JPH0468464B2 - - Google Patents
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- JPH0468464B2 JPH0468464B2 JP59185470A JP18547084A JPH0468464B2 JP H0468464 B2 JPH0468464 B2 JP H0468464B2 JP 59185470 A JP59185470 A JP 59185470A JP 18547084 A JP18547084 A JP 18547084A JP H0468464 B2 JPH0468464 B2 JP H0468464B2
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- valve
- fuel
- valve seat
- chamber
- pump cylinder
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/36—Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
- F02M59/366—Valves being actuated electrically
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
- F02M57/022—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
- F02M57/023—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive mechanical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/44—Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
- F02M59/46—Valves
- F02M59/466—Electrically operated valves, e.g. using electromagnetic or piezoelectric operating means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイーゼルエンジンのシリンダ内に燃
料を噴射するのに使用されるタイプのユニツトフ
ユーエルインジエクタに関し、特に、ソレノイド
制御される圧平衡型バルブを内蔵する電磁ユニツ
トフユーエルインジエクタに関する。
料を噴射するのに使用されるタイプのユニツトフ
ユーエルインジエクタに関し、特に、ソレノイド
制御される圧平衡型バルブを内蔵する電磁ユニツ
トフユーエルインジエクタに関する。
いわゆる『ジヤーク型』のユニツトフユーエル
インジエクタは、液体燃料をデイーゼルエンジン
のシリンダ内へと圧噴射するのに通常使用されて
いる。周知のように、かかるユニツトインジエク
タは例えばエンジン駆動されるカムによつて作動
されるプランジヤとブツシユといつた型式のポン
プを含んでいるが、これによつて燃料を適当な高
圧に加圧し、ユニツトインジエクタ内に組み込ま
れたフユーエルインジエクシヨンノズル内の圧作
動されるインジエクシヨンバルブが着座位置より
離れるように成る。
インジエクタは、液体燃料をデイーゼルエンジン
のシリンダ内へと圧噴射するのに通常使用されて
いる。周知のように、かかるユニツトインジエク
タは例えばエンジン駆動されるカムによつて作動
されるプランジヤとブツシユといつた型式のポン
プを含んでいるが、これによつて燃料を適当な高
圧に加圧し、ユニツトインジエクタ内に組み込ま
れたフユーエルインジエクシヨンノズル内の圧作
動されるインジエクシヨンバルブが着座位置より
離れるように成る。
かかるユニツトインジエクタの1つでは、プラ
ンジヤがブツシユ内の適当な孔と協働するらせん
部を具備し、それによつて圧を、それ故プランジ
ヤの押し込みストローク中の燃料噴射をコントロ
ールする。
ンジヤがブツシユ内の適当な孔と協働するらせん
部を具備し、それによつて圧を、それ故プランジ
ヤの押し込みストローク中の燃料噴射をコントロ
ールする。
かかるユニツトインジエクタの他の例では、ソ
レノイドバルブがユニツトインジエクタ内に組み
込まれ、例えばユニツトインジエクタのポンプ室
からの燃料の排出を制御する。この場合に、燃料
噴射はプランジヤの押し込みストロークの間所定
のソレノイドバルブ励磁によつてコントロールさ
れ、これによつて燃料排出流を停止してプランジ
ヤが燃料圧を上昇させ係合せるフユーエルインジ
エクシヨンノズルのインジエクシヨンバルブが着
座位置を離れるように成つている。
レノイドバルブがユニツトインジエクタ内に組み
込まれ、例えばユニツトインジエクタのポンプ室
からの燃料の排出を制御する。この場合に、燃料
噴射はプランジヤの押し込みストロークの間所定
のソレノイドバルブ励磁によつてコントロールさ
れ、これによつて燃料排出流を停止してプランジ
ヤが燃料圧を上昇させ係合せるフユーエルインジ
エクシヨンノズルのインジエクシヨンバルブが着
座位置を離れるように成つている。
かかる電磁ユニツトフユーエルインジエクタの
各種実施例は、米国特許番号第4129253及び第
4392612等に記載されている。
各種実施例は、米国特許番号第4129253及び第
4392612等に記載されている。
本発明はブツシユ内で往復動でき、例えばエン
ジン駆動されるカムにより作動されるプランジヤ
を有するポンプアセンブリを含んでいる電磁ユニ
ツトフユーエルインジエクタを提供するが、その
プランジヤの押し込みストロークの間にポンプか
らの流れは該ユニツトフユーエルインジエクタの
フユーエルインジエクシヨンノズルアセンブリへ
と向けられるが、そのフユーエルインジエクシヨ
ンノズルアセンブリはインジエクシヨンノズルの
スプレイ先端出口より出る流れを制御するためば
ね付勢された圧作動インジエクシヨンバルブを内
包している。押し込みストロークの間ポンプから
の燃料は、通常開放で圧平衡の且つプランジヤポ
