JPH0467851A - X線ct装置 - Google Patents
X線ct装置Info
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- JPH0467851A JPH0467851A JP2177470A JP17747090A JPH0467851A JP H0467851 A JPH0467851 A JP H0467851A JP 2177470 A JP2177470 A JP 2177470A JP 17747090 A JP17747090 A JP 17747090A JP H0467851 A JPH0467851 A JP H0467851A
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- Japan
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- scanogram
- reconstitution
- positioning
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、被検体にX線を照射して得られる被検体のX
線吸収係数に関するデータを基にして被検体の断層像を
再構成するX線CT装置に係り、特にスキャン時に被検
体を体軸方向に移動させるいわゆるヘリカルスキャンを
行うX線CT装置に関する。
線吸収係数に関するデータを基にして被検体の断層像を
再構成するX線CT装置に係り、特にスキャン時に被検
体を体軸方向に移動させるいわゆるヘリカルスキャンを
行うX線CT装置に関する。
(従来の技術)
最近X線CT装置として、例えば第11図に示すように
、X線管101及び検出器102を被検体Pの回りに回
転させるとともに、被検体Pを体軸方向(X線管101
及び検出器102が描く円に対して垂直な方向)に移動
させるいわゆるヘリカルスキャンを行うものが提案され
ている。この場合には第12図に示すように、X線管1
01の被検体Pに対する相対的な軌跡103はらせん形
状を描き、画像の再構成を行う際には、例えば軌跡10
3の点aから点すに至る部分に対応するデータを用いて
、これを点aと点すとでつながった1回転分のデータと
みなして画像の再構成を行い、被検体Pの断層像を得る
。このようなヘリカルスキャンには、短時間で被検体P
の3次元的な情報を得ることができるという長所がある
。
、X線管101及び検出器102を被検体Pの回りに回
転させるとともに、被検体Pを体軸方向(X線管101
及び検出器102が描く円に対して垂直な方向)に移動
させるいわゆるヘリカルスキャンを行うものが提案され
ている。この場合には第12図に示すように、X線管1
01の被検体Pに対する相対的な軌跡103はらせん形
状を描き、画像の再構成を行う際には、例えば軌跡10
3の点aから点すに至る部分に対応するデータを用いて
、これを点aと点すとでつながった1回転分のデータと
みなして画像の再構成を行い、被検体Pの断層像を得る
。このようなヘリカルスキャンには、短時間で被検体P
の3次元的な情報を得ることができるという長所がある
。
画像再構成時には画像再構成を行う位置(断層像を得た
い位置)を決定してから、ヘリカルスキャンにより得ら
れたデータのうちこの位置に対応するデータを用いて画
像の再構成を行う。この画像再構成のための位置決め方
法としては、被検体Pが載置された不図示の寝台天板の
テーブルポジションを基にして画像再構成位置を指定す
る方法が採用されている。
い位置)を決定してから、ヘリカルスキャンにより得ら
れたデータのうちこの位置に対応するデータを用いて画
像の再構成を行う。この画像再構成のための位置決め方
法としては、被検体Pが載置された不図示の寝台天板の
テーブルポジションを基にして画像再構成位置を指定す
る方法が採用されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら上記した従来技術の場合には、テーブルポ
ジションにより画像再構成の位置決めを行うが、テーブ
ルポジションは被検体Pの臓器等の位置との関連性が薄
いため、正確な位置決めを行うことは難しく、見当違い
の位置決めを行う可能性が大きいという問題があった。
ジションにより画像再構成の位置決めを行うが、テーブ
ルポジションは被検体Pの臓器等の位置との関連性が薄
いため、正確な位置決めを行うことは難しく、見当違い
の位置決めを行う可能性が大きいという問題があった。
そして、位置決めの誤り、やり直しのために画像再構成
のための時間がかかってしまうという不都合が生じるこ
とも多かった。また、この位置決め方法ではテーブルポ
ジションを計算したり記憶したりする必要があり、位置
