JPH0463389A - ベルト寄り止め制御方法 - Google Patents

ベルト寄り止め制御方法

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JPH0463389A
JPH0463389A JP2175962A JP17596290A JPH0463389A JP H0463389 A JPH0463389 A JP H0463389A JP 2175962 A JP2175962 A JP 2175962A JP 17596290 A JP17596290 A JP 17596290A JP H0463389 A JPH0463389 A JP H0463389A
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JP
Japan
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belt
deviation
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axial direction
signal
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JP2175962A
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English (en)
Inventor
Mikio Miura
幹夫 三浦
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00135Handling of parts of the apparatus
    • G03G2215/00139Belt
    • G03G2215/00143Meandering prevention
    • G03G2215/0016Meandering prevention by mark detection, e.g. optical

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、無端帯状の感光体ベルト、転写ベルト等につ
いてのベルト寄り止め制御方法に関する。
従来の技術 一般に、無端帯状のベルトをローラにより駆動搬送させ
た場合、少なからず軸方向(ベルト幅方向)に寄り一蛇
行が生じ得る。ここに、ベルトが感光体ベルト等の場合
には蛇行により画像品質を損なうことになるので、寄り
止め制御が必要となる。
ここに、従来のベルト寄り止め方式としては、次の■〜
■のようなものかある。
■ ベルトを支持又は駆動するローラに溝部を形成し、
この溝部に嵌合するように帯状突起をベルト側に形成し
、又は、帯状突起がローラ端部と当接するようにした帯
状突起当接方式。
■ ベルトを支持又は駆動するローラの少なくとも一つ
に、ベルトに寄りが生ずる時にその寄り力を利用して寄
り方向と逆方向にベルトが移動するように、内包する自
動調心軸の傾きを変化させる自動調心機構を備えた方式
■ ベルト端辺を検知して電気的な信号に変換し、ベル
トの寄りを制御手段に作用させる方式。例えば、特開昭
57−139776号公報に示されており、光源及び受
光素子を有するフォトインタラプタと、その光源と受光
素子との間の光路を遮断するように移動可能とした遮光
部材との組合せににより、ベルト端を検知するものであ
る。又は、ベルト端部近傍に対向させて配置させた反射
型光センサと、ベルト端部かその駆動搬送方向と直角な
方向に移動する際には上記反射型光センサの検知域内へ
と移動可能であり、かつ、ベルトの光反射率と異なる光
反射率を有する検知パターンとの組合せにより、ベルト
の寄りを検知するものである。
■ ベルト端部上に三角形マークを設け、このマークの
ベルト搬送方向の幅を検知し、電気的な信号に変換し、
ベルトの寄りを制御手段に作用させる方式。この方式は
、特開昭57−24956号公報に示されている。例え
ば、ベルト端辺から中心方向に向かうに従いベルト搬送