ンプアセンブリと同心のコントロールバルブ手段
を含む通路手段を通つて燃料供給室へと流れる。
燃料噴射はプランジヤの押し込みストロークの間
にソレノイド作動される圧平衡型バルブ手段の制
御励磁によつて制御されバルブへの燃料圧増大に
よつてインジクシヨンバルブが着座位置より離れ
る。
ジン駆動されるカムにより作動されるプランジヤ
を有するポンプアセンブリを含んでいる電磁ユニ
ツトフユーエルインジエクタを提供するが、その
プランジヤの押し込みストロークの間にポンプか
らの流れは該ユニツトフユーエルインジエクタの
フユーエルインジエクシヨンノズルアセンブリへ
と向けられるが、そのフユーエルインジエクシヨ
ンノズルアセンブリはインジエクシヨンノズルの
スプレイ先端出口より出る流れを制御するためば
ね付勢された圧作動インジエクシヨンバルブを内
包している。押し込みストロークの間ポンプから
の燃料は、通常開放で圧平衡の且つプランジヤポ
ンプアセンブリと同心のコントロールバルブ手段
を含む通路手段を通つて燃料供給室へと流れる。
燃料噴射はプランジヤの押し込みストロークの間
にソレノイド作動される圧平衡型バルブ手段の制
御励磁によつて制御されバルブへの燃料圧増大に
よつてインジクシヨンバルブが着座位置より離れ
る。
それ故、本発明の主たる目的は、噴射を制御す
る同心位置のソレノイド作動圧平衡型管状コント
ロールバルブ手段を含む改良型の電磁ユニツトフ
ユーエルインジエクタであつて、ソレノイドが噴
射の開始と終了を制御するためプランジヤによつ
て発生せしめられた燃料圧の一部分に抗して作動
する必要があるだけの電磁ユニツトフユーエルイ
ンジエクタを提供することである。
る同心位置のソレノイド作動圧平衡型管状コント
ロールバルブ手段を含む改良型の電磁ユニツトフ
ユーエルインジエクタであつて、ソレノイドが噴
射の開始と終了を制御するためプランジヤによつ
て発生せしめられた燃料圧の一部分に抗して作動
する必要があるだけの電磁ユニツトフユーエルイ
ンジエクタを提供することである。
本発明の他の目的は、ポンププランジヤと同心
のソレノイドを有しており、ソレノイドがソレノ
イドの制御励磁時に押し込みストローク中の燃料
圧を制御作動し、それ故燃料噴射の始めと終りを
制御作動する組込みの圧平衡管状コントロールバ
ルブ手段を作動させて成る電磁ユニツトフユーエ
ルインジエクタを提供することである。
のソレノイドを有しており、ソレノイドがソレノ
イドの制御励磁時に押し込みストローク中の燃料
圧を制御作動し、それ故燃料噴射の始めと終りを
制御作動する組込みの圧平衡管状コントロールバ
ルブ手段を作動させて成る電磁ユニツトフユーエ
ルインジエクタを提供することである。
本発明の他の目的及び特徴と本発明をより良く
理解するため、添付図面に従う以下の本発明の詳
細な説明を参照されたい。
理解するため、添付図面に従う以下の本発明の詳
細な説明を参照されたい。
第1図には、本発明に従う電磁ユニツトフユー
エルインジエクタ即ちユニツトフユーエルインジ
エクタポンプアセンブリ(以下、インジエクタポ
ンプアセンブリとする)1が図示されており、イ
ンジエクタポンプアセンブリ1はソレノイドアセ
ンブリを介して作動される圧平衝型管状コントロ
ールバルブ2を有している。コントロールバルブ
2はインジエクシヨンノズル部3からの燃料排出
を制御するためインジエクタポンプアセンブリ1
と同心に配置されている。
エルインジエクタ即ちユニツトフユーエルインジ
エクタポンプアセンブリ(以下、インジエクタポ
ンプアセンブリとする)1が図示されており、イ
ンジエクタポンプアセンブリ1はソレノイドアセ
ンブリを介して作動される圧平衝型管状コントロ
ールバルブ2を有している。コントロールバルブ
2はインジエクシヨンノズル部3からの燃料排出
を制御するためインジエクタポンプアセンブリ1
と同心に配置されている。
インジエクタポンプアセンブリ1はイメンボデ
ー10を含むインジエクタハウジング5と、メイ
ンボデー延長部を形成するようメインボデー10
の下端に螺合せしめられたナツト11と、ポンプ
ボデー即ちブツシユ12とを有している。
ー10を含むインジエクタハウジング5と、メイ
ンボデー延長部を形成するようメインボデー10
の下端に螺合せしめられたナツト11と、ポンプ
ボデー即ちブツシユ12とを有している。
図示の実施例において、メインボデー10は階
段状の外形状に形成されており、これによつてメ
インボデー10は内燃機関のシリンダヘツド7内
に設けられたインジエクタソケツト6に挿入適合
される。燃料は、従来公知の方法でシリンダヘツ
ド7に設けられた内部燃料通路を経てインジエク
タポンプアセンブリ1に供給される。
段状の外形状に形成されており、これによつてメ
インボデー10は内燃機関のシリンダヘツド7内
に設けられたインジエクタソケツト6に挿入適合
される。燃料は、従来公知の方法でシリンダヘツ
ド7に設けられた内部燃料通路を経てインジエク
タポンプアセンブリ1に供給される。
従来と同様、図示なき保持クランプがインジエ
クタポンプアセンブリ1を対応するインジエクタ
ソケツト6内に保持するために使用される。
クタポンプアセンブリ1を対応するインジエクタ
ソケツト6内に保持するために使用される。
メインボデー10はその内部に階段状で円筒形
の軸方向孔を有しており、該孔は内部上壁14、
上部中間内部ねじ山壁15、下部中間壁16及び
下壁17を画成している。壁15,16,17は
壁14の内径より除々に小さくなる内径を有して
いる。壁16,17は平坦な肩部18によつて連
なつている。
の軸方向孔を有しており、該孔は内部上壁14、
上部中間内部ねじ山壁15、下部中間壁16及び
下壁17を画成している。壁15,16,17は
壁14の内径より除々に小さくなる内径を有して
いる。壁16,17は平坦な肩部18によつて連
なつている。
インジエクタポンプアセンブリ1のブツシユ1
2は、メインボデーに固定されたソレノイドアセ
ンブリの管状極片20によつてメインボデー10
内に支持されている。極片20は階段状外形状
で、壁14及び16によつて摺動自在に浮け入れ
られそして極片の外側ねじ山20aが内側ねじ山
壁15と螺合するような形状と成つている。
2は、メインボデーに固定されたソレノイドアセ
