JPH0468701A - Icパッケージ - Google Patents

Icパッケージ

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Publication number
JPH0468701A
JPH0468701A JP17828590A JP17828590A JPH0468701A JP H0468701 A JPH0468701 A JP H0468701A JP 17828590 A JP17828590 A JP 17828590A JP 17828590 A JP17828590 A JP 17828590A JP H0468701 A JPH0468701 A JP H0468701A
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JP
Japan
Prior art keywords
metallize
ground
lead
pattern
metallization
Prior art date
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Pending
Application number
JP17828590A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Goto
後藤 智司
Akira Otsuka
昭 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP17828590A priority Critical patent/JPH0468701A/ja
Publication of JPH0468701A publication Critical patent/JPH0468701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Waveguide Connection Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、一般にICパッケージに関するものであり
、より特定的には、アナログICおよびアナログハイブ
リッドIC用パッケージに関するものである。
[従来の技術] 近年GaAsおよびSiを用いたトランジスタや分周器
、増幅器等のICが、IGHz以上で実用化されている
。このようなICは、信頼性確保のために、セラミック
やメタルを用いたパッケージで封止されて、使われてい
る。この場合、IGHz以上の高周波で使用する場合に
おいて、問題となるのは、良好な特性を維持するために
、パッケージ構造を複雑としなければならず、その結果
高価なものになるということであった。
第3図は、従来用いられているメタルパッケージの斜視
図である。このメタルパッケージは、金属ベース10に
穴空は加工し、その穴にリードピン11と封止用ガラス
12を挿入してつくられる。
この同軸構造によって特性インピーダンスが所定の値に
される。しかし、このメタルパッケージは、パッケージ
内外のり−ドピン11の突出した部分が、大きなインダ
クタンスを持ち、この接続部分の特性が悪いという問題
点があった。
第4図は、従来用いられているセラミックパッケージの
斜視図である。図において、13は外部リード、i4は
セラミックスペース、15は信号メタライズパターン、
16はIC搭載用キャビティ、17はキャップ封止用メ
タライズである。このセラミックパッケージにおいては
、上記のメタルパッケージの問題点はないが、表面実装
をするために、外部リード13を曲げると、その部分で
大きな特性劣化を招くという問題点があった。また、上
述のメタルパッケージおよびセラミックパッケージにお
いては、図を見ても明らかなように、構造が複雑であり
、高価なものとなってしまうという問題点がある。
上述のような問題点を解決するために、特開平1−12
5959号公報は、第5A図、第5B図および第6図に
示すような高周波用パッケージを提案している。
第5A図は高周波パッケージの裏面図であり、第5B図
は表面図であり、第6図は第5A図におけるVl−VI
線に沿う断面図である。
これらの図を参照して、誘電体20の裏面には、外部取
り出し用電極2を接続するためのRFリード取付メタラ
イズ3が設けられている。RFり一ド取付メタライズ3
を間隔を置いて取り囲むように、裏面のグランドメタラ
イズ4aが設けられている。裏面のグランドメタライズ
4aには、グランドリード1が接続されている。誘電体
20の表面には、ポンディングパッド6が設けられてお
り、ポンディングパッド6を取り囲むように、表面全面
に、表面のグランドメタライズ4bが形成されている。
このように構成される高周波パッケージは、第7図に示
すように使用される。
すなわち、第7図を参照して、誘電体20の表面側にI
Cl3を搭載する。そして、外部取り出し用電極2をス
ルーホール19(第5B図をも参照)およびワイヤ21
を介してICl3に接続する。その後、金属キャップ2
2を表面側に接着し、ICl3を保護する。上述のよう
に構成されるノくッケージは、現在量も安価なパッケー
ジであり、かつ表面実装も可能な、優れたものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第6図を、参照して、外部取り出し電極
2をマイクロストリップライン(外部取り出し用電極2
とグランドメタライズ4bが誘電体20を挾んで対向し
