JP2917364B2 - ビデオディスクプレーヤ - Google Patents

ビデオディスクプレーヤ

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JP2917364B2
JP2917364B2 JP4303690A JP4303690A JP2917364B2 JP 2917364 B2 JP2917364 B2 JP 2917364B2 JP 4303690 A JP4303690 A JP 4303690A JP 4303690 A JP4303690 A JP 4303690A JP 2917364 B2 JP2917364 B2 JP 2917364B2
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号を円盤上に記録したディスクを、レ
ーザーによって光学的に読み取り再生するビデオディス
クプレーヤに関するものである。
従来の技術 近年、映像信号を記録再生するビデオテープレコーダ
やビデオディスクプレーヤは、増々その性能や機能の高
度化が要求されている。ビデオディスクプレーヤはビデ
オテープレコーダに比べてもともと高忠実度再生が可能
であるが、ディスクの慣性が、テープに対してはるかに
大きいため、停止状態から再生開始に要する時間がディ
スクの定速回転に到る時間のかかる分不利となってい
る。
以下図面を参照しながら上述したビデオディスクプレ
ーヤの一例について説明する。
第3図,第4図は従来のビデオディスクプレーヤのデ
ィスクを回転させる部分の構成を示すブロック図と、そ
の立ち上り特性である。
第3図において、1は映像信号等が記録されているデ
ィスクである。2はピックアップでディスク1の信号を
レーザーを照射することにより読み取る。3は同期信号
分離器でピックアップ2によって読み取った信号の中に
含まれる回転制御のための同期信号のみを分離して出力
する。4は基準信号発生器である。5は位相比較器で同
期信号と基準信号の差成分を出力する。6は制御回路で
7はモータである。位相比較器の出力は制御回路6によ
り任意に増幅,変換されて、モータ7に電流を送り込み
モータ7はディスク1を回転させる。
以上のように構成されたビデオディスクプレーヤのデ
ィスクを回転させる部分について、以下その動作につい
て説明する。
上記の構成の説明で述べたように、ディスク1に記録
された信号はピックアップ2によって読み取られ、その
うち回転制御に必要な同期信号が、同期信号分離回路3
によって出力される。これを基準信号発生器4の出力と
位相比較器5によって位相比較し、この出力を制御回路
6において、任意に増幅,変換しモータ7に駆動電流と
して供給し、モータ7が回転する。この場合、モータ7
の回転が必要な回転より低い場合は、同期信号が基準信
号より低くなり位相比較器5の出力は大きくなり、その
結果制御回路6の出力、つまり駆動電流が大となって回
転数が増加し、必要な回転に達し、反対に必要な回転よ
り高い場合は、これらの逆の動作をするため駆動電流が
小となって回転数が減少する。以上これらは自動制御の
原理そのものなので詳細は省略して記したが、ここでは
この回路の立ち上り時の特性についてくわしく述べる。
第4図は、この回路の立ち上り時の特性で横軸は経過
時間である。第4図(A)の縦軸は回転数である。起動
するとこのように回転数は経過時間の増加と共に上昇し
て行くが、目標値aに達しても少しオーバーシュートし
た後に目標値aに収束して行く。
第4図(B)は、位相比較器の出力、第4図(C)は
制御回路の出力で上記のようにオーバーシュートが発生
する理由は、位相比較器の出力が回転数が目標値aに達
したら即低下しているにもかかわらず、制御回路内にコ
ンデンサ等、積分要素が含まれているので第4図(C)
のように目標値aに達した後なだらかに低下しているた
めである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、ビデオディスク
プレーヤの起動時において、ディスクの回転が所要値に
安定するまでに、オーバーシュートを生じその間の時間
が、起動から再生出画までの時間を長くするという問題
点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、起動時モータの回転にお
いてオーバーシュート無しにモータが規定の回転数に立
ち上り安定回転するビデオディスクプレーヤを提供する
ものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のビデオディスク
プレーヤは、ディスクを回転させるモータと、前記モー
タの回転数を検出する第一の回転数検出手段と、前記モ
ータの回転目標値を発生する第一の基準信号発生手段
と、前記第一の回転数検出手段の出力と前記第一の基準
信号発生手段の出力との比較により前記モータの回転数
制御を行う制御手段と、前記制御手段内にあり前記制御
手段の時定数を決定するコンデンサと、前記モータの回
転数を検出する第二の回転数検出手段と、前記モータの
目標回転数に対応する信号を発生する第二の基準信号発
生手段と、前記第二の回転数検出手段の出力と前記第二
の基準信号発生手段の出力とが一致したとき、前記コン
デンサの両端を任意の時間短絡するスイッチ手段とを備
えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、第一の回転数検出手
段の出力と第一の基準信号発生手段との比較によりディ
スクを回転させるモータの回転数制御を行う制御手段で
モータの起動を行う場合に第2の回転数検出手段の出力
と第2の基準信号発生手段の出力が一致したとき、すな
わちモータが目標回転数になり、モータの回転数が目標
の回転数を超えた状態であるオーバーシュートが発生す
る直前に、制御手段内の制御手段の時定数を決定するコ
ンデンサを任意の時間スイッチ手段で短絡することによ
り制御手段の時定数を小さくして制御手段の応答を早
め、モータ回転数のオーバーシュート発生を未然に防止
する。
実 施 例 以下本発明の一実施例のビデオディスクプレーヤにつ