ンブリの管状極片20によつてメインボデー10
内に支持されている。極片20は階段状外形状
で、壁14及び16によつて摺動自在に浮け入れ
られそして極片の外側ねじ山20aが内側ねじ山
壁15と螺合するような形状と成つている。
極片20は軟鉄心金のごとき適当な材料により
形成され、内部に軸方向の階段状孔を有してい
る。
形成され、内部に軸方向の階段状孔を有してい
る。
従つて、この階段状孔は上部内壁21及び下壁
22とを画成するが、下壁22の内径は上部内壁
21のそれより大きく、又、これら壁は平坦な肩
部23により連なつている。巻回されるソレノイ
ドコイル25を支持するコイルボビン24は下壁
22によつて受け入れられその結果その上フラン
ジ24aは肩部23に接して位置し、その下フラ
ンジは極片の作動下表面20bとほぼ同一平面を
なしている。
22とを画成するが、下壁22の内径は上部内壁
21のそれより大きく、又、これら壁は平坦な肩
部23により連なつている。巻回されるソレノイ
ドコイル25を支持するコイルボビン24は下壁
22によつて受け入れられその結果その上フラン
ジ24aは肩部23に接して位置し、その下フラ
ンジは極片の作動下表面20bとほぼ同一平面を
なしている。
1対の電極端子25aはそれぞれコイル25の
端末に接続され、そこより開口20cを通つて上
方へと延び出して配置されるが、これら開口20
cは、従来公知の各種エンジン作動条件に関する
信号を受ける図示なきオンボードコンピユータの
ごとき電子制御装置により制御されるよう電源へ
と接続するため極片20内に設定されている。か
かる電極端子と開口のうち1つのみ第1図に示さ
れている。
端末に接続され、そこより開口20cを通つて上
方へと延び出して配置されるが、これら開口20
cは、従来公知の各種エンジン作動条件に関する
信号を受ける図示なきオンボードコンピユータの
ごとき電子制御装置により制御されるよう電源へ
と接続するため極片20内に設定されている。か
かる電極端子と開口のうち1つのみ第1図に示さ
れている。
例えば窒化鋼等から形成されるブツシユ12
は、上壁21に匹適するサイズの外周表面を有
し、これによつてブツシユ12は極片20に締ま
りばめによつて固定される。ブツシユ12の下端
はボビン24内の中央開口部を通つて延び、ボビ
ン24の下フランジ及び極片の作動下壁20bと
ほぼ同一平面を成して位置する。
は、上壁21に匹適するサイズの外周表面を有
し、これによつてブツシユ12は極片20に締ま
りばめによつて固定される。ブツシユ12の下端
はボビン24内の中央開口部を通つて延び、ボビ
ン24の下フランジ及び極片の作動下壁20bと
ほぼ同一平面を成して位置する。
ブツシユ12は内部を貫通する階段状空孔を具
備しており、該空孔はポンププランジヤ27を往
復動可能に受け入れる内径を有する円筒状下壁即
ちポンプシリンダ26とプランジヤアクチユエー
タフオロワー(以下、フオロワーとする)28を
摺動自在に受け入れるためより大きな内径の上壁
とを画成している。フオロワー28はブツシユ1
2の一端より延び出しており、フオロワー28と
これに連結されるプランジヤ27とが、図示なき
エンジン駆動されるカム又はロツカーとプランジ
ヤリターンスプリング30とによつて公知の方法
で往復動するようになつている。公知のごとく、
図示なき止めピンがフオロワー28内の図示なき
軸方向溝内に係止され、フオロワーの上方向変位
を制限している。
備しており、該空孔はポンププランジヤ27を往
復動可能に受け入れる内径を有する円筒状下壁即
ちポンプシリンダ26とプランジヤアクチユエー
タフオロワー(以下、フオロワーとする)28を
摺動自在に受け入れるためより大きな内径の上壁
とを画成している。フオロワー28はブツシユ1
2の一端より延び出しており、フオロワー28と
これに連結されるプランジヤ27とが、図示なき
エンジン駆動されるカム又はロツカーとプランジ
ヤリターンスプリング30とによつて公知の方法
で往復動するようになつている。公知のごとく、
図示なき止めピンがフオロワー28内の図示なき
軸方向溝内に係止され、フオロワーの上方向変位
を制限している。
ポンププランジヤ27はポンプのブツシユ12
とともにブツシユ下端に位置するポンプ室31を
形成している。
とともにブツシユ下端に位置するポンプ室31を
形成している。
極片20及びコイルボビン24の軸方向長さ、
並びに極片20内のブツシユ12の軸方向位置と
はこれら部品の下端表面がほぼ同一面となり、且
つメインボデー10の内側肩部18より所定の距
離だけ軸方向に離間して配置され内側肩部18と
ともに燃料室32を画成するように選定されてい
る。
並びに極片20内のブツシユ12の軸方向位置と
はこれら部品の下端表面がほぼ同一面となり、且
つメインボデー10の内側肩部18より所定の距
離だけ軸方向に離間して配置され内側肩部18と
ともに燃料室32を画成するように選定されてい
る。
メインボデー10は1つ以上の半径方向燃料孔
又は通路33を具備しており、これによつて燃料
タンクより供給ポンプ及び導管を経た燃料は燃料
室32へと所定の相対的に低い供給圧で供給され
るとともにこの燃料室より燃料は相応して低圧の
燃料領域へと戻されることも可能である。
又は通路33を具備しており、これによつて燃料
タンクより供給ポンプ及び導管を経た燃料は燃料
室32へと所定の相対的に低い供給圧で供給され
るとともにこの燃料室より燃料は相応して低圧の
燃料領域へと戻されることも可能である。
図示の実施例においては、かかる半径方向の燃
料通路33は唯一つ与えられており、燃料の燃料
室32への出入口として働いている。
料通路33は唯一つ与えられており、燃料の燃料
室32への出入口として働いている。
この為、図示の特定の構成では、シリンダヘツ
ド7は縦方向に延びる供給排出通路即ち燃料通路
8を具備しており、燃料通路8は通路9を介して
燃料通路33と連通している。公知のように、適
当な燃料フイルタ34が供給燃料の流れ方向に関
して燃料室32の上流位置で燃料を濾過するよう
配置されている。
ド7は縦方向に延びる供給排出通路即ち燃料通路
8を具備しており、燃料通路8は通路9を介して
燃料通路33と連通している。公知のように、適
