JPH0468721A - データ取込み方法 - Google Patents

データ取込み方法

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JPH0468721A
JPH0468721A JP2176889A JP17688990A JPH0468721A JP H0468721 A JPH0468721 A JP H0468721A JP 2176889 A JP2176889 A JP 2176889A JP 17688990 A JP17688990 A JP 17688990A JP H0468721 A JPH0468721 A JP H0468721A
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JP
Japan
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data
signal
slave
station
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP2176889A
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English (en)
Inventor
Yoshizumi Futamura
二村 好純
Takeshi Ikeda
剛 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINWA TSUSHINKI KK
Toyota Motor Corp
Original Assignee
SHINWA TSUSHINKI KK
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数の子局のうち送信すべきデータが存在する
子局から親局がそのデータを取り込むデータ取込み方法
に係り、特に、親局によりデータ送信を許可された子局
のみがデータ送信を行うボ“−リングセレクションによ
るデータ取込み方法の改良に関するものである。
従来の技術 複数の子局と1つの親局との間で無線通信を行ってその
親局が子局からデータを取り込むシステムの一種に、複
数の子局が同時にデータ送信を行って混信することを避
けるため、親局から送信許可された1つの子局のみがデ
ータを送信できるポ−リングセレクションと言われるも
のがある。これは、例えば第5図に示されているように
、複数の子局の中の1つに対してデータ送信を許可する
ポーリング信号SP”が親局から送信されると、そのデ
ータ送信が許可された子局は、送信すべきデータが存在
する場合にはそのデータを表すデータ信号SD”を送信
し、データが存在しない場合にはデータ無信号SN’を
送信するように構成され、データ送信を許可する子局を
順次変更することにより、総ての子局について送信すべ
きデータがあればそのデータを順番に取り込んでいくの
である。特開平1−183222号公報に記載されてい
る無線通信システムはその一例である。
一方、このような無線通信システムは、例えば上記子局
がリフト等の移動体に設けられ、親局からの指示に従っ
て被搬送物を運搬する無線式運搬装置などに利用されて
いる。その場合に、移動体の移動範囲が広くて電波が届
き難い時には親局の無線送受信器を複数配設することに
なるが、複数の無線送受信器から同時にポーリング信号
等の電波を発射するとフェージングが発生し易いため、
上記ポーリングセレクションは各無線送受信器毎に時間
をずらして行われることが望ましい。なお、この場合に
は各無線送受信器の送受信エリア内に子局が存在するか
否かに拘らず、それぞれの無線送受信器から総ての子局
に対してデータ送信を許可するポーリング信号が送信さ
れ、当該無線送受信器の送受信エリア内に子局が存在し
ない場合には、データ無信号SN’の送信時間に対応す
る時間が経過することによって子局が存在しないと判断
し、次の子局に対するポーリングを行うように構成され
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来のデータ取込み方法にお
いては、データの有無に拘らず総ての子局に対してデー
タ送信を許可するポーリング信号を送信しているため、
データを取り込むための一連のサイクルタイムが比較的
長く、必ずしも効率良(データを取り込むことができな
いという問題があった。例えば、前記第5図においてポ
ーリング信号SP ’、データ信号SD ”、およびデ
ータ無信号SN’の送信に要する時間をそれぞれ”%+
1、.1.とし、送信すべきデータが存在する子局の数
をN3.データが存在しない子局の数をNtとすると、
各子局からデータを取り込むためのサイクルタイムTP
は次式(すで表され、今、ts=270m秒、ta=1
30m秒、t?=80m秒。
