JPH0463397A - 音色制御装置 - Google Patents

音色制御装置

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JPH0463397A
JPH0463397A JP2176005A JP17600590A JPH0463397A JP H0463397 A JPH0463397 A JP H0463397A JP 2176005 A JP2176005 A JP 2176005A JP 17600590 A JP17600590 A JP 17600590A JP H0463397 A JPH0463397 A JP H0463397A
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JP
Japan
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section
output
waveform
signal
adder
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Application number
JP2176005A
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Inventor
Masahiko Hatanaka
正彦 畠中
Katsuyoshi Fujii
藤井 克芳
Daisuke Mori
大輔 森
Katsuhiko Hayashi
克彦 林
Masahiro Nakanishi
雅浩 中西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エフェクタに係り、特に各種楽音信号の音色
を任意に制御することのできるデジタル音色制御装置に
関するものである。
従来の技術 近年、デジタル技術の進歩に伴い、各種のエフェクタが
提案されており、更に様々な音色を得ることのできる音
色制御装置が考えられている。
以下、図面を参照しながら上述の音色制御g置について
説明する。
第10図は従来の音色制御装置の構成をボすものである
第10図において、81は乗算器、82は入力波形信号
の振幅を制御するための振幅制御信号を出力する振幅指
示部、83は乗算器81から出力される波形信号の振幅
を変換する波形変換部である。
以上のように構成された音色制御装置について、以下そ
の動作について説明する。
ます、乗算器81は、電子楽器等から順次出力される楽
音等の入力波形信号と振M指示部82から出力される振
幅制御信号とを乗算し、その結果得られる波形信号aを
波形変換部83へ順次送出する。
ここで、振幅指示部82は振幅制御信号を任意に変える
ことにより、波形変換部83に送出する波形信号aの振
幅を制御することができる。
次に、波形変換部83は順次入力される波形信号aの振
幅を予め定められた入出力特性に従って変換し、その結
果得られる波形信号すを出力波形信号として順次出力す
る。
なお、波形変換部83は、例えば第8図に示すような構
成となっており、波形変換部83に順次入力される波形
信号aは、まず符号制御部61に入力される。
つぎに、符号制御部61は順次入力される波形信号aが
例えば正の値であればOを、負の値であれば1を符号情
報として一旦記憶すると共に、波形信号aの符号情報を
除いた値、即ち絶対値信号に対応したアドレスで例えば
第9図に示すような入出力特性を持つ変換テーブル62
を参照する。
更に、符号制御部61は順次入力される絶対値信号のア
ドレスに対応した振幅値を読み出した後、−旦記憶して
いた符号情報を付加し、その信号、即ち波形信号すを出
力波形信号として順次出力す以上の動作により、順次入
力される波形信号は、波形変換部83の予め定められた
変換テーブル62によって振幅値を変換された後、順次
出力信号として出力される。
なお、入力波形信号の振幅を振幅制御部82から出力す
る振幅制御信号によって任意に設定することにより波形
信号aのレベルを変えることができるため、波形変換部
83によって異なる音色の出力波形が得られる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、入力された波形信
号を変換テーブルによって全く異なる波形信号に置き換
えることになり、入力された波形信号の音色が反映され
ないばかりでな(、得られる出力波形信号は変換テーブ
ルによって単純に変換された音色となるため、振幅制御
部によって振幅制御信号を変えても十分な音色変化は得
られなかった。
更に、音色に従って変換テーブルを複数個用意しておき
、それらを選択して複数の音色を得る方法が考えられる
が、その場合変換テーブル数分のメモリが必要となり、