当な燃料フイルタ34が供給燃料の流れ方向に関
して燃料室32の上流位置で燃料を濾過するよう
配置されている。
これに換えて、必要であれば機械式ユニツトフ
ユーエルインジエクタの技術では周知の如く、互
いに対向して配置される少なくとも2つの同様の
燃料通路33を使用してエンジン作動中に本イン
ジエクタの燃料室32を通つて燃料が連続的に流
通するようにすることも可能である。更に、周知
のように、図示なき圧調整装置又は流量オリフイ
スを供給排出通路8又は別の排出通路に係合させ
て該通路内の圧力を所定の相対的に低い供給圧に
維持することもできる。
ユーエルインジエクタの技術では周知の如く、互
いに対向して配置される少なくとも2つの同様の
燃料通路33を使用してエンジン作動中に本イン
ジエクタの燃料室32を通つて燃料が連続的に流
通するようにすることも可能である。更に、周知
のように、図示なき圧調整装置又は流量オリフイ
スを供給排出通路8又は別の排出通路に係合させ
て該通路内の圧力を所定の相対的に低い供給圧に
維持することもできる。
次に、階段状外形状の管状弁座部材40は、溶
接等の適当な方法によつてブツシユ12の下端に
固定されたポンプ室31の一部を閉じている。弁
座部材40は、その上端に、外側環状弁座41が
形成さているフランジ部40aを備えており、こ
の弁座部材40の減少した径の下端部42には弁
座41に隣り合わせて配置される環状溝43が与
えられている。弁座部材40は内部を貫通する軸
方向通路44を有しており、この通路44は上端
でポンプ室31に連通しているとともに、又、1
つ以上の半径方向の孔若しくは通路45を備えて
いて、この通路45が軸方向通路44と交差し環
状溝43によつて画成される室へと開口してい
る。
接等の適当な方法によつてブツシユ12の下端に
固定されたポンプ室31の一部を閉じている。弁
座部材40は、その上端に、外側環状弁座41が
形成さているフランジ部40aを備えており、こ
の弁座部材40の減少した径の下端部42には弁
座41に隣り合わせて配置される環状溝43が与
えられている。弁座部材40は内部を貫通する軸
方向通路44を有しており、この通路44は上端
でポンプ室31に連通しているとともに、又、1
つ以上の半径方向の孔若しくは通路45を備えて
いて、この通路45が軸方向通路44と交差し環
状溝43によつて画成される室へと開口してい
る。
管状バルブ50は弁座部材40と作動的に係合
しており、又、バルブ50は環状弁着座表面52
を有する上側環状フランジ部51と弁座部材40
の下端部42を摺動自在に密封して取り囲む下側
スリーブ部53を含んでおり、これによつて、バ
ルブ50は、その弁着座表面52が弁座41と座
着係合し、そして離反するように往復動されう
る。弁開放位置と閉じ位置がそれぞれ第2図及び
第3図に図示されている。
しており、又、バルブ50は環状弁着座表面52
を有する上側環状フランジ部51と弁座部材40
の下端部42を摺動自在に密封して取り囲む下側
スリーブ部53を含んでおり、これによつて、バ
ルブ50は、その弁着座表面52が弁座41と座
着係合し、そして離反するように往復動されう
る。弁開放位置と閉じ位置がそれぞれ第2図及び
第3図に図示されている。
第2図及び第3図に示されるごとく、弁座41
と弁着座表面52の角度は、第3図に示す弁閉じ
位置において、これら合致する弁表面の環状線接
触が以下に詳述する目的のためバルブ50の下側
スリーブ部53の内径とほぼ一致するように互い
に対して予め選定されている。
と弁着座表面52の角度は、第3図に示す弁閉じ
位置において、これら合致する弁表面の環状線接
触が以下に詳述する目的のためバルブ50の下側
スリーブ部53の内径とほぼ一致するように互い
に対して予め選定されている。
バルブ50はバルブと共に移動するためバルブ
に適当に固定されたワツシヤ様の円板形アーマチ
ヤ60によつて作動せしめられる。このため、図
示の構成においては、アーマチヤ60は環状壁6
1と平坦な肩部62を画成する階段状の空孔を備
え、バルブのフランジ51端部を受け入れてい
る。一方、バルブ50の下側スリーブ部53はリ
テーナリング64を受け入れる環状溝63を備
え、これによつて、アーマチヤ60の内部が、リ
テーナリング64とバルブ50の肩部62との間
に挟まれている。
に適当に固定されたワツシヤ様の円板形アーマチ
ヤ60によつて作動せしめられる。このため、図
示の構成においては、アーマチヤ60は環状壁6
1と平坦な肩部62を画成する階段状の空孔を備
え、バルブのフランジ51端部を受け入れてい
る。一方、バルブ50の下側スリーブ部53はリ
テーナリング64を受け入れる環状溝63を備
え、これによつて、アーマチヤ60の内部が、リ
テーナリング64とバルブ50の肩部62との間
に挟まれている。
ブツシユ12の下部縮径端を取り囲むコイルス
プリング65は一端でブツシユ12の肩部に当接
し、又他端は弁座52の外側のバルブ50上面に
当接しており、通常、バルブを軸方向に第2図に
示される弁開き位置へと付勢している。
プリング65は一端でブツシユ12の肩部に当接
し、又他端は弁座52の外側のバルブ50上面に
当接しており、通常、バルブを軸方向に第2図に
示される弁開き位置へと付勢している。
第1図及び第3図に示される如く、弁座部材4
0の軸方向長さとアーマチヤ60及びバルブ50
の合計した軸方向長さとは、バルブ50がバルブ
閉じ位置にある時所望の固定最小エアギヤツプが
極片20とアーマチヤ60の対向する作動面の間
に在るように決められている。又、バルブ50の
下面は弁座部材40の下端表面より所定距離軸方
向に距離をもつて配されることになり、所定のバ
ルブ開き変位が許されている。バルブ50の全開
位置を第2図に示した。
0の軸方向長さとアーマチヤ60及びバルブ50
の合計した軸方向長さとは、バルブ50がバルブ
閉じ位置にある時所望の固定最小エアギヤツプが
極片20とアーマチヤ60の対向する作動面の間
に在るように決められている。又、バルブ50の
下面は弁座部材40の下端表面より所定距離軸方
向に距離をもつて配されることになり、所定のバ
ルブ開き変位が許されている。バルブ50の全開
位置を第2図に示した。