方向の幅が増加又は減少するという形状を持つ寄り位置
検出用マークと、その略中心部を通り、駆動ローラ軸方
向に沿って設けた基準位置検出用マークとの各々を検知
した信号を比較することにより、ベルトの寄り量を検出
し、この信号に基づいてベルトの寄りを制御するという
ものである。
発明が解決しようとする課題 ところが、従来方式には次のような欠点がある。
■の方式では、ベルトの帯状突起を設けた部分に常時応
力が生じ、ベルトを変形させてしまう。
よって、ベルトの耐久性が著しく低下し、特に複写機の
感光体ベルトにあっては信頼性が著しく低下してしまう
■の方式では、自動調心操作を確実なものとするには、
高精度なローラ機構が必要となり、装置が複雑化し、コ
スト高となる上に、調整作業も複雑化してしまう。
■の方式では、2つのフォトインタラプタ又は反射型光
センサを用いてベルトの寄り位置をある程度の幅を設け
て検知している。よって、その制御範囲の幅に対してベ
ルトは蛇行を繰返す結果となっている。開運は、このベ
ルトの蛇行する幅であり、従来方式の’1””O’″レ
ベルでの検知制御では、この蛇行幅をあまり狭ばめるこ
とができない。なぜならば、制御幅を狭ばめると制御状
態が発散し、制御範囲から逸脱する可能性があるためで
ある。つまり、制御範囲の幅を広げると複写機の感光体
ベルトの場合であれば画像に対して重大な問題となり、
幅を狭ばめると不安定となる。
■の方式において、前述した特開昭57−24956号
公報によれば、無端ベルトのサイドエツジに少なくとも
1個設けた片寄り検出用マークとされており、マークの
設けられていない部分では制御できない。また検出され
た寄り量に従った信号を保持する手段を必要とする。仮
に、複数個のマークを設けたとしてもそれらのマークの
間隔が不揃いであったり、形状が不揃いであるとベルト
の蛇行運動を引き起こし、滑らかなベルト駆動搬送がで
きない。このようなことから、ベルトの回転周期に対し
て十分に短い周期で連続的にベルトの寄り止め制御する
ために、前述した2種類のマークをベルト搬送方向に対
して等間隔で配設させる方法が考えられるか、2種類に
ついてベルト全周に設けることは有効範囲を狭ばめるこ
とになりスペース的に好ましくない。
一方、本出願人によれば、ベルト搬送方向に三角形状の
多数のマークを等間隔で全周に渡って設けて、これらの
マークの搬送方向の幅を検知することにより、ベルトの
回転周期に対して十分に短い周期で連続的にベルトの寄
り止め制御をするようにしたものが特願平1−3162
68号として提案されている。しかし、このようなベル
ト片寄り検出用マークたけてベルト寄りを制御しようと
する場合、ベルトの線速か変ると基準位置が変ってしま
うので、線速か変化するような使い方には適さない。即
ち、マーク検出信号を電気的に生成された基準パルスと
比較して移動量を制御することになるが、この基準パル
スの幅が常に一定であるとベルト搬送速度の変化で寄り
方向の基準位置も変ってしまい、蛇行するからである。
そこで、三角形状の多数のマークについてのマーク検出
信号に同期し、かつ、デユーティ比か一定である基準パ
ルスを用いて、寄り量を示す偏差信号を検出し、ベルト
寄り止め制御するようにしたものも本出願人により特願
平1−316948号として提案されている。しかし、
この方式によってもベルト搬送速度か大きく変化した場
合には、マークを検出した信号と基準パルスとの同期か
時的にずれを生ずることかある。このような不要なベル
トの蛇行を防丘するための手段か必要となり、構成が複
雑となる。
課題を解決するための手段 少なくとも駆動ローラと従動ローラとを含む複数本のロ
ーラ間に張架させた無端帯状のベルトを回転搬送させた
時に、前記ベルトをベルト移動手段により前記駆動ロー
ラ軸方向に沿って移動させて寄り止めさせるようにした
ベルト寄り止め制御方法において、駆動ローラ軸方向に
氾って直交する方向の幅が軸方向に沿って徐々に増加す
る増加部分と軸方向に治って徐々に減少する減少部分と
を有する略同一形状の多数の寄り位置検出用パターンを
