JPH046496Y2 - - Google Patents
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- JPH046496Y2 JPH046496Y2 JP1984006482U JP648284U JPH046496Y2 JP H046496 Y2 JPH046496 Y2 JP H046496Y2 JP 1984006482 U JP1984006482 U JP 1984006482U JP 648284 U JP648284 U JP 648284U JP H046496 Y2 JPH046496 Y2 JP H046496Y2
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- JP
- Japan
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- sowing
- seeding
- right direction
- bracket
- section
- Prior art date
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- 238000009331 sowing Methods 0.000 claims description 36
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C7/00—Sowing
- A01C7/08—Broadcast seeders; Seeders depositing seeds in rows
- A01C7/12—Seeders with feeding wheels
- A01C7/123—Housings for feed rollers or wheels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C19/00—Arrangements for driving working parts of fertilisers or seeders
- A01C19/02—Arrangements for driving working parts of fertilisers or seeders by a motor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C5/00—Making or covering furrows or holes for sowing, planting or manuring
- A01C5/06—Machines for making or covering drills or furrows for sowing or planting
- A01C5/062—Devices for making drills or furrows
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Fertilizing (AREA)
- Sowing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、機体の走行に伴つて複数条への播種
を可能とした播種機に関する。
を可能とした播種機に関する。
例えば湛水直播機においては、作溝体、培土体
を装設したフロート及び繰出し装置等を有する播
種ユニツトを横方向に複数組連結してなる播種部
を、走行機体に取付けて、機体走行に伴い、表面
にカルパー剤等の酸素源をコーテイング処理した
種籾を複数条に播種する構成となつている。通常
播種ユニツトは2条の播種が可能となつており、
播種ユニツトを4組以上装着した場合には、播種
部が大型化し、路上走行に支障を来すことがある
という不都合があつた。
を装設したフロート及び繰出し装置等を有する播
種ユニツトを横方向に複数組連結してなる播種部
を、走行機体に取付けて、機体走行に伴い、表面
にカルパー剤等の酸素源をコーテイング処理した
種籾を複数条に播種する構成となつている。通常
播種ユニツトは2条の播種が可能となつており、
播種ユニツトを4組以上装着した場合には、播種
部が大型化し、路上走行に支障を来すことがある
という不都合があつた。
