JPH046312B2 - - Google Patents

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JPH046312B2
JPH046312B2 JP57051741A JP5174182A JPH046312B2 JP H046312 B2 JPH046312 B2 JP H046312B2 JP 57051741 A JP57051741 A JP 57051741A JP 5174182 A JP5174182 A JP 5174182A JP H046312 B2 JPH046312 B2 JP H046312B2
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signal
time axis
control
circuit
input terminal
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Mitsuro Morya
Akira Ichinose
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH046312B2 publication Critical patent/JPH046312B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/03Driving or moving of heads for correcting time base error during transducing operation, by driving or moving the head in a direction more or less parallel to the direction of travel of the recording medium, e.g. tangential direction on a rotating disc
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/081Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers for time base error correction by moving the light beam
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/95Time-base error compensation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は記録担体上から信号を再生する再生装
置等に使用される再生信号の時間軸変動成分の補
正装置に関するものである。
本発明を適応する好適な装置として、光学式静
止画記録再生装置が上げられる。
光学式静止記録再生装置は、円盤状の記録担体
(以下記録円盤と呼ぶ。)を所定の回転数(例えば
NTSC方式の場合には1800r.p.m)で回転させる
為の第1の移動手段と、記録円盤上に信号を記録
および記録円盤上に記録されている信号を再生す
る為の変換手段と、その変換手段全体あるいは一
部を記録円盤上の記録信号軌跡(以下トラツクと
呼ぶ。)方向に移動させる第2の移動手段と、再
生信号より画像の同期信号(例えば水平同期信
号)を抜き取る為の再生同期信号検出手段と、変
換手段の走査位置が常にトラツク上に位置するよ
うに制御する為のトラツキンギ制御手段と、変換
手段全体あるいは一部分を記録円盤の半径方向に
移送する為の移送手段を有している。
上記装置における変換手段とは、半導体レーザ
等の光源から発生した光ビームを記録円盤上に収
束して照射する為の光学系と、記録円盤上からの
反射光を検出する為の光学系及び光検出器を含ん
でおり、また変換手段の走査位置とは記録円盤上
に照射している光ビームの位置を意味する。
上記装置においては、1枚の画像(1フレー
ム)を記録円盤の一つの同心円上に記録し、多数
の画像がフアイル出来るように構成されており、
記録円盤上に記録されている多くの画像の中から
所望する1枚の画像を検索することが1つの重要
な機能であり、この検索は高速かつ安定性が強く
要求されている。
検索に必要な時間(検索時間)とは、検索を開
始した時点から所望する画像が再生されるまでの
時間であるが、上述した装置においては再生信号
に時間軸変動が含まれており、この時間軸変動が
補正されて正確な画像信号が再生されるまでの時
間である。
時間軸変動は、信号を記録する時の記録円盤と
変換手段の相対速度と信号を再生する場合のそれ
とが異なる為に生じ、主として記録円盤の取り付
けにより生じる偏心あるいは記録円盤を回転駆動
する第1の移動手段の回転ムラにより生じる。
また記録円盤上に記録されている信号は全く同
一の状態で記録されておらず、例えば第1の移動
手段の回転ムラ,第1の移動手段を回転させる為
の基準同期信号と記録信号との位相ずれ、あるい
