JPH0464356A - 吸収性製品の表面材用複合シート - Google Patents
吸収性製品の表面材用複合シートInfo
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- JPH0464356A JPH0464356A JP2178074A JP17807490A JPH0464356A JP H0464356 A JPH0464356 A JP H0464356A JP 2178074 A JP2178074 A JP 2178074A JP 17807490 A JP17807490 A JP 17807490A JP H0464356 A JPH0464356 A JP H0464356A
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は例えば生理用ナプキンやおむつ等の吸収性製品
の表面材として適用される複合シートに関するものであ
る。
の表面材として適用される複合シートに関するものであ
る。
(従来の技術)
生理用ナプキンやおむつ等の吸収性製品は周知の通り、
木材パルプ、レーヨン、綿等の吸水性芯材を備え、その
裏面側に防水材を配し、肌と接する表面側にトップシー
トと呼ばれている表面材が配されてなっている。
木材パルプ、レーヨン、綿等の吸水性芯材を備え、その
裏面側に防水材を配し、肌と接する表面側にトップシー
トと呼ばれている表面材が配されてなっている。
最近の吸収性製品の表面材には、多数の細孔が設けられ
た不織布シートやプラスチックフィルムが適用され、着
用時における表面材上への液残りや吸収性芯材からの液
戻りの解消、あるいは使用後における外観の清潔性等の
諸点に種々な工夫がなされている。例えば、特開昭63
−29640号公報に記載されている表面材は、多数の
ピンによって穿設された穴を備える不透明化されたプラ
スチックフィルムシートで形成されている。このプラス
チツクフィルムによる表面材を吸収性製品に用いると、
吸収性製品の表面を不透明にカバーでき、また、ビンに
よる穿六時に穴のまわりにフラップまたはパリが残存し
ているので吸収性芯材に吸収された液の逆戻りが防止さ
れ、さらに使用後において吸収性芯材側の液が見えにく
いという利点があり、この種の表面材が特に生理用ナプ
キンに広く用いられるに至っている。
た不織布シートやプラスチックフィルムが適用され、着
用時における表面材上への液残りや吸収性芯材からの液
戻りの解消、あるいは使用後における外観の清潔性等の
諸点に種々な工夫がなされている。例えば、特開昭63
−29640号公報に記載されている表面材は、多数の
ピンによって穿設された穴を備える不透明化されたプラ
スチックフィルムシートで形成されている。このプラス
チツクフィルムによる表面材を吸収性製品に用いると、
吸収性製品の表面を不透明にカバーでき、また、ビンに
よる穿六時に穴のまわりにフラップまたはパリが残存し
ているので吸収性芯材に吸収された液の逆戻りが防止さ
れ、さらに使用後において吸収性芯材側の液が見えにく
いという利点があり、この種の表面材が特に生理用ナプ
キンに広く用いられるに至っている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが上記した従来の穴あきフィルムによる表面材に
よって吸収性芯材をカバーした場合、表面材と吸収性芯
材とを全面にわたって密着させることが困難であり、フ
ィルムと吸収性芯材との間に部分的に隙間が生じること
になってこの隙間部分において液の吸収性芯材への透過
能力が低下する。この不都合は表面材に親水性物質を塗
布することによっである程度改善することができるが、
親水性物質を塗布した場合には使用中のドライ感が損な
われることになる。また上記穿六時に生じたフラップt
たはパリは使用後における吸収性芯材の汚れを見えにく
くする作用をも奏するが表面材の各式は底部を有しない
貫通穴であるため、表面材が不透明化されていても汚れ
が斑点状に見えることになる6 本発明の目的は液戻り量が少ない上に吸収性芯材側への
液の導入性と表面のドライ性に優れ、さらに使用後にお
ける吸収性芯材の汚れがより見えにくい吸収性製品用表
面材となる複合シートを提供することにある。
よって吸収性芯材をカバーした場合、表面材と吸収性芯
材とを全面にわたって密着させることが困難であり、フ
ィルムと吸収性芯材との間に部分的に隙間が生じること
になってこの隙間部分において液の吸収性芯材への透過
能力が低下する。この不都合は表面材に親水性物質を塗