好適には、図示のごとく、アーマチヤ60はそ
の下面より延びる少なくとも1つの傾斜通路66
を備えており、該傾斜通路66はアーマチヤ60
の作動面の半径方向内側の反対側端面に開口し壁
61を貫通している。
の下面より延びる少なくとも1つの傾斜通路66
を備えており、該傾斜通路66はアーマチヤ60
の作動面の半径方向内側の反対側端面に開口し壁
61を貫通している。
図示の実施例では、プランジヤ27の吸い込み
ストロークの間においてバルブが通常のスプリン
グ65に付勢された開き位置にある時、燃料室3
2内の燃料は極片20とアーマチヤ60の対向す
る作動面間のその時の作動エアギヤツプを通つて
又傾斜通路66をも経て流れることができ、そし
て次に、その時の離間する弁着座表面41,52
間の環状ギヤツプを通り、環状溝43により画成
される室へと入り、次に半径方向孔45を経て軸
方向通路44を通つて上昇しポンプ室31へと入
る。
ストロークの間においてバルブが通常のスプリン
グ65に付勢された開き位置にある時、燃料室3
2内の燃料は極片20とアーマチヤ60の対向す
る作動面間のその時の作動エアギヤツプを通つて
又傾斜通路66をも経て流れることができ、そし
て次に、その時の離間する弁着座表面41,52
間の環状ギヤツプを通り、環状溝43により画成
される室へと入り、次に半径方向孔45を経て軸
方向通路44を通つて上昇しポンプ室31へと入
る。
プランジヤ27の押し込みストロークの間でソ
レノイドコイル25が非励磁状態の時、燃料流は
ポンプ室31より燃料室32へと上述とは逆方向
に向かう。
レノイドコイル25が非励磁状態の時、燃料流は
ポンプ室31より燃料室32へと上述とは逆方向
に向かう。
前述した通り、ナツト11はメインボデー10
の下端に螺合されておりメインボデー10の延長
部を形成するが、この延長部はユニツトフユーエ
ルインジエクタの燃料噴射装置部分を収納してい
る。
の下端に螺合されておりメインボデー10の延長
部を形成するが、この延長部はユニツトフユーエ
ルインジエクタの燃料噴射装置部分を収納してい
る。
この為第1図に示されるように、ナツト11は
その下端に開口11aを有しており、そこを通し
て従来型フユーエルインジエクシヨンノズルアセ
ンブリの連結されたインジエクタバルブボデー即
ちスプレイチツプ70(以下、スプレイチツプと
する)の下端が延び出している。
その下端に開口11aを有しており、そこを通し
て従来型フユーエルインジエクシヨンノズルアセ
ンブリの連結されたインジエクタバルブボデー即
ちスプレイチツプ70(以下、スプレイチツプと
する)の下端が延び出している。
図示の通り、スプレイチツプ70は上端で大き
くなつており、肩部70aを有している。肩部7
0aはナツト11の内側連通カウンタボアによつ
て与えられる内側肩部11b上に座着している。
スプレイチツプ70とメインボデー10内の弁座
部材40の下端との間には、スプレイチツプ側よ
り順に、レートスプリング(rate spring)ケー
ジ71、スプリングリテーナ72及びデイレクタ
ケージ73が配置されている。これら部品は図示
のごとく形成されているが製造、組立を容易にす
る為別部品で構成されている。ナツト11はメイ
ンボデー10下端の外側ねじ山75と係合する内
側ねじ山74を有している。ナツト11のメイン
ボデー10への螺合により、スプレイチツプの上
面70bと弁座部材40との間に次から次へと端
末接触して載置保持される、スプレイチツプ7
0、レートスプリングケージ71、スプリングリ
テーナ72、及びデイレクタケージ73が保持さ
れる。上述の部品は全て重なり合う合致面を有し
ており、それによつて、それらは互いに圧密封の
関係に保持される。
くなつており、肩部70aを有している。肩部7
0aはナツト11の内側連通カウンタボアによつ
て与えられる内側肩部11b上に座着している。
スプレイチツプ70とメインボデー10内の弁座
部材40の下端との間には、スプレイチツプ側よ
り順に、レートスプリング(rate spring)ケー
ジ71、スプリングリテーナ72及びデイレクタ
ケージ73が配置されている。これら部品は図示
のごとく形成されているが製造、組立を容易にす
る為別部品で構成されている。ナツト11はメイ
ンボデー10下端の外側ねじ山75と係合する内
側ねじ山74を有している。ナツト11のメイン
ボデー10への螺合により、スプレイチツプの上
面70bと弁座部材40との間に次から次へと端
末接触して載置保持される、スプレイチツプ7
0、レートスプリングケージ71、スプリングリ
テーナ72、及びデイレクタケージ73が保持さ
れる。上述の部品は全て重なり合う合致面を有し
ており、それによつて、それらは互いに圧密封の
関係に保持される。
プランジヤ27の押し込みストロークの間、燃
料はポンプ室31より弁座部材40の軸方向通路
44を通つて以下に詳述する排出通路手段80の
入口端へと排出される。
料はポンプ室31より弁座部材40の軸方向通路
44を通つて以下に詳述する排出通路手段80の
入口端へと排出される。
この排出通路手段80の上部は、第1図に示す
ごとく、鉛直通路81を含んでいる。この鉛直通
路81は、デイレクタケージ73の下面にある環
状凹所83と連通するため上部凹所82よりデイ
レクタケージ73を貫通して延びている。
ごとく、鉛直通路81を含んでいる。この鉛直通
路81は、デイレクタケージ73の下面にある環
状凹所83と連通するため上部凹所82よりデイ
レクタケージ73を貫通して延びている。
第1図に示すごとく、スプリングリテーナ72
はその中に凹所83に対面する膨大した室84を
有しており、円形平デイスタチエツクバルブ86
用の止メを形成する突起85が室84の底より上
方に突出している。室84は開口を有する凹所8
3の端部を側方へ越えて延び、凹所83の開口が
閉じる位置にある場合にデイレクタケージ73の
下端表面がチエツクバルブ86の弁座を形成す
る。
はその中に凹所83に対面する膨大した室84を
有しており、円形平デイスタチエツクバルブ86
用の止メを形成する突起85が室84の底より上
方に突出している。室84は開口を有する凹所8
3の端部を側方へ越えて延び、凹所83の開口が
