JPH046382A - 穀粒乾燥機の除湿風供給装置 - Google Patents
穀粒乾燥機の除湿風供給装置Info
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- JPH046382A JPH046382A JP10989290A JP10989290A JPH046382A JP H046382 A JPH046382 A JP H046382A JP 10989290 A JP10989290 A JP 10989290A JP 10989290 A JP10989290 A JP 10989290A JP H046382 A JPH046382 A JP H046382A
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- 238000010257 thawing Methods 0.000 abstract description 23
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、穀粒乾燥機の除湿風供給装置に関する。
従来の技術
従来は、外気風を吸入する外気風吸入通路と除湿装置か
らの除湿風を吸入する除湿風吸入通路とを同じ方向に向
けて設け、これら外気吸入通路と除湿風吸入通路との先
端の各吐出口部には、これら外気風と除湿風とを混合さ
せて混合乾燥風にして案内する案内風胴を設けた除湿機
であり、この−台の除湿機のこの案内風胴を穀粒乾燥機
の機壁の混合乾燥風吸入口に連接させてこの混合乾燥風
で穀粒乾燥室内の穀粒を乾燥させる除湿風供給装置であ
った。
らの除湿風を吸入する除湿風吸入通路とを同じ方向に向
けて設け、これら外気吸入通路と除湿風吸入通路との先
端の各吐出口部には、これら外気風と除湿風とを混合さ
せて混合乾燥風にして案内する案内風胴を設けた除湿機
であり、この−台の除湿機のこの案内風胴を穀粒乾燥機
の機壁の混合乾燥風吸入口に連接させてこの混合乾燥風
で穀粒乾燥室内の穀粒を乾燥させる除湿風供給装置であ
った。
発明が解決しようとする課題
除湿機の除湿装置から発生した除湿風は除湿風吸入通路
から案内風胴内へ吸入され、又外気風は外気風吸入通路
から該案内風胴内へ吸入され、これら除湿風と外気風と
はこの案内風胴内で混合されて混合乾燥風となり、この
混合乾燥風は穀粒乾燥機の櫟壁の混合乾燥風吸入口から
吸入されて。
から案内風胴内へ吸入され、又外気風は外気風吸入通路
から該案内風胴内へ吸入され、これら除湿風と外気風と
はこの案内風胴内で混合されて混合乾燥風となり、この
混合乾燥風は穀粒乾燥機の櫟壁の混合乾燥風吸入口から
吸入されて。
穀粒乾燥室を横断通過することにより、穀粒乾燥機の該
穀粒乾燥室内に収容した穀粒は、この混合乾燥風に晒さ
れて乾燥される。
穀粒乾燥室内に収容した穀粒は、この混合乾燥風に晒さ
れて乾燥される。
この除湿乾燥作業のときに、寒冷地では該除湿装置に霜
が付着することが多く、この付着した霜を取除(ために
この除湿装置が除霜運転になり、この除霜運転に入ると
穀粒の除湿乾燥ができなくなるが、この除霜運転が度々
繰返されると穀粒の除湿乾燥能率が大巾に低下すること
が発生していたが、この除霜運転時間を短時間で終了さ
せて穀粒の除湿乾燥能率を向上させようとするものであ
る。
が付着することが多く、この付着した霜を取除(ために
この除湿装置が除霜運転になり、この除霜運転に入ると
穀粒の除湿乾燥ができなくなるが、この除霜運転が度々
繰返されると穀粒の除湿乾燥能率が大巾に低下すること
が発生していたが、この除霜運転時間を短時間で終了さ
せて穀粒の除湿乾燥能率を向上させようとするものであ
る。
課題を解決するための手段
この発明は、外気風を吸入する外気風吸入通路1と除湿
装置2からの除湿風を吸入する除湿風吸入通路3とを同
じ方向に向けて設け、これら外気風吸入通路1と除湿風
吸入通路3との先端の各吐出口4部にはこれら外気風と
除湿風とを混合させて混合乾燥風にして、案内する案内
風胴5を設けた除湿機6を複数台設けると共に、上手側
の該案内風胴5先端部の吐出口7部と下手側の該除湿装
置2、及び該外気風吸入通路1との間には該混合乾燥風
をこれら下手側除湿装置2と外気風吸入通路1とへ切換
える回動自在な切換弁8を設けた混合乾燥風通路9を設
けて連接させ、最上手側の該案内風胴5の該吐出口7部
を穀粒乾燥機の機壁10の混合乾燥風吸入口11に連接
させてこの混合乾燥風で穀粒乾燥室12内の穀粒を乾燥
させることを特徴とする穀粒乾燥機の除湿風供給装置の
構成とする。
装置2からの除湿風を吸入する除湿風吸入通路3とを同
じ方向に向けて設け、これら外気風吸入通路1と除湿風
吸入通路3との先端の各吐出口4部にはこれら外気風と
除湿風とを混合させて混合乾燥風にして、案内する案内
風胴5を設けた除湿機6を複数台設けると共に、上手側
の該案内風胴5先端部の吐出口7部と下手側の該除湿装
置2、及び該外気風吸入通路1との間には該混合乾燥風
をこれら下手側除湿装置2と外気風吸入通路1とへ切換
える回動自在な切換弁8を設けた混合乾燥風通路9を設
けて連接させ、最上手側の該案内風胴5の該吐出口7部
を穀粒乾燥機の機壁10の混合乾燥風吸入口11に連接
させてこの混合乾燥風で穀粒乾燥室12内の穀粒を乾燥
させることを特徴とする穀粒乾燥機の除湿風供給装置の
構成とする。
発明の作用
最上手側の除湿機6の除湿装置2内へ吸入された外気風
はこの除湿装置2内で除湿風に変換されこの除湿風は除
湿風吸入通路3の吐出口4を経て案内風胴5内へ吸入さ
れ、又外気風は外気風吸入通路1の吐出口4を経て該案
内風胴5内へ吸入され、これら除湿風と外気風とはこの
案内風胴5内で混合されて混合乾燥風となり、この混合
乾燥風は下手側の除湿機6の外気風吸入通路1へ混合乾
