JPH0465478B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0465478B2 JPH0465478B2 JP59152603A JP15260384A JPH0465478B2 JP H0465478 B2 JPH0465478 B2 JP H0465478B2 JP 59152603 A JP59152603 A JP 59152603A JP 15260384 A JP15260384 A JP 15260384A JP H0465478 B2 JPH0465478 B2 JP H0465478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- plug
- connecting hole
- hole
- plug element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08714—Auxiliary features
Description
【発明の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本発明は磁気記録再生装置（以下VTRとする）
等に装填使用される磁気テープカセツトに関する
ものであり、特にカセツト情報供給手段に適用し
て有用である。
等に装填使用される磁気テープカセツトに関する
ものであり、特にカセツト情報供給手段に適用し
て有用である。
＜従来の技術＞
従来のテープカセツトに於いては、誤消去防止
等のカセツト情報の供給手段としては、カセツト
ハーフの一部に設けられた爪片を折り取り穴を開
設する方法や、カセツト底面に開設された穴をキ
ヤツプで塞ぐ方法等が提案されている。
等のカセツト情報の供給手段としては、カセツト
ハーフの一部に設けられた爪片を折り取り穴を開
設する方法や、カセツト底面に開設された穴をキ
ヤツプで塞ぐ方法等が提案されている。
ところで、前者の方法では折り取られた爪片が
復帰できないため、再記録しようとするとき等に
はセロハンテープ等で穴を塞ぐ必要があり、また
情報の確認もしにくかつた。
復帰できないため、再記録しようとするとき等に
はセロハンテープ等で穴を塞ぐ必要があり、また
情報の確認もしにくかつた。
また、後者の方法ではカセツトからはずしたキ
ヤツプを粉失する虞れがあり、またキヤツプがカ
セツト底面に配置されているため、やはり情報確
認をしにくいという問題があつた。
ヤツプを粉失する虞れがあり、またキヤツプがカ
セツト底面に配置されているため、やはり情報確
認をしにくいという問題があつた。
上記欠点を解決する方法として、最近提案され
ている小型のいわゆる８mmビデオカセツトでは次
のような構造を採用している。
ている小型のいわゆる８mmビデオカセツトでは次
のような構造を採用している。
すなわち、テープカセツトのラベル側カセツト
コーナ部に情報検出穴を設け、カセツトラベル面
にあるプラグを動作させることにより上記検出穴
の開閉を行なうようにした方法である。
コーナ部に情報検出穴を設け、カセツトラベル面
にあるプラグを動作させることにより上記検出穴
の開閉を行なうようにした方法である。
この方法では情報切り替え、及び情報確認の容
易性の面で優れている。しかし、外形サイズの異
なる互換性が必要とされるカセツトシリーズにお
いてはラベル側カセツトコーナがVTR側にとつ
て共通位置ではないため情報検出センサを各カセ
ツトサイズに合わせて移動させる必要が生じ現実
的ではない。
易性の面で優れている。しかし、外形サイズの異
なる互換性が必要とされるカセツトシリーズにお
いてはラベル側カセツトコーナがVTR側にとつ
て共通位置ではないため情報検出センサを各カセ
ツトサイズに合わせて移動させる必要が生じ現実
的ではない。
＜発明が解決しようとする問題点＞
たとえばテープ長が異なるごとにリール径サイ
ズを異ならしめカセツト外形サイズが異なる、し
かも各外形サイズのカセツト間にも互換性が必要
とされる２種類以上のカセツトシリーズにおける
カセツト情報供給手段には次のような機能が必要
である。
ズを異ならしめカセツト外形サイズが異なる、し
かも各外形サイズのカセツト間にも互換性が必要
とされる２種類以上のカセツトシリーズにおける
カセツト情報供給手段には次のような機能が必要
である。
(1) VTRやテープレコーダ等の情報検出側の機
構をシンプルに構成するためテープカセツト側
の情報供給位置はカセツト外形サイズの違いに
かかわらず共通位置であること。
構をシンプルに構成するためテープカセツト側
の情報供給位置はカセツト外形サイズの違いに
かかわらず共通位置であること。
(2) 情報切替えが容易であること。
(3) 情報確認が容易であること。
本発明は、上記要件を満足し得るようなテープ
カセツトを提供しようとすることを目的とするも
のである。
カセツトを提供しようとすることを目的とするも
のである。
＜問題点を解決する手段＞
本発明の磁気テープカセツトは、外形サイズの
異なる互換性を持つた２種類以上のカセツトの共
通位置に配置されているハーフ基準穴内部にスラ
イド可能なプラグを内蔵するようにしたものであ
る。
異なる互換性を持つた２種類以上のカセツトの共
通位置に配置されているハーフ基準穴内部にスラ