決め動作が煩雑であるという欠点もあった。
のための時間がかかってしまうという不都合が生じるこ
とも多かった。また、この位置決め方法ではテーブルポ
ジションを計算したり記憶したりする必要があり、位置
決め動作が煩雑であるという欠点もあった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、簡単に、正確に
画像再構成の位置決めを行うことができるXIICT装
置を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、簡単に、正確に
画像再構成の位置決めを行うことができるXIICT装
置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明にあっては、被検体
にX線を照射するX線管及び被検体を透過したX線を検
出する検出器の被検体に対する相対的な軌跡がらせん形
状を描くようなヘリカルスキャンを行い、該ヘリカルス
キャンにより得られたデータを基にして画像の再構成を
行うxmcT装置において、 前記ヘリカルスキャンにより得られるデータのうち同一
回転位相のファンビームまたは同一方向の互いに平行な
ビームにより得られるデータを基にしてスキャノグラム
を作成するスキャノグラム作成手段と、該スキャノグラ
ムを基にして画像の再構成を行う部分の位置決めを行う
画像再構成位置決め手段とが設けられて成ることを特徴
とする。
にX線を照射するX線管及び被検体を透過したX線を検
出する検出器の被検体に対する相対的な軌跡がらせん形
状を描くようなヘリカルスキャンを行い、該ヘリカルス
キャンにより得られたデータを基にして画像の再構成を
行うxmcT装置において、 前記ヘリカルスキャンにより得られるデータのうち同一
回転位相のファンビームまたは同一方向の互いに平行な
ビームにより得られるデータを基にしてスキャノグラム
を作成するスキャノグラム作成手段と、該スキャノグラ
ムを基にして画像の再構成を行う部分の位置決めを行う
画像再構成位置決め手段とが設けられて成ることを特徴
とする。
(作用)
上記構成を有する本発明のX線CT装置においては、ヘ
リカルスキャンにより得られたデータを用いて上記スキ
ャノグラム作成手段によりスキャノグラムが作成され、
画像再構成位置決め手段によってこのスキャノグラムを
基にして画像再構成の位置決めを行う。従って、テーブ
ルポジションの計算、記憶を行う必要がなく、被検体の
臓器等の位置が表示されているスキャノグラムにより位
置決めを行うので、簡単に、正確に、画像再構成の位置
決めを行うことができる。
リカルスキャンにより得られたデータを用いて上記スキ
ャノグラム作成手段によりスキャノグラムが作成され、
画像再構成位置決め手段によってこのスキャノグラムを
基にして画像再構成の位置決めを行う。従って、テーブ
ルポジションの計算、記憶を行う必要がなく、被検体の
臓器等の位置が表示されているスキャノグラムにより位
置決めを行うので、簡単に、正確に、画像再構成の位置
決めを行うことができる。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例のXvACT装置の構成を示すブ
ロック図である。
図は本発明の一実施例のXvACT装置の構成を示すブ
ロック図である。
この)IcT装置においては、撮影時には架台1内に設
置されたX線管2と検出器3が被検体Pの回りを回転す
るとともに、被検体Pを載置した寝台天板4が寝台駆動
回路5によって、被検体Pの体軸方向(X線管2及び検
出器3が描く円に対して垂直な方向)に駆動される。す
なわち、X線管2及び検出器3の被検体Pに対する相対
的な軌跡がらせん形状を描くヘリカルスキャンを行う。
置されたX線管2と検出器3が被検体Pの回りを回転す
るとともに、被検体Pを載置した寝台天板4が寝台駆動
回路5によって、被検体Pの体軸方向(X線管2及び検
出器3が描く円に対して垂直な方向)に駆動される。す
なわち、X線管2及び検出器3の被検体Pに対する相対
的な軌跡がらせん形状を描くヘリカルスキャンを行う。
このときX線管2は高電圧発生回路6により電力を供給
されて被検体PにX線を照射し、検出器3が被検体Pを
透過したX線を検出する。
されて被検体PにX線を照射し、検出器3が被検体Pを
透過したX線を検出する。
検出器3で検出された被検体PのX線吸収係数に関する
データは電気信号としてデータ収集回路7に送られ、こ
こで信号処理が行われた後前処理回路8に送られる。前
処理回路8はこの信号に対数変換等の処理を行って得ら
れる投影データを磁気ディスク9に送り、磁気ディスク
9に上記ヘリカルスキャンにより得られた全データが保
存される。一方、上記前処理回路8で得られた投影デー
タはスキャノグラム作成手段としてのデータ並び替え回