燥風通路9の切換弁8の切変りにより吸入されこの外気
風吸入口1の吐出口4を経て下手側の案内風胴5内へ吸
入され、又外気風は該混合乾燥風通路9の外気風吸入口
の切換弁は開状態に切変り、下手側の該除湿m6の除湿
装置2内へ吸入され、この除湿装置2内で除湿風に変換
され、この除湿風は下手側の除湿風吸入通路3の吐出口
4を経て下手側の該案内風胴5内へ吸入され、これら除
湿風と混合除湿風とはこの案内風胴5内で再度混合され
て混合乾燥風となり、この混合乾燥風は上記と同じよう
に順次下手側へと吸入され、最上手側の外気風吸入通路
1の吐出口4を経て最上手側の案内風胴5内へ吸入され
、又最上手側の該除湿装置2内で除湿風に変換された除
湿風は、最上手側の除湿風吸入通路3の吐出口4を経て
最上手側の該案内風胴5内へ吸入され、この案内風胴5
内で混合されて混合乾燥風となり、この混合乾燥風はこ
の案内風胴5の吐出口7から穀粒乾燥機の機壁10の混
合乾燥風吸入口11を経て穀粒乾燥室12を横断通過す
ることにより、該乾燥機の該乾燥室12内へ収容された
穀粒は、この混合乾燥風に晒されて乾燥される。
はこの除湿装置2内で除湿風に変換されこの除湿風は除
湿風吸入通路3の吐出口4を経て案内風胴5内へ吸入さ
れ、又外気風は外気風吸入通路1の吐出口4を経て該案
内風胴5内へ吸入され、これら除湿風と外気風とはこの
案内風胴5内で混合されて混合乾燥風となり、この混合
乾燥風は下手側の除湿機6の外気風吸入通路1へ混合乾
燥風通路9の切換弁8の切変りにより吸入されこの外気
風吸入口1の吐出口4を経て下手側の案内風胴5内へ吸
入され、又外気風は該混合乾燥風通路9の外気風吸入口
の切換弁は開状態に切変り、下手側の該除湿m6の除湿
装置2内へ吸入され、この除湿装置2内で除湿風に変換
され、この除湿風は下手側の除湿風吸入通路3の吐出口
4を経て下手側の該案内風胴5内へ吸入され、これら除
湿風と混合除湿風とはこの案内風胴5内で再度混合され
て混合乾燥風となり、この混合乾燥風は上記と同じよう
に順次下手側へと吸入され、最上手側の外気風吸入通路
1の吐出口4を経て最上手側の案内風胴5内へ吸入され
、又最上手側の該除湿装置2内で除湿風に変換された除
湿風は、最上手側の除湿風吸入通路3の吐出口4を経て
最上手側の該案内風胴5内へ吸入され、この案内風胴5
内で混合されて混合乾燥風となり、この混合乾燥風はこ
の案内風胴5の吐出口7から穀粒乾燥機の機壁10の混
合乾燥風吸入口11を経て穀粒乾燥室12を横断通過す
ることにより、該乾燥機の該乾燥室12内へ収容された
穀粒は、この混合乾燥風に晒されて乾燥される。
例えば、下手側2台の該除湿機6の除湿装置2に霜が付
着して除霜運転に切変ると、該各混合乾燥風通路9の各
切換弁8の切変りにより、最上手側の該案内風胴5の該
吐土ロアから吸入される混合乾燥風は該混合乾燥風路9
を経て下手側の該除湿装置2内へ吸入されると同時に、
該各混合乾燥風通路9の該各外気吸入口の該名句換弁は
閉状態に切変って外気風が吸入されない状態となり、下
手側の該除湿装置2内へ吸入された混合乾燥風により、
この除湿装置2内の除霜作業が補助されてこの除霜作業
が早く終了する。又最上手側の除湿機6の除湿装置2へ
も上手側で除霜作用が行なわれた除湿風が吸入され、こ
の除湿風でこの除湿装置2内の除霧作業が補助されてこ
の除霜作業が早く終了する。
着して除霜運転に切変ると、該各混合乾燥風通路9の各
切換弁8の切変りにより、最上手側の該案内風胴5の該
吐土ロアから吸入される混合乾燥風は該混合乾燥風路9
を経て下手側の該除湿装置2内へ吸入されると同時に、
該各混合乾燥風通路9の該各外気吸入口の該名句換弁は
閉状態に切変って外気風が吸入されない状態となり、下
手側の該除湿装置2内へ吸入された混合乾燥風により、
この除湿装置2内の除霜作業が補助されてこの除霜作業
が早く終了する。又最上手側の除湿機6の除湿装置2へ
も上手側で除霜作用が行なわれた除湿風が吸入され、こ
の除湿風でこの除湿装置2内の除霧作業が補助されてこ
の除霜作業が早く終了する。
発明の効果
この発明により、各除湿装置2が除湿乾燥作業から付着
した霜を取除く除霜作業に切変ると、各混合乾燥風通路
9内の各切換弁8が切変り、除湿風が該各除湿装置2内
へ順次吸入されることにより、外気風よりこの低湿度で
、又外気温度より若干高温度の除湿風によって除霜作業
が補助されることにより、除霜作業が早く終了すること
により、穀粒の除湿乾燥能率が向上した。
した霜を取除く除霜作業に切変ると、各混合乾燥風通路
9内の各切換弁8が切変り、除湿風が該各除湿装置2内
へ順次吸入されることにより、外気風よりこの低湿度で
、又外気温度より若干高温度の除湿風によって除霜作業
が補助されることにより、除霜作業が早く終了すること
により、穀粒の除湿乾燥能率が向上した。
実施例
なお、区制は、穀粒乾燥機13に除湿装置2等よりなる
除湿機6を3台設置した状態を説明する。
除湿機6を3台設置した状態を説明する。
該乾燥機13の機体10は、前後壁板及び左右壁板より
なる前後方向に長い長方形状で、この壁板上部には移送
螺旋を回転自在に内装した移送樋14及び天井板15を
設け、この天井板15下側の該各壁板内には穀粒を貯留
する貯留室16を形成し、この貯留室16下側には左右
両外側の排風室17と中央部の送風室18との間に各穀
粒乾燥室12を形成してこの貯留室16と連通させた構
成であり、この乾燥室12下部には穀粒を繰出し流下さ
せる繰出バルブ19を回転自在に軸支し、二の各乾燥室
12下、側には移送螺旋を回転自在に内装した集穀樋2
0を設けて連通させた構成である。
なる前後方向に長い長方形状で、この壁板上部には移送
螺旋を回転自在に内装した移送樋14及び天井板15を
設け、この天井板15下側の該各壁板内には穀粒を貯留