回路規模が大きくなるという問題があった。
本発明は」二記課題に鑑みて、回路規模を大きくするこ
となく簡単な構成で複雑な音色をも出力することのでき
る音色制御装置を提供することを目的とするものである
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の音色制御装置は、
入力波形信号を第1の加算器を介して遅延部の入力とし
、その遅部で遅延された出力を第2の加算器を介して出
力波形信号とするフィルタ部と、前記遅延部の出力の通
過量を制御する第1の通過量制御部と、その第1の通過
量制御部の出力を波形変換し、その出力を前記第1の加
算器の加算入力とする波形変換部と、前記第1の加算器
の出力の通過量を制御し、その出力を前記第2の加算器
の加算入力とする第2の通過量制御部とを備えたもので
ある。
また本発明は、入力波形信号を第1の加算器を介して遅
延部の入力とし、その遅延部で遅延された出力と前記第
1の加算器の出力とを第2の加算器で加算して出力波形
信号とするフィルタ部と、変調波形信号を発生する変調
波形発生部と、その変調波形信号により前記遅延部の出
力を変調し、その出力を前記第1の加算器の加算入力と
する変調部とを備えたものである。
また本発明は、入力波形信号を第1の加算器を介して遅
延部の入力とし、その遅延部で遅延された出力を第2の
加算器を介して出力波形信号とするフィルタ部と、前記
遅延部の出力の通過量を制御する第1の通過量制御部と
、変調波形信号を発生する変調波形発生部と、その変調
波形発生部の出力の振幅を制御する振幅制御部と、その
振幅制御部の出力により前記第1の通過量制御部の出力
を変調し、その出力を前記第1の加算器の加算入力とす
る変調部と、前記第1の加算器の出力の通過量を制御し
、その出力を前記第2の加算器の加算入力とする第2の
通過量制御部とを備えたものである。
作用 上記の構成により本発明は、フィルタ部へ入力される波
形信号を順次出力すると共にフィードバック・ループ内
の変換テーブルによって通過信号の振幅を変換し、フィ
ードバックΦループ及びフィードフォワード串ループの
通過量を制御することによって順次入力される波形信号
の音色を制御する。
また本発明は、フィルタ部へ入力される波形信号を順次
出力すると共にフィードバックφループ内に入力される
変調波形信号と通過信号とによって変調を行うことによ
り順次入力される波形信号の音色を制御する。
また本発明は、フィルタ部へ入力される波形信号を順次
出力すると共にフィードバック・ループ内に入力される
変調波形信号と通過信号とによって変調を行い、変調波
形信号の振幅、及びフィルタ部の通過量を制御すること
により順次入力される波形信号の音色を制御する。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は、本発明の第1の実施例における音色制御装置
のプロ、り図を示すものである。
第1図において、11はフィルタ部、12は入力波形信
号と通過信号とを加算または減算する加算器、13は1
サンプルクロック以上波形信号を遅延させる遅延部、1
4及び15はフィードバック・ループ及びフィードフォ
ワード・ループの通過信号の通過量を制御する通過量制
御部、16はA延部13の出力信号とフィードフォワー
ド・ループの通過信号とを加算または減算する加算器で
ある。
また、83は波形変換部であり、これは従来と同じ構成
要素である。
なお、フィルタ部11のようにフィードバック・ループ
及びフィードフォワード・ループで構成されるものは一
般にオールパスフィルタと呼ばれており、このフィルタ
は入力される信号の周波数に対して一定の振幅値が得ら
れることが知られている。
以上のように構成された音色制御装置について、以下そ
の動作を説明する。
まず、楽音等の入力波形信号かフィルタ部11に入力さ
れると、加算器12は順次入力される入力波形信号と通
過信号dとを加算し、その結果を遅延部13及び通過量
制御部15へ順次送出する。
このとき、遅延部13からの出力信号はOであり、従っ
て通過信号81 通過信号d共に0である。
次に、遅延部13はラッチ等で構成されており、順次入
力される加算結果を1サンプルクロ、り以上の時間遅延
処理を行った後、その結果を加算器16へ順次出力する
更に、加算器16は遅延部13から順次出力される信号
と通過量制御部15によって通過量を制御された通過信
号1とを順次加算し、その結果を出力波形信号として順
次出力する。
一方、遅延部13から出力される出力波形信号は通過信
号eとして通過量制御部14にも送出されており、通過
量制御部14は例えば第4図に示すような構成である。
通過量制御部14は順次入力される通過信号eと通過量
指示部41から出力される通過量指示信号とを乗算器8
