JPH0465344B2 - - Google Patents

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JPH0465344B2
JPH0465344B2 JP59157743A JP15774384A JPH0465344B2 JP H0465344 B2 JPH0465344 B2 JP H0465344B2 JP 59157743 A JP59157743 A JP 59157743A JP 15774384 A JP15774384 A JP 15774384A JP H0465344 B2 JPH0465344 B2 JP H0465344B2
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/54393Improving reaction conditions or stability, e.g. by coating or irradiation of surface, by reduction of non-specific binding, by promotion of specific binding
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    • Y10S436/825Pretreatment for removal of interfering factors from sample
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、反応成分の1つが固体担体に吸着し
ている免疫反応で血清−及び血漿試料中の成分を
比較できるように測定する方法に関し、この場合
1種もしくは数種の溶解成分と固体担体に吸着し
た結合成分との間の免疫反応の恒温保持媒体に界
面活性剤を添加する。 従来の技術 数年前から、血清及び血漿の免疫学的測定によ
つて種々の結果が得られることは公知である。こ
の原因は、血漿中に存在しかつ固体担体に吸着し
た結合成分の活性に影響を及ぼす抑制的な因子で
ある。 Clin.Chem.24巻(1978年)第137〜139頁には、
例えば多くの放射線免疫学の測定に関して血清及
び血漿の試料間の相違が示されている。酵素免疫
検定に関しても血清及び血漿で異なる測定値が見
出されることは、例えばA¨rztl.Lad.27巻(1981
年)69〜73頁に記載されている。この論文では、
血漿のかかる内容物質、なかんずく線維素原が、
異種(heterogen)方法原理を使用するすべての
酵素免疫検定で、吸着成分と1種もしくは数種の
溶解成分との間の免疫反応の障害をもたらすとい
う結論が引き出されている。しかしながら、プラ
クチスにおいては血漿を試料媒体として使用する
ことも通常は避けられない。更に、時々測定すべ
き試料が血清又は血漿をベースとして調製されて
いるかどうかは一般に明らかではない。 それ故、成分が固体担体に吸着した形で存在す
る免疫反応で該反応成分を、試料物質、血清又は
血漿に左右されないで確かな一致する値が得られ
るように測定する方法に対する要求が生じた。
A¨rztl.Lad.27巻(1981年)69〜73頁では、前述の
障害を除去するために、試料を56℃に10分間加熱
し、続いて変性した妨害物質を遠心分離して除く
ことが提案されている。しかしながら引続いて遠
心分離が行われるこの加熱工程は、実際に測定法
に実施する場合に付加的作業工程である。更に加
熱処理によつて、他の障害および欠点が生じるこ
とが挙げられる。 発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、血清試料中でも並びに血漿試
料中でも比較し得る数値が得られ、更に簡単な方
法でかつ付加的工程を適用せずに実施することの
できる方法を提供することである。 問題点を解決するための手段 この課題は、1種もしくは数種の溶解成分と固
体担体に吸着した結合成分との間の免疫反応の恒
温保持媒体に界面活性剤を添加してその濃度を
0.0001〜0.005%(重量/容量)とすることによ
つて解決される。恒温保持媒体とは、血清−又は
血漿試料と更に免疫反応に一般に必要とされる成
分より成る試料溶液である。 本発明のもう1つの目的は、固体担体に吸着し
た反応成分と血清−又は血漿試料中の1種もしく
は数種の溶解成分との間の免疫反応を実施する試
薬であり、この試薬は免疫反応に通常必要な成分
に加えて界面活性剤を濃度0.0001〜0.005%(重
量/容量)で含有する。本発明による試薬は粉
末、凍結乾燥体又は溶液として存在していてもよ
い。 界面活性剤としては、非イオン及び陰イオン性
界面活性剤を使用することができる。非イオン性
界面活性剤の例は、エポキシ−脂肪酸−エステ
ル、例えばTween20(ポリオキシエチレン−ソル
ビタン−モノラウレート)、Tween80(ポリオキ
シエチレン−ソルビタン−モノオレエート)、
Triton(アルキル−ポリエーテル−アルコール−
混合物)、Brij35(ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル)、Non−Idet P−40(ポリオキシエチレ
ン−オクチルフエノールエーテル)、Lubrol PX
(ポリエチレンオキシド−アルキルエーテル−付
加物)、Berol EMU 043(オキシエチレン単位10
個を有するC−16、C−18−脂肪アルコール)そ
の他である。陰イオン性界面活性剤の例として
は、ナトリウムドデシル−サルフエート(SDS)
が挙げられる。 界面活性剤の添加によつて、免疫反応での非特
