JPH0464887A - ロータリーキルンの内張耐火物の部分補修方法 - Google Patents
ロータリーキルンの内張耐火物の部分補修方法Info
- Publication number
- JPH0464887A JPH0464887A JP17628890A JP17628890A JPH0464887A JP H0464887 A JPH0464887 A JP H0464887A JP 17628890 A JP17628890 A JP 17628890A JP 17628890 A JP17628890 A JP 17628890A JP H0464887 A JPH0464887 A JP H0464887A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- studs
- rotary kiln
- shell
- castable refractory
- local repairing
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、非鉄製錬、セメント工業等に利用されるロー
タリーキルンの内張耐火物の部分補修方法に関する。
タリーキルンの内張耐火物の部分補修方法に関する。
(従来の技術)
非鉄製錬やセメント工業で使用されるロータリーキルン
は900〜1.000°C程度の高温で操業されるため
、例えばARM 32 (ヨータイ味製)等の耐火レン
ガをシェルの内側に内張すしである。しかしこの耐火レ
ンガは高温における操業によって磨耗およびスポーリン
グにより損傷するので、特に損傷の著るしい部分を、部
分的に補修する必要が生じる。このような部分補修方法
として、従来は第4図に示すような方法が採用されてい
た。第4図はロータリーキルンの横断面の一部を示すも
ので、1はシェルであり、2はシェル1の内側に内張す
された耐火レンガである63はシェル1に溶接等により
立設されたスタッドであり、耐火レンガ2の脱落部分又
は耐火レンガ2の損傷の著るしい部分において耐火レン
ガ2を除去した部分に複数本設けられる。4はスタッド
3が埋没するように施工されたキャスタブル耐火物であ
る。
は900〜1.000°C程度の高温で操業されるため
、例えばARM 32 (ヨータイ味製)等の耐火レン
ガをシェルの内側に内張すしである。しかしこの耐火レ
ンガは高温における操業によって磨耗およびスポーリン
グにより損傷するので、特に損傷の著るしい部分を、部
分的に補修する必要が生じる。このような部分補修方法
として、従来は第4図に示すような方法が採用されてい
た。第4図はロータリーキルンの横断面の一部を示すも
ので、1はシェルであり、2はシェル1の内側に内張す
された耐火レンガである63はシェル1に溶接等により
立設されたスタッドであり、耐火レンガ2の脱落部分又
は耐火レンガ2の損傷の著るしい部分において耐火レン
ガ2を除去した部分に複数本設けられる。4はスタッド
3が埋没するように施工されたキャスタブル耐火物であ
る。
しかし、このような部分補修方法では、施工されたキャ
スタブル耐火物4の補強はスタッド3によってなされて
はいるが十分でなく、キャスタブル耐火物4の熱的、機
械的衝撃に対する強度が十分でないという欠点があり、
補修の頻度が多くなる結果を招来していた。
スタブル耐火物4の補強はスタッド3によってなされて
はいるが十分でなく、キャスタブル耐火物4の熱的、機
械的衝撃に対する強度が十分でないという欠点があり、
補修の頻度が多くなる結果を招来していた。
(本発明が解決しようとする課題)
本発明は上記した従来の部分補修方法の欠点を解消して
、より耐久性のある部分補修を可能とし、それにより耐
火物の節約と、ロータリーキルンの稼動率を上げること
を課題とする。
、より耐久性のある部分補修を可能とし、それにより耐
火物の節約と、ロータリーキルンの稼動率を上げること
を課題とする。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するために、本発明は、ロータリーキ
ルンの内張レンガの欠損部のシェルに複数本のスタッド
を立設するとともに、シェルと平行にエクスパンドメタ
ルを張り渡し、前記スタ・ンドと前記エクスパンドメタ
ルが埋没するようにキャスタブル耐火物を施工すること
を特徴とするロータリーキルンの内張耐火物の部分補修
方法にある。
ルンの内張レンガの欠損部のシェルに複数本のスタッド
を立設するとともに、シェルと平行にエクスパンドメタ
ルを張り渡し、前記スタ・ンドと前記エクスパンドメタ
ルが埋没するようにキャスタブル耐火物を施工すること
を特徴とするロータリーキルンの内張耐火物の部分補修
方法にある。
(作 用)
本発明の部分補修方法によれば、施工されたキャスタブ
ル耐火物中にはスタッドの他に、エクスパンドメタルが
埋設されるため、従来法に比べて部分補修部の熱的、機
械的強度が高くなる。
ル耐火物中にはスタッドの他に、エクスパンドメタルが
埋設されるため、従来法に比べて部分補修部の熱的、機
械的強度が高くなる。
(実施例)
第1図は本発明の部分補修方法を示す第一実施例を示す
図であり、第2図は第二の実施例を示す図である。第3
図は本発明法に用いるスタッドとエクスパンドメタルと
の平面的関係を示す展開図である。
図であり、第2図は第二の実施例を示す図である。第3
図は本発明法に用いるスタッドとエクスパンドメタルと
の平面的関係を示す展開図である。
第1図の方法においては、耐火レンガ2の欠損部のシェ
