JPH0467834A - 眼底カメラ - Google Patents

眼底カメラ

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JPH0467834A
JPH0467834A JP2178657A JP17865790A JPH0467834A JP H0467834 A JPH0467834 A JP H0467834A JP 2178657 A JP2178657 A JP 2178657A JP 17865790 A JP17865790 A JP 17865790A JP H0467834 A JPH0467834 A JP H0467834A
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JP
Japan
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index
eye
cornea
baseline length
examined
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Pending
Application number
JP2178657A
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English (en)
Inventor
Masaru Chichii
勝 乳井
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、立体撮影を行なえるようになっている眼底
カメラに関し、詳しくは対物レンズを介して被検眼角膜
にアライメント用指標を投影する指標投影系と、前記被
検眼角膜により反射された光束を前記対物レンズを介し
て受光して指標像を受光素子面上に形成する指標受光系
とを備えた眼底カメラに関する。
(従来の技術) 従来から、立体撮影が行えるようになっている眼底カメ
ラとして第8図に示すものが知られている。
第8図において、51は対物レンズ、53は被検眼Eの
前眼部と共役にある孔あきミラー 54は撮影レンズ、
55はクイックリターンミラー 58は第9図に示す複
数の基準線58aを有するスケール、59はミラー 6
0は接眼レンズである。  61.62は前眼部と共役
の位置の2箇所に紙面と垂直方向となるように配置され
た点光源で、これは光源63かもの光束を光ファイバ6
4a、 64bで導くことにより構成されたものである
いま、第10図(a)に示すように、光学系の光軸51
aと被検眼角膜Ecの頂点0を通る光軸EOとが一致し
ている場合、点光源61.82から光束が射出されると
、その光束は角膜Ecの頂点と曲率中心Eaとの中間点
P a、 P bに結像するように角膜ECに入射し、
角膜Ecで反射した後に対物レンズ51の後側焦点に基
線長用指標像Qa、Qbとして結像する。一方、被検1
11iEが正視眼であれば眼底像は基線長用指標像Qa
、Qbと同じ面に形成さ、れる。
したがって、接眼レンズ60を通して見ると、第11図
(a)に示すように、眼底像Er−と基線長用指標像Q
a、Qbとが重なって観察されることとなる。
次に、第10図(b)に示すように、鏡筒を光軸51a
と中間点Paとの間隔の1/2だけ左方向に移動させる
と、基線長用指標像Qbが視野の中心にきて、第11図
(b)に示すように観察することができる。その移動は
、スケール58の基準線58aの中心58oに基線長用
指標像Qbが一致するように行なう、そして、このとき
立体撮影の1枚目の撮影を行なう。
同様に、逆方向に同じ量だけずらすと、基線長用指標像
Qaが視野の中心にくるので、このとき2枚目を撮影す
る。これらの写真をそれぞれ左右眼で見ると、基線長を
中間点Pa、Pbの間隔とする立体像が観察できる。つ
まり、第12図に示すように、1枚目の撮影は光軸ob
でおこなわれ、2枚目の撮影は光軸Oaで行なわれ、間
隔りが基線長となる。
なお、Epは瞳孔上の光束である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の眼底カメラにあっては、例えば基
線長用指標像Qbが視野中心にきているとき、基線長用
指標像Qaが隠れた状態となるので、2つの基線長用指
標像のうちどちらが隠れた状態となっているのか判断し
ずらく、鏡筒の移動方向を誤ってしまう虞があり、さら
に、観察視野内に複数のスケールがあるので、基線長用
