JPH0464879A - 凝縮器 - Google Patents

凝縮器

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Publication number
JPH0464879A
JPH0464879A JP17656390A JP17656390A JPH0464879A JP H0464879 A JPH0464879 A JP H0464879A JP 17656390 A JP17656390 A JP 17656390A JP 17656390 A JP17656390 A JP 17656390A JP H0464879 A JPH0464879 A JP H0464879A
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JP
Japan
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refrigerant
header
condenser
refrigerant flow
control valve
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Pending
Application number
JP17656390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Watanabe
正和 渡辺
Takatomo Sawahata
澤幡 敬智
Yuichi Kitahara
雄一 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP17656390A priority Critical patent/JPH0464879A/ja
Publication of JPH0464879A publication Critical patent/JPH0464879A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • F25B2339/0444Condensers with an integrated receiver where the flow of refrigerant through the condenser receiver is split into two or more flows, each flow following a different path through the condenser receiver

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は凝縮器に係わり、特に、伝熱面積を可変にして
放熱量の容量を制御し得る凝縮器及びその凝縮器を備え
た空気調和装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、カーエアコン用凝縮器としは、多孔押出し偏平チ
ューブを蛇行状に曲げ、その間にフィンを配置した、い
わゆるサーペンタイン方式のものが用いられていた。し
かし、蛇行状の曲げる曲率半径に限度があり、フィン本
数を増やせないことや通路抵抗が大きい等の問題がある
ために、特開昭62−175588号公報に記載のよう
に、平行に設置したヘッダ間に並列状に伝熱管を配置す
る構造としてフィン本数を増やし、伝熱面積を増加させ
ると共に、通路抵抗を低減したものが使用されるように
なってきた。また、その中には、実開昭63−7498
9号公報に記載のように、ヘッダを複数個に分割するこ
とによって、ヘッダの段差による四部を設け、車両側の
障害物を避けることができるようにしたものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、凝縮器の伝熱面積は、外気温度が高
く、最大冷房能力を必要とする場合を想定し、この時に
必要な放熱量を発生できるように設定してあった。即ち
、凝縮器としては最大負荷を想定し、伝熱面積を決定し
てあった。このため外気温度が低下すると、冷凍サイク
ル内を循環する冷媒流量の低下と凝縮器を冷却する外気
温度の低下の相乗効果により、凝縮能力が過剰となり、
凝縮器内部に多量の液冷媒が溜まる。凝縮器内部に多量
の液冷媒が溜まると、冷凍サイクル内の冷媒分配調整用
として凝縮器出口に設置しである受液器に流入する冷媒
量が減少し、受液器内の冷媒量が減少して、膨脹弁へ気