ル1に長短二種類のスタッド3を複数本溶接等によって
立設する。そしてエクスパンドメタル5を、前記長短二
種類のスタッド3の高さの中間のレベルにシェルlと平
行に張り渡すようにする。しかる後、キャスタブル耐火
物4をスタッド3及びエクスパンドメタル5が埋没する
ように施工する。
ル1に長短二種類のスタッド3を複数本溶接等によって
立設する。そしてエクスパンドメタル5を、前記長短二
種類のスタッド3の高さの中間のレベルにシェルlと平
行に張り渡すようにする。しかる後、キャスタブル耐火
物4をスタッド3及びエクスパンドメタル5が埋没する
ように施工する。
第2図の方法においては、エクスパンドメタル5の上側
にもスタッド3aを立設する点が第1図と異なるが、他
は同様である。
にもスタッド3aを立設する点が第1図と異なるが、他
は同様である。
上記した第1図、第2図に示した実施例において施工さ
れたキャスタブル耐火物4中には、第3図の展開図に示
すようにスタッド3とエクスパンドメタル5とが埋設さ
れる。
れたキャスタブル耐火物4中には、第3図の展開図に示
すようにスタッド3とエクスパンドメタル5とが埋設さ
れる。
(発明の効果)
本発明のロータリーキルンの内張耐火物の部分補修方法
によれば、補修部が損傷しにくくなり、ロータリーキル
ンの稼動率が向上するという効果がある。
によれば、補修部が損傷しにくくなり、ロータリーキル
ンの稼動率が向上するという効果がある。
第1図は本発明の部分補修方法を示す第一実施例を示す
図であり、第2図は第二の実施例を示す図である。第3
図は本発明法に用いるスタッドとエクスパンドメタルの
平面的関係を示す展開図である。第4図は従来の部分補
修方法を示す図である。 】・・・シェル、2・・・耐火レンガ、3・・・スタッ
ド、4・・・キャスタブル耐火物、5・・・エクスパン
ドメタル。
図であり、第2図は第二の実施例を示す図である。第3
図は本発明法に用いるスタッドとエクスパンドメタルの
平面的関係を示す展開図である。第4図は従来の部分補
修方法を示す図である。 】・・・シェル、2・・・耐火レンガ、3・・・スタッ
ド、4・・・キャスタブル耐火物、5・・・エクスパン
ドメタル。
Claims (1)
- ロータリーキルンの内張レンガの欠損部のシェルに複数
本のスタッドを立設するとともに、シェルと平行にエク
スパンドメタルを張り渡し、前記スタッドと前記エクス
パンドメタルが埋没するようにキャスタブル耐火物を施
工することを特徴とするロータリーキルンの内張耐火物
の部分補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17628890A JPH0464887A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | ロータリーキルンの内張耐火物の部分補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17628890A JPH0464887A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | ロータリーキルンの内張耐火物の部分補修方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464887A true JPH0464887A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=16010968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17628890A Pending JPH0464887A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | ロータリーキルンの内張耐火物の部分補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0464887A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285573A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 回転式溶融炉における耐火物の内張り構造及び回転式溶融炉 |
JP2013044482A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Mitsubishi Materials Corp | ロータリーキルンの炉壁補修方法 |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP17628890A patent/JPH0464887A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285573A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 回転式溶融炉における耐火物の内張り構造及び回転式溶融炉 |
JP2013044482A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Mitsubishi Materials Corp | ロータリーキルンの炉壁補修方法 |
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