JPH0467383B2 - - Google Patents

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JPH0467383B2
JPH0467383B2 JP1299919A JP29991989A JPH0467383B2 JP H0467383 B2 JPH0467383 B2 JP H0467383B2 JP 1299919 A JP1299919 A JP 1299919A JP 29991989 A JP29991989 A JP 29991989A JP H0467383 B2 JPH0467383 B2 JP H0467383B2
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JP
Japan
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transducer
cylindrical cavity
gasket
receiver
flexible tubular
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JP1299919A
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JPH02244858A (ja
Inventor
Sukotsuto Buraun Riido
Maikeru Burezujinsukii Aretsukusu
Ju Teinii
Ronzo Utsuzu Junia Uiriamu
Sutanree Jiiruzu Robaato
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AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
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Publication of JPH0467383B2 publication Critical patent/JPH0467383B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/03Constructional features of telephone transmitters or receivers, e.g. telephone hand-sets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電話の送受話器に係り、特に部品の
組立てを簡便化する電話の送受話器の構造に関す
る。
[従来技術の説明] 電話の送受話器は、一般的には外周で連結して
中空の送受話器ハウジングを形成する相補形の上
部及び下部ハウジング部材を有している。この送
受話器には、可聴信号を送信するためのマイクロ
ホンと受信するためのスピーカーが各々内蔵され
ている。年々科学技術の進歩により、送受話器
は、従来形に比べ、低価格で丈夫で組立てが簡便
であり、さらにより高い音質を提供するように開
発されてきている。
多くの受信話器において、比較的複雑で労働集
約仕事を要する棧溝は、下部ハウジング部材(デ
ツキ)への変換器の取付けである。大部分の棧溝
では、いくつかのネジ(通常2本以上)によつて
デツキに固定される特殊な板状又はカツプ状の保
持装置を使用することが必要となる。このような
棧溝の例は、米国特許第4124785号及び第4319095
号に示されている。
デツキとシエル部材を一体に保持するために、
しばしば硬化時間24時間の接着剤やエポキシ接着
剤の使用を要する。このような時間間隔は、工場
の在庫を減らし、すなわち経費を減らすジヤウト
インタイム(JIT)方式の製造方法のような製造
技術には好ましくない。構造物の中に接着剤を用
いる送受器話の例は、米国特許第4712236号に示
されている。あるいは、外被ハウジングを一体に
保持するために、送受話器の先端に固定フツク及
びラツチ部材がしばしば使われる。しかしこのよ
うな固定はデツキとシエルの良好な機械的連結に
は至らず、送受話器が落下すると容易に分解して
しまう。
送信及び受信変換器間の音響もれの調節は、背
景音を規制する際重要である。しばしばフレキシ
ブルなガスケツトが音響シールを行うために使用
されさらに、このガスケツトはガスケツトにかか
る圧力の保持するために補助的な機械的手段に頼
つている。一般に変換器の前表面のみがシールさ