泡が流れ込むようになる。このため、冷凍サイクルにハ
ンチングが生じ、冷凍サイクルが正常に運転できないと
いう問題があった。
この問題を解決するためには、受液器容量を大きくして
、冷媒封入量を増加させる必要があるが、冷媒R−12
を使用する冷凍サイクルでは、フロン規制対象冷媒の使
用量を増加させるという問題を生じる。
更に、例えばニス・エイ・イーのテクニカルペーパー:
シリーズ850040 (1985年)(SAE、Te
chnical  Paper  5eries  8
50040,1985)記載の圧縮機のように、吐出ガ
ス圧力を容量制御機構の駆動源として使用する可変容量
膨圧縮機を有する冷凍サイクルでは、外気温度が低い時
に凝縮器の凝縮能力が過剰となると、圧縮機の吐出ガス
圧力が上昇せず、容量制御ができなくなり、吐出流量が
過大となって蒸発器が凍結するという問題があった。
そこで、上記問題を解決するため、本件出願人は特願平
1−310634号(出願臼:平成1年12月1日)に
、冷媒流量を制御する制御弁をヘッダ内あるいは凝縮器
外部に設置して、ヘッダに流れる冷媒を制御することに
よって伝熱面積を変え、放熱容量を制御する凝縮器を提
案した。
本発明はこの先願発明をさらに改良し、冷媒流量制御弁
の搭載上の問題点を解決するものである。
即ち、先願発明では、上述したように、冷媒流量を制御
する制御弁をヘッダ内あるいは凝縮器外部に設置しなけ
ればならないが、ヘッダ内に制御弁を設けた場合には、
制御弁の取付構造が複雑となることや、制御弁の通路断
面積を大きくとれないため通路抵抗が大きくなる等の実
用上の多くの問題点があり、制御弁を凝縮器外部に設置
した場合には、搭載空間の限られている車両用凝縮器と
しては、冷媒流量制御弁を搭載するために凝縮器を小さ
くしなければならないという問題点があった。
本発明の目的は、冷媒流量制御弁の搭載上の問題点を解
決しながら、外気温度が低い時に凝縮能力が過剰となる
ことを防止可能な容量制御形の凝縮器及びその凝縮器を
備えた空気調和装置を提供することである。
本発明の他の目的は、冷媒流量制御弁の搭載上の問題点
を解決しながら、外気温度が低い時にも可変容量膨圧縮
機を運転可能とし、冷媒封入量を低減できる凝縮器及び
その凝縮器を備えた空気調和装置を提供することである
本発明の更に他の目的は、受液器を廃止可能としかつ冷
凍サイクル内の水分を除去可能な凝縮器を提供すること
にある。
本発明のなお更に他の目的は、高圧ガスにも耐え得る冷
媒流量制御弁を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、冷媒入口及び出口
と、前記冷媒入口及び出口にそれぞれ接続され、平行状
に配置された第1及び第2のヘッダ手段と、両端がそれ
ぞれ前記第1及び第2のへラダ手段に連結され、第1及
び第2のヘッダ手段の間に冷媒流路を形成する複数本の
伝熱管と、前記伝熱管の間の空気通路部に配置されたフ
ィンとを有する凝縮器において、前記第1及び第2のへ
ラダ手段の一方を、両者間に段差による凹部が形成され
るよう軸線をずらして配置された少なくとも2本の相互
に独立したヘッダで構成し、これら独立したヘッダに前
記冷媒入口及び出口の対応するものを並列に接続する配
管手段を設け、かつその配管手段に冷媒流量制御手段を
設置し、前記配管手段と冷媒流量制御手段を前記凹部に
配置したものである。
前記冷媒入口に接続された第1のヘッダ手段が前記少な
くとも2本の独立したヘッダで構成され、前記配管手段
が前記冷媒入口を前記独立したヘッダに接続する冷媒入
口配管であってもよい。また、前記冷媒出口に接続され
た第2のヘッダ手段が前記少なくとも2本の独立したヘ
ッダで構成され、前記配管手段が前記冷媒出口を前記独
立したヘッダに接続する冷媒出口配管であってもよい。
また、前記少なくとも2本の独立したヘッダは好ましく
は長さの異なる2本のヘッダであり、この場合、前記配
管手段は、前記冷媒入口又は出口に接続された共通の管
路と、この共通の管路から分岐し、それぞれ前記2本の
ヘッダに接続された2本の枝管とからなり、前記冷媒流
量制御手段は好ましくは前記2本の枝管のうち長い方の
ヘッダに接続された枝管に設置される。また、好ましく
は、前記長い方のヘッダに接続された枝管の内径が、前
記短い方のヘッダに接続された枝管の内径よりも大きく
される。
また、前記冷媒流量制御手段としては、好ましくは、外
部信号で開閉する電動式の冷媒流量制御弁か、冷媒の温