本考案は斯かる事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、端部の播種ユニツ
トを取外して、幅寸法を低減し、路上走行を容易
に行えるようにした播種機の提供にある。
り、その目的とするところは、端部の播種ユニツ
トを取外して、幅寸法を低減し、路上走行を容易
に行えるようにした播種機の提供にある。
本考案の播種機は、走行機体に播種部を連結し
てある播種機において、走行機体と播種部との連
結部に設けられ、左右方向への揺動可能となした
平行リンク機構と、該平行リンク機構に係止して
平行リンク機構を所定の揺動位置で固定する固定
部材と、前記播種部を構成し、左右方向に並設さ
れた複数の播種ユニツトとを備え、該播種ユニツ
トは左右方向に横架され、左右方向に分離可能と
してある連結杆を備え、連結杆相互の分離により
少なくとも左右一方の端の播種ユニツトは取外し
可能となしてあるものである。
てある播種機において、走行機体と播種部との連
結部に設けられ、左右方向への揺動可能となした
平行リンク機構と、該平行リンク機構に係止して
平行リンク機構を所定の揺動位置で固定する固定
部材と、前記播種部を構成し、左右方向に並設さ
れた複数の播種ユニツトとを備え、該播種ユニツ
トは左右方向に横架され、左右方向に分離可能と
してある連結杆を備え、連結杆相互の分離により
少なくとも左右一方の端の播種ユニツトは取外し
可能となしてあるものである。
第1図は本考案に係る播種機(以下本考案機と
いう)の左側面図、第2図は同平面図である。図
においてDは走行機体を示し、前部にエンジン1
を搭載して、その後方に運転席4を配設してい
る。走行機体Dの後側には3点リンク機構20が
設けられており、該3点リンク機構20の後側
に、連結部3の前側を取付け、該連結部3の後側
に播種部Aを装着している。
いう)の左側面図、第2図は同平面図である。図
においてDは走行機体を示し、前部にエンジン1
を搭載して、その後方に運転席4を配設してい
る。走行機体Dの後側には3点リンク機構20が
設けられており、該3点リンク機構20の後側
に、連結部3の前側を取付け、該連結部3の後側
に播種部Aを装着している。
播種部Aは、フロート5、繰出し装置60等か
らなる播種ユニツトBを横方向に4組連結してな
る。
らなる播種ユニツトBを横方向に4組連結してな
る。
第3図は連結部3の平面図、第4図はその側面
図である。走行機体Dにおける3点リンク機構2
0は、上側の1本のアツパリンク22と下側の2
本のロワリンク23,23とを備え、アツパリン
ク22の後端に上部水平軸25を取付け、各ロワ
リンク23,23間に下部水平軸26を取付け、
各水平軸25,26の左右各側部に連結具24,
24の上、下部を夫々枢支して、昇降自存の平行
リンク機構を形成している。各連結具24,24
の後側上部間及び下側寄りの位置間には連結部3
の前端部における取付けブラケツト45の前側
上、下部に夫々形成された各凹部が嵌合してい
て、播種部Aの自重及び回転モーメントにより連
結具24と取付けブラケツト45が連結されてい
る。
図である。走行機体Dにおける3点リンク機構2
0は、上側の1本のアツパリンク22と下側の2
本のロワリンク23,23とを備え、アツパリン
ク22の後端に上部水平軸25を取付け、各ロワ
リンク23,23間に下部水平軸26を取付け、
各水平軸25,26の左右各側部に連結具24,
24の上、下部を夫々枢支して、昇降自存の平行
リンク機構を形成している。各連結具24,24
の後側上部間及び下側寄りの位置間には連結部3
の前端部における取付けブラケツト45の前側
上、下部に夫々形成された各凹部が嵌合してい
て、播種部Aの自重及び回転モーメントにより連
結具24と取付けブラケツト45が連結されてい
る。
取付けブラケツト45の後側には支持具46を
介して連結部3における前側ブラケツト47が固
着されている。前側ブラケツト47は側面視コ字
状をしており、その開口部を後方として、左、右
各側部に垂直軸30,30を立設し、各垂直軸3
0,30に、左、右の各リンクアーム27,28
前端部を左右方向への回動自在に支持している。
各リンクアーム27,28の後端部は、側面視コ
字状をし、その開口部を前方とした後側ブラケツ
ト29の左、右の各側部に立設された垂直軸3
1,31に左右方向への回動自在に夫々支持され
ており、従つて前側ブラケツト47、後側ブラケ
ツト29、各リンクアーム27,28により平行