N、−1,N、=9とすると、Trは3.55秒となる
Tデー=N+   (ts  +  th  )  +
Nz  (ts  + tq  )・・・(1) また、子局が移動体に搭載され、親局に複数の無線送受
信器が設けられている場合に、各無線送受信器毎に時間
をずらしてポーリングセレクションを行うと、そのため
の全所要時間T°は、親局の無線送受信器の数mを用い
て次式(2)で表され、例えば無線送受信器の数mが4
の場合に上記と同じ条件で通信が行われると、時間T”
は14゜05秒となる。すなわち、子局から親局にデー
タを送信したい場合に最大14.05秒の待ち時間が必
要となるのである。
T″= t 6m(Nt + Ng) + t b 、
N++tt (m(Nl+Nり−Nl)  ・・・(2
)本発明は以上の事情を背景として為されたもので、そ
の目的とするところは、複数の子局からのデータ取込み
に要する一連のサイクルタイムを短縮することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためには、送信すべきデータが存
在する子局のみにポーリングを行うようにすれば良く、
本発明は、複数の子局と1つの親局との間で無線通信を
行うことにより、その複数の子局のうち送信すべきデー
タが存在する子局から親局がデータを取り込む方法であ
って、(a)前記親局が前記複数の子局に対して共通の
基準信号を送信する基準送信工程と、[有])前記基準
信号の受信時を基準として互いにずらして定められた時
間に、送信すべきデータが存在するか否かを表すデータ
有無信号を前記複数の子局がそれぞれ送信するデータ有
無送信工程と、(C)前記データ有無信号に基づいて送
信すべきデータが存在すると確認された子局の1つに対
してデータ送信を許可するポーリング信号を前記親局が
送信する送信許可工程と、(d)前記ポーリング信号に
よりデータ送信を許可された子局がデータを送信するデ
ータ送信工程とを含み、前記データ有無信号に基づいて
送信すべきデータが存在すると確認された子局が複数有
るときには、前記ポーリング信号によりデータ送信を許
可する子局を順次変更しつつ前記送信許可工程および前
記データ送信工程を繰り返すことを特徴とする。
作用および発明の効果 すなわち、先ず、親局から基準信号が送信されると、こ
れを受信した複数の子局は、それぞれその受信時を基準
として互いにずらして定められた時間に、送信すべきデ
ータの有無を表すデータ有無信号を送信する。データ有
無信号を受信した親局は、そのデータ有無信号に基づい
て送信すべきデータが存在する子局を確認し、その子局
の1つに対してデータ送信を許可するポーリング信号を
送信する。そして、このポーリング信号によりデータ送
信が許可された子局はデータを送信し、これを親局が受
信することによってデータの取込みが行われる。このデ
ータの取込みは、データ有無信号に基づいt送信すべき
データが存在すると確認された子局が複数有る場合には
、ポーリング信号によってデータ送信を許可する子局を
順次変更しながら、そのデータが存在する総ての子局に
対して行われる。
ここで、本発明方法では、データ有無信号により送信す
べきデータが存在するか否かを予め確認し7ておき、デ
ータが存在する子局のみに対してデータ送信を許可する
ポーリング信号を送信するようになっているため、比較
的長時間を要するポーリング信号の数が少なくなって、
データ取込みに要するサイクルタイムが短縮されるので
ある。特に、親局に複数の無線送受信機が設けられ、そ
の無線送受信機を切り換えながら順番に上記ポーリング
動作を繰り返す場合には、大幅な時間短縮効果が得られ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、複数のリフトや台車等の移動体を用いて被搬
送物を運搬する無線運搬装置の無線通信システムを示す
図であり、かかる第1図において10は、上記各移動体
に被搬送物の種類や搬送元。
搬送先などの指示情報を伝達するとともにそれ等の移動
体から搬送着手、搬送完了、被搬送物の種類等のデータ
を取り込んで集中管理する親局である。親局10は、図
示しないRAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予
め記憶されたプログラムに従って信号処理を行うCPU
12と、信号の変調および復調を行うモデム14と、切
換器16とを備えている。切換器16は、CPU12か
ら供給される切換信号SCに従ってモデム14を複数の
送受信器18の中の1つと接続するようになっており、
その接続された送受信器18を介して前記移動体との間
で無線通信が行われる。この送受信器18の数や配設位
置は、移動体の移動範囲に応じて親局10と各移動体と
の間で無線の送受信が可能なように定められている。
一方、前記複数の移動体にはそれぞれ子局20が設けら