度又は圧力により開閉する冷媒流量制御弁が用いられる
また本発明は、上記目的を達成するため、上記凝縮器に
おいて、前記複数本の伝熱管かほぼ重力方向を向くよう
に配置したものである。この場合、好ましくは、前記第
1及び第2のヘッダ手段の少なくとも一方に乾燥剤を内
蔵させるか、冷媒流量制御弁のバルブボディ内に乾燥剤
を内蔵させる。
更に本発明は、上記目的を達成するため、上記冷媒流量
制御弁において、冷媒の圧力により開閉を行なわせる手
段として油を封入したベローズを設けたものである。す
る冷媒流量制御弁。
また本発明は、上記目的を達成するため、圧縮機と、前
記圧縮機の吐出側に接続された上記凝縮器と、前記凝縮
機の出口側に接続された膨脹弁と、前記膨脹弁の出口側
と前記圧縮機の吸入側との間に接続された蒸発器とを備
えることを特徴とする空気調和装置を提供するものであ
る。
上記目的を達成するために、冷媒入口配管を上記ヘッダ
の退入による凹部を形成する2個のヘッダに並列に冷媒
を分流させるように配置するとともに、2個のヘッダの
長手方向に長いヘッダの方に分流する冷媒入口配管に冷
媒流量制御手段を設け、ヘッダの長手方向の短いヘッダ
にのみ冷媒を供給する時と、長い方と短い方の両方に冷
媒を供給する時とを選択あるいは制御できるようにした
ものである。
また、冷媒出口配管を2個のヘッダから並列に引出され
た後合流するように配管するとともに、上記2個のヘッ
ダの長い方のヘッダから引出された冷媒出口配管に冷媒
流量制御手段を設け、ヘッダの短い方のみから冷媒を排
出する時と、長い方と短い方から冷媒を排出する時とを
選択あるいは制御できるようにしたものである。
また、蒸気の短い方のヘッダと長い方のヘッダに供給さ
れる冷媒量の適正分配のため、あるいは短い方のヘッダ
と長い方のヘッダから排出される冷媒量の適正分配のた
めには、長い方のヘッダに接続される冷媒入口配管ある
いは冷媒出口配管の内径を、短いヘッダに接続される冷
媒入口配管あるいは冷媒出口配管の内径より大きくした
ものである。
また、冷媒流量制御手段としては、外部信号で開閉する
電動弁とするか、凝縮器内部の温度あるいは圧力で開閉
する開閉弁とすることにより、低外気温度時における膨
脹弁のハンチング防止と、可変容量形圧縮器の容量制御
を可能にしたものである。
また、冷媒封入量を低減させるためには、伝熱管を路光
力方向に向くように配置することにより、凝縮した液冷
媒が下側のヘッダ及び伝熱管下部に貯留するようにして
受液器機能を持たせ、受液器を廃止可能としたものであ
る。
また、受液器には通常乾燥剤が入っており、受液器を廃
止したときに水分を除去するためには、上記冷媒流量制
御弁内に乾燥剤を設けたものである。さらに、冷媒流量
制御弁が高圧にも耐えるためには、冷媒流量制御弁内の
ベローズに油を封入したものである。
〔作用〕
本発明では、一方のヘッダ手段を複数個に分割し、これ
ら分割したヘッダを配管手段により冷媒入口又は出口に
並列に接続しかつその配管手段に冷媒流量制御手段を設
置することにより、複数個のヘッダの全てを使用する時
と、その一部を使用する時との選択が可能となり、凝縮
器の有効伝熱面積を変化させ、放熱量の容量を制御する
ことができる。また、分割したヘッダに段差を設け、ヘ
ッダの段差による凹部の空間に配管手段及び冷媒流量制
御手段を配置することにより、ヘッダに特殊な加工を施
すことなく、冷媒流量制御弁を容易に取り付けることが
できる。
冷媒入口に接続されたヘッダ手段を複数個に分割した場
合には、複数個のヘッダ全てに冷媒を供給する時と、そ
の一部に冷媒を供給する時との選択により上述の容量制
御が可能であり、冷媒出口に接続されたヘッダ手段を複
数個に分割した場合には、複数個のヘッダ全てからの冷
媒を排出する時と、その一部からの冷媒を排出する時と
の選択により上述の容量制御が可能である。
ヘッダ手段を異なる長さの2本のヘッダに分割し、長い
方のヘッダに接続される配管手段の枝管に冷媒流量制御
手段を設置することにより、短い方のヘッダのみを使用
する時と、長い方と短い方の両方を使用する時とを選択
して、容量制御を行うことができる。そして、この場合
、長い方のヘッダに接続された枝管の内径を短い方のヘ
ッダに接続された枝管の内径よりも大きくすることによ
り、長い方のヘッダに連結された、容量の大きい伝熱管
群に、短い方のヘッダ側の伝熱管群より多くの冷媒を供
給し、又は冷媒を排出し、冷媒分配の適正化を図ること
ができる。
冷媒流量制御手段を電動式あるいは冷媒の温度や圧力で