イド可能なプラグを内蔵するようにしたものであ
る。
＜作用＞
本発明においては、カセツトハーフの位置決め
穴内に内蔵されたプラグの高さ位置が可変自在と
なつており、このプラグ位置を変えることにより
カセツト情報を供給し、VTR側に設けた検出ピ
ンにより上記プラグの位置を検知してカセツト情
報を検知するものである。
穴内に内蔵されたプラグの高さ位置が可変自在と
なつており、このプラグ位置を変えることにより
カセツト情報を供給し、VTR側に設けた検出ピ
ンにより上記プラグの位置を検知してカセツト情
報を検知するものである。
また、カセツト情報の切替えは、上記プラグの
高さ位置を変えるだけで容易に行ない得る。
高さ位置を変えるだけで容易に行ない得る。
＜実施例＞
次に、本発明の一実施例を図示の例について説
明する。
明する。
第１図はテープカセツトの一部切欠平面図であ
り、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図及び
第４図は同じく第１図のＢ−Ｂ断面図であり、第
３図と第４図では互に異なる情報供給状態を示
す。
り、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図及び
第４図は同じく第１図のＢ−Ｂ断面図であり、第
３図と第４図では互に異なる情報供給状態を示
す。
また、第５図は検出ピンの一例を示す斜視図、
第６図は同じく拡大縦断面図である。
第６図は同じく拡大縦断面図である。
１はカセツトハーフであり、内部に一対のテー
プリール２が回転自在に並列配置されている。３
は上記ハーフ１の前端面側に設けられたスレツデ
イングエリヤであり、上記各リール２，２間を走
行するテープＴを引出してビデオドラムに摺接さ
せるために図示しないVTR側に設けたテープ引
出しアーム等が臨むようになつており、平常時は
リツドにより閉じられVTRへの装填時に開くよ
うになつている。
プリール２が回転自在に並列配置されている。３
は上記ハーフ１の前端面側に設けられたスレツデ
イングエリヤであり、上記各リール２，２間を走
行するテープＴを引出してビデオドラムに摺接さ
せるために図示しないVTR側に設けたテープ引
出しアーム等が臨むようになつており、平常時は
リツドにより閉じられVTRへの装填時に開くよ
うになつている。
４はテープガイド、５はカセツトハーフの位置
決め穴である。
決め穴である。
この穴５は第２図乃至第４図から明らかなよう
に、上端側より太径穴部５１、中径穴部５２、細
径穴部５３さらに異径穴部５４と順次連通形成さ
れ最下端側には基準穴部５０が配設されている。
に、上端側より太径穴部５１、中径穴部５２、細
径穴部５３さらに異径穴部５４と順次連通形成さ
れ最下端側には基準穴部５０が配設されている。
また、上記穴５内にはプラグ６が嵌装されてお
り、このプラグ６は上下方向にスライド自在に嵌
挿され、またバネ７により常時これら図中上方へ
弾発付勢されている。
り、このプラグ６は上下方向にスライド自在に嵌
挿され、またバネ７により常時これら図中上方へ
弾発付勢されている。
なお、上記プラグ６は上端側より太径頭部６
１、中径軸部６２、そして細径軸部６３が一連に
順次連設され、上記細径軸部６３の先端には外径
方向に一対の係合爪６４，６４が突設されてい
る。
１、中径軸部６２、そして細径軸部６３が一連に
順次連設され、上記細径軸部６３の先端には外径
方向に一対の係合爪６４，６４が突設されてい
る。
そして、このプラグ６は前記穴５内において、
太径頭部６１が太径穴部５１内に摺接嵌合し、中
径軸部６２が中径穴部５２内を摺接貫通し、細径
軸部６３が細径穴部５３を貫通し、この軸部先端
付近の前記係合爪６４，６４は異径穴部５４内で
第２図及び第３図に示すように細径穴部５３との
境界段部５５に係合し、或いは第４図に示すごと
く異径穴部５４の下端部５６に係合できるように
形成されている。
太径頭部６１が太径穴部５１内に摺接嵌合し、中
径軸部６２が中径穴部５２内を摺接貫通し、細径
軸部６３が細径穴部５３を貫通し、この軸部先端
付近の前記係合爪６４，６４は異径穴部５４内で
第２図及び第３図に示すように細径穴部５３との
境界段部５５に係合し、或いは第４図に示すごと
く異径穴部５４の下端部５６に係合できるように
形成されている。
なお、上記係合爪６４，６４の異径穴部５４内
における上記上下２つの係合位置の切替えは第２
図及び第３図に示す位置にあるプラグ６をこれら
図示の状態のまま上記穴５内をバネ７に抗して押
し下げ、上記係合爪６４，６４が異径穴部５４の
下方に外れた状態で上記プラグ６を軸まわり方向
に角度90゜回転させることにより、上記係合爪６
４，６４を異径穴部５４の下端段部５６に係合で
き、これによりプラグ６の穴５内上方への復帰を
規制できるようになつている。
における上記上下２つの係合位置の切替えは第２
図及び第３図に示す位置にあるプラグ６をこれら
図示の状態のまま上記穴５内をバネ７に抗して押
し下げ、上記係合爪６４，６４が異径穴部５４の
下方に外れた状態で上記プラグ６を軸まわり方向
に角度90゜回転させることにより、上記係合爪６
４，６４を異径穴部５４の下端段部５６に係合で
き、これによりプラグ６の穴５内上方への復帰を
規制できるようになつている。
また、プラグ６を第４図の状態から第２図及び
