JPH046819A - 電源平滑装置 - Google Patents
電源平滑装置Info
- Publication number
- JPH046819A JPH046819A JP2109847A JP10984790A JPH046819A JP H046819 A JPH046819 A JP H046819A JP 2109847 A JP2109847 A JP 2109847A JP 10984790 A JP10984790 A JP 10984790A JP H046819 A JPH046819 A JP H046819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- power supply
- smoothing device
- capacitors
- supply smoothing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009499 grossing Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 53
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 9
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 10
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特にオーディオ用に適切な電源平滑装置に関
するものである。
するものである。
従来の技術
グランドに対し+−2極の直流電圧を発生する2電源平
滑装置の基本回路は第4図のように交流電源14からト
ランス15および整流器16を経て、+側平滑用コンデ
ンサ17と一側平滑用コンデンサ18で整流平滑される
ように構成されている。これらのコンデンサは一般には
アルミ電解コンデンサが用いられている。
滑装置の基本回路は第4図のように交流電源14からト
ランス15および整流器16を経て、+側平滑用コンデ
ンサ17と一側平滑用コンデンサ18で整流平滑される
ように構成されている。これらのコンデンサは一般には
アルミ電解コンデンサが用いられている。
アルミ電解コンデンサは第5図のように陽極用電極箔1
と陰極用電極箔2に各々引出リード3.4を加締などに
より接続し、電解紙などのセパレータ5を介して巻回し
、コンデンサ素子6を形成し、これに電解液を含有し、
有底円筒ケース7に収納し、第6図のように密閉されて
いる。8は該ケースの開口部に嵌合して巻締め密封され
た封口板、9は該封口板にリベット10で固着された端
子で、引出リード3はリベット10と接続されている。
と陰極用電極箔2に各々引出リード3.4を加締などに
より接続し、電解紙などのセパレータ5を介して巻回し
、コンデンサ素子6を形成し、これに電解液を含有し、
有底円筒ケース7に収納し、第6図のように密閉されて
いる。8は該ケースの開口部に嵌合して巻締め密封され
た封口板、9は該封口板にリベット10で固着された端
子で、引出リード3はリベット10と接続されている。
発明が解決しようとする課題
上述のように製造されたアルミ電解コンデンサに大電流
、高周波電流が流れると引出リードから電極箔端に向か
って、電解液を介して変位電流が流れ、その電流によっ
て磁束を発生する。
、高周波電流が流れると引出リードから電極箔端に向か
って、電解液を介して変位電流が流れ、その電流によっ
て磁束を発生する。
この電流は電解液を通って対極の電極箔を通り引出リー
ドに戻る。
ドに戻る。
当然戻る際にも磁束を発生しており、発生する向きは行
きと戻りで正反対となり、キャンセルされる方向となる
。
きと戻りで正反対となり、キャンセルされる方向となる
。
しかし、通常陽極用電極箔と陰極用電極箔とでは、厚み
・純度・エツチングによる表面積が異なり、電気抵抗や
インダクタンスに影響し、発生する磁束の量が異なる。
・純度・エツチングによる表面積が異なり、電気抵抗や
インダクタンスに影響し、発生する磁束の量が異なる。
このため、アルミ電解コンデンサからは、漏洩磁束が端
子、ケース間に発生している。また通常のコンデンサで
は、引出リードを箔の長さの略中夫に接続する構造が直
列抵抗が最少となり、高周波インピーダンス上も良いと
言われているが、磁束を十分削減できるに至っていない
。
子、ケース間に発生している。また通常のコンデンサで
は、引出リードを箔の長さの略中夫に接続する構造が直
列抵抗が最少となり、高周波インピーダンス上も良いと
言われているが、磁束を十分削減できるに至っていない
。
この部分から発生する磁束は、特にオーディオ機器に使
用される+−2極の直流電圧を発生する電源の平滑用に
おいては、+側コンデンサから一側コンデンサに、また
−側コンデンサから+側コンデンサに入り起電力を発生
させ、直流電圧が歪み、音質に影響を及ぼすと言われて
いる。
用される+−2極の直流電圧を発生する電源の平滑用に
おいては、+側コンデンサから一側コンデンサに、また
−側コンデンサから+側コンデンサに入り起電力を発生
させ、直流電圧が歪み、音質に影響を及ぼすと言われて
いる。
このため、十−電;原の平滑用コンデンサでは2個のコ
ンデンサの距離を離したり、コンデンサ自体では磁束低
減のために引出リードを増やすなどの方法がとられてい
るが、取付はスペースか大きくなる欠点があった。
ンデンサの距離を離したり、コンデンサ自体では磁束低
減のために引出リードを増やすなどの方法がとられてい
るが、取付はスペースか大きくなる欠点があった。
課題を解決するための手段
本発明は、上述の課題を解決するため、(+)グランド
に対し+−2極の直流電圧を発生する2電:原平滑装置