開閉する冷媒流量制御弁とすることにより、外気温度が
所定温度以下になれば、外部信号またはそれに相当する
冷媒温度又は圧力により弁を閉じ、凝縮能力を低下させ
ることができるので、膨張弁のハンチングを防ぐと共に
、可変容量圧縮機の容量制御機構を駆動し得る圧縮機吐
出ガス圧力を得ることができる。
伝熱管をほぼ重力方向を向くように配置することにより
、伝熱管下部及び下部ヘッダに凝縮された液冷媒が溜ま
り、受液器の機能を持つので、受液器を廃止できると共
に、受液脂分の冷媒封入量を低減できる。また、通常受
液器内に設けられている乾燥剤を、ヘッダ内又は冷媒流
量制御弁内に設けることにより、受液器がなくても冷凍
サイクル内の水分を除去できる。
冷媒流量制御弁において、冷媒の圧力により開閉を行な
わせるベローズに油を封入することにより、冷凍サイク
ルの高圧側である凝縮器においてその高圧が作用しても
、油の体積変化が小さいのでベローズが必要以上に収縮
しないので、ベローズの耐久性が高まる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。
第1図において、本実施例の凝縮器9Aは、2分割され
、内部に冷媒流路を持つ、長さの異なる相互に独立した
上部ヘッダ1a、1bと、これら上部ヘッダla、lb
に平行に配置された下部ヘッダ2と、両端を上部ヘッダ
la、lbと下部ヘッダ2とに連結され、上部ヘッダl
a、lbと下部へラダ2との間にA部とB部とからなる
冷媒流路を形成する並列に配置された複数本の伝熱管3
と、隣接するこれらの伝熱管3の間の空気通路部に配置
されたフィン4とから構成されている。2つの上部ヘッ
ダla、lbは、両者間に段差にょる凹部30Aが形成
されるように相互に軸線をずらして配置されている。
上部ヘッダla、lbは冷媒人口5に冷媒入口配管5A
を介して接続され、冷媒入口配管5Aは冷媒人口5に接
続された共通の管路5aと、この共通の管路5aから分
岐し、それぞれ2本の上部ヘッダla、lbに接続され
た2本の枝管5b。
5cとからなり、長い方の上部ヘッダ1aに分岐した枝
管5bには冷媒流量制御弁6が設置されている。冷媒入
口配管5A及び冷媒流量制御弁6は上述の凹部30Aに
配置されている。一方、下部ヘッダ2には冷媒比ロアが
設けられている。
冷媒流量制御弁6は、例えば図示しないコントローラか
ら送信される外部信号で開閉する電動式の制御弁とする
ことができる。また、後述するように、冷媒の温度又は
圧力により開閉する冷媒流量制御弁であってもよい。
冷媒流量制御弁6を閉じると、冷媒人口5から流入した
冷媒は管路5a及び枝管5Cを通って短い方の上部ヘッ
ダ1bに流入し、ここからB部の伝熱管3を通過して冷
却されながら下部ヘッダ2に流入し、冷媒比ロアから流
出する。
次に、冷媒流量制御弁6を開弁すると、冷媒人口5から
流入した冷媒は、管路5aから枝管5b。
5cを通って上部ヘッダ1aと上部ヘッダ1bとに分流
し、それぞれA部及びB部両方の伝熱管3を冷却されな
がら通過し、−担、下部ヘッダ2に流入し、冷媒比ロア
から流出する。
ここで、A部及びB部の伝熱管3の本数はほぼ等しくし
てもよいが、本実施例では上述したように上部ヘッダl
a、lbの長さを変え、A部の伝熱管3の本数をB部の
伝熱管3の本数に対して増加させ、A部が主凝縮器部と
して機能し、B部が補助凝縮器部として機能するように
している。したがって、冷媒流量制御弁6を閉じた時と
開けた時では、主凝縮器部Aと補助凝縮器部Bとの伝熱
管の本数の割合に応じて有効伝熱面積が変化し、放熱量
の容量が変化する。即ち、冷媒流量制御弁6を閉じた時
には補助凝縮器部Bのみが作動する小容量となり、冷媒
流量制御弁6を開けると、主凝縮器部Aと補助凝縮器部
Bの両方が作動する大容量となる。
第1図の冷媒入口配管部の部分拡大図を第2図に示す。
第2図において、冷媒入口配管5A及び冷媒流量制御弁
6は上述したように上部ヘッダ1a、lbの段差により
作られた凹部30Aに設けられている。ここで、冷媒流
量制御弁6が設置される枝管5bの径Xはヘッダ1bに
分岐する枝管5Cの径Yより大きい。また、XとYの比
率は、第1図におけるA部とB部との伝熱面積の比率あ
るいは内容積の比率に一致している。これによりA部と
B部に供給する冷媒量を適正に分配することができる。
次に、第3図により本実施例の凝縮器9Aの受液器機能
について説明する。第3図は第1図の凝縮内部の冷媒の
状態を表したものである。
第3図において、伝熱管3は第1図に示すようにほぼ重