れている。子局20は、図示しないRAMの一時記憶機
能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従
って信号処理を行うCPU22と、信号の変調および復
調を行うモデム24と、送受信器26とを備えており、
CPU22にはデイスプレィ28および入力装置30が
接続されている。デイスプレィ28には親局10から送
信される前記指示情報が表示される一方、入力装置30
には現場の作業者によって前記データが入力され、送受
信器26を介して親局10に送信される。
次に、このような無線通信システムにおいて、各子局2
0から送信されるデータを親局10が取り込む際の作動
を、第2図および第3図のフローチャートや第4図のタ
イムチャートを参照しつつ説明する。なお、第2図は親
局10に関するもので、第3図は子局20に関するもの
である。
先ず、親局10においては、第2図に示されているよう
にステップS1が実行され、予め定められたポーリング
順序に従って第1の基地局が選択される。この基地局は
前記送受信器18の配設位置を表すもので、具体的には
切換信号SCにより上記第1の基地局の送受信器18が
モデム14に接続される。そして、次のステップS2に
おいて、その送受信器18から基準信号SSが送信され
る。
このステップS2は基準送信工程に相当する。
一方、複数の移動体に配設された子局20では、それぞ
れ第3図に示されているように、ステップR1において
基準信号SSを受信したか否かを繰り返し判断するよう
になっており、基準信号SSを受信した場合には、次の
ステップR2において送信すべきデータが存在するか否
かを判断する。
そL7て、送信すべきデータが存在する場合には、ステ
ップR3においてデータ有信号SAを送信する一方、送
信すべきデータが存在しない場合には、ステップR4に
おいてデータ無信号SNを送信する。これ等の信号SA
またはSNは、複数の子局20の間で混信することのな
いように、上記基準信号SSの受信時間を基準として互
いにずらして定められた各子局20の割当時間帯に送信
される。
この送信のために割り当てられた時間t3は、データ有
信号SAやデータ無信号SNを送信するのに必要な時間
よりも少し長めに定められている。
上記ステップR1〜R4はデータ有無送信工程に相当し
、データ有信号SAおよびデータ無信号SNは送信すべ
きデータが存在するか否かを表すデータ有無信号に相当
する。
なお、複数の子局20の中には、上記第1の基地局の送
受信エリア外へ移動しているものがあり、その子局20
については、親局10との間で上記基準信号SSやデー
タ有信号SA、データ無信号SNの送受信が行われない
。第4図において(不在)とされている子局20は、こ
のように送受信エリア外へ移動していることを意味し、
かかる子局20については第2または第3等の他の基地
局が選択されて、その送受信エリア内に存在する場合に
親局10との間で上記通信が行われる。
第2図に戻って、前記ステップS2で基準信号SSを送
信した親局10は、次のステップS3において、データ
有信号SAまたはデータ無信号SNを受信したか否かを
判断し、それ等の信号を未だ受信していない場合には続
いてステップS4を実行する。ステップS4においては
、前記時間t。
を経過したか否かを判断し、時間t、を経過するまでは
上記ステップS3が繰り返されるが、時間t、を経過す
るとステップS7を実行する。したがって、第1の基地
局の送受信エリア外へ子局20が移動していて信号SA
、SNが送信されない場合には、ステップS4に続いて
ステップS7が実行されることになるが、送受信エリア
内に子局20が存在する場合には、時間t、を経過する
前にステップS3の判断はYESとなり、ステップS5
が実行される。
ステップS5においては、受信した信号がデータ有信号
SAか否かを判断し、データ有信号SAでない場合には
直ちにステップs7を実行するが、データ有信号SAの
場合にはステップs6において当該データ有信号SAを
送信した子局20の番号を記憶した後ステップS7を実
行する。子局20の番号は、データ有信号SAに子局2
0を特定する情報を含ませておくか、前記基準信号SS
の受信時間を基準として割り当てられた各子局20の送
信時間帯に基づいて、基準信号SSの送信後の経過時間
から送信した子局20を特定するようにしたりすれば良
い。
ステップS7においては、総ての子局20についてデー
タ有信号SAまたはデータ無信号SNを受信するための
作動を行ったか否かを、実際に信号SAまたはSNを受
信したか否かは別として、例えば本ステップS7の実行
回数や基準信号SSの送信後の経過時間などから判断し
、総ての子局20に対する受信作動が終了するまで上記
ステップ83以下の実行を繰り返す。
そして、上記ステップS7の判断がYESになると、続
