JPH046320A - 複合加熱調理器 - Google Patents

複合加熱調理器

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JPH046320A
JPH046320A JP10723090A JP10723090A JPH046320A JP H046320 A JPH046320 A JP H046320A JP 10723090 A JP10723090 A JP 10723090A JP 10723090 A JP10723090 A JP 10723090A JP H046320 A JPH046320 A JP H046320A
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heating chamber
electric heater
electrical heater
air
reflector
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Nobuo Ikeda
信夫 池田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気部品の冷却に用いた風をヒータで加熱して
熱風とし、この熱風で加熱室内の温度を上昇させる構成
としたヒータと電波の両方による加熱調理が可能な複合
加熱調理器に関する。
従来の技術 電子レンジは短時間に食品を加熱できる長所を有してい
るが、食品に焦げ目がつかない欠点を有しているため、
最近では、ヒータを内蔵させることにより、食品の加熱
と、食品に焦げ目をつける両方の機能を兼備させる努力
がはられれている。
次に第2図を用いて従来のヒータを内蔵した電子レンジ
について説明する。
電熱ヒータ24によるグリル機能と高周波発振器23よ
り発生する電波による電子レンジ機能の両方を備えた複
合加熱調理器においては、グリル調理モード時あるいは
、電波とグリルを同時あるいは交互に動作させて調理す
るモード時には電気室内の部品を冷却したり、製品の外
装部分の温度を下げるために冷却ファン23を動作させ
ていた。
冷却ファン23による風は電気部品などを冷却後加熱室
22内へ導かれ、被調理食品20から発生する蒸気を加
熱室22へ排出する構成になっていた。
発明が解決しようとする課題 本来グリル調理は電熱ヒータ24から発生する強い赤外
線で食品20の表面を焼くことによって調理するのであ
るが、多少とも厚みのある食品20を調理するとき、食
品20の中心部まで加熱するためには食品20の雰囲気
温度もある程度上げてやらなければならない。
ところが前述のようにグリル調理時に電気部品を冷却後
の風を加熱室22内に入れると加熱室22内を冷やして
しまい、食品20の雰囲気温度が下がるためグリル調理
がうまくできず、また調理時間が長くなるという問題が
あった。
食品20の雰囲気温度を下げないためには電気部品を冷
却後の風を加熱室22内に入れないように、グリル調理
時には加熱室22の風の取り入れ口をシャッタで寒くと
いう方法もあるが、この場合は食品から発生した英気を
強制排気することができないため、食品20の表面に蒸
気の膜ができ、これによって赤外線が食品20に吸収さ
れに(くなり、うまくグリル調理ができないという問題
があった。
また食品20の温度をできるだけ下げないようにするた
めに加熱室22内へ入れる風の量をできるだけ少なくす
ることが必要になるが、そのようにすると食品20から
発生する蒸気を加熱室22外へ充分排気する事ができな
くなり、高周波のみによる加熱調理中にドアの窓部が曇
って見えなくなるという問題もあった。
課題を解決するための手段 そこで本発明の複合加熱調理器は食品を加熱調理する加
熱室と、前記加熱室に電波を供給する高周波発振器と、
前記加熱室の上部でかつ前記加熱室の前後方向の中心よ
り前方向に設けた電熱ヒータと、前記電熱ヒータの熱を
前記加熱室内へ反射させる反射板と、前記高周波発振器
を冷却する冷却ファンと、前記冷却ファンによる風を前
記加熱室の上壁の前後方向の中心より前方に設けた風取
り入れ口へ導く通風路と、前記加熱室の全面開口部を開
閉自在とするドアとを有し、前記電熱ヒータは前記通風
路の中に位置させる構成としたものである。
作用 この構成により本発明の複合加熱調理器は、電気部品を
冷却後の風は電熱ヒータの表面を流れることによって加
熱され熱風に変わる。したがって従来は冷風が加熱室内
に入り加熱室内を冷やしていたが、熱風が入ることによ
り逆に加熱室内温度が均一に上昇し食品の雰囲気温度が
上がることとなる。
さらに熱風は加熱室内へ入った後ドアの内壁に沿って流
れる。
実施例 以下、本発明の一実施例における複合加熱調理器につい
て図面とともに説明する。