れ、変換器周辺の均一な機械的圧力が音響もれを
除去するために必要とされている。このような技
術の一例は、米国特許第4163875号に示され、そ
れによるとガスケツトは、送信器に前表面をシー
ルすると同時に送信器とカツプ形状部材を一体に
保持するために使われている。しかし、この米国
特許においては、送信器における音響シールはシ
エルへ伝達される機械的な力によつて保持されて
いる。次に、このシエルは、これらの力を送受話
器先端に位置する固定フツクとラツチに伝達す
る。受信器における機械的シールは、カツプによ
り保持され、このカツプは受信器を覆いデツキ内
にモールドされた突出物に回転して係合するわく
を持つ。このカツプが付加部分の役目をするのみ
ならず、内部突出物はモールド過程を複雑化し、
一方回転による係合は組立て過程を複雑化してい
る。よつて本発明の目的は、低コストで組立てを
簡便化する電話の送受話器の構造を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、機械的固定装置に頼らな
い送信器及び受信器の良好な音響シールを有する
電話の送受話器を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、接着剤を必要とせ
ず、しかもくり返しの落下にも分解せずに耐久す
る充分な強度を持つ設計の電話の送受話器を提供
することにある。
[発明の概要] 本発明の電話の送受話器は、外周で連結して中
空のハウジングを形成した細長く補足し合つた上
部及び下部のハウジング部材を有している。下部
ハウジング部材は、少なくとも第一のキヤビテイ
を持つ。この第一のキヤビテイは一端に完全に開
口しており、他端には、可聴音の通過のための配
列小穴を持つ。変換器とフレキシブルな管状ガス
ケツトによつて、キヤビテイに挿入される組立部
品が形成される。このガスケツトは、その外周上
に外方向へ広がりキヤビテイへの挿入方向と逆方
向に突出するフランジを有する。キヤビテイの直
径は、挿入される組立部品に良く適合し良好な機
械的保持力を持つように決められる。フランジ
は、組立部品のキヤビテイへの挿入を容易にする
と同時に取りはずしをより困難にしている。
本発明の実施例では、下部ハウジング部材は、
上述した型の一対の空間的に離れたキヤビテイを
持ち、これらのキヤビテイは円筒形状である。一
方のキヤビテイにガスケツトと共に挿入される変
換器は、円筒形状のマイクロホンであり、他方の
キヤビテイにガスケツトと共に挿入される変換器
は、円筒形状のスピーカーである。
また本実施例では、上部及び下部ハウジング部
材は、少なくともひとつのキヤビテイに隣接し、
側面に取り付けられた対を成すフツクとラツチを
用いて連結される。この配置は、先端に取り付け
られたフツクとラツチを備えた従来形に比べ、特
に送受話器が落下した場合に強い連結力を発揮す
る。上部ハウジングは、各変換器組立品を押圧す
るリブを持ち、上下部のハウジングが連結した時
に、さらに機械的支持を加える。
本発明は、受信変換器と共に使用するフレキシ
ブルなガスケツトが受信機の前表面周辺のより良
好な音響シールを達成するように形成されること
を特徴としている。
さらに本発明は、上部ハウジングがキヤビテイ
内の各変換器の保持力を増大するように形成され
ることを特徴としている。
[実施例の説明] 第1図は、本発明による電話の送受話器と、そ
の組立て易さを詳細に示した分解図である。デツ
キとしても知られる下部ハウジング部材100
は、送受話器の機能的な要素を持つモード部材で
ある。デツキの受信器端に位置する穴160は、
受信した可聴信号を挿入された受信器300から
ユーザーの耳へ伝達する伝達路を作る。この受信
器300は、一般に円筒形のプリモ(PRIMO)
DH−60ESのような従来形のスピーカーである。
受信器の寸法は、高さ約0.17インチ、直径約1.38
インチで、後面はシールされ前面には、複数の穴
の開いた金属カンに入つたスピーカーを含む。受
信器300はガスケツト200に挿入される。こ
のガスケツト200の特性は後述する。ガスケツ
トは、受信器の周囲に堅く適合し、デツキ100
内にモールドされた円筒120内に適合する受信
器組立器200,300を一体的に形成する。こ
の受信器組立品200,300は、円筒120内
に摩擦力によつて良好に適合する。さらに受信器
300以外の音源からユーザーの耳に入る可聴音
のレベルを下げるために、ガスケツト200と円
筒120の内壁の間に二次的な音響シールが形成
される。
ユーザーの口から送信器600への可聴信号の
送信路を作るために、デツキの送信器側端部にも