異結合を抑制するか又は除くことは公知であつ
た。免疫反応で結合成分を固体担体に吸着した形
で使用する場合には、従来は界面活性剤の添加は
回避した。それというのもこれによつて結合成分
の担体に対する吸着結合が弱化するか又は完全に
失なわされるからである。 結合成分の固体担体に対する吸着結合を損なわ
ずに、血漿の抑制因子の作用を完全に遮断するの
に、本発明による界面活性剤の添加が、前記のわ
ずかな濃度で間に合うことは驚異的なことであつ
た。 特開昭51−101121号公報には、比濁試験及び他
の免疫検出反応を有利にするため抗原−抗体−複
合体の不溶性を高めるための方法が記載されてい
る。そのためにポリエチレングリコール10〜90%
と非イオン界面活性剤90〜10%とからの混合物を
濃度3〜6%で使用する。試験中の界面活性剤の
濃度は0.3〜5.4%であり、それ故、界面活性剤濃
度は本発明による濃度0.0001〜0.005%より著し
く高い。この濃度では結合成分の固体担体への吸
着結合が損なわれる。本発明による界面活性剤濃
度を越えると、結合成分の固体担体への吸着結合
は損なわれ、血漿の抑制因子の作用を遮断するこ
とができない。更に、該文献に開示された条件下
で血漿及び血清を用いて同一の結果が達成される
かどうかは開示されていない。 本願による界面活性剤濃度0.0001〜0.005%の
上限を上廻る場合には、抗体は管壁から脱着し得
るのであり、濃度が高ければ高い程、脱着は強く
認められる。それ故、できる限り低い濃度、殊に
0.005%を下廻る界面活性剤を使用すると有利で
あり、この数値を上廻ると抗体は脱着し、試験に
おけるシグナルの低下、それ故精度の低下をもた
らす。 他方、界面活性剤濃度は一定値を下廻るべきで
はない。それというのもさもないと第2の効果、
即ち血漿を使用する場合の妨害の回避が達成され
ない。血漿は、フイブリンを含有しない血清と異
なつています。血液凝固の際に前駆体のフイブリ
ノーゲンから生成するフイブリンは例えば管壁の
ような表面に強く付着する高級ポリマー生成物で
あり、そのために血漿を使う場合に測定が妨害さ
れ易くなる。この血漿による妨害を回避するため
に本発明では一定の最低量の界面活性剤を試験系
に添加するのであり、0.0001%の量で既に達成さ
れ驚異的である。この数値を下廻ると血漿を使う
場合の妨害はもはや除去されない。 本発明の免疫反応とは、免疫学上のリセプタと
アクセプタとの間のすべての反応である。本発明
で重要なのは、反応成分を反応であるいはまた全
反応の部分工程でも固体担体に吸着した形で使用
することだけである。 例えばかかる免疫学的測定法の多くの公知の方
法には、競合検定が挙げられる。この検定では試
料中のアクセプタを測定するために、既知量の標
識したアクセプタを添加し、アクセプタ及び標識
したアクセプタは、不足量で存在し固体担体上に
存在するリセプタの結合個所に関して競合する。
更に広い分野はサンドイツチ試験であり、この試
験では少くとも2価のアクセプタを、標識したリ
セプタ及び固体担体に吸着させたリセプタと反応
させる。この反応は種々の方法で行うことができ
る: (a) アクセプタは、標識したリセプタ及び不溶性
リセプタと同時に反応する。 (b) 第1工程で、アクセプタと不溶性リセプタと
の間の反応を行う。生成複合体を、第2工程で
標識したリセプタと恒温保持する。 (c) 第1工程で、アクセプタと標識したリセプタ
との間の反応を行う。生成した可溶性複合体を
続いて不溶性リセプタと反応させる。 本発明による界面活性剤の添加は、それぞれ固
体担体に吸着したリセプタが反応に関与する工程
で行う。 アクセプタとは、殊に抗原又はハプテンであ
る。リセプタとしては、完全抗体又は抗体フラグ
メントが該当する。標識は公知方法で酵素、放射
性同位元素、蛍光発光化合物その他によつて行う
ことができる。固体担体としては、ガラス、プラ
スチツク又は類似材料からなるプレート、球、小
管、条片又は小さい棒が適当である。 実施例 例 1 競合ELISA−試験によるジゴキシンの測定。 羊−抗−ジゴキシンを、滴定量に応じて燐酸塩
緩衝液(10mM、PH7.5)で希釈し、ポリスチレ
ンからなる試験管に充填し、1晩恒温保持する。
更に試験管中に、燐酸塩緩衝液(40mM、PH6.8)
にとかしたジゴキシンペルオキシダーゼ(20m
U/ml)、牛の血清アルブミン0.25%並びに一方
はTween20を含有しない複合用緩衝液100μ及
びジゴキシンペルオキシダーゼ(20mU/ml)、
牛の血清アルブミン0.25%及び一方は
Tween200.003%を含有する複合用緩衝液1000μ
並びにジゴキシンを含有する血清又は血漿又は
標準試料100μをピペツト添加する。混合物を
室温で1時間恒温保持する。次いで試料管を吸引
し、水道水で洗浄する。 抗体へのペルオキシダーゼの共有結合は、“リ
セント・デベロープメンツ・イン・ザ・ペルヨー
デート・メソード・オブ・コンジユゲイテイン
グ・ホース・ラデイシユ・ペルオキシダーゼ
(HRPO)・トウ・アンテイボデイズ”(Recent
Developments in the Perjodate Metho de of
Conjugating Horse Radish Peroxidase
(HROP)to Antibodies)”[1978年、エルセビ
ール(Elsevier)/北オランダ、Bio−medical
社出版、イミユーンフルオレツセンス・アンド・
リレイテド・ステイニング・テクニツクス
(Immunfluorescens and Related Stai−ning
Techniques)の215〜224頁]に記載のM.B.