いて図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるビデオディスクプレ
ーヤのディスクを回転させる部分を示すブロック図であ
る。
第1図において、1は映像信号等が記録されているデ
ィスクである。2はピックアップで、ディスク1の信号
をレーザーを照射することにより読み取る。3は同期信
号分離器で、ピックアップ2によって読み取った信号の
中に含まれる回転制御のための同期信号のみを分離して
出力する。4は第一の基準信号発生器である。5は位相
比較器で同期信号と第一の基準信号の差成分を出力す
る。6は制御回路で、7はモータである。位相比較器5
の出力は制御回路6により任意に増幅,変換されて、モ
ータ7に駆動電流を送り込み、モータ7はディスク1を
回転させる。
8,9はモータ7に取り付けられた回転数測定器で、8
が回転数信号発生部で、9が回転数信号検出部である。
10は第二の基準信号発生器で、モータ7の目標回転数に
対応する信号を発生する。11は比較器で第二の基準信号
と、回転数信号検出部9からの回転数信号が一致したと
き任意の時間出力電圧を発生する。12はトランジスタ
で、コレクタ,エミッタはそれぞれ制御回路6の中にあ
るコンデンサの両端に接続されており、比較器11の出力
があるとオンし、前記コンデンサを短絡する。
以上のように構成されたビデオディスクプレーヤのデ
ィスクを回転させる部分の動作を第1図,第2図を用い
て説明する。
まず第1図において、ディスク1から同期信号を読み
取り第一の基準信号と位相比較し、その出力を制御回路
6を通じてモータ7を駆動する動作については従来例と
全く同一なので省略する。
モータ7に取り付けられた回転数信号発生部8からの
回転数信号を回転数信号検出部9で検出し比較器11に出
力する。比較器11は第二の基準信号発生器10からの出力
と、回転数信号が一致したとき、任意の時間出力電圧を
発生する。この電圧はトランジスタ12のベースに印加さ
れ、トランジスタ12はそのときオンとなる。そして、制
御回路6で時定数回路を構成しているコンデンサがこの
トランジスタ12によって短絡されるため、比較器11の出
力中は制御回路6の時定数は小さくなる。
第2図は本実施例における立ち上り時の特性で横軸は
経過時間である。第2図(A)の縦軸は回転数、(B)
の縦軸は位相比較器の出力、(C)の縦軸は制御回路の
出力、(D)は比較器の出力である。
モータ7を起動させると(A)のように経過時間と共
に回転数が増加して行くが目標値をdとすると、回転数
が目標値dに達するまでは位相比較器5の出力もe1のよ
うに大きな出力となっているが、回転数が目標値dに達
するとその出力はe2のように小さくなる。
制御回路6の出力(C)は位相比較器5の出力がe1
e2へ急に変化しても時定数が大きいため破線のようにな
だらかに減少する。このため本来急激に制御出力を減少
させなければならないにもかかわらず、ゆっくりと減少
するためモータ7の回転数は(A)の破線のように目標
回転数dを一時超えてしまうような動作をするが、比較
器11の出力(D)が図のように発生すると、前記したよ
うに制御回路6の時定数を決定するコンデンサがトラン
ジスタ12により短絡されるため制御回路6の応答は
(C)の実線のようにf1からf2へと即、変化することが
出来るため、回転数は第2図(A)のようにオーバーシ
ュートすることなく即安定回転に入ることが出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、ディスクを回転させるモータ
と、そのモータの回転数を検出する第一の回転数検出手
段と、モータの回転目標値を発生する第一の基準信号発
生手段と、第一の回転数検出手段の出力と第一の基準信
号発生手段の出力との比較によりモータの回転数制御を
行う制御手段と、制御手段内にあり制御手段の時定数を
決定するコンデンサと、モータの回転数を検出する第二
の回転数検出手段と、モータの目標回転数に対応する信
号を発生する第二の基準信号発生手段と、第二の回転数
検出手段の出力と前記第二の基準信号発生手段の出力と
が一致したとき、前記コンデンサの両端を任意の時間短
絡するスイッチ手段とを備えることによりディスクを回
転させるモータの回転がオーバーシュートすることなく
立ち上げることの出来るビデオディスクプレーヤを提供
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるビデオディスクプレー
ヤのディスクを回転させる部分のブロック図、第2図は
その立ち上り特性図、第3図は従来のビデオディスクプ
レーヤのディスクを回転させる部分のブロック図、第4
図はその立ち上り特性図である。 1……ディスク、2……ピックアップ、3……同期信号
分離器、4……(第一の)基準信号発生器、5……位相
比較器、6……制御回路、7……モータ、8……回転数
信号発生部、9……回転数信号検出部、10……第二の基
準信号発生器、11……比較器、12……トランジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを回転させるモータと、 前記モータの回転数を検出する第一の回転数検出手段
    と、 前記モータの回転目標値を発生する第一の基準信号発生
    手段と、 前記第一の回転数検出手段の出力と前記第一の基準信号
    発生手段の出力との比較により前記モータの回転数制御
    を行う制御手段と、 前記制御手段内にあり前記制御手段の時定数を決定する
    コンデンサと、 前記モータの回転数を検出する第二の回転数検出手段
    と、 前記モータの目標回転数に対応する信号を発生する第二
    の基準信号発生手段と、 前記第二の回転数検出手段の出力と前記第二の基準信号
    発生手段の出力とが一致したとき、前記コンデンサの両
    端を任意の時間短絡するスイッチ手段とを備えたことを
    特徴とするビデオディスクプレーヤ。
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