リンク機構を構成して、前側ブラケツト47と後
側ブラケツト29との相対的平行移動を可能と
し、後述するように後側ブラケツト29に取付け
られた播種部Aを左右方向に平行移動可能として
いる。
介して連結部3における前側ブラケツト47が固
着されている。前側ブラケツト47は側面視コ字
状をしており、その開口部を後方として、左、右
各側部に垂直軸30,30を立設し、各垂直軸3
0,30に、左、右の各リンクアーム27,28
前端部を左右方向への回動自在に支持している。
各リンクアーム27,28の後端部は、側面視コ
字状をし、その開口部を前方とした後側ブラケツ
ト29の左、右の各側部に立設された垂直軸3
1,31に左右方向への回動自在に夫々支持され
ており、従つて前側ブラケツト47、後側ブラケ
ツト29、各リンクアーム27,28により平行
リンク機構を構成して、前側ブラケツト47と後
側ブラケツト29との相対的平行移動を可能と
し、後述するように後側ブラケツト29に取付け
られた播種部Aを左右方向に平行移動可能として
いる。
後側ブラケツト29の左右方向中央部にはロー
リングブロツク70が取付けられており、該ロー
リングブロツク70における後方に延出した回動
軸71の先端に、後述の連結ブラケツト72の前
部中央を取付けて、該連結ブラケツト72を連結
部3に対して左右方向への回動自在に支持し、従
つて播種部A全体を左右方向への揺動自在として
いる。
リングブロツク70が取付けられており、該ロー
リングブロツク70における後方に延出した回動
軸71の先端に、後述の連結ブラケツト72の前
部中央を取付けて、該連結ブラケツト72を連結
部3に対して左右方向への回動自在に支持し、従
つて播種部A全体を左右方向への揺動自在として
いる。
左、右の各リンクアーム27,28の上方位置
には各リンクアーム27,28の左右方向揺動位
置を固定するための、前記固定部材たる、ストツ
パ板34が設けられている。該ストツパ板34
は、その前部を、前側ブラケツト47の上部後側
に取付けられた左右方向に延びる取付軸48に回
動自在に支持されており、また取付軸48の中央
部にはコイルスプリング49が外嵌されていて、
該コイルスプリング49の各端部は後方に延設さ
れ、ストツパ板34を下方に付勢すべくストツパ
板34の前側中央部に開設された切欠部34aを
通つてストツパ板34の上面に係止されている。
には各リンクアーム27,28の左右方向揺動位
置を固定するための、前記固定部材たる、ストツ
パ板34が設けられている。該ストツパ板34
は、その前部を、前側ブラケツト47の上部後側
に取付けられた左右方向に延びる取付軸48に回
動自在に支持されており、また取付軸48の中央
部にはコイルスプリング49が外嵌されていて、
該コイルスプリング49の各端部は後方に延設さ
れ、ストツパ板34を下方に付勢すべくストツパ
板34の前側中央部に開設された切欠部34aを
通つてストツパ板34の上面に係止されている。
ストツパ板34の左、右の各側部は下方に屈曲
されており、またストツパ板34の下面には、播
種部Aを左、右各方向に移動させた状態及び左右
いずれの方向にも移動させていない状態としてリ
ンクアーム27,28を夫々の位置に固定する3
つの規制部材35,36,37が設けられてい
る。各規制部材35,36,37は左、右の各側
部を下方に屈曲させた、下部が開口する断面コ字
状をしており、規制部材35,36はストツパ板
34下面の中央の左、右各側部に夫々固着され、
また規制部材37はストツパ板34の下面の前部
中央に固着されている。規制部材35,36はス
トツパ板34の前後方向中心軸に対して対称形を
しており、各規制部材35,36の下方に屈曲さ
れた夫々の外側部分35a,36aは、ストツパ
板34の各側部より夫々のリンクアーム27,2
8の幅寸法だけ内側に位置して機体前後方向に平
行となつており、また各規制部材35,36の内
側部分35b,36bは、その後側が相接近する
ように形成されている。さらに規制部材37の下
方に屈曲された左、右の各側部37a,37b
は、夫々左側の規制部材35の内側部35b、右
側の規制部材36の内側部36bと平行になつた
平面視でハの字状をしている。
されており、またストツパ板34の下面には、播
種部Aを左、右各方向に移動させた状態及び左右
いずれの方向にも移動させていない状態としてリ
ンクアーム27,28を夫々の位置に固定する3
