JPH0468877B2 - - Google Patents
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- JPH0468877B2 JPH0468877B2 JP56072252A JP7225281A JPH0468877B2 JP H0468877 B2 JPH0468877 B2 JP H0468877B2 JP 56072252 A JP56072252 A JP 56072252A JP 7225281 A JP7225281 A JP 7225281A JP H0468877 B2 JPH0468877 B2 JP H0468877B2
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- Japan
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- generator
- parallel
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Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 101100437155 Gallus gallus AVR2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/08—Control of generator circuit during starting or stopping of driving means, e.g. for initiating excitation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は同期発電機の運転制御装置に係り、特
に系統に並列して運用する発電機の停止時におけ
る過励磁を防止するに好適な運転制御装置に関す
る。
に系統に並列して運用する発電機の停止時におけ
る過励磁を防止するに好適な運転制御装置に関す
る。
一般に同期発電機（以下、発電機と略す）の励
磁装置は、第１図に示すように、計器用変圧器
１、自動電圧調整装置（以下、AVRと言う）２、
励磁電源としての励磁用変圧器３、励磁電源を
AVR２の信号により制御する励磁用整流器４、
および、界磁しや断器５から構成され、発電機６
は、並列しや断器７、主変圧器８、高圧しや断器
９を通して系統に並列され、運転が行われる。
磁装置は、第１図に示すように、計器用変圧器
１、自動電圧調整装置（以下、AVRと言う）２、
励磁電源としての励磁用変圧器３、励磁電源を
AVR２の信号により制御する励磁用整流器４、
および、界磁しや断器５から構成され、発電機６
は、並列しや断器７、主変圧器８、高圧しや断器
９を通して系統に並列され、運転が行われる。
ところで、このようにして系統に並列され運転
されている水車および発電機６（以下、主機と総
称する）を停止させる場合、従来は、並列しや断
器７の解列により界磁しや断器５が開くように
し、これにより発電機６の励磁源を断ち、併せて
主機の回転数減少により安定に停止させるように
していた。
されている水車および発電機６（以下、主機と総
称する）を停止させる場合、従来は、並列しや断
器７の解列により界磁しや断器５が開くように
し、これにより発電機６の励磁源を断ち、併せて
主機の回転数減少により安定に停止させるように
していた。
しかしながら、上記従来方式では、何らかの故
障により主機を非常停止させるため、非常停止指
令で水車（図示せず）の入力を断ち、発電機６を
系統から解放させるとき、並列しや断器７が何ら
かの原因で解列すべきときに不動作になると、主
機の停止は不可能となる。
障により主機を非常停止させるため、非常停止指
令で水車（図示せず）の入力を断ち、発電機６を
系統から解放させるとき、並列しや断器７が何ら
かの原因で解列すべきときに不動作になると、主
機の停止は不可能となる。
この場合、高圧しや断器９を解放すれば、発電
機６は系統より切り放され、停止に至るが、この
とき、並列しや断器７が解列しないため界磁しや
断器５も開せず、AVR２が発電機電圧を定格に
維持するように働き、過大な電流を励磁回路に流
すことになる。
機６は系統より切り放され、停止に至るが、この
とき、並列しや断器７が解列しないため界磁しや
断器５も開せず、AVR２が発電機電圧を定格に
維持するように働き、過大な電流を励磁回路に流
すことになる。
即ち、第２図に示すように、系統解列点ａ迄
は、主機は定格値ｂを維持しているが、上記の如
き状態で解列させると、主機回転数ｃは減少す
る。しかし、AVR２は発電機電圧ｄを定格値に
維持するように働き、瞬時的に電圧の低下分を補
正するため、過大な励磁電源ｅを流す。これは定
格の４〜５倍にもなると言われている。一方、主