ベルト周長に対して十分に短い間隔でベルト搬送方向に
沿って連続的に形成し、この寄り位置検出用パターンの
前記増加部分と前記減少部分との各々の検出幅に応じた
検出信号同士を比較して前記ベルトの基準位置からの寄
り量を示す偏差信号を検出する寄り量検出手段を設け、
この寄り量検出手段の偏差信号を前記ベルト移動手段に
連続的に作用させて前記ベルトを寄り止めさせるように
した。
作用 基本的に、駆動ローラ軸方向に沿って直交する方向の幅
が軸方向に沿って徐々に増加する増加部分と軸方向に沿
って徐々に減少する減少部分とを有する略同一形状で、
ベルト周長に対して十分に短い間隔でベルト搬送方向に
沿って連続的に形成した多数の寄り位置検出用パターン
により、ベル]・寄り量をベルト回転周期に対して十分
に短い周期で検出しリアルタイムで寄り止め制御するの
で、ベルトの蛇行幅か最小限に抑えられる。上記パタン
はベルト全周に連続的に存在するため、検出信号を一時
的に記憶する必要もない。また、」1記パターンは全て
略同一形状に揃えられているので、ベルト搬送状態も滑
らかなものとなる。この際、移動制御量となる偏差信号
かパターンの増加部分と減少部分とで各々検出した検出
信号同士の比較結果に基つくため、ベルト搬送速度の変
動や、厳密なマーク間隔、マーク形状に依存せず、軸方
向基準位置が一定となって、寄り止め制御か確実なもの
となり、特に、マーク2個所検出によるため、デユーテ
ィ比一定とした基準パルスを用いる必要もなく簡単なも
のとなる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図に示す無端帯状のベルトlとこのベルト1
を駆動する駆動ローラ2(支持するためのローラでもよ
い)との状態関係に応じた、寄り検出原理を説明する。
この駆動ローラ2の軸受(図示せず)とベルト1端部付
近に向けて並設されて対向配置させた2つの反射型フォ
トセンサ3゜4とは装置フレーム(図示せず)に対して
固定されており、これらの位置関係は変らない。しかし
て、前記ベルト1表面上にはその一端側に位置させて寄
り位置検出用パターンとしてのマーク5が形成されてい
る。このマーク5はベルト表面と異なる光反射率を持つ
ように例えば黒塗りされた三角形状のものであり、矢印
Aで示す搬送方向全周に渡り同一形状のものが多数連続
的に形成されている。より詳細には、駆動ローラ軸方向
に沿って直交する方向(=ベルト搬送方向)の幅が軸方
向端部に向けて徐々に増加する増加部分5aと軸方向に
沿って徐々に減少する減少部分5bとを有する二等辺三
角形状である。また、マーク5はベルト周長に対して十
分に短い間隔となるように形成されている。ここに、前
記フォトセンサ3はこれらのマーク5の増加部分5aに
おいてその搬送軌跡上に位置するものであり、例えば第
1図中に示す位置aが基準位置とされている。よって、
ベルト寄りが生じた場合には、相対的にフォトセンサ3
がマーク5の増加部分5aに対してb又はCで示すよう
な位置に位置するものと考えることができる。同様に、
前記フォトセンサ4はこれらのマーク5の減少部分5b
においてその搬送軌跡上に位置するものであり、例えば
第1図中に示す位置a′が基準位置とされている。よっ
て、ベルト寄りが生じた場合には、相対的にフォトセン
サ4がマーク5の減少部分5aに対してb′又はC′で
示すような位置に位置するものと考えることができる。
ここで、例えばマーク5とフォトセンサ3,4とが各々
位置a、a′なる関係にある時に、ベルト]を一定速度
で矢印A方向に駆動搬送させたとすると、センサ出力を
波形整形すると第2図中にに示すような波形となる(た
だし、ベルト搬送速度は一定であるとする)。次に、ベ
ルトlが矢印Bで示す方向に寄ってフォトセンサ3,4
とマーク5との位置関係が各々位置す、b’なる関係と
なった場合に、センサ出力を波形整形すると第2図中に
示すような波形となる。逆に、ベルト1が矢印Cで示す
方向に寄ってフォトセンサ3,4とマーク5との位置関
係が各々位置c、c’ なる関係となると、センサ出力
を波形整形すると第2図中に示すような波形となる。