第３図の状態に切替えるには、第４図の状態にあ
るプラグ６を軸まわり方向に角度90゜回転させる
と、前記係合爪６４，６４が異径穴部５４内のス
リツト５７，５７に適合しバネ７の弾発力を受け
て上方に引上げられるようになつている。
第３図の状態に切替えるには、第４図の状態にあ
るプラグ６を軸まわり方向に角度90゜回転させる
と、前記係合爪６４，６４が異径穴部５４内のス
リツト５７，５７に適合しバネ７の弾発力を受け
て上方に引上げられるようになつている。
そこで、プラグ６を上記第２図及び第３図の位
置と第４図の位置間で適宜切替えることにより、
穴５内におけるプラグ下端６５位置を可変でき、
基準穴５０側の開口端より上記先端６５までの深
さを切替え可変できるものである。
置と第４図の位置間で適宜切替えることにより、
穴５内におけるプラグ下端６５位置を可変でき、
基準穴５０側の開口端より上記先端６５までの深
さを切替え可変できるものである。
次に、ここでVTR側に設けられ、上記穴５に
嵌合してカセツト位置決めを行なう基準ピン８の
一例を説明する。
嵌合してカセツト位置決めを行なう基準ピン８の
一例を説明する。
このピン８は第５図及び第６図に示すように構
成されている。すなわち、８１は外スリーブであ
り、内空部は上方部分を太径穴８２とし、段差部
８４を境にして下方部分は細径穴８３となつてい
る。そして、このスリーブ８１内には中途部に上
記太径穴８２内に摺動自在に嵌合される太径部９
１を有しその下端には前記細径穴８３内に摺動自
在に嵌合されるシヤツタ軸部９２を有しまた上端
側には検出ピン９３が突設された検出体９を上下
動自在に内蔵している。そして、上記スリーブ８
１の上端側には中途部外周にフランジ部１０１が
突設され、このフランジ部１０１の先端側には基
準軸部１０２とテーパ軸部１０３が連設され、フ
ランジ部１０１の下端には前記スリーブ８１の上
端部への嵌合部１０４を有し、軸心部には前記検
出ピン９３が挿通される貫通穴１０５が開設され
ている。なお、上記スリーブ８１内において前記
太径部９１の下端面９１Ａと前記段部８４間には
スプリング１１０が介在され、検出体９を常時上
方、すなわち検出ピン９３の突出方向へ弾発付勢
している。また、スリーブ８１の前記細径穴８３
の外周には一対の面取り段部８５，８５が刻設さ
れ、センサ取付部８６が形成されている。そこ
で、上記段部８５，８５には互に対峙する光路形
成穴８７，８７が直径方向に開設され、センサ８
８を上記取付部８６に装着したときに上記各穴８
７，８７を通じて発光素子と受光素子が対向され
るようになつている。なお、上記センサ８８は光
学的なものでも良いし機械的なものとしても良
い。そして、この例では、前記検出体９がスリー
ブ８１内の上死点にあるときには前記各穴８７，
８７間は連通し、前記スプリング１１０に抗して
検出体９が下方に移動されると前記シヤツタ軸部
９２がこれら穴８７，８７間を遮閉するようにな
つている。
成されている。すなわち、８１は外スリーブであ
り、内空部は上方部分を太径穴８２とし、段差部
８４を境にして下方部分は細径穴８３となつてい
る。そして、このスリーブ８１内には中途部に上
記太径穴８２内に摺動自在に嵌合される太径部９
１を有しその下端には前記細径穴８３内に摺動自
在に嵌合されるシヤツタ軸部９２を有しまた上端
側には検出ピン９３が突設された検出体９を上下
動自在に内蔵している。そして、上記スリーブ８
１の上端側には中途部外周にフランジ部１０１が
突設され、このフランジ部１０１の先端側には基
準軸部１０２とテーパ軸部１０３が連設され、フ
ランジ部１０１の下端には前記スリーブ８１の上
端部への嵌合部１０４を有し、軸心部には前記検
出ピン９３が挿通される貫通穴１０５が開設され
ている。なお、上記スリーブ８１内において前記
太径部９１の下端面９１Ａと前記段部８４間には
スプリング１１０が介在され、検出体９を常時上
方、すなわち検出ピン９３の突出方向へ弾発付勢
している。また、スリーブ８１の前記細径穴８３
の外周には一対の面取り段部８５，８５が刻設さ
れ、センサ取付部８６が形成されている。そこ
で、上記段部８５，８５には互に対峙する光路形
成穴８７，８７が直径方向に開設され、センサ８
８を上記取付部８６に装着したときに上記各穴８
７，８７を通じて発光素子と受光素子が対向され
るようになつている。なお、上記センサ８８は光
学的なものでも良いし機械的なものとしても良
い。そして、この例では、前記検出体９がスリー
ブ８１内の上死点にあるときには前記各穴８７，
８７間は連通し、前記スプリング１１０に抗して
検出体９が下方に移動されると前記シヤツタ軸部
９２がこれら穴８７，８７間を遮閉するようにな
つている。
ここで、再度前記第２図乃至第４図に戻り情報
検出状態を説明する。
検出状態を説明する。
すなわち、第２図及び第３図に示すごとく、プ
ラグ６が前記穴５内で上方位置にあるときには、
カセツトハーフ１の位置決め穴５に基準ピン８を
嵌合させてカセツトを所定位置に位置決めして
も、基準ピン８の検出ピン９３の先端はプラグ下
端６５に達することがないので前記検出体９は上
死点にあり、したがつてセンサ８８の光路は開か
れたままの状態である。
ラグ６が前記穴５内で上方位置にあるときには、
カセツトハーフ１の位置決め穴５に基準ピン８を
嵌合させてカセツトを所定位置に位置決めして