布することによっである程度改善することができるが、
親水性物質を塗布した場合には使用中のドライ感が損な
われることになる。また上記穿六時に生じたフラップt
たはパリは使用後における吸収性芯材の汚れを見えにく
くする作用をも奏するが表面材の各式は底部を有しない
貫通穴であるため、表面材が不透明化されていても汚れ
が斑点状に見えることになる6 本発明の目的は液戻り量が少ない上に吸収性芯材側への
液の導入性と表面のドライ性に優れ、さらに使用後にお
ける吸収性芯材の汚れがより見えにくい吸収性製品用表
面材となる複合シートを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明による吸収性製品の
表面材用複合シートは、測定温度70°Cての熱収縮率
が4〜20%の不透明化された熱接着性フィルムと熱接
着性の薄い不織布とが熱接着されて該フィルム面に多数
の細孔が穿設されてなり、該細孔の穿設時に該細孔部よ
り押し出された細片が該細孔部のほぼ中央位置にフィル
ム面より陥没して該不織布に熱接着され、該細孔の内周
縁と該細片の外周縁との間に該不織布が露出する環状の
隙間が形成されてなる。
表面材用複合シートは、測定温度70°Cての熱収縮率
が4〜20%の不透明化された熱接着性フィルムと熱接
着性の薄い不織布とが熱接着されて該フィルム面に多数
の細孔が穿設されてなり、該細孔の穿設時に該細孔部よ
り押し出された細片が該細孔部のほぼ中央位置にフィル
ム面より陥没して該不織布に熱接着され、該細孔の内周
縁と該細片の外周縁との間に該不織布が露出する環状の
隙間が形成されてなる。
上記の不透明化された熱接着性フィルムとしては、炭酸
カルシウムまたは酸化チタンを配合した各種の合成樹脂
フィルムが適用できるが、フィルム素材としは比較的低
融点のポリエチレンが好ましく、その厚さは20〜40
arrrが適当であり、燃焼後における灰成分残留率が
7〜30%であるような加熱軟化時における粘度の小さ
いフィルムがよい。
カルシウムまたは酸化チタンを配合した各種の合成樹脂
フィルムが適用できるが、フィルム素材としは比較的低
融点のポリエチレンが好ましく、その厚さは20〜40
arrrが適当であり、燃焼後における灰成分残留率が
7〜30%であるような加熱軟化時における粘度の小さ
いフィルムがよい。
灰成分残留率はフィルムの不透明化成分である炭酸カル
シウムや酸化チタンの含有量に依存され、フィルムの粘
土を小さくするには不透明化成分の含有量を多くすれば
よい。
シウムや酸化チタンの含有量に依存され、フィルムの粘
土を小さくするには不透明化成分の含有量を多くすれば
よい。
この熱接着性フィルムは、温度70℃での熱収縮率が4
〜20%であり、熱収縮率が4%未満であると、穿孔し
な細孔と陥没した細片との間にフィルムの延伸による膜
が生じやすく、また熱収縮率が20%より大きいと、穿
孔時に開口部が拡大し陥没した細片が小さくなって隙間
面積が増大し、液戻り防止効果および遮蔽効果の低下を
招く。
〜20%であり、熱収縮率が4%未満であると、穿孔し
な細孔と陥没した細片との間にフィルムの延伸による膜
が生じやすく、また熱収縮率が20%より大きいと、穿
孔時に開口部が拡大し陥没した細片が小さくなって隙間
面積が増大し、液戻り防止効果および遮蔽効果の低下を
招く。
上記の熱接着性の不織布としては、表面の少なくとも1
部が上記フィルムと同質の合成繊維からなるものかよく
、フィルムかポリエチレンの場合においては、鞘成分か
ポリエチレン、芯成分がポリプロピレンあるいはポリエ
ステルの複合繊維のウェブを熱加工して得られる目付2
5〜40g/m”の薄い不織布が好適である。
部が上記フィルムと同質の合成繊維からなるものかよく
、フィルムかポリエチレンの場合においては、鞘成分か
ポリエチレン、芯成分がポリプロピレンあるいはポリエ
ステルの複合繊維のウェブを熱加工して得られる目付2
5〜40g/m”の薄い不織布が好適である。
上記したフィルムと不織布とからなる複合シートに多数
の細孔を穿設する方法としては、円錐台形、角錐台形、
あるいは円柱形、角柱形等の頂面を有する多数の小突起
を周面に備えた穿孔ローラと平滑ローラとからなる1対
のローラ間に上記複合シートを通過させ、フィルム面側
からエンボス加工をするごどく穿孔ローラの小突起をフ
ィルムに貫通させる方法が望ましく、その際穿孔ローラ
をフィルムの融点前後の温度に加熱しておけば、穿孔時
において小突起の頂面部に押し出されf: @片がフィ
ルム面から陥没した状態で不織布に接着され、フィルム
面にあけられた各細孔の内周縁と陥没して不織布に接着
