JPH0466714B2 - - Google Patents

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JPH0466714B2
JPH0466714B2 JP57153616A JP15361682A JPH0466714B2 JP H0466714 B2 JPH0466714 B2 JP H0466714B2 JP 57153616 A JP57153616 A JP 57153616A JP 15361682 A JP15361682 A JP 15361682A JP H0466714 B2 JPH0466714 B2 JP H0466714B2
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character
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characters
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memory
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JP57153616A
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JPS5942986A (ja
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Etsuro Nakatsuji
Takayuki Too
Mitsuhiro Ao
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPS5942986A publication Critical patent/JPS5942986A/ja
Publication of JPH0466714B2 publication Critical patent/JPH0466714B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/26Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は文字キーを操作することによつて電子
的制御に基づき印字する電子式タイプライタに用
いられるものである。特にこの種のタイプライタ
において、タイピストが間違つてタイプした場合
に正しいキーを打ちなおすだけで誤り訂正ができ
るように入力文のバツフアメモリ(一時記憶装
置)を備える自動訂正機能を具備する電子式タイ
プライタに係るものである。
(従来技術) 電子式のタイプライタは特公昭56−8388号で提
案されている。また自動訂正機能を具備する電子
式タイプライタも特開昭49−44808号で提案され
ている。
この自動訂正機能とは、1行分程度の入力文字
数をバツフアメモリに記憶させ、この記憶させた
1行分の範囲において、その訂正記録文字位置上
で消去キー操作を行なうことによりその誤つた文
字を選択して消去リボンを介して再度押印動作す
ることで誤印字の消去を行ない、続いて正しい文
字をキー入力するとその位置に正しい文字が印字
されると共にバツフアメモリの対応位置にも正し
い文字が入力されるという一連の動作を遂行する
ものである。
所で前記従来の自動訂正機能にあつては、上記
の如く1行分程度の文字数を記憶し、この範囲内
でしか自動訂正ができず、この訂正機能に制約を
与えていた。つまり、1行分の範囲を越えて自動
訂正ができず、この自動訂正としての機能が十分
に発揮されていないのが現状である。
(本発明の目的) 本発明は上述のような自動訂正機能の拡充を計
つたものであり、オペレータにとつて操作性に優
れた電子タイプライタを提供するものである。
(実施例) 第1図は本発明電子タイプライタの外観を示し
ており、キーボード1と印字部2を備え、前記キ
ーボード1部にはアルフアベツトキー、スペース
バーのキー群(以下これらを文字キー)11と、
各種の制御キー群10とを有している。
印字部2は一般にデイーズイホイールプリンタ
等(花弁型の活子ホイールを備える形式のもの)
で知られるものでよく、例えば上述した特公昭56
−8388号で公知の機構を有する。
22はプラテンであり、該プラテン22はノブ
23あるいは紙送り機構によつて記録紙を垂直方
向に移動させる作用をなす。
21は活字ホイールと、インクリボン、消去リ
ボンを備えるキヤリツジであり、歩進機構によつ
て前進又は後退する。
この消去リボンは訂正制御によつて、インクリ
ボンに代わり印字面に配置され、この時に、所望
の文字(誤つた記録文字)を印字することによつ