つの規制部材35,36,37が設けられてい
る。各規制部材35,36,37は左、右の各側
部を下方に屈曲させた、下部が開口する断面コ字
状をしており、規制部材35,36はストツパ板
34下面の中央の左、右各側部に夫々固着され、
また規制部材37はストツパ板34の下面の前部
中央に固着されている。規制部材35,36はス
トツパ板34の前後方向中心軸に対して対称形を
しており、各規制部材35,36の下方に屈曲さ
れた夫々の外側部分35a,36aは、ストツパ
板34の各側部より夫々のリンクアーム27,2
8の幅寸法だけ内側に位置して機体前後方向に平
行となつており、また各規制部材35,36の内
側部分35b,36bは、その後側が相接近する
ように形成されている。さらに規制部材37の下
方に屈曲された左、右の各側部37a,37b
は、夫々左側の規制部材35の内側部35b、右
側の規制部材36の内側部36bと平行になつた
平面視でハの字状をしている。
そして、播種部Aが走行機体Dに対して左右い
ずれの方向にも移動していない状態とする場合に
は、各リンクアーム27,28内側面に各規制部
材35,36の夫々の外側部35a,36aが当
接係止するようにしてストツパ板34を下方に回
動させることにより各リンクアーム27,28の
左右方向への回動を規制し、また播種部Aを右方
へ移動させた状態とする場合は、左側のリンクア
ーム27の左、右の各側面に各規制部材35の内
側部35b、規制部材37の左側部37aが夫々
当接係止するようにしてストツパ板34を下方に
回動させることにより、リンクアーム27,28
の回動を規制し(第3図2点鎖線参照)、さらに
播種部Aを左方へ移動させた状態とする場合に
は、右側のリンクアーム28の左、右の各側面に
規制部材37の右側部37b、規制部材36の内
側部36bが夫々当接係止するようにしてストツ
パ板34を下方に回動させることによりリンクア
ーム28の回動を規制するようになつている。
ずれの方向にも移動していない状態とする場合に
は、各リンクアーム27,28内側面に各規制部
材35,36の夫々の外側部35a,36aが当
接係止するようにしてストツパ板34を下方に回
動させることにより各リンクアーム27,28の
左右方向への回動を規制し、また播種部Aを右方
へ移動させた状態とする場合は、左側のリンクア
ーム27の左、右の各側面に各規制部材35の内
側部35b、規制部材37の左側部37aが夫々
当接係止するようにしてストツパ板34を下方に
回動させることにより、リンクアーム27,28
の回動を規制し(第3図2点鎖線参照)、さらに
播種部Aを左方へ移動させた状態とする場合に
は、右側のリンクアーム28の左、右の各側面に
規制部材37の右側部37b、規制部材36の内
側部36bが夫々当接係止するようにしてストツ
パ板34を下方に回動させることによりリンクア
ーム28の回動を規制するようになつている。
このストツパ板34は前記固定部材として機能
する。
する。
第5図は左側より2つ目の播種ユニツトB周辺
の背面図である。前述の連結部3の後側に取付け
られた連結ブラケツト72の下部後側は、上下方
向に延びている支持パイプ73の下部に枢支され
ており、支持パイプ73は前後方向への揺動可能
になつている。そして、該支持パイプ73の上部
前面には、左右方向に延びる中空の連結杆18の
左右方向中央部後面が固着されていて、連結杆1
8の左、右側部に播種ユニツトBが夫々取付けら
れている。
の背面図である。前述の連結部3の後側に取付け
られた連結ブラケツト72の下部後側は、上下方
向に延びている支持パイプ73の下部に枢支され
ており、支持パイプ73は前後方向への揺動可能
になつている。そして、該支持パイプ73の上部
前面には、左右方向に延びる中空の連結杆18の
左右方向中央部後面が固着されていて、連結杆1
8の左、右側部に播種ユニツトBが夫々取付けら
れている。
第6図は第5図の一部破断側面図、第7図は第
5図の−線における断面図である。第5図に
示す播種ユニツトBは、変速装置80が取付けら
れている外は、連結杆18の左右の各側部の播種
ユニツトBと略同構造をしており、作溝体57、
培土体58等を装設し、田面上を滑走するフロー
ト5と、該フロート5の上側に設けられ、1つの
ホツパ16、該ホツパ61の下方左、右各側部の
繰出し装置60、及び各繰出装置60にその上部
を位置せしめ、その下部をフロート5上部に臨ま