された各細片の外周縁との間に環状の隙間が形成された
孔構造となすことができる。
の細孔を穿設する方法としては、円錐台形、角錐台形、
あるいは円柱形、角柱形等の頂面を有する多数の小突起
を周面に備えた穿孔ローラと平滑ローラとからなる1対
のローラ間に上記複合シートを通過させ、フィルム面側
からエンボス加工をするごどく穿孔ローラの小突起をフ
ィルムに貫通させる方法が望ましく、その際穿孔ローラ
をフィルムの融点前後の温度に加熱しておけば、穿孔時
において小突起の頂面部に押し出されf: @片がフィ
ルム面から陥没した状態で不織布に接着され、フィルム
面にあけられた各細孔の内周縁と陥没して不織布に接着
された各細片の外周縁との間に環状の隙間が形成された
孔構造となすことができる。
フィルム面に穿設されている1つの細孔の開口大きさは
1〜3−1開口率は30〜60%、細片の陥没深さは0
.6〜1.2+mmであって細孔の開口大きさと細片の
大きさとの比は1:0.4〜1:1が望ましく、細孔の
直径が約1.6mm、細片の直径が約1mm、陥没深さ
が約1朋の場合においては、該細孔の内周縁と該細片の
外周縁との間の隙間面積は計算上約2.5−となるが実
際はこれよりも若干小さくなる。
1〜3−1開口率は30〜60%、細片の陥没深さは0
.6〜1.2+mmであって細孔の開口大きさと細片の
大きさとの比は1:0.4〜1:1が望ましく、細孔の
直径が約1.6mm、細片の直径が約1mm、陥没深さ
が約1朋の場合においては、該細孔の内周縁と該細片の
外周縁との間の隙間面積は計算上約2.5−となるが実
際はこれよりも若干小さくなる。
(作用)
複合シートの表面層となる多孔質フィルムは細孔を通し
て吸収性芯材への液の流通を許容し、フィルムに接着さ
れた不織布は吸収性芯材への液の移動を促進して、フィ
ルム面の液残りをなくし、使用時に肌に当接するフィル
ム面の湿り感をなくする。そして陥没している細片は吸
収性芯材の汚れが細孔から直接見えるのを抑制して使用
後の不潔感をなくするとともに液の逆流を防止する。
て吸収性芯材への液の流通を許容し、フィルムに接着さ
れた不織布は吸収性芯材への液の移動を促進して、フィ
ルム面の液残りをなくし、使用時に肌に当接するフィル
ム面の湿り感をなくする。そして陥没している細片は吸
収性芯材の汚れが細孔から直接見えるのを抑制して使用
後の不潔感をなくするとともに液の逆流を防止する。
測定温度70℃における熱収縮率が4〜20%の熱接着
性フィルムまたは燃焼後の灰成分残留率が7〜30%の
熱接着性フィルムは、上記のような好ましい細孔と細片
を形成して細孔と細片間に適度な環状の隙間を生じせし
める。
性フィルムまたは燃焼後の灰成分残留率が7〜30%の
熱接着性フィルムは、上記のような好ましい細孔と細片
を形成して細孔と細片間に適度な環状の隙間を生じせし
める。
(実施例)
以下添付した図面を参照しなから本発明の詳細な説明す
る。
る。
(実施例1)
第1図及び第2図は複合シートの細孔部を通る断面図及
び平面図てあって、(1)は不透明化された熱接着性フ
ィルム、(2)は熱接着性の不織布である。本実施例に
おける熱接着性フィルム(1)には、炭酸カルシウムが
配合された厚さ35μm、測定温度70℃における熱収
縮率が樅11.8%、横44%の中密度ポリエチレンフ
ィルム(密度0.9g/cm’ 。
び平面図てあって、(1)は不透明化された熱接着性フ
ィルム、(2)は熱接着性の不織布である。本実施例に
おける熱接着性フィルム(1)には、炭酸カルシウムが
配合された厚さ35μm、測定温度70℃における熱収
縮率が樅11.8%、横44%の中密度ポリエチレンフ
ィルム(密度0.9g/cm’ 。
融点125℃)が用いられ、また熱接着性不織布(2)
として鞘成分が高密度ポリエチレン、芯成分がポリエス
テルの複合繊維(3DX 51+o+a )のカードウ
ェブを熱風加工し、鞘成分の溶融によって繊維間が接合
された目付的30g/m”の親水性付与処理がなされた
薄い不織布が用いられている。
として鞘成分が高密度ポリエチレン、芯成分がポリエス
テルの複合繊維(3DX 51+o+a )のカードウ
ェブを熱風加工し、鞘成分の溶融によって繊維間が接合
された目付的30g/m”の親水性付与処理がなされた
薄い不織布が用いられている。
なおここでいう熱収縮率とは加熱収縮率のことてあり、
フィルムの長さ方向および幅方向からそれぞれ20mm
X 150mmの長方形の試験片を各々5個切り取り、
それぞれの試験片の幅方向の中央部から両側50mmの
位置にマークしてマーク間隔100mmとなし、この試