力方向を向いているので、冷媒人口5より配管5Aを経
由して上部ヘッダ1a、1bに流入した冷媒は、冷却さ
れながら下部ヘッダ2の方に落下し、第3図に示すよう
に下部ヘッダ2及び伝熱管3の下側に相当する部分に溜
まるので、受液器と同じ気液分離機能を持つことになる
。したがって、本実施例の凝縮器9Aを用いた場合は受
液器を廃止することができる。なお、受液器には通常乾
燥剤が入っているので、受液器を廃止したときに水分を
除去するために、下部ヘッダ2の冷媒量ロアの近くに乾
燥剤31が配置されている。
以上説明したように、本実施例によれば、冷媒流量制御
弁6の操作により凝縮器9Aの容量制御が可能であり、
外気温度が低い時には冷媒流量制御弁6を閉じ、B部の
み使用することにより、凝縮能力が過剰となることが防
止できる。
また、分割した上部ヘッダla、lbに段差を設け、そ
の段差により形成された凹部30Aに冷媒入口配管5A
及び冷媒流量制御弁6を配置するので、ヘッダに特殊な
加工を施す必要がなく、冷媒流量制御弁6を容易に取り
付けることができる。
更に、伝熱管3をほぼ、重力方向を向くように配置し、
凝縮器9Aに受液器の機能を持たせたので、受液器を廃
止できると共に、受液器付の冷媒封入量を低減できる。
また、通常受液器内に設けられている乾燥剤31を下部
ヘッダ2に設けることにより、受液器がなくても冷凍サ
イクル内の水分を除去できる。
本発明の他の実施例を第4図〜第6図により説明する。
本実施例はヘッダの分割に関し第1図の実施例の上下を
逆にしたものである。
第4図において、凝縮器9Bの上部ヘッダ1は1本のチ
ューブからなり、下部ヘッダ2a、2bは長さの異なる
相互に独立したヘッダに2分割され、かつ両者間に段差
による凹部30Bが形成されるように相互に軸線をずら
して配置されている。
上部ヘッダ1は直接冷媒人口5に接続され、下部ヘッダ
2a、2bは冷媒出口配管7Aを介して冷媒量ロアに接
続されている。冷媒出口配管7Aは、冷媒量ロアに接続
された共通の管路7aと、この共通の管路7aから分岐
し、それぞれ2本の下部ヘッダ2a、2bに接続された
2本の枝管7b。
7cとからなり、長い方の下部ヘッダ2aに分岐した枝
管7bには冷媒流量制御弁6が設置されている。冷媒入
口配管7A及び冷媒流量制御弁6は上述の凹部30Bに
配置されている。
冷媒流量制御弁6を閉じた場合には、冷媒人口5から上
部ヘッダ1に流入した冷媒は、B部の伝熱管3を冷却さ
れながら通過し、枝管7C及び管路7aを経由して冷媒
量ロアより流出する。冷媒流量制御弁6を開弁すると、
冷媒人口5から上部ヘッダ1に流入した冷媒は、A部及
びB部の両方の伝熱管3を冷却されながら通過し、枝管
7b及び7cと管路7aを経由して冷媒量ロアから流出
する。
第4図の冷媒出口配管部の部分拡大図を第5図に示す。
第4図は上述した第2図に対して上下方向が逆であるこ
とのみ異なっている。即ち、枝管7bの径Xは枝管7C
の径Yより大きく、その比率は第4図のA部とB部との
伝熱面積の比率に−致しており、これによりA部とB部
から排出する冷媒量を適正に分配することができる。
第6図は凝縮器9Bの受液器機能を示すものであり、そ
の気液分離機能は第3図に示す上述の実施例と同じであ
る。なお、本実施例では下部ヘッダ2a、2bの両方に
乾燥剤32a、32bが配置されている。
本実施例によれば、第1図の実施例と同様の効果を得る
ことができると共に、冷媒流量制御弁6が凝縮器部ロア
付近に設けであるので、冷媒入口配管を流れる冷媒に比
べ、低温でしかも凝縮液化し、比容積の小さい冷媒とな
っており、冷媒人口5に冷媒流量制御弁を設けた場合に
比較して冷媒通路抵抗を小さくできる。
次に、本発明の凝縮器を用いて冷凍サイクルを構成した
空気調和装置の例を第7図により説明する。
第7図において、圧縮機8、凝縮器9A、膨張弁10及
び蒸発器11がフレキシブルホース12a、12b及び
冷媒配管13a、13bにより接続されている。凝縮器
9Aは第1図の実施例のものであり、凹部30Aに冷媒
入口配管5A及び冷媒流量制御弁6を備えている。勿論
、これは第4図の実施例の凝縮器9Bであっても良い。
圧縮機8は車両のエンジン(図示せず)により駆動され
た冷媒を吸入圧縮し、フレキシブルホース12aを介し
て凝縮器9へ供給する。凝縮器9では第1図に示すA部
とB部との両方の凝縮器部を用いるか、B部のみの凝縮
器部を用いるかを冷媒流量制御弁6で選択し、供給され
た冷媒を液化する。ここで、上記のように、液化された