せたシユータ67等を有する繰出し部6とからな
る。
5図の−線における断面図である。第5図に
示す播種ユニツトBは、変速装置80が取付けら
れている外は、連結杆18の左右の各側部の播種
ユニツトBと略同構造をしており、作溝体57、
培土体58等を装設し、田面上を滑走するフロー
ト5と、該フロート5の上側に設けられ、1つの
ホツパ16、該ホツパ61の下方左、右各側部の
繰出し装置60、及び各繰出装置60にその上部
を位置せしめ、その下部をフロート5上部に臨ま
せたシユータ67等を有する繰出し部6とからな
る。
各播種ユニツトBのフロート5上面には側面視
台形状で後部が開放した平面コ字状の支持台51
が夫々立設されており、各支持台51の上部前面
に支持ブラケツト52をネジ止めして、支持ブラ
ケツト52上面に前述の連結杆18下面を支持し
ている。そして支持台51の左、右各側方におけ
る連結杆18の適処には、前部が開放した側面視
コ字状のアングル材13,13が夫々嵌合してネ
ジ止めされており、各アングル材13の上面には
取付アーム16の前部が固着され、また各アング
ル材の下面には取付アーム17の前部が夫々固着
されている。取付アーム16は、その後部が上方
となるように中程が鈍角的に屈曲され、さらにそ
の後端が左側方を向くように屈曲されており、ま
た取付アーム17の中程も前記取付アーム16の
中程屈曲部よりは大きい鈍角にて屈曲され、後端
が左側方を向くように屈曲されている。そして各
取付アーム16,17の軸方向が左右方向となつ
た後部に、各繰出し部6における左右の各繰出し
装置60が装着されている。
台形状で後部が開放した平面コ字状の支持台51
が夫々立設されており、各支持台51の上部前面
に支持ブラケツト52をネジ止めして、支持ブラ
ケツト52上面に前述の連結杆18下面を支持し
ている。そして支持台51の左、右各側方におけ
る連結杆18の適処には、前部が開放した側面視
コ字状のアングル材13,13が夫々嵌合してネ
ジ止めされており、各アングル材13の上面には
取付アーム16の前部が固着され、また各アング
ル材の下面には取付アーム17の前部が夫々固着
されている。取付アーム16は、その後部が上方
となるように中程が鈍角的に屈曲され、さらにそ
の後端が左側方を向くように屈曲されており、ま
た取付アーム17の中程も前記取付アーム16の
中程屈曲部よりは大きい鈍角にて屈曲され、後端
が左側方を向くように屈曲されている。そして各
取付アーム16,17の軸方向が左右方向となつ
た後部に、各繰出し部6における左右の各繰出し
装置60が装着されている。
各繰出し部6における左、右の各繰出し装置6
0は同構造しており、上側の1つのホツパ61に
おける左、右の各底板61aの後部に落下樋62
を夫々形成し、各落下樋62の下方左、右各側部
に繰出し装置60が夫々設けられている。各繰出
し装置60の前部には繰出し口64が開口されて
おり、該繰出し口64は下方に向かつて延設され
たシユータ67の上部に臨んでいる。繰出し装置
60内には、前部が繰出し口64に臨むように繰
出しロール65が駆動軸68に遊嵌されており、
繰出しロール65の周面には種籾をすくい取る多
数の凹部66が形成されている。
0は同構造しており、上側の1つのホツパ61に
おける左、右の各底板61aの後部に落下樋62
を夫々形成し、各落下樋62の下方左、右各側部
に繰出し装置60が夫々設けられている。各繰出
し装置60の前部には繰出し口64が開口されて
おり、該繰出し口64は下方に向かつて延設され
たシユータ67の上部に臨んでいる。繰出し装置
60内には、前部が繰出し口64に臨むように繰
出しロール65が駆動軸68に遊嵌されており、
繰出しロール65の周面には種籾をすくい取る多
数の凹部66が形成されている。
各シユータ67の下部の下端放出口67aは各
フロート5における左右各側部に形成され、上下
方向及び後方に開放する各切欠部56の中程上側
に臨んでおり、各下端放出口67aの前方には、
その下面がフロート5下面より下方に突出して前
後方向に延びる作溝体57が切欠部56の前側に
枢支されており、また各シユータ67の下端放出
口67aより後方であつて、切欠部56の後部の
フロート5中心側には培土体58が夫々装設され
ている。さらに各培土体58の後方には昇降回動
可能となつた補助培土板59が設けられている。
そして連結杆18の前面には、各播種ユニツトの