指標像のスケールの所定位置への設定が紛られしいもの
になるという問題もあった。
また、基線長を光学以外に機械的に検出して行なう装置
もあるが、この装置では基線長の確保の保障ができない
という問題があった。
(発明の目的) この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、鏡筒の移動方向を誤ることなく、
しかも単純な操作で確実に所定の基線長を得ることがで
きる眼底カメラを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記目的を達成するため、対物レンズを介
して被検眼角膜にアライメント用指標を投影する指標投
影系と、前記被検眼角膜により反射された光束を前記対
物レンズを介して受光して指標像を受光素子面上に形成
する指標受光系とを備え、前記指標像が受光素子面の所
定領域内に位置するように鏡筒を被検眼に対して移動さ
せることによりアライメントを行なうようになっている
眼底カメラであって、 前記指標投影系には、第1.第2基線長用指標を、アラ
イメント用指標を挾む位置であって、かつ、被検眼角膜
に投影した際に水平方向に投影像が並ぶ位置に設け、 前記第1.第2基線長用指標を別個に被検眼角膜に投影
できる構成とし、 第1基線長用指標を被検眼角膜に投影した際に鏡筒を被
検眼に対して移動させて前記受光素子面の所定領域内に
第1基線長指標像が位置したとき、これを表示する第1
表示器と、 第2基線長用指標を被検眼角膜に投影した際に鏡筒を被
検眼に対して前記移動方向と逆方向に移動させて前記受
光素子面の所定領域内に第2基線長指標像が位置したと
き、これを表示する第2表示器とを設け、 前記第1表示器が表示する鏡筒位置と第2表示器が表示
する鏡筒位置との距離が所定の基線長となるようにした
ことを特徴とする。
また、対物レンズを介して被検眼角膜にアライメント用
指標を投影する指標投影系と、前記被検眼角膜により反
射された光束を前記対物レンズを介して受光して指標像
を受光素子面上に形成する指標受光系とを備え、前記指
標像が受光素子面の所定領域内に位置するように鏡筒を
被検眼に対して移動させることによりアライメントを行
なうようになっている眼底カメラであって、 前記指標投影系には、第1.第2基線長用指標を、アラ
イメント用指標を挟む位置であって、かつ、被検眼角膜
に投影した際に水平方向に投影像が並ぶ位置に設け、 前記第1.第2基線長用指標のいずれか一方を点灯する
光源で構成し、他方を点滅する光源で構成し、 第1基線長用指標を被検眼角膜に投影した際に前記受光
素子面の所定領域内に第1基線長指標像が入る位置まで
鏡筒を移動させ、第2基線長用指標を被検眼角膜に投影
した際に前記受光素子面の所定領域内に第2基線長指標
像が入る位置まで鏡筒を移動させることにより所定の基
線長を得られるようにしたことを特徴とする。
(作 用) この発明は、上記構成により、第1基線長用指標を被検
眼角膜に投影して鏡筒を被検眼に対して移動させて前記
受光素子面の所定領域内に第1基線長指標像を位置させ
ると、これが第1表示器に表示され、第2基線長用指標
を被検眼角膜に投影して鏡筒を被検眼に対して前記と逆
方向に移動させて前記受光素子面の所定領域内に第2基
線長指標像を位置させると、これが第2表示器に表示さ
れる。そして、第1表示器が表示する鏡筒位置と第2表
示器が表示する鏡筒位置との距離が所定の基線長となる
また、第1基線長用指標を被検眼角膜に投影した際に前
記受光素子面の所定領域内に第1基線長指標像が入る位
置まで鏡筒を移動させ、第2基線長用指標を被検眼角膜
に投影した際に前記受光素子面の所定領域内に第2基線
長指標像が入る位置まで鏡筒を移動させることにより所
定の基線長が得られ、第1.第2基線長用指標のいずれ
か一方が点灯し、他方が点滅する光源で構成されている
ので、鏡筒の移動方向を誤ることがない。
(実施例) 以下、この発明に係る眼底カメラの実施例を図面に基づ
いて説明する。
第1図はこの発明の詳細な説明するための光学系の配置
を示したものである。
第1図において、Tは対物レンズ、Fは絞り、Mは反射
ミラー Hはハーフミラ−Cはコンデンサレンズ、工は
被検眼角MEcの曲率中心Rと共役にある点光源、Kは
結像レンズ、Jは点光源■と共役なエリアセンサである
。そして、上記光学系の光軸Toと角膜頂点Epを通光
軸Eoとが一致している。
いま、点光源工が点灯され光束が射出されると、その光
束はコンデンサレンズC1ハーフミラ−H1反射ミラー