1によって乗算し、その結果を通過信号Cとして波形変
換部83へ順次送出する。
なお、通過量制御部15は順次入力されるフィードフォ
ワード・ループの通過信号にの通過量を制御した後、そ
の結果を通過信号1として加算器16へ順次出力するが
、構成は通過制御部14と同様である。
また、波形変換部83は従来と同様に、例えば第8図に
示すような構成である。
符号制御部61は順次入力される通過信号Cが例えば正
の値であればOを、負の値であれば1を符号情報として
一時記憶すると共に、波形信号Cの符号情報を除いた値
、即ち絶対値を求め、その値をアドレスとして変換テー
ブル62からそのアドレスに従った振幅値を読み出した
後、−時記憶しておいた符号情報を付加した信号を通過
信号dとして順次送出する。
なお、絶対値の算出方法は既に知られており、その方法
については特に限定するものではない。
また、−時記憶しておいた符号情報を付加する方法につ
いては、例えば乗算器等によって符号情報が正の値であ
れば1を、負の値であれば−1を乗算すれば良い。
更に、符号制御部61から出力された通過信号dは加算
器12に順次入力されると共に、順次入力される入力波
形信号と加算され、その結果が再び遅延部13及び通過
量制御部15へ送出されることとなる。
以上の動作を繰り返すことにより、加算器16から得ら
れる出力波形信号は例えば第7図に示すような波形とな
る。
第7図において、入力波形信号に正弦波を用い、(E)
は、通過信号CをOとしたとき、(F)は、 通過信号
c1 通過信号e2 即ち通過量を0,5としたとき、 通過量を0.8としたときの出力波形信号(G)は、 である。
また、変換テーブル62は従来と同様に、例えば第9図
に示すような構成であり、入力された通過信号Cの絶対
値が小さい場合は変換テーブル62のA区間に近いアド
レスに従った振幅値が読み出され、絶対値が大きい場合
はD区間に近いアドレスに従った振幅値が読み出される
ところで、変換テーブル62はD区間でのアドレスに対
応した振幅が比較的小さな値で一定になっている。これ
は、変換テーブル62によって変換された通過信号dが
入力波形信号と加算された後、再び通過信号Cとして波
形変換部83に入力されるため、通過量指示部41から
出力される通過量指示信号、あるいは変換テーブル62
の特性によっては通過信号Cが増加を繰り返す場合があ
り、通過信号Cの絶対値が変換テーブル62のアドレス
を越えてしまうという、いわゆる発振状態となることを
防ぐ対策をとるためである。
以上のように第1の実施例によれば、順次入力される入
力波形信号を遅延部13を介して出力すると共に、フィ
ードパ、り・ループ及びフィードフォワード・ループの
通過信号eの通過量、即ち振幅を通過量制御部14によ
って制御し、且つ、その振幅制御されたフィードバック
・ループの通過信号Cの値を波形変換部83によって変
換し、更に、その結果の通過信号dと入力波形信号とを
加算した信号を遅延部13に出力するようにしたので、
得られる出力波形信号の音色に変化をもたすことができ
る。また、各ループの通過信号の振幅を時間と共に変化
させることにより、出力波形信号の音色を経時変化させ
ることができる。
第2図は、本発明の第2の実施例における音色制御装置
のブロック図を示すものである。
第2図において、21は変調波形信号を発生させる変調
波形発生部、22は通過信号と変調波形信号とによって
変調を行う変調部である。
なお、フィルタ部11の加算器12.16及び遅延部1
3は第1の実施例と同し構成要素である。
以上のように構成された音色制御装置について、以下そ
の動作を説明する。
ます、楽音等の入力波形信号がフィルタ部11に入力さ
れると、加算器12は入力された入力波形信号と通過信
号にとを順次加算し、その結果を遅延部13へ順次送出
すると共に、加算結果を加算器16へ順次出力する。こ
のとき、遅延部13からの出力信号は0てあり、従って
通過信号g。
k共にOである。
次に、遅延部13はう、チ等で構成されており、順次入
力される加算結果を1サンプルクロック以上の時間遅延
処理を行った後、その結果を順次加算器16へ出力する
一方、遅延部13から出力される信号は通過信号gとし
て変調部22にも送出されており、変調部22は例えば
第5図に示すような構成である。
ここで、変調部22は順次入力される通過信号gと変調
波形発生部21から順次出力される変調波形信号とを乗
算器81によって順次乗算し、その結果を通過信号にと
して順次出力する。
次に、変調部22から順次出力される通過信号には加算
器12に入力されると共に、順次入力される入力波形信
号と加算され、その結果が再び遅延部13及び加算器1
6へ送出されることとなる。
なお、変調波形発生部21の波形発生方法としては、例
