の湿潤セラミックペーパーを、所要
    形状の外周面を有する波付けローラおよび押付けローラ
    で、横断面波形表面を有する複数の成型プレートからな
    るベルト状ないしキャタピラー状の移動型装置の該成型
    プレートに押付けながら波付けする連続波付け加工装置
    において、波付けローラおよび/または押付けローラの
    前流で該成型プレートの各谷部に、複数の大径ビーズ
    と、複数の小径ビーズ、複数の円柱ビーズと、これらビ
    ーズを串差状に支持した支持棒とからなる紙送り部材が
    それぞれ配置され、複数の大径ビーズはその上端が成型
    プレートの山部より高くなるように設定した径を有し、
    それぞれ少なくとも1つの小径ビーズを介して配置さ
    れ、複数の円柱ビーズは長さ方向に所要間隔おきに配置
    されていることを特徴とする、セラミックペーパーの連
    続波付け加工におけるペーパーの損傷防止装置。
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