M1  絞りFl  対物レンズTを介して被検眼角膜
Ecの曲率中心Rに結像するように被検眼角IXE c
に入射する。そして、その入射光束は被検眼角膜Ecで
反射して、対物レンズTの後方に点光源像ニーが一旦結
像され、その点光源像I−の光束が絞りFl  反射ミ
ラーM1  ハーフミラ−Hl  結像レンズKを介し
てエリアセンサJに達し、このエリアセンサJ上に点光
源像ニ“が結像される。
エリアセンサJの受光面には所定範囲のエリアUが設定
されており、このエリアUの範囲と点光源像I#を一致
させることによりアライメントを検出するようになって
いる。
ここで、第2図に示すように、点光源工の光束が被検眼
角膜Ecの曲率中心Rより後方の位置Sに向けて入射す
る場合、点光源像Pは曲率中心Rよす前方に虚像として
形成される。この場合、角膜Ecを凸面鏡と考えると、 β=−P/5 P=R8/ (25−R) となる、ただし、βは倍率、P、R,Sは角膜頂点Ep
からの距離を示す。
上記式を簡略化するために、点光源■の光束が被検眼角
!7xEcの曲率中心Rに向けて入射したものとすると
、上式は、β=−1となり、p=sとなる。
次に、第3図に示すように、光学系の光軸Toと角膜頂
点Epを通る光軸EOとがεだけずれている場合を考え
る。
■−から発した光束は対物レンズTによりずれる前の曲
率中心Sに向けて角膜Ecに入射する。そして、その角
膜Ecで反射する反射光束はPから発光したように対物
レンズTを通過してS−へ結像する。このときの光軸T
OからのPの高さは(1−β)εとなり、P、S−間の
倍率をmとすると、Δ=(1−β)εm となる、ここで、β=−1であるから、上式は、△=(
1−β)εm=2εm となる、つまり、2εmの結像ずれが生じることとなる
この関係を逆に考えると、所定の基線長をLにする場合
、I−の位置からΔだけずれたS−〇位置から被検眼角
膜Ecに向けて光束が発するように点光源Ibを設けて
おき、この点光源Ibの点光源像I’bがエリアセンサ
Jの受光面の所定範囲Uに入るように鏡筒を移動させれ
ば、εだけ鏡筒を移動させることができることとなる。
また、点光源Ibと対称位置に点光源Icを設け、この
点光源像I’cがエリアセンサJの受光面の所定範囲U
に入るように鏡筒を移動させれば、鏡筒を2εだけ移動
させることができることとなる。
すなわち、2ε=Lに設定しておけば、所定の基線長り
を得ることができ、アライメントの検知と同様に検知し
て基線長りを得ることができる。
第4図はこの発明の実施例を示したものであり、・第4
図において、Eは被検眼、Erはその被検眼Eの眼底、
1はその眼底Erを照明するための照明系、2は眼底E
rの像を撮影により得るための撮影系、3は眼底Erの
像を観察するための観察系、27は被検眼角膜Ecにア
ライメント用指標を投影する指標投影系、38は指標投
影系により形成される指標像を受光する指標受光系であ
る。
照明系1は照明光源4.5を有すると共にハーフミラ−
6を有している。その照明光源4.5はハーフミラ−6
を境に45°対称位置に配設されている。照明光源4と
ハーフミラ−6との間にはコンデンサレンズ7が設けら
れ、照明光源5とハーフミラ−6との間にはコンデンサ
レンズ8が設けられ、コンデンサレンズ7.8はハーフ
ミラ−6を境に45@対称である。
照明光源4とコンデンサレンズ7との間には、赤外フィ
ルタ9が設けられている。この赤外フィルタ9は不可視
光である赤外光束を観察用の照明光束として透過させる
機能を果たす、撮影光源5にはストロボが用いられ、そ
の撮影光源は可視光である撮影用の照明光束を発生する
役割を果たす。
千の撮影用の照明光束はハーフミラ−6を透過して、リ
ングスリットlO1第1リレーレンズ11、全反射ミラ
ー12、第2リレーレンズ13を介して撮影系2の一部
を構成する孔あきミラー14に導かれる。
また、観察用の照明光束はハーフミラ−6により反射さ
れ、撮影用の照明光束と同様の経路をたどって孔あきミ
ラー14に導かれる。なお、孔あきミラー14は、撮影
系2の光軸に対して斜設されている。
リングスリット10は撮影系2の一部を構成する対物レ
ンズ15に関して被検眼Eの瞳孔りと略共役位置に配置
されており、孔あきミラー14により反射された観察用
の照明光束あるいは撮影用の照明光束はその対物レンズ
15を介して被検眼Eに投影され、リングスリット10
の像である光源が瞳孔りに形成され、被検眼Eの眼底E
rは観察時には観察用の照明光束によって、撮影時には