機回転数ｃは低下していくため、電圧と周波数の
比が大きくなり、電圧−周波数比ｆが上昇する。
は、主機は定格値ｂを維持しているが、上記の如
き状態で解列させると、主機回転数ｃは減少す
る。しかし、AVR２は発電機電圧ｄを定格値に
維持するように働き、瞬時的に電圧の低下分を補
正するため、過大な励磁電源ｅを流す。これは定
格の４〜５倍にもなると言われている。一方、主
機回転数ｃは低下していくため、電圧と周波数の
比が大きくなり、電圧−周波数比ｆが上昇する。
この結果、発電機や主変圧器等の発電所機器が
過励磁状態に置かれ温度上昇、絶縁劣下する問題
点があつた。
過励磁状態に置かれ温度上昇、絶縁劣下する問題
点があつた。
本発明は、たとえ並列しや断器が解列すべきと
きに動作不能となつても、発電所機器を過励磁状
態に置くことなく、発電機を安定して停止させる
ことのできる発電機の運転制御装置を提供するこ
とを目的とする。
きに動作不能となつても、発電所機器を過励磁状
態に置くことなく、発電機を安定して停止させる
ことのできる発電機の運転制御装置を提供するこ
とを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、系統に並
列して運用する同期発電機の運転制御装置におい
て、同期発電機６の運転を自動電圧調整装置２に
よる運転と自動界磁調整装置１０による運転に切
替え可能に構成すると共に、水車及び発電機の停
止指令信号と、並列しや断器を解列すべき指令信
号と、その並列しや断器が解列されない状態を示
す信号とで並列しや断器７の不動作異常を検出す
る異常検出器１６と、設定時間後異常検出器１６
からの出力で上記自動電圧調整装置２による運転
から上記自動界磁調整装置１０による運転に切替
える切替器１３，１３ａ，１３ｂを備え、同期発
電機６を安定して停止させるようにしたことを特
徴とする。
列して運用する同期発電機の運転制御装置におい
て、同期発電機６の運転を自動電圧調整装置２に
よる運転と自動界磁調整装置１０による運転に切
替え可能に構成すると共に、水車及び発電機の停
止指令信号と、並列しや断器を解列すべき指令信
号と、その並列しや断器が解列されない状態を示
す信号とで並列しや断器７の不動作異常を検出す
る異常検出器１６と、設定時間後異常検出器１６
からの出力で上記自動電圧調整装置２による運転
から上記自動界磁調整装置１０による運転に切替
える切替器１３，１３ａ，１３ｂを備え、同期発
電機６を安定して停止させるようにしたことを特
徴とする。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
第３図は、本発明の一実施例に係る発電機運転
制御装置の構成図を示したもので、図中、第１図
と同一符号は同一又は相当部分を示し、更に、１
０は自動界磁調整装置である。
制御装置の構成図を示したもので、図中、第１図
と同一符号は同一又は相当部分を示し、更に、１
０は自動界磁調整装置である。
この自動界磁調整装置１０は、AVR２による
自動運転時には、AVR２に追従し、手動運転に
切替えたときには、電気的、機械的にシヨツクが
無く発電機６を一定励磁制御運転できるように構
成されている。
自動運転時には、AVR２に追従し、手動運転に
切替えたときには、電気的、機械的にシヨツクが
無く発電機６を一定励磁制御運転できるように構
成されている。
第４図は、その自動−手動切替制御回路の構成
図を示したもので、１１は自動選択スイツチ、１
２は手動選択スイツチ、１３はそのスイツチ１
１，１２に応動するキープリレー、１３ａは
AVR２を選択する自動運転指令を発生するａ接
点、１３ｂは自動界磁調整装置１０を選択する手
動運転指令を発生するｂ接点である。
図を示したもので、１１は自動選択スイツチ、１
２は手動選択スイツチ、１３はそのスイツチ１
１，１２に応動するキープリレー、１３ａは
AVR２を選択する自動運転指令を発生するａ接
点、１３ｂは自動界磁調整装置１０を選択する手
動運転指令を発生するｂ接点である。
本実施例の場合には、この構成に加えて、更
に、主機を停止させる指令で復帰する主制御リレ
ーｂ接点１４、停止指令による主機停止過程にお
いて、しや断器を解列させる信号により閉接する
接点１５、並列しや断器７のａ接点７ａとの直列
回路で異常を検出する異常検出器としての時限リ
レー１６を動作させ、その時限リレー１６のａ接
点１６ａ，ｂ接点１６ｂで自動から手動への切替
えが行われるように構成した点に大きな特徴があ
る。
に、主機を停止させる指令で復帰する主制御リレ
ーｂ接点１４、停止指令による主機停止過程にお
いて、しや断器を解列させる信号により閉接する
接点１５、並列しや断器７のａ接点７ａとの直列
回路で異常を検出する異常検出器としての時限リ
レー１６を動作させ、その時限リレー１６のａ接
点１６ａ，ｂ接点１６ｂで自動から手動への切替
えが行われるように構成した点に大きな特徴があ
る。