路10にも送られ、データ並べ替え回路10で後述する
スキャノグラム作成動作が行われる。
データは電気信号としてデータ収集回路7に送られ、こ
こで信号処理が行われた後前処理回路8に送られる。前
処理回路8はこの信号に対数変換等の処理を行って得ら
れる投影データを磁気ディスク9に送り、磁気ディスク
9に上記ヘリカルスキャンにより得られた全データが保
存される。一方、上記前処理回路8で得られた投影デー
タはスキャノグラム作成手段としてのデータ並び替え回
路10にも送られ、データ並べ替え回路10で後述する
スキャノグラム作成動作が行われる。
作成されたスキャノグラムは画像メモリ回路11を介し
て磁気ディスク9に保存される一方、表示モニタ12の
画面上に表示される。
て磁気ディスク9に保存される一方、表示モニタ12の
画面上に表示される。
操作者は表示されたスキャノグラムを観察しながら画像
再構成を行う位置を決定し、この再構成位置を画像再構
成位置入力回路13に入力する。
再構成を行う位置を決定し、この再構成位置を画像再構
成位置入力回路13に入力する。
画像再構成部14は画像再構成位置入力回路13から送
られる再構成位置の指示に応じて、磁気ディスク9から
この再構成位置に対応する投影データを読み出し、これ
らの投影データに演算処理を行って画像を再構成する。
られる再構成位置の指示に応じて、磁気ディスク9から
この再構成位置に対応する投影データを読み出し、これ
らの投影データに演算処理を行って画像を再構成する。
この再構成画像は画像メモリ回路11を介して磁気ディ
スク9に保存される一方、表示モニタ12の画面上に被
検体Pの所定断面の断層像として表示される。なお、図
中15は装置各部の制御(システム制御)を行うCPU
を示す。
スク9に保存される一方、表示モニタ12の画面上に被
検体Pの所定断面の断層像として表示される。なお、図
中15は装置各部の制御(システム制御)を行うCPU
を示す。
次に、データ並べ替え回路10におけるスキャノグラム
作成動作について詳しく説明する。
作成動作について詳しく説明する。
■ファンビームによる透視像を作成する場合まず、ヘリ
カルスキャンにより得られるデータのうち第2図に示す
ような同一回転位相のファンビーム20 a 、 2
0 b 、 20 c 、 20 d−=により得
られるデータのみを取出し被検体Pに対する位置の順に
並べて配置する。第3図は例えばファンビーム20aを
第2図における上方から見た図である。また、第2図及
び第3図における2]はX線焦点位置を示す。上記した
ようにデータを並べると、第4図に示すような被検体P
の透視像であるスキャノグラム22が作成される。第4
図中実線部分は並べられたデータ部分を示す。
カルスキャンにより得られるデータのうち第2図に示す
ような同一回転位相のファンビーム20 a 、 2
0 b 、 20 c 、 20 d−=により得
られるデータのみを取出し被検体Pに対する位置の順に
並べて配置する。第3図は例えばファンビーム20aを
第2図における上方から見た図である。また、第2図及
び第3図における2]はX線焦点位置を示す。上記した
ようにデータを並べると、第4図に示すような被検体P
の透視像であるスキャノグラム22が作成される。第4
図中実線部分は並べられたデータ部分を示す。
ところで、第5図に示すように、X線管2が位置Aにあ
るときと位置Bにあるときには、同図に点線で示す同一
のX線バスを観察するチャンネルがあり、このように同
一通路を通る対向するX線ビームを対向ビームと呼んで
いる。上記スキャノグラム22にこのような対向ビーム
により得られるデータを付加して並べると第6図(a)
に示すようになり(図中点線23が付加データ部分を示
す)、これにさらに補間処理を行うと同図(b)に示す
ようなスキャノグラム24が得られる。図中鎖線25が
補間データ部分である。このスキャノグラム24の中央
部分ては空間分解能が上記スキャノグラム22のほぼ2
倍となる。
るときと位置Bにあるときには、同図に点線で示す同一
のX線バスを観察するチャンネルがあり、このように同
一通路を通る対向するX線ビームを対向ビームと呼んで
いる。上記スキャノグラム22にこのような対向ビーム
により得られるデータを付加して並べると第6図(a)
に示すようになり(図中点線23が付加データ部分を示
す)、これにさらに補間処理を行うと同図(b)に示す
ようなスキャノグラム24が得られる。図中鎖線25が
補間データ部分である。このスキャノグラム24の中央
部分ては空間分解能が上記スキャノグラム22のほぼ2
倍となる。
■平行ビームによる透視像を作成する場合まず、ヘリカ
ルスキャンにより得られるデータのうち第7図に示すよ
うな同一方向の互いに平行なビーム26a、26b−・
、27a、27b−・28a、28b・=、29a、2