穴が設置される。送信器600は、一般に円筒形
のプリモ(PRIMO)EM80PB7のような従来型
のマイクロホンである。この送信器600の寸法
は、高さ約0.28インチ、直径約0.39インチで、そ
の後面はシールされ、その前面に単一の穴を有す
る金属カンに入つた電気送信器を含む。送信器6
00は、ガスケツト200と同様の特性を持つガ
スケツト500内に挿入される。ガスケツト50
0の特性は、後述する。ガスケツトは送信器の周
囲に堅く適合し、デツキ100内にモールドされ
た円筒130内に適合する送信器組立品500,
600を一体的に形成する。送信組立品500,
600は、円筒130内に良好に適合し、さらに
上部と下部のハウジング部材が連結された際に形
成された送受話器の空洞内へ向つて円筒130の
底面の穴を通過し得る可聴音から音響シールされ
る。音響減衰発泡体400は、小形円筒形状のス
ポンジを有し、この小形円筒形状のスポンジは円
筒130底面の穴と送信器組立品500,600
との間に位置し、高周波の会話成分を減じ、送受
話器の送信口付近の空気の乱れを最小にする。こ
の乱れは、ユーザーが普通の会話中に送信口に息
を吹きかけることによつて発生する。
組立て過程を簡便化するために、受信器30
0、受信器600及びモジユルージヤツク700
は組み立てる前にあらかじめワイヤーで連結され
る。二本組のワイヤー10が送信器600をモジ
ユラージヤツク700に連結し、二本組のワイヤ
20が受信器300とモジユラージヤツク700
を連結する。組立ての際、ジヤツク700は、ジ
ヤツクの小さい突出物と支持部材180にモール
ドされたくぼみが結合することにより、ジヤツク
支持部材180に適合する。上述したように、フ
レキシブルなガスケツト200,500は、変換
器300,600の周囲に適合し、各々円筒12
0,130内に圧入される。
次にシエルとして知られている上部ハウジング
部材800とデツキ100をその外周において連
結する。これらの部材の特別な強固な相互連結に
より、エポキシのような粘着性材料のいかなる必
要性をも排除される。これにより、硬化時間、製
品化の際の潜在的な遅延及びその結果としてこの
ような遅延を悪化させていた在庫品の堆積が効果
的に排除される。ここで製造誤差により組立て前
のデツキ100とシエル800が必ずしも一致し
た輪郭を持つとは限らないことに注意すべきであ
る。それにもかかわらず、それらの間の連結線が
外観上均一であるように、組立て後の輪郭が、一
致することが重要である。これは、デツキとシエ
ルを両端及び中央で定着することによつて達成さ
れる。デツキ100上の側面固定フツク110と
シエル800上の側面固定ラツチ810が送信及
び受信部分の両方において連結する。ネジ150
がデツキ100に穴170を通して挿入され、シ
エル800に成型されたボス870に固定され
る。このようにして、デツキとシエルが3つの部
分において堅く支持され、外観の良い強固な送受
話器を提供する。
固定フツクとラツチを送受器の先端ではなく、
側面に設置し、従来の設計に比べ改良している。
従来は、送受器が落下すると、衝撃によつてしば
しば端部取付けのフツクとラツチが分離し、ユー
ザーは送受話器を再度締めなければならなかつ
た。このためユーザは、不便であると同時に送受
器の構造上の品質が欠如していると感じていた。
デツキとシエルの側面に変換器と近接してモール
ドされた固定フツクとラツチは、送受話器の先端
に受けるような極度に大きい外力を受けない。本
発明のいくつかの実施例では、固定フツクとラツ
チが例えば回転式の固定連結をその一端において
利用しているので、固定フツクとラツチは送受器
の一端のみに必要となる。このような回転式の固
定を用いれば、一般に送受話器が落下しても分解
することはないが、一端のみにしか使用できな
い。当然、他端には、一体に締めるフツクとラツ
チが必要であり、さらに本発明における少なくと
も1つのキヤビテイの両側に効果的に設置され
る。
シエル800にモールドされたリブ820と8
30は、送受話器が落下したり他の衝撃を受けた
時、受信器300と送信器600と各々組になつ
てそれらを定位置に保持する。従つてリブ820
と830は、変換器を対応する円筒内に保持する
にあたつてガスケツト200,500を補助す
る。シエル800もまた穴880を有し、シエル
800はこの穴880によりモジユラージヤツク
700へ従来型のモジユラープラグ(図示せず)
を挿入している。
第2図は受信器ガスケツト200の平面図であ
り、第3図はその断面図である。フランジ210
は、ガスケツト200の外面円周上に位置し、放