は装置の互換性により、記録円盤の半径方向に同
期信号が揃つた状態で記録されていない(以下こ
れをHずれと呼ぶ)。例えば間欠記録されている
ビデオテープレコーダ(以下VTRと呼ぶ。)の信
号を記録する場合、VTRの再生同期信号で第1
の移動手段を回転させることは出来ない。この様
な場合には、同じ基準同期信号でVTRと第1の
移動手段を動作させてVTRの再生信号を記録円
盤上に記録する。VTRの再生信号自体に時間軸
変動が含まれており、また基準同期信号とVTR
の再生同期信号の一定した位相ずれは装置あるい
は記録再生条件等によつて大きく異なり、1〜
2H(Hは水平同期信号の周期で、NTSC方式の場
合には63.5μsecである。)もある場合がある。従
つて記録円盤上に記録されている信号は1トラツ
クとその隣りのトラツクとの間に2H前後の一定
したHずれを有する状態で記録されていることが
ある。2Hの一定したHずれを第2の移動手段で
補正しようとすると、NTSC方式の場合、記録円
盤の直径200mmの位置において記録円盤上の光ビ
ームを約2600μm移動させなければならない。し
かし収束レンズの有効径等の光学系の問題、ある
いは第2の移動手段の機構上の問題により、記録
円盤上の光ビームを2600μmも移動させることは
極めて困難である。
従来時間軸変動の補正をどのようにして行なつ
ていたかについて述べると、時間軸変動を第2の
移動手段のみで補正することが出来ない為に、基
準同期信号と記録円盤上からの再生同期信号の位
相を位相比較手段により比較することによつて、
時間軸変動を検出し、この位相比較手段の信号を
第1の移動手段及び第2の移動手段に加え、第1
の移動手段と第2の移動手段の両方を使つて時間
軸変動の補正を行なつていた。この時、時間軸変
動成分のうち、低周波数成分を第1の移動手段で
補正し、高周波数成分を第2の移動手段で補正す
るように構成しており、時間軸変動の補正を動作
させる場合に、第1の移動手段の応答性が悪い為
に先ず位相比較手段の信号を第1の移動手段に加
え、第1の移動手段が安定した後に位相比較手段
の信号を第2の移動手段に加えて行なつていた。
従来例の欠点は、時間軸変動の補正を動作させ
る場合に、第1の移動手段の応答性が悪い為に、
その制御系の引き込みに時間がかかり、検索時間
を長くしていた。また制御系は記録円盤の動バラ
ンス,風損,モータ回転軸の負荷,装置の振動等
の影響を受けないようにする為に機構が複雑とな
り、高価なものになつていた。制御系の引き込み
を高速にすると制御系が安定せず、この為に種々
の複雑な回路を付加せねばならなかつた。
本発明の目的は上記従来の欠点を除去し、簡単
な構成で、高速かつ安定した制御系の引き込みを
有する時間軸補正装置を提供せんとすることであ
る。
本発明は、記録担体上より信号を再生するため
の変換手段と、記録担体と変換手段の走査位置を
相対的にトラツク方向に移動させる第1の移動手
段と、基準同期信号を発生する基準同期信号発生
手段と、第1の移動手段が基準同期信号発生手段
の信号に同期するように制御する第1の制御手段
と、変換手段の再生信号の時間軸を変化させる時
間軸変化手段と、時間軸変化手段の信号より同期
信号を抜き取る再生同期信号抜き取り手段と、入
力信号に対応した周波数の信号を発生する信号発
生手段と、信号発生手段の信号が基準信号発生手
段の信号に同期するように制御する第2の制御手
段と、再生同期信号検出手段の信号と信号発生手
段の信号の位相を比較する位相比較手段と、位相
比較手段の信号を第2の制御手段の制御系に加え
信号発生手段の信号の位相を制御する第3の制御
手段と、位相比較手段の信号に応じて時間軸変化
手段を制御する第4の制御手段とで構成したもの
である。
本発明は、時間軸変動のうち低周波数成分の時
間軸変動を第3の制御手段で補正し、第3の制御
手段で補正されない高周波数成分の時間軸変動を
第4の制御手段で補正しようとするものであり、
従つて実際に時間軸変動が補正されるのは第4の
制御手段で補正されるもののみであり、基準同期
信号と再生信号は低周波数成分の時間軸変動を有
している。
しかし、カラー映像信号の記録再生信号処理方
法として一般に知られている低域変換方式あるい
はベリツドクロマ方式等の記録方式であれば、低
周波数成分の時間軸変動による画像への影響はほ
とんどない。低域変換方式とは、例えば3.58MHz
のカラー信号を630KHzごとき低域周波数に変換
し、FM変調した輝度信号と混合して記録する方
式であり、ベリツドクロマ方式とは例えば3.58M
Hzのカラー信号を1.5MHzごとき低周波数に変換
し、輝度信号と共にFM変調し記録する方式であ
る。
以下図面を参照して本発明の実施例をあげ詳細
に説明する。尚図面の説明に用いる番号におい
て、同じものについては同一番号を用いる。
第1図は本発明の一実施例である。装置の概要
を説明すると、半導体レーザ等の光源1より発生
した光ビーム2はカツプリングレンズ3により平
行光にされ、ビームスプリツター4を通過し、反
射鏡5で反射され、収束レンズ6により記録円盤