閉じる位置にある場合にデイレクタケージ73の
下端表面がチエツクバルブ86の弁座を形成す
る。
少なくとも1つの傾斜通路87がスプリングリ
テーナ72内に設けられ、室84をスプリングゲ
ージ71の上端にある環状溝90に連接してい
る。この溝90はスプリングケージ71を通る長
手方向通路91によつてスプリングケージの底面
上にある同様の環状溝92に連接されている。下
側の環状溝92は、次に、少なくとも1つの傾斜
通路93によつて中央通路94連接される。この
中央通路94はスプレイチツプ70内で移動でき
るよう配置されたニードルバルブ95を取り囲ん
でいる。中央通路94の下端にニードルバルブ9
5用の包囲型先細り環状弁座96による燃料分配
のための出口があり、該弁座96の下のスプレー
チツプ下端内に噴霧オリフイス97が連なつてい
る。
テーナ72内に設けられ、室84をスプリングゲ
ージ71の上端にある環状溝90に連接してい
る。この溝90はスプリングケージ71を通る長
手方向通路91によつてスプリングケージの底面
上にある同様の環状溝92に連接されている。下
側の環状溝92は、次に、少なくとも1つの傾斜
通路93によつて中央通路94連接される。この
中央通路94はスプレイチツプ70内で移動でき
るよう配置されたニードルバルブ95を取り囲ん
でいる。中央通路94の下端にニードルバルブ9
5用の包囲型先細り環状弁座96による燃料分配
のための出口があり、該弁座96の下のスプレー
チツプ下端内に噴霧オリフイス97が連なつてい
る。
スプレイチツプ70の上端は、ニードルバルブ
95の開閉運動を案内するための空孔100を有
している。ニードルバルブのピストン部95aは
この空孔100に摺動自在に適合しており、その
下端は中央通路94内の燃料圧に又、その上端は
開口102を経てスプリング室101内の燃料圧
に曝されている。ここで、開口102及びスプリ
ング室101の両者共にスプリングケージ71内
に形成されている。ニードルバルブ95の縮径上
端部はスプリングケージ内の中央開口102を貫
通して延び、スプリング座103に隣り合つてい
る。ニードルバルブ95を図示のその閉じ位置へ
と通常付勢しているコイルバネ104はスプリン
グ座103とスプリングリテーナ72との間に圧
縮されている。
95の開閉運動を案内するための空孔100を有
している。ニードルバルブのピストン部95aは
この空孔100に摺動自在に適合しており、その
下端は中央通路94内の燃料圧に又、その上端は
開口102を経てスプリング室101内の燃料圧
に曝されている。ここで、開口102及びスプリ
ング室101の両者共にスプリングケージ71内
に形成されている。ニードルバルブ95の縮径上
端部はスプリングケージ内の中央開口102を貫
通して延び、スプリング座103に隣り合つてい
る。ニードルバルブ95を図示のその閉じ位置へ
と通常付勢しているコイルバネ104はスプリン
グ座103とスプリングリテーナ72との間に圧
縮されている。
燃料圧がスプリング室101内に積み上げられ
る傾向を排するため、第1図のごとく、スプリン
グ室101は半径方向の孔通路を通してスプリン
グケージ71の外周面上の環状溝106に連通さ
れている。ナツト11とスプリングケージ71、
スプリングリテーナ72とデイレクタケージ73
との間は密接してはいるが、これら部品間及びデ
イレクタケージ73とメインボデー10の壁17
との間には、燃料を燃料室32内のごとき比較的
低圧の領域へと戻すため直径方向の十分な隙が設
けられている。
る傾向を排するため、第1図のごとく、スプリン
グ室101は半径方向の孔通路を通してスプリン
グケージ71の外周面上の環状溝106に連通さ
れている。ナツト11とスプリングケージ71、
スプリングリテーナ72とデイレクタケージ73
との間は密接してはいるが、これら部品間及びデ
イレクタケージ73とメインボデー10の壁17
との間には、燃料を燃料室32内のごとき比較的
低圧の領域へと戻すため直径方向の十分な隙が設
けられている。
同じ目的のため、ブツシユ12内の傾斜通路1
08が、燃料室32と連通する為プランジヤ27
内の環状溝112が横切る位置にシリンダ26の
壁より延びている。
08が、燃料室32と連通する為プランジヤ27
内の環状溝112が横切る位置にシリンダ26の
壁より延びている。
以下に、上記構成のインジエクタの作動につき
説明する。
説明する。
第1図において、エンジン作動中、図示なき燃
料タンクからの燃料は図示なきポンプによつて所
定の供給圧で燃料通路8及び9を通して電磁ユニ
ツトフユーエルインジエクタへと供給される。か
ように配された燃料は燃料通路33を通つて燃料
室32へと流れる。
料タンクからの燃料は図示なきポンプによつて所
定の供給圧で燃料通路8及び9を通して電磁ユニ
ツトフユーエルインジエクタへと供給される。か
ように配された燃料は燃料通路33を通つて燃料
室32へと流れる。
ソレノイドアセンブリ2のソレノイドコイル2
5が非励磁である時、スプリング65は弁座41
に対しバルブ50を開放保持するよう働く。同時
に、バルブ50に接続されているアーマチヤ60
は又、第1図及び第3図において、極片20に対
して下方に移動しこれによつて第2図に示される
ごとくこれら部品間に対向する作動面間に所定の
作動エアギヤツプを確立する。
5が非励磁である時、スプリング65は弁座41
に対しバルブ50を開放保持するよう働く。同時
に、バルブ50に接続されているアーマチヤ60
は又、第1図及び第3図において、極片20に対
して下方に移動しこれによつて第2図に示される
ごとくこれら部品間に対向する作動面間に所定の
作動エアギヤツプを確立する。
バルブ50が開口位置にある時、燃料は前述し
たごとく燃料室32よりポンプ室31へと流れ
る。それ故、プランジヤ27の吸い込みストロー
クの間に、ポンプ室に燃料が再供給される。同時
に、燃料をインジエクジヨンノズルアセンブリへ
と供給するための排出通路手段80内にも燃料が
存在する。
たごとく燃料室32よりポンプ室31へと流れ
る。それ故、プランジヤ27の吸い込みストロー
クの間に、ポンプ室に燃料が再供給される。同時
に、燃料をインジエクジヨンノズルアセンブリへ
と供給するための排出通路手段80内にも燃料が