も、基準ピン８の検出ピン９３の先端はプラグ下
端６５に達することがないので前記検出体９は上
死点にあり、したがつてセンサ８８の光路は開か
れたままの状態である。
次に第４図に示す如く、プラグ６の位置が下方
に移動固定された状態、たとえば誤消去防止情報
の供給状態では、前記基準ピン８の検出ピン９３
が上記プラグ６の下端６５に突き当つて下方に押
し下げられることになる。すると、これと一体に
検出体９は降下され、シヤツタ軸部９２が前記セ
ンサ８８の光路を遮断し、センサ８８の検出信号
により誤消去防止情報を確認することができる。
に移動固定された状態、たとえば誤消去防止情報
の供給状態では、前記基準ピン８の検出ピン９３
が上記プラグ６の下端６５に突き当つて下方に押
し下げられることになる。すると、これと一体に
検出体９は降下され、シヤツタ軸部９２が前記セ
ンサ８８の光路を遮断し、センサ８８の検出信号
により誤消去防止情報を確認することができる。
なお、ここでカセツトハーフ１とプラグ６の組
立方法を説明すると、先ずプラグ６にコイルスプ
リング７を装着し、プラグハウジング部の縦スリ
ツトとプラグ６の係合爪６４，６４の位相を合わ
せて挿入し、90゜回転させて上ハーフ１Ａの細径
穴部５３の境界段部５５に仮止めする。そして、
上下ハーフ１Ａ，１Ｂが突き合され連結される
と、上記スリツトは下ハーフ１Ｂによりふさがれ
るためプラグ６及びスプリング７がカセツトハー
フ１から外れることはない。また、第２図及び第
３図に示す如く、プラグ６が上ハーフ１Ａに取り
付けられた状態で下ハーフ１Ｂを突き合せ、この
状態で第４図に示す如くプラグ６を押し下げ、前
記係合爪６４，６４を下ハーフ１Ｂ側に形成され
た下端段部５６に係止させるようにしておけば、
上下各ハーフ１Ａ，１Ｂ間は上記プラグ６により
仮止め連結することができハーフの組立工程を容
易に行なうことができる。
立方法を説明すると、先ずプラグ６にコイルスプ
リング７を装着し、プラグハウジング部の縦スリ
ツトとプラグ６の係合爪６４，６４の位相を合わ
せて挿入し、90゜回転させて上ハーフ１Ａの細径
穴部５３の境界段部５５に仮止めする。そして、
上下ハーフ１Ａ，１Ｂが突き合され連結される
と、上記スリツトは下ハーフ１Ｂによりふさがれ
るためプラグ６及びスプリング７がカセツトハー
フ１から外れることはない。また、第２図及び第
３図に示す如く、プラグ６が上ハーフ１Ａに取り
付けられた状態で下ハーフ１Ｂを突き合せ、この
状態で第４図に示す如くプラグ６を押し下げ、前
記係合爪６４，６４を下ハーフ１Ｂ側に形成され
た下端段部５６に係止させるようにしておけば、
上下各ハーフ１Ａ，１Ｂ間は上記プラグ６により
仮止め連結することができハーフの組立工程を容
易に行なうことができる。
＜効果＞
本発明は、カセツトハーフに開設した位置決め
穴の内部に、上記穴内を上下方向にスライド自在
で配設位置を可変し得るようにしたプラグを設
け、このプラグは弾発手段により常時上方に弾発
付勢されたことを特徴とするものであり、したが
つて、カセツトサイズの異なる互換性を持つた２
種類以上カセツトの共通位置にカセツト位置決め
穴を設け、その内部にスライド可能な上記プラグ
を配置させることにより、VTR側のカセツト情
報センサを固定できるためVTRの機構をシンプ
ルに構成できる。
穴の内部に、上記穴内を上下方向にスライド自在
で配設位置を可変し得るようにしたプラグを設
け、このプラグは弾発手段により常時上方に弾発
付勢されたことを特徴とするものであり、したが
つて、カセツトサイズの異なる互換性を持つた２
種類以上カセツトの共通位置にカセツト位置決め
穴を設け、その内部にスライド可能な上記プラグ
を配置させることにより、VTR側のカセツト情
報センサを固定できるためVTRの機構をシンプ
ルに構成できる。
また、プラグの上下動という簡単な操作により
情報切替えが容易であり、かつプラグはハーフに
一体的に組付けられているので粉失するおそれが
ない。
情報切替えが容易であり、かつプラグはハーフに
一体的に組付けられているので粉失するおそれが
ない。
さらに、上記プラグはハーフ仮止め機能を持つ
ているのでカセツト組立時に有効である。
ているのでカセツト組立時に有効である。
第１図はカセツトハーフの要部切欠平面図、第
２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図及び第４図
は第１図のＢ−Ｂ断面図であり互に異なる情報供
給状態を示す。第５図は基準ピンの一例を示す外
観斜視図、第６図は同じく拡大縦断面図である。 １……カセツトハーフ、１Ａ……上ハーフ、１
Ｂ……下ハーフ、５……位置決め穴、６……プラ
グ、７……スプリング、８……基準ピン。
２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図及び第４図
は第１図のＢ−Ｂ断面図であり互に異なる情報供
給状態を示す。第５図は基準ピンの一例を示す外
観斜視図、第６図は同じく拡大縦断面図である。 １……カセツトハーフ、１Ａ……上ハーフ、１
Ｂ……下ハーフ、５……位置決め穴、６……プラ
グ、７……スプリング、８……基準ピン。
Claims (1)
- １ カセツトハーフに開設した位置決め穴の内部
に、上記穴内を上下方向にスライド自在で配設位