7上に収束されている。記録円盤7で反射された
反射光8は再び収束レンズ6を通過し、反射鏡5
及びビームスプリツター4により反射され光検出
器9上に照射されている。収束レンズ6は駆動素
子10に取り付けられており、駆動素子10は収
束レンズ6を記録円盤7上のトラツク方向に移動
させることによつて光ビーム2をトラツク方向に
走査するように構成されている。
上記光学系及び素子10は移送台11に取り付
けられており、移送台11と一体となつて記録円
盤7の半径方向に移動出来るように構成されてい
る。
記録円盤7上に収束されている光ビーム2はビ
ーム径が常に一定となるようにフオーカシング制
御されており、また光ビーム2が常に記録円盤上
7上のトラツク上に位置するようにトラツキング
制御されているが、本発明と直接関係しないので
詳述するのを避ける。
記録円盤7はモータ12の回転軸13に取り付
けられており、モータ12は基準同期信号に同期
して回転している。
モータ12の回転制御について説明すると、コ
ンポジツト信号発生回路14の信号より垂直同期
信号分離回路15を介して垂直同期信号を抜き取
り、この垂直同期信号を1/2に分周した信号と回
転検出器18からの記録円盤7の回転位相に応じ
た回転信号との位相を位相比較器16で比較し、
位相比較器16の信号をモータ駆動回路17を介
してモータ12に加えて制御している(この制御
ループを第1の制御ループと呼ぶ。)。記録円盤7
上には印が付けられており、これを回転検出器1
8(例えばホトカプラ)で検出し、1回転に1個
の回転信号を得ている。従つて垂直同期信号を1/
2に分周した信号と回転検出器18の回転信号と
を位相比較器16で位相比較してモータ12を回
転させているので、モータ12及び記録円盤7は
コンポジツト信号発生回路14の信号に同期して
回転するように制御される。
時間軸変動の補正について説明する。コンポジ
ツト信号発生回路14からのコンポジツト信号の
一部は水平同期信号を抜き取る為の水平同期信号
分離回路19に入力されており、水平同期信号分
離回路19の出力信号は分周回路20で1/N
(Nは1以上の整数)に分周される。21は位相
比較器、22は合成回路、23は位相補償回路、
24は電圧制御発振器、25は入力信号を1/N
に分周する分周回路である。位相比較器21は分
周回路20と分周回路25の信号の位相を比較
し、その位相差に応じた信号を合成回路22に伝
達する。合成回路22の出力信号は位相補償回路
23を介して電圧制御発振器24に入力されてお
り、電圧制御発振器24は入力信号に応じた周波
数で発振する。この電圧制御発振器24の信号は
分周回路25及び位相比較器26に入力されてい
る。
光検出器9の出力は再生信号処理回路27に入
力されており、再生信号処理回路27で画像信号
に復調される。水平同期信号分離回路28は再生
信号処理回路27の信号より再生の水平同期信号
を抜き取り、この信号を位相比較器26に入力す
る。位相比較器26は水平同期信号分離回路28
の出力信号と電圧制御発振器24の信号の位相を
比較し、その位相差に応じた信号を出力する。位
相比較器26の出力信号は、スイツチ29,引き
込み検出回路30及び制御回路31に伝達されて
いる。入力端Aには所望するトラツクが検索され
た後に、時間軸変動の補正を行なわせる為の時間
軸補正指令信号が入力されるようになつており、
入力端Aは引き込み検出回路30及び制御回路3
1に接続されており、合成回路22は位相比較器
21の出力信号と制御回路31の出力信号を合成
し、この信号を位相補償回路23に伝達する。引
き込み検出回路30の信号はスイツチ29の開閉
を動作させる為の入力端及び制御回路31に入力
されており、位相比較器26の信号はスイツチ2
9を介して位相補償回路32に伝達され、位相補
償回路32の信号は素子10を駆動する為の駆動
回路33を介して素子10に伝達されている。
引き込み検出回路30及び制御回路31につい
ては後に詳述するも、引き込み検出回路30は入
力端Aに時間軸補正指令信号が入力された後に位
相比較器26の信号がある一定値以内に収まつた
かどうかを判定する回路であり、制御回路31は
入力端Aに時間軸補正指令信号が入力されてた
時、位相比較器26の信号の高周波数成分も含め
て、合成回路22に伝達し、引き込み検出回路3
0の信号により位相比較器26の信号26の信号
のうち低周波数成分のみを合成回路22に伝達す
るように構成されている。
入力端Aに時間軸補正指令信号が入力されてい
ない場合、制御回路31の出力は零になるように
構成されている。位相比較器21,合成回路2
2,位相補償回路23,電圧制御発振器24及び
分周回路25は第2の制御ループを構成してお
り、電圧制御発振器24の信号は水平同期信号分
離回路19の出力信号に同期したかつ同じ周波数
の信号を出力する。位相補償回路23は制御系の
位相を補償する為のものである。
入力端Aに時間軸補正指令信号が入力される
と、位相比較器26の信号は制御回路31を介し
て高周波成分も含めて、合成回路22に伝達され
る。位相比較器26,制御回路31,合成回路2