撮影用の照明光束によって照明される。
眼底Erからの反射光束は瞳孔りの中心部から取り出さ
れるもので、対物レンズ15によって眼底Erの空中像
が点P+に形成される。その空中像を形成する眼底Er
かもの反射光束は、孔あきミラー14の後方に設置され
た撮影絞り16、後述する光学的特性を有する光分岐手
段17を透過して合焦レンズ18、結像レンズ19を介
して撮影カメラのフィルム20が存在する方向に導かれ
る。
光分岐手段17は、700〜800nmの波長の光を反
射し、それ以外の可視光(700nm以下の波長)や赤
外光(800nm以上の波長)を透過するように設定さ
れている。ここでは、後述する発光ダイオード28a〜
28cの発光する光の波長をほぼ750nmに設定し、
発光ダイオード28a〜28cから射出される光を反射
するようになっている。
合焦レンズ18は、撮影系2の光軸方向に調節可能で、
この合焦レンズ18を調整することにより眼底Erの像
のピント調整が行われる。結像レンズ19と撮影カメラ
との間には光路変換手段としてのクイックリターンミラ
ー21が設けられている。
撮影絞り16、合焦レンズ18、結像レンズ19、クイ
ックリターンミラー21は対物レンズ15、孔あきミラ
ー14と共に撮影系2を構成している。ここでは、対物
レンズ15、孔あきミラー14、撮影絞り16、合焦レ
ンズ18、結像レンズ49、クイックリターンミラー2
1は観察用光学系3に兼用されている。
クイックリターンミラー21は観察時にはその撮影系2
の光路内に侵入し、撮影時にはその撮影系2の光路内か
ら退避して、観察時に観察用の反射光束をフィールドレ
ンズ22に向かって反射する機能を果たす、フィールド
レンズ22とフィルム2oとは、クイックリターンミラ
ー21を境に45@対称位置に配置され、位置P 2 
、 P 3に眼底Erの像が形成される。
位置P3において眼底Erの像を形成する観察用の反射
光束はそのフィールドレンズ22、全反射ミラー23、
リレーレンズ24を介して光電変換装置25の受光面2
5aに導かれ、被検眼Eの眼底Erの像がその受光面2
5aに形成される。その光電変換装置25はモニター2
6に接続されており、モニター26はその光電変換装置
25の受光面25aに形成された眼底ErO像に基づく
出力信号を受けて、眼底Erの像を可視像として表示す
る役割を果たす。
この実施例では、光分岐手段17は、孔あきミラ14と
合焦レンズ18との間に位置しており、被検眼に対する
対物レンズ15の相対的位置を適正に調整するためのア
ライメント用の指標投影系27の一部を構成している。
指標投影系27は、アライメント用指標であるIJD2
8aと、リレーレンズ30と、ハーフミラ−31とを有
する。  LED28aは指標投影系27の光軸27a
上に設けられている。また、指標投影系27には、第1
.第2基線長用指標であるIJD28b、 LED28
cがLED28aを中心にして対称に設けられている。
これらLED28a、 28b、28cはそれぞれ別個
に点灯が可能となっている。
指標受光系38は、光分岐手段17と、ハーフミラ−3
1と、リレーレンズ32.35と、全反射ミラー36と
、ダイクロイックミラー(又はハーフミラ−)37と、
光電変換装置25とからなる。
前記指標投影系27のLED28aが発光されると、こ
の発光によるアライメント指標光束は、リレーレンズ3
0、ハーフミラ−31、光分岐手段17、撮影用絞り1
6、孔あきミラー14、対物レンズ15を介して被検眼
角膜Ecに入射する。そして、適正アライメント状態の
とき、角膜鏡面反射に基づいて角膜曲率中心面内から出
射されたかのように反射される。
この反射光束は、対物レンズ15を介して孔あきミラー
14の近傍に一次反射指標像を形成する(図示せず)。
この−次反射指標像を形成する光束は、撮影絞り16、
光分岐手段17を介してハーフミラ−31に導かれ、そ
のハーフミラ−31により光路を変更され、リレーレン
ズ32.35、全反射ミラー36、ダイクロイックミラ
ー37を介して光電変換装置25の受光面25aに導か
れ、アライメント反射指標像として受光面25aの所定
領域内に再結像される。
したがって、モニター26には、第5図に示すように、
眼底像Er−とアライメント指標像28a−とが表示さ
れ、アライメント指標像28a−が所定領域を示す領域
A内に表示される。これによりアライメントを検出する
ことができることとなる。この場合、LED28b、 
28cを消灯させておく。
アライメントを検出したら、LED28aを消灯してL