験片を70±2℃に調節した高温ボックスに互いに接触
しないように速やかに吊し、2時間放置した後取り出し
、室温に15分間放置してから上記マーク間の寸法を測
定して次式により計算し、その平均値を熱収縮率(加熱
収縮率)とした。
フィルムの長さ方向および幅方向からそれぞれ20mm
X 150mmの長方形の試験片を各々5個切り取り、
それぞれの試験片の幅方向の中央部から両側50mmの
位置にマークしてマーク間隔100mmとなし、この試
験片を70±2℃に調節した高温ボックスに互いに接触
しないように速やかに吊し、2時間放置した後取り出し
、室温に15分間放置してから上記マーク間の寸法を測
定して次式により計算し、その平均値を熱収縮率(加熱
収縮率)とした。
熱収縮率(%) = [(L+ −L2 )] /L+
x100L、:加熱前のマーク間寸法 L2:加熱後のマーク開寸法 そして本発明の表面材シートは、上記不透明化された熱
接着性フィルム(1)と上記熱接着性不織布(2)とは
熱接着され、フィルム(1)の面には直径1.8 rg
■の多数の細孔(3)が規則的に分布して穿設され、こ
の多数の細孔(3)の占める開口率は約40%となって
いる。またこの各細孔(3)の部分の熱接着性不織布(
2)にはフィルム(1)の面から陥没した窪み(4)が
形成され、この窪み(4)の底面には穿孔時に該細孔部
から押し出された細片(5)が接着されていて、該細片
(5)の外周縁と該細孔(3)の内周縁との間には、フ
ィルム(1)が破断されてフィルム(1)の面から不織
布(2)に液の進入を許容する環状の隙間(6)が形成
された構造となっている。
x100L、:加熱前のマーク間寸法 L2:加熱後のマーク開寸法 そして本発明の表面材シートは、上記不透明化された熱
接着性フィルム(1)と上記熱接着性不織布(2)とは
熱接着され、フィルム(1)の面には直径1.8 rg
■の多数の細孔(3)が規則的に分布して穿設され、こ
の多数の細孔(3)の占める開口率は約40%となって
いる。またこの各細孔(3)の部分の熱接着性不織布(
2)にはフィルム(1)の面から陥没した窪み(4)が
形成され、この窪み(4)の底面には穿孔時に該細孔部
から押し出された細片(5)が接着されていて、該細片
(5)の外周縁と該細孔(3)の内周縁との間には、フ
ィルム(1)が破断されてフィルム(1)の面から不織
布(2)に液の進入を許容する環状の隙間(6)が形成
された構造となっている。
上記した構造の表面孔あき複合シート(7)は、例えば
第3図及び第4図に略示しているように、外周面に円錐
台形の多数の小突起(10)(10)を備えた穿孔ロー
ラ(11)と表面平滑なローラ(12)とを僅かな間隙
(接触しない程度)を保持して上下に配してなる装置を
用い、該穿孔ローラ(11)を130〜135℃に、該
平滑なローラ(12)を90〜95℃に加熱し、該装置
の一方から上記熱接着性フィルムと上記熱接着性不織布
(2)とを上下に重ね合わせながら矢印方向に回転して
いる両ローラ(11)(12)間を通過させることによ
って得ることができる。即ち加熱された上記ローラ(1
1)(12>間に熱接着性フィルム(1)と熱接着性不
織布(2)とと重ね合わせながら供給すると、フィルム
(1)は穿孔ローラ(11)の熱の影響により軟化し、
該穿孔ローラ(11)の突起(10)が軟化したフィル
ム<1)を溶断するごとく貫通して穿孔するとともに、
各小突起(10)の頂面(IOA)が穿孔部から離れた
円形細片(5)を不織布(2)内に向かって押し込んで
不織布(2)の下面側に向かって圧着し、該細片(5)
を不織布(2)に熱接着させることによって製造するこ
とができる。
第3図及び第4図に略示しているように、外周面に円錐
台形の多数の小突起(10)(10)を備えた穿孔ロー
ラ(11)と表面平滑なローラ(12)とを僅かな間隙
(接触しない程度)を保持して上下に配してなる装置を
用い、該穿孔ローラ(11)を130〜135℃に、該
平滑なローラ(12)を90〜95℃に加熱し、該装置
の一方から上記熱接着性フィルムと上記熱接着性不織布
(2)とを上下に重ね合わせながら矢印方向に回転して
いる両ローラ(11)(12)間を通過させることによ
って得ることができる。即ち加熱された上記ローラ(1
1)(12>間に熱接着性フィルム(1)と熱接着性不
織布(2)とと重ね合わせながら供給すると、フィルム
(1)は穿孔ローラ(11)の熱の影響により軟化し、
該穿孔ローラ(11)の突起(10)が軟化したフィル
ム<1)を溶断するごとく貫通して穿孔するとともに、
各小突起(10)の頂面(IOA)が穿孔部から離れた
円形細片(5)を不織布(2)内に向かって押し込んで
不織布(2)の下面側に向かって圧着し、該細片(5)
を不織布(2)に熱接着させることによって製造するこ
とができる。
勿論、上記穿孔ローラ(11)と平滑ローラ(12)に
代えて多数の小突起を備えた加熱穿孔板をテーブル上に
向かって上下動させるというパンチング方式によっても
製造することができる。
代えて多数の小突起を備えた加熱穿孔板をテーブル上に
向かって上下動させるというパンチング方式によっても
製造することができる。
上記のように加熱された穿孔ローラ(11)または穿孔
プレートを用いて熱可塑性の熱接着性フィルム<1)を
穿孔した場合穿孔時の細片(5)の押し出し時に、穿孔
部の内周が小突起(10)の側面に接してフィルム(1
)の1部が軟化または溶融し、第5図に示したようにそ
の軟化才たは溶融により1部のフィルムが延伸されて糸
状体(8)となり、細孔(3)の内周縁と細片<5)の
外周縁との間に連なって残存する場合もある。しかしな
がらこの糸状体(8)は僅かであり上記した環状の隙間
に大きな影響を与えるものではない。
プレートを用いて熱可塑性の熱接着性フィルム<1)を
穿孔した場合穿孔時の細片(5)の押し出し時に、穿孔
部の内周が小突起(10)の側面に接してフィルム(1
)の1部が軟化または溶融し、第5図に示したようにそ
の軟化才たは溶融により1部のフィルムが延伸されて糸
状体(8)となり、細孔(3)の内周縁と細片<5)の
外周縁との間に連なって残存する場合もある。しかしな
がらこの糸状体(8)は僅かであり上記した環状の隙間
に大きな影響を与えるものではない。
上記した細片(5)の形状は、本発明の複合シートを生
理用ナプキンの表面材として使用する場合には、第6図
に示したように細孔(3)に向かって中動れした形状が
好ましく、細片(5)上への液の滞留を防止して使用後
の清潔感を一層向上させることができる。このような中
動れした細片〈5)は頂面が中窪みした穿孔用小突起を
用いることによって得ることができる。
理用ナプキンの表面材として使用する場合には、第6図
に示したように細孔(3)に向かって中動れした形状が
好ましく、細片(5)上への液の滞留を防止して使用後
の清潔感を一層向上させることができる。このような中
動れした細片〈5)は頂面が中窪みした穿孔用小突起を
用いることによって得ることができる。
また、高さ方向の直径がほぼ等しい円柱状の穿孔用小突
起を用いると、第7図に示し、たごとく細孔(3)の開
口部とほぼ同じ大きさの細片<5)が不織布(2〉に接
着され、吸収性芯材に吸収された液の色がフィルム(1
)側からより見えにくくなり、生理用ナプキン用の表面
材として好都合となる。
起を用いると、第7図に示し、たごとく細孔(3)の開
口部とほぼ同じ大きさの細片<5)が不織布(2〉に接
着され、吸収性芯材に吸収された液の色がフィルム(1
)側からより見えにくくなり、生理用ナプキン用の表面
材として好都合となる。
(実施例2)
上記フィルム(1)として酸化チタンが配合された厚さ
20μm、測定温度70℃での熱収縮率が縦18.7%
、横15.3%の低密度ポリエチレンフィルムを用い、
実施例1と同じ熱接着性不織布(2)を熱接着しながら
実施例1と同様に、130〜135℃に加熱されている
穿孔ローラ(11)と90〜95℃の平滑ローラ(12
)の手段によって多数の細孔を穿設した。その結果第1
図に示したような断面形状の表面材シートを得ることが
できた。
20μm、測定温度70℃での熱収縮率が縦18.7%
、横15.3%の低密度ポリエチレンフィルムを用い、
実施例1と同じ熱接着性不織布(2)を熱接着しながら
実施例1と同様に、130〜135℃に加熱されている
穿孔ローラ(11)と90〜95℃の平滑ローラ(12
)の手段によって多数の細孔を穿設した。その結果第1
図に示したような断面形状の表面材シートを得ることが
できた。
(実施例3)
熱接着性フィルム(1)として酸化チタンが配合された
厚さ30μm、測定温度70℃での熱収縮率が樅7.6
%、横6.2%の中密度ポリエチレンフィルムを用い、
実施例1と同じ熱接着性不織布(2)を熱接着しながら
実施例1と同様に、130〜135℃に加熱されている
穿孔ローラ(11)と90〜95℃の平滑ローラ(12
)による穿孔手段によって多数の細孔を穿設した。その
結果第1図に示したような断面形状の表面材シートを得
ることができた。
厚さ30μm、測定温度70℃での熱収縮率が樅7.6
%、横6.2%の中密度ポリエチレンフィルムを用い、
実施例1と同じ熱接着性不織布(2)を熱接着しながら
実施例1と同様に、130〜135℃に加熱されている
穿孔ローラ(11)と90〜95℃の平滑ローラ(12
)による穿孔手段によって多数の細孔を穿設した。その
結果第1図に示したような断面形状の表面材シートを得
ることができた。
(実施例4)
不透明化された熱接着性フィルム(1)として、炭酸カ
ルシウムが3530%配合された厚さ35μm、燃焼後
の灰分く残滓)残留率が19.79%の中密度ポリエチ
レンフィルムを用い、実施例1と同じ熱接着性不織布(
2)を熱接着しなから実施例1と同様に、130〜13
5℃に加熱されている穿孔ローラ(11)と90〜95
℃の平滑ローラ(12)の手段によって多数の細孔を穿
設した。その結果第1図に示したような断面形状の表面
材シートを得ることができた。
ルシウムが3530%配合された厚さ35μm、燃焼後
の灰分く残滓)残留率が19.79%の中密度ポリエチ
レンフィルムを用い、実施例1と同じ熱接着性不織布(
2)を熱接着しなから実施例1と同様に、130〜13
5℃に加熱されている穿孔ローラ(11)と90〜95
℃の平滑ローラ(12)の手段によって多数の細孔を穿
設した。その結果第1図に示したような断面形状の表面
材シートを得ることができた。
(実施例5)
不透明化された熱接着性フィルム(1)として、酸化チ
タンが10.00%配合された厚さ40urn、燃焼後
の灰分残留率が10.03%の低密度ポリエチレンフィ
ルムを用い、実施例1と同じ熱接着性不織布(2)を熱
接着しながら実施例1と同様に、130〜135℃に加
熱されている穿孔ローラ(11)と90〜95℃の平滑
ローラ(12)の手段によって多数の細孔を穿設した。
タンが10.00%配合された厚さ40urn、燃焼後
の灰分残留率が10.03%の低密度ポリエチレンフィ
ルムを用い、実施例1と同じ熱接着性不織布(2)を熱
接着しながら実施例1と同様に、130〜135℃に加
熱されている穿孔ローラ(11)と90〜95℃の平滑
ローラ(12)の手段によって多数の細孔を穿設した。
その結果第1図に示したような断面形状の表面材シート
を得ることができた。
を得ることができた。
(実施例6)
不透明化された熱接着性フィルム(1)として、酸化チ
タンが25.30%配合された厚さ25μm、燃焼後の
灰分残留率が25.36%の低密度ポリエチレンフィル
ムを用い、実施例1と同じ熱接着性不織布(2)を熱接
着しながら実施例1と同様に、130〜135°Cに加
熱されている穿孔ローラ(11)と90〜95℃の平滑
ローラ(12)の手段によって多数の細孔を穿設した。
タンが25.30%配合された厚さ25μm、燃焼後の
灰分残留率が25.36%の低密度ポリエチレンフィル
ムを用い、実施例1と同じ熱接着性不織布(2)を熱接
着しながら実施例1と同様に、130〜135°Cに加
熱されている穿孔ローラ(11)と90〜95℃の平滑
ローラ(12)の手段によって多数の細孔を穿設した。
その結果第1図に示したような断面形状の表面材シート
を得ることができた。
を得ることができた。
なお灰分残留率は次のようにして測定した。
フィルムの5箇所からほぼ等量ずつ合計10〜40gを
切り取り、その試験片を折畳み、予め重量を求めている
ルツボに入れて化学秤で試料片の質量を0.1 mg単
位まで正確に計る。次に試験片の飛散を防ぎつつ徐々に
加熱して試験片を燃焼させる。燃焼は緩やかに時間をか
けて行い、炎が出なくなったのを確かめてルツボに蓋を
し、電気炉の中に入れて約800℃で完全に灰化させ、
灰化後デシケータ中で放冷してその灰分重量を0.1
mgまで正確に計り、次式により算出した。
切り取り、その試験片を折畳み、予め重量を求めている
ルツボに入れて化学秤で試料片の質量を0.1 mg単
位まで正確に計る。次に試験片の飛散を防ぎつつ徐々に
加熱して試験片を燃焼させる。燃焼は緩やかに時間をか
けて行い、炎が出なくなったのを確かめてルツボに蓋を
し、電気炉の中に入れて約800℃で完全に灰化させ、
灰化後デシケータ中で放冷してその灰分重量を0.1
mgまで正確に計り、次式により算出した。
灰分残M率(% ) −(Wa−L /W2−W+)
x100W1ニルツボの重量(g) W2ニルツボと試験片の重(g) W3ニルツボと灰分の重量(g) (発明の効果) このように本発明による吸収性製品の表面材用複合シー
ト(7)は、測定温度70℃での熱収縮率が4〜20%
である不透明化された熱接着性フィルム(1)または燃
焼後の灰分残留率が7〜30%(重量%)の不透明化さ
れた熱接着性フィルム(1)と、熱接着性の薄い不織布
(2)とが熱接着されているから、前記したように上記