存在する。
その後、カム若しくはカム作動されるロツカー
アーム等によつてフオロワー28が下方へ押し下
げられプランジヤ27を下方へ移行させると、こ
のプランジヤの下方への移行によつて燃料はポン
プ室31より偏奇せしめられ、ポンプ室とこれと
連通する隣接通路内の燃料圧は上昇する。しかし
ながら、ソレノイドコイル25が非励磁のままで
あるならば、この燃料圧はニードルバルブ95に
係合したリターンスプリング104の付勢力に抗
してニードルバルブを持ち上げるに必要な『ポツ
プ』圧(持ち上げ圧)以下の所定値のレベルに上
昇できるのみである。
アーム等によつてフオロワー28が下方へ押し下
げられプランジヤ27を下方へ移行させると、こ
のプランジヤの下方への移行によつて燃料はポン
プ室31より偏奇せしめられ、ポンプ室とこれと
連通する隣接通路内の燃料圧は上昇する。しかし
ながら、ソレノイドコイル25が非励磁のままで
あるならば、この燃料圧はニードルバルブ95に
係合したリターンスプリング104の付勢力に抗
してニードルバルブを持ち上げるに必要な『ポツ
プ』圧(持ち上げ圧)以下の所定値のレベルに上
昇できるのみである。
この期間内に、ポンプ室31から偏奇せしめら
れた燃料は前述の如く、通路を通つて燃料室32
へと戻つて流れ、そしてこの室より、燃料は燃料
通路33を経て排出され例えば燃料通路8を経
て、ほぼ大気圧の燃料を含む燃料タンクへと戻さ
れる。デイーゼルフユーエルインジエクシヨンの
分野では公知のごとく、多数の電磁ユニツトフユ
ーエルインジエクタが図示なき共通の供給排出口
又は排出管に並列に接続されるが、この排出管は
通常、例えば排出管を通る燃料流速を制御するた
めの図示なきオリフイス通路を含んでいるので所
定供給圧の燃料圧を各インジエクタ内で維持でき
るように成つている。
れた燃料は前述の如く、通路を通つて燃料室32
へと戻つて流れ、そしてこの室より、燃料は燃料
通路33を経て排出され例えば燃料通路8を経
て、ほぼ大気圧の燃料を含む燃料タンクへと戻さ
れる。デイーゼルフユーエルインジエクシヨンの
分野では公知のごとく、多数の電磁ユニツトフユ
ーエルインジエクタが図示なき共通の供給排出口
又は排出管に並列に接続されるが、この排出管は
通常、例えば排出管を通る燃料流速を制御するた
めの図示なきオリフイス通路を含んでいるので所
定供給圧の燃料圧を各インジエクタ内で維持でき
るように成つている。
その後、プランジヤ27の引き続く下方のスト
ロークの間に、適当な導線を介してソレノイドコ
イル25に付与される(カムシヤフトとロツカー
アーム連鎖に関して係合せるエンジンのピストン
位置の例えば上死点に関係する時間等の)特定の
特性や期間の電流パルスがアーマチヤ60を吸引
する電磁場を生成し、極片20方向へとアーマチ
ヤ60を移動させる。第2図においてバルブ50
と係合したアーマチヤ60のこの上方移動によつ
て、バルブ50が弁座41に座着して、第1図及
び第3図で示される各部品位置となる。これによ
つて、上述した通り、燃料の排出はもはや起こら
なくなり、これによつて次にプランジヤ27が燃
料圧を『ポツプ』圧レベルまで上昇させ、ニード
ルバルブ95が着座位置を離れる。次に、噴霧オ
リフイス97を通り燃料が噴射せしめられる。通
常、噴射圧はプランジヤの更に引き続く下方移行
中上昇する。
ロークの間に、適当な導線を介してソレノイドコ
イル25に付与される(カムシヤフトとロツカー
アーム連鎖に関して係合せるエンジンのピストン
位置の例えば上死点に関係する時間等の)特定の
特性や期間の電流パルスがアーマチヤ60を吸引
する電磁場を生成し、極片20方向へとアーマチ
ヤ60を移動させる。第2図においてバルブ50
と係合したアーマチヤ60のこの上方移動によつ
て、バルブ50が弁座41に座着して、第1図及
び第3図で示される各部品位置となる。これによ
つて、上述した通り、燃料の排出はもはや起こら
なくなり、これによつて次にプランジヤ27が燃
料圧を『ポツプ』圧レベルまで上昇させ、ニード
ルバルブ95が着座位置を離れる。次に、噴霧オ
リフイス97を通り燃料が噴射せしめられる。通
常、噴射圧はプランジヤの更に引き続く下方移行
中上昇する。
電流パルスの終了により電磁場は無くなり、ス
プリング65が再びバルブ50を開放し、又、ア
ーマチヤ60をその下位置へと移動させる。バル
ブ50の開放は再び前述の通路を経た燃料室32
への燃料流を許すようになる。この燃料流排出に
より排出通路手段80内の系内圧が開放され、ス
プリング104が再びニードルバルブ95を閉じ
る。
プリング65が再びバルブ50を開放し、又、ア
ーマチヤ60をその下位置へと移動させる。バル
ブ50の開放は再び前述の通路を経た燃料室32
への燃料流を許すようになる。この燃料流排出に
より排出通路手段80内の系内圧が開放され、ス
プリング104が再びニードルバルブ95を閉じ
る。
以上に、一実施例に従い本発明を説明したが、
各種修正例も本発明の範囲を逸脱することなく当
業者には明らかであるので前記の説明に本発明を
限定するものではない。
各種修正例も本発明の範囲を逸脱することなく当
業者には明らかであるので前記の説明に本発明を
限定するものではない。
第1図は本発明による電磁ユニツトフユーエル
インジエクタの一実施例を示す図で電磁弁が励磁
されプランジヤがポンプストローク中の位置にあ
る時の拡大正断面図、第2図及び第3図は第1図
のインジエクタのコントロールバルブ部の拡大正
断面図で、第2図はコントロールバルブが開き位
置にある時、第3図はコントロールバルブが閉じ
位置にある時の図である。 〔主要部分の符号の説明〕、2……コントロー
ルバルブ、5……ハウジング、12……ブツシ
ユ、20……極片、24……コイルボビン、25
……コイル、26……ポンプシリンダ、27……
プランジヤ、31……ポンプ室、32……燃料
室、33……燃料通路、40……弁座部材、41
……弁座、43……溝、44……通路、45……
孔、50……バルブ、52……弁着座表面、60
……アーマチヤ、65……コイルスプリング、7
0……スプレイチツプ、80……排出通路手段、
84……室、87……通路、90……溝、91…
…通路、93……通路、94……通路、95……