9b・・・により得られるデータを、X線焦点位置30
の軌跡31に沿って並べて配置する。第8図は例えば上
記平行ビーム26a、26b・・・を第7図における上
方から見た図である。このようにデータを並べると第9
図(a)に示すようになり、並べたデータ間の補間処理
を行うと同図(b)に示すようなスキャノグラム32が
得られる。
ルスキャンにより得られるデータのうち第7図に示すよ
うな同一方向の互いに平行なビーム26a、26b−・
、27a、27b−・28a、28b・=、29a、2
9b・・・により得られるデータを、X線焦点位置30
の軌跡31に沿って並べて配置する。第8図は例えば上
記平行ビーム26a、26b・・・を第7図における上
方から見た図である。このようにデータを並べると第9
図(a)に示すようになり、並べたデータ間の補間処理
を行うと同図(b)に示すようなスキャノグラム32が
得られる。
さらに、上記■の場合と同様に、第9図(a)に示すス
キャノグラムに、対向ビーム、すなわち上記平行ビーム
とは反対向きで平行なビームにより得られるデータを付
加して並べると第10図(a)に示すようになり(図中
鎖線33が付加データ部分を示す)、これにさらに補間
処理を行うと同図(b)に示すような、中央部の空間分
解能が上記スキャノグラム32のほぼ2倍゛のスキャノ
グラム34が得られる。
キャノグラムに、対向ビーム、すなわち上記平行ビーム
とは反対向きで平行なビームにより得られるデータを付
加して並べると第10図(a)に示すようになり(図中
鎖線33が付加データ部分を示す)、これにさらに補間
処理を行うと同図(b)に示すような、中央部の空間分
解能が上記スキャノグラム32のほぼ2倍゛のスキャノ
グラム34が得られる。
なお、上記補間処理については、各データが画像マトリ
ックス状に並ぶ用に計算して補間を行う。
ックス状に並ぶ用に計算して補間を行う。
本実施例においては、画像再構成の位置決めを行う際に
テーブルポジションの計算、記憶を行う必要がなく、ヘ
リカルスキャンにより得られたデータを用いて作成した
スキャノグラムを基にして位置決めを行う。すなわち、
被検体Pの臓器等の位置が表示されているスキャノグラ
ムにより位置決めを行うので、゛簡単に、正確に、画像
再構成の位置決めを行うことができる。従って、被検体
Pの所望の部位の断層像を確実に得ることができる。
テーブルポジションの計算、記憶を行う必要がなく、ヘ
リカルスキャンにより得られたデータを用いて作成した
スキャノグラムを基にして位置決めを行う。すなわち、
被検体Pの臓器等の位置が表示されているスキャノグラ
ムにより位置決めを行うので、゛簡単に、正確に、画像
再構成の位置決めを行うことができる。従って、被検体
Pの所望の部位の断層像を確実に得ることができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく種々変形実施が可能で
ある。
実施例に限定されるものではなく種々変形実施が可能で
ある。
[発明の効果コ
本発明のXll1CT装置は以上の構成及び作用を有ス
るもので、ヘリカルスキャンにより簡単に、正確に画像
再構成の位置決めを行うことができ、被検体の所望の部
位の画像を確実に得ることができる。
るもので、ヘリカルスキャンにより簡単に、正確に画像
再構成の位置決めを行うことができ、被検体の所望の部
位の画像を確実に得ることができる。
第1図は本発明の一実施例のX線CT装置の構成を示す
ブロック図、第2図〜第10図は同実施例におけるスキ
ャノグラム作成動作を説明するための説明図であり、第
2図は同一回転位相のファンビームを示す図、第3図は
第2図に示すファンビームを上方から見た図、第4図は
第2図に示すファンビームによるデータのみから作成さ
れたスキャノグラムを示す図、第5図は対向ビームを説
明するための説明図、第6図(a)は第4図のスキャノ
グラムに対向ビームによるデータを付加して作成したス
キャノグラムを示す図、同図(b)はこのスキャノグラ
ムに補間処理を行って得られるスキャノグラムを示す図
、第7図は同一方向の互いに平行なビームを示す図、第
8図は第7図に示す平行ビームを上方から見た図、第9
図(a)は第7図に示す平行ビームによるデータのみを
並べて作成したスキャノグラムを示す図、同図(b)は
このスキャノグラムに補間処理を行って得られるスキャ
ノグラムを示す図、第10図(a)は第9図(a)のス
キャノグラムに対向ビームによるデータを付加して作成
したスキャノグラムを示す図、同図(b)はこのスキャ
ノグラムに補間処理を行って得られるスキャノグラムを
示す図、第11図はヘリカルスキャン時のX線管及び検
出器の状態を示す図、第12図はヘリカルスキャン時の
X線管の被検体に対する相対的な軌跡を示す図である。 2・・・X線管 3・・・検出器 10・・・データ並べ替え回路(スキャノグラム作成手