2,位相補償回路23及び電圧制御発振器24は
第3の制御ループを構成しており、電圧制御発振
器24は位相比較器26の信号に応じて出力信号
の位相が制御される。入力端Aに時間軸補正指令
信号が入力された直後において、制御回路31は
位相比較器26の信号の高周波成分も含めた信号
を合成回路22に伝達する為に瞬時にして水平同
期信号分離回路28の信号と電圧制御発振器24
の信号の位相は所定の関係に制御される。水平同
期信号分離回路28の信号と電圧制御発振器24
の信号の位相が所定の関係に制御されると、引き
込み検出回路30はスイツチ29を短絡させると
共に、制御回路31は位相比較器26の信号のう
ち低周波数成分のみを合成回路22に伝達し、電
圧制御発振器24は位相比較器26の信号の低周
波数成分に応じて位相が制御される。スイツチ2
9が短絡されると、位相比較器26の信号はスイ
ツチ29,位相補償回路32,駆動回路33を介
して素子10に伝達され、素子10は収束レンズ
6を記録円盤7上のトラツク方向に移動させるこ
とによつて記録円盤7上に収束している光ビーム
2をトラツク方向に移動させる。位相比較器2
6,スイツチ29,位相補償回路32,駆動回路
33,素子10,光検出器9を含む光学系,再生
信号処理回路27及び水平同期信号分離回路28
は第4の制御ループを構成している。位相補償回
路は第4の制御系の位相を補償する為のものであ
る。
本発明の時間軸補正装置は第2,第3及び第4
の制御ループから構成されているが、これら3つ
の制御ループは相互に関係している。
時間軸補正が行なわれていない状態の時、電圧
制御発振器24の信号は第2の制御ループによつ
て水平同期信号分離回路19の信号に同期されて
いる。従つて水平同期分離回路28と電圧制御発
振器24の信号は位相差を生じているものの、周
波数的には非常に近いものであり、時間軸補正指
令信号がA端に入力された時、第3の制御ループ
がより高速かつ安定に引き込む。
第3の制御ループが引き込んだ後に、引き込み
検出回路30によつて、制御回路31は位相比較
器26の信号のうち低周波数成分のみを通過させ
るように動作するが、この状態において、第3の
制御ループの低周波数領域におけるループゲイン
は、第2の制御ループの低周波数領域におけるル
ープゲインよりも大きくなるように構成されてい
る。従つて電圧制御発振器24は低周波数領域に
おいては、主として第3の制御ループにより制御
され、高周波領域においては第2の制御ループに
より制御される。電圧制御発振器24自体に高い
周波数変動がある場合にも第2の制御ループによ
り制御される為に極めて安定した信号を発生す
る。本発明においては、電圧制御発振器24の信
号は時間軸変動を測定する極めて重要な信号であ
り、従つて第2の制御ループの役割もまた重要な
ものである。
第3の制御ループが引き込んだ後に、引き込み
検出回路30により第4の制御ループが動作し、
時間軸変動の補正が行なわれるが、本発明におい
ては、低周波数領域において第3の制御ループの
ループゲインの方が第4の制御ループのループゲ
インよりも大きくなるように構成している。従つ
て、水平同期信号分離回路19と28の信号の時
間軸変動において、低周波数成分は主として第3
の制御ループで制御され、高周波数成分は主とし
て第4の制御ループにより制御される。前述した
ように実際に時間軸変動の補正が行なわれるの
は、第4の制御ループによるもののみである。
引き込み検出回路30について第2図と共に説
明する。引き込み検出回路30はコンパレータ4
1,42,反転回路43,AND回路44,45
より構成されている。第1図と第2図の関係を説
明する。入力端Aは第1図に示した入力端Aであ
り、時間軸補正指令信号が入力され、入力端Bに
は位相比較器26の信号が入力され、出力端Cの
信号はスイツチ29及び制御回路31にそれぞれ
入力されている。入力端Bはコンパレータ41及
び42の入力端に接続されている。コンパレータ
41及び42はそれぞれ異なつたスレツシヨウル
ドレベルを有するコンパレータであり、スレツシ
ヨウルドレベルより大きい信号が入力されると出
力がHIGHとなるように構成されている。コンパ
レータ41のスレツシヨウルドレベルはコンパレ
ータ42のそれより低く設定されている。コンパ
レータ42の信号は入力信号を反転させる為の反
転回路43に入力されており、コンパレータ41
の信号及び反転回路43の信号はAND回路44
にそれぞれ入力されている。AND回路44の信
号は入力端Bの信号がコンパレータ41のスレツ
シヨウルドレベルより大きく、コンパレータ42
のスレツシヨウルドレベルよりも小さい時に
HIGHとなる。入力端A及びAND回路44の信
号はAND回路45にそれぞれ入力されている。
AND回路45の出力端Cの信号は、入力端Aが
HIGHでかつAND回路44の信号がHIGHのと
きHIGHとなり、第1図のスイツチ29を短絡さ
せると同時に制御回路31を動作させる。上述し
たように引き込み検出回路で位相比較器26の信
号がある一定の範囲内に収まつたのを検出し、そ