即ち、主機運転中は、AVR２により、発電機
電圧が常に定格を維持するように制御される。
電圧が常に定格を維持するように制御される。
このようにして主機運転中、非常停止指令が来
ると、主制御リレーｂ接点１４が閉接し、また、
その停止指令で主機は負荷を下げるように動作す
る。その後、無負荷が検出器（図示せず）により
検出されると、並列しや断器７を解列すべき指令
が発生し、接点１５が閉接する。このときに、も
し、並列しや断器７が故障して解列せず不動作の
ままになると、並列しや断器７のａ接点７ａが閉
じたままとなる。このため、時限リレー１６が付
勢されて設定時限後動作する。すると、時限リレ
ーのａ接点１６ａが閉、ｂ接点１６ｂが開とな
り、キープリレー１３が復帰し、１３ｂが閉じ
る。これにより、発電機６の運転は、手動つまり
AVR２から自動界磁調整装置１０による運転に
切替えられる。
ると、主制御リレーｂ接点１４が閉接し、また、
その停止指令で主機は負荷を下げるように動作す
る。その後、無負荷が検出器（図示せず）により
検出されると、並列しや断器７を解列すべき指令
が発生し、接点１５が閉接する。このときに、も
し、並列しや断器７が故障して解列せず不動作の
ままになると、並列しや断器７のａ接点７ａが閉
じたままとなる。このため、時限リレー１６が付
勢されて設定時限後動作する。すると、時限リレ
ーのａ接点１６ａが閉、ｂ接点１６ｂが開とな
り、キープリレー１３が復帰し、１３ｂが閉じ
る。これにより、発電機６の運転は、手動つまり
AVR２から自動界磁調整装置１０による運転に
切替えられる。
従つて、第５図に示すように、系統解列点ａ以
降も励磁電源ｅは一定に維持され、主機回転数ｃ
は低下するが、主機回転数ｃ、発電機電圧ｄ、励
磁電源ｅ間には、 ｄ＝ｋ・ｃ・ｅ（ｋは定数） ……(1) なる関係式が成立し、発電機電圧ｄは主機回転
数ｃに比例するため、電圧−周波数比ｆは一定に
なる。
降も励磁電源ｅは一定に維持され、主機回転数ｃ
は低下するが、主機回転数ｃ、発電機電圧ｄ、励
磁電源ｅ間には、 ｄ＝ｋ・ｃ・ｅ（ｋは定数） ……(1) なる関係式が成立し、発電機電圧ｄは主機回転
数ｃに比例するため、電圧−周波数比ｆは一定に
なる。
この結果、発電機６や主変圧器８は過励磁にな
らず、主機を安定して停止することができる。
らず、主機を安定して停止することができる。
このように、並列しや断器の故障による波及で
事故が拡大し、何らかの原因で非常停止がかか
り、その反動で運転員の操作又は系統側の事故に
より高圧しや断器９を自動的に解放しても、発電
機６は自動界磁調整装置１０により一定励磁制御
される。これにより、主機の回転数低下に比例し
て発電機電圧も低下をたどり、発電機６や主変圧
器８等の発電所機器を過励磁状態にすることなく
安定して主機を停止させることが可能となる。
事故が拡大し、何らかの原因で非常停止がかか
り、その反動で運転員の操作又は系統側の事故に
より高圧しや断器９を自動的に解放しても、発電
機６は自動界磁調整装置１０により一定励磁制御
される。これにより、主機の回転数低下に比例し
て発電機電圧も低下をたどり、発電機６や主変圧
器８等の発電所機器を過励磁状態にすることなく
安定して主機を停止させることが可能となる。
尚、上記実施例では、異常検出を並列しや断器
の接点７ａを用いて行う例について説明したが、
この代りに界磁しや断器５の接点で行うこともで
きる。
の接点７ａを用いて行う例について説明したが、
この代りに界磁しや断器５の接点で行うこともで
きる。
以上のように、本発明によれば、たとえ並列し
や断器が故障で解列不能のまま主機が停止に至る
事態が生じても、電圧−周波数比は一定に制御さ
れ、主機を安定に停止することができる。この結
果、発電機や主変圧器等の発電所機器の過励磁に
よる損傷を防止することができ、機器の寿命を延
ばす効果が得られる。
や断器が故障で解列不能のまま主機が停止に至る
事態が生じても、電圧−周波数比は一定に制御さ
れ、主機を安定に停止することができる。この結
果、発電機や主変圧器等の発電所機器の過励磁に
よる損傷を防止することができ、機器の寿命を延
ばす効果が得られる。
第１図は従来の発電機運転制御装置の概略構成
図、第２図はその停止動作を説明するためのタイ
ムチヤート、第３図は本発明の一実施例を示す発
電機運転制御装置の概略構成図、第４図はその自
動−手動切替制御回路図、第５図はその停止動作
を説明するためのタイムチヤートである。 １……計器用変圧器、２……AVR，３……励
磁用変圧器、４……励磁用整流器、５……界磁し
や断器、６……発電機、７……並列しや断器、８
……主変圧器、９……高圧しや断器、１０……自
動界磁調整装置、１１……自動選択スイツチ、１
２……手動選択スイツチ、１３……キープリレ
ー、１４……主制御リレーｂ接点、１５……しや
断器を解列させる信号により閉接する接点、１６
……時限リレー、ａ……系統解列点、ｂ……定格