ニードルバルブ、97……噴霧オリフイス。
インジエクタの一実施例を示す図で電磁弁が励磁
されプランジヤがポンプストローク中の位置にあ
る時の拡大正断面図、第2図及び第3図は第1図
のインジエクタのコントロールバルブ部の拡大正
断面図で、第2図はコントロールバルブが開き位
置にある時、第3図はコントロールバルブが閉じ
位置にある時の図である。 〔主要部分の符号の説明〕、2……コントロー
ルバルブ、5……ハウジング、12……ブツシ
ユ、20……極片、24……コイルボビン、25
……コイル、26……ポンプシリンダ、27……
プランジヤ、31……ポンプ室、32……燃料
室、33……燃料通路、40……弁座部材、41
……弁座、43……溝、44……通路、45……
孔、50……バルブ、52……弁着座表面、60
……アーマチヤ、65……コイルスプリング、7
0……スプレイチツプ、80……排出通路手段、
84……室、87……通路、90……溝、91…
…通路、93……通路、94……通路、95……
ニードルバルブ、97……噴霧オリフイス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 適正供給圧の燃料の出入りの為燃料源に接続
される燃料通路手段と燃料排出用に一端にスプレ
イ出口を備えたバルブ本体とを有するハウジング
手段と、該ハウジング手段内に設けられたポンプ
シリンダ手段と、該ポンプシリンダ手段内で往復
動可能で、該ポンプシリンダ手段と共にポンプ室
を画成する外部作動するプランジヤと、前記ポン
プ室端部で該ポンプシリンダ手段に固定され、該
ハウジング手段と共に、該燃料通路手段に連通す
る燃料室を画成する円筒状弁座部材であつて、該
ポンプシリンダ手段に隣接する外周面上に設けら
れた環状弁座と該弁座に隣接する環状溝とを有し
ており、更に軸方向通路が、該弁座部材を貫通し
て延びて反対端で前記ポンプ室と連通し、少くと
も1つの半径方向孔が該軸方向通路と該環状溝と
の間に流路を形成するように配置されている円筒
状弁座部材と、前記バルブ本体内で可動で該スプ
レイ出口への流れを制御するインジエクシヨンバ
ルブ手段と、該スプレイ出口と軸方向通路の一端
との間を連通する排出通路手段と、環状弁座表面
を有し、該環状弁座表面が前記弁座部材を取り囲
み、前記弁座に対して弁開き位置と弁閉じ位置と
の間で軸方向に移動して、前記燃料室と前記環状
溝間の流れを制御する管状バルブと、前記ハウジ
ング手段内に作動的に配置され、前記ポンプシリ
ンダ手段を取り囲む極片を有するソレノイド手段
と、該管状バルブと共に移動するよう該管状バル
ブに固定されたアーマチヤデイスクと、該管状バ
ルブに作動的に係合し、通常該管状バルブを前記
弁開き位置へと付勢するスプリング手段とからな
る電磁ユニツトフユーエルインジエクタ。 2 適正供給圧の燃料の出入りの為燃料源に接続
される燃料通路手段と燃料排出用に一端にスプリ
ングにより付勢されたバルブ制御のスプレイ出口
を備えたバルブ本体とを有するハウジング手段
と、該ハウジング手段の一端に設けられたソレノ
イド手段と、該ソレノイド手段に軸方向に配置さ
れたポンプシリンダ手段と、該ポンプシリンダ手
段内で往復動作可能で、該ポンプシリンダ手段と
共にポンプ室を画成する外部作動するプランジヤ
と、前記ポンプ室端部で該ポンプシリンダ手段に
固定され、該ハウジング手段及び該ソレノイド手
段の一端と共に、該燃料通路手段に連通する燃料
室を画成する円筒状弁座部材であつて、該ポンプ
シリンダ手段に隣接する外周面上に設けられた環
状弁座と該弁座に隣接する環状溝とを有してお
り、更に軸方向通路が、該弁座部材を貫通して延
びて反対端で前記ポンプ室と連通し、少くとも1
つの半径方向孔が該軸方向通路と該環状溝との間
に流路を形成するように配置されている円筒状弁
座部材と、該スプレイ出口と軸方向通路の一端と
の間を連通する排出通路手段と、環状弁座表面を
有し、該環状弁座表面が前記弁座部材を取り囲
み、前記弁座に対して弁開き位置と弁閉じ位置と
の間で軸方向に移動して、前記燃料室と前記環状
溝間の流れを制御する管状バルブと、該ソレノイ
ド手段に対し該管状バルブと共に移動するよう該
管状バルブに固定されたアーマチヤデイスクと、
該管状バルブに作動的に係合し、通常該管状バル
ブを前記弁開き位置へと付勢するスプリング手段
とからなる電磁ユニツトフユーエルインジエク
タ。 3 適正供給圧の燃料の出入りの為燃料源に接続
される燃料通路手段と燃料排出用に一端にスプレ
イ出口を備えかつ該スプレイ出口への流れを制御
するインジエクシヨンバルブ手段を備えたバルブ
本体とを有するハウジング手段と、該ハウジング
手段に設けられたポンプシリンダ手段と、該ハウ
ジング手段内で該ポンプシリンダ手段の一部を囲
うように配置された、極片とボビンとソレノイド
コイルとを有するソレノイド手段と、該ポンプシ
リンダ手段内で往復動可能で、該ポンプシリンダ
手段と共にポンプ室を画成する外部作動するプラ
ンジヤと、該ハウジング手段及び該ソレノイド手
段と共に、該燃料通路手段に連通する燃料室を画
成する円筒状弁座部材であつて、該ポンプシリン
ダ手段に隣接する外周面上に設けられた環状弁座
と該弁座に隣接する環状溝とを有しており、更に
軸方向通路が、該弁座部材を貫通して延びて反対
端で前記ポンプ室と連通し、少くとも1つの半径
方向孔が該軸方向通路と該環状溝との間に流路を
形成するよう配置されている円筒状弁座部材と、
該スプレイ出口と軸方向通路の一端との間を連通
する排出通路手段と、環状弁座表面を有し、該環
状弁座表面が前記弁部材を取り囲み、前記弁座に
対して弁開き位置と弁閉じ位置との間で軸方向に
移動して、前記燃料室と前記環状室間の流れを制
御する管状バルブと、該管状バルブに作動的に係
合し、通常該管状バルブを前記弁開き位置へと付
勢するスプリング手段とからなつており、前記ソ
レノイド手段は、前記極片に対し該管状バルブと
共に移動するよう該管状バルブに固定されたアー
マチヤデイスクを有する電磁ユニツトフユーエル
インジエクタ。
Applications Claiming Priority (2)
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