JPH046741Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046741Y2 JPH046741Y2 JP16962085U JP16962085U JPH046741Y2 JP H046741 Y2 JPH046741 Y2 JP H046741Y2 JP 16962085 U JP16962085 U JP 16962085U JP 16962085 U JP16962085 U JP 16962085U JP H046741 Y2 JPH046741 Y2 JP H046741Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- ray
- video signal
- camera
- digital signal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はX線透視装置に関し、特にそのモニタ
装置に関する。
装置に関する。
〔従来の技術〕
X線により人体等を透視し、シネカメラで透視
像を連続的に撮影する場合、X線の被曝量を減ら
すためにX線をパルス状に間欠的に曝射して、例
えばイメージインテンシフアイヤにより可視像化
し、曝射のタイミングに合わせてシネカメラのシ
ヤツタを駆動してフイルムへの撮影を行つてい
る。このとき、撮影状態を確認するため可視像の
一部をハーフミラーで分割してテレビジヨン(以
下TVと略記する)カメラで撮像してTVモニタ
上に写しだすようにしている。
像を連続的に撮影する場合、X線の被曝量を減ら
すためにX線をパルス状に間欠的に曝射して、例
えばイメージインテンシフアイヤにより可視像化
し、曝射のタイミングに合わせてシネカメラのシ
ヤツタを駆動してフイルムへの撮影を行つてい
る。このとき、撮影状態を確認するため可視像の
一部をハーフミラーで分割してテレビジヨン(以
下TVと略記する)カメラで撮像してTVモニタ
上に写しだすようにしている。
しかし、X線の曝射は上述のように被曝量を減
らすため例えば毎秒30回(30Hz)で行われている
ので、透視像が形成される繰り返し周期が長くな
りモニタされる画像にフリツカ(チラツキ)が出
て見にくいという問題があつた。
らすため例えば毎秒30回(30Hz)で行われている
ので、透視像が形成される繰り返し周期が長くな
りモニタされる画像にフリツカ(チラツキ)が出
て見にくいという問題があつた。
本考案は、フリツカがないX線透視装置のモニ
タ装置を提供することを目的とする。
タ装置を提供することを目的とする。
本考案においては、上記問題点を解決するた
め、間欠的にX線の曝射が行われ、得られた透視
像をシネカメラにより撮影すると同時に透視像を
テレビジヨンカメラで撮像し、同テレビジヨンカ
メラで得られた映像をテレビジヨンモニタに表示
するX線透視装置のモニタ装置において、テレビ
ジヨンカメラからの映像信号に同期してフレーム
周期でX線の曝射を行うX線発生装置と、テレビ
ジヨンカメラからの映像信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器と、デジタル信号のうち、映
像信号の1フレーム内で振幅が大きい方の1フイ
ールドに対応するデジタル信号をフレーム周期で
メモリに書き込み、書き込まれたデジタル信号
を、メモリからフイールド周期で2回連続して読
みだすメモリ制御回路と、メモリから読みだされ
たデジタル信号を映像信号に変換してテレビジヨ
ンモニタに供給するD/A変換器とを設けた構成
としている。
め、間欠的にX線の曝射が行われ、得られた透視
像をシネカメラにより撮影すると同時に透視像を
テレビジヨンカメラで撮像し、同テレビジヨンカ
メラで得られた映像をテレビジヨンモニタに表示
するX線透視装置のモニタ装置において、テレビ
ジヨンカメラからの映像信号に同期してフレーム
周期でX線の曝射を行うX線発生装置と、テレビ
ジヨンカメラからの映像信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器と、デジタル信号のうち、映
像信号の1フレーム内で振幅が大きい方の1フイ
ールドに対応するデジタル信号をフレーム周期で
メモリに書き込み、書き込まれたデジタル信号
を、メモリからフイールド周期で2回連続して読
みだすメモリ制御回路と、メモリから読みだされ
たデジタル信号を映像信号に変換してテレビジヨ
ンモニタに供給するD/A変換器とを設けた構成
としている。
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図は本考案によるX線透視装置の概略図を
示し、X線発生装置1により駆動されるX線管2
からのX線3が、人体4を通過してイメージイン
テンシフアイヤ5に供給される。イメージインテ
ンシフアイヤ5ではX線像が可視像化されて透視
像が形成され、この透視像はハーフミラー6で分
割されシネカメラ7及びTVカメラ8に供給され
る。X線発生装置1とシネカメラ7は、シネカメ
ラコントローラ9により共通に制御され、X線管
2によるX線の曝射と同時にシネカメラ7のシヤ
ツタを開くようにしている。
示し、X線発生装置1により駆動されるX線管2
からのX線3が、人体4を通過してイメージイン
テンシフアイヤ5に供給される。イメージインテ
ンシフアイヤ5ではX線像が可視像化されて透視
像が形成され、この透視像はハーフミラー6で分
割されシネカメラ7及びTVカメラ8に供給され
る。X線発生装置1とシネカメラ7は、シネカメ
ラコントローラ9により共通に制御され、X線管
2によるX線の曝射と同時にシネカメラ7のシヤ
ツタを開くようにしている。
TVカメラ8からの第2図Aに示す映像信号S
1は、TVカメラコントローラ10で所定の処理
が行われた後、A/D変換器11でデジタル信号
に変換されたのち、メモリ12に供給されるとと
もに、同期分離回路13により映像信号中の同期
信号が分離されてメモリ制御回路14に供給され
る。メモリ制御回路14では同期分離回路13か
らの同期信号に基づき第2図Bに示すフレームパ
ルスS2を曝射信号発生回路15に供給するとと
もに、アドレス信号及び第2図Cに示す書き込み
制御信号S3をメモリ12に供給する。なお第2
図CにおいてR/Wは書き込み及び読みだし期間
を示し、Rは読みだし期間を示す。曝射信号発生
回路15からはフレームパルスS2から所定時間
遅延した第2図Dに示すX線曝射信号S4等が形
成されシネカメラコントローラ9に供給されるが
その曝射タイミングは両矢印で示す範囲で可変と
なつている。
1は、TVカメラコントローラ10で所定の処理
が行われた後、A/D変換器11でデジタル信号
に変換されたのち、メモリ12に供給されるとと
もに、同期分離回路13により映像信号中の同期
信号が分離されてメモリ制御回路14に供給され
る。メモリ制御回路14では同期分離回路13か
らの同期信号に基づき第2図Bに示すフレームパ
ルスS2を曝射信号発生回路15に供給するとと
もに、アドレス信号及び第2図Cに示す書き込み
制御信号S3をメモリ12に供給する。なお第2
図CにおいてR/Wは書き込み及び読みだし期間
を示し、Rは読みだし期間を示す。曝射信号発生
回路15からはフレームパルスS2から所定時間
遅延した第2図Dに示すX線曝射信号S4等が形
成されシネカメラコントローラ9に供給されるが
その曝射タイミングは両矢印で示す範囲で可変と
なつている。
また、メモリ12からよみだされたデジタル信
号は、D/A変換器16で第2図Eに示す映像信
号に変換されTVモニタ17に供給される。
号は、D/A変換器16で第2図Eに示す映像信
号に変換されTVモニタ17に供給される。
次に、本考案によるX線透視装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
いま、時点t0から略1フイールド後の時点t1で
曝射信号発生回路15からシネカメラコントロー
ラ9にX線曝射信号S4が供給されると、X線発
生装置1によりX線管2が駆動されX線3が曝射
される。これと同時にシネカメラ7のシヤツタが
駆動されイメージインテンシフアイヤ5で得られ
た透視像が撮影される。
曝射信号発生回路15からシネカメラコントロー
ラ9にX線曝射信号S4が供給されると、X線発
生装置1によりX線管2が駆動されX線3が曝射
される。これと同時にシネカメラ7のシヤツタが
駆動されイメージインテンシフアイヤ5で得られ
た透視像が撮影される。
このとき、透視像をTVカメラ8でも撮像する
が、X線3の曝射直後ではイメージインテンシフ
アイヤ5及びTVカメラ8の応答の遅れにより、
曝射直後の1フイールド、例えば偶数フイールド
(時点t1〜t2)では、第2図Aに示すようにTVカ
メラ8からの映像信号S1aが充分立ち上がらな
いため、充分な振幅の映像信号S1bが得られる
次のフイールド、すなわち、奇数フイールド(時
点t2〜t3)では書き込みと読みだしを同時に行
い、TVカメラ8から得られた映像信号S1b
を、TVモニタ17に表示しながらメモリ12に
書き込む。充分な振幅の映像信号S1が得られな
い次の偶数フイールド(時点t3〜t4)では、直前
の奇数フイールド(時点t2〜t3)で書き込まれた
映像信号S1bをメモリ12から読みだし、D/
A変換器16で映像信号に変換してTVモニタ1
7に供給する。このとき、X線曝射信号S4のタ
イミングは、次のフレームの奇数フイールドの像
が最も明るく成るように選定する。
が、X線3の曝射直後ではイメージインテンシフ
アイヤ5及びTVカメラ8の応答の遅れにより、
曝射直後の1フイールド、例えば偶数フイールド
(時点t1〜t2)では、第2図Aに示すようにTVカ
メラ8からの映像信号S1aが充分立ち上がらな
いため、充分な振幅の映像信号S1bが得られる
次のフイールド、すなわち、奇数フイールド(時
点t2〜t3)では書き込みと読みだしを同時に行
い、TVカメラ8から得られた映像信号S1b
を、TVモニタ17に表示しながらメモリ12に
書き込む。充分な振幅の映像信号S1が得られな
い次の偶数フイールド(時点t3〜t4)では、直前
の奇数フイールド(時点t2〜t3)で書き込まれた
映像信号S1bをメモリ12から読みだし、D/
A変換器16で映像信号に変換してTVモニタ1
7に供給する。このとき、X線曝射信号S4のタ
イミングは、次のフレームの奇数フイールドの像
が最も明るく成るように選定する。
従つて、D/A変換器16からは、第2図Eに
示すように映像信号S1bに対応する充分な明る
さの同じ映像信号S6bが2フイールド連続して
TVモニタ17に供給されるので、TVモニタ1
7における映像の繰り返し周波数は60Hzとなりフ
リツカが生じて映像が見にくくなることはない。
示すように映像信号S1bに対応する充分な明る
さの同じ映像信号S6bが2フイールド連続して
TVモニタ17に供給されるので、TVモニタ1
7における映像の繰り返し周波数は60Hzとなりフ
リツカが生じて映像が見にくくなることはない。
なお、本考案のX線透視装置は、X線の曝射を