値、ｃ……主機回転数、ｄ……発電機電圧、ｅ…
…励磁電源、ｆ……電圧−周波数比。
図、第２図はその停止動作を説明するためのタイ
ムチヤート、第３図は本発明の一実施例を示す発
電機運転制御装置の概略構成図、第４図はその自
動−手動切替制御回路図、第５図はその停止動作
を説明するためのタイムチヤートである。 １……計器用変圧器、２……AVR，３……励
磁用変圧器、４……励磁用整流器、５……界磁し
や断器、６……発電機、７……並列しや断器、８
……主変圧器、９……高圧しや断器、１０……自
動界磁調整装置、１１……自動選択スイツチ、１
２……手動選択スイツチ、１３……キープリレ
ー、１４……主制御リレーｂ接点、１５……しや
断器を解列させる信号により閉接する接点、１６
……時限リレー、ａ……系統解列点、ｂ……定格
値、ｃ……主機回転数、ｄ……発電機電圧、ｅ…
…励磁電源、ｆ……電圧−周波数比。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 系統に並列して運用する同期発電機の運転制
御装置において、 同期発電機の運転を自動電圧調整装置による運
転と自動界磁調整装置による運転に切替可能に構
成すると共に、 水車及び発電機の停止指令信号と、並列しや断
器を解列すべき指令信号と、その並列しや断器が
解列されない状態を示す信号とで並列しや断器の
不動作異常を検出する異常検出器と、 設定時間経過後上記異常検出器からの出力で上
記自動電圧調整装置による運転から上記自動界磁
調整装置による運転に切替える切替器とを備え、 同期発電機を安定して停止させることを特徴と
する同期発電機の運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56072252A JPS57189600A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Controller for operation of synchronous generator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56072252A JPS57189600A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Controller for operation of synchronous generator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57189600A JPS57189600A (en) | 1982-11-20 |
| JPH0468877B2 true JPH0468877B2 (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13483910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56072252A Granted JPS57189600A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Controller for operation of synchronous generator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57189600A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5437642A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-20 | Toshiba Corp | Optical system character reader |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5374011U (ja) * | 1976-11-24 | 1978-06-21 |
-
1981
- 1981-05-15 JP JP56072252A patent/JPS57189600A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5437642A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-20 | Toshiba Corp | Optical system character reader |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57189600A (en) | 1982-11-20 |
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