JP2013243595A - 無人搬送車の通信方法 - Google Patents

無人搬送車の通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信制御処理が複雑にならず、無人搬送車の運行をスムーズに行うことができる無人搬送車の通信方法を提供すること。
【解決手段】無人搬送車の通信方法では、無人搬送車3がその状態Xを無線通信により通信エリア内の全ての基地局2A,2B,2Cに送信して、各基地局2A,2B,2Cがそれぞれ受信した無人搬送車3の状態Xを運行管理局1に送信する。このとき、運行管理局1は、無人搬送車3の状態Xを受信した各基地局2A,2B,2Cのうち受信感度LA,LB,LCが最も高い最良基地局2B(2Z)を逐次選択する。そして、運行管理局1が無人搬送車3への制御指令Yを送信するときには、選択された最良基地局2B(2Z)を介して制御指令Yを無人搬送車3に送信する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、搬送物を搬送する無人搬送車の通信方法に関し、特に無人搬送車の運行をスムーズに行うことができる無人搬送車の通信方法に関する。
製鉄所等の工場では、数十トンもの重量がある鋼板コイル等の円筒状の搬送物を移送するために、無人搬送車が用いられている。このような無人搬送車の運行は、地上に設けられた運行管理局によって管理されていて、運行管理局には、無人搬送車に対して無線通信を行うための複数の基地局が接続されている。
そして、無人搬送車の経路、分岐域や合流域の進行可否等のような、無人搬送車への制御指令は、無人搬送車と基地局との無線通信により、運行管理局から基地局を介して無人搬送車に送信されるようになっている。また、無人搬送車の現在位置、制御指令を待機又は実行している状態等のような、無人搬送車の状態は、無人搬送車と基地局との無線通信により、無人搬送車から基地局を介して運行管理局に送信されるようになっている。
このような無人搬送車の通信方法として、例えば下記特許文献1に記載されたものがある。下記特許文献1に記載された無人搬送車の通信方法では、無人搬送車と基地局(エリア登録基地局)とが無線通信を行う前に、複数の基地局の中から通信対象としてのエリア登録基地局を決定するようになっている。即ち、図5に示したように、先ず、各基地局はエリア信号を電波形態で発信する(ステップ110)。次に、無人搬送車は、各基地局から発信されるエリア信号の受信感度(レベル)を判断して(ステップ120)、受信感度が最も高い基地局にエリア登録信号を発信する(ステップ130)。これにより、エリア登録信号を受信した基地局は、エリア登録基地局となる(ステップ140)。こうして、エリア登録基地局を決定した後に、無人搬送車への制御指令の送信や無人搬送車の状態の送信は、無人搬送車とエリア登録基地局との無線通信によって、行われることになる(ステップ150)。
この無人搬送車の通信方法では、無人搬送車によるエリア登録信号の発信(ステップ130)は、ステップ120において、エリア登録基地局から発信されたエリア信号の受信感度より、エリア登録基地局以外の基地局から発信されたエリア信号の受信感度が上回った場合のみ行われる。即ち、最も通信状態の良い基地局が判断されたときにのみ、エリア登録基地局の切り替えが行われ、それ以外のときには行われない。このため、例えば、無人搬送車とエリア登録基地局との間に障害物等が存在して、受信感度が低くなった場合には、エリア登録基地局が現時点で最も通信状態の良い基地局(新しいエリア登録基地局)に切り替わり、その後に無人搬送車と切り替わったエリア登録基地局との無線通信が行われる。こうして、無人搬送車は、通信状態の最良な基地局と通信できるようになっている。
特開平08−165099号公報