ている構造)としているため、誘電体20の表面に大面
積のグランドメタライズ4bのパターンを必要とする。
そのため、表面には、はとんど配線パ゛ターンを描くこ
とができない。
通常、アナログ用ICでは、回路整合用パターンが必要
であるが、このようなパターンを形成することができな
い。
もう1つの問題点は、マイクロストリップラインの幅W
は、通常誘電体20にアルミナを用いると、誘電体厚み
■と1:1になるため、太い外部取り出し用電極2を用
いたい場合、厚いアルミナを用いなければならなかった
。誘電体に厚いアルミナを用いると、インピーダンス整
合のとれていないスルーホールの長さが長くなるため、
特性劣化を招く。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、良好な高周波特性を持ち、かつ、表面に部
品搭載のスペースを十分に持つ、IC用パッケージを提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るIC用パッケージは、外部取り出し用電
極と、一方の面と他方の面とを有する誘電体基板と、を
備えている。誘電体基板の一方の面には、上記外部取り
出し用電極を接続するRFリード取付メタライズが設け
られている。また誘電体基板の一方の面には、上記RF
リード取付メタライズを所定の間隔を置いて取り囲むよ
うに、グランドメタライズが設けられている。外部取り
出し用電極はコプレナー伝送線路とされている。
[作用コ RFリード取付メタライズとグランドメタライズとを、
共に、誘電体の一方の面に設け、外部取り出し用電極を
コプレナー伝送線路としているので、誘電体の他方の面
に大面積のグランドパターンを必要としない。そのため
、当該ICパッケージは、誘電体の他方の面に部品搭載
のスペースを十分に持つようになる。
また、外部取り出し用電極をコプレナー伝送線路として
いるため、誘電体の裏面にクランドがなくても、特性イ
ンピーダンスを50Ωにすることが可能となる。そのた
め、誘電体厚によって、線幅が決まってしまうマイクロ
ストリップラインに比べて、自由度が大きい。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1A図は実施例に係るIC用パッケージの裏面図であ
り、第1B図は表面図である。第2図は、第1A図にお
ける■−■線に沿う断面図である。
これらの図を参照して、誘電体20は、厚みIが0.6
5mm’のアルミナである。パッケージサイズは、17
mm口である。誘電体20の表面の外周部には、幅1m
mのキャップ封止用メタライズパターン5が形成されて
いる。また誘電体20の表面には、伝送線路および整合
回路等のパターン6が形成されている。これらのパター
ン6は、同時焼成法により、Wメタライズにより形成し
た。
伝送線路のパターン6は、幅0.65mmのマイクロス
トリップラインにより特性インピーダンス50Ωとなる
ようにした。
誘電体20の裏面には、外部電極取り出し用電極2を接
続するRFリード取付メタライズ3が形成されている。
RFリード取付メタライズ3を所定の間隔を置いて取り
囲むように、裏面全面に、グランドメタライに4が形成
されている。
外部取出し用電極2は、幅0.4mmの信号線用リード
である。グランドメタライズ4の上には、幅1mmのベ
ースと一体となったグランドリード1が形成されている
。グランドリード1と外部取り出し用電極2は、42ア
ロイ(42%Ni−Fe合金)を用いており、メタライ
ズパターンとAgロー付けにより接続されている。
グランドメタライズ4のパターンとRFリードロー付は
用メタライズ3のパターンは、コプレナー構造となるよ
うに、RFリードロー付は用メタライズ3のパターンの
幅を1mmとし、グランドメタライズ4のパターンとの
ギャップGを0.5mmとしている。これにより、特性
インピーダンスZoは約50Ωとなる。
RFリード取付メタライズ3は、第1A図および第8図
の(第1A図における部分拡大図)に示すように、幅が
均一(1mm)のものでもよいし、第9図に示すように
、キャップ封止用環状メタライズ5の下の部分が幅Q、
5mmに細くなっているものでもよい。
評価用として、互いに対向する外部取り出し用電極2.
2間が、50Ωのマイクロストリップラインで接続され
ているものも作製した。パ・ソケージは、通常のセラミ
ックパッケージの製造プロセスで作製し、最後にN 1
−Auメツキを施した。
出来上がったパッケージを、ネットワークアナライザで
測定したところ、幅1’mmのもので、5GHzまで損
失が−1,5dB以下、幅0.6mmのもので8GHz
まで−1,5dB以下であることが確認された。これに
よって、当該パッケージは、十分使用に耐え得ることが
わかった。
また、当該実施例では、第1B図を参照して、誘電体基
板20の表面にグランドメタライズノくターンを形成し
ないので、表面に種々の機能素子を形成することができ
るという利点がある。
また、第1B図を参照して、キャップ封止用環状メタラ
イズパターン5に、グランドメタライズ4に接続される
スルーホール23が、使用周波数の波長の2分の1以下
のピッチで接続されるように構成すると、不要な共振を
防ぐことができるようになる。
以上、本発明を要約すると次のとおりである。
(1) 特許請求の範囲第1項に記載のIC用パッケー
ジであって、 前記誘電体基板の他方の面には信号伝送線路が設けられ
、該信号伝送線路はマイクロストリップ構造となってい
る。
(2、特許請求の範囲第1項に記載のIC用パッケージ