第1図に示すように高周波発振器1は加熱室2内に電波
を供給し冷却ファン3により冷却される構成になってい
る。
電熱ヒータ4を、加熱室2の外の上部でがっ加熱室2の
前後方向の中心より前方向に設け、これにより発生した
赤外線は加熱室2の上壁の前記電熱ヒータ4に対向する
面に設けた開口部5より加熱室内を照射する。また電熱
ヒータ4はグリル調理時に連続的にONすると同時に、
高周波加熱のみによる調理時にも断続的にONするよう
に制御回路(図示せず)により制御される。
反射板6を電熱ヒータ4の上方に設け、電熱ヒータ4に
よる赤外線を効率よく加熱室内へ反射させる。
反射板6の後壁面部には開口部7を設けている。
冷却ファン3による風は、高周波発振器1を冷却後通風
路8を通って導かれ、反射板6の開口部7より反射板内
へ入り、電熱ヒータ4と反射板6の間を流れ電熱ヒータ
4によって加熱され熱風となった後、加熱室20上壁の
開口部5がら加熱室2内八入り、ドア13の内壁に沿っ
て流れる。
食品載置台9の上には被加熱食品1Gを電熱ヒ〜り4に
近づけるためのスノコ網11を載せている。
食品載置台9はターンテーブルモータ12によって回転
駆動する。
次に本実施例による複合加熱調理器による効果について
述べる。
電気部品を冷却後の風を電熱ヒータによって加熱して熱
風にしてから加熱室内へ入れるため、食品表面の蒸気膜
を取り除くことができ、同時に食品の雰囲気温度を上昇
させることができ、電熱ヒータから照射される赤外線と
合わせて食品の側面部や中心部を含めた食品全体をバラ
ンス良くグリル調理することができる。
また、反射板と電熱ヒータとの間に風を流すことにより
、食品から飛び散った油が反射板に付着することを防止
し、反射板の汚れを防ぐため、反射板の反射効率が低下
せず、新期の調理性能を維持することができる。
さらに、反射板と電熱ヒータとの間に風を流す事により
反射板の温度を低下させることができ、従って製品外装
部上面上反射板との間の間隔を小さくして製品全体の高
さ寸法をコンパクトにしても製品外装上面部の温度を低
下させることができ、火傷などの危険を防ぐ安全な製品
を提供することができる。
また、電熱ヒータ、反射板、加熱室上壁の開口部などの
全てを加熱室の中心より前方向に設けることにより、加
熱室内に入った風がドアの内壁に沿って流れるようにし
ているため、食品から発生する蒸気によるドアの窓部の
曇りを防止することができる。
さらに、高周波加熱のみによる調理時にも電熱ヒータを
断続的にONさせて風の温度を上げる事により、さらに
ドア窓部の曇り防止の効果を高めることができる。
発明の効果 以上の実施例の説明で明らかなように、本発明の複合加
熱調理器によれば、電気部品の冷却に用いた風をヒータ
で加熱して熱風とし、この熱風により加熱室内の温度を
上昇させることにより、食品全体をバランスよく調理す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における複合加熱調理器の縦
断面図、第2図は従来の複合加熱調理器の縦断面図であ
る。 1・・・・・・高周波発振器、2・・・・・・加熱室、
3・・・・・・冷却ファン、4・・・・・・電熱ヒータ
、訃・・・・・加熱室上壁の開口部、6・・・・・・反
射板、7・・・・・・反射板の開口部、8・・・・・・
通風路、10・・・・・・被加熱食品、13・・・・・
・ドア代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名ドア 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に電波
    を供給する高周波発振器と、前記加熱室の上部でかつ前
    記加熱室の前後方向の中心より前方向に設けた電熱ヒー
    タと、前記電熱ヒータの熱を前記加熱室内へ反射させる
    反射板と、前記高周波発振器を冷却する冷却ファンと、
    前記冷却ファンによる風を前記加熱室の上壁の前後方向
    の中心より前方に設けた風取り入れ口へ導く通風路と、
    前記加熱室の前面開口部を開閉自在とするドアとを有し
    、前記電熱ヒータを前記通風路の中に位置させる構成と
    した複合加熱調理器。
  2. (2)反射板により通風路の一部を形成し、前記反射板
    の後部壁面に設けた吸気口から反射板内に流入した風が
    反射板と電熱ヒータとの間を通って流れた後、加熱室内
    のドア内壁面にそって流れる構成とした請求項1記載の
    複合加熱調理器。
  3. (3)高周波による加熱調理モード時にも電熱ヒータを
    断続的にオンさせる構成とした請求項1記載の複合加熱
    調理器。
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