夫々の補助培土板59を昇降回動させるための操
作軸14が左右方向に回動自在に取付けられてお
り、該操作軸14に前方に延びる操作レバ15
(第2図参照)が取付けられている。
フロート5における左右各側部に形成され、上下
方向及び後方に開放する各切欠部56の中程上側
に臨んでおり、各下端放出口67aの前方には、
その下面がフロート5下面より下方に突出して前
後方向に延びる作溝体57が切欠部56の前側に
枢支されており、また各シユータ67の下端放出
口67aより後方であつて、切欠部56の後部の
フロート5中心側には培土体58が夫々装設され
ている。さらに各培土体58の後方には昇降回動
可能となつた補助培土板59が設けられている。
そして連結杆18の前面には、各播種ユニツトの
夫々の補助培土板59を昇降回動させるための操
作軸14が左右方向に回動自在に取付けられてお
り、該操作軸14に前方に延びる操作レバ15
(第2図参照)が取付けられている。
各繰出し装置60における繰出しロール65と
駆動軸68との間には電磁クラツチが介装されて
おり、電磁力が働くと繰出しロール65には駆動
軸68の動力が伝達されず、電磁力が働かない場
合には繰出しロール65は駆動軸68と一体回転
するように構成されている。
駆動軸68との間には電磁クラツチが介装されて
おり、電磁力が働くと繰出しロール65には駆動
軸68の動力が伝達されず、電磁力が働かない場
合には繰出しロール65は駆動軸68と一体回転
するように構成されている。
第5図に示す、左側より2番目の播種ユニツト
Bには、変速装置80が取付けられている。該変
速装置80は、この播種ユニツトBの左右の各繰
出し装置60間における連結杆18後面に、取付
けられた左、右のブラケツト81,82間にネジ
止めされており、走行機体Dの駆動力がフレキシ
ブル伝動軸83(第2図参照)を介して伝達され
ている。そしてその出力軸84は左右方向に延設
され、繰出し装置60における駆動軸68とは軸
心を一致させており、その各端部を各側方におけ
る駆動軸68端部に連結している。変速装置80
には変速レバ85が設けられており、播種部Aよ
り前方に延設されている。
Bには、変速装置80が取付けられている。該変
速装置80は、この播種ユニツトBの左右の各繰
出し装置60間における連結杆18後面に、取付
けられた左、右のブラケツト81,82間にネジ
止めされており、走行機体Dの駆動力がフレキシ
ブル伝動軸83(第2図参照)を介して伝達され
ている。そしてその出力軸84は左右方向に延設
され、繰出し装置60における駆動軸68とは軸
心を一致させており、その各端部を各側方におけ
る駆動軸68端部に連結している。変速装置80
には変速レバ85が設けられており、播種部Aよ
り前方に延設されている。
連結杆18の左右各端部には、各連結部材90
を介して、前述の播種ユニツトBと同構造の播種
ユニツトBが連結されている。第8図は左側の連
結部材90の平面図、第9図は第8図の−線
における断面図、第10図は同−線における
断面図である。連結部材90は下部が開放した断
面コ字状の連結ブラケツト91の右側端部を、連
結杆18の左側端部に嵌合させて固着し、連結ブ
ラケツト91の他側部に、左側の播種ユニツトB
における連結杆18の右側端部を内嵌させ、連結
ブラケツト91及び左側の播種ユニツトにおける
連結杆18の下部に挿通された2本の固定杆9
2,92にて連結されている。各固定杆92の後
端部にはピン93が夫々装着されており、各固定
杆92を抜け止めしている。また、中央側の各播
種ユニツトBにおける補助培土板59を昇降回動
させるための操作軸14は、左側の播種ユニツト
Bにおける操作軸14と軸心が一致しており、連
結具94及び2本のピン95にて連結され、一体
回転可能となつている。また左側の播種ユニツト
Bにおける駆動軸68と、該駆動軸68に対向す
る中央側の播種ユニツトBにおける駆動軸68も
連結されて一体回転可能となつている。斯かる構
成と同様の構成にて、右側にも播種ユニツトBが
連結されており、播種部Aは4組の播種ユニツト
Bより構成されている。
を介して、前述の播種ユニツトBと同構造の播種
ユニツトBが連結されている。第8図は左側の連
結部材90の平面図、第9図は第8図の−線
における断面図、第10図は同−線における
断面図である。連結部材90は下部が開放した断
面コ字状の連結ブラケツト91の右側端部を、連