冷媒は凝縮器9Aの下部で気液分離され、液体冷媒のみ
膨張弁10へ供給される。膨張弁10で断熱膨張した冷
媒は、蒸発器11で送風される空気を冷却しながらガス
状となり、フレキシブルホース12bを介して再び圧縮
機8へ戻る。
以上の冷凍サイクルからなる空気調和装置によれば、前
述したように、凝縮器9Aは容量制御が可能であり、外
気温度が低い時にはそのことをセンサで検出して外部信
号として冷媒流量制御弁6に与え、冷媒流量制御弁6を
閉じてB部のみ使用することにより、凝縮能力が過剰と
なることが防止でき、膨張弁10のハンチングを防ぐこ
とができる。また、圧縮機8に、吐出ガス圧力を容量制
御機構の駆動源として使用する可変容量膨圧縮機を用い
た場合には、その可変容量膨圧縮機の容量制御機構を駆
動し得る圧縮機吐出ガス圧力を得ることができるので、
外気温度が低い時にも可変容量膨圧縮機8を運転するこ
とが可能となる。
次に、本発明の冷媒流量制御弁の実施例を第8図により
説明する。
第8図において、流量制御弁6Aはバルブボディ14を
有し、バルブボディ14内には、ワックス15を封入し
、温度によりピストン16が図中の矢印のように移動す
るワックスバルブ17が配置されている。ワックスバル
ブ17は開口部のある仕切板18a、18bに固定され
、ピストン16には弁部材19を設けである。
ワックスバルブ17は、ワックス15の作用によりバル
ブボディ14内の冷媒温度が所定温度より低いとピスト
ン16がワックスバルブ17内に吸引され、弁19は図
中点線で示すように仕切板18aの開口部を塞ぎ、冷媒
の通路を遮断する。
また、冷媒温度が所定温度より高いと、ピストン16は
ワックス15により押出され弁19も仕切板18aの開
口部を離れ、矢印のように冷媒通路を形成する。
冷媒流量制御弁の他の実施例を第9図により説明する。
第9図において、冷媒流量制御弁6Bのバブルボディ1
4内には、弁部材19を備えたベローズ20と、開口部
のある仕切板18a、18bと、設定圧力調整ねじ21
とが設置されている。
バブルボディ14内の圧力が所定圧力より低いとベロー
ズ20が伸びて、図中点線で示すように冷媒通路を遮断
する。また、冷媒圧力が所定圧力より高いとベローズ2
1が収縮することによって仕切板18bの開口部を通る
冷媒通路を形成する。
以上の冷媒流量制御弁6A、6Bによれば、低外気温度
時には温度又は圧力を感知して自動的に閉じられ、第1
図又は第4図に示すB部の凝縮器部みを使用し凝縮能力
を低下させることができるので、例えば、前述したよう
に圧縮機吐出ガス圧・力を用いて容量制御弁を駆動する
容量制御膨圧縮機(図示せず)を用いた場合、圧縮機吐
出ガス圧力を保てるので、低外気温度時にも圧縮機を運
転できる。
本発明の冷媒流量制御弁の更に他の実施例を第10図及
び第11図に示す。これら実施例の冷媒流量制御弁6C
,6Dは、第8図及び第9図の実施例に対し、冷媒入口
側、即ち、ワックスバルブ17又は弁部材19の上流側
にそれぞれ乾燥剤22を配置したものであり、他は第8
図及び第9図の実施例と同じである。
上述したように、凝縮器9A又は9Bに受液器の機能を
持たせることによって受液器の廃止が可能であるが、通
常受液器には乾燥剤が入っており、冷凍サイクル内の水
分を除去しているので、第1図及び第4図の実施例では
下部ヘッダに乾燥剤31又は32a、32bを配置した
。本実施例は、下部ヘッダに代えて冷媒流量制御弁6A
、6B内に乾燥剤22を封入して、冷凍サイクル内の水
分を除去するものである。なお、本実施例では冷媒入口
側に乾燥剤22を配設しているが、冷媒出口側に配設し
てもよい。
次に、第9図及び第11図の実施例の変形を第12図に
より説明する。第9図及び第11図において、ベローズ
20は高圧側に配置されるために縮収時に強い力を受け
、寿命が短くなる恐れがある。本実施例はこの点を考慮
したもので、ベローズ20A内に体積変化の小さい油2
3を封入し、高圧が作用して収縮した時に、ベローズ2
0Aの耐久性を満足する範囲で最少ストロークL以下に
ならないようにし、低圧のときは開弁動作可能な最大ス
トロークMが確保できるようにしたものである。本実施
例によれば、ベローズが必要以上に収縮しないので、ベ
ローズの耐久性が高まる効果がある。
本発明の更に他の実施例による凝縮器を第13図〜第1
6図により説明する。これら実施例は、分割ヘッダの長
さまたは数を第1図及び第4図の実施例と異ならせたも
のである。
即ち、第13図に示す凝縮器9Cは上部ヘッダlc、l