このようにベルト1のローラ軸方向の寄り位置はフォト
センサ3,4の出力信号(以下、波形整形されたものを
含めて「マーク信号」という)のHレベルの幅又はLレ
ベルの幅同士の差により検出できる。即ち、この寄り量
を表す偏差信号は、PWM(パルス幅変調)化された位
置信号と考えることができるので、この信号を検波して
ベルト1の基準位置からの寄り量(=偏差信号)を検出
し、ベルト1をローラ軸方向に沿って移動させる手段に
作用させれば、ベルト1を基準位置に制御できる。即ち
、寄り止めされる。
第3図はこのような原理の寄り量検出手段を用いたベル
ト位置制御手段のブロック図構成を示す。
ます、ベルトlは前記駆動ローラ2の他、例えば従動ロ
ーラ6により支持されている。また、前記駆動ローラ2
は駆動モータ7により駆動ギヤ8、伝達ギヤ9等を介し
て回転駆動される。寄り量検出手段10は前記フォトセ
ンサ3,4とともに波形整形回路11、検波器12より
なる。即ち、フォトセンサ3,4の出力を波形整形回路
11で整形することにより第2図に示したような位置信
号なるパルス波形となり、これを検波器12で検波する
ことにより基準位置からのベルト寄り量を表す偏差信号
に変換される。この偏差信号はベル]・移動手段13に
出力される。このベルト移動手段13は例えばベルト搬
送方向に対して左右の張力を異ならせることによりベル
トを左側又は右側に移動させる等の従来から知られてい
る種々の方式のものでよい。ベルト移動手段13は与え
られた偏差信号に基づきベルト1の軸方向の移動量を制
御する。このように閉ループの制御(サーボ制御)機構
を構成するため、高精度なベルトの寄り止め制御が可能
となる。
この方式によれば、ベルト寄り量を、ベルトの回転周期
に対して十分に短い周期でアナログ量として検出し、こ
の信号によってリアルタイムで連続して寄り止め制御し
ているので、ベルトの蛇行幅を最小限に抑えることがで
きる。このために、検出信号を一時記憶するといった必
要もなく、また、ベルト搬送の滑らかさが損なわれるこ
ともない。特に、増加部分5aと減少部分5bとを有す
るマーク5について、センサ3,4により2個所でマー
ク検出を行い、これらの検出信号同士の差からベルト寄
り位置を検出するため、基準パルス等を用いることなく
、ベルト搬送速度変化対応の高精度な制御が可能となる
ところで、より具体的な回路構成及びその動作を第4図
のブロック図及び第5図のタイミングチャートを参照し
て説明する。まず、マーク検出信号Aは、センサ4に基
づくものであり第2図中のa′  b′ C′等に相当
する。また、マーク検出信号Bは、センサ3に基づくも
のであり第2図中のa、b、c等に相当する。これらの
マーク検出信号A、Bは各々のセンサ3,4からの信号
線のノイズを除去するための抵抗R,,R,、コンアン
サC,,C,及びコンパレータ14,15からなる回路
を通して入力される。これらのノイズ除去回路を通した
マーク検出信号A、Bは各々インバータ(INV)16
.l 1+ニーより反転され、非反転を含めた4つの信
号が2つのD型フリップフロップ18.19により構成
される検波器12にタヌキ状に入力されている。検波さ
れた偏差信号(フリップフロップ18.19のQ出力)
は、ブリッジ接続された4つのトランジスタTr、〜T
r4で構成されるモータ駆動回路20に出力され、直流
モータ21の回転方向及び回転量が制御される。ベルト
移動手段13中のこの直流モータ21の回転方向及び回
転量に従ってローラ両端におけるベルト1の張力が変化
〜するように構成されており、ベルト寄りを矯正するこ
とができる。
ところで、第4図に示す回路では、ベルト1が停止して
いる間、或いは規定のベルト搬送速度よりも低速の場合
には、上記のような制御動作を禁止させるため、インバ
ータ16.17による反転信号を入力とする2つの単安
定マルチバイブレータ(MM)22.23が設けられて
いる。即ち、ベルト搬送速度を一定とすれば、ベルト1
の寄り量と検波された偏差信号とは比例する(たたし、
マーク5の形状は第1図に示したように各辺が直線なる