する貯留室16を形成し、この貯留室16下側には左右
両外側の排風室17と中央部の送風室18との間に各穀
粒乾燥室12を形成してこの貯留室16と連通させた構
成であり、この乾燥室12下部には穀粒を繰出し流下さ
せる繰出バルブ19を回転自在に軸支し、二の各乾燥室
12下、側には移送螺旋を回転自在に内装した集穀樋2
0を設けて連通させた構成である。
該前側壁板には混合乾燥風吸入口11を有する吸入路室
21を形成し、この吸入路室21前側には前記除湿機6
を着脱自在に設置し、又この前壁板には前記除湿装置2
と前記乾燥機13とを張込、乾燥及び排出の各作業別に
始動及び停止操作する操作装置22とを設け、この各除
湿機6と該送風室18とは該吸入路室21を介して連通
させた構成であり、該後側壁板の後側には排風路室23
を形成し、この排風路室23の後側には排風機24及び
この排風機24を回転駆動する排風機モータ25を設け
、この排風機24と該各排風室17とは該排風路室23
を介して連通させた構成であり、該後側壁板下部には該
各繰出バルブ19を減速機構26を介して回転駆動する
バルブモータ27を設けた構成である。
21を形成し、この吸入路室21前側には前記除湿機6
を着脱自在に設置し、又この前壁板には前記除湿装置2
と前記乾燥機13とを張込、乾燥及び排出の各作業別に
始動及び停止操作する操作装置22とを設け、この各除
湿機6と該送風室18とは該吸入路室21を介して連通
させた構成であり、該後側壁板の後側には排風路室23
を形成し、この排風路室23の後側には排風機24及び
この排風機24を回転駆動する排風機モータ25を設け
、この排風機24と該各排風室17とは該排風路室23
を介して連通させた構成であり、該後側壁板下部には該
各繰出バルブ19を減速機構26を介して回転駆動する
バルブモータ27を設けた構成である。
前記移送樋14底板の前後方向中央部には移送穀粒を前
記貯留室16内へ供給する供給口を設けこの供給口の下
側にはこの貯留室16内へ均等に穀粒を拡散還元する拡
散盤28を設けた構成である。
記貯留室16内へ供給する供給口を設けこの供給口の下
側にはこの貯留室16内へ均等に穀粒を拡散還元する拡
散盤28を設けた構成である。
昇穀機29は、前記前側壁板前方部に設け、内部にはパ
ケットコンベア30ベルトを張設し、上端部と前記移送
樋14始端部との間には投出筒31を設けて連通させ、
下端部と前記集穀樋20終端部との間には供給樋32を
設けて連通させた構成である。
ケットコンベア30ベルトを張設し、上端部と前記移送
樋14始端部との間には投出筒31を設けて連通させ、
下端部と前記集穀樋20終端部との間には供給樋32を
設けて連通させた構成である。
この昇穀機29上部には昇穀機モータ33を設け、この
昇穀機モータ33で該パケットコンベア30ベルト、前
記移送樋14内の前記移送螺旋及び前記拡散盤28等を
回転駆動すると共に、前記集穀樋20内の前記移送螺旋
を該パケットコンベア30ベルトを介して回転駆動する
構成である。
昇穀機モータ33で該パケットコンベア30ベルト、前
記移送樋14内の前記移送螺旋及び前記拡散盤28等を
回転駆動すると共に、前記集穀樋20内の前記移送螺旋
を該パケットコンベア30ベルトを介して回転駆動する
構成である。
又この昇穀機29上下方向はぼ中央部には穀粒水分を検
出する水分センサ34を設け、この水分センサ34は前
記操作装置22からの電気的測定信号の発信により、こ
の水分センサ34の水分モタ35が回転してこの水分セ
ンサ34の各部を回転駆動する構成で1あり、前記パケ
ットコンベア30で上部へ搬送中に落下する穀粒を受け
、この穀粒を挟圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の水
分を検出する構成である。
出する水分センサ34を設け、この水分センサ34は前
記操作装置22からの電気的測定信号の発信により、こ
の水分センサ34の水分モタ35が回転してこの水分セ
ンサ34の各部を回転駆動する構成で1あり、前記パケ
ットコンベア30で上部へ搬送中に落下する穀粒を受け
、この穀粒を挟圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の水
分を検出する構成である。
前記各除湿機6は前記除湿装置2と案内風胴5等よりな
る構成であり、この除湿装置2は箱形状でこの箱体の上
側で上段側には外気を吸入する外気吸入口36と吐出口
4とを有する外気風吸入通路1を形成し、吸入する外気
風を該案内風胴5内へ吸入する構成であり、この外気風
吸入通路1下段側には該除湿装置2から発生する除湿風
を該案内風胴5内へ吸入する吐出口4を有する除湿風吸
入通路3を形成し、これら外気風吸入通路1と除湿風吸
入通路3との該各吐出口4部は該案内風胴5内へ所定長
さ挿入させ、この案内風胴5内で外気風と除湿風とが混
合されて混合乾燥風になる構成であり、該最下子側の案
内風胴5の吐出口7部は前記吸入路室21前部に装着し
た構成であり、該除湿装置2の該箱体の前壁板には、こ
の除湿装置2へ外気を吸入する吸入口37を設け、又上
壁板には送風口38を設け、この送風口38を介して該
除湿風吸入通路3と該除湿装置2とを連通させ、この除
湿装置2内で変換された除湿風は該除湿風吸入通路3内
へ吸入される構成である。
る構成であり、この除湿装置2は箱形状でこの箱体の上
側で上段側には外気を吸入する外気吸入口36と吐出口
4とを有する外気風吸入通路1を形成し、吸入する外気
風を該案内風胴5内へ吸入する構成であり、この外気風
吸入通路1下段側には該除湿装置2から発生する除湿風
を該案内風胴5内へ吸入する吐出口4を有する除湿風吸
入通路3を形成し、これら外気風吸入通路1と除湿風吸
入通路3との該各吐出口4部は該案内風胴5内へ所定長
さ挿入させ、この案内風胴5内で外気風と除湿風とが混
合されて混合乾燥風になる構成であり、該最下子側の案
内風胴5の吐出口7部は前記吸入路室21前部に装着し
た構成であり、該除湿装置2の該箱体の前壁板には、こ
の除湿装置2へ外気を吸入する吸入口37を設け、又上
壁板には送風口38を設け、この送風口38を介して該
除湿風吸入通路3と該除湿装置2とを連通させ、この除
湿装置2内で変換された除湿風は該除湿風吸入通路3内
へ吸入される構成である。
該案内風胴5内で外気風と除湿風とが混合されて混合乾
燥風となり、この上手側の案内風胴5の該吐出口7と下
手側の該外気風吸入通路1の該外気吸入口36及び下手
側の該除湿装置2の該吸入口37との間に混合乾燥風通
路9を設けて連通させた構成であり、この混合乾燥風通
路9内には切換弁8を固着した正逆回転自在な切換弁軸
39を設け、この切換弁軸39は正逆回転する切換モー
タ40で回転駆動する構成であり、又この混合乾燥風通
路9内には外気風を吸入する外気吸入口44を開閉する
外気切換弁41を固着した正逆回転自在な外気切換弁軸
42を設け、この外気切換弁軸42は正逆回転する外気
切換モータ43で回転する構成であり、この外気切換弁
41の開状態により該混合乾燥風通路9の該外気吸入口
44から外気が吸入される構成であり、除湿乾燥作業の
ときは該切換弁8は開状態に制御され、又該外気切換弁
41も開状態に制御され、上手側の該案内風胴5からの
混合乾燥風は、該混合乾燥風通路9内を経て下手側の該
外気吸入口36から該外気吸入通路1内へ吸入されると
同時に、外気は該混合乾燥風通路9の該外気吸入口44
からこの混合乾燥風通路9を経て該除湿装置2の該吸入
口37からこの除湿装置2内へ吸入されて除湿風に変換
されこの除湿風と混合乾燥風とが混合されて再度混合乾
燥風になる構成であり、除霜乾燥作業のときは該切換弁
8は閉状態に制御され、又該外気切換弁41も閉状態に
制御され、上手側の該案内風胴5からの混合乾燥風は、
該混合乾燥風通路9から下手側の該除湿装置2の該吸入
口37を経てこの除湿装置2内へ吸入される構成である
。
燥風となり、この上手側の案内風胴5の該吐出口7と下
手側の該外気風吸入通路1の該外気吸入口36及び下手
側の該除湿装置2の該吸入口37との間に混合乾燥風通
路9を設けて連通させた構成であり、この混合乾燥風通
路9内には切換弁8を固着した正逆回転自在な切換弁軸
39を設け、この切換弁軸39は正逆回転する切換モー
タ40で回転駆動する構成であり、又この混合乾燥風通
路9内には外気風を吸入する外気吸入口44を開閉する
外気切換弁41を固着した正逆回転自在な外気切換弁軸
42を設け、この外気切換弁軸42は正逆回転する外気
切換モータ43で回転する構成であり、この外気切換弁
41の開状態により該混合乾燥風通路9の該外気吸入口
44から外気が吸入される構成であり、除湿乾燥作業の
ときは該切換弁8は開状態に制御され、又該外気切換弁
41も開状態に制御され、上手側の該案内風胴5からの
混合乾燥風は、該混合乾燥風通路9内を経て下手側の該
外気吸入口36から該外気吸入通路1内へ吸入されると
同時に、外気は該混合乾燥風通路9の該外気吸入口44
からこの混合乾燥風通路9を経て該除湿装置2の該吸入
口37からこの除湿装置2内へ吸入されて除湿風に変換
されこの除湿風と混合乾燥風とが混合されて再度混合乾
燥風になる構成であり、除霜乾燥作業のときは該切換弁
8は閉状態に制御され、又該外気切換弁41も閉状態に
制御され、上手側の該案内風胴5からの混合乾燥風は、
該混合乾燥風通路9から下手側の該除湿装置2の該吸入
口37を経てこの除湿装置2内へ吸入される構成である
。
前記各除湿装置2内へ前記外気吸入口36及び前記混合
乾燥風通路9の該外気吸入口44から吸入される外気風
を除湿風に変換するために、冷媒である低温低圧ガスは
圧縮機45にて高温高圧ガスへ断熱圧縮されて凝縮器4
6を通過する際に熱を奪われて高温高圧液体へ変化し、
その後膨張弁47にて低温低圧液体へ圧力降下され、さ
らに蒸発器48を通過する際に熱を吸収して低温低圧ガ
スへ変化し、順次冷媒がこのサイクルの繰返しが行なわ
れる構成であり、これにより該除湿装置2内を通過する
外気風を除湿して除湿風に変換する構成である。
乾燥風通路9の該外気吸入口44から吸入される外気風
を除湿風に変換するために、冷媒である低温低圧ガスは
圧縮機45にて高温高圧ガスへ断熱圧縮されて凝縮器4
6を通過する際に熱を奪われて高温高圧液体へ変化し、
その後膨張弁47にて低温低圧液体へ圧力降下され、さ
らに蒸発器48を通過する際に熱を吸収して低温低圧ガ
スへ変化し、順次冷媒がこのサイクルの繰返しが行なわ
れる構成であり、これにより該除湿装置2内を通過する
外気風を除湿して除湿風に変換する構成である。
なお、前記除湿装置2内へ吸入された外気風は、該蒸発
器48部を通過する際に冷却されて空気中の水分が結露
し、絶対湿度が低下した低温低湿風となり2その後肢凝
縮器46部を通過する際に熱を吸収して常温より若干高
い温度の低除湿風を得る構成であり、該圧縮機45は圧
縮機モータ49で回転駆動される構成であり、該各除湿
装置2内上部には除湿風を送風する送風機5o及び送風
機モータ51を設けた構成であり、又該蒸発器48には
この蒸発器48内を流れる冷媒の温度を検出する温度セ
ンサ52を設け、この温度センサ52が検出する冷媒温
度が前記操作装置22へ入力される構成であり、この検
出冷媒温度と該操作装置22内へ設定して記憶させた設
定冷媒温度とが二の操作装置22で比較され、比較結果
検出冷媒温度が設定冷媒温度以下の検出であると、この
操作装置22で該除湿装置2は除霜作業に切換制御され
ると同時に、前記切換モータ40及び前記外気切換モー
タ43の回転方向が除霜作業状態に切換制御され、前記
切換弁8及び前記外気切換弁41が除霜作業状態に切換
制御される構成である。
器48部を通過する際に冷却されて空気中の水分が結露
し、絶対湿度が低下した低温低湿風となり2その後肢凝
縮器46部を通過する際に熱を吸収して常温より若干高
い温度の低除湿風を得る構成であり、該圧縮機45は圧
縮機モータ49で回転駆動される構成であり、該各除湿
装置2内上部には除湿風を送風する送風機5o及び送風
機モータ51を設けた構成であり、又該蒸発器48には
この蒸発器48内を流れる冷媒の温度を検出する温度セ
ンサ52を設け、この温度センサ52が検出する冷媒温
度が前記操作装置22へ入力される構成であり、この検
出冷媒温度と該操作装置22内へ設定して記憶させた設
定冷媒温度とが二の操作装置22で比較され、比較結果
検出冷媒温度が設定冷媒温度以下の検出であると、この
操作装置22で該除湿装置2は除霜作業に切換制御され
ると同時に、前記切換モータ40及び前記外気切換モー
タ43の回転方向が除霜作業状態に切換制御され、前記
切換弁8及び前記外気切換弁41が除霜作業状態に切換
制御される構成である。
以下、上記実施例の作用について説明する。
操作装置22を操作することにより、穀粒乾燥機13の
各部、各除湿機6の各除湿装置2及び水分センサ34等
が始動し、最上子側の除湿装置2の外気風吸入通路1の
外気吸入口36から外気風が吸入されてこの外気風吸入
通路1を経て吐a口4から案内風胴5内へ吸入され、又
この最上子側の除湿装置2の吸入口37かも吸入された
外気風は、この除湿装置2内で除湿風に変換され、この
除湿装置2の送風口38から除湿風吸入通路3を経て吐
出口4から該案内風胴5内へ吸入され、この案内風胴5
内でこの除湿風と外気風とが混合されて混合乾燥風とな
る。
各部、各除湿機6の各除湿装置2及び水分センサ34等
が始動し、最上子側の除湿装置2の外気風吸入通路1の
外気吸入口36から外気風が吸入されてこの外気風吸入
通路1を経て吐a口4から案内風胴5内へ吸入され、又
この最上子側の除湿装置2の吸入口37かも吸入された
外気風は、この除湿装置2内で除湿風に変換され、この
除湿装置2の送風口38から除湿風吸入通路3を経て吐
出口4から該案内風胴5内へ吸入され、この案内風胴5
内でこの除湿風と外気風とが混合されて混合乾燥風とな
る。
この混合乾燥風は上手側の該案内風胴5を経て吐出口7
から上手側の混合乾燥風通路9内の切換弁8の開状態に
より、この混合乾燥風通路9から中央部の外気風吸入通
路1の外気吸入口36からこの外気風吸入通路lを経て
吐出口4から中央部の案内風胴5内へ吸入され、該混合
乾燥風通路9の外気切換弁41の開状態により、この混
合乾燥風通路9の外気吸入口44から吸入される外気風
は、この混合乾燥風通路9から中央部の除湿装置2の吸
入口37を経て吸入され、この除湿装置2内で除湿風に
変換され、この除湿装置2の送風口38から中央部の除
湿風吸入通路3の吐出口4を経て該中央部の案内風胴5
内へ吸入され、この案内風胴5内でこの除湿風と混合乾
燥風とが混合されて再度混合乾燥風となる。
から上手側の混合乾燥風通路9内の切換弁8の開状態に
より、この混合乾燥風通路9から中央部の外気風吸入通
路1の外気吸入口36からこの外気風吸入通路lを経て
吐出口4から中央部の案内風胴5内へ吸入され、該混合
乾燥風通路9の外気切換弁41の開状態により、この混
合乾燥風通路9の外気吸入口44から吸入される外気風
は、この混合乾燥風通路9から中央部の除湿装置2の吸
入口37を経て吸入され、この除湿装置2内で除湿風に
変換され、この除湿装置2の送風口38から中央部の除
湿風吸入通路3の吐出口4を経て該中央部の案内風胴5
内へ吸入され、この案内風胴5内でこの除湿風と混合乾
燥風とが混合されて再度混合乾燥風となる。
この混合乾燥風は中央部の該案内風胴5を経て吐出口7
から下手側の混合乾燥風通路9内の切換弁8の開状態に
より、この混合乾燥風通路9から最下子側の外気吸入通
路1の外気吸入口36からこの外気風吸入通路1を経て
吐出口4から最下子側案内風胴5内へ吸入され、最下子
側の該混合乾燥風通路9の外気切換弁41の開状態によ
り、この混合乾燥風通路9の外気吸入口44から吸入さ
れる外気風は、この混合乾燥風通路9から最下子側の除
湿装置2の吸入口37を経て吸入され、この除湿装置2
内で除湿風に変換され、この除湿装置2の送風口38か
ら最下子側の除湿風吸入通路3の吐出口4を経て該最下
子側の案内風胴5内へ吸入され、二の案内風胴S内でこ
の除湿風と混合乾燥風とが混合されて再度混合乾燥風と
なる。
から下手側の混合乾燥風通路9内の切換弁8の開状態に
より、この混合乾燥風通路9から最下子側の外気吸入通
路1の外気吸入口36からこの外気風吸入通路1を経て
吐出口4から最下子側案内風胴5内へ吸入され、最下子
側の該混合乾燥風通路9の外気切換弁41の開状態によ
り、この混合乾燥風通路9の外気吸入口44から吸入さ
れる外気風は、この混合乾燥風通路9から最下子側の除
湿装置2の吸入口37を経て吸入され、この除湿装置2
内で除湿風に変換され、この除湿装置2の送風口38か
ら最下子側の除湿風吸入通路3の吐出口4を経て該最下
子側の案内風胴5内へ吸入され、二の案内風胴S内でこ
の除湿風と混合乾燥風とが混合されて再度混合乾燥風と
なる。
この混合乾燥風は最下子側の該案内風胴5の該吐出口7
から吸入路室21の混合乾燥風吸入口11及び送風室1
8を経て穀粒乾燥室12を横断通過して排風室17及び
排風路室23を経て排風機24で吸引排風され、貯留室
16内に収容された穀粒は、この貯留室16から該乾燥
室12内を流下中にこの混合乾燥風に晒されて乾燥され
、繰出バルブ19で下部へと繰出されて流下して集穀樋
20内から供給樋32を経て昇穀機29内へ下部の移送
螺旋で移送供給され、パケットコンベア27で上部へ搬
送されて投出筒31を経て移送樋14内へ供給され、こ
の移送樋14から拡散盤28上へ上部の移送螺旋で移送
供給され、この拡散盤28で該貯留室16内へ均等に拡
散還元され、循環乾燥されて前記水分センサ34が仕上
目標水分を検出すると、前記操作装置22で自動制御し
て前記乾燥機13を自動停止して穀粒の乾燥が停止され
る。
から吸入路室21の混合乾燥風吸入口11及び送風室1
8を経て穀粒乾燥室12を横断通過して排風室17及び
排風路室23を経て排風機24で吸引排風され、貯留室
16内に収容された穀粒は、この貯留室16から該乾燥
室12内を流下中にこの混合乾燥風に晒されて乾燥され
、繰出バルブ19で下部へと繰出されて流下して集穀樋
20内から供給樋32を経て昇穀機29内へ下部の移送
螺旋で移送供給され、パケットコンベア27で上部へ搬
送されて投出筒31を経て移送樋14内へ供給され、こ
の移送樋14から拡散盤28上へ上部の移送螺旋で移送
供給され、この拡散盤28で該貯留室16内へ均等に拡
散還元され、循環乾燥されて前記水分センサ34が仕上
目標水分を検出すると、前記操作装置22で自動制御し
て前記乾燥機13を自動停止して穀粒の乾燥が停止され
る。
この除湿乾燥作業中に、例えば、中央部と最下子側の前
記各除湿装置2の各温度センサ52が設定記憶以下の冷
媒温度を検出すると、これら各除湿装置2に霜が付着し
たと検出し、この検圧によりこの霜を取除く除霜作業に
切換る構成であり、二の除霜作業に切換ると同時に、前
記操作装置22で切換モータ40と外気切換モータ43
とが逆回転制御され、前記各混合乾燥風通路9内の前記
各切換弁8が閉状態に制御されると同時に、前記各外気
切換弁41も閉状態に制御され、最上平価の前記案内風
胴5からの混合乾燥風は、上手側の前記混合乾燥風通路
9から中央部の前記除湿装置2の前記吸入口37からこ
の除湿装置2内へ吸入され、この除湿装置2の前記送風
口38から中央部の前記除湿風吸入通路3の前記吐出口
4を経て中央部の前記案内風胴5内へ吸入され、この案
内風胴5の前記吐出口7から下手側の前記混合乾燥風通
路9を経て前記最下子側の前記除湿装置2の前記吸入口
37からこの除湿装置2内へ吸入されこの除湿装置2の
前記送風口38から最下子側の前記除湿風吸入通路3の
前記吐出口4を経て最下子側の前記案内風胴5内へ吸入
され、この案内風胴5の前記吐出口7から前記吸入路室
21の前記混合乾燥風吸入口11及び前記送風室18を
経て前記乾燥室12を横断通過して前記排風室17及び
前記排風路室23を経て前記排風機24で吸引排風され
、中央部と最下子側の該各除湿装置2は除霜作業が行な
われる。
記各除湿装置2の各温度センサ52が設定記憶以下の冷
媒温度を検出すると、これら各除湿装置2に霜が付着し
たと検出し、この検圧によりこの霜を取除く除霜作業に
切換る構成であり、二の除霜作業に切換ると同時に、前
記操作装置22で切換モータ40と外気切換モータ43
とが逆回転制御され、前記各混合乾燥風通路9内の前記
各切換弁8が閉状態に制御されると同時に、前記各外気
切換弁41も閉状態に制御され、最上平価の前記案内風
胴5からの混合乾燥風は、上手側の前記混合乾燥風通路
9から中央部の前記除湿装置2の前記吸入口37からこ
の除湿装置2内へ吸入され、この除湿装置2の前記送風
口38から中央部の前記除湿風吸入通路3の前記吐出口
4を経て中央部の前記案内風胴5内へ吸入され、この案
内風胴5の前記吐出口7から下手側の前記混合乾燥風通
路9を経て前記最下子側の前記除湿装置2の前記吸入口
37からこの除湿装置2内へ吸入されこの除湿装置2の
前記送風口38から最下子側の前記除湿風吸入通路3の
前記吐出口4を経て最下子側の前記案内風胴5内へ吸入
され、この案内風胴5の前記吐出口7から前記吸入路室
21の前記混合乾燥風吸入口11及び前記送風室18を
経て前記乾燥室12を横断通過して前記排風室17及び
前記排風路室23を経て前記排風機24で吸引排風され
、中央部と最下子側の該各除湿装置2は除霜作業が行な
われる。
なお、第5図〜第10図は他の実施例を示す図であり、
第5図〜第7図の如く、例えば、前記穀粒乾燥室12を
上下3段に設けた穀粒乾燥機13であると、最下段の該
乾燥室12へ混合乾燥風を供給する前記除湿機6は前記
機壁10の前部へ設置し、該乾燥室12の前側の前記吸
入路室21の前記混合乾燥風吸入口11と前記案内風胴
5の前記吐出口7と連通させた構成であり、中段の該乾
燥室12へ混合乾燥風を供給する該除湿機6は該機壁1
0の右側部に設置し、この右側へ設置した該除湿機6の
該案内風胴5の該吐出口7と該乾燥室12の前側の該吸
入路室21の該混合乾燥風吸入口11との間には前記混
合乾燥風通路9を設けて連通させた構成であり、最上段
の該乾燥室12へ混合乾燥風を供給する該除湿機6は該
機壁10の左側部に設置し、この左側へ設置した該除湿
機6の該案内風胴5の該吐出口7と該乾燥室12の前側
の該吸入路室21の該混合乾燥風吸入口11との間には
該混合乾燥風通路9を設けて連通させた構成として、該
乾燥室12を多段有する該乾燥機13であっても、これ
ら乾燥機13及び各除湿機6の据付面積を狭くして据付
効率の向上を図ろうとするものである。
第5図〜第7図の如く、例えば、前記穀粒乾燥室12を
上下3段に設けた穀粒乾燥機13であると、最下段の該
乾燥室12へ混合乾燥風を供給する前記除湿機6は前記
機壁10の前部へ設置し、該乾燥室12の前側の前記吸
入路室21の前記混合乾燥風吸入口11と前記案内風胴
5の前記吐出口7と連通させた構成であり、中段の該乾
燥室12へ混合乾燥風を供給する該除湿機6は該機壁1
0の右側部に設置し、この右側へ設置した該除湿機6の
該案内風胴5の該吐出口7と該乾燥室12の前側の該吸