において、+側と一側に配!される2個のコンデンサは
、並設しかつ各々コンデンサの電極箔の巻回軸が互いに
異方向に傾斜して固定されていることを特徴とする電源
平滑装置である。
に対し+−2極の直流電圧を発生する2電:原平滑装置
において、+側と一側に配!される2個のコンデンサは
、並設しかつ各々コンデンサの電極箔の巻回軸が互いに
異方向に傾斜して固定されていることを特徴とする電源
平滑装置である。
(2)上記2個のコンデンサは、各々単一のコンデンサ
毎に固定できる独立の取付バンドまたは2個のコンデン
サを一体に固定できる取付ハンドによって構成されてい
ることを特徴とする電源平滑装置である。
毎に固定できる独立の取付バンドまたは2個のコンデン
サを一体に固定できる取付ハンドによって構成されてい
ることを特徴とする電源平滑装置である。
作用
グランドに対し十−2極の直流電圧を発生する2電源平
滑装置において、+側と一側に並!される2個の平滑用
コンデンサの電極箔の巻回軸が互いに異方向に傾斜して
固定されているため+側と一側に設置されるコンデンサ
素子に流れる電流から生ずる漏洩磁束の方向は同一方向
でなく互いに影響せずオーディオ機器などに用いた場合
、音の立ち上がりが良くなり奥行き、臨場感が増すなど
音質か改善できる顕著な作用を生ずる。
滑装置において、+側と一側に並!される2個の平滑用
コンデンサの電極箔の巻回軸が互いに異方向に傾斜して
固定されているため+側と一側に設置されるコンデンサ
素子に流れる電流から生ずる漏洩磁束の方向は同一方向
でなく互いに影響せずオーディオ機器などに用いた場合
、音の立ち上がりが良くなり奥行き、臨場感が増すなど
音質か改善できる顕著な作用を生ずる。
実施例
以下、本発明を第1図〜第3図に示す実施例により説明
する。
する。
第1図は、2電源平滑装!における2個のアルミ電解コ
ンデンサの取付例で、コンデンサの電極箔の巻回軸A%
Bが互いに異方向に傾斜して取付バンド11によってシ
ャーシ12上またはプリント基板上に固定されている。
ンデンサの取付例で、コンデンサの電極箔の巻回軸A%
Bが互いに異方向に傾斜して取付バンド11によってシ
ャーシ12上またはプリント基板上に固定されている。
取付バンド11は有底円筒ケース7が傾斜して固定でき
る取付舌片118およびシャーシ12またはプリント基
板への取付用穴11bが設けられている。第1図の2個
のアルミ電解コンデンサは、第4図のようにグランドに
対し+−2極の直流電源平滑装置において、+側に一方
のアルミ電解コンデンサが配置され、−側に他方のアル
ミ電解コンデンサが配!され、各々のコンデンサはコン
デンサの電極箔の巻回軸A%Bが互いに異方向に傾斜し
て固定されている。9はコンデンサの端子、IICは締
付用ネジである。
る取付舌片118およびシャーシ12またはプリント基
板への取付用穴11bが設けられている。第1図の2個
のアルミ電解コンデンサは、第4図のようにグランドに
対し+−2極の直流電源平滑装置において、+側に一方
のアルミ電解コンデンサが配置され、−側に他方のアル
ミ電解コンデンサが配!され、各々のコンデンサはコン
デンサの電極箔の巻回軸A%Bが互いに異方向に傾斜し
て固定されている。9はコンデンサの端子、IICは締
付用ネジである。
第3図は上記2個のコンデンサを一体に固定できる取付
ハンド13によって構成されたのである。
ハンド13によって構成されたのである。
これをオーディオ機器の電源平滑装置
て用い、試聴した結果、従来のアルミ電解コンデンサ8
を2個並設したものと比べ、本発明品は音の立ち上がり
が良くなり、奥行き、臨場感が増すなと音質が著しく部
上することが実証された。
を2個並設したものと比べ、本発明品は音の立ち上がり
が良くなり、奥行き、臨場感が増すなと音質が著しく部
上することが実証された。
なお、上述の実施例では電極箔の巻回軸が互いこ異方向
に傾斜させる角度は、各々オーディオ機器の音質レベル
により適宜変化できるように構成してもよい。またコン
デンサはシャーシ12またはプリント基板上に取付jブ
だ例について述べたが、2つのコンデンサ素子を傾斜さ
せて一つのケースこ収納してもよいことは言うまでもな
い。そして巻回された素子は円筒状、偏平状など適宜設
計でき、同様な効果を得ることができる。また用途にお
いても実施例のオーディオ用の他、映@機器の電源平滑
装置等においても効果がある。
に傾斜させる角度は、各々オーディオ機器の音質レベル
により適宜変化できるように構成してもよい。またコン
デンサはシャーシ12またはプリント基板上に取付jブ
だ例について述べたが、2つのコンデンサ素子を傾斜さ
せて一つのケースこ収納してもよいことは言うまでもな
い。そして巻回された素子は円筒状、偏平状など適宜設
計でき、同様な効果を得ることができる。また用途にお
いても実施例のオーディオ用の他、映@機器の電源平滑
装置等においても効果がある。
発明の効果
本発明は、以上のように構成されているので、2個のコ
ンデンサ素子の相互の磁束結合(M結合)を減少でき、
プラス・マイナス電源相互の電流差によるゆらぎが少な
くなり、これによる音質上の歪みがなくなり、音像が明
確となり音のクリーンさが出るなどの効果を得た。よっ
てオーディオ機器等において音質が著しく改善され臨場
感が増すなど顕著な効果があり、工業的ならびに実用的
価値大なるものである。
ンデンサ素子の相互の磁束結合(M結合)を減少でき、
プラス・マイナス電源相互の電流差によるゆらぎが少な
くなり、これによる音質上の歪みがなくなり、音像が明
確となり音のクリーンさが出るなどの効果を得た。よっ
てオーディオ機器等において音質が著しく改善され臨場
感が増すなど顕著な効果があり、工業的ならびに実用的
価値大なるものである。
第1図は、本発明の電源平滑装置における並設したコン
デンサの一実施例の平面図、第2図は同本発明に係るコ