えば予め記憶しておいた変調波形データを順次読み出す
、いわゆる波形読み出し方式が考えられ、その中でも演
算のタイミング等、ハードウェアを簡素化するために一
定の読み出しクロ。
りに基づき、設定された変調波形の周波数に対応してア
ドレスをインクリメントしながら順次読み出す、いわゆ
る固定クロック方式が好ましい。
以上のように第2の実施例によれば、順次入力される入
力波形信号を遅延部13を介して出力すると共に、フィ
ードバック・ループによって順次通過される通過信号g
を変調波形発生部21がら順次出力される変調波形信号
で変調部22によって変調し、その結果の通過信号にと
入力波形信号とを加算した信号を遅延部13に出力し、
更に遅延部13への入力信号と遅延部13の出力信号と
を加算した結果を出力波形信号として出力するようにし
たので、入力波形信号と変調波形信号きの周波数差に従
った高調波成分を含んた出力波形信号を得ることができ
る。
また、変調波形信号の周波数を時間と共に変化させるこ
とにより出力波形信号の音色を経時変化させることかで
きる。
第3図は、本発明の第3の実施例における音色制御装置
のブロック図を示すものである。
第3図において、31は変調波形発生部21から順次発
生される変調波形信号の振幅を制御する振幅制御部であ
る。
なお、フィルタ部11の加算器12.16及び遅延部1
3、通過量制御部14,15、変調波形発生部21、及
び変調部22は第1または第2の実施例と同し構成要素
である。
以上のように構成された音色制御装置について、以下そ
の動作を説明する。
まず、楽音等の入力波形信号がフィルタ部11に入力さ
れると、加算器12は入力された入力波形信号と通過信
号fとを順次加算し、その結果を遅延部13及び通過量
制御部15へ順次送出する。
このとき、遅延部13からの出力信号はOであり、従っ
て通過信号e1通過信号f共に0である。
次に、遅延部13はラッチ等て構成されており、順次入
力される加算結果を1サンプルクロ・ンク以上の時間遅
延処理を行った後、その結果を順次加算器16へ出力す
る。
一方、遅延部13から出力される出力波形信号は通過信
号eとして通過量制御部14にも送出されており、通過
量制御部14は第1の実施例で示したように例えば第4
図に示すような構成である。
ここで、通過量制御部14は順次入力される通過信号e
と通過量指示部41から出力される通過量指示信号とを
乗算器81によって乗算し、その結果を通過信号Cとし
て順次変調部22に送出する。
また、通過量制御部15も第1の実施例で示したように
例えば第4図に示すような構成であり、加算器12から
順次出力される通過信号にの通過量を制御した後の信号
Iを加算器16へ順次出力する。
ところで、変調波形発生部21は任意に設定した周波数
に対応したアドレスで予め定められた変調波形データを
順次読み出した後、変調波形信号lとし゛ζ振幅制御部
31へ順次送出する。
振幅制御部31は例えば第6図に示すような構成であり
、振幅指示部91は変調波形信号iの振幅を制御するた
めの振幅制御信号を出力する。更に、振幅制御部31は
出力された振幅制御信号と順次入力される変調波形信号
iとを乗算器81によって順次乗算し、その結果を変調
波形信号Jとして変調部22へ順次送出する。
変調部22は第2の実施例で示したように例えば第5図
に示すような構成であり、変調部22は順次入力される
通過信号Cと振幅制御部31から順次出力される変調波
形信号jとを乗算器81によって乗算し、その結果を通
過信号fとして順次出力する。
次に、変調部22から順次出力される通過信号fは加算
器12に入力されると共に、順次入力される入力波形信
号と加算され、その結果が再び遅延部13及び通過■制
御部15へ送出されることとなる。
以上のように第3の実施例によれば、順次入力される入
力波形信号を遅延部13を介して出力すると共に、フィ
ードバック・ループによって順次通過される通過信号f
と変調波形発生部21から順次出力される振幅制御され
た変調波形信号Jとを変調部22によって変調し、その
結果の通過信号fと入力波形信号とを加算した信号を遅
延部13に出力するようにしたので、入力波形信号と変
調波形信号との周波数差、及び変調波形信号の振幅に従
った高調波成分を含んだ出力波形信号を得るこ七ができ
る。また、変調波形信号の周波数及び振幅1通過信号の
振幅のうち一つ、或はそれら複数を時間と共に変えるこ
とにより出力波形信号の音色を経時変化させることがで
きる。
発明の詳細 な説明したように本発明は、通過量制御部を各ループの
中に、また、波形変換部をフィードバック・ループの中
に配置し、波形変換部に順次入力する通過信号の振幅を
通過量制御部によって制御することにより、簡単な構成