いてステップS8が実行され、ステップS6において記
憶された記憶内容に基づいて、送信すべきデータを有す
る子局20が存在するか否かを判断する。送信すべきデ
ータを有する子局20が存在しない場合には直ちにステ
ップ312を実行するが、そうでない場合にはステップ
S9において、予め定められたポーリング順序に従って
送信データを有する子局20の中から1つを選択L7、
その子局20がデータ送信することを許可するポーリン
グ信号SPを送信する。このステップS9は送信許可工
程に相当する。
この時、前記データ有信号SAを出力した子局20は、
第3図に示されているようにステップR5において自局
のデータ送信を許可するポーリング信号SPを受信した
か否かを繰り返し判断するようになっており、前記ステ
ップS9において親局10から送信されたポーリング信
号SPが自局に対するものである場合には、続いてステ
ップR6を実行し、前記入力装置30によって入力され
たデータを表すデータ信号SDを送信する。これ等のス
テップR5およびR6はデータ送信工程に相当する。
また、ポーリング信号SPを送信した親局10は、ステ
ップS10においてデータ信号SDを受信したか否かを
判断するようになっており、データ信号SDを受信する
とその内容を記憶するとともに、次のステップ311に
おいて、送信すべきデータを有する総ての子局20に対
するポーリングが終了したか否かを判断する。この判断
は、例えばステップSllの実行回数が前記ステップS
8において判断した送信すべきデータを有する子局20
の数に達したか否か、或いはステップS6で記憶した子
局番号と、ステップS9での子局番号若しくはデータ信
号SDに含まれる子局番号との照合チエツク等によって
行われ、送信すべきデータを有する総ての子局20に対
するポーリングを終了するまで、データ送信を許可する
子局20を順次変更しつつステップS9以下の実行を繰
り返す。
送信すべきデータを有する総ての子局20に対するポー
リングが終了するか、ステップS8の判断がNOの場合
には、次にステップS12が実行され、総ての基地局に
ついてポーリングを終了したか否かを判断する。総ての
基地局におけるポーリングが未だ終了していない場合に
は、続いてステップS13が実行され、予め定められた
ポーリング順序に従って次の基地局が選択されることに
より、切換器16によってその基地局に対応する別の送
受信器18がモデム14に接続され、上記ステップS2
〜Sllの実行が繰り返される。そして、かかるステッ
プS2〜Sllのポーリング動作が総ての基地局におい
て行われると、ステップS12の判断はYESとなり、
新たにステップ51以下が実行される。これにより、子
局20が何れの基地局の送受信エリアへ移動している場
合においても、何れかの基地局を介して親局1′0との
間で無線通信が行われ、送信すべきデータが存在する場
合にはそのデータが親局10へ取り込まれる。
なお、各基地局における送受信エリアには重なりがあり
、子局20がその重なり部分に位置している場合には、
その子局20は一連のポーリング動作で複数回親局10
と通信を行うことになるが、送信すべきデータが存在す
る場合でもそのデータの送信は1回で終了し、以後はデ
ータ無信号SNのみが送信される。
ここで、このような子局20からのデータ取込みに要す
る一連のサイクルタイムTは、前記基準信号SS、ポー
リング信号SP、データ信号SDの送信に要する時間を
それぞれL+ 、Lx、La、送信すべきデータが存在
する子局20の数をN3、データが存在しない子局20
の数をN2、基地局(送受信器18)の数をmとすると
、データ有信号SA、データ無信号SNを送信するため
に各子局20に割り当てられた時間t3を用いて次式(
3)%式% そして、この時間Tが従来の所要時間T′よりも小さく
なる条件TNT”は、時間t1〜t、を各信号の情報量
や性質から1. L=、12=15,1コ=1.、.1
.4ζt、とすると次式(4)に変形でき、時間t、お
よびt:lを従来と同様にtl=’270m秒、js=
80m秒とすると、tt/lsは3゜375となる。し
たがって、m≧2.N2≧2では、Nlの数に拘らず常
に(4)式は成立し、本実施例による時間TはT”より
も小さくなるのである。
因に、m=4.Nl =1.Nt =9という従来と同
じ条件で上記(3)式に従って時間Tを求めると4゜6
8秒になり、従来のT“= 14.05秒に比較して大
幅に短縮されることが判る。
m’(N++Nz   1)  Nr      ts
なお、m≧2.N!=1または0の場合でも、N1の条
件によって上記(4)式は成立する。また、m=1すな
わち親局IOの送受信器18が1個の場合には、上記(
4)式は次式(5)となり、N2の数により第1表に示
されている条件下で(5)式は成立し、T<T“となる
。現実の無線通信システムでは、一般にN1に比べてN