ンデンサの正面図、第3図は本発明の電源平滑装置にお
ける並設したコンデンサの他の実施例の正面図、第4図
は2電源平滑装置の基本回路図、第5図はコンデンサ素
子の展開斜視図、第6図はコンデンサの断面図である。 18%1b:陽極用電極箔 2 as 2 b :陰極用電極箔 16:+側平滑用コンデンサ A% B ++、+3 ニー側平滑用コンデンサ 二巻回軸 :取付バンド
デンサの一実施例の平面図、第2図は同本発明に係るコ
ンデンサの正面図、第3図は本発明の電源平滑装置にお
ける並設したコンデンサの他の実施例の正面図、第4図
は2電源平滑装置の基本回路図、第5図はコンデンサ素
子の展開斜視図、第6図はコンデンサの断面図である。 18%1b:陽極用電極箔 2 as 2 b :陰極用電極箔 16:+側平滑用コンデンサ A% B ++、+3 ニー側平滑用コンデンサ 二巻回軸 :取付バンド
Claims (2)
- (1)グランドに対し+−2極の直流電圧を発生する2
電源平滑装置において、+側と−側に配置される2個の
コンデンサは、並設しかつ各々コンデンサの電極箔の巻
回軸が互いに異方向に傾斜して固定されていることを特
徴とする電源平滑装置。 - (2)上記2個のコンデンサは、各々単一のコンデンサ
毎に固定できる独立の取付バンドまたは2個のコンデン
サを一体に固定できる取付バンドによって構成されてい
ることを特徴とする請求項(1)記載の電源平滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109847A JPH046819A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 電源平滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109847A JPH046819A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 電源平滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046819A true JPH046819A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14520703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2109847A Pending JPH046819A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 電源平滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046819A (ja) |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP2109847A patent/JPH046819A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7430297B2 (en) | Moving ribbon microphone | |
US7787234B2 (en) | Digital signal processor | |
CN207852485U (zh) | 一种安装后防止倾斜松动的电解电容器 | |
JPH046819A (ja) | 電源平滑装置 | |
JP2007096654A (ja) | スピーカー | |
JPH0191411A (ja) | 複合コンデンサ | |
JPH03277170A (ja) | オーディオ用電源平滑装置 | |
US8553913B2 (en) | Condenser microphone and head thereof | |
JP2965614B2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JPS5934994Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JPS6112665Y2 (ja) | ||
JPS6011630Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JP3096055B2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JPH0536266Y2 (ja) | ||
JPS6225882Y2 (ja) | ||
JPS605578Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JPS5932129Y2 (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JP3494601B2 (ja) | 電源装置 | |
JPH079593Y2 (ja) | 高電圧用電子部品 | |
JPH0745951Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JPS5943725Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JPS5940761Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
KR102041648B1 (ko) | 복합 전자부품, 그 실장 기판 및 이를 포함하는 전원 안정화 유닛 | |
JPH10312939A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH084744Y2 (ja) | 弾性表面波装置 |