置を可変し得るようにしたプラグを設け、このプ
ラグは弾発手段により常時上方に弾発付勢された
ことを特徴とする磁気テープカセツト。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15260384A JPS6132285A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 磁気テ−プカセツト |
| AU45184/85A AU580319B2 (en) | 1984-07-23 | 1985-07-19 | Magnetic tape cassette |
| KR1019850005207A KR930011701B1 (ko) | 1984-07-23 | 1985-07-22 | 자기 테이프 카세트 |
| CA000487222A CA1259130A (en) | 1984-07-23 | 1985-07-22 | Magnetic tape cassette |
| AT85109223T ATE50375T1 (de) | 1984-07-23 | 1985-07-23 | Magnetbandkassette. |
| EP85109223A EP0169546B1 (en) | 1984-07-23 | 1985-07-23 | Magnetic tape cassette |
| DE8585109223T DE3576012D1 (de) | 1984-07-23 | 1985-07-23 | Magnetbandkassette. |
| US07/105,992 US4814923A (en) | 1984-07-23 | 1987-10-07 | Cassette condition indicating device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15260384A JPS6132285A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 磁気テ−プカセツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132285A JPS6132285A (ja) | 1986-02-14 |
| JPH0465478B2 true JPH0465478B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=15544014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15260384A Granted JPS6132285A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 磁気テ−プカセツト |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4814923A (ja) |
| EP (1) | EP0169546B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6132285A (ja) |
| KR (1) | KR930011701B1 (ja) |
| AT (1) | ATE50375T1 (ja) |
| AU (1) | AU580319B2 (ja) |
| CA (1) | CA1259130A (ja) |
| DE (1) | DE3576012D1 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133290U (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-28 | ソニー株式会社 | 記録媒体収容カセツト |
| US4791504A (en) * | 1986-09-11 | 1988-12-13 | Sony Corporation | Tape cassette with lid lock and tape characteristic indicating member |
| US5184255A (en) * | 1987-01-16 | 1993-02-02 | Shape Inc. | Video tape cassette with a reusable recording enable/disable slide tab |
| US4875109A (en) * | 1988-05-09 | 1989-10-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Record/not record latch for recording cassette |
| JP2730228B2 (ja) * | 1989-12-06 | 1998-03-25 | ソニー株式会社 | テープカセット |
| EP0773547B1 (en) * | 1990-11-30 | 1999-06-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape cassette |