二等辺三角形状とする)か、ベルト駆動の始動時なとの
過渡期においては、実際のベルト寄り量よりも大きな偏
差信号が出力される可能性がある。従って、ベルト停止
時又は低速時には寄り止め制御を禁止させる必要がある
この動作を第5図のタイミングチャートを参照して説明
する。このタイミングチャート中には、マーク5と2つ
のセンサ3,4との位置関係も合わせて図示されている
。まず、■の状態は第1図中のす、b’に相当するもの
で、ヘルド1は同図中でB方向に寄っている。従って、
マーク検出信号A、B及びその反転信号は第5図中の0
部分に示すようになる。ここに、D型フリップフロップ
19のクロックCK入力の立上りでD入力がHレベルで
あるのでそのQ出力はHレベルとなる。この時、インバ
ータ17による反転信号の立下りてトリ力された単安定
マルチバイブレータ23のQ出力はLレベルを維持する
(なお、第5図において単安定マルチバイブレータ22
.23の出力中、点線で示す部分は規定の出力パルス幅
を示す)。
これは、ベルト搬送速度が規定値よりも速いためである
。ついで、マーク検出信号BかLレベルになると星安定
マルチバイブレータ23のQ出力はリセットされてI(
レベルとなり、D型フリップフロップ19はリセットさ
れそのQ出力はLレベルとなる。よって、マーク検出信
号への立下りからマーク検出信号Bの立下りまでの差信
号がD型フリップフロップ19のQ出力から偏差信号と
して得られ、トランジスタTr、、Tr、をオンさせ、
モータ21を正転駆動させる。モータ21が正転するこ
とにより、ローラ両端におけるベルト1の張力が変化し
、ベルト1はC方向に戻される。
また、第5図中の■の状態は、第1図中のC2C′に相
当するもので、ベルトlは同図中てC方向に寄っている
。従って、マーク検出信号A、 B及びその反転信号は
第5図中の■部分に示すようになる。これは、■部分と
逆のようなものである。
よって、今度はD型フリップフロップI8のQ、Jj力
側から偏差信号が出力されトランジスタ丁rt lTr
、  をオンさせ、モータ21を逆転駆動させる。
モータ2Jが逆転することにより、ベルト」はB方向に
戻される。
つぎに、第5図中の■の状態は、第1図中のa。
a′に相当し、ベルト1は基準位置にある。従って、何
れのD型フリップフロップ18.19からも偏差信号が
出力されず、モータ21は駆動されない。
さらに、第5図中の■又は■の状態は、ベルト搬送速度
が規定速度よりも遅い場合である。この場合、D型フリ
ップフロップ19のクロックCK入力又はD型フリップ
フロップ18のクロックCK入力の立上り時点で単安定
マルチバイブレータ22.23の出力は何れもト(レベ
ルに復帰しているので、何れのD型フリップフロップ1
8.19のQ出力はLレベルを維持し、モータ21を駆
動しない。よって、低速時に不要な制御が禁止される。
なお、単安定マルチバイブレーク22.23に接続され
た可変抵抗VR,,VR,の値を調整することにより、
制御可能となる搬送速度を任意に設定できる。
なお、本実施例によれば、マーク検出信号A。
Bの立下りの差を検出して偏差信号としているので、第
5図中の■の状態に示すように2つのマーク検出信号A
、Bの立上りがずれていても偏差信号は出力されない。
従って、マーク5の傾きや2つのセンサ3,4の設置位
置のバラツキ(搬送方向)などに起因する不要な制御信
号が発生することもない。
また、本実施例によれば、制御量を決定するための偏差
信号が各マーク5の間隔及びマーク5の形状の同一性に
依存しないので、マーク5の配置や形状に関して自由度
のあるものとなる。従って、各マーク5の間隔や形状は
、滑らかなベルl−搬送運動を保証できる範囲で、略等
間隔かつ略同一形状であればよい。
このようにして、本実施例によれば、ベルト搬送速度の
変化やマーク5の傾き、センサ3,4設置位置の搬送方
向におけるバラツキ等があっても、常に、マーク5の同
じ位置(=ベルト1の同じ位置)を基準位置としてベル
ト寄り止めを行うことができ、上記原因に起因するベル
ト1の蛇行を防止できる。
発明の効果 本発明は、上述したように構成し、駆動ローラ軸方向に
沿って直交する方向の幅が軸方向に沿って徐々に増加す
る増加部分と軸方向に沿って徐々に減少する減少部分と
を有する略同一形状で、べルト周長に対して十分に短い
間隔てベルト搬送方向に沿って連続的に形成した多数の
寄り位置検出用パターンにより、ベルト寄り量をベルト
回転周期に対して十分に短い周期で検出しリアルタイム
で寄り止め制御するようにしたので、移動制御量となる
偏差信号かパターンの増加部分と減少部分とで各々検出
した検出信号同士の比較結果に基づくため、ベルト搬送
速度の変動や、厳密なマーク間隔、マーク形状に依存せ
ず、軸方向基準位置が一定となり、寄り止め制御を確実
なものとすることができ、特に、マーク2個所検出によ
るため、デユーティ比一定とした基準パルスを用いる必
要もなく簡単なものとなり、かつ、ベルト搬送状態の円
滑性や、検出信号の一時的な記憶の不要化も維持できる
ものである。
は検出原理図、第2図はタイミングチャート、第3図は
ブロック構成図、第4図は具体的な回路図、第5図は各
種状態におけるその動作を示すタイミングチャートであ
る。
トベルト、2・駆動ローラ、5 寄り位置検出用パター
ン、5a 増加部分、5b・減少部分、6・・・従動ロ
ーラ、10・・・寄り量検出手段、13ベルト移動手段 出 願 人   株式会社   リ コ
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも駆動ローラと従動ローラとを含む複数本のロ
    ーラ間に張架させた無端帯状のベルトを回転搬送させた
    時に、前記ベルトをベルト移動手段により前記駆動ロー
    ラ軸方向に移動させて寄り止めさせるようにしたベルト
    寄り止め制御方法において、前記駆動ローラ軸方向に直
    交する方向の幅が軸方向に沿って徐々に増加する増加部
    分と軸方向に沿って徐々に減少する減少部分とを有する
    略同一形状の多数の寄り位置検出用パターンをベルト周
    長に対して十分に短い間隔でベルト搬送方向に沿って連
    続的に形成し、この寄り位置検出用パターンの前記増加
    部分と前記減少部分との各々の検出幅に応じた検出信号
    同士を比較して前記ベルトの基準位置からの寄り量を示
    す偏差信号を検出する寄り量検出手段を設け、この寄り
    量検出手段の偏差信号を前記ベルト移動手段に連続的に
    作用させて前記ベルトを寄り止めさせるようにしたこと
    を特徴とするベルト寄り止め制御方法。
JP2175962A 1990-07-03 1990-07-03 ベルト寄り止め制御方法 Pending JPH0463389A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0619528A1 (en) * 1993-04-07 1994-10-12 Hewlett-Packard Company Laser scanner imaging belt encoding system in electrostatographic printing and method for its use
KR100856301B1 (ko) * 2001-12-22 2008-09-03 주식회사 포스코 벨트컨베어 설비의 운반물 비정상 수송 감시장치
US8180273B2 (en) * 2006-11-14 2012-05-15 Kyocera Mita Corporation Meandering detection device, meandering detection method, meandering correction device, and image forming apparatus
JP2013190752A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Canon Inc 像加熱装置

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