dの長短を逆にしたもので、長い方の上部ヘッダ1dの
段差により形成された凹部30Cには同様に冷媒入口配
管5C及び冷媒流量制御弁6が設けられている。通常は
上部ヘッダ1dに係わるB部のみを使用し、熱負荷が大
きくなると弁6を開けて上部ヘッダlc、ldの両方に
係わるA部及びB部を使用することにより、凝縮能力を
向上させることができる。
第14図に示す凝縮器9Dは上部ヘッダle。
1fの長さを等しくしたもので、第1図の実施例と同様
にB部のみ(!:A部とB部の両方とに使い分けること
ができる。なお、上部ヘッダ1fの段差により形成され
る凹部30Dには冷媒入口配管5D及び冷媒流量制御弁
6が配置されている。
第15図に示す凝縮器9Eは上部ヘッダを3分割1g、
Ih、1iしたもので、中央の上部へラダ1hと両側の
上部ヘッダIg、liとの間には段差による凹部30E
が形成され、その凹部に冷媒入口配管5E及び冷媒流量
制御弁6Eが設置されている。冷媒入口配管5Eは冷媒
人口5に接続された共通の管路5eと、それぞれ3本の
上部ヘッダIg、lh、itに接続された3本の枝管5
f、5g、5hとからなり、共通の管路5eとこれら3
本の枝管5f、5g、5hとの間に3方弁タイプの冷媒
流量制御弁6Eが接続されてい7る。
この3方弁6Eの切り換えにより、A、B、C部、A、
B部及びB部の3通りの容量制御が可能である。
第16図に示す凝縮器9Fも上部ヘッダを3分割1j、
lk、  1mしたものであるが、冷媒人口5との接続
構成が第15図とは異なる。即ち、図示左側のヘッダ1
jと中央ヘッダ1にと図示右側のヘッダ1mとの間に階
段状に段差による凹部30F、30Gを形成し、その凹
部30F、30Gに冷媒入口配管5F及び2つの冷媒流
量制御弁6が設置されている。
冷媒入口配管5Fは、冷媒人口5に接続された共通の管
路51と、この共通の管路51から分岐した2本の枝管
5m、5nと、枝管5nから更に分岐した2本の枝管5
j、5kをからなり、枝管5j、5に、5mはそれぞれ
3本の上部ヘッダ1j、lk、1mに接続され、枝管5
jと5nにそれぞれ冷媒流量制御弁6が設置されている
。この2個の弁6の切り換えにより、A、B、C部、B
C部及びC部の3通りの容量制御が可能である。
以上のように上部ヘッダを3分割すれば、より決めの細
かい制御が可能となる。
なお、第13図〜第16図の実施例は上部ヘッダを分割
した実施例であるが、第1図に対する第4図の実施例と
同様に、第13図〜第16図の分割構成を下部ヘッダに
採用しても良いことは明らかであろう。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されているので、以下に記載
の効果を奏する。
(1)  凝縮器ヘッダを分割して段差を付け、配管手
段及び冷媒流量制御手段を配置するので、凝縮器の容量
制御が可能となり、かつ冷媒流量制御弁の取付が容易と
なる。
(2)  長い方のヘッダに接続された冷媒配管径を短
いヘッダに接続された冷媒配管径よりも大きくするので
、冷媒分配の適正化を図ることができる。
(3)  冷媒流量制御弁を外部信号あるいは温度や圧
力で開閉させるので、外気温度が低い時に凝縮能力を低
下させ、膨脹弁のハンチング等の不具合を防ぐことがで
きる。
(4)  伝熱管をほぼ重力方向に向けるので、下部ヘ
ッダ及び伝熱管下部に液冷媒が溜まり、受液器機能を持
たせることができる。
(5)  受液器を廃止した場合にも、ヘッダ内又は冷
媒流量制御弁内に乾燥剤を封入するので、冷凍サイクル
内の水分を除去できる。
(6)  冷媒流量制御弁に用いるベローズに油を封入
することによって、高圧にも耐え得る冷媒流量制御弁を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による凝縮器の概略図であり
、第2図はその要部の拡大図であり、第3図はその凝縮
器の受液器機能を説明するための図であり、第4図は本
発明の他の実施例による凝縮器の概略図であり、第5図
はその要部の拡大図であり、第6図はその凝縮器の受液
器機能を説明するための図であり、第7図は本発明の一
実施例による空気調和装置を示す図であり、第8図は本
発明の一実施例による冷媒流量制御弁の断面図であり、
第9図〜第11図はそれぞれ本発明の更に他の実施例に
よる冷媒流量制御弁の断面図であり、第12図は本発明
の変形実施例による冷媒流量制御弁に使用するベローズ
を示す図であり、第13図〜第16図はそれぞれ本発明
