JPH0469104A - 中グリ加工装置 - Google Patents

中グリ加工装置

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Publication number
JPH0469104A
JPH0469104A JP18094190A JP18094190A JPH0469104A JP H0469104 A JPH0469104 A JP H0469104A JP 18094190 A JP18094190 A JP 18094190A JP 18094190 A JP18094190 A JP 18094190A JP H0469104 A JPH0469104 A JP H0469104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
obstacle
machining
workpiece
processing tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18094190A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yano
哲哉 矢野
Yoshimi Oishi
大石 義美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP18094190A priority Critical patent/JPH0469104A/ja
Publication of JPH0469104A publication Critical patent/JPH0469104A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は中グリ加工装置に係り、とりわけワークの障害
部を通ってワーク内面の中グリ加工を行う中グリ加工装
置に関する。
(従来の技術) 第4図および第5図に従来の中グリ加工装置を示す。
第4図および第5図に示すように、障害部21を通って
ワーク20内面の中グリ加工を行う加工ツール30は、
小径部31と切断刃33を有する加工部32とを有して
いる。
中グリ加工を行う場合は、はじめに第5図に示すように
加工ツール30を加工位置に対して下方にずらしておき
、この状態で加工ツール30をワーク20に対して接近
させる。次に加工部32が障害部21を通過した後、加
工ツール30を上方に移動させて加工位置まで戻し、こ
の状態で加工ツール30を駆動させてワーク20の加工
部分20aの中グリ加工を行っている。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、上述した加工ツール30は、多軸ヘッドに取付
けられることが多いが、加工ツール30の主軸を下方ま
たは上方に移動させる場合、加工ツール30の主軸の移
動機構が必要となる。しかしながら、このような移動機
構を組込むことは、構造が複雑化してしまうという問題
がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
複雑な移動機構を設けることなく障害部を有するワーク
の中グリ加工装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課署を解決するための手段) 本発明は、ワークの障害部を通ってワーク内面の中グリ
加工をおこなう加工ツールと、この加工ツールを回転駆
動する駆動装置とを備え、前記加工ツールは加工ツール
中心から障害部までの距離より小さな半径を有する基端
部と、切断刃を有する加工部とからなり、前記加工部の
外周面に切欠面を形成し、加工ツール中心から切欠面ま
ての距離を加工ツール中心から障害部までの距離より小
さくしたことを特徴とする中グリ加工装置である。
(作 用) 切欠面が障害部に対応する位置までくるよう加工ツール
を回転させ、この状態で加工ツールの加工部がワークの
障害部を通過するまで加工ツールをワークに接近させ、
その後加工ツールを駆動装置により回転させてワークの
中グリ加工を行う。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図乃至第3図は、本発明による中グリ加工装置の一
実施例を示す図である。なお、従来技術と同一部分には
、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
第3図に示すように、中グリ加工装置は加工ツール10
と、この加工ツール10を回転駆動する駆動装f16と
を備えている。
次に第1図により、加工ツール10の詳細について説明
する。第1図に示すように、加工ツール10は基端部1
1と、この基端部11に連なる第1加工部12および第
2加工部13とからなっている。また、第1加工部12
および第2加工部13の外周には切断刃15が取付けら
れている。
このうち、基端部11の外側半径L3は、加工ツール1
0の中心からワーク20の障害部21までの距離L2 
 (第2図)より小さくなっている。
また、第2加工部13の外側半径L4も、加工ツール1
0の中心からワーク20の障害部21までの距離L2よ
り小さくなついる。
また第2図に示すように第1加工部12の外周面には、
軸線方向に延びる一対の切欠面18が向上うように形成
されている。さらに加工ツール10の中心から切欠面1
8までの距離Llは、加工ツール10の中心からワーク
20の障害部21の距離L2より小さくなっている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
まず、第2図に示すように、加工ツール10の切欠面1
8が障害部21に対応する位置にくるよう駆動装置16
により加工ツール10を回転させる。この駆動装置16
による加工ツール10の回転作業は、駆動装置116に
接続された割出ge置(図示せず)により行われる。
続いて、この状態で加工ツール10をワーク20に対し
て接近させる(第1図左方向)。この場合、加工ツール
10の中心から第1加工部13の切欠面18までの距M
L1は加工ツール10の中心から障害部21までの距離
L2より小さくなっているので、第1加工部13を障害
部21に干渉させることなくスムースにワーク20内ま
で進入させることができる(第1図)。
さらに加工ツール10がワーク20内に前進し、加工ツ
ール10がワーク20内の加ニスタート位置(第1図2
点鎖線位it)ができたところで、リミットスイッチ(
図示せず)が作動し、加工ツール10の前進運動が停止
する。
続いて加工ツール10が回転しながら更に前進する。次
に加工ツール10は加工終了位置(第1図実線)まで達
し、加工ツール10の回転が停止し、このようにして中
グリ加工が終了する。
すなわち加工ツール10の加ニスタート位置から加工終
了位置までの距離Sが加工ストロークとなる。
続いて、加工ツールの切欠面18が障害部21に対応す
る位置にくるよう割出装置により駆動装置16を介して
加工ツール10を回転させ、その後前述と逆の方法で加
工ツール10をワーク20から引抜く。
以上説明したように、本実施例によれば、加工ツールの
複雑な移動機構を設けることなく、障害部を有するワー
クの中グリ加工を確実に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、加工ツールの切
欠面が障害部に対応する位置までくるよう加工ツールを
回転させ、この状態で加工ツールの加工部がワークの障
害部を通過するようにしたので、加工ツールの主軸を移
動させる複雑な移動機構を設ける必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による中グリ加工装置の加工ツールを示
す側面図、第2図は加工ツールの加工部がワークの障害
部を通過する状態を示す断面図、第3図は中グリ加工装
置の全体を示す側面図、第4図は障害部を有するワーク
を示す図、第5図は従来の中グリ加工装置を示す側面図
である。 10・・・加工ツール、11・・・基端部、12・・・
第1加工部、13・・・第2加工部、15・・・切断刃
、16・・・駆動部、18・・・切欠面、20・・・ワ
ーク、21・・・障害部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワークの障害部を通ってワーク内面の中グリ加工を
    おこなう加工ツールと、この加工ツールを回転駆動する
    駆動装置とを備え、前記加工ツールは加工ツール中心か
    ら障害部までの距離より小さな半径を有する基端部と、
    切断刃を有する加工部とからなり、前記加工部の外周面
    に切欠面を形成し、加工ツール中心から切欠面までの距
    離を加工ツール中心から障害部までの距離より小さくし
    たことを特徴とする中グリ加工装置。 2、駆動装置に、加工ツールの切欠面が障害部に対応す
    る位置までくるよう加工ツールを回転させる割出装置を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の中グリ加工装置
JP18094190A 1990-07-09 1990-07-09 中グリ加工装置 Pending JPH0469104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18094190A JPH0469104A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 中グリ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18094190A JPH0469104A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 中グリ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0469104A true JPH0469104A (ja) 1992-03-04

Family

ID=16091957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18094190A Pending JPH0469104A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 中グリ加工装置

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JP (1) JPH0469104A (ja)

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