ED28bを発光させる。  LED28bから発光さ
れた光は上記と同様にして被検眼角膜Ecに入射する。
そして、該角膜Ecで反射される反射光束は、上記と同
様に、対物レンズ15を介して孔あきミラー14の近傍
に光軸からずれた位置に一次反射基線長指標像を形成す
る(図示せず)、この−次反射基線長指標像を形成する
光束は、撮影絞り16、光分岐手段17を介してハーフ
ミラ−31に導かれ、そのハーフミラ−31により光路
を変更され、リレーレンズ32.35、全反射ミラー3
6、ダイクロイックミラー37を介して光電変換装置2
5の受光面25aに導かれ、第1基線長指標像として受
光面25aの所定領域内からずれた位置に再結像される
したがって、モニター26には、第6図に示すように、
第1基線長指標像28b−が所定領域を示す領域A内か
らずれた位置に表示される。そして、このモニター26
を見ながら、第1基線長指標像28b゛が領域A内に入
るように鏡筒を移動させる。第1基線長指標像28b−
が領域A内に入るとモニター26に設けられた赤ランプ
41が点灯するようになっている。これは、LED28
bが点灯されている際に受光面の所定領域内に結像され
たときに赤ランプ41が点灯するように設定しておくも
のである。
そして、このときに立体撮影の1枚目の撮影を行なう。
次に、LED28bを消灯してLED28cを発光させ
る。
LED28cから発光された光は上記と同様にして被検
眼角膜Ecに入射する。−+シて、該角膜Ecで反射さ
れる反射光束は、上記と同様に、対物レンズ15を介し
て孔あきミラー14の近傍に光軸からずれた位置に一次
反射基線長指標像を形成する(図示せず)、この−次反
射基線長指標像を形成する光束は、撮影絞り16、光分
岐手段17を介してハーフミラ−31に導かれ、そのハ
ーフミラ−31により光路を変更され、リレーレンズ3
2.35、全反射ミラー36、ダイクロイックミラー3
7を介して光電変換装置25の受光面25aに導かれ、
基線長指標像として受光面25aの所定領域内からずれ
た位置に再結像される。
モニター26には、第7図に示すように、第2基線長指
標像28c゛が領域A内からずれた位置に表示される。
そして、このモニター26を見ながら、第2基線長指標
像28cmが領域A内に入るように鏡筒を移動させる。
第2基線長指標像28c゛が領域A内に入るとモニター
26に設けられた緑ランプ42が点灯するようになって
いる。これも、上記と同様にLED28cが点灯されて
いる際に受光面の所定領域内に結像されたときに緑ラン
プ42が点灯するように設定しておくものである。
そして、このときに立体撮影の2枚目の撮影を行なう。
ところで、赤ランプ41が点灯する鏡筒の位置から緑ラ
ンプ42が点灯する鏡筒の移動位置までの距離を所定の
基線長しに設定しておけば、アライメントを検出する操
作と同じ単純な操作で所定の基線長りを得ることができ
、また、基線長を光学的に検出しているので、所定の基
線長を確実に得ることができることとなる。
また、鏡筒をアライメント検出位置から例えば左方向に
移動させた際に、領域A内に第1基線長指標像28b−
が入ったときに赤ランプ41を点灯させ、鏡筒をアライ
メント検出位置から右方向に移動させた際に第2基線長
指標像28cmが領域A内に入ったときに緑ランプ42
を点灯させるようにすれば、領域A内に表示される輝点
が第1基線長指標像28b−か第2基線長指標像28c
mかを中1断することができ、次の鏡筒の移動操作を誤
ってしまうことを防止することができる。
上記実施例では、LED28bとLgD28cとが別個
に点灯させ、赤ランプ41.緑ランプ42の点灯により
第1、第2基線長指標像28b −、28c−を区別す
るものであるが、LED28bとLED28cのどちら
か一方を点滅させることにより、第1.第2基線長指#
!li像28b−,28c−を区別するようにしてもよ
い。この場合、赤ランプ41.緑ランプ42は不要であ
り、LED28bとLED28cとを別個に点灯させる
必要もない。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように構成したので、鏡筒の
移動方向を誤ることなく、しかもアライメントを検出す
る操作と同じ単純な操作で確実に所定の基線長を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る眼底カメラの原理を説明するた
めの光学配置を示した説明図、第2図は角膜と指標像と