ところで、上記した無人搬送車の通信方法では、以下の問題点がある。即ち、受信感度が低くなった場合に備えて、最も通信状態の良い基地局を検索するために、ステップ110〜ステップ140のような専用の通信処理が必要になる。その結果、通信制御処理が複雑になるという問題点がある。更に、最も通信状態の良い基地局に切り替わるまでに、ステップ110〜ステップ140の通信処理を繰り返すため、時間がかかり、その後の無人搬送車とエリア登録基地局との無線通信(ステップ150)が断続するようになる。言い換えると、最も通信状態の良い基地局を検索している間は、無線通信が行われず、無人搬送車は停止状態になる。その結果、無人搬送車の運行がスムーズに行われないという問題点がある。
そこで、本発明は、上記した課題を解決すべく、通信制御処理が複雑にならず、無人搬送車の運行をスムーズに行うことができる無人搬送車の通信方法を提供することを目的とする。
本発明に係る無人搬送車の通信方法は、搬送物を移送する無人搬送車と、前記無人搬送車の運行を管理する運行管理局と、前記運行管理局に接続されていて前記無人搬送車に対して無線通信を行う複数の基地局とが設けられていて、前記無人搬送車の状態は、前記無人搬送車と前記基地局との無線通信により前記無人搬送車から前記基地局を介して前記運行管理局に送信され、前記無人搬送車への制御指令は、前記無人搬送車と前記基地局との無線通信により前記運行管理局から前記基地局を介して前記無人搬送車に送信される無人搬送車の通信方法であって、前記無人搬送車の状態を送信するときには、前記無人搬送車が通信エリア内の全ての基地局に送信して、各基地局がそれぞれ受信した無人搬送車の状態を前記運行管理局に送信し、前記運行管理局は、前記無人搬送車の状態を受信した各基地局のうち受信感度が最も高い最良基地局を逐次選択し、前記無人搬送車への制御指令を送信するときには、前記選択された最良基地局を介して前記無人搬送車に送信することを特徴とする。
本発明に係る無人搬送車の通信方法では、無人搬送車の現在位置、制御指令を待機又は実行している状態等のような、無人搬送車の状態を送信するとき、無人搬送車がその状態を通信エリア内の全ての基地局に送信する。そして、各基地局は、それぞれ受信した無人搬送車の状態を運行管理局へ送信する。このため、無人搬送車と一部の基地局との間で通信状態が悪くても、無人搬送車の状態を複数の基地局を介して運行管理局へ送信するので、無線通信での情報伝達成功率を向上することができる。
また、運行管理局は、全ての基地局から無人搬送車の状態を受信する度に、各基地局のうち受信感度が最も高い最良基地局を逐次選択するようになっている。これにより、無人搬送車の経路、分岐域や合流域の進行可否等のような、無人搬送車への制御指令を送信するときには、運行管理局が無人搬送車への制御指令を最良基地局を介して無人搬送車に送信する。このため、無人搬送車と一部の基地局との間で通信状態が悪くても、無人搬送車への制御指令を最も通信状態の良い基地局を介して無人搬送車に送信することができる。
上述したように、本発明の無人搬送車の通信方法では、各基地局が無人搬送車の状態を受信するときの受信感度を利用して最良基地局を選択しているため、従来のように受信感度が低くなった場合に備えて最も通信状態の良い基地局を検索するための検索専用の通信システムを設ける必要がない。その結果、通信制御処理が複雑にはならない。更に、検索専用の通信処理を行うことなく逐次最良基地局を選択するため、無人搬送車と基地局との無線通信が断続することがなくて、無人搬送車の運行をスムーズに行うことができる。
本実施形態の運行管理局と基地局と無人搬送車との関係を示した概略的な構成図である。 無人搬送車の状態の送信を説明するためのフローチャートである。 無人搬送車への制御指令の送信を説明するためのフローチャートである。 無人搬送車と基地局との間に車両の障害物が存在する状況を示した図1相当の図である。 従来の無人搬送車の通信方法を説明するためのフローチャートである。
本発明に係る無人搬送車の通信方法について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本実施形態の運行管理局1と基地局2と無人搬送車3との関係を示した概略的な構成図である。