フィルム面から加熱された多数の小突起によって穿孔す
ると、小突起の熱の影響によりフィルム(1)が軟化し
て小突起の頂面によって不織布(2)側に押し込まれた
1部のフィルムが細片(5)となって確実に分離されて
熱接着性不織布(2)上に接着され、フィルム(1)上
面の細孔(3)の外周縁と陥没した細片(5)との間に
液体通過性の優れた環状の隙間(6)およびフィルムの
収縮による内径の拡大の少ない細孔(3)とを形成する
ことがてきる。したがって得られた複合シート(7)は
、該フィルム(1)の面には所望の内径の多数の細孔〈
3)が穿設され、該細孔(3)の穿設時に該細孔部から
押し出された細片(5)がフィルム(1)の面より陥没
して該不織布(2)に熱接着されて該細孔(3)の内周
縁と該細片(5)の外周縁との間に環状の隙間(6)が
形成された構造となっている。この複合シート(7)を
生理用ナプキンや使い捨ておむつ等の吸収性製品の表面
材として使用すると、フィルム(1)の面側から排出さ
れた汚液は多数の細孔(3)から環状の隙間(6)を通
り不織布(2)を経て吸収性芯材に円滑に流入して吸収
され、フィルム表面の液残りが殆どなくなり、tたフィ
ルム側への液戻りすることもなく着用中における不快な
湿り感をなくすることができる。
x100W1ニルツボの重量(g) W2ニルツボと試験片の重(g) W3ニルツボと灰分の重量(g) (発明の効果) このように本発明による吸収性製品の表面材用複合シー
ト(7)は、測定温度70℃での熱収縮率が4〜20%
である不透明化された熱接着性フィルム(1)または燃
焼後の灰分残留率が7〜30%(重量%)の不透明化さ
れた熱接着性フィルム(1)と、熱接着性の薄い不織布
(2)とが熱接着されているから、前記したように上記
フィルム面から加熱された多数の小突起によって穿孔す
ると、小突起の熱の影響によりフィルム(1)が軟化し
て小突起の頂面によって不織布(2)側に押し込まれた
1部のフィルムが細片(5)となって確実に分離されて
熱接着性不織布(2)上に接着され、フィルム(1)上
面の細孔(3)の外周縁と陥没した細片(5)との間に
液体通過性の優れた環状の隙間(6)およびフィルムの
収縮による内径の拡大の少ない細孔(3)とを形成する
ことがてきる。したがって得られた複合シート(7)は
、該フィルム(1)の面には所望の内径の多数の細孔〈
3)が穿設され、該細孔(3)の穿設時に該細孔部から
押し出された細片(5)がフィルム(1)の面より陥没
して該不織布(2)に熱接着されて該細孔(3)の内周
縁と該細片(5)の外周縁との間に環状の隙間(6)が
形成された構造となっている。この複合シート(7)を
生理用ナプキンや使い捨ておむつ等の吸収性製品の表面
材として使用すると、フィルム(1)の面側から排出さ
れた汚液は多数の細孔(3)から環状の隙間(6)を通
り不織布(2)を経て吸収性芯材に円滑に流入して吸収
され、フィルム表面の液残りが殆どなくなり、tたフィ
ルム側への液戻りすることもなく着用中における不快な
湿り感をなくすることができる。
そのうえ各細孔(3)の窪み(4)の底面にはフィルム
から離れた細片(5)が存在しているため、使用後にお
いてフィルム面側から吸収性芯材の汚れが見えにくく不
潔感を解消することができる。
から離れた細片(5)が存在しているため、使用後にお
いてフィルム面側から吸収性芯材の汚れが見えにくく不
潔感を解消することができる。
図面は本発明の実施例を示しているものであって、第1
図および第2図は複合シートの断面拡大図および部分平
面図、第3図は複合シートの製造方法の概略図、第4図
は第3図の要部の拡大図、第5図、第6図および第7図
は穿孔部の他の態様を示したそれぞれ断面拡大図である
。 1:熱接着性フィルム 2:熱接着性不織布3:細孔
4:窪み 5:細片 6:環状の隙間7:複合シート
図および第2図は複合シートの断面拡大図および部分平
面図、第3図は複合シートの製造方法の概略図、第4図
は第3図の要部の拡大図、第5図、第6図および第7図
は穿孔部の他の態様を示したそれぞれ断面拡大図である
。 1:熱接着性フィルム 2:熱接着性不織布3:細孔
4:窪み 5:細片 6:環状の隙間7:複合シート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)測定温度70℃での熱収縮率が4〜20%の不透明
化された接着性フィルムと熱接着性の薄い不織布とが熱
接着されて該フィルム面に多数の細孔が穿設され、該細
孔の穿設時に該細孔部から押し出された細片がフィルム
面より陥没して該不織布に熱接着され、該細孔の内周縁