| JPH04274071A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気テープカセット |
| DE69209780T2 (de) * | 1991-10-21 | 1996-09-12 | Hitachi Ltd | Bandkassette und magnetische Aufzeichnungs-/Wiedergabevorrichtung |
| JP2998374B2 (ja) * | 1991-12-18 | 2000-01-11 | ソニー株式会社 | テープカセットの識別プラグ |
| JP3334256B2 (ja) * | 1993-06-07 | 2002-10-15 | ソニー株式会社 | テープカセット |
| JP3141126B2 (ja) * | 1993-06-15 | 2001-03-05 | 日立マクセル株式会社 | テープカートリッジ |
| JP4124384B2 (ja) * | 1998-05-15 | 2008-07-23 | 富士フイルム株式会社 | 磁気テープカートリッジ |
| JP2002015538A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Sony Corp | テープカセット |
| US6744595B2 (en) | 2002-01-04 | 2004-06-01 | International Business Machines Corporation | Portable data storage cartridge encoded multi-position mechanical indicator |
| US7048220B2 (en) * | 2003-01-08 | 2006-05-23 | International Business Machines Corporation | Stackable rotary device multi-position indicator for portable data storage cartridge |
| JP4615301B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2011-01-19 | 日立マクセル株式会社 | テープカートリッジ |
| JP2006164431A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3686470A (en) * | 1970-11-27 | 1972-08-22 | Ibm | Two shell magnetic tape cartridge |
| US4004752A (en) * | 1973-02-01 | 1977-01-25 | Sony Corporation | Tape cassette |
| DE2547136B2 (de) * | 1974-10-21 | 1978-05-24 | Olympus Optical Co., Ltd., Tokio | Magnetband-Kassette |
| JPS5540624Y2 (ja) * | 1975-04-17 | 1980-09-22 | ||
| AT356921B (de) * | 1978-07-13 | 1980-06-10 | Philips Nv | Magnetbandkassette |
| BE885102R (fr) * | 1978-10-27 | 1980-12-31 | Staar Sa | Dispositif de memorisation de la position instantanee d'une bande magnetique contenue dans une cassette |
| NL8201452A (nl) * | 1982-04-06 | 1983-11-01 | Philips Nv | Magneetbandcassette. |
| JPS5920491U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-07 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テ−プカセツト |
| JPH0630184B2 (ja) * | 1982-11-22 | 1994-04-20 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テープカセット及び該カセットの操作方法 |
| DE3465534D1 (en) * | 1983-09-27 | 1987-09-24 | Porte Soehne D La | Safety device for a video cassette |
| JPS6129472A (ja) * | 1984-07-21 | 1986-02-10 | Sony Corp | 磁気テ−プカセツト |
| US4743984A (en) * | 1985-09-25 | 1988-05-10 | Ampex Corporation | Scheme for encoding a magnetic tape cassette |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15260384A patent/JPS6132285A/ja active Granted