Wilson、Paul K.Nakaneの方法によつて行う。 続いてポリスチレン試験管の表面のペルオキシ
ダーゼの活性を公知方法で測定する。このために
は、燐酸塩/クエン酸塩緩衝液(PH4.4)100mM
中にABTS及び過酸化水素を含有する基質液
1000μを試験管にピペツトでとり、室温で1時
間恒温保持する。続いて吸光度を光度計で測定す
る。標準試料を既知のジゴキシン濃度で測定して
検量曲線を作る。未知のジゴキシン濃度での試料
の吸光度から、この検量曲線を用いて未知の試料
のジゴキシン濃度を測定する。 ABTS=2,2′−アジノ−ジ[3−エチル−ベ
ンズチアゾリン−スルホネート(6)]。 第1図には、前記試験を界面活性剤が存在しな
いで行う場合に、種々の試料媒体に対するジゴキ
シンの検出率(%)が記載されている。1は、ジ
ゴキシン1.0mg/mlを含有する人間の透明な血
清に対する100%の値を示す。種々の血漿の試料
に対する相応する値:2=蓚酸塩−血漿、3=ク
エン酸塩−血漿及び4=ヘパリン−血漿が、第1
図に同じようにして記載されている。これらの値
は、界面活性剤の不存在で著しく増大したジゴキ
シンの見かけ濃度を示す。第2図には、全く同じ
方法であるが、前述のようなTween200.003%を
添加して行つた相応する測定値が記載されてい
る。第2図に挙げられた値は、最後の場合にわず
かな偏差が認められるに過ぎないことを示す。 例 2 サンドイツチ−ELISA−試験によるAFP[アル
フア−1−フエトプロテイン(Fo¨to−protein)]
の測定。 例1のようにして、プラスチツク試験管に羊−
抗−AFPを吸着させる、試験管を乾燥し、続い
て次のようにして使用する: 燐酸塩緩衝液(PH6.8)100mM及び牛の血清ア
ルブミン1%からなる恒温保持緩衝液1000μ及
び試料又は標準物200μを試験管に入れ、室温
で1時間恒温保持する。続いて吸引し、水道水で
1回洗浄し、ペルオキシダーゼが結合している羊
−抗−AFPからなる複合溶液を添加する。混合
物を室温で1時間恒温保持する。続いて新たに吸
引し、水道水で洗浄し、燐酸塩−クエン酸塩−緩
衝液(PH4.4)100mMにとかしたABTS/過酸化
水素からなる基質液1000μと一緒に恒温保持す
る。既知のAFP含量を有する標準試料によつて、
検量曲線を作る。この検量曲線によつて、未知の
試料でAFPの濃度を測定する。 第3図には、本発明による界面活性剤を添加し
ないで、前記方法によつて見出された血清、蓚酸
塩−血漿、クエン酸塩−血漿及びヘパリン−血漿
のAFP値が示されている。記載の値は、血漿の
試験で著しくわずかなAFP濃度が測定されるこ
とを示す。 第4図には、本発明による方法で恒温保持する
際にTween200.002%を添加する場合の相応する
値が記載されている。血清と血漿との間の偏差は
わずかである。これは一般に誤差の範囲内であ
る。 完全に同じ結果は、前記測定法で界面活性剤と
してTween200.002%の代わりに、Brij350.003%
を使用すると得られる。 例 3 サンドイツチ−ELISE−試験によるチロトロ
ピン(TSH)の測定。 例1及び2のようにして、プラスチツク試験管
にねずみのモノクロナール抗体(TSHに対する)
を吸着させ、乾燥後に次のようにして使用する: 燐酸塩緩衝液(PH6.8)100mM及び牛の血清ア
ルブミン1%を含有する恒温保持溶液1000μ
を、種々の量のTSHを含有する血清又は血漿か
らなる試験液200μと一緒にして室温で1時間
恒温保持する。続いて吸引し、洗浄し、ペルオキ
シダーゼが結合している羊−抗−TSHを含有す
る複合溶液1000μと一緒に恒温保持する。恒温
保持時間は室温で1時間である。次いで吸引し、
洗浄し、例1及び2のようにして更に処理する。 この測定法を、界面活性剤を添加しないで並び
にTween200.005%を添加して行う。血清並びに
種々の血漿の試料の検出値は、次表に記載されて
いる。 界面活性剤を添加していない及び
Tween200.005%を添加した血清及び種々の血漿
の試料のTSHの測定:
【表】 この場合にも、界面活性剤を添加しないと血清
及び血漿の試料の値は明らかに互いに異なること
が示される。本発明により界面活性剤を添加する
と、血清及び血漿の測定値は良好に一致する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、界面活性剤が存在しない種々の試料
媒体に対するジゴキシンの検出率(%)である。
第2図は、Tween200.003%を添加した相応する
測定値である。第3図は、本発明による界面活性
剤を添加しないAFPの測定値である。第4図は、
Tween200.002%を添加した相応する測定値であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 反応成分の1つを固体担体に吸着させて行う