と該細片の外周縁との間に環状の隙間が形成されている
ことを特徴とする吸収性製品の表面材用複合シート。 2)燃焼後の灰分残留率が7〜30%の不透明化された
接着性フィルムと熱接着性の薄い不織布とが熱接着され
て該フィルム面に多数の細孔が穿設され、該細孔の穿設
時に該細孔部から押し出された細片がフィルム面より陥
没して該不織布に熱接着され、該細孔の内周縁と該細片
の外周縁との間に環状の隙間が形成されていることを特
徴とする吸収性製品の表面材用複合シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2178074A JPH0464356A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 吸収性製品の表面材用複合シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2178074A JPH0464356A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 吸収性製品の表面材用複合シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464356A true JPH0464356A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=16042166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2178074A Pending JPH0464356A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 吸収性製品の表面材用複合シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0464356A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008132631A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Uni Charm Corp | 液透過性シートの製造方法及び製造装置 |
WO2014050412A1 (ja) * | 2012-09-30 | 2014-04-03 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP2015029495A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 花王株式会社 | ペット用吸収体 |
US9433542B2 (en) | 2011-03-02 | 2016-09-06 | Unicharm Corporation | Absorbent article and production method thereof |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP2178074A patent/JPH0464356A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008132631A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Uni Charm Corp | 液透過性シートの製造方法及び製造装置 |
US9433542B2 (en) | 2011-03-02 | 2016-09-06 | Unicharm Corporation | Absorbent article and production method thereof |
WO2014050412A1 (ja) * | 2012-09-30 | 2014-04-03 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP2014068956A (ja) * | 2012-09-30 | 2014-04-21 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
JP2015029495A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 花王株式会社 | ペット用吸収体 |
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