段) 13・・・画像再構成位置入力回路(画像再構成位置決
め手段) 15・・・CPU P・・・被検体
ブロック図、第2図〜第10図は同実施例におけるスキ
ャノグラム作成動作を説明するための説明図であり、第
2図は同一回転位相のファンビームを示す図、第3図は
第2図に示すファンビームを上方から見た図、第4図は
第2図に示すファンビームによるデータのみから作成さ
れたスキャノグラムを示す図、第5図は対向ビームを説
明するための説明図、第6図(a)は第4図のスキャノ
グラムに対向ビームによるデータを付加して作成したス
キャノグラムを示す図、同図(b)はこのスキャノグラ
ムに補間処理を行って得られるスキャノグラムを示す図
、第7図は同一方向の互いに平行なビームを示す図、第
8図は第7図に示す平行ビームを上方から見た図、第9
図(a)は第7図に示す平行ビームによるデータのみを
並べて作成したスキャノグラムを示す図、同図(b)は
このスキャノグラムに補間処理を行って得られるスキャ
ノグラムを示す図、第10図(a)は第9図(a)のス
キャノグラムに対向ビームによるデータを付加して作成
したスキャノグラムを示す図、同図(b)はこのスキャ
ノグラムに補間処理を行って得られるスキャノグラムを
示す図、第11図はヘリカルスキャン時のX線管及び検
出器の状態を示す図、第12図はヘリカルスキャン時の
X線管の被検体に対する相対的な軌跡を示す図である。 2・・・X線管 3・・・検出器 10・・・データ並べ替え回路(スキャノグラム作成手
段) 13・・・画像再構成位置入力回路(画像再構成位置決
め手段) 15・・・CPU P・・・被検体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被検体にX線を照射するX線管及び被検体を透過したX
線を検出する検出器の被検体に対する相対的な軌跡がら
せん形状を描くようなヘリカルスキャンを行い、該ヘリ
カルスキャンにより得られたデータを基にして画像の再
構成を行うX線CT装置において、 前記ヘリカルスキャンにより得られるデータのうち同一
回転位相のファンビームまたは同一方向の互いに平行な
ビームにより得られるデータを基にしてスキャノグラム
を作成するスキャノグラム作成手段と、該スキャノグラ
ムを基にして画像の再構成を行う部分の位置決めを行う
画像再構成位置決め手段とが設けられて成ることを特徴
とするX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2177470A JPH0467851A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2177470A JPH0467851A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0467851A true JPH0467851A (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=16031483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2177470A Pending JPH0467851A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0467851A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004275208A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-10-07 | Toshiba Corp | X線コンピュータ断層撮影装置 |
JP2008018044A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線ct装置 |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP2177470A patent/JPH0467851A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004275208A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-10-07 | Toshiba Corp | X線コンピュータ断層撮影装置 |
JP2008018044A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線ct装置 |
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