-
1985
- 1985-07-19 AU AU45184/85A patent/AU580319B2/en not_active Expired
- 1985-07-22 KR KR1019850005207A patent/KR930011701B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-07-22 CA CA000487222A patent/CA1259130A/en not_active Expired
- 1985-07-23 AT AT85109223T patent/ATE50375T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-07-23 DE DE8585109223T patent/DE3576012D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-07-23 EP EP85109223A patent/EP0169546B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-10-07 US US07/105,992 patent/US4814923A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ATE50375T1 (de) | 1990-02-15 |
| CA1259130A (en) | 1989-09-05 |
| JPS6132285A (ja) | 1986-02-14 |
| KR930011701B1 (ko) | 1993-12-18 |
| AU580319B2 (en) | 1989-01-12 |
| KR860001428A (ko) | 1986-02-26 |
| AU4518485A (en) | 1986-01-30 |
| DE3576012D1 (de) | 1990-03-15 |
| EP0169546B1 (en) | 1990-02-07 |
| EP0169546A1 (en) | 1986-01-29 |
| US4814923A (en) | 1989-03-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0465478B2 (ja) | ||
| US3980255A (en) | Tape cassette | |
| US4633355A (en) | Video tape cassette with easy assembly of its lid and reel brakes | |
| KR940022533A (ko) | 카드리지어댑터 및 카트리지어댑터에 수납하는 카트리지 | |
| KR880001727B1 (ko) | 자기테이프 카셋트 | |
| US3900171A (en) | Tape cassette | |
| US5367422A (en) | Disc cartridge having mistaken recording inhibiting mechanism | |
| US4918558A (en) | Magnetic tape cassette having reel locks controlled by an optical tape end detecting element | |
| JP2686163B2 (ja) | カートリッジシャッター開閉装置 | |
| US4469292A (en) | Tape cassette | |
| US5689393A (en) | Magnetic disk cartridge having an opening for a magnetic head on a side thereof | |
| US5761016A (en) | Magnetic disk cartridge | |
| JPS6141191Y2 (ja) | ||
| US5898551A (en) | Magnetic disk cartridge | |
| CA1064005A (en) | Tape cassette | |
| JPH11312348A (ja) | 記録再生装置 | |
| KR900013485A (ko) | 녹음 및 재생장치용 카셋트 로딩기구 | |
| JPS6331271Y2 (ja) | ||
| KR960010571B1 (ko) | 데이프 카세트 | |
| EP0920009B1 (en) | Magnetic disk cartridge | |
| JPH0416306Y2 (ja) | ||
| JPH0416308Y2 (ja) | ||
| KR910005216Y1 (ko) | 소형 테이프 카세트 | |
| JPH0424550Y2 (ja) | ||
| JPH0810898Y2 (ja) | 磁気テープカセット |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |