JPH0463746A - 固定装置およびこれを用いた乗り物用安全ベルト締め装置 - Google Patents

固定装置およびこれを用いた乗り物用安全ベルト締め装置

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JPH0463746A
JPH0463746A JP2123963A JP12396390A JPH0463746A JP H0463746 A JPH0463746 A JP H0463746A JP 2123963 A JP2123963 A JP 2123963A JP 12396390 A JP12396390 A JP 12396390A JP H0463746 A JPH0463746 A JP H0463746A
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JP
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safety belt
rope
compression spring
casing
vehicle
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JP2123963A
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Martin Specht
マルチン スペクト
Rudolf Meyer
ルドルフ メイヤー
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HS Technik und Design Technische Entwicklungen GmbH
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HS Technik und Design Technische Entwicklungen GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/195Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
    • B60R22/1952Transmission of tensioning power by cable; Return motion locking means therefor
    • B60R22/1953Transmission of tensioning power by cable; Return motion locking means therefor the cable being pulled by mechanical means, e.g. pre-stressed springs, bumper displacement during crash

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」 本発明は、一定の加速度等が加わった場合に解除される
固定装置およびこれを用いた乗り物の乗客に着装されて
いる安全ベルトのたるみを締めるための乗り物、特に自
動車用安全ベルト締め装置に関するものである。 「従来技術およびその課題J 従来の乗り物用安全ベルトにおいては、事故の場合の自
動車等の乗り物の極端な速度の変化を感知するセンサー
と、安全ベルトのたるみを引き込み動作で除去する引込
装置を解放する固定装置とが備えられており、このセン
サと固定装置の間には一定の伝達距離があり、速度の変
化をセンサが感知した後、これを固定装置に伝達して固
定されている引込装置の解放を行うには、一定の伝達距
離を伝達する必要がある。 このセンサの感知を伝達する方法として、電気的、磁気
的あるいは機械的な伝達手段が知られている。しかしな
がら、このような伝達手段を用いても、センサーの感知
と固定装置の解放との間には、必須的にある程度の時間
が必要である。これは、事故等が生じた場合に乗客か一
時的に前方に飛び出すことを意味するものであり、安全
性の観点から大きな問題であった。 本発明は、上記事情に鑑みてなされf二もので、上記セ
ンサの感知から引込装置の固定装置までの伝達時間をほ
とんど無くすことにより、乗り物の安全ベルトの安全性
を一段と向上させた固定装置およびこれを用いた乗り物
用安全ベルト締め装置装置の提供を目的とするものであ
る。 「課題を解決するための手段− 本発明にあっては、引込装置の固定装置にセンサー機能
を併有するように形成し、これによって過大応力、例え
ば過度の加速度が感知され1ニらこの固定装置が解放さ
れ、引込装置によりベルトのたるみが即座に締められる
ようにすることにより上記課題を解決した。 すなわち、この固定装置は力を加えることによって最低
二つの相対的に可動である付勢部材を固定した位置(中
央位置)から外せるように設計されている装置である。 本発明では、上記目的を達成すべく以下に示すような構
成とじfこ。 ■本発明の固定装置は、最低二つ支持部のある回動部材
に最低二つの互いに相対的に可動な付勢部材か接触する
。 ■回動部材が固定を外すように働くモメントによって回
動軸の周りに回動出来る。 ■回動部材か固定した位置では回動部材の固定を外すよ
うに働くモメントによって据え付けのストッパ装置に付
いている。 ■固定した位置では、最低上記の二つの付勢部材及び回
動部材で形成され、外から加わる力によってストッパか
ら最低回動部材がストッパと分離出来る距離まで外すこ
とが可能である。 このような構成であることから、センサー機能か有効に
固定装置に含まれる固定装置か提供される。このような
固定装置は、外力からの過大応力により固定状聾が解放
されなければならない。このような固定装置は、舵取短
縮ノステム、安全ペルトノステムなどの安全ノステムに
用いる二とかでき、特に本発明においては、この固定装
置は乗り物の安全ベルトのたるみを締めるための引込装
置に応用されている。 [作用− このような引込装置において、事故等の遭遇した場合、
安全ベルトは極端な速度の変化によって発生する衝撃負
荷(破損負荷)によって乗り物の乗客に密着される。す
なわち、普段の運転中に乗客に緩やかに着用されている
安全ベルトのたるみが事故の際に除去され、密着される
のである。安全ベルトが普段の運転の状態(緩やかな状
態)を示すときに、乗客が事故に遭遇した場合には許容
範囲を越える大きい前方突進が起こる危険がある。 本発明の安全ベルトを引き締めるための固定装置の目的
はこのような危険を避けることにある。 また、本発明1こあっては適切に機能する固定装置をよ
り少ない部品で構成し、さらにセンサーの作用が直接に
固定装置に働くものである。 すなわち、引込装置の引き込み動作をつくる圧縮ばねは
引込装置に付勢力を与えると同時に、センサーの慣性質
量でもある。この圧縮ばねは乗り物の極端の速度の変化
、特に事故の場合の衝撃負荷(破損負荷)の発生時に固
定部材が外すされるように乗り物と連結されているケー
シングの中て移動可能に配置されている。 これにより、圧縮ばねが設けられている引込装置および
センサーをコンパクトに配置することができる。さらに
、引込装置の圧縮ばねが果りす二重の機能によってセン
サー機能が直接固定装置に働くことが得られるので、コ
イル圧縮ばねが形成されている引込装置が作動するまで
時間を最短とすることができる。このため、乗客は事故
に遭遇した場合、乗り物の減速過程に早めに同調するこ
とかできるので加速度が有効的に緩和される。 特に、本発明においては引込装置が安全ベルトロックと
連接されているので、場合よって180mmまでの安全
ベルトのたるみを引き込む事ができる。本発明を利用す
ることによって、衝突の最初から安全ベルトを骨盤およ
び肩の位置において、ベルトが早めにその引き込み動作
で引き込まれるので、乗客が事故の際に前方突進するこ
とが有効に防止することができる。 さらに、後に詳細に説明するように、センサー引込装置
および逆進防止装置がコンパクトで簡単なケーシング、
特に管状に形成されているケーシングに収納することが
出来る。この管状のケーシングは、簡単に乗り物の座席
の内側に、特に座席と共に動ける位置に取り付けられる
。この場合ではケーノングを座席のクツションの下部に
収納することができる。このように配置することにより
、本発明の機械的に働く引込装置の配置が容易に行なわ
れる。 さらにまた、後述するようにロープ転向用薄板が設けら
れた引込装置においては、座席と一体化し、座席の構成
を変えないでほとんどの乗り物の座席に取り付けられる
ので、引き込みロープが簡単に引込装置からベルトロッ
クまで引けることが出来る。 特に管状のケーシングの場合には圧縮ばねがコイル圧縮
ばねとして作られている。このコイル圧縮ばねは特に乗
り物の進行方向に向いている。すなわち、センサーある
いはセンサーの一部を固定装置と一体化されたものが縦
方向に配置されているので、衝突等の際の大きな加速度
による圧縮ばねの縦の動きが全面的にセンサーに伝えら
れる。 本発明においては、固定装置は牽引ロープとコイル圧縮
ばねの間に取り付けられ、衝突の際に固定装置が圧縮ば
ねと共に動く。さらに、上に述べられたように固定装置
の中にセンサー部が含まれ、このセンサー部はケーシン
グの中に据え付けられた別のセンサー部と共同的に作用
する。このために静止位置(中央位置)では両方のセン
サー部が互いに接触し、圧縮ばねから衝突の際に引き起
こされた動きによってこの両方のセンサー部が分離する
ことによって鎖錠状態が解放される。特に、この場合に
は圧縮ばねは固定装置に固定を外すように働くモメント
を起こす。 この際に圧縮ばね、センサーおよび固定装置の間に働く
相互作用は最短距離において働くものであることから作
用の際に最短時間で作用が開始され、引き込み動作は早
急に牽引ロープに作用するものである。 さらに加えて、本発明にあっては、牽引ロープは逆進防
止装置で引き込む方向の反対の移動方向に対して固定さ
れている。この逆進防止装置はコンパクトな構造を得ら
れるために管状のケーシング内に配置された管状のもの
で、この管状物の中には、牽引ロープと連結している固
定楕円円盤が静止位置および引き込む方向においては所
定の傾斜をもって引っかからないように通されており、
反対方向の移動においてこの固定楕円円盤はピンチー固
定位置に転倒することでき、これにより牽引ロブの逆進
防止効果を得ることができる。さらにまた、この場合で
は管状のケーシング及びその中に配置されているブレー
キ管の中間にコイル圧縮ばねを配置することができる。 引込装置および慣性質量という二重機能を果たす圧縮ば
ねと逆進防止装置の互いの輻射的な構造によって目的と
されているコンパクトな構造が得られる。従って、この
装置は簡単な管状のケーシングの中に収容することがで
きる。 固定楕円板は板状に形成され、牽引ロープと連結されて
おり、二つの隆起の間に通されている。 その一つの隆起は、例えば固定装置の一部である固定ボ
ルトとして形成され、この隆起は固定楕円板を静止位置
および引き込み動作時の所定の傾斜位でブレーキ管の中
に引っかからないように通すためにケーシング軸に対し
て傾斜する案内面を示す。その他の隆起は特にロープの
圧搾によって作られている。引き込む動作の後に反対方
向に向いている衝突による牽引ロープに引力が作用する
時に、固定楕円板はピンチー固定位置に転倒される。 これは特にロープの圧搾によって作られている隆起で実
現が出来る。 このように引き込むロープの無段階の引き込み固定が得
られ、ピンチ−固定位置に転倒することは調節による損
失が無いようになっている。 本発明の別の実施例では、センサーおよびセンサーにお
いて慣性質量である圧縮ばねは、乗り物に据え付けられ
てい5る第一のケーシングに配置され、逆進防止装置は
乗り物の座席と共1こ調節できる第二のケーシングに収
容されているよう1こ設言十されている。 これによってセンサーにおいて慣性質量である圧縮ばね
は、乗り物の座席が乗り物の前後方向もしくは上下方向
に調節されても、誤ってセンサーを作動させないことが
保証される。このためにセンサー及びセンサーに於いて
慣性質量である圧縮ばねは乗り物に据え付けられている
ケーシングに軸受けされている。牽引ロープの逆進防止
装置ζよ別な、乗り物の座席と共に調節の出来る第二ケ
ーシングに配置されている。このために両方のケーシン
グは例えば重なるように配置され、センサー及び慣性質
量を含むケーシングは乗り物の底、特に座席の下の基礎
軌条に据え付けられ、そして逆進防止装置を収容するケ
ーシングは座席と共?二調節できる上の基礎軌条に取り
付けられてL)る。片方のケーシングてはセンサーが作
動し、圧縮i;J” I2の解放によってその引き込む
動作を牽引ロープに伝えると、別のケーシングては引き
込み動作の終了後に逆進防止装置が牽引ロープに作用す
る。ま・た、管状に形成されている二つのケーシングの
長袖は平行に置かれていれば、解放されている圧縮ばね
が発生する引き込む動作をボウデンワイヤーを通して牽
引ロープに伝えることかできる。 このためにボウデンワイヤーカバーは第一ケーシングで
引き込み動作の方向に可動的に通すことができ、ボウデ
ンワイヤーカバーの片方はケーシングと固定的につなが
れており、片方は牽引ロープとつないである。これによ
って圧縮ばねの引き込み動作の際にボウデンワイヤーカ
バーの第一ケーシングに対する動きは牽引ロープとつな
いであるボウデンワイヤーの一端に伝えられるので、安
全ベルトは。その引き込み動作が得られる。 さらに、別の実施例では解放されている圧縮ばねの引き
込み動作はボウデンワイヤーの一端に伝えられ、他の一
端は牽引ロープとつないである。 これによっても安全ベルトの引き込み動作か得られる。 引き込み動作はボウデンワイヤーを通して牽引ロープに
伝えられている。実施例では、センサーの慣性質量と同
時に引き込み動作モメントを提供する引込装置に働く圧
縮ばねが、一方では締め付けボルトでボウデンワイヤー
とつないである端で支えられることも可能である。これ
によって第一ケーシングの中にある締め付けボルトが所
定位置を保ち、衝突の際には両方のセンサー部が互いに
分離されることによって引込装置が圧縮ばねの作用で移
動する。 第二ケーシングに配置されている逆進防止装置は特に牽
引ロープに作用する。引き込み動作はボウデンワイヤー
で伝えられた場合には、特に第二ケーシングでは牽引ロ
ープが第二ケーシングで軸方向に引かれる接続部材を通
してボウデンワイヤーと連接される。逆進防止装置は特
に静止位置ではブレーキ管の中に引っかからないように
所定な傾斜位で引かれている固定楕円盤として形成され
、反対の移動方向に対してピンチ、−固定位置に転倒す
ることが出来る。このピンチ−固定位置に転倒す−るこ
とばさらにスプリツタで援助される。 乗り物の座席の高さか調節される際には、安全ベルトの
ロックの位置を同時に調節するため、特に骨盤点、まて
安全ベルトか引かれる場合は、牽引ロープの出′る第2
ケーシングの端か高さの調節は、第2ケーンングを一緒
に回動することにより行なわれる。第二ケーシングの他
の一端は乗り物の座席に回動可能に、特に可動的な上の
基礎軌条に取り付けられている。 ベルトロックで固定されている安全ベルトの骨盤の部分
と肩の部分とが合流するH点(骨盤点)が常に同□じ位
置をとるために、ベルトロックは乗り物の座席と共に調
節が出来るように取り付けられていることが望ましい。 引込装置の引き込み動作モメントを円滑的にベルトロッ
クを通る牽引ロープで伝えるために、本発明の他の実施
例においては、以下の構成となっている。 ■ベルトロックおよびベルトロックと直接連接されてい
る牽引ロープは引込チューブ中でこのチューブに沿って
移動が出きる。 2引込チユーブはロープ転向装置と連接され、これは引
込装置あるいは引込装置の逆進防止装置と共に、乗り物
の座席と一緒に調整が出来る座席構成部材に取り付けら
れている。 ■安全ベルトからベルトロックを通して牽引ロープに伝
えられている引込装置の付勢力はロープ転向装置によっ
て受けられ座席構成部材まで伝えられている。 なお、必要に応じてロープ転向装置は転向薄板として形
成されている場合もある。 これによって、単純構成部材では乗り物の座席と一体化
にされた引込装置のコンパクトな構造が得られる。この
場合には、さらに衝突の際に安全ベルトか発生する締め
る応力を確実に受は止め、この応力を調節可能な座席の
下部構成導くことか可能である。これによって特に機械
的に作られている引込装置の中に配置されている逆進防
止装置の負担が減少される。この逆進防止装置は、引き
込まれている牽引ロープが引き込む方向と反対の方向に
移動するのを固定するものである。上述しにように引込
装置、特に逆進防止装置は調節可能な基礎軌条、特に乗
り物の座席の下側に、に軸受けされている。このように
引込装置を座席と一体に組立ることにより、座席の動き
に対応することかできる。さらに、この引込装置はあら
ゆる現存する乗り物の座席のタイプに利用することがで
きる。この引込装置では引込装置の外側に引かれる牽引
ロープ、および引き込み動作時のベルトロックの案内は
全ての乗り物の座席に固定される事の出来る構成単位が
作られている。 転向されている牽引ロープおよび牽引ロープと直接に連
接されているベルトロックは引込チューブ内に収納され
ている。この引込チューブは全体的硬いものであり、あ
るいは引き込み動作の方向に対して折り畳めるように形
成されているものであってもよい。 また、ロープの案内軌道は片方では開口されている。こ
のように引込チューブの頭部分に圧力が掛かる場合には
、そして特にふいご状に折り畳める引込チューブ中に牽
引ロープが収納され動かされるものにおいては、転向方
向に対して牽引ロープのための待避場所が提供されてい
る。これは、牽引ロープの動きは、牽引ロープの剛性に
よって引込装置の中まで伝えられるf二め、引込装置の
センサーの誤った作動になり得るからである。したがっ
て、牽引ロープの案内軌道は牽引ロープの案内軌道にお
いて引かれる応力に対して反対の方向に応力が発生した
場合に牽引、ロープの案内軌道に置かれている牽引ロー
プの部分は待避が出来るので、引込チューブ内の頭部分
に引込チューブの中にあるロープの部分によって圧力が
掛けられた場合にはその動きが引き込み装置まで伝わ゛
る事がない。このように、転向装置の領域において待避
の可能性が提供されている。 「実施例J 以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。 第16A図から第16C図に、本発明の固定装置の一例
を示すものである。 この固定装置は、二つの付勢部材9および21の間に作
用する回動部材214が設けられている。 この二つの付勢部材9および21は、互いに、例えば第
16A図に示す反対向きの矢印YおよびZの方向に移動
可能とされている。箱間16A図においては、二つの移
動可能な付勢部材9および2Iおよび回動部材214は
中央位置(静止位置)にある。 回動部材214は、二つの移動可能な付勢部材9および
21と、最低二つの支持部25および41において接し
ている。これは、第図16C図に示されているように、
回動部材214の対面する、主に移動方向(矢印Y及び
Z)、特に移動方向Zに対して直角にある面の部分であ
る。この二つの支持部25及び41には静止位置(第1
6A図参照)では、二つの移動可能な付勢部材9および
21が圧接されている。図中矢印YおよびZの方向に作
用する圧力は、後述する引き込み装置の実施例において
は、圧縮ばねによって与えられるものである(例えば第
1〜9図参照)が、この圧力はこれに限られるものでな
く、別の種類の力源からによってもよい。 この固定装置の実施例においては、構成部材18に形成
されているストッパ面27と、回動部材214に形成さ
れた掛金16とか、接触している(第16A図中参照)
。 回動部材214の二つの支持部25及び41か互いにず
れて配置されているので、回動部材214に矢印Yおよ
びZの方向に働く圧力は、回動軸43を軸として回るト
ルクとして作用する。この回動軸43は、回動部材21
4の一つの付勢部材9の支点で形成されている。 さらに、回動部材214に作用するトルクを援助する図
示路のスプリングか配置されている。このトルクは、両
方のストッパ面26及び27を合わせる圧力となる方向
に働くものである。 第16A図に示されf二固定装置の一実施例において、
その付勢部材9に矢印Z方向に外力が作用した場合、二
つの移動可能な付勢部材9.21および掛金I6の形成
されている回動部材214は全体的に矢印Zの方向に動
かされる。すなわち、固定された構成部材I8から−っ
のユニットとして離れて行く。これによってストッパ面
26及び27も分離されていく。 第16B図に示されている位置では、上述し1こモメン
トは、回動部材214およびそれに形成されている掛金
16か時計方向(矢印し方向)に回動軸43の周りに回
動するように作用する。 このモメントにより、回動部材214およびそれに形成
されている掛金16は、第16C図に示されている位置
に移動する。これによって支持部41は付勢部材21、
特に付勢部材21の支持面40から分離される。したが
って、付勢部材2Iは矢印Yの方向へ動き、回動部材2
14が付勢部材21の傾斜面42に1(J)って移動さ
れるので、他の付勢部材9が支持部25から分離される
。第16C図においては、回動部材214の動きを矢印
Uにて示している。 このように付勢部材9が解放されたので、付勢部材9は
矢印Zの方向へ自由に動ける。これによって、付勢部材
9に引込装置が接続されていた場合に、固定装置を中央
位置に固定、あるいはブロックする動作モメントを発生
することが出来る。この動作モメントは続いて好まれた
方法により他の構成部材に伝えられる。 第16A図から第16c図までに示されている固定装置
は図中符号Aを軸として複数配置することも可能である
。この場合には、固定装置は互いに同一の角度で配置さ
れることが好ましい。スプリングI7はこの場合にリン
グ状に形成され、このスプリングI7はさらに付勢部材
9.2】と共に回動部材の固定という機能を果たす。す
なわち、固定装置、特に回動部材214は付勢部材9の
上の静止位置(第16A図参照)で固定されている。 この場合には回動部材214は回動軸43を形成する支
点で付勢部材9にて支えられている。既に述べられたよ
うに、この場合には、図では時計方向に回動軸43の周
りに作用し、ストッパ面26.27を外すように働くモ
メントを発生し、この際上記リング状のスプリング17
が補助的に働いている。 この固定装置にあっては、付勢部材9に外部から作用す
る力が過度な加速に上るカである場合、上述したストッ
パ面26及び27がそのカにょってはずれるというセン
サーが含まれている事は明らかである。このセンサーの
動作の特徴は、付勢部材9及び21、掛金16が形成さ
れている回動部材214で成り立つ固定装置の移動距離
による点である。すなわち、このセンサはストッパ面2
6及び27が分離するまでの距離、及び静止位置におけ
る接触するストッパ面26及び27の圧接する圧力によ
って定まるものである。さらに、付勢部材9に作用する
、このセンサーの作動特徴に影響を与えるスプリングに
もよるものである。 このように、本発明の固定装置には、センサーか含まれ
ている。本発明の固定装置は、作用する外力がある一定
値以上となった際に、固定されている移動動作を解放す
ることができるものである。 例えば、この固定装置は自動車の舵取管の短縮に利用が
出来る。さらに、この固定装置は安全ベルトのたるみを
取り除くための引き込み動作を発生させるのに使われる
。 この安全ベルト装置は、安全ベルトのにるみを引き締め
るために用いるものである。次にこの安全ベルト装置の
、引込装置等の実施例について、以下に詳しく説明する
。 第12図に示されている乗り物の安全ベルトのための引
込装置の実施例は、機械的な引込装置55を含む。この
引込装置55は、乗り物の極端な速度の変化(減速、或
は加速、衝突)の際に、牽引ロープ63によってベルト
ロック61(第13図参照)に伝えられる引き込み動作
モメントを発生する。ベルトロック6】は直接牽引ロー
プ63と連結されている。 この実施例では、ベルトロック61及びそれと連接され
ている牽引ロープ63は、引込チューブ62の中に沿っ
て移動可能に引かれている。引込装置55及び引込チュ
ーブ62の間にロープ転向装置64が配置されてシー)
る。これは薄板からなる構造物であって、転向薄板とし
て形成されている。 ロープ転向装置64には後に詳しく説明される牽引ロー
プ63の為のロープ案内道57か形成されている。 先ず、引込装置55の複数の実施例について説明する。 第1図及び第2図に示されている本発明における機械的
な引込装置の実施例は保護ケーシングである管状のケー
シング1を有する。その中には実施例ではコイル圧縮ば
ねとして形成されている圧縮ばね22が収納されている
。この圧縮ばね22は二つのばね座12及び21の間に
圧縮されて配置され、安全ベルトのたるみを締めるtこ
めの引き込み動作に用いられる。この引き込み動作は圧
縮ばね22の一端と連結しである牽引ロープ8に伝えら
れる。このfこめには、ばスミ座12には、潰しニップ
ル33が外部に配置されており、圧縮ばね22に残留応
力が加わっ1こ後に、牽引ロープ8がこの潰しニップル
と圧搾によって連接される。管状のケーシングlの中を
円滑に移動するために、ばね座I2はすべりリング13
に取り囲まれている。ばね座12は、その過他面が圧縮
ばね22の端部と嵌合するように形成されており、さら
に圧縮ばねかひねらないように螺旋−圧搾溝条に受けら
れている。 圧縮ばね22の中に更に別の管、いわゆるブレーキ管I
4が配置されている。ブレーキ管14及び圧縮ばね22
は重なって管状の保護ケーシングl内に同軸に配置され
ている。これによってコンパクトな構造が得られる。 ブレーキ管14の中に逆進防止装置になる装置が配置さ
れている。この逆進防止装置には貫通穴32を有し、円
盤状に形成されている固定楕円盤10が含まれている。 この貫通穴32においては、第3図に示されているよう
に固定楕円盤10が二本の平行の牽引ロープ38及び3
9二重引き込みロープ部材として配置されている。この
実施例では、固定楕円盤10は牽引ロープとつないであ
る筒状の隆起の間にある。これは締め付けボルト9及び
ロープの圧搾11である。ロープの圧搾11では二本の
平行の牽引ロープ38及び39が単一のブレーキ管14
の軸に沿って引かれている牽引ロープ8とつながれてい
る。締め付けボルト9はケーシングに軸に対して斜めに
配置されている案内面30を有する。これによって固定
楕円盤10は静止位置では、即ち圧縮ばね22の固定し
た状態及び矢印Zの方向に行われる引き込み動作の場合
には軸Aに対して所定な傾斜位か保たれている。 コレによって固定楕円盤10がブレーキt14の中に引
き込み動作(第2図の矢印Zの方向に)の際に引っかか
らないように引かれることが出来る。 このようにするためには、固定楕円盤10の該週がブレ
ーキ管の内壁に適合させるために円筒状に形成される必
要かある。固定楕円盤10が所定な傾斜をもって引かれ
ることは、さらに固定楕円盤10の貫通穴に通る牽引ロ
ープ38及び39で補強される。この実施例では、ロー
プの圧搾11に向いている、後にさらに詳しく説明する
が、固定楕円盤10を固定位置に転倒するf二めに辺縁
部45が丸められている(第2図参照)。 ブレーキ管14の一端の端部に設けられているスリット
29でブレーキ管14が管状のケーシングの一端に取り
付けられている支持座I8と回転しないように連結され
ている。このスリット29は固定装置及びセンサーの機
能的に配置する1こめに設けられたものである。 この実施例では固定装置が上記の締め付けボルト9及び
1個もしくは1個以上の掛金16で形成されている。掛
金16は(第1図に示す実施例では2個の掛金、第3図
に示す実施例では3個の掛金)ブレーキ管14のスリッ
ト29の付近で旋回ができるように配置されている。掛
金16を支えるために、ばね座21はブレーキ管14の
スリット29に嵌合する支持カム28を有する。この支
持カム28は放射的に中に配置されている支持部41に
移行する外に向いている支持面42がある。 このように形成されている支持面では各掛金16が片方
で圧縮ばね22の一端に支えられている。 その他の支持面では掛金16が締め付けボルト9で支え
られている。この締め付けボルト9はこのために適切な
肩の中に支持縁5があって、これに各掛金16が支持部
25で支えられている。第1図の実施例に示さ7−7て
し)るように複数の溝の中にある支持縁5よりも、締め
付けボルト9に一つ前局を回る支持縁5を設計する二と
もできる。これは例えば、第1図7こ示されているよう
に、締め付けボルト9の本体に形成され、あるいは第3
図7こ示されているように、鋳造物として形成されでい
る本体に銅鉄のリング54として圧接されることが可能
である。第2図に示すように残留応力が加イつり、固定
されてし)る圧縮ばね22の状態(静止位置)では、支
持部25、及び掛金16か支持カム28に支えられてい
る支持面40の間に、圧縮ばね22から引く方向、ある
いは引き込み動作の方向へ(第2図の矢印Zの方向へ)
発生されている引力、及びそれに反対する圧力は掛金1
6によって受けられている。特に第2図に示されている
ように、互いに支持されている支持部25及び支持縁5
の間の支持カム28及び掛金16の中間領域では放射方
向より外にずれているように配置されているから、つま
り締め付け面25及び支持縁5は支持カム28及び掛金
16の中間にある支持領域40 、= 42が放射方向
より内側にあるので、残留トルクが残る。圧縮ばね22
に発生されている圧力及び引力はこの領域に於て掛金領
域に受けられなく、約90%しか受けられていない。こ
れによる残留トルクは、後に又詳しく説明されるように
、センサーの成立に関係する。 センサーか示されている実施例では、掛金16の一部で
あるストッパ面26及び据え付けられているストッパ面
27で形成されている。この実施例では据え付けられて
いるストッパ面27は支持座18の一部である。掛金1
6に設計されているストッパ面26は掛金16のてこ3
6にストッパ面26として形成されている。このストッ
パ面26は、静止位置では(第2.4.5図)ケーシン
グ1に据え付けられている支持座18に設けられている
ストッパ面27と接触している。ストッパ面26は圧縮
ばね22により発生する圧力及び引力による一部のトル
ク(上記の説明)によりストッパ面27に押さえ付けら
れている。これによりセンサーは固定装置に一体化して
いる。 掛金16の旋回軸をブレーキ管14の所定の−に固定す
るにめに、掛金16を取り付けるためのリング17か設
計されている。このリンク川7は特にワイヤーリングと
して形成され、放射的な公差代償ばねとして作用する。 これによって掛金16は締め付けボルト9の軸受圧力点
(回動輪)43に押し付けられている。この軸受圧力点
43は締め付けホルト9の外周に支持縁5より放射的に
外側に配置されている。この軸受圧力点43の周りには
、後に説明されるように、掛金16が旋回できるように
取り付けられている。 第6図に示された掛金16の実施例にあっては、旋回締
め付け鈎31か形成されており、これにより掛金16の
旋回軸の固定のためのリンク17が節約かできる。 第2図に示されているように、所定の静止位置、つまり
固定し1こ圧縮ばね22の残留応力を得るために、控え
装置50が配置されている。この控え装置50にはもと
しばね46及び控え鈎23か形成されている引張アーム
19がある。もどしばね46及び控え鈎23は支持座I
8の中に広げられた広げ部材6によって互いに連結され
ている。控え鈎23は、ばね座21の該当する溝7に取
り付けられている。このように形成されている控え装置
50では、蓄力装置として働く圧縮ばね22、締め付け
ボルト9及び掛金16で形成されている固定装置、そし
てストアツバ面26及び27によって形成されているセ
ンサーが静止位置では一つの単位に連結されている。 圧縮ばね22は静止位置では既に述べた蓄力作用以外に
もう一つの機能を果たす。つまり、乗り物の極端の速度
の変化の際に、特に衝突の場合に、慣性モメントを引き
起こすセンサーの慣性質量でもある。管状のケーシング
I及びそれと連結されている圧縮ばね22にあっては、
乗り物の極端な加速成は減速の際に、特に衝突の場合に
、この慣性モメントが作用するように、乗り物の長袖に
沿って配置されている。この慣性モメントは圧縮ばね2
2、鎖錠装置及びセンサーか軸方向に一列に配列されて
いるから、直接的にセンサーまで伝えられ、以降細かく
説明されるように、固定装置を解放するように作用する
。 上述したように、締め付けボルト9及び掛金16で形成
されている固定装置は、牽引ロープ8、或は圧縮ばね2
2の引力側及び圧縮ばね22のばね座21に作用する圧
力側の間に作用している。 衝突等の際には、圧縮ばね22が持っている慣性質量に
よって矢印Zの方向に慣性モメントが起こる。この慣性
モメントは固定装置、即ち締め付lナポルト9及び締め
付けボルト9に噛み合う掛金16にも起こる。この動作
が起こる際には、掛金16のてこに形成されているスト
ッパ面26かケーシング1の中に据え付けられている第
二センサー部を形成するストッパ面27のから分離され
る。 そして、存在する残存トルクのために、特に掛金16が
接触する支持カム28の外に向いている斜めの傾斜面4
2のため、てこ36か軸受圧力点43の周りに放射的に
内側へ旋回される。これによって掛金16に形成されて
いる支持部25は締め付けボルト9の支持縁1.或は噛
み合い支持縁5から外に向けて分離される1こめ固定が
解放される。これにより圧縮ばね22は引き込み方向に
解放され、引き込み動作を行う。この引き込み動作は、
牽弓ロープ8に伝えられる。牽引ロープ8は引き込み動
作を牽引ロープ8と連接されているベルトロックを通し
て安全ベルトに伝えるので、安全ベルトのたるみが取り
除かれる。 第一センサー部を形成する掛金16のストッパ面26は
、ケーシングlに据え付けられストッパ面27から離れ
るために、控え装置50が管状の保護ケーシングlの軸
方向に弾性的に作られている。このために控え装置50
は戻しばね46によって支持座18に支えられている。 戻しばね46により、ス7トッパ面26及び27は軸方
向の静止位置に保たれ、さらに軸方向に働く弾性を有す
る。 この静止位置では掛金16に配置されている可動的なス
トッパ面26が、支持座18に据え付けられたストッパ
面27に対して残留応力が掛けられた状態となっている
。戻しばね46によって軸方向に伝えられている控え力
により、センサーの感度が調節できる。例えば、戻しば
ね46によってセンサーの作動値か6gの場合に12.
5Nとなるように調節さノーる。衝突の際にストッパ面
26は、据え付けられ1ニストッパ面27に対して軸方
向に移動し、既に述べられたように両面が互いに分離す
る。 さらに、控え装置50の広げ部材6に追加のスプリング
37、いわゆるサーボスプリングが一体的に形成されて
いる。これらはストッパ面26が形成されているてこ3
6の自由端に作用する。 引キ込み動作と反対の動きを防ぐために、ブレーキ管1
4と共同して作用する上記の固定楕円盤を有する逆進防
止装置か配置されている。引き込み動作(第2図では矢
印Zの方向)の後に、牽引ロープ8に引き込み動作、と
反対方向の応力が作用しにならば、固定楕円盤10に向
いているロープのプレス部11のエンド面35が固定楕
円盤10の丸められた辺縁部45に接触する。平行に走
る牽引ロープ38及び39に取り付けられている固定楕
円盤10の辺縁はこれによってブレーキ管l4の内壁と
接触し、矢印Zの反対に向いている6力によってピンチ
−固定位置に転倒される。これにより各引き込み動作後
の位置において無段階の逆進防止がなされる。固定楕円
盤10はこれによって、調節による損失の無いように説
明されたピンチ−固定位置に至る。いずれにも存在する
両方の口・−プ38及び39が単一の牽引ロープ8と接
続されているロープのプレス部11によって、反対方向
の応力を利用しながら固定楕円盤10かブレーキ管14
の内壁とピンチ−固定位置に、調節及び固定による損失
の無いように至る。これはロープのプレス部11のエン
ド面35が固定楕円盤10をピンチー固定位置に転倒す
るからである。 管状のケーシング】は、一端面では蓋20にて閉鎖され
ており、他方の端面ば、カバー44で閉じられている。 この他方の端面から、特に二重のロープとして作られて
いる牽引ロープ8が図示略のベルトロゾクまで引かれて
いる。このベルl−ロックまで牽引ロープ8は転向薄板
3及び4により導かれている(第1図および第3図)。 これによって、安全ベルトのロックの控え力が衝突の際
に損失されなし)ように受けられることか出来る。ベル
ト及び引込装置は、乗り物の座席と一体に取り付けられ
る。 第3図および第4図に示されている実施例は、第1.2
および5図に示されている実施例と主に異なる点は、ブ
レーキ管14の中軸方向に折り畳める案内管45が可動
的に配置されているところである。案内管45の一端に
は、圧縮ばね22の一端が支持されているばね座12が
形成されている。案内管45の他端は接続部位54て、
例えば圧着という方法で、ロープのプレス部】1および
牽引ロープ8と接続されている。案内管45が、ブレー
キ管14の中軸方向に可動的に引かれていることによっ
て圧縮ばね22が支えられているばね座12か圧縮ばね
22が延びるときに管状のケーシング1の中に引っかか
らないように引けることが保証される。このような案内
管45は第1図および第2図に示されている実施例にも
ばね座12に形成することが出来る。それによって、す
ペリリングI3が引っかからないような移動及び引っか
からないような引き込み動作が行える。 さらに、第3図及び第4図に示されている実施例には締
め付けボルト9に軸と平行に支持座18を貫通する安全
ピン47か付けられている。支持座18を貫通する一端
には安全クリップ49の取り付け場所48が配置されて
いる。この安全クリップ49は案内帯51及び52て軸
方向に対して直角でばね座I8に引かれているので、取
り付け場所48と接続すること、あるいは取り外すこと
も可能である。これによっては組立、特にセンサーの各
部剤の組立及びセンサーが形成されている固定装置をブ
レーキ管14の中に収納させることが容易である。さら
に、これによってセンサーの6込装置が設置していない
場合の予定外の作動が防げる。 第7図から第1f図までには、二つの実施例が示されて
いる。特に、管状に形成されているケーシングI及び2
31に特徴を有するものである。 第一ケーシング1には、固定されていない状態で土、安
全ベルトのたるみを取り除くように配置されている引き
込み動作のため圧縮ばね22が配置されている。さらに
、第一ケーシング1に、主に掛金206を固定するワイ
ヤーリング207(第7図では三本の掛金が取り付けら
れている。)が、締め付けボルト208により所定の位
置にとりおつけられており、さらに旋回できる部材で構
成されているセンサー装置が配置されている。掛金20
6は圧縮ばね22の固定しfこ状態ではセンサーてこ2
17でケーシングに据え付けられている支持部材203
の肩のような隆起からなるセンサー面2167こ接触し
てL)る。第一ケーシング1はケーノングホールダ−2
02で乗り物に、例えば乗り物の低面に据え付けられて
いる。 第一ケーシング1には圧縮ばね22の一端が支持されて
いるスプリングホールダー211、回動部材214及び
締め付けボルト208の締め付け連結部材215によっ
て第一ケーシング1に据え付けられている支持部材20
3により支持されている。圧縮ばね22の他の端は案内
管213の支持フランツ239に支持されている。この
案内管213はワイヤーリング209及び案内管に形成
されている波形付け加工によって締め付けボルト208
に固定されている。圧縮ばね22の固定は、圧縮ばね2
2がスプリングホールダー211を通して掛金206の
回動部材に圧力を作用させ、それによっては回動部材2
14は締め付けボルト208の締め付け連結部材215
に押し込まれることによって実現されている。この時に
掛金206のセンサーアーム217は支持部材203の
センサー面216と接触している。ワイヤーリング20
7によっては掛金206が締め付けボルト208に対し
ての所定な位置に保たれている。この場合には掛金20
6が締め付け連結部材215の外面の領域で締め付けボ
ルト208の旋回軸248を中心に旋回が出来るように
蝶番付けされている。 第7図および第8図に示されている実施例では、圧縮ば
ね22から伝わる引き込み動作が、バウデンワイヤー2
24及びそのバウデンワイヤー224を囲むバウデンワ
イヤー力バー223からなるバウデンワイヤーを通して
、図示略の安全ベルトとつないである牽引ロープ241
に伝えられている。バウデンワイヤー224の一端はケ
ーシング1、特に支持部材203に例えば安全リング2
05等によって固定されている。この連結場所は蓋20
4によって外部に対して閉塞されている。安全リング2
05はこのために連結部材219を有する支持ボルト2
25ζ連結されている。ノくウデンワイヤー224はこ
の支持ボルト225によって圧搾されている。支持ボル
ト225及び拡大された連結部材219は締め付けボル
ト208のインナーポーリングに同軸的に配置されてい
る。拡大された連結部材219は、センサースプリング
210の一端が支えられている支持肩がある。圧縮ばね
として形成されているセンサースプリング210は内側
に向いている締め付けボルト208の支持肩220に支
えられている。第7図および第8図に示されている実施
例では、センサースプリング210が円錐コイルばねと
して形成されている。しかし、このセンサースプリング
210は、第9図に示されている実施例のようにノリン
ダー圧縮ばねとして形成することもできる。この場合に
は、図示略の支持円盤が連結部材219とセンサースプ
リング210の間に設けられることがある。 バウデンワイヤーカバー223は、支持部材221を通
して締め付けボルト208に支えられている。支持部材
221は案内管213の中に同軸に引かれている。特に
、バウデンワイヤーカノクー223は締め付けボルト2
08に緩やかに接触する。第一ケーシングlの中にはバ
ウデンワイヤーつまりバウデンワイヤー224及びその
バウデンワイヤー224を囲むバウデンワイヤーカバー
223、が同軸的に引かれている。ケーンングホールダ
ー202にはバウデンワイヤーがピンチニップル218
によって固定されている。 逆進防止装置は、第二のケーシング231に配置されて
いる。この管状のケーシング231は逆進防止装置のた
めのブレーキ管として作用する。 この逆進防止装置は主に、メインクレームに説明されて
いると同様に管の内壁と一緒に作用する固定楕円盤23
4を収容する。第7図に示すように、この実施例の固定
楕円盤234には、牽引ロープ241を受ける1こめ側
面に溝237,238が設けられている。 さらに、第二グーソング231にはバウデンワイヤー2
24の他の一端が牽引ロープ241と連接されている。 このためにはバウデンワイヤ一端は連結部材として作用
するロープアンカー232に収納されているコーンニッ
プル226と圧着されている。このロープアンカー23
2にも牽引ロープ241のつり輪が取り付けられている
。 この牽引ロープ241のつり輪は、さらに固定楕円盤2
34の側面に配置されている溝237゜238及び一つ
のロープ案内部材233に取り付けられている。これに
よって、牽引ロープ241及びバウデンワイヤー224
がケーシング231内にいて円滑に引かれることができ
る。 固定楕円盤234は、第8図に示された方向(矢印A)
に、所定の傾斜位で静止位置及び引き込み方向に引っか
からないように引かれている。このf二めには案内部材
233には斜めの案内面か配置されている。この案内面
では固定楕円盤234の引っかからない傾斜位が決めら
れている。 ロープ案内部材203の斜めの案内面及び固定楕円盤2
34の間には安全スプリンタ235の一つの脚がある。 この安全スプリング235は、はぼしi形に形成され、
その他の脚はロープアンカー232に支えられている。 この安全スプリング235では引き込み動作が終了した
後に固定楕円盤234が矢印Bの方向へ旋回されること
によって、固定楕円盤234がピンチ固定位置に転倒さ
れる。これで固定楕円盤234がブレーキ管として作用
するケーソング内に収納されている。引き込み動作の反
対方向の牽引ロープ241の動きは、これによって押さ
えられる。したが′って、これでは安全ベルトのたるみ
は確実に取り除かれている。 バウデンワイヤーカバー223の他の端は、支持部材で
第二ケーシング231の一端に不可動的7こ支えられ露
出さとてLする。 固定か解放されf二後に、圧縮ばね22が第8図に示さ
れている静止位置から伸び始めると、案内管213が第
8図では右の方へ動かされる。この動きでは締め付けボ
ルト208も右の方へ動がされる。第8A図では、この
動きが矢印Cて示めされている。この動きでは、バウデ
ンワイヤーカバー223も右の方へ動かされるか、場合
によってはピンチニップル218が同定位置から押し出
されることかある。第8A図か示すごとく、バウヂンワ
イヤー224がケーノングlからケーノング23+まで
引かれるつり輪が広がる。第8A図でよ、このつり輪が
広がることが点線で示されている。バウデノワイヤー2
24の片方は据え付けられているケーシングIZこ固定
されているから、ハウデンワイヤーつり輪の広がりが、
上に説明されているように、牽引ロープ241とつない
であるバウデンワイヤー224の反対端まで伝わる。こ
の一端は、従って牽引ロープ241全体が、これによっ
て第8A図の矢印Aの方向に必要な引き込み動作を行う
。 第9図に示されている実施例の場合には、第7図及び第
8図に示されている実施例と違って、圧縮ばね22から
伝わる引き込み動作は直接にバウデノワイヤー224に
伝えられている。この実施例でも、もちろんバウデンワ
イヤー224を中間にしないで、牽引ロープに、解放さ
れた圧縮ばね22が発生する引き込み動作を掛けること
ができる。 第二ケーシング31内の配置、つまり逆進防止装置は第
7図及び第8図に示された実施例と同様である。 第9図に示されている実施例では、バウデンワイヤー2
24の片方は案内管2+3の一端と連接されている。こ
のためにバウデンワイヤー224が、案内管213のバ
ウデンワイヤー固定部材240につないでいるか、バウ
デンワイヤー固定部材240には先軸か付けられ、そし
てこの先軸は接続部材219を通してバウデンワイヤー
224と連接される事ができる。接続部材219 ft
第7図及び第8図に示す実施例と同様に、締め付けボル
ト208のインチポーリング内に軸方向に引かれること
ができる。バウデンワイヤー224に対して拡大されて
いる接続部材219及び締め付けボルト208の支持肩
220の間には圧縮ばねとして形成されているセンサー
スプリンタ210が収容されている。この実施例ではセ
ンサースプリング210が円筒状のスプリンタとして形
成されている。しかし、第7図及び第8図に示された実
施例と同様に円錐コイルスプリングに形成することもて
きる。 圧縮ばね22の固定を外す後に、圧縮ばね22か延び、
矢印りの方向に向いている引き込み動作を引き起ニす。 バウデンワイヤー224はバウデンワイヤーカバー22
3内にこの方向に動がされている。この引き込み動作は
第二ケー/ング内には第7図及び第8図に示された実施
例と同様に連接されているバウデンワイヤー224の反
対の端にも伝わる。従って、バウデンワイヤー224に
は矢印Aの方法に、安全ベルトの1こるみを取り除くに
必要な引き込み動作か伝えられて()る。 圧縮ばね22が締め付けボルトに固定されて
【)る固定
を外す事は、主に上述の説明通りに行メつれている。 第9図に示されている実施例では、圧縮:Kb22の固
定のために、第7図および第8図に示された実施例と同
様に鎖錠装置214カリング状のスプリングホールダー
211及び締め付けボルト208の締め付け連結部材2
15の間に押し込まれている。鎖錠装置は掛金206と
一体的に設計されている(第1O図に示されている実施
例、第7図及び第8図に示された実施例の拡大図である
)ものにも同様。図10に示されている実施例で1よ掛
金゛206に配置されているセンサーアーム217が支
持部材203に設計されているセンサー面216に接触
しているか、第9図に示されてし)る実施例ではケーシ
ング1に据え付けられてしする。 ケーシングlの内壁に固定されている填め合し)部材2
45が配置されている。この填め合い部材245は、セ
ンサーアーム217がセンサー面216と填められてい
るセンサー面を有する。填め合い部材245及び掛金2
06の間には距離り力\あって、これによってセンサー
アーム217か衝突の際に填め合い部材245にあるセ
ンサー面216から離れることができる。このためにさ
ら(こリンク状のスプリングホールダー211及び支持
部材203の間に距離Zか設計されて【する。さらにま
た、第7図から第9図までに示すごとく、締め付けボル
ト208は支持部材203に形成されている案内ブッシ
ング246に軸方向に引力X7”している。この案内ブ
ッシング246は掛金206カく填められている案内ス
リ・ソト247を有する。 第8図及び第9図では、過剰な連間の変化の際に、特に
衝突の際、慣性質量として作用する圧縮ばね22は右の
方へ移動する。これによってセンサーアーム21?及び
センサー面216か分離される。そして、圧縮ばね22
か回動部材214の掛金206に作用させる圧力によっ
て、回動部材214は締め付けボルト208に付けられ
て0る掛金206の支点あ1こりで、旋回軸248の周
りに固定位置から旋回される。これによって回動部材2
14は締め付けボルト208の締め付け連結部材215
の噛み合いから引き離されている。このように、圧縮ば
ね22が固定から解放され、そして、既に説明されたよ
うに、圧縮ばね22は延びることによって、安全ベルト
のたるみを取り除く引き込み動作を行うことができる。 第9図に示す実施例では、圧縮ばね22はこの場合にス
プリングホールダ−211で支持部材203に支えられ
ている。 第11図に示されている実施例においては、逆進防止装
置を含む第二ケーシング231は、一つの座席の構成部
材253が略図的に示されている座席の高さの調節の際
共に動ける。このfめに、後に第12図から第15図ま
でで更に詳しく説明されるように、ケーシング231の
一端から出るバウデンワイヤー224を転向装置及び引
き込みチューブ62でバウデンワイヤー224をベルト
ロックまで引かれるケーシング231の最低一端が座席
の高さの調節の際その動きを遂行することができる。こ
のためには該当するケーシング231の一端が蝶番てこ
254て旋回か出来るように固定されている。蝶番てこ
254はこの場合に座席のか動的な基礎軌条251に取
り付けられている。第二ケーシング231の他の一端か
ホールダー252によって可動的に座席の可動的な基礎
軌条251に取り付けられている。 第12図から第15図までに示されている実施例では、
ロープ案内道57が主に転向薄板の辺縁沿った転向薄板
4で三次元的な軌道を有する。ロープ案内道57は第1
2図から第15図までに示されている転向部材214及
び117で形成されている。これらの転向部材214及
び117は押し抜くことに続く転向薄板の辺縁の屈曲に
よって形成されている。転向薄板64の形及び座席構成
部材56、特に乗り物の座席のトンネル側にある可動的
な基礎軌条への取り付けは、安全ベルトから、ベルトロ
ック61及び引き込み竪穴62の中にある牽引ロープ6
3を通して伝えられている控え力が受けるようになって
いる。第12図に示されているように、引き込み装置5
5、特に転向薄板64、が座席構成部材56の乗り物の
座席のトンネル側にある上の可動的な基礎軌条である取
り付け板121に固定されれでいる。可動的な基礎軌条
は、取り付け板123で乗り物の低面に固定されている
軌条の中に可動的に取り付けられている。これによって
引き込み装置55は全体的に(弓き込み装置55、転向
薄板64及び引き込み竪穴62)座席と一緒に移動され
ている。引き込み装置55は更に引き込み装置55の前
端が蝶番付けられている前方のホールダ−124で可動
的な基礎軌条561こ取り付けられている。 第14図に示されている実施例でも転向装置64が案内
フレームという形をする転向薄板として形成されている
。この案内フレームは、薄板に形成されている溝からな
るロープ案内軌道57がある。 第14図に示されている転向装置64の実施例では、ロ
ープ案内軌道57が溝状に形成されている。実施例に示
すごとく、ロープ案内軌道57が片方では露出されてい
る。これによって、第15図に示されているように、引
き込みチューブ620頭部119に圧力を加えることに
よって牽引ロープ63が引き込みチューブ62の中に移
動された場合に、牽引ロープ63のための待避の可能性
が得られる。第15図には破線で転向装置64の領域で
の牽引ロープ63のための待避の可能性が示されている
。これは、牽引ロープ部分の引き込みチューブ62内の
動きは引き込み装置55、及びそこに配置されているセ
ンサーまでには伝わらないので、センサーの誤っム作動
が防止することができる。転向装置の領域では牽引ロー
プ63の所定の偏向を得られる1こめには、更に適切に
形成されている案内板が配置されている。この案内板の
間に牽引ロープ63が破線で示されている待避移動が行
う。頭部+19が元の位置に戻れたら、牽引ロープ63
もロープの案内軌道57に戻されている。 第12図から第15図までに示されている実施例では、
頭部+19の中にベルトロック61が配置されている。 第13図に示されているように、牽引ロープ63の一端
はベルトロック6】に接続されている。 牽引ロープ63の他の一端は引き込み装置55まで引か
れている。この場合には牽引ロープ63がおよその乗り
物の長袖と平行に引かれている。 牽引ロープ63を転向装置64まで乗り物の長袖Aと平
行に引く牽引ロープ案内58が引き込み装置55と連接
されている。 引き込み装置55の中では牽引ロー163が蓄力装置、
特に圧縮ばね22として形成されているしのと連結され
ている。引き込み装置55は特に上に既に説明されてい
るように、機械的な引き込み装置55として形成されて
いる。静止位置では蓄力装置、特に圧縮ばねは引き込み
装置55内に残量応力が掛けられたら、ベルトロック6
1は第13図に破線で示されている平常の位置をとるこ
とになる。第12図及び第15図に示されている実施例
では、ベルトロック61は引き込みチューブ62の頭部
119の中に配置されている。ここに示されている引き
込みチューブ62の実施例では、引き込み竪穴62の中
間部分が引き込み動作の方向7こ折り畳めるように形成
されているが、第13図に示さイtでいる引き込みチュ
ーブ62の実施例でのケーシングは全体的に硬直的に作
られている。図に示されているベルトロックの静止位置
では、安全ベルトがベルトロック61か置かれている骨
盤点で通常運転中にも、固定することができる。例えば
事故による乗り物の極端の速度の変化(減速、或は加速
)の際に、引き込み装置55か牽引ロープ63を引き込
み方向(矢印Z)へ引き込むので、ベルトロック61は
第13図に破線で示されている位置をとることになる。 第12図及び第15図に示されている実施例では、引き
込みチューブ62がふいごのように折り畳められている
隊に頭部+19及びその中に配置されているベルトロッ
クが低位をとることになる。 図に示されている実施例ではベルトロックを解放するた
めに、ベルトロック61と分かれているロックを外すボ
タン100が配置されている。このロックを外オホタン
は、平常運転中も引き込まれているベルトロックの場合
にも、図示路の安全ベルトを解放することが出来る。そ
のだぬに、第13図に示されてしするように引き込みチ
ューブ62内に配置さイーでいる牽引棒59がロックを
外すボタン100と接続されている。この牽引棒59は
ロックを外すボタン100と弾性的に連接されており、
引き込みチューブ62内に軸方向に可動的に軸受けかさ
れている。まには、ベルトロック61で旋回軸で取り付
けられているロック解除用てこ112が、この牽引棒5
9と連結されている。 ロックを外すボタン100を押す際に、この動きよロッ
ク解除てこ112まて伝わり、このロック解除てこ11
2はさらにベルトロンクロ1に配置されているロック解
除部材+11に作用する。ベルトロックは従来通り、あ
るいは平坦でコンパクトな構造を示すドイツの特許出願
PE3932090.]及び4005481.0に説明
されている構造に作られにものである。 第13図の実施例が示すように、ロック解除てこ112
はベルトロック61を引き込む際に牽引棒59を沿って
一緒に移動されているので、引き込まれている状態でも
ベルトロック61の解除が可能である。このロック解除
てこ112を一緒に移動させることは、ベルトロック6
1に形成されているでこタング113によって保証され
ている。 このロック解除てこ112は、自由端に牽引棒59と以
下の通りに作用する二つの固定フィンカー125及び1
26が配置されている。引き込み過程中にベルトロック
61が第13図に破線で示されている位置まで下に移動
した場合、二つの固定フィンガー125及び126が牽
引棒59に沿って一緒に移動する。しかし、牽引棒59
がロックを外すボタン100を押す二とによって軸方向
に下に移動し1こ場合に、二つの固定フィンガー125
及び126が、蝶番位置118の周り円弧的に動けるに
めに、牽引棒59との固定位置をとることになる。これ
によっては、牽引棒59の軸方向の移動はロック解除て
こ112の旋回運動に変換されている。このロック解除
てこ112の旋回運動はへルトロツク61のロック解除
部材111まで伝えられている。 ロックを外すボタン100を雌す際に、牽引棒59を」
−に移動すれば、この二つの固定フィンガー125及び
126が牽引棒59と共に第13図に示されている元の
位置まで戻される。 第17A図〜第17C図に示されている実施例では、第
7図から第9図までに示されている実施例と同様に、圧
縮ばね22及び逆進防止装置が別のケーシング1および
231に収納されている。 第7図から第9図までに示されている実施例の解放され
た圧縮ばね22から起こされた引き込み動作を、牽引ロ
ープ63に伝えるためのバウデンワイヤーの代わりに、
第17A図〜第17C図に示されている実施例では牽引
棒59に作用するロッカー258が使用されている。牽
引棒259はロープアンカー232によって牽引ロー1
63と連接されている。これは既に第7図から第9図ま
でに示されている実施例で細かく説明されている。 ロッカー258、案内管213の圧縮ばね22の前端に
軸受けばね260によって転倒が出来るように蝶番付け
されている。第17A図に示されている圧縮ばね22が
固定、あるいはブロックされている状態である静止位置
では、同時に逆進防止装置のケーシングになるブレーキ
管231が牽引棒259、すなわち乗り物の座席と一緒
に矢印EおよびFの方向に移動する。このためにブレー
キ管231は、乗り物の座席と一緒に移動する座席軌条
に連結されているか、あるいは一つの部材として形成さ
れている。第17A図に示されている位置では、牽引棒
259か牽引棒259に対して主に直角に配置されてい
るロッカー258の溝の中に引っかからないように移動
する。 鎖錠装置及び圧縮ばね22か配置されているケーシング
1は、乗り物のシャーンに据え付けられている。例えば
、ケーノンク凹は座席の下の固定軌条に取り付けられ、
まにはそれと一体化して作られている。 上述したように、固定装置は外力によって解放されると
圧縮ばね22が伸びるので、衝撃的に第37B図の矢印
Zの方向に移動する。これによってはロッカー258が
軸受は点(軸受けばね260)の周りに矢印Gの方向へ
旋回されている。この旋回した、又転倒した位置(第1
7B図)によってはロッカー258が牽引棒259が引
かれている溝の領域では牽引棒259と固定した位置を
とることになる。圧縮ばね22の動作モメントZはロッ
カー258によって牽引棒259へ、従って牽引ロープ
63に伝えられている。第12図から第15図までに説
明されているように、牽引ロープ63は安全ベルトと連
接されているので、圧縮ばね22から発生する引き込み
動作が安全ベルトに伝えられている。安全ベルトの全て
のたるみを取り除くために、圧縮ばね22が第17C図
に示されている最終位置まで移動する。 第18図に示されている実施例では、組み立てられてい
る状態に示されている引込装置55は、乗り物の座席と
一緒に調節される上側の軌条と一体に作られているケー
シングlの中に取り付けられている。このため、引込装
置55が第1図がら第6図までに示されている実施例の
ように形成オることが可能である。牽引ロープ63は転
向装置264の中では転向滑車263て転向され、そし
て例えば第12図から第15図までで説明されているよ
うに安全ベルトのベルトロックと連結されている。 第19図に示されているようにブレーキ管I4あるいは
231の内壁にリッフル255で形成されているブレー
キ管のMBAに対して直角7こ配置されているリッフル
構造が形成されている。このリッフル255は互いにブ
レーキ管の内壁と平行に走る。このリッフル255は固
定楕円盤10あるいは234の辺縁には固定にされる可
能性を保証し、固定楕円盤はこれによって固定位置に転
倒されている。特に、リッフル255の断面ではワツフ
ル255のフランク256及び257が傾斜されている
。ここに示されている実施例てはリッフル255の断面
が主にU形であって、リッフル255のフランク256
及び257が傾斜されている。しかし、リッフル255
の断面V形に形成することもできる。リッフルがU形で
あっても固定楕円盤の辺縁では十分な固定効果が得られ
るので、この固定楕円盤は牽引ロープをブレーキ管14
あるいは231内の逆進防止の為jこ横向きにすること
が出来る。従って、この固定楕円盤の縁が丸められても
よい。 第20図にはブレーキ管の内壁のワツフルを形成するリ
ッフル255の製造装置が示されている。 ここには板状の管の原料266は、片方はプロファイル
ロールとして、もう一つは逆圧ロールとして形成されて
いる二つのロールの間に通されている。 プロファイルロール264の側面には、リッフル255
を圧延中板状の管の原料266jこ形成する適切な隆起
267が配置されている。この実施例ではリッフル25
5が圧延の過程中の運搬方向に対して直角に延びる。 従来より知られているシリンダー折重ね機によって板状
の管の原料266は管状に曲げられ、接続部分で溶接さ
れている。このような、薄板を筒の側面に曲げ、接続部
分で溶接されるストリップ鋼、幅板、或は仮曲げロール
が知られているのでここでは説明しない。 しかし、プロファイルロール264の隆起267は勿論
、ここに示されている実施例と違って、ロールの軸方向
と平行よりロールの側面を回る隆起として形成すること
もできる。製造すべきブレーキ管の管の板状の原料26
6の幅はおよそ製造する管の長さに相当する。 「発明の効果」 本発明は、異なる方向に付勢された少なくとも2つの付
勢部材と、この付勢部材を少なくとも2箇所の支持部に
て固定する回動部材と、この回動部材の一端を支持する
支持座とがらなり、上記回動部材は、旋回軸を軸として
回動可能であり、かつ回転手段により回動部材の一端が
支持座側に付勢されており、また、この回動部材は、前
記支持座から、少なくとも前記回動部材が支持座から離
しル位置まで移動可能であり、さらに、この回動部材は
、回動部材が支持座から離れl二際に、前記回転手段に
より回動し、前記少なくとも2つの付勢部材か支持部か
ら外ど−るようにしたことを特徴とする固定装置および
、こイーを用いた乗り物用安全ベルト締め装置であるの
で、衝撃等があった場合に時間的な遅れかなく衝撃と同
時に固定装置が作動する。従って、衝撃後前方に突び出
すことかなく、乗員の安全の確保か図れるという効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の構成部材の斜視及び
分解図、第2図は、第1図に示された実施例が組み立て
られている状態の断面図、第3図は、本発明による第2
の実施例の構成部材の斜視及び分解図、第4図は、第3
図に示された実施例か組み立てられている状態の断面図
、第5図は、第3の実施例の組み立てられてL)る状態
の断面図、第6図は、実施例で使用さイするロッカーの
変更しfコ実施例を示す断面図、第7図は、本発明によ
る第4の実施例のそれぞメー、の構成部材の斜視分解図
、第8図は、第7図に示された実施例か組み立てられて
いる状態の側面図、第8A図は、第7図及び第8図に示
された実施例の作用を示す説明図、第9図は、第5の実
施例のにめのセンサー及び圧縮ばねを含む第一のケーシ
ングの組み立てた状態を示す断面図、第9A図は、第9
図に示された実施例の作用を示す説明図、第10図は、
圧縮ばねの解放を説明する為の詳細部分図、第11図は
、第四反び第五の実施例で使われf二逆進防止装置を含
む第二のケーシングの上下調節を説明するたぬの側面図
、第12図は、本発明に使われる牽引ロープ転向装置の
第1実施例を示す斜視図、第13図は、本発明に使われ
る牽引ロープ転向装置の第2実施例を示す斜視図、第1
4図は、第12図及び第13図に対して変更された本発
明に使われる牽引ロープ転向装置の斜視図、第15図は
、本発明に使われる牽引ロープ転向装置の別の実施例、
第16A−C図は、本発明による引き込み装置に使われ
る鎖錠装置の実施例、第17A−C図は、本発明による
引き込み装置の第六実施例、第18図は、乗り物の座席
と共に可動的である上の基礎軌条に取り付けられる本発
明による引き込み装置の第七の実施例の斜視図、第19
図は、逆進防止装置のブレーキ管の内壁に形成されてい
るリッフルの断面図、第20図は、ブレーキ管の原料に
リッフルを形成する事か出来るロール機の実施例。 第5図 1  ・・・ 9.21 22 ・・ 25.41 43 ・・ ・ ケーシング、8 ・・・・ 付勢部材、  1 支持座、  214 圧縮ばね、25.4 ・・ストッパ面、 回動軸、 55 牽引ロープ、 6 ・・ 掛金、 回動部材、 1・・・・支持部、 弓 込装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、異なる方向に付勢された少なくとも2つの付勢部材
    (9、21;208、211)と、この付勢部材(9、
    21;208、211)を少なくとも2箇所の支持部(
    24、41)にて固定する回動部材(214)と、この
    回動部材(214)の一端を支持する支持座(18、2
    7;203、216)とからなり、上記回動部材(21
    4)は、旋回軸(43;248)を軸として回動可能で
    あり、かつ回転手段により回動部材(214)の一端が
    支持座(18、27;208、211)側に付勢されて
    おり、 また、この回動部材(214)は、前記支持座(18、
    27;203、216)から、少なくとも前記回動部材
    (214)が支持座(18、27;208、211)か
    ら離れる位置まで移動可能であり、 さらに、この回動部材(214)は、回動部材(214
    )が支持座(18、27;203、216)から離れた
    際に、前記回転手段により回動し、前記少なくとも2つ
    の付勢部材(9、21;208、211)が支持部(2
    4、41)から外れるようにしたことを特徴とする固定
    装置 2、前記回動部材(214)を前記旋回軸(43、24
    8)を軸として回転させる回転手段として、前記支持部
    (24、41)を、これら指示部に加わる付勢力の方向
    が前記旋回軸(43、248)とずれるように配置した
    ことを特徴とする請求項1記載の固定装置。3、前記回
    転手段を補助するため、さらにスプリング(17、20
    7)が設けられたことを特徴とする請求項1もしくは2
    記載の固定装置。 4、前記回動部材(214)の一端に掛金(16;20
    6)が設けられ、この掛金(16、206)が支持座(
    18、27;203、216)に固定されていることを
    特徴とする請求項1、2もしくは3記載の固定装置。 5、複数の回動部材(214)が、その移動方向(Z)
    に延長する軸(A)の周りに配置され、支持部(25、
    41)がこの軸(A)に対して異なる距離を示すことを
    特徴とする請求項1から4までの内の1つの請求項に記
    載の固定装置。 6、各々の回動部材(214)において、それらの支持
    部(25、41)が、対向していることを特徴とする請
    求項1から5までの内の1つの請求項に記載の固定装置
    。 7、回動部材(214)に外力が加わり、回動装置(2
    14)が支持座(18、27;203、216)から離
    れる方向(Z)に移動した際に、少なくとも2つの付勢
    部材(9、21;208、211)の中の1つは回動部
    材(214)が支持座から離れるまでに、回動部材に回
    転モメントを加えながら回動部材に接触していることを
    特徴とする請求項1から6までの内の1つの請求項に記
    載の固定装置。 8、少なくとも2つの付勢部材(9、21;208、2
    11)が、全ての付勢部材(9、21;208、211
    )に共通の圧縮スプリング(22)によって付勢されて
    いることを特徴とする請求項1から7までの内の1つの
    請求項に記載の固定装置。 9、圧縮スプリング(22)も固定装置の位置部である
    ことを特徴とする請求項1から8まで内の1つの請求項
    に記載の固定装置。 10、安全ベルトと、この安全ベルトに連結する牽引ロ
    ープと(8)と、この牽引ロープと連結し、この牽引ロ
    ープを引き込むことができる引込装置(55)と、この
    引込装置(55)を固定する前記固定装置(9、21;
    214;208、211、214)とからなり、 前記引込装置(55)は、ケーシング1とその内部に収
    納された圧縮ばね(22)とを有し、この圧縮ばね(2
    2)が圧縮した状態で前記固定装置(9、21、214
    ;208、211、214)に固定されており、 前記固定装置には、回動部材(214)の一端であって
    、支持座に当接する部分に形成された回動部材ストッパ
    面と、支持座の回動部材(214)が当接する部分に形
    成された支持座ストッパ面とからなるセンサー装置(2
    6、27、216、217)が形成され、 このセンサー装置は、乗り物の速度の極度の変化による
    回動部材の移動により、回動部材ストッパ面と支持座ス
    トッパ面とが離れることにより、引込装置の固定を外す
    ように形成され、かつこの回動部材の移動の慣性質量と
    して圧縮ばね(22)を用い、 前記センサ装置が作動して引込装置(55)の固定が外
    れた際に、引込装置が引き込み動作を開始して、牽引ロ
    ープおよび安全ベルトを引き込むことを特徴とする乗り
    物用安全ベルト締め装置。 11、前記固定装置(9、21、214;208、21
    1、214)に圧縮ばね(22)が一体に動けるように
    、センサー装置(26、27;216、217)を形成
    するために、固定装置(9、21、214;208、2
    11、214)に第二センサー部(27;216)を設
    け、 この第二センサー部はケーシング(1)の中に形成され
    た第一センサー部(26;217)と接触し、乗り物の
    速度の極度の変化による動作で圧縮ばね(22)および
    固定装置(9、21、214;208、211、214
    )からなる動作ユニットが、引込装置の固定を外すため
    に第二センサー部(27;216)から離れることを特
    徴とする請求項10記載の乗り物用安全ベルト締め装置
    。 12、固定装置(9、21、214;208、211、
    214)には牽引ロープ(8;63;241)に作用す
    る締め付けボルト(9;208)があり、静止位置でこ
    の締め付けボルトに最低一つの回動部材(214)が引
    っかかり、圧縮ばね(22)および回動部材(214)
    の動作では回動部材(214)が旋回軸(43;248
    )の周りに固定位置から旋回されることを特徴とする請
    求項10もしくは11記載の乗り物用安全ベルト締め装
    置。 13、互いに分離されているセンサー部(26、27;
    216、217)において、圧縮ばね(22)が固定装
    置(9、21、214;208、211、214)に対
    して固定を外すように働くモメントを発生することを特
    徴とする請求項10から12までの内の1つの請求項に
    記載の乗り物用安全ベルト締め装置。 14、圧縮ばね(22)はコイルばねであり、ケーシン
    グ(1)は管状に形成され、圧縮ばね(22)がケーシ
    ング(1)内に軸方向に移動可能に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項10から13までの内の1つの
    請求項に記載された乗り物用安全ベルト締め装置。 15、圧縮ばね(22)の両端が、固定装置(9、21
    、214;208、211、214)に支持され、圧縮
    ばね(22)の一端が牽引ロープ(8;63;241)
    に作用し、圧縮ばね(22)が圧縮した状態では圧縮ば
    ね(22)と固定装置とが動作ユニットを形成すること
    を特徴とする請求項10から14まで内の1つの請求項
    に記載された乗り物用安全ベルト締め装置。 16、圧縮ばね(22)の付勢力が主に一つの回動部材
    (214)に受けられ、この回動部材(214)に掛金
    (16;206)を形成し、この掛金の一部がセンサー
    部(26;217)として形成されており、 この掛金は、前記圧縮ばねの付勢力の一部によりケーシ
    ング(1)に設けられたセンサー部(27;216)に
    押圧されていることを特徴とする請求項10から15ま
    での内の1つの請求項に記載された乗り物用安全ベルト
    締め装置。 17、固定装置(9、21、214;208、211、
    214)は、多数の互いに管状のケーシング(1)の軸
    (A)に対して同一の角度で配置されている回動部材(
    214)を有し、各回動部材の旋回軸を決めるために掛
    金(16;206)がリング(17;207)によって
    旋回可能にケーシング(1)の中に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項10から16までの内の1つの
    請求項に記載された乗り物用安全ベルト締め装置18、
    前記リング(17、207)が、弾性を有するように形
    成されていることを特徴とする請求項17記載の乗り物
    用安全ベルト締め装置。 19、牽引ロープ(3;8;241)は、前記引込装置
    の引き込み動作の反対方向の動作を止めるように働く逆
    進防止装置(10、14;231、234)で固定され
    ていることを特徴とする請求項10から18までの内の
    1つの請求項に記載された乗り物用安全ベルト締め装置
    。 20、前記逆進防止装置(10、14;231、234
    )には、管状のケーシング(1)の中に同軸に配置され
    ているブレーキ管(14;231)があり、このブレー
    キ管(14;231)の中に牽引ロープ(3;8;24
    1)と連結されている固定楕円盤(10;234)が固
    定位置および引き込み状態では所定の傾斜位とされて引
    っかからないように通され、引き込みと反対の移動方向
    においては前記固定楕円盤が転倒することによりピンチ
    ー固定位置に移動することを特徴とする請求項19記載
    の乗り物用安全ベルト締め装置。21、固定楕円盤(1
    0;9;234)は、板状に形成され、ケーシング(1
    )の軸に対して斜めに形成された案内面に沿って静止位
    置及び引き込み方向に対して通され、この固定楕円盤(
    10;234)は牽引ロープ(3;8;241)を引き
    込み方向において反対方向に引くことによりピンチー固
    定位置に転倒することが可能なことを特徴とする請求項
    20記載の乗り物用安全ベルト締め装置。 22、ケーシング(1)の内壁およびブレーキ管(14
    )の外殻の間にコイル状の圧縮ばね(22)が配置され
    ていることを特徴とする請求項10から21までの内の
    1つの請求項に記載された乗り物用安全ベルト締め装置
    。 23、牽引ロープ(8)と連結している圧縮ばね(22
    )は、ブレーキ管(14)の中に望遠鏡の筒のようにし
    て通されている案内管(45)により圧縮されているこ
    とを特徴とする請求項10から22までの内の1つの請
    求項に記載された乗り物用安全ベルト締め装置。 24、ブレーキ管(14)の内壁にはリッフル(255
    )が設けられ、そのリッフルが一つ一つ管軸に対して直
    角な面にあることを特徴とする請求項10から23まで
    の内の1つの請求項に記載された乗り物用安全ベルト締
    め装置。 25、前記リッフル(255)のフランク(256、2
    57)が傾斜していることを特徴とする請求項24記載
    の乗り物用安全ベルト締め装置。 26、引込装置(55)は、乗り物の座席の構成部材の
    一つと連結されていることを特徴とする請求項10から
    25までの内の1つの請求項に記載された乗り物用安全
    ベルト締め装置。 27、センサー部(206、208)およびこのセンサ
    ーの慣性質量になる圧縮ばね(22)を収容するケーシ
    ング(1)は、乗り物に固定して取り付けられ、逆進防
    止装置(231、234)は運転手の座席と共に動ける
    ような別のケーシング(231)の中に取り付けられて
    いることを特徴とする請求項10から26までの内の1
    つの請求項に記載された乗り物用安全ベルト締め装置。 28、固定を外された圧縮ばね(22)による引き込み
    動作を、圧縮ばね(22)から牽引ロープ(241)に
    伝えるためにバウデンワイヤー(223、224)を用
    いたことを特徴とする請求項27に記載された乗り物用
    安全ベルト締め装置。 29、バウデンワイヤー(224)の一方は第一のケー
    シングに取り付けられ、一方は牽引ロープ(241)と
    れんけちされており、バウデンワイヤーカバー(223
    )の一方は固定を外されている圧縮ばね(22)と共に
    動くために移動構成部材(208、213)と連結され
    、ワイヤーカバー(223)の他の一方が第二のケーシ
    ング(231)に一体に取り付けられていることを特徴
    とする請求項28に記載された乗り物用安全ベルト締め
    装置。 30、バウデンワイヤー(224)の一方は、固定を外
    されている圧縮ばね(22)と共に動くために移動構成
    部材とつながれ、バウデンワイヤー(224)の他の一
    方は牽引ロープ(241)とつないでいることを特徴と
    する請求項29に記載された乗り物用安全ベルト締め装
    置。 31、バウデンワイヤカバー(223)は第一ケーシン
    グ(1)に、圧縮ばね(22)から伝えられた引き込み
    動作の方向に移動可能に挿通され、バウデンワイヤカバ
    ー(223)の第一ケーシング(1)に対する動作は安
    全ベルトのための引き込み動作を牽引ロープ(241)
    とつないであるボウデンワイヤー(224)に伝えるこ
    とを特徴とする請求項28から30までの内の1つの請
    求項に記載された乗り物用安全ベルト締め装置。 32、第二ケーシング(31)は逆進防止装置(231
    、234)のためのブレーキ管として作られていること
    を特徴とする請求項28から31までの内の1つの請求
    項に記載された乗り物用安全ベルト締め装置。 33、第二ケーシング(231)から安全ベルトまでの
    牽引ロープ(241)の少なくとも一端は乗り物の座席
    と共に高さが調整できることを特徴とする請求項28か
    ら32までの内の1つの請求項に記載された乗り物用安
    全ベルト締め装置。 34、固定を外された圧縮ばね(22)から牽引ロープ
    (63)に伝えられた引き込み動作には、伝達手段とし
    て転倒した位置あるいは転倒していない位置をとれるロ
    ッカー(25)が設計され、このロッカー(25)には
    、圧縮ばね(22)が固定された状態では牽引ロープ(
    63)と連接されている牽引棒(259)が上記のロッ
    カーの両方の位置の一つに引っかからないように通され
    、圧縮ばね(22)が固定を外された状態では、別の位
    置で牽引棒(259)とピンチ位置で固定されているこ
    とを特徴とする請求項27記載の乗り物用安全ベルト締
    め装置。 35、牽引棒(259)は、ロッカー(258)が転倒
    されていない位置で引っかからないように通され、ロッ
    カー(258)が転倒されている位置ではピンチ固定さ
    れていることを特徴とする請求項24記載の乗り物用安
    全ベルト締め装置。 36、牽引ロープ(8;63;241)は、ケーシング
    (1)からロープ転向装置(3;4;64)によって転
    向され、装着されたベルトの骨盤の部分もしくは肩の部
    分にあるベルトロックに連結されている事を特徴とする
    請求項10から35までの内の1つの請求項に記載され
    た乗り物用安全ベルト締め装置。 37、ベルトロック(61)およびベルトロック(61
    )と直接連結されている牽引ロープ(63)は、引き込
    みチューブ(62)の中でチューブ案内道に沿って移動
    が出き、 引き込みチューブ(62)は、ロープ転向装置(4)と
    連結され、さらに引込装置(55)あるいは引込装置(
    55)の逆進防止装置(10、14;231、234)
    と共に乗り物の座席と一体に調整が出来る座席構成部材
    (56)に取り付けられており、 さらに、安全ベルトからベルトロック(61)を通して
    牽引ロープ(63)に伝えられている控える力はロープ
    転向装置(64)によって受けられ座席構成部材(56
    )まで伝えられていることを特徴とする請求項10から
    36までの内の1つの請求項に記載された乗り物用安全
    ベルト締め装置。 38、ロープ転向装置(64)は牽引ロープ(63)の
    ために円弧状のロープ案内道(57)を形成し、この円
    弧状のロープ案内道(57)はロープ転向装置(4)で
    は乗り物の縦軸と平行に走る牽引ロープ案内(58)お
    よび牽引ロープ(63)のための引き込みチューブ(6
    2)の中に走る案内道の間に配置されていることを特徴
    とする請求項36もしくは37に記載された乗り物用安
    全ベルト締め装置。 39、円弧状のロープ案内道(57)は、ロープ転向装
    置(64)では三次元的な曲線を示し、転向薄板として
    形成されているロープ転向装置(64)の一つの縁に一
    体に作られていることを特徴とする請求項36、37も
    しくは38に記載された乗り物用安全ベルト締め装置。 40、円弧状のロープ案内道(57)は、円弧状のロー
    プ案内道が受けるべき力の方向に対して反対側の方向が
    開いていることを特徴とする請求項36から39までの
    内の1つの請求項に記載された乗り物用安全ベルト締め
    装置。 41、ベルトロック(61)の固定を外すボタン(10
    0)は、ベルトロック(61)から分離して形成され、
    操作機構(59、112)によってベルトロック(61
    )に設けられている固定解除部材(111)に作用する
    請求項36から40までの内の1つの請求項に記載され
    た乗り物用安全ベルト締め装置。 42、ベルトロック(61)の引き込み動作と平行に固
    定して作られている引き込みチューブ(62)の中に操
    作棒(59)が配置され、この操作棒はベルトロック(
    61)と別に引き込みチューブ(62)の外側に設けら
    れている固定解除ボタン(100)がベルトロック(6
    1)でヒンジでとめられている固定解除ロッカー(11
    2)と接続され、ベルトロック(61)の引き込み動作
    では固定解除ロッカー(112)が操作棒(59)に沿
    って移動することを特徴とする請求項41記載された乗
    り物用安全ベルト締め装置。 43、リッフルは、まず原料を直線的にロール方式で形
    成された後に、板状の原料を筒状の管に曲げて形成する
    引込装置の逆進防止装置のブレーキ管の内壁にリッフル
    を刻む方式。
JP2123963A 1989-05-13 1990-05-14 固定装置およびこれを用いた乗り物用安全ベルト締め装置 Pending JPH0463746A (ja)

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DE3915723.7 1989-05-13
DE3915723 1989-05-13
DE19893932090 DE3932090A1 (de) 1989-05-13 1989-09-26 Vorrichtung zum straffen eines sicherheitsgurtes in einem fahrzeug, insbesondere kraftfahrzeug
DE3932090.1 1989-09-26
DE3933009.5 1989-10-03
DE19893933009 DE3933009A1 (de) 1989-09-26 1989-10-03 Vorrichtung zum straffen eines sicherheitsgurtes in einem fahrzeug, insbesondere kraftfahrzeug
DE19893933276 DE3933276A1 (de) 1989-10-05 1989-10-05 Rueckstrammvorrichtung fuer einen sicherheitsgurt eines fahrzeugsitzes
DE3933276.4 1989-10-05
EP90106535A EP0398010B1 (de) 1989-05-13 1990-04-05 Verriegelungsvorrichtung und Vorrichtung zum Straffen eines Sicherheitsgurtes in einem Fahrzeug, insbesondere Kraftfahrzeug
EP90106535.9 1990-04-05

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0685372A1 (en) 1994-05-31 1995-12-06 Nippondenso Co., Ltd. Seat belt tensioner
US5607185A (en) * 1993-11-26 1997-03-04 Nippondenso Co., Ltd. Belt tightener for seat belt
US5685567A (en) * 1994-03-16 1997-11-11 Nippondenso Co., Ltd. Seat belt tightening device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5607185A (en) * 1993-11-26 1997-03-04 Nippondenso Co., Ltd. Belt tightener for seat belt
US5685567A (en) * 1994-03-16 1997-11-11 Nippondenso Co., Ltd. Seat belt tightening device
EP0685372A1 (en) 1994-05-31 1995-12-06 Nippondenso Co., Ltd. Seat belt tensioner

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ES2072165T3 (es) 1995-07-01

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