運行管理局1は、無人搬送車3の運行を管理するものであり、コンピュータを中枢とする主局(ネットワークコントローラ)である。運行管理局1は、無人搬送車3の現在位置や作動状態に基づいて、無人搬送車3の経路、分岐域や合流域の進行可否等を制御するようになっている。
基地局2は、無人搬送車3に対して無線通信を行うものである。ここで、図1では、基地局2が3台示されていて、各基地局2を基地局2A,2B,2Cと呼ぶことにする。なお、この基地局2は複数台設けられていれば良く、基地局2の数は適宜変更可能である。各基地局2A,2B,2Cと運行管理局1とは、有線又は無線のローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続されていて、情報を互いに送受信できるようになっている。
無人搬送車3は、製鉄所等の工場で鋼板コイル等の円筒状の搬送物を無人で移送するものである。この無人搬送車3は、運行管理局1から基地局2を介して送信される制御指令に基づいて、移動、停止、搬送物の搭載又は設置のような動作を行うようになっている。無人搬送車3と各基地局2A,2B,2Cとの間の通信は、電波の形態で行われる。このため、無人搬送車3は各基地局2A,2B,2Cと無線通信するための無線モデム3aを内蔵している。図1には、本実施形態を分かり易く説明するために1台の無人搬送車3を示したが、実際には複数の無人搬送車3が運行管理局1によって運行するようになっている。
こうして、無人搬送車3は、現在位置、制御指令を待機又は実行している状態等のような、無人搬送車3の状態(以下、「車両状態X」と呼ぶ)を、無人搬送車3と基地局2との無線通信により、基地局2A,2B,2Cを介して運行管理局1に送信する。これに対して、運行管理局1は、無人搬送車3の経路、分岐域や合流域の進行可否等のような、無人搬送車3への制御指令(以下、「制御指令Y」と呼ぶ)を、無人搬送車3と基地局2A,2B,2Cとの無線通信により、基地局2A,2B,2Cを介して無人搬送車3に送信する。
ここで、各基地局2A,2B,2Cは、それぞれ無人搬送車3から受信した電波の受信感度(レベル)を数値的に示すことができる。そして、各基地局2A,2B,2Cは、受信した電波の受信感度をそれぞれ受信感度LA,LB,LC(dB)として運行管理局1に伝達するようになっている。ここで、受信感度LA,LB,LBは、電界強度又はS/N比であり、受信感度LA,LB,LCの数値が大きいほど無人搬送車3と各基地局2A,2B,2Cとの間の通信状態が良いことを意味する。
次に、本実施形態の無人搬送車の通信方法において、無人搬送車3が車両状態Xを送信する場合について、図2を用いて説明する。図2は、車両状態Xの送信を説明するためのフローチャートである。ここで、無人搬送車3は、所定周期(例えば、1sec)で車両状態Xを各基地局2A,2B,2Cを介して運行管理局1に送信するようになっている。これは、運行管理局1が、繰り返し受信する車両状態Xに基づいて、無人搬送車3の作動を制御するための制御指令Yを逐次作成するためである。
図2に示したように、先ず、無人搬送車3は、通信エリア内である全ての基地局2A,2B,2Cにそれぞれ車両状態Xを送信する(ステップ10)。これにより、各基地局2A,2B,2Cは、無線通信によってそれぞれ車両状態Xを受信する(ステップ11)。このとき、各基地局2A,2B,2Cと無人搬送車3との間の距離、各基地局2A,2B,2Cと無人搬送車3との間の障害物の有無、各基地局2A,2B,2Cと無人搬送車3との間に生じるノイズ等によって、各基地局2A,2B,2Cが受信した電波の受信感度LA,LB,LCは異なることになる。
次に、各基地局2A,2B,2Cは、所定周期で、受信した車両状態Xをそれぞれ運行管理局1に送信するとともに、車両状態Xを受信したときの受信感度LA,LB,LCをそれぞれ運行管理局1に送信する(ステップ12)。これにより、運行管理局1は、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介して車両状態Xを受信するとともに、受信感度LA,LB,LCを受信する(ステップ13)。
そして、運行管理局1は、車両状態Xを受信した各基地局2A,2B,2Cのうち、受信感度LA,LB,LCが最も高い基地局を最良基地局2Zとして選択するようになっている。即ち、運行管理局1は、受信感度LA,LB,LCの数値を比較して、最も大きい数値である受信感度を示した基地局を最良基地局2Zとして選択(決定)する。この結果、基地局2A,2B,2Cのうち、最も受信感度が高い基地局(最良基地局2Z)が、所定周期で逐次選択されることになる。
続いて、運行管理局1が制御指令Yを送信する場合について、図3を用いて説明する。図3は、制御指令Yの送信を説明するためのフローチャートである。図3に示したように、先ず、運行管理局1は、制御指令Yを送信する時点において選択されている最良基地局2Zに、制御指令Yを送信する(ステップ20)。これにより、最良基地局2Zは、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介して制御指令Yを受信する(ステップ21)。続いて、最良基地局2Zが無人搬送車3に向けて制御指令Yを送信する(ステップ22)。これにより、無人搬送車3は、無線通信によって制御指令Yを受信する(ステップ23)。こうして、無人搬送車3は、運行管理局1から最も受信感度が高い基地局(最良基地局2Z)を介して制御指令Yを受信するようになっている。
ここで、図4に示した状況を一例として、最良基地局2Zの選択について説明する。図4は、無人搬送車3と基地局2Cとの間に車両の障害物OBが存在する状況を示した図1相当の図である。図4に示した状況では、各基地局2A,2B,2Cのうち、基地局2Cが無人搬送車3に最も近いが、無人搬送車3と基地局2Cとの間に障害物OBが存在するため、受信感度LCの数値は極めて小さい。また、各基地局2A,2B,2Cのうち、基地局2Aが無人搬送車3に最も遠いため、受信感度LAの数値は小さい。これらに対して、基地局2Bは無人搬送車3に比較的近く、且つ無人搬送車3と基地局2Bとの間に障害物はないため、受信感度LBの数値は大きい。このため、図4に示した状況では、運行管理局1は、各基地局2A,2B,2Cのうち受信感度LA,LB,LCが最も高い基地局2Bを最良基地局2Zとして選択することになる。
本実施形態の作用効果について説明する。本実施形態では、無人搬送車3の現在位置、制御指令を待機又は実行している状態等のような、車両状態Xを送信するとき、無人搬送車3がその状態を通信エリア内の全ての基地局2A,2B,2Cに送信する。そして、各基地局2A,2B,2Cは、それぞれ受信した車両状態Xを運行管理局1へ送信する。このため、例えば図4に示した状況のように、無人搬送車3と基地局2Cとの間の通信状態が悪くても、車両状態Xを複数の基地局2A,2B,2Cを介して運行管理局1へ送信するので、無線通信での情報伝達成功率が高くなる。
そして、運行管理局1は、全ての基地局2A,2B,2Cから車両状態Xを受信する度に、各基地局2A,2B,2Cのうち受信感度が最も高い最良基地局2Zを選択するようになっている。これにより、無人搬送車3の経路、分岐域や合流域の進行可否等のような、制御指令Yを送信するときには、運行管理局1が制御指令Yを最良基地局2Zを介して無人搬送車3に送信する。このため、例えば図4に示した状況のように、無人搬送車3と基地局2Cとの間の通信状態が悪くても、制御指令Yを最も通信状態の良い基地局2B(最良基地局2Z)を介して無人搬送車3に送信することができる。
従って、本実施形態では、各基地局2A,2B,2Cが車両状態Xを受信するときの受信感度LA,LB,LBを利用して最良基地局2Zを選択しているため、従来のように受信感度が低くなった場合に備えて最も通信状態の良い基地局を検索するための検索専用の通信システムを設ける必要がない。その結果、通信制御処理が複雑にはならない。更に、検索専用の通信処理を行うことなく逐次最良基地局2Zを選択するため、無人搬送車3と基地局2A,2B,2Cとの無線通信が断続することがなくて、無人搬送車3の運行をスムーズに行うことができる。