入路室21の該混合乾燥風吸入口11との間には前記混
合乾燥風通路9を設けて連通させた構成であり、最上段
の該乾燥室12へ混合乾燥風を供給する該除湿機6は該
機壁10の左側部に設置し、この左側へ設置した該除湿
機6の該案内風胴5の該吐出口7と該乾燥室12の前側
の該吸入路室21の該混合乾燥風吸入口11との間には
該混合乾燥風通路9を設けて連通させた構成として、該
乾燥室12を多段有する該乾燥機13であっても、これ
ら乾燥機13及び各除湿機6の据付面積を狭くして据付
効率の向上を図ろうとするものである。
第8図、第9図の、如く、前記穀粒乾燥機13前側に前
記除湿機6を前後方向に2台設置した構成とし、前方側
のこの除湿機6の前記除湿装置2の前記除湿風吸入通路
3の前記吐出口4部に、この吐出口4を開閉する除湿切
換弁53を固着した正逆回転自在な除湿切換弁軸54を
設け、この除湿切換弁軸54は正逆回転する除湿切換モ
ータ55で回転する構成であり、前側の前記蒸発器48
の前記温度センサ52が検出する冷媒温度が所定温度以
下を検出すると、前側のこの除湿装置2に霜が付着した
と検出される構成である。
記除湿機6を前後方向に2台設置した構成とし、前方側
のこの除湿機6の前記除湿装置2の前記除湿風吸入通路
3の前記吐出口4部に、この吐出口4を開閉する除湿切
換弁53を固着した正逆回転自在な除湿切換弁軸54を
設け、この除湿切換弁軸54は正逆回転する除湿切換モ
ータ55で回転する構成であり、前側の前記蒸発器48
の前記温度センサ52が検出する冷媒温度が所定温度以
下を検出すると、前側のこの除湿装置2に霜が付着した
と検出される構成である。
この検出によって除湿乾燥作業から除霜作業に切変ると
同時に、該吐出口4は除湿切換弁53で閉状態に制御さ
れ、前側の該除湿装置2で加湿された加湿風はこの除湿
装置2の前記吸入口37から機外へ排風され、又前側の
前記外気風吸入通路1の前記外気吸入口36から吸入さ
れる外気風はこの外気風吸入通路1の前記吐出口4から
前記案内風胴5の前記吐出口7を経て前記混合乾燥風通
路9内の前記切換弁8の閉状態制御及び前記外気切換弁
41の閉状態制御により、この混合乾燥風通路9から後
側の前記除湿装置2の前記吸入口37からこの除湿装置
2内へ吸入されて除湿風に変換される構成であり、この
後側の除湿装置2からの除湿風により穀粒は乾燥される
構成である。
同時に、該吐出口4は除湿切換弁53で閉状態に制御さ
れ、前側の該除湿装置2で加湿された加湿風はこの除湿
装置2の前記吸入口37から機外へ排風され、又前側の
前記外気風吸入通路1の前記外気吸入口36から吸入さ
れる外気風はこの外気風吸入通路1の前記吐出口4から
前記案内風胴5の前記吐出口7を経て前記混合乾燥風通
路9内の前記切換弁8の閉状態制御及び前記外気切換弁
41の閉状態制御により、この混合乾燥風通路9から後
側の前記除湿装置2の前記吸入口37からこの除湿装置
2内へ吸入されて除湿風に変換される構成であり、この
後側の除湿装置2からの除湿風により穀粒は乾燥される
構成である。
又前後両側の前記除湿装置2で除湿乾燥中のときには、
前記除湿切換弁53は開状態に制御されこの前側の除湿
装置2で除湿風に変換されたこの除湿風と前記外気風吸
入通路1の前記−外気吸入口36から吸入される外気風
とが前記前側の案内風胴5内へ吸入され、この案内風1
plS内で混合されて混合乾燥風となり、この混合乾燥
風は前記切換弁8の開状態制御により、後側の該除湿装
置2の前記外気風吸入通路1内へ吸入され、又外気風は
前記混合乾燥風通路9の前記外気吸入口44は前記外気
切換弁41の開状態制御により、この除湿装置2の前記
吸入口37から吸入され、この除湿装置2内で除湿風に
変換され、この除湿風とこの混合乾燥風とが後側の前記
案内風胴5内へ吸入され、この案内風胴5内で再度混合
されて混合乾燥風となり、この混合乾燥風はこの案内風
胴5の前記吐出口7を経て前記乾燥機13内へ吸入され
てこの混合乾燥風で穀粒は乾燥される構成であり前側の
該除湿装置2が除霜作業に切変ったときであっても、後
側の該除湿装置2が加湿されない構成として穀粒の乾燥
能率の低下を防止した構成である。
前記除湿切換弁53は開状態に制御されこの前側の除湿
装置2で除湿風に変換されたこの除湿風と前記外気風吸
入通路1の前記−外気吸入口36から吸入される外気風
とが前記前側の案内風胴5内へ吸入され、この案内風1
plS内で混合されて混合乾燥風となり、この混合乾燥
風は前記切換弁8の開状態制御により、後側の該除湿装
置2の前記外気風吸入通路1内へ吸入され、又外気風は
前記混合乾燥風通路9の前記外気吸入口44は前記外気
切換弁41の開状態制御により、この除湿装置2の前記
吸入口37から吸入され、この除湿装置2内で除湿風に
変換され、この除湿風とこの混合乾燥風とが後側の前記
案内風胴5内へ吸入され、この案内風胴5内で再度混合
されて混合乾燥風となり、この混合乾燥風はこの案内風
胴5の前記吐出口7を経て前記乾燥機13内へ吸入され
てこの混合乾燥風で穀粒は乾燥される構成であり前側の
該除湿装置2が除霜作業に切変ったときであっても、後
側の該除湿装置2が加湿されない構成として穀粒の乾燥
能率の低下を防止した構成である。
第10図の如く、前記穀粒乾燥機13前側に前記除湿機
6を前後方向に2台設置可能な構成とし前方側のこの除
湿機6の前記除湿装置2の前記外気風吸入通路1の前記
外気吸入口36部に、この外気吸入口36を開閉する外
気切換弁56を固着した正逆回転自在な外気切換弁軸5
7を設け、この外気切換弁軸57は正逆回転する外気切
換モタ58で回転する構成であり、寒冷地においては該
除湿機6を2台設置して除湿乾燥作業を行なうと同時に
、前記操作装置22の底板外側に設けた外気温度センサ