の位置関係を示した説明図、 第3図は角膜の頂点から対物レンズの光軸をずらした際
の指標像の結像位置を示した説明図、第4図はこの発明
の実施例の眼底カメラの光学配置を示した光学配置図、 第5図ないし第7図はモニターに表示される眼底像と第
1.第2基線指標像とを示した説明図、第8図は従来の
眼底カメラの光学系の配置を示した光学配置図1 、第9図はスケールを示した正面図、 第10図(a) (b)は指標像の結像位置を示した説
明図、 第11図(a)(b)は眼底像と指標像とを示した正面
図、 第12図は瞳孔上の光束の説明図である。 15・・・対物レンズ 25a・・・受光面 27・・・指標投影系 28a・・・LED(アライメント用指標)28b・・
・LED(第1基線長用指標)28c・・・LED(第
2基線長用指標)38・・・指標受光系 41・・・赤ランプ(第1表示器) 42・・・緑ランプ(第2表示器) E・・・被検眼 Ec・・・被検眼角膜 第5図 第6図 I z 第7図 z 第8図 第9図 第10図 C,) (b) 第11図 (a) (b) 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズを介して被検眼角膜にアライメント用
    指標を投影する指標投影系と、前記被検眼角膜により反
    射された光束を前記対物レンズを介して受光して指標像
    を受光素子面上に形成する指標受光系とを備え、前記指
    標像が受光素子面の所定領域内に位置するように鏡筒を
    被検眼に対して移動させることによりアライメントを行
    なうようになつている眼底カメラであつて、 前記指標投影系には、第1、第2基線長用指標を、アラ
    イメント用指標を挟む位置であつて、かつ、被検眼角膜
    に投影した際に水平方向に投影像が並ぶ位置に設け、 前記第1、第2基線長用指標を別個に被検眼角膜に投影
    できる構成とし、 第1基線長用指標を被検眼角膜に投影した際に鏡筒を被
    検眼に対して移動させて前記受光素子面の所定領域内に
    第1基線長指標像が位置したとき、これを表示する第1
    表示器と、第2基線長用指標を被検眼角膜に投影した際
    に鏡筒を被検眼に対して前記移動方向と逆方向に移動さ
    せて前記受光素子面の所定領域内に第2基線長指標像が
    位置したとき、これを表示する第2表示器とを設け、 前記第1表示器が表示する鏡筒位置と第2表示器が表示
    する鏡筒位置との距離が所定の基線長となるようにした
    ことを特徴とする眼底カメラ。
  2. (2)対物レンズを介して被検眼角膜にアライメント用
    指標を投影する指標投影系と、前記被検眼角膜により反
    射された光束を前記対物レンズを介して受光して指標像
    を受光素子面上に形成する指標受光系とを備え、前記指
    標像が受光素子面の所定領域内に位置するように鏡筒を
    被検眼に対して移動させることによりアライメントを行
    なうようになつている眼底カメラであつて、 前記指標投影系には、第1、第2基線長用指標を、アラ
    イメント用指標を挟む位置であつて、かつ、被検眼角膜
    に投影した際に水平方向に投影像が並ぶ位置に設け、 前記第1、第2基線長用指標のいずれか一方を点灯する
    光源で構成し、他方を点滅する光源で構成し、 第1基線長用指標を被検眼角膜に投影した際に前記受光
    素子面の所定領域内に第1基線長指標像が入る位置まで
    鏡筒を移動させ、第2基線長用指標を被検眼角膜に投影
    した際に前記受光素子面の所定領域内に第2基線長指標
    像が入る位置まで鏡筒を移動させることにより所定の基
    線長を得られるようにしたことを特徴とする眼底カメラ
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228994A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Nidek Co Ltd 眼底カメラ

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JP2007228994A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Nidek Co Ltd 眼底カメラ

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