で且つ複雑な高調波スペクトルを含んだ出力波形信号を
得ることができる。
また本発明は、変調部をフィードバックOループの中に
配置し、変調波形発生部から出力される変調波形信号と
通過信号とによって変調を行うことにより、簡単な構成
で且つ複雑な高調波スペクトルを含んた出力波形信号を
得ることができる。
また本発明は、通過量制御部を各ループの中に、また、
変調部、振幅制御部をフィードバック−ループの中に配
置し、変調波形発生部から出力される変調波形信号の振
幅を振幅制御部によって制御した信号と通過量制御部に
よって振幅を制御した通過信号とによって変調を行うこ
とにより、簡単な構成で且つ複雑な高調波スペクトルを
含んだ出力波形信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における音色制副装置の
構成を示すブロック図、第2図は本発明の第2の実施例
における音色制御装置の構成を示すブロック図、第3図
は本発明の第3の実施例における音色制御装置の構成を
示すブロック図、第4図は第1及び第3の実施例におけ
る通過量制御部の内部構成を示すブロック図、第5図は
第2及び第3の実施例における変調部の内部構成を示す
ブロック図、第6図は本発明の第3の実施例における振
幅制御部の内部構成を示すブロック図、第7図は本発明
の各実施例における出力波形信号例を示す波形図、第8
図は従来の音色制御装置及び本発明の第1の実施例にお
ける波形変換部の内部構成を示すブロック図、第9図は
波形変換部の持つ変換テーブルの入出力特性図、第10
図は、従来の音色制御装置の構成を示すブロック図であ
る。 11・・・フィルタ部、  12.16・・・加算器、
13・・・遅延部、  14.15・・・通過量制御部
、21・・・変調波形発生部、  22・・・変調部、
  31・・・振幅制御部、  41・・・通過量指示
部、  61・・・符号制御部、  62・・・変換テ
ーブル、  81・・・乗算器、 82゜ 変換部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力波形信号を第1の加算器を介して遅延部の入
    力とし、その遅部で遅延された出力を第2の加算器を介
    して出力波形信号とするフィルタ部と、 前記遅延部の出力の通過量を制御する第1の通過量制御
    部と、 その第1の通過量制御部の出力を波形変換し、その出力
    を前記第1の加算器の加算入力とする波形変換部と、 前記第1の加算器の出力の通過量を制御し、その出力を
    前記第2の加算器の加算入力とする第2の通過量制御部
    と、を備えた音色制御装置。
  2. (2)入力波形信号を第1の加算器を介して遅延部の入
    力とし、その遅延部で遅延された出力と前記第1の加算
    器の出力とを第2の加算器で加算して出力波形信号とす
    るフィルタ部と、 変調波形信号を発生する変調波形発生部と、その変調波
    形信号により前記遅延部の出力を変調し、その出力を前
    記第1の加算器の加算入力とする変調部と、を備えた音
    色制御装置。
  3. (3)入力波形信号を第1の加算器を介して遅延部の入
    力とし、その遅延部で遅延された出力を第2の加算器を
    介して出力波形信号とするフィルタ部と、 前記遅延部の出力の通過量を制御する第1の通過量制御
    部と、 変調波形信号を発生する変調波形発生部と、その変調波
    形発生部の出力の振幅を制御する振幅制御部と、 その振幅制御部の出力により前記第1の通過量制御部の
    出力を変調し、その出力を前記第1の加算器の加算入力
    とする変調部と、 前記第1の加算器の出力の通過量を制御し、その出力を
    前記第2の加算器の加算入力とする第2の通過量制御部
    と、を備えた音色制御装置。
  4. (4)第1、第2の通過量制御部は、時間と共に通過量
    を変化させることができるようにした請求項1記載の音
    色制御装置。
  5. (5)変調波形発生部は、時間と共に周波数が変化する
    波形を発生することができるようにした請求項2記載の
    音色制御装置。
  6. (6)第1、第2の通過量制御部は、時間と共に通過量
    を変化させることができるようにした請求項3記載の音
    色制御装置。
  7. (7)振幅制御部は、時間と共に振幅を変化させること
    ができるようにした請求項3または6記載の音色制御装
    置。
  8. (8)変調波形発生部は、時間と共に周波数が変化する
    波形を発生することができるようにした請求項3、6ま
    たは7記載の音色制御装置。
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