であって、 前記誘電体基板の他方の面には、キャップ封止用環状メ
タライズパターンが設けられ、前記RFリード取付メタ
ライズの、前記キャップ封止用環状メタライズパターン
の下部分における幅は、それ以外の部分よりも細くされ
ている。
(3) 特許請求の範囲第1項に記載のIC用パッケー
ジであって、 前記誘電体基板の他方の面には、キャップ封止用環状メ
タライズパターンが設けられ、前記キャップ封止用原状
メタライズパターンには、前記グランドメタライズに接
続されるスルーホールが、使用周波数の波長の1/2以
下のピッチで接続されている。
(4) 特許請求の範囲第1項に記載のIC用パッケー
ジであって、 前記RFリード取付メタライズと前記グランドメタライ
ズとの間隔は、前記誘電体の厚み以下にされている。
[発明の効果コ 以上説明したとおり、この発明に係るIC用パッケージ
によれば、RFリード取付メタライズとグランドメタラ
イズとを共に、誘電体の一方の面に設け、外部取り出し
用電極をコプレナー伝送線路としているので、誘電体の
他方の面に大面積のグランドパターンを必要としない。
そのため、当該ICパッケージは、誘電体の他方の面に
、部品搭載のスペースを十分に持つようになる。その結
果、種々の機能素子を誘電体の他方の面に形成すること
が可能となる。
また、外部取り出し用電極をコプレナー伝送線路として
いるため、誘電体の裏面にグランドがなくても、特性イ
ンピーダンスを50Ωにすることが可能となる。そのた
め、誘電体層によって、線幅が決まってしまうというマ
イクロストリップラインに比べて自由度が大きい。その
結果、高周波特性の優れたものが得られるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、この発明の一実施例に係るIC用パッケー
ジの裏面図であり、第1B図は表面図である。第2図は
、第1A図における■−■線に沿う断面図である。第3
図は、従来のメタルパッケージの斜視図である。第4図
は、従来のセラミックパッケージの斜視図である。第5
A図は、従来の高周波用パッケージの裏面図である。第
5B図は従来の高周波用パッケージの表面図である。第
6図は、第5A図におけるVI−VI線に沿う断面図で
ある。第7図は、従来の高周波用パッケージにICチッ
プを搭載し、金属キャップで封止してなる半導体装置の
断面図である。第8図は、第1A図におけるRFリード
取付メタライズの部分の拡大図である。第9図は、この
発明の他の実施例に係るRFリード取付メタライズの平
面図である。 図において、2は外部取り出し用電極、3はRFリード
取付メタライズ、4はグランドメタライズ、20は誘電
体基板である。 2 : Q41fjbl上(#1電4÷ 3 RFシー
ド算11メタラづス゛   42°う、トメタライスも
3図 も4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部取り出し用電極と、 一方の面と他方の面とを有する誘電体基板と、前記誘電
    体基板の一方の面に設けられ、前記外部取出し用電極を
    接続するRFリード取付メタライズと、 前記誘電体基板の一方の面に設けられ、かつ前記RFリ
    ード取付メタライズを所定の間隔を置いて取り囲むよう
    に設けられたグランドメタライズと、を備え、 前記外部取り出し用電極をコプレナー伝送線路としてい
    る、ICパッケージ。
JP17828590A 1990-07-04 1990-07-04 Icパッケージ Pending JPH0468701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17828590A JPH0468701A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 Icパッケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17828590A JPH0468701A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 Icパッケージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0468701A true JPH0468701A (ja) 1992-03-04

Family

ID=16045797

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17828590A Pending JPH0468701A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 Icパッケージ

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JP (1) JPH0468701A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685155A (ja) * 1992-09-01 1994-03-25 Nec Corp モールド型半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685155A (ja) * 1992-09-01 1994-03-25 Nec Corp モールド型半導体装置

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