59が検出する外気温度が所定温度以下を検出すると、
前側の該外気吸入口36部が該外気切換弁56で閉状態
に制御され、この外気吸入口36部から外気風が吸入さ
れない構成であり、外気風と除湿風とが混合されずに除
湿風のみで除湿乾燥が行なわれて穀粒の乾減率向上を図
ろうとするものである。
6を前後方向に2台設置可能な構成とし前方側のこの除
湿機6の前記除湿装置2の前記外気風吸入通路1の前記
外気吸入口36部に、この外気吸入口36を開閉する外
気切換弁56を固着した正逆回転自在な外気切換弁軸5
7を設け、この外気切換弁軸57は正逆回転する外気切
換モタ58で回転する構成であり、寒冷地においては該
除湿機6を2台設置して除湿乾燥作業を行なうと同時に
、前記操作装置22の底板外側に設けた外気温度センサ
59が検出する外気温度が所定温度以下を検出すると、
前側の該外気吸入口36部が該外気切換弁56で閉状態
に制御され、この外気吸入口36部から外気風が吸入さ
れない構成であり、外気風と除湿風とが混合されずに除
湿風のみで除湿乾燥が行なわれて穀粒の乾減率向上を図
ろうとするものである。
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は穀粒
乾燥機と除湿機との全体側面図、第2図は穀粒乾燥機の
一部の一部破断せる拡大側面と除湿機の拡大側断面図、
第3図は第1図のA−A拡大断面図、第4図は穀粒乾燥
機の一部の拡大背面図、第5〜第10図は他の実施例を
示す図で、第5図は穀粒乾燥機と除湿機との全体側面図
、第6図は穀粒乾燥機と除湿機との全体正面図、第7図
は第5図のB−B拡大断面図、第8図は穀粒乾燥機の一
部の一部破断せる拡大側面と除湿機の拡大側断面図、第
9図はフローチャート、第10図は穀粒乾燥機の一部拡
大側面と除湿機の拡大側断面図である。 符号の説明 1 外気風吸入通路 2 除湿装置除湿風吸入通
路 案内風胴 吐出口 混合乾燥風通路 混合乾燥風吸入口 特 4 吐出口 6 除湿機 8 切換弁 10 機壁 12 穀粒乾燥室 許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 水 1)栄 久 第3図 第4図 ?6 Y
乾燥機と除湿機との全体側面図、第2図は穀粒乾燥機の
一部の一部破断せる拡大側面と除湿機の拡大側断面図、
第3図は第1図のA−A拡大断面図、第4図は穀粒乾燥
機の一部の拡大背面図、第5〜第10図は他の実施例を
示す図で、第5図は穀粒乾燥機と除湿機との全体側面図
、第6図は穀粒乾燥機と除湿機との全体正面図、第7図
は第5図のB−B拡大断面図、第8図は穀粒乾燥機の一
部の一部破断せる拡大側面と除湿機の拡大側断面図、第
9図はフローチャート、第10図は穀粒乾燥機の一部拡
大側面と除湿機の拡大側断面図である。 符号の説明 1 外気風吸入通路 2 除湿装置除湿風吸入通
路 案内風胴 吐出口 混合乾燥風通路 混合乾燥風吸入口 特 4 吐出口 6 除湿機 8 切換弁 10 機壁 12 穀粒乾燥室 許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 水 1)栄 久 第3図 第4図 ?6 Y
Claims (1)
- 外気風を吸入する外気風吸入通路1と除湿装置2からの
除湿風を吸入する除湿風吸入通路3とを同じ方向に向け
て設け、これら外気風吸入通路1と除湿風吸入通路3と
の先端の各吐出口4部にはこれら外気風と除湿風とを混
合させて混合乾燥風にして案内する案内風胴5を設けた
除湿機6を複数台設けると共に、上手側の該案内風胴5
先端部の吐出口7部と下手側の該除湿装置2、及び該外
気風吸入通路1との間には該混合乾燥風をこれら下手側
除湿装置2と外気風吸入通路1とへ切換える回動自在な
切換弁8を設けた混合乾燥風通路9を設けて連接させ、
最下手側の該案内風胴5の該吐出口7部を穀粒乾燥機の
機壁10の混合乾燥風吸入口11に連接させてこの混合
乾燥風で穀粒乾燥室12内の穀粒を乾燥させることを特
徴とする穀粒乾燥機の除湿風供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10989290A JPH046382A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 穀粒乾燥機の除湿風供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10989290A JPH046382A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 穀粒乾燥機の除湿風供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046382A true JPH046382A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14521805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10989290A Pending JPH046382A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 穀粒乾燥機の除湿風供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046382A (ja) |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP10989290A patent/JPH046382A/ja active Pending
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