結杆18の左側端部に嵌合させて固着し、連結ブ
ラケツト91の他側部に、左側の播種ユニツトB
における連結杆18の右側端部を内嵌させ、連結
ブラケツト91及び左側の播種ユニツトにおける
連結杆18の下部に挿通された2本の固定杆9
2,92にて連結されている。各固定杆92の後
端部にはピン93が夫々装着されており、各固定
杆92を抜け止めしている。また、中央側の各播
種ユニツトBにおける補助培土板59を昇降回動
させるための操作軸14は、左側の播種ユニツト
Bにおける操作軸14と軸心が一致しており、連
結具94及び2本のピン95にて連結され、一体
回転可能となつている。また左側の播種ユニツト
Bにおける駆動軸68と、該駆動軸68に対向す
る中央側の播種ユニツトBにおける駆動軸68も
連結されて一体回転可能となつている。斯かる構
成と同様の構成にて、右側にも播種ユニツトBが
連結されており、播種部Aは4組の播種ユニツト
Bより構成されている。
叙上の如く構成された本案機において、路上走
行を行う場合には、左側(又は右側)の連結部材
90における各固定杆92のピン93を取外して
固定杆92を抜き取ることにより、左側(又は右
側)の播種ユニツトBを取外し、またストツパ板
34を上方に回動させた状態で播種部A全体を左
側方(又は右側方)に移動させ、ストツパ板34
を下方に回動させるとによりストツパ板34の下
面に固着された規制部材36,37の内側部36
b又は35bと右側部37b(又は左側部37a)
との間に右側(又は左側)のリンクアーム28又
は27を嵌合させて平行リンク機構の左右方向へ
の回動を規制して播種部Aを左(又は右)側方に
移動させた状態にて固定する。従つて3組の播種
ユニツトBからなる播種部Aの左右方向の中心線
と走行機体Dの左右方向の中心線は一致すること
になり、播種部Aの全幅は短くなつて路上走行が
可能となる。
行を行う場合には、左側(又は右側)の連結部材
90における各固定杆92のピン93を取外して
固定杆92を抜き取ることにより、左側(又は右
側)の播種ユニツトBを取外し、またストツパ板
34を上方に回動させた状態で播種部A全体を左
側方(又は右側方)に移動させ、ストツパ板34
を下方に回動させるとによりストツパ板34の下
面に固着された規制部材36,37の内側部36
b又は35bと右側部37b(又は左側部37a)
との間に右側(又は左側)のリンクアーム28又
は27を嵌合させて平行リンク機構の左右方向へ
の回動を規制して播種部Aを左(又は右)側方に
移動させた状態にて固定する。従つて3組の播種
ユニツトBからなる播種部Aの左右方向の中心線
と走行機体Dの左右方向の中心線は一致すること
になり、播種部Aの全幅は短くなつて路上走行が
可能となる。
また圃場における播種作業は、上述の路上走行
時のように3組の播種ユニツトBを装着した状
態、或いは4組全ての播種ユニツトBを装着した
状態にて行えばよく、走行機体Dの走行により、
各フロート5は田面上を滑走し、作溝体54にて
形成された溝内に、ホツパ61内の種籾を繰出し
ロール65によりシユータ67の下端放出口67
aから放出し、培土体65にて覆土して播種す
る。
時のように3組の播種ユニツトBを装着した状
態、或いは4組全ての播種ユニツトBを装着した
状態にて行えばよく、走行機体Dの走行により、
各フロート5は田面上を滑走し、作溝体54にて
形成された溝内に、ホツパ61内の種籾を繰出し
ロール65によりシユータ67の下端放出口67
aから放出し、培土体65にて覆土して播種す
る。
本考案によれば、播種部Aの全幅を容易に変更
することができ、また播種部Aの全幅が変更され
た状態においても走行機体Dに対して播種部A全
体が左右方向にずれていない状態とすることがで
きるため、路上走行を何ら支障なく行え、また播
種条数の変更も簡単にできる。
することができ、また播種部Aの全幅が変更され
た状態においても走行機体Dに対して播種部A全
体が左右方向にずれていない状態とすることがで
きるため、路上走行を何ら支障なく行え、また播
種条数の変更も簡単にできる。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は本案機の左側面図、第2図は同平面図、第3
図は連結部の平面図、第4図は同側面図、第5図
は播種部の要部背面図、第6図はその側断面図、
第7図は第5図の−線における断面図、第8