射状にガスケツト側面240から外方向へ上方に
突出する。フランジ210は、ガスケツトの円筒
120への挿入を簡便化し、かつその離脱を妨げ
るために設置される。これは、変換器とガスケツ
トの組立品の円筒へのより良好な保持制を提供す
るのみならず、ガスケツト200と円筒120間
の二次的な音響シールも提供する。ガスケツト2
00の前表面230は、その縁がV型溝220か
ら成る円形の開口部を含み、その結果音波の自由
な動きが可能になる。前表面230は、受信器3
00の前表面と円筒120の底面の間のシールを
形成するために用いられる。V形溝220は、フ
レキシブルで変換器組立品200,300が円筒
120へ挿入された時に容易に圧縮される。従つ
て、基本的な音響シールがガスケツト200と円
筒120間に形成される。V形溝220は、デツ
キ100とシエル800が一体に連結されている
時、圧縮状態に維持される。ガスケツト220の
前表面230は、また環状体250を含み、この
環状体250が円筒120の底面に形成された同
様の形の環部材125(第6図及至第8図に示
す。)に押圧する。環状体250と環部材125
は、ガスケツトの円筒への挿入の際、移動を制限
するように協働する。
ガスケツト200の内壁には、その周に沿つた
リブ260が設けられガスケツト200と受信器
300間のシールをより効果的なものにしてい
る。リブ260は、ガスケツト200への受信器
300の挿入を簡便化し、さらにガスケツト20
0の内壁上に0.01インチの突起を有している。本
発明においては、設計者は、複雑なガスケツトを
設計する際従来受信器をデツキに固定し、外部騒
音からシールするために用いていたカツプやネジ
や接着剤を用いなくても良いという点に注意すべ
きである。
ガスケツト200は、約0.05インチの厚みの壁
と約1.36インチの内径を持ち、この内径は受信器
300の外径よりわずかに小さい。従つて受信器
とガスケツトの適度に固い適合が確実になる。円
筒120の内径は、ガスケツトのフランジを含め
た外径よりわずかに小さいが、フランジを含まな
い外径よりはわずかに大きい。従つて円筒120
とガスケツト200間の良好な適合が確実にな
る。
ガスケツト200は、合成ゴムであるエチレン
−プロピルン−ジエン−モノマー(EPDM)の
ようなフレキシブルなゴム材料からモールドされ
る。ガスケツト材料の硬度は、シヤアーA
(Shore A)ジユロメータによる40〜80の範囲内
にあることが好ましい。それより低い硬度はガス
ケツトと円筒の間の摩擦結合を増加し、それより
高い硬度はガスケツトと変換器の組立てが容易に
なりすぎる。本発明では、60ジユロメータの硬度
が採用されている。見ためを良くするために時折
炭素粒子がEPDM材料の着色する際に使用され
るが、この適用例では、変換器を静電放電による
損傷から守るためEPDM材料から炭素粒子を除
外することが重要である。このような放電は、例
えばユーザーが耳を受信機に近づけた時に起こ
る。
第4図と第5図は、各々、送信器600と共に
使用されているガスケツト500の平面図及び断
面図である。ガスケツト500もガスケツト20
0と同様に、円筒への挿入方向と逆方向に設置さ
れた一組のフランジ510をその外周上に備え、
このフランジ510により挿入を補助する一方、
離脱を妨げる。ガスケツト200と同様に、ガス
ケツト500もまた送信器600とのシール硬化
をより良くする円周状のリブ560を備えてい
る。このリブ560は、送信器600のガスケツ
ト500への挿入を簡便化し、ガスケツト500
の内壁上に0.01インチの突起を有している。しか
しガスケツト200とは異なり、音響減衰発泡体
800が存在するために、ガスケツト500の前
面部は、対応する円筒130内に押圧されない。
第6図には、デツキ100の受信器部分の平面
図が示される。円筒120はデツキ100内にモ
ールドされ、円筒120の支持リブの役割もする
フツク110によりさらに支えられる。接着剤の
使用が望ましい場合は、デツキとシエルの連結の
ために代わりの方法も使用可能である。アクリル
−ブタジエン−スチレン(ABS)の溶媒の混合
物のようなスラリをくぼみ140に注ぐ。これら
のくぼみは、円筒120の外側、フツク110と
デツキ100の内壁により境界が形成される。一
般に同様のくぼみ(第1図に示す)が送信器部分
で同じ機能を果す。接着の強化のためにABSス
ラリがデツキとシエルがABS材料から作られる
場合に使用される。その後シエル800がデツキ
100と連結され、舌状部材840(第1図に示
す)がくぼみ140内に達する。ネジ150は、