60Hzで行う場合にも対応可能となつており、第3
図はこのときのタイミングチヤートを示し、この
場合はメモリ制御回路14からは第3図Aに示す
ように60Hzのフイールドパルスが発生され、この
フイールドパルスに基づいて第3図Bに示す60Hz
のX線曝射信号S8が形成され、X線管2は60Hz
で駆動される。このときのX線曝射信号のタイミ
ングはX線曝射後、次のフイールドの像が最も明
るく成るように選定する。
60Hzで行う場合にも対応可能となつており、第3
図はこのときのタイミングチヤートを示し、この
場合はメモリ制御回路14からは第3図Aに示す
ように60Hzのフイールドパルスが発生され、この
フイールドパルスに基づいて第3図Bに示す60Hz
のX線曝射信号S8が形成され、X線管2は60Hz
で駆動される。このときのX線曝射信号のタイミ
ングはX線曝射後、次のフイールドの像が最も明
るく成るように選定する。
このとき、メモリ12は使用されず、TVカメ
ラコントローラ10からの映像信号は第1図に破
線で示すように直接TVモニタ17に供給され
る。なおこの場合も、第3図Cに示すようにTV
モニタ17に供給される映像信号S9の繰り返し
周波数は60Hzとなり、フリツカが生じることなな
い。
ラコントローラ10からの映像信号は第1図に破
線で示すように直接TVモニタ17に供給され
る。なおこの場合も、第3図Cに示すようにTV
モニタ17に供給される映像信号S9の繰り返し
周波数は60Hzとなり、フリツカが生じることなな
い。
以上述べたように、本考案によれば、X線の被
曝量を減らすために、X線の曝射が比較的長い間
隔をおいて行われる場合でもフリツカのない映像
をモニタすることができる。
曝量を減らすために、X線の曝射が比較的長い間
隔をおいて行われる場合でもフリツカのない映像
をモニタすることができる。
第1図は本考案によるX線透視装置の概略図、
第2図及び第3図はX線透視装置の動作説明に使
用するタイミングチヤートである。 1……X線発生装置、2……X線管、3……X
線、4……人体、5……イメージインテンシフア
イヤ、6……ハーフミラー、7……シネカメラ、
8……TVカメラ、9……シネカメラコントロー
ラ、10……TVカメラコントローラ、11……
A/D変換器、12……メモリ、13……同期分
離回路、14……メモリ制御回路、15……曝射
信号発生回路、16……D/A変換器、17……
TVモニタ。
第2図及び第3図はX線透視装置の動作説明に使
用するタイミングチヤートである。 1……X線発生装置、2……X線管、3……X
線、4……人体、5……イメージインテンシフア
イヤ、6……ハーフミラー、7……シネカメラ、
8……TVカメラ、9……シネカメラコントロー
ラ、10……TVカメラコントローラ、11……
A/D変換器、12……メモリ、13……同期分
離回路、14……メモリ制御回路、15……曝射
信号発生回路、16……D/A変換器、17……
TVモニタ。
Claims (1)
- 間欠的にX線の曝射が行われ、得られた透視像
をシネカメラにより撮影すると同時に上記透視像
をテレビジヨンカメラで撮像し、同テレビジヨン
カメラで得られた映像をテレビジヨンモニタに表
示するX線透視装置のモニタ装置において、上記
テレビジヨンカメラからの映像信号に同期してフ
レーム周期で上記X線の曝射を行うX線発生装置
と、上記テレビジヨンカメラからの映像信号をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器と、上記デジ
タル信号のうち、上記映像信号の1フレーム内で
振幅が大きい方の1フイールドに対応するデジタ
ル信号をフレーム周期でメモリに書き込み、上記
書き込まれたデジタル信号を、上記メモリからフ
イールド周期で2回連続して読みだすメモリ制御
回路と、上記メモリから読みだされたデジタル信
号を映像信号に変換して上記テレビジヨンモニタ
に供給するD/A変換器とを設けたことを特徴と
するX線透視装置のモニタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16962085U JPH046741Y2 (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16962085U JPH046741Y2 (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278906U JPS6278906U (ja) | 1987-05-20 |
JPH046741Y2 true JPH046741Y2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=31103600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16962085U Expired JPH046741Y2 (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046741Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP16962085U patent/JPH046741Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6278906U (ja) | 1987-05-20 |
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