の後に第4の制御ループを動作させるので、素子
10は大きく振れることはなく、第4の制御ルー
プは安定して動作する。特に光学式記録再生装置
においては、素子10が大きく振れるとフオーカ
シング制御あるいはトラツキング制御がはずれる
ことがあるが、本発明によれば素子10が大きく
振れることはないのでフオーカシング制御及びト
ラツキング制御も極めて安定に動作する。
第3図と共に制御回路31の説明を行なう。第
1図と第3図の関係を説明すると、入力端Aは第
1図に示した入力端Aであり時間軸補正指令信号
が入力され、入力端Cには引き込み検出回路30
の信号が入力され、入力端Dには位相比較器26
の信号が入力され、また出力端Eの信号は合成回
路22に入力されている。R1〜R4は固定抵抗器、
C1はコンデンサー、51及び52は増幅率及び
入力インピーダンスが大きい差動増幅器、53及
び54はスイツチ、55は定電圧信号を発生する
定電圧回路、56及び57は入力信号を反転させ
る反転回路である。入力端Dは固定抵抗器R1
一端に接続されており、固定抵抗器R1の他の一
端は差動増幅器51の反転入力端に接続されてい
る。差動増幅器51の反転入力端と出力端は固定
抵抗器R2を介して接続されており、差動増幅器
51の非反転入力端には定電圧回路55の信号が
入力されている。差動増幅器51の出力端と差動
増幅器52の反転入力端は固定抵抗器R3を介し
て接続されており、また差動増幅器51の出力は
スイツチ53に入力され、スイツチ53の出力端
は固定抵抗器R4の一端に接続され、固定抵抗器
R4の他の一端は差動増幅器52の反転入力端に
接続されている。差動増幅器52の反転入力端と
出力端はコンデンサーC1を介して接続されてお
り、さらに差動増幅器52の反転入力端はスイツ
チ54の出力端に接続され、スイツチ54の入力
端は差動増幅器52の出力端に接続されている。
差動増幅器52の非反転入力端は零電位にされて
いる。入力端Aの信号は反転回路57に入力され
ており、反転回路57の信号はスイツチ54の開
閉を動作させる為の入力端に入力されている。ま
た入力端Cの信号は反転回路56に入力され、反
転回路56の信号はスイツチ53の開閉を動作さ
せる為の入力端に入力されている。
時間軸変動補正が行なわれていない状態の時、
入力端A及びCの信号はLOWであり、スイツチ
53及び54は短絡している。従つて差動増幅器
52の出力は零電位になつている。時間軸変動の
補正を行なわせる為に入力端Aの信号がHIGHに
なると、スイツチ54は開放となり、第3の制御
ループが動作する。第3の制御ループが引き込ま
れると入力端Cの信号がHIGHとなり、従つて反
転回路56の信号はLowとなり、スイツチ53
は開放となる。
スイツチ54が短絡状態の時、差動増幅器52
の出力は零電位であり、スイツチ54が開放状態
の時差動増幅器52は積分回路として動作し、差
動増幅器51の信号を積分した信号を出力する。
スイツチ54が開放でスイツチ53が短絡状態の
時、差動増幅器52は固定抵抗器R3とR4の並列
抵抗値(R3×R4/(R3+R4)の抵抗値)とコン
デンサーC1の容量値による応答性の速い積分回
路として動作し、スイツチ53及び54が開放状
態の時、差動増幅器52は固定抵抗器R3の抵抗
値とコンデンサーC1の容量値による応答性の遅
い積分回路として動作する。従つて第3の制御ル
ープが動作した時点から第3の制御ループが引き
込まれるまで第3の制御ループは応答性が速く、
第3の制御ループは高速に引き込まれる。また第
3の制御ループが引き込まれた後には第3の制御
ループは応答性が遅い制御ループとなる。第3の
制御ループが引き込まれ、安定している定常の状
態においては制御系内に積分回路を含んでいるの
で、周波数が低いほど制御系のループゲインが高
くなり差動増幅器51の出力は平均的に零電位に
なるように動作している。この時の入力端Dつま
り位相比較器26の信号のレベルが位相比較器2
6の出力範囲のほぼ中央値になるようにすれば、
第3の制御ループが最も安定する。このようにな
るように定電圧回路55の信号が加えられてお
り、位相比較器26の出力範囲の中央値がほぼ零
電位であれば、定電圧回路55を用いず、差動増
幅器51の非反転入力端を零電位にすることが出
来る。
第3図において、スイツチ54を除去し、差動
増幅器52の出力端と出力端Eの間にスイツチを
設け、時間軸変動の補正を行なわせる場合にこの
スイツチを短絡させて差動増幅器52の信号をス
イツチを介して出力端Eに伝達するように構成す
る、差動増幅器52は常に積分回路として動作し
ている。このように構成するとスイツチを短絡し
第3の制御ループを動作させた場合に極めて大き
な信号が出力端Eに伝達されることがあり、第3
の制御ループの引き込みが極めて不安定となる。
従つて第3図のように第3の制御ループが動作し
ていない時には、差動増幅器52の出力は零電位
で、第3の制御ループが動作を開始した場合に差
動増幅器52の出力が零電位から始まつて差動増
幅器51の信号を積分するように構成すれば第3