ABSスラリが硬化する間、デツキとシエルを一
体に保持する。この技術は、1987年12月8日付で
ブラウン(Browm)らに発行された米国特許第
4712236号に詳細が述べられている。モールド過
程の複雑さを増す“直線引き(straight pull)”
より“カム引き張り(cam pull)”として知られ
るものがこの米国特許に要求されるためフツク1
10を排除するのが明らかに望ましい。それにも
かかわらず、フツクとラツチが使用される限り、
これをデツキとシエルの端部よりそれらの側面に
設置した方が衝撃に対する耐久性の観点から効果
的である。
第7図は、フツク110の形を示したデツキの
受信器部分の断面図である。
第8図は組立てが完了した送受話器の受信器部
分の断面図である。受信器とガスケツの組立品2
00,300が円筒120内にガスケツトと円筒
の間の摩擦によつて保持されているが、さらにわ
ずかな保持力がデツキ100とシエル800が一
体に連結された時リブ820によつて与えられ
る。このリブは、受信器300の前表面を部分的
に覆うガスケツト200の底部に最小の圧縮を与
える機械的な境界となつている。リブ820によ
つて与えられる保持力は、シエル800内にモー
ルドされデツキ100内のフツク110と連結す
るラツチ810に伝達される。
上述されたものは本発明の一実施例であり、本
発明の要旨とその範囲内で種々の変形が可能であ
る。このような変形は、種々の形のフレキシブル
なガスケツトと変換器、デツキとシエルを連結す
る他の機械的又は化学的接合技術を含むことはも
ちろんであるが、これに限定されるものではな
い。
なお、特許請求の範囲中の構成要素の後の番号
は発明の容易なる理解の為で、権利範囲を制限す
るものと解釈されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であり、ハウジング
部材を内部構造がより明らかであるように回転さ
せた電話の送受話器を示す分解斜視図、第2図は
本発明で使用される受信器ガスケツトの平面図、
第3図は第2図に示される受信器ガスケツトの断
面図、第4図は本発明で使用される送信器ガスケ
ツトの平面図、第5図は第4図に示される送信器
ガスケツトの断面図、第6図は下部ハウジング部
材の受信器部分の平面図、第7図は第6図に示さ
れる下部ハウジング部材の断面図、第8図は組立
て後の電話の送受話器の受信器部分の断面図であ
る。 100……下部ハウジング部材、120,13
0,300……キヤビテイ、110……固定フツ
ク、160……配列小穴、200……ガスケツ
ト、210……フランジ、220……溝、26
0,560,840……リブ、300……受信変
換器、600……送信変換器、800……上部ハ
ウジング部材、810……ラツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第一の円筒形状のキヤビテイ120を有し、
    この第一の円筒形状のキヤビテイ120は受信変
    換器300を収納するためにその一端を開口し、
    他端に可聴音が通過可能な配列小穴160を有す
    る下部ハウジング部材100と; 円筒形状でかつ電気信号を可聴音に変換し、そ
    の前表面に前記可聴音が通過可能な穴を有する受
    信変換器300と; 上記受信変換器300の周囲を覆う第一のフレ
    キシブルな管状ガスケツト200と; 上記の下部ハウジング部材100と連結して送
    受話器ハウジングを形成する上部ハウジング部材
    800と;を有し、 上記第一のフレキシブルな管状ガスケツト20
    0と受信変換器300の組み合さわつたものの外
    径が、上記下部ハウジング部材100の第一の円
    筒形状のキヤビテイ内に適合し、そこで摩擦力に
    より保持され、さらに上記受信変換器300と第
    1の円筒状のキヤビテイ120との間のシールと
    なるように形成されたことを特徴とする電話の送
    受話器。 2 第一のフレキシブルな管状ガスケツト200
    は、その外面円周上に位置し、上記第一のフレキ
    シブルな筒状ガスケツト200の第一の円筒状の
    キヤビテイ120への挿入方向とは逆の方向に放
    射状に外に向つて突出するフランジ210を有
    し、上記フランジ210が、第一のフレキシブル
    な管状ガスケツト200の第一の円筒状のキヤビ
    テイ120への挿入を補助し、一方第一の円筒形
    状のキヤビテイからの離脱を防止するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の電話の送受話