図は連結部材の平面図、第9図は第8図の−
線における断面図、第10図は同−線におけ
る断面図である。 D……走行機体、A……播種部、B……播種ユ
ニツト、3……連結部、5……フロート、18…
…連結杆、20……3点リンク機構、27,28
……リンクアーム、34……ストツパ板、57…
…作溝体、58……培土体、60……繰出し装
置、61……ホツパ、65……繰出しロール、6
7……シユータ、80……変速装置、90……連
結部材、91……連結ブラケツト。
図は本案機の左側面図、第2図は同平面図、第3
図は連結部の平面図、第4図は同側面図、第5図
は播種部の要部背面図、第6図はその側断面図、
第7図は第5図の−線における断面図、第8
図は連結部材の平面図、第9図は第8図の−
線における断面図、第10図は同−線におけ
る断面図である。 D……走行機体、A……播種部、B……播種ユ
ニツト、3……連結部、5……フロート、18…
…連結杆、20……3点リンク機構、27,28
……リンクアーム、34……ストツパ板、57…
…作溝体、58……培土体、60……繰出し装
置、61……ホツパ、65……繰出しロール、6
7……シユータ、80……変速装置、90……連
結部材、91……連結ブラケツト。
Claims (1)
- 走行機体に播種部を連結してある播種機におい
て、走行機体と播種部との連結部に設けられ、左
右方向への揺動可能となした平行リンク機構と、
該平行リンク機構に係止して平行リンク機構を所
定の揺動位置で固定する固定部材と、前記播種部
を構成し、左右方向に並設された複数の播種ユニ
ツトとを備え、該播種ユニツトは左右方向に横架
され、左右方向に分離可能としてある連結杆を備
え、連結杆相互の分離により少なくとも左右一方
の端の播種ユニツトは取外し可能となしてあるこ
とを特徴とする播種機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984006482U JPS60119230U (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 播種機 |
KR2019840007197U KR890000071Y1 (ko) | 1984-01-20 | 1984-07-25 | 파종기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984006482U JPS60119230U (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 播種機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60119230U JPS60119230U (ja) | 1985-08-12 |
JPH046496Y2 true JPH046496Y2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=30483960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984006482U Granted JPS60119230U (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 播種機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60119230U (ja) |
KR (1) | KR890000071Y1 (ja) |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP1984006482U patent/JPS60119230U/ja active Granted
- 1984-07-25 KR KR2019840007197U patent/KR890000071Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60119230U (ja) | 1985-08-12 |
KR850007894U (ko) | 1985-10-26 |
KR890000071Y1 (ko) | 1989-03-06 |
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