の更に他の実施例による凝縮器の概略図である。 符号の説明 1.1a〜1m・・・上部ヘッダ 2.2a、2b・・・下部ヘッダ 3・・・伝熱管 4・・・フィン 5・・・冷媒入口 5A〜5F・・・冷媒入口配管 6.6A〜6D、6E・・・冷媒流量制御弁7・・・冷
媒出口 アA・・・冷媒出口配管 8・・・凝縮器 9A〜9F・・・凝縮器 10・・・膨脹弁 11・・・蒸発器 15・・・ワックス 20.20A・・・ベローズ 22・・・乾燥剤 23・・・油 30A〜30G・・・凹部 31.32a、32b−・・乾燥剤

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 冷媒入口及び出口と、前記冷媒入口及び出口に
    それぞれ接続され、平行状に配置された第1及び第2の
    ヘッダ手段と、両端がそれぞれ前記第1及び第2のヘッ
    ダ手段に連結され、第1及び第2のヘッダ手段の間に冷
    媒流路を形成する複数本の伝熱管と、前記伝熱管の間の
    空気通路部に配置されたフィンとを有する凝縮器におい
    て、前記第1及び第2のヘッダ手段の一方を、両者間に
    段差による凹部が形成されるよう軸線をずらして配置さ
    れた少なくとも2本の相互に独立したヘッダで構成し、
    これら独立したヘッダに前記冷媒入口及び出口の対応す
    るものを並列に接続する配管手段を設け、かつその配管
    手段に冷媒流量制御手段を設置し、前記配管手段と冷媒
    流量制御手段を前記凹部に配置したことを特徴とする凝
    縮器。
  2. (2) 請求項1記載の凝縮器において、前記冷媒入口
    に接続された第1のヘッダ手段が前記少なくとも2本の
    独立したヘッダで構成され、前記配管手段が前記冷媒入
    口を前記独立したヘッダに接続する冷媒入口配管である
    ことを特徴とする凝縮器。
  3. (3) 請求項1記載の凝縮器において、前記冷媒出口
    に接続された第2のヘッダ手段が前記少なくとも2本の
    独立したヘッダで構成され、前記配管手段が前記冷媒出
    口を前記独立したヘッダに接続する冷媒出口配管である
    ことを特徴とする凝縮器。
  4. (4) 請求項1記載の凝縮器において、前記少なくと
    も2本の独立したヘッダが長さの異なる2本のヘッダで
    あり、前記配管手段が、前記冷媒入口又は出口に接続さ
    れた共通の管路と、この共通の管路から分岐し、それぞ
    れ前記2本のヘッダに接続された2本の枝管とからなり
    、前記冷媒流量制御手段が前記2本の枝管のうち長い方
    のヘッダに接続された枝管に設置されていることを特徴
    とする凝縮器。
  5. (5) 請求項4記載の凝縮器において、前記長い方の
    ヘッダに接続された枝管の内径が、前記短い方のヘッダ
    に接続された枝管の内径よりも大きいことを特徴とする
    凝縮器。
  6. (6) 請求項1記載の凝縮器において、前記冷媒流量
    制御手段が外部信号で開閉する電動式の冷媒流量制御弁
    であることを特徴とする凝縮器。
  7. (7) 請求項1記載の凝縮器において、前記冷媒流量
    制御手段が冷媒の温度又は圧力により開閉する冷媒流量
    制御弁であることを特徴とする凝縮器。
  8. (8) 請求項1記載の凝縮器において、前記複数本の
    伝熱管がほぼ重力方向を向くように配置されていること
    を特徴とする凝縮器。
  9. (9) 請求項1記載の凝縮器において、前記第1及び
    第2のヘッダ手段の少なくとも一方に乾燥剤を内蔵させ
    たことを特徴とする凝縮器。
  10. (10) 請求項6又は7記載の冷媒流量制御弁におい
    て、バルブボディ内に乾燥剤を内蔵させたことを特徴と
    する冷媒流量制御弁。
  11. (11) 請求項6記載の冷媒流量制御弁において、冷
    媒の圧力により開閉を行なわせる手段として油を封入し
    たベローズを有することを特徴とする冷媒流量制御弁。
  12. (12) 圧縮機と、前記圧縮機の吐出側に接続された
    請求項1記載の凝縮器と、前記凝縮機の出口側に接続さ
    れた膨脹弁と、前記膨脹弁の出口側と前記圧縮機の吸入
    側との間に接続された蒸発器とを備えることを特徴とす
    る空気調和装置。
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