2の割合が多く、第1表の条件が課されても何等問題は
ない。送受信器18が1個の場合について、上記と同じ
条件で(3)式に従って時間Tを求めると1.47秒に
なり、この場合にも従来の時間T、=3.55秒に比較
して時間が短縮される。
第1表 二のように、本実施例の無線通信システムによれば、デ
ータ取込みに要する一連のサイクルタイムTが大幅に短
縮され、子局20から送信したいデータがある場合にそ
のデータを速やかに親局10に対して送信することがで
きるのである。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例では子局20が移動体に配設されて
移動させられるようになっているが、複数の子局20を
それぞれ固定して配設することも可能である。
また、前記実施例では親局10に複数の送受信器18が
設けられているが、子局・20の移動範囲が狭い場合や
子局20が固定されている場合などには、親局10の送
受信器18を1個とすることもできる。
また、前記実施例では子局20に対する一連のポーリン
グ動作を繰り返し連続して行うようになっているが、送
信すべきデータが有る場合に子局20からポーリング要
求信号が送信されるようにして(そのポーリング要求信
号を受信した場合にのみ一連のポーリング動作を行うよ
うにすることもできる。
また、前記実施例では子局20からデータ有信号SAま
たはデータ無信号SNが送信されるようになっているが
、データ有信号SAのみが送信されるようにしても良い
また、前記実施例では作業者によって送信すべきデータ
が入力されるようになっているが、センサ等によって入
力されたデータを親局lOに送信する場合にも本発明は
適用され得る。
その他−々例示はしないが、本発明は当業者の知識に基
づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法が好適に実施される無線通信システ
ムの一例を説明する構成図である。第2図は第1図にお
ける親局の作動を説明するフローチャートである。第3
図は第1図における複数の子局の作動を説明するフロー
チャートである。第4図は第1図の無線通信システムに
おける各信号の送信状態を示すタイムチャートである。 第5図は従来の無線通信システムにおける各信号の送信
状態を示すタイムチャートである。 10:親局      2o:子局 SS:基準信号    SP:ポーリング信号SA、S
N:データ有無信号 SD:データ信号 ステップS2二基準送信工程 ステップS9:送信許可工程 ステップR1,R2,R3,R4 :データ有無送信工程 ステップR5,R6:データ送信工程

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の子局と1つの親局との間で無線通信を行うことに
    より、該複数の子局のうち送信すべきデータが存在する
    子局から該親局がデータを取り込む方法であって、 前記親局が前記複数の子局に対して共通の基準信号を送
    信する基準送信工程と、 前記基準信号の受信時を基準として互いにずらして定め
    られた時間に、送信すべきデータが存在するか否かを表
    すデータ有無信号を前記複数の子局がそれぞれ送信する
    データ有無送信工程と、前記データ有無信号に基づいて
    送信すべきデータが存在すると確認された子局の1つに
    対してデータ送信を許可するポーリング信号を前記親局
    が送信する送信許可工程と、 前記ポーリング信号によりデータ送信を許可された子局
    がデータを送信するデータ送信工程とを含み、前記デー
    タ有無信号に基づいて送信すべきデータが存在すると確
    認された子局が複数有るときには、前記ポーリング信号
    によりデータ送信を許可する子局を順次変更しつつ前記
    送信許可工程および前記データ送信工程を繰り返すこと
    を特徴とするデータ取込み方法。
JP2176889A 1990-07-04 1990-07-04 データ取込み方法 Pending JPH0468721A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008538458A (ja) * 2005-02-11 2008-10-23 アクサルト・エス・アー スレーブデバイスがネットワークピアとなることを可能にするデータ通信のためのシステムおよび方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008538458A (ja) * 2005-02-11 2008-10-23 アクサルト・エス・アー スレーブデバイスがネットワークピアとなることを可能にするデータ通信のためのシステムおよび方法

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