    器。 3 第一のフレキシブルな管状ガスケツト200
    は、その内面円周上に位置し、内に向つて放射状
    に突出するリブ260を有し、このリブが受信変
    換器300の第一のフレキシブルな管状ガスケツ
    ト200への挿入を補助し、さらに受信変換器3
    00と第一のフレキシブルな管状ガスケツト20
    0との間のシール効果を増進されるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電話の送受話器。 4 第一のフレキシブルな管状ガスケツト200
    は、受信変換器300の前表面の一部を覆うよう
    な形に形成され、受信変換器300の穴を露出さ
    せるための円形開口部をその前表面内に有し、さ
    らに受信変換器300と上記第一の円筒形状のキ
    ヤビテイ120との間にシールを形成するために
    円形開口部の周囲にフレキシブルなV形状の溝2
    20を有することを特徴とする請求項2記載の電
    話の送受話器。 5 第一のフレキシブルな管状ガスケツト200
    は、シヨアーAジユロメーターによる40−80の範
    囲の硬度を持つエチレン−プロピレン−ジエン−
    モノマー材料から形成され、その柔軟性が大板の
    円筒形状キヤビテイ120との間に良好な機械的
    保持と良好な音響シールを形成することを特徴と
    する請求項4記載の電話の送受話器。 6 上部ハウジング部材800が、上部及び下部
    ハウジング部材800,100を連結した場合に
    受信変換器300を押圧するように適合するリブ
    840を有し、このリブ840によりさらに受信
    器300に対して第一の円筒形状のキヤビテイ1
    20内にそれが確実に保持されるための保持力が
    加わるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の電話の送受話器。 7 上部及び下部ハウジング部材800,100
    が、この上部及び下部ハウジング部材800,1
    00が一体に保持するために第一の円筒形状のキ
    ヤビテイ120の反対側に位置する固定フツク1
    10とラツチ810を有することを特徴とする請
    求項1記載の電話の送受話器。 8 下部ハウジング100内に設けられ、一端が
    変換器600を収納するために開口された第二の
    円筒形状のキヤビテイ130と; 円筒形状でかつ可聴音を電気信号に変換する送
    信変換器600と、 この送信変換器600の外周と前表面の一部を
    覆う第二のフレクシブルな管状ガスケツト500
    と;を有し、 第二の管状ガスケツト500と送信変換器60
    0の組み合さつたものの外径が、下部ハウジング
    部材100の第二の円筒形状のキヤビテイ130
    内に適合しそこで摩擦により保持され、さらに送
    信変換器600と第二の円筒形状のキヤビテイ1
    30との間のシールとなるように形成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の電話の送受話器。 9 第二のフレキシブルな管状ガスケツト500
    は、その内面円周上に位置し、内に向つて放射状
    に突出するリブ560を有し、このリブが送信変
    換器600の第一にのフレキシブルな管状ガスケ
    ツト500への挿入を補助し、さらに受信変換器
    600と第一のフレキシブルな管状ガスケツト5
    00との間のシール効果を増進させるようにした
    ことを特徴とする請求項8記載の電話の送受話
    器。 10 第二の円筒形状のキヤビテイ130内の配
    列小穴とそこに挿入された送信変換器600の間
    に位置する音響減衰発泡体400をさらに有する
    ことを特徴とする請求項8記載の電話の送受話
    器。 11 上部及び下部ハウジング部材800,10
    0が、この上部及び下部ハウジング部材800,
    100が一体に保持するために第二の円筒形状キ
    ヤビテイ130の反対側に位置する固定フツク1
    10とラツチ810を有していることを特徴とす
    る特許請求項8記載の電話の送受話器。
JP1299919A 1988-11-21 1989-11-20 電話の送受話器 Granted JPH02244858A (ja)

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