の制御ループの引き込みは極めて安定する。
第1図において、スイツチ29の開閉は位相比
較器26の出力がある範囲内に収まつたのを検出
して行なつているが、入力端Aに時間軸補正指令
信号が入力された時から一定の時間後にスイツチ
29を閉じるように構成してもよい。また制限回
路31も同様にして、入力端Aに時間軸補正指令
信号が入力された時から一定の時間後に位相比較
器26の信号のうち低周波数成分のみを合成回路
22に伝達するように構成してもよい。
第1図の位相比較器26の1実施例について第
4図と共に説明する。
第1図と第4図の関係を説明すると、入力端F
には水平同期信号分離回路28の信号が入力さ
れ、入力端Gには電圧制御発振器24の信号が入
力され、出力端Iはスイツチ29,引き込み検出
回路30及び制御回路31のそれぞれの入力端に
接続されている。61は一定の電圧を発生する定
電圧回路、62は入力端Gの信号を反転させる為
の反転回路、63,64,65及び66はスイツ
チ、66,67及び68は増幅率及び入力インピ
ーダンスが大きい差動増幅器、R5は固定抵抗器、
C2,C3及びC4はコンデンサー、70は入力端F
の信号の立上りで動作するモノステーブルマルチ
バイブレータ(以下モノマルチと呼ぶ。)である。
定電圧回路61の出力はスイツチ63に入力さ
れ、スイツチ63の出力端と差動増幅器66の反
転入力端は固定抵抗器R5を介して接続されてお
り、差動増幅器66の反転入力端はスイツチ64
の出力端に、差動増幅器66の出力端はスイツチ
64の入力端にそれぞれ接続されている。差動増
幅器66の出力端と反転入力端はコンデンサー
C2を介して接続されており、差動増幅器66の
非反転入力端は零電位にされている。差動増幅器
66の出力端はスイツチ65の入力端に、スイツ
チ65の出力端は差動増幅器67の非反転入力端
に、差動増幅器67の非反転入力端はコンデンサ
ーC3の一端にそれぞれ接続されており、コンデ
ンサーC3の他の一端は零電位にされている。差
動増幅器67の反転入力端と出力端は接続されて
おり、差動増幅器67の出力端はスイツチ69の
入力端に、スイツチ69の出力端は差動増幅器6
8の非反転入力端に、差動増幅器68の非反転入
力端はコンデンサーC4の一端にそれぞれ接続さ
れている。コンデンサーC4の他の一端は零電位
にされており、差動増幅器68の反転入力端とそ
の出力端Iは接続されている。入力端Gはスイツ
チ63の開閉を動作させる為の入力端及び反転回
路62の入力端に、反転回路62の出力端はスイ
ツチ64の開閉を動作させる為の入力端に、入力
端Fはスイツチ65の開閉を動作させる為の入力
端及びモノマルチ70の入力端に、モノマルチ7
0のQ出力端はスイツチ69の開閉を動作させる
為の入力端にそれぞれ接続されている。差動増幅
器66,67及び68の動作を説明すると、差動
増幅器66はスイツチ63が短絡,スイツチ64
が開放状態のとき固定抵抗器R5とコンデンサー
C2による積分回路として動作し、定電圧回路6
1の信号を積分した信号を出力するが、差動増幅
器66の出力範囲には限度があり、この出力範囲
を越えた信号を出力することはなく、一定の電圧
にクリツプされる。また差動増幅器66の出力は
スイツチ63が開放,スイツチ64が短絡状態の
とき、零電位となる。
差動増幅器67はスイツチ65が短絡状態のと
き差動増幅器66の信号と同じ信号を出力し、ス
イツチ65が開放状態のとき、スイツチ65が開
放になる直前の差動増幅器66の信号を保持(ホ
ールド)し続ける。差動増幅器68は差動増幅器
67と同様の動作をし、スイツチ69が短絡状態
の時、差動増幅器67の信号と同じ信号を出力
し、スイツチ69が開放状態のときスイツチ69
が開放になる直前の差動増幅器67の信号をホー
ルドし続ける。
第4図の位相比較器26の動作について、第5
図のタイミングチヤートと共に説明する。第5図
は第3の制御ループにより位相比較器26の信号
がある一定値に収まつている状態を示したもので
あり、波形(a)は入力端Gの信号波形、波形(b)は差
動増幅器66の出力波形、波形(c)は入力端Fの信
号波形、波形(d)は差動増幅器67の出力波形、波
形(e)はモノマルチ70の出力波形、波形(f)は差動
増幅器68の出力波形である。第4図におけるモ
ノマルチ70,スイツチ69,差動増幅器68及
びコンデンサーC2によつて、差動増幅器67の
出力を再生サンプリングホールドすれば、第5図
の波形(f)となり、波形(d)に示したスイツチ65の
短絡期間の出力変動が無くなり、極めて正確な位
相比較を行なうことが出来る。
位相比較器21は第4図に示した位相比較器2
6の構成と同様にすることが出来るが、第6図と
共に説明する。
第1図と第6図の関係を説明すると、入力端J
には分周回路25の信号が入力され、入力端Kに
は分周回路20の信号が入力され、出力端Lは合
成回路22の入力端に接続されている。81は一
定の電圧を発生する定電圧回路、82は入力端K
の信号を反転させる為の反転回路、83,84,
85及び89はスイツチ、86,87及び88は
増幅率及び入力インピーダンスが大きい差動増幅
器、R6は固定抵抗器、C5,C6及びC7はコンデン
サー、90は入力端Jの信号の立下りで動作する
モノマルチである。定電圧回路81の出力はスイ
ツチ83に入力され、スイツチ83の出力端と差
動増幅器86の反転入力端は固定抵抗器R6を介
して接続されており、差動増幅器86の反転入力
端はスイツチ84の出力端に、差動増幅器86の
出力端はスイツチ84の入力端にそれぞれ接続さ
れている。差動増幅器86の出力端と反転入力端
はコンデンサーC5を介して接続されており、差
動増幅器86の非反転入力端は零電位にされてい
る。差動増幅器86の出力端はスイツチ85の入
力端に、スイツチ85の出力端は差動増幅器87
の非反転入力端に、差動増幅器87の非反転入力
端はコンデンサーC6の一端にそれぞれ接続され
ており、コンデンサーC6の他の一端は零電位に
されている。差動増幅器87の出力端と反転入力
端は接続されており、差動増幅器87の出力端は
スイツチ89の入力端に、スイツチ89の出力端
は差動増幅器88の非反転入力端に、差動増幅器
88の非反転入力端はコンデンサーC7の一端に
接続されている。コンデンサーC7の他の一端は
零電位にされており、差動増幅器88の反転入力
端とその出力端Lは接続されている。入力端Kは
スイツチ83の開閉を動作させる為の入力端及び
反転回路83の入力端に、反転回路83の出力端
はスイツチ84の開閉を動作させる為の入力端
に、入力端Jはスイツチ85の開閉を動作させる
為の入力端及びモノマルチ90の入力端に、モノ
マルチ90のQ出力端はスイツチ89の開閉を動
作させる為の入力端にそれぞれ接続されている。
差動増幅器86,87,88の動作は第4図の差
動増幅器66,67,68の動作と同様であるの
で詳述するのを避ける。
第6図の位相比較器21の動作について第7図
のタイミングチヤートと共に説明する。第7図は
分周回路20及び25を1/3分周の分周回路とし
た場合の波形図であり、波形(g)は水平同期信号分
離回路19の信号波形、波形(h)は分周回路20の
信号波形、波形(i)は差動増幅器86の信号波形、
波形(j)は電圧制御発振器24の信号波形、波形(K)
は分周回路25の信号波形、波形(l)は差動増幅器
87の信号波形、波形(m)はモノマルチ90の
信号波形、波形(p)は差動増幅器88の信号波
形である。波形(g)は立上りエツジに情報を有する
信号であり、波形(h)は波形(g)を1/3に分周した信
号である。波形(i)は波形(h)の立上りエツジからの
所定の傾度で増加し、波形(d)の立下りエツジで零
電位になる。波形(j)は立上りエツジに情報を有
し、波形(k)は立下りエツジに情報を有する。波形
(k)は波形(j)を1/3に分周したものである。波形(l)
は波形(i)を波形(k)でサンプリングホールドした信
号であり、波形(k)のLOW期間がホールド期間で
ある。波形(p)は波形(l)を波形(m)でサンプ
リングホールドした信号である。
第2,第3及び第4の制御ループが動作してい
る時、前述したように時間軸変動の低周波数成分
に応じて、電圧制御発振器24の信号(波形(j))
は位相を変化させる。従つて電圧制御発振器24
の信号の位相に応じて分周回路25の信号(波形
(k))の位相も変化し、差動増幅器87の出力(波
形(l))も変化する。波形(i)に示したtは波形(i)が
増加する期間を示したものであり、期間tは第2
の制御ループの制御可能な範囲でもある。すなわ
ち、第7図に示した波形(i)と波形(k)の状態から、
時間軸変動の低周波数成分により波形(k)が移動
し、期間tを越えると第2の制御ループは乱れ
る。従つて期間tを越えて波形(k)が位相を変化さ
せると時間軸変動の補正が正確に行なわれない。
分周回路20及び25は第2の制御ループの制御
可能な範囲を拡大する働きをしている。分周回路
20及び25の分周比は装置の時間軸変動の範囲
より広く設定すれば第2の制御ループが乱れるこ
とはない。前記したNを大きくすればするほど第
2の制御ループの制御可能な範囲は広くなるが、
分周回路25の周波数すなわちサンプリング周波
数が低くなる為に第2の制御ループの応答性及び
制御精度が低下する。従つて必要以上にNを大き
くすることは避けることが望ましい。また時間軸
変動が少ない場合には、N=1とすることが出来
るが、これはすなわち、分周回路20及び25を
昇略したのと同じことである。
本発明は上述した実施例に何ら限定されること
はない。例えば第1図において、位相比較器21
の信号と制御回路31の信号を合成回路22で合
成し、合成回路22の信号で電圧制御発振器24
を制御しているが、第6図に示した差動増幅器8
6の信号と制御回路31の信号を合成し、この合
成した信号をスイツチ85に入力し電圧制御発振
器24を制御するように構成してもよい。
また例えば画像信号に含まれている水平同期信
号の代りに、時間軸変動の補正の為の一定の周波
数の信号を記録しておき、この信号が再生時生じ
る時間軸変動を補正するように構成してもよい。
この場合の一定の周波数はモータ12の回転数の
整数倍の信号が好ましい。
また本発明はトラツクがスパイラル状になつて
いる記録円盤より信号を再生する装置にも適応す
ることが出来ることは言うまでもないが、磁気式
記録再生装置,光磁気式記録再生装置,容量式再
生装置等にも適応することが出来る。
以上本発明を詳細に説明したが、本発明を装置
に適応すれば、簡単な構成で時間軸の変動を補正
することが出来、従来モータ等で低周波数成分の
時間軸変動を補正していた為に制御系の引き込み
に非常に時間がかかつていたが、本発明は前述し
た第2の制御ループで回路的に行なうので極めて
高速かつ安定に制御系の引き込みを行なわせるこ
とが出来、その効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例における時間軸補正
装置のブロツク図、第2図は引き込み検出回路の
1実施例を示すブロツク図、第3図は制御回路の
1実施例を示す電気的結線図、第4図は位相比較
器26の1実施例を示す電気的結線図、第5図は
第4図に示した位相比較器の動作を説明する為の
タイミング図、第6図は位相比較器の1実施例を
示すブロツク図、第7図に第6図に示した位相比
較器の動作を説明する為のタイミング図である。 6……収束レンズ、7……記録円盤、9……光
検出器、10……駆動素子、12……モータ、1
4……コンポジエツト信号発生回路、15……垂
直同期信号分離回路、16,21,26……位相
比較器、17……駆動回路、19,27……水平
同期信号分離回路、20,25……分周回路、2
2……合成回路、23,32……位相補償回路、
24……電圧制御発振器、29……スイツチ回
路、30……引き込み検出回路、31……制御回
路、33……駆動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録担体上より信号を再生するための変換手
    段と、前記記録担体と前記変換手段の走査位置を
    相対的にトラツク方向に移動させる第1の移動手
    段と、基準同期信号を発生する基準同期信号発生
    手段と、前記第1の移動手段が前記基準同期信号
    発生手段から出力される基準同期信号に同期する
    ように制御する第1の制御手段と、前記変換手段
    の再生信号の時間軸を変化させる時間軸変化手段
    と、前記時間軸変化手段の信号より同期信号を抜
    き取る再生同期信号抜き取り手段と、入力信号に
    対応した周波数の信号を発生する信号発生手段
    と、前記信号発生手段の信号が前記基準信号発生
    手段の信号に同期するように制御する第2の制御
    手段と、前記再生同期信号検出手段の信号と前記
    信号発生手段の信号の位相を比較する位相比較手
    段と、前記位相比較手段の信号を前記第2の制御
    手段の制御系に加え前記信号発生手段の信号の位
    相を制御する第3の制御手段と、前記位相比較手
    段の信号に応じて前記時間軸変化手段を制御する
    第4の制御手段とを有することを特徴とする時間
    軸補正装置。 2 時間軸変動の補正を開始する場合に、第3の
    制御手段を動作させた後に第4の制御手段を動作
    させるように構成したことを特徴とした特許請求
    の範囲第1項記載の時間軸補正装置。 3 第3の制御手段を動作させる場合に、第3の
    制御手段の制御系の応答性を高速にして制御系を
    引き込ませ、その後に制御系の応答性を低下さ
    せ、位相比較手段の信号の低周波数成分に応じて
    信号発生手段の信号の位相を制御するように構成
    したことを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
    の時間軸補正装置。 4 低周波数領域において、第2の制御手段の制
    御系のループゲインよりも第3の制御手段の制御
    系のループゲインを大きくしたことを特徴とした
    特許請求の範囲第1項記載の時間軸補正装置。 5 低周波数領域において、第4の制御手段の制
    御系のループゲインよりも第3の制御手段の制御
    系のループゲインを大きくしたことを特徴とした
    特許請求の範囲第1項記載の時間軸補正装置。 6 第3の制御手段の制御系内に積分回路が含ま
    れるように構成し、周波数が低くなるほど制御系
    のループゲインが高くなるようにしたことを特徴
    とした特許請求の範囲第1項記載の時間軸補正装
    置。 7 第3の制御手段を動作させた後に積分回路と
    して動作するように構成したことを特徴とした特
    許請求の範囲第6項記載の時間軸補正装置。 8 基準同期信号と信号発生手段の信号を分周し
    た信号との位相を比較し、この比較した信号に応
    じて信号発生手段の信号を制御するように第2の
    制御手段を構成したことを特徴とした特許請求の
    範囲第1項記載の時間軸補正装置。
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