なお、従来の無人搬送車の通信方法においては、以下の問題点があった。例えば無人搬送車3から最も近い基地局2と無線通信を行う場合、図4に示した状況では、障害物OBによって無人搬送車3とこの無人搬送車3から最も近い基地局2Cとの間の通信状態が悪くなって、無人搬送車3と基地局2Cとの間の無線通信が困難になるという問題点があった。そして、この問題に対処すべく通信状態が悪くなった場合に備えて、無人搬送車がバックアップ用基地局を検索して無線通信を行うように設定されていた。しかし、この場合であっても、無人搬送車3が始めは最も近い基地局2Cと無線通信を行って、通信状態が悪いことを検知してからバックアップ用基地局と無線通信を行うことになる。このため、無線通信を再開するまでに検索時間がかかり、無人搬送車が約数秒間停止状態になることがあって、無人搬送車の運行がスムーズに行われないという問題点があった。
これに対して、本実施形態の無人搬送車の通信方法では、図4に示した状況のように無人搬送車3と基地局2Cとの間に障害物OBが存在しても、無人搬送車3は、障害物OBに影響されずに最も通信状態の良い基地局2Bと安定して無線通信することができる。更に、各基地局2A,2B,2Cが車両状態Xを受信するときの受信感度LA,LB,LBを利用して最良基地局2Zを逐次選択しているため、バックアップ用基地局を検索して無線通信を行うように設定する必要がない。従って、本実施形態では、バックアップ用基地局を検索している間に無人搬送車が約数秒間停止状態になるということがなくて、無人搬送車3の運行をスムーズに行うことができる。
以上、本発明に係る無人搬送車の通信方法について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態では、無人搬送車3が車両状態Xを送信する通信エリア内の全ての基地局2が、3個の基地局2A,2B,2Cである場合について説明したが、通信エリア内の全ての基地局が2個又は4個以上の基地局であっても良い。
また、本実施形態では、障害物OBである車両が無人搬送車3と基地局2Cとの間の通信状態を悪くする場合について説明したが(図4参照)、障害物OBが妨害電波であっても本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、本実施形態では、無人搬送車3と基地局2Cとの間の通信状態が悪くなる場合について説明したが、無人搬送車3と基地局2Aとの間、又は無人搬送車3と基地局2Bとの間の通信状態が悪くなる場合であっても本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 運行管理局
2(2A,2B,2C) 基地局
3 無人搬送車
X 車両状態
Y 制御指令
LA,LB,LC 受信感度
OB 障害物

Claims (1)

  1. 搬送物を移送する無人搬送車と、
    前記無人搬送車の運行を管理する運行管理局と、
    前記運行管理局に接続されていて前記無人搬送車に対して無線通信を行う複数の基地局とが設けられていて、
    前記無人搬送車の状態は、前記無人搬送車と前記基地局との無線通信により前記無人搬送車から前記基地局を介して前記運行管理局に送信され、
    前記無人搬送車への制御指令は、前記無人搬送車と前記基地局との無線通信により前記運行管理局から前記基地局を介して前記無人搬送車に送信される無人搬送車の通信方法であって、
    前記無人搬送車の状態を送信するときには、前記無人搬送車が通信エリア内の全ての基地局に送信して、各基地局がそれぞれ受信した無人搬送車の状態を前記運行管理局に送信し、
    前記運行管理局は、前記無人搬送車の状態を受信した各基地局のうち受信感度が最も高い最良基地局を逐次選択し、
    前記無人搬送車への制御指令を送信するときには、前記選択された最良基地局を介して前記無人搬送車に送信することを特徴とする無人搬送車の通信方法。
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