    免疫反応において、血清−及び血漿試料中の免疫
    反応成分を比較できるように測定する方法におい
    て、1種もしくは数種の溶解成分と固体担体に吸
    着した結合成分との間の免疫反応の恒温保持媒体
    に界面活性剤を添加してその濃度を0.0001〜
    0.005%(重量/容量)とすることを特徴とする、
    免疫反応の成分を測定する方法。 2 界面活性剤として非イオン性又は陰イオン性
    の界面活性剤を添加する特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 界面活性剤をポリオキシエチレン−ソルビタ
    ン−モノラウレート、ポリオキシエチレン−ソル
    ビタン−モノオレエート、アルキル−ポリエーテ
    ル−アルコール−混合物、ポリオキシエチレンラ
    ウリルエーテル、ポリオキシエチレン−オクチル
    フエノール−エーテル、ポリエチレンオキシド−
    アルキルエーテル−付加物、オキシエチレン単位
    10個を有するC−16、C−18−脂肪アルコール及
    びナトリウムドデシル−サルフエートの群から選
    ぶ、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。 4 試料溶液に既知量の標識したアクセプタを添
    加し、測定すべきアクセプタと標識したアクセプ
    タが不足量で存在し固体担体に吸着しているリセ
    プタの結合個所に関して競合する血清−又は血漿
    試料中のアクセプタを測定する方法において、免
    疫反応の恒温保持媒体に界面活性剤を添加して、
    その濃度を0.0001〜0.005%(重量/容量)とす
    ることを特徴とする、血清−又は血漿試料中のア
    クセプタ測定法。 5 血清−又は血漿試料中の少くとも2価のアク
    セプタを、該アクセプタを標識したリセプタ及び
    固体担体に吸着したリセプタと接触させて測定す
    る方法において、アクセプタと固体担体に吸着し
    たリセプタとの間の免疫反応の恒温保持媒体に界
    面活性剤を添加して、その濃度を0.0001〜0.005
    %(重量/容量)とすることを特徴とする、血清
    −又は血漿試料中の少くとも2価のアクセプタの
    測定法。 6 固体担体に吸着した反応成分と血清−又は血
    漿試料中の1種又は数種の溶解成分との間の免疫
    反応を実施するための試薬において、試料が免疫
    反応に必要な物質に加えて界面活性剤を濃度
    0.0001〜0.005%(重量/容量)で含有する試薬。 7 界面活性剤として、非イオン性又は陰イオン
    性界面活性剤を使用する、特許請求の範囲第6項
    記載の試薬。
JP59157743A 1983-07-30 1984-07-30 免疫反応の成分を測定する方法及び試薬 Granted JPS6053846A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3327642.0 1983-07-30
DE19833327642 DE3327642A1 (de) 1983-07-30 1983-07-30 Verfahren zur bestimmung eines partners einer immunreaktion sowie reagens zur durchfuehrung dieses verfahrens

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Publication Number Publication Date
JPS6053846A JPS6053846A (ja) 1985-03-27
JPH0465344B2 true JPH0465344B2 (ja) 1992-10-19

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ID=6205408

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JP59157743A Granted JPS6053846A (ja) 1983-07-30 1984-07-30 免疫反応の成分を測定する方法及び試薬

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4639425A (ja)
EP (1) EP0133272B1 (ja)
JP (1) JPS6053846A (ja)
AT (1) ATE47231T1 (ja)
DE (2) DE3327642A1 (ja)

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