て誤記録された文字が消去される。17は表示器
である。
次に訂正機能動作について説明する。上記キー
ボードの文字キー11によつて入力された文字は
記録紙にインクリボンによつて印字されると共に
その文字情報を内部の記憶装置(編集バツフア)
に記憶される。
この編集バツフアは、例えば200キヤラクタの
記憶容量を備えており、この容量を越えて入力さ
れると、古い文字情報より順にシフトしてバツフ
アより取出されて消去される。
既に印字された文字を訂正する場合、キヤリツ
ジが配置した位置に文字に対応する文字情報を読
出し、上記消去リボンを介して印字される。この
ようにすることによつて、印字パターンと同形の
パターンを消去リボンを介して印字することによ
り、記録紙に付着したインクが取除かれる。又白
色の塗料等を付着させるのもある。このようにし
て自動的に訂正機能が実行される。
しかしながらこの訂正機能は、上記バツフアに
文字情報が記憶されていなければ機能達成するこ
とが出来ない。つまり、古い入力された文字がバ
ツフアよりシフトして消された文字を訂正する場
合である。
この場合は手動訂正として対応の文字をキー入
力することによつて訂正される。これはバツフア
の容量を増加すれば前記手動訂正という面倒な操
作を行なう問題はないが、このバツフアの容量を
無限に大きくすることは機構的にできない。
これは1つに、キヤリツジの水平方向の移動は
モータによるワイヤー駆動によつて掃引するため
高い精度の位置制御ができるが、垂直方向すなわ
ちプラテンの回転による紙送り制御については、
ギヤ等の連結機構を使用するのとまたプラテンと
紙とのすべり等によつてわずかな移動量の誤差が
生じ、多くの紙送りが行われるとその誤差が累積
されて既に印字した位置と訂正時の消去印字とに
ずれが生じて訂正できないことになるためであ
る。又、もう1つに、この誤差を克服するとして
も高価なものとなる。
このため本例では前記移動量の誤差を生じず、
かつ自動訂正の機能性を最大限に高め得るように
なしたものであり、具体的には200キヤラクタ又
は3行分の範囲でこの自動訂正を可能にしたもの
である。
次に制御キー群10について説明する。
←キー12はバツクスペースキーであり、この
キーを操作するごとにキヤリツジを1キヤラクタ
分後退する。
EXPキー(EXPRESS)13はキヤリツジを
上記バツフアに記憶する先頭の文字の位置へ移動
させるキーである。
RELキー(RELOCATE)14はキヤリツジの
現在の入力位置に移動させるキーである。
MCキー(MANUAL CORRECTION)15
は上記訂正機能のうち、手動訂正モードにするモ
ードキーである。
〓キー(CORRECTION)16は訂正キーで
あり、このキーの操作によつて印字された文字が
消去される。
第2図は本装置のブロツク図であり、該図につ
いて説明する。
30は先のキーボード装置であり、該装置から
のキー信号を符号化回路31に供給している。こ
の符号化回路31はキーに対応するコード化信号
(文字コード、制御コード)を発生する。これら
のコード信号は編集制御回路32に供給されてい
る。
編集制御回路32にはデータバスを介して RAM34、ROM36、印字制御ユニツト33
及び表示器、報知音発生回路を有する報知制御部
39を接続している。
ROM36には編集制御プログラム42と各文
字に対応するキヤリツジの歩進量を記憶する歩進
量テーブル43と、プラテンの回転量を決める紙
送り量テーブル44とを記憶する。この編集制御
プログラム42は第3図〜第7図に示すような制
御プログラムが記憶されている。
ROM34には、編集バツフア40と各状態の
アドレス値を記憶するアドレスポインタAP1
AP541と各状態フラツグF1,F2,F3,F4とカ
ウンタKを設けている。
前記ポインタAP1は編集バツフア40の先頭位
置のアドレスを記憶し、ポインタAP2は第1行の
行末位置のアドレスを記憶し、ポインタAP3は第
2行の行末位置、ポインタAP4は現在の入力位置
のアドレスを記憶し、ポインタAP5は訂正時にお
けるバツクスペース時のキヤリツジ位置に対応す
るアドレスを記憶する。
38は第1図の印字部2をブロツク的に示して
いる。これらは一般に知られている機構である。
前記印字部38には、サーボモータ等に連結さ
れる活字ホイールの、所望の活字を印字位置に回
転配置するための活字選択機構50と、 ソレノイド等によつて上記ホイールを打撃して
インクリボン又は消去リボンを介してプラテンに
インパクトするための機構51と、 上記印字に同期して、インクリボンを印字位置
に配置させるためのインクリボン機構52(この
機構52は前記〓キー16操作時には、この動作
が禁止される)と、 上記〓キー16の操作時に選択され、印字に同
期して消去リボンを印字位置へ配置させるための
消去リボン機構53と、 キヤリツジをプラテンに沿つて文字よつて予め
決められた移動量(歩進量)を前進又は後退方向
に移動する機構54(左、右のマージン以内で移
動する)と、 記録紙を上昇(前進)又は下降(後退)するた
めにプラテンを回転させるための機構55そして
キヤリツジの位置を検知するセンサ機構56を少
なくとも備えている。
他方、図において第8図は上記編集バツフア4
0に記憶する文字情報の一例を示し、第9図はこ
の印字状態を示している。
次に上記装置の動作を機能別に説明する。
() 文字入力(印字)動作(第3図のフロー
チヤート参照) この初期はアドレスポインタAP1〜AP5は編集
バツフア40の先頭位置を示している状態にあ
り、第8図に示す文字を入力する場合を例にして
示す。
まず文字キーが操作されると(本例“S”)、改
行キーでなければAP4のアドレス値がアドレス回
路(ADRA)35に転送され、文字コードが編集
バツフア40の先頭に記憶される。更に上記印字
部の活字選択機構50、ハンマー機構51、イン
クリボン機構52を駆動して印字する。(第3図
のフローのステツプ100〜104) 前記印字を終えると、上記文字(“S”)に対応
する歩進量をROM36の歩進量テーブル43よ
り読出し、上記キヤリツジ歩進機構54を駆動し
てキヤリツジを前進させる(ステツプ105)。続い
て、AP4を+1しまたこの内容をAP5に転送す
る。この時キヤリツジは次の印字位置に位置して
いる。従つて、AP4、AP5は第8図の92の位置
を示すアドレス値となる。更にAP4はn(200キヤ
ラクタ)に相当するアドレスか否か判定される
(ステツプ107,108)。このようにして文字キーが
入力されるごとに順次バツフア40に記憶すると
共に印字される。
このように入力して、第8図の93の位置まで
順次文字入力し、ここで改行キーを操作すると、
フローのステツプ101より110へ進行し、先の説明
同様にAP4のアドレス値をADRA回路35に転送
し、バツフア40に改行コードを記憶する。更に
ROM36の紙送り量テーブル44に従つてプラ
テン機構55を駆動し、記録紙を前進方向に1行
分移動する(ステツプ112)。
今、フラツグF1が初期状態にあり、リセツト
しているため、ステツプ114へ進行してカウンタ
Kを+1する(K=1)。更にK=3であるか、
すなわち3行分を越えたか否かを判定される(ス
テツプ114,115)。
更に、AP3のアドレス値をAP2へ転送する(ス
テツプ116)。この場合、AP3とAP2の値はともに
初期状態つまり第8図の91の位置にあり、実際
には変化しない。
続いてAP4をAP3に転送する。従つて、AP3
は第1行(第9図A)の行末すなわち第8図の9
4のアドレス値が記憶される(ステツプ117)。
更に、AP4を+1だけ増加させ、そしてこの
AP4の値をAP5に転送する(ステツプ118,119)。
このためAP4,AP5は第8図の95の位置を示す
ことになる。
以上の動作を繰返すことによつて、AP4が第8
図の99にある時、AP3はB行の行末(第8図の9
7)、AP2はA行の行末(第8図の=4)、AP1
第8図の91を夫々示すことに成る。
今、仮に文字入力がn(200キヤラクタ)に達す
ると、上記ステツプ108より120へ進行し、バツフ
ア40を1キヤラクタ分左シフトする(ステツプ
120)。従つて、バツフア40の先頭の文字(第8
図の91)の文字“S”が押出され、消去され
る。
そしてAP2〜AP5が1キヤラクタ分だけ減じら
れる。つまりAP3は第8図の96、AP2は93、
AP4,AP5は98を示すことになる。
又、第8図では第3行の入力を完了していない
が、第8図の入力文字“4”に続いて改行キーが
操作されると、上記したステツプ115においてK
=3を検出し、ステツプ130へ進行する。
このステツプ130へ進行すると、フラツグF1
セツトし、ステツプ131以降を動作してバツフア
40より第1行目(A行)を消去する。これは、
先にも説明したが、行方向に多数行記憶させる
と、その後訂正時に行を戻す時に行の位置ずれが
生じることから、その誤差の生じない限界的な行
数としての3行分を越えるからである。
前記ステツプ131以降の動作を説明するとAP2
を1キヤラクタ分増加する。するとAP2はB行の
行頭95を示すことになる。更に、AP2で示す位置
よりAP1に示す位置へ文字情報を転送する。この
ため、第8図の文字“X”は91に記憶される。そ
してAP2=AP3であるか判定され、更にAP1
AP2を+1だけ増加する。この動作をAP2=AP3
になるまで繰返す。従つて、第8図の95〜97
の文字が、91の位置より順に記憶されることに
なる。
更に、140ステツプ以降動作され、上記同様に
“1,2,3,4〓”の文字群が“XYZ〓”に引
続く位置に転送される(ステツプ140〜144)。そ
してAP3=AP4になるとステツプ145〜147が動作
され、これによつてAP1が第8図の91位置、
AP2はB行行末位置、AP3はC行行末位置、
AP4,AP5はD行の先頭位置を夫々示す。この動
作を繰返すことによつて、改行ごとにバツフア4
0に記憶する先頭の行が消去される。以降113ス
テツプより131ステツプへ進行する。
要約するならば、200キヤラクタを越えると文
字入力されるごとに先頭の文字情報(第8図9
1)が消去され、また3行分を越えると先頭行が
消去される。従つてバツフア40の入力文字情報
は200キヤラクタを越えることはなくまた3行を
越えることがない。なお、この200キヤラクタは
最も歩進量の少ない文字を連続入力した場合の約
3行(A4サイズ)に相当する。
() バツクスペースキー(←キー)動作(第
4図のフローチヤート参照) 文字を訂正する場合に、このバツクスペースキ
ーを操作してキヤリツジを目的の位置へ移動させ
る。
第4図のフローにおいて、バツクスペースキー
が操作すると、F2がリセツト(MCキーを操作し
なければリセツトしている)していることからス
テツプ202へ進行し、AP5=AP1が比較される。
今仮に、AP5,AP4が第8図99を示している
ものとすると、つまりキヤリツジがC行の文字
“4”の次の文字位置(次の印字位置)の位置し
ている。そのためステツプ203へ移行する。
このステツプ203ではAP5が1キヤラクタ分だ
け減じられ、AP5は第8図98位置を示す。続い
てAP5=AP3、AP5=AP2条件が満足しているか
否かジヤツジされる。ここではステツプ206へ移
行し、そのためAP5のアドレス値がADRA回路3
5に供給され、対応の文字“4”が読出される。
更に、この文字に対応する歩進量がROM36
の歩進量テーブル43より読出され、印字部のキ
ヤリツジ歩進機構54に供給される。この歩進量
分だけキヤリツジが後退される。従つてキヤリツ
ジはC行“4”文字位置に配置される(ステツプ
203〜208)。
このようにしてバツクスペースキーが操作され
る毎に、上記動作が繰返される。
キヤリツジがC行先頭に位置される時にこのバ
ツクスペースキーが操作されると、ステツプ203
でAP5が1キヤラクタ分減じられ(第8図の97
の位置を示す)、この時、AP5=AP3の条件が満
足され、ステツプ220へ移行する。
この場合、ROM36の紙送り量テーブル44
よりプラテンの回転量が読出され、プラテン機構
55に供給されてプラテンが1行分に相当する
量、逆方向に回転され(記録紙後退)、キヤリツ
ジはB行の先頭を示すことになる。
更にAP2(第8図の94の位置に示している)
に1キヤラクタ分増加されたアドレス値(第8図
の95の位置)がAP5に転送され、更に下記する
動作が繰返される。
すなわちAP5のアドレス値をADRA回路35に
供給し、編集バツフア40より対応の文字を読出
し、更に歩進量テーブル43より歩進量を読出し
て、キヤリツジ歩進機構54に印加して、キヤリ
ツジを前進させる(ステツプ221〜225)。
続いてAP5に1キヤラクタ分を増加させ、AP5
=(AP3−1)になるまで上記動作を繰返す。従
つて、キヤリツジがB行の行末の文字“Z”の位
置(第8図96)に達すると停止する。
又、ステツプ222のAP5=AP3の条件はB行が
改行コードだけの場合に、B行の先頭で停止させ
るためのものである。また、キヤリツジがB行の
先頭に位置している時にこのバツクスペースキー
を操作した場合も、AP5=AP2となり、上記動作
と同様に実行するため、ステツプ230〜237が実行
される。
以上の動作によつてバツクスペースキーの操作
により1つの行を越えると、キヤリツジは前段行
の行末へ移動され、結果的に文字入力した逆方向
に順に移動される。
又キヤリツジが編集バツフア40の先頭(第8
図91)にある時に、バツクスペースキーを操作
すると、このバツフアに記憶していない文字位置
となるため、すなわち自動訂正が不可能となるた
めに、ステツプ202より209へ移行して報知制御回
路39の報知音発生回路が駆動され、所定時間の
ブザー音を発生し、この状態を操作者に知らせ
る。
なお、この位置を越えて古い印字文字(バツフ
アから消去された文字)を訂正する場合はMCキ
ー15の操作によつて手動訂正する必要がある。
() 自動訂正動作(第5図ロのフローチヤー
ト参照) これは訂正キー16(以後訂正キー)を操作す
ると、印字部の消去リボン機構53が選択され
る。従つて、消去リボンが印字位置に配置される
(ステツプ401)。
今仮に、キヤリツジがB行“Z”位置に位置し
ているとすると(第8図96)、AP5=AP1でな
いためステツプ404へと移行する。例えばAP5
AP1であれば先の説明と同様に報知制御回路39
が駆動される。
前記ステツプ404において、AP5より1キヤラ
クタ分減じられ、このアドレス値をADRA回路3
5に供給し、バツフア40より対応の文字コード
(第8図の“Y”文字)を読出す(ステツプ402〜
406)。
そしてこれが改行コードでなければROM36
の歩進量テーブル43より歩進量を読出し、キヤ
リツジを後退する。更に、活字選択機構50、ハ
ンマー機構51、消去リボン機構53によつて対
応の文字(“Y”)を消去リボンを介して印字す
る。
このため記録紙より対応する文字が取り除かれ
る(ステツプ408〜409)。更にバツフア40の文
字“Y”が消去され、その位置がブランクとなる
(ステツプ410)。又、消去リボン機構53が解除
される。
この時、キヤリツジは消去文字位置にあり、図
示していないが、ここで正しい文字を入力すると
この文字が印字されると友にバツフアにその文字
が記憶され、キヤリツジが対応の歩進量前進され
る。
そして上記訂正キーを操作するごとに、上記動
作が実行される。
また、改行コードが読出されると、ステツプ
407より412へ移行し、F3をセツトすると友に第
4図のステツプ202へ移行し、先のバツクスペー
ス動作と同様の動作を行う。すなわち、キヤリツ
ジが前段行の行末へ移行し、更にステツプ239へ
と移行する。
前記ステツプ239ではF3をリセツトしてAP5
ADRA回路35へ供給してバツフアより対応の文
字コードを読出し、改行コードでなければ再び第
5図ロのステツプ409へ戻り先の動作と同様に対
応の文字が消去リボンを介して印字され、消去さ
れる。
又、前記第4図のステツプ241,242で改行コー
ドが読出されると、そのまま第5図ロのステツプ
411へ移行して消去リボンが解除される。つまり、
改行コードが読出される文字の消去動作を行わ
ず、消去リボンの解除だけを行うことになる。
() 手動訂正動作(第5図イのフローチヤー
ト参照) 先に説明したように、自動訂正エリアの先頭に
キヤリツジが移動すると、報知音が発生され操作
者が以降手動訂正しなければならないことが確認
され、MCキー15を操作する。
このMCキーを操作すると(第5図イのステツ
プ300)、F2がセツトされて報知制御回路39が
駆動され、第1図の表示器17の“MANUAL
CORRECTION”の文字位置が点灯される(ス
テツプ301,302)。
操作者は、この状態で再びバツクスペースキー
を操作することによつて目的の位置へキヤリツジ
を移動させるのであろう。
このバツクスペースキーを操作すると、今、
F2がセツトしているため、第4図のステツプ201
より210へ移行し、1キヤラクタ分後退される。
この時の歩進量は一定基準の歩進量である(最も
小さい歩進量であることが好ましい)。
又、キヤリツジはホームポジシヨン(左マージ
ン)をセンサー機構56によつて報知されるとこ
れ以上後退しない。従つて、紙送りも後退させな
い。
操作者はこれ以上戻したい場合はプラテンノブ
23によつて手動で戻すことになる。
このようにして所望位置にキヤリツジを位置さ
せて訂正キーを操作すると、消去リボンを選択す
る(第5図ロのステツプ400)。
今、F2がセツトしているため、ステツプ420へ
移行する。操作者は記録紙に印字している文字を
見て、対応の文字を入力すると消去リボンを介し
て印字され、消去される。この時キヤリツジの歩
進動作は行われない。
() 自動訂正エリアにおけるキヤリツジ自動
移動機能 (1) 自動訂正エリアの先頭への移動 キヤリツジが自動訂正エリア(バツフア文字が
記憶されているエリア)に対応する位置にある時
にEXPキー13を操作すると、第6図の動作フ
ローが実行される。
すると、F2がリセツトされそしてAP5=AP1
あるかが判定され、これが一致するまで下記動作
が繰返される。
それは最初、AP5を1キヤラクタ分減じそして
その値をADRA回路35に供給して対応の文字コ
ードを読出す。文字コードに対応する歩進量が
ROM36の歩進量テーブル43より読出され、
キヤリツジが後退される。
又改行コードが読出されると、F4がセツトさ
れて先のバツクスペースキー操作時の第4図ステ
ツプ204へ移行し、キヤリツジを前段行の行末へ
移動させ、再びステツプ243,244でF4をリセツ
トさせて第6図へ戻り、上記動作繰返される。
そしてAP5=AP1となると、動作終了となり、
この時にキヤリツジが自動訂正エリアの先頭へ位
置付けされる。
このことによつて、つまりキヤリツジが順次後
退移動することで、操作者が訂正しようとする文
字が自動訂正エリアにあるか否か確認することが
できる。
又、前記キヤリツジの移動は手動操作によつて
もでき、更に自動訂正モードから手動訂正モード
に一旦切換てキヤリツジを自動訂正エリア以外の
位置へ移動した後、このキヤリツジを手動操作で
自動訂正エリアの先頭へ位置させ、EXPキーを
操作して現位置がエリアの先頭位置であることを
指示入力させると、以後再び自動訂正モードに復
帰させることができる。
(2) 自動訂正エリアの入力位置への移動 キヤリツジが自動訂正エリアに位置しており該
キヤリツジを該エリアの入力位置へ自動的に位置
づける場合にRELOCキー14を操作すると、第
7図の動作フローが実行され、まずF2がリセツ
トされてステツプ602へ進行する。
ここでAP5=AP4となるまで下記動作が繰返さ
れる。
それは最初AP5をADRA回路35に供給して対
応の文字を読出し、またこの文字に対応する歩進
量をテーブル43より読出してキヤリツジをこの
歩進量だけ前進させる。又、改行コードであれば
改行する。
この動作を繰返すことによつて自動的にキヤリ
ツジを次の入力位置(第8図99)へ配置させる。
又、この位置においても一旦自動訂正から手動
訂正(キヤリツジを自動訂正エリア以外に位置さ
せる)にした後、再び手動訂正より自動訂正に復
帰させることができる。この場合は、RELOCキ
ー14を操作して入力位置にキヤリツジがあるこ
とを指示入力する。このRELOCキー14(又は
上記EXPキー)が操作されると、F2がリセツト
されてマニアル表示を行なつていた表示器17を
消灯し、自動訂正モードであることを示す。
(効果) 以上詳述したように本発明にあつては自動訂正
機能を備えた電子式タイプライタにあつて、紙送
りを戻す場合の移動量誤差を生じない複数行分
(m行)のキヤラクタ数(nキヤラクタ)を記憶
するメモリを構成となし、m行を越えて入力行が
あり、かつ改行指示コードが入力された場合に入
力毎に先行する行を順次消去させる制御を行わせ
たものであり、これによつて処理時間を短縮する
と共に確実に所定範囲の自動訂正が行える操作性
に優れた電子式タイプライタを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電子タイプライタに外観構成を
示す斜視図、第2図は同装置の回路構成をブロツ
ク的に示す図、第3図乃至第7図は同装置の動作
フローを示すフローチヤート、第8図は入力バツ
フアの構成を示す図、第9図は第8図の入力文字
に対する記録例を示す図である。 1……キーボード、2……印字部、17……表
示器、21……キヤリツジ、22……プラテン、
30……キーボード装置、33……印字制御ユニ
ツト、34……RAM、36……ROM、38…
…印字部、39……報知制御回路、40……編集
バツフア、41……ポインタ、F1〜F4……フラ
ツグ、K……カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キーボードからの入力文字情報に応答して用
    紙に文字を印字する印字部と、前記キーボードか
    ら入力された文字情報を表す文字コードを入力さ
    れた順序で予め定められた所定文字数分だけ順次
    記憶するメモリと、前記印字部を用紙に対しバツ
    クスペースさせる手段と、前記キーボードからの
    訂正指示信号に応答して前記印字部をバツクスペ
    ースさせると共に前記記憶のときとは逆の順序で
    前記メモリの対応の文字コードを読み出しかつ該
    読み出した文字コードの文字を選択して消去リボ
    ンを介して押印させることにより用紙から所定文
    字を消去させる消去手段とからなる自動訂正機能
    を備えた電子式タイプライタにおいて、 前記メモリは、印字部がバツクスペースする際
    にこれに協働する用紙送り動作に誤差が生じない
    範囲の複数行分(m行)のキヤラクタ数(nキヤ
    ラクタ)を記憶するメモリ構成となす一方、前記
    メモリの記憶情報の内で改行指示コードの数を検
    出する手段と、m行を越えて文字コードが入力さ
    れかつ改行指示コードが入力された場合にその入
    力行毎に先行する入力行から順次消去させる前記
    メモリの制御手段とを有することを特徴とする自
    動訂正機能を備えた電子式タイプライタ。
JP57153616A 1982-09-02 1982-09-02 自動訂正機能を備えた電子式タイプライタ Granted JPS5942986A (ja)

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Citations (7)

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