JPH0462808A - 静止器巻線 - Google Patents
静止器巻線Info
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- JPH0462808A JPH0462808A JP16597290A JP16597290A JPH0462808A JP H0462808 A JPH0462808 A JP H0462808A JP 16597290 A JP16597290 A JP 16597290A JP 16597290 A JP16597290 A JP 16597290A JP H0462808 A JPH0462808 A JP H0462808A
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- winding
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Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ、産業上の利用分野
本発明は、金属シートと絶縁シートを重ねて巻き、ガス
絶縁変圧器、モールド変圧器、油入変圧器などの巻線と
して用いる静止型巻線、特にその巻芯兼冷却ダクトの構
造に関するものである。
絶縁変圧器、モールド変圧器、油入変圧器などの巻線と
して用いる静止型巻線、特にその巻芯兼冷却ダクトの構
造に関するものである。
Ｂ６発明の概要
本発明は、シート状の静止型巻線において、ベース祠に
断面矩形のチューブ材を多数平行に、かつ所定のチュー
ブ列が凹むように配列、接合し、円筒状に丸めて巻芯兼
冷却ダクトとすることにより、 チューブ列の凹部を１０出しリードの固定部として円形
の巻線部を形成し、小形化を図るようにしたものである
。
断面矩形のチューブ材を多数平行に、かつ所定のチュー
ブ列が凹むように配列、接合し、円筒状に丸めて巻芯兼
冷却ダクトとすることにより、 チューブ列の凹部を１０出しリードの固定部として円形
の巻線部を形成し、小形化を図るようにしたものである
。
Ｃ０従来の技術
シート巻線の一般的な、ｔＹ、＋７成を第５図に示す。
図中、５１は絶縁筒、５２は冷却ダクト、５３は巻線部
、６０は鉄心である。
、６０は鉄心である。
前記冷却ダクト５２は、第６図（ａ）に示すように絶縁
筒５１に縦くさび５２Ａを多数配設して形成したり、第
６図（ｂ）に示すように絶縁筒５１に波形Ｉｎ’ ５２
Ｂを張り付けて形成している。
筒５１に縦くさび５２Ａを多数配設して形成したり、第
６図（ｂ）に示すように絶縁筒５１に波形Ｉｎ’ ５２
Ｂを張り付けて形成している。
また、シート巻線は、巻始めと巻終わりにそれぞれ口出
しリードを備えており、第７図に巻始めのリード部を示
す。この構成例では、口出しり一ド５４が巻線部５３と
絶縁筒５１の間に挿入された形となる。
しリードを備えており、第７図に巻始めのリード部を示
す。この構成例では、口出しり一ド５４が巻線部５３と
絶縁筒５１の間に挿入された形となる。
Ｄ１発明が解決しようとする課題
上記構造のシート巻線には、以下のような問題点がある
。
。
（１）絶縁筒５１とくさび５２Ａが別々に形成されるた
め、これらを組め合わせる作業が必要である。
め、これらを組め合わせる作業が必要である。
（２）絶縁筒５１には強度が要求されるため、高密度の
厚い側斜が使用されることになり、その比誘電率も４〜
６と高くなる。この結果、巻線近傍の電界が高くなる。
厚い側斜が使用されることになり、その比誘電率も４〜
６と高くなる。この結果、巻線近傍の電界が高くなる。
これは、絶縁」二好ましくないので、絶縁寸法を大きく
する必要がある。
する必要がある。
（３）シート巻線の電線部の厚さ（シート厚さ）が薄い
場合は、巻線部５３が多角形化するのを防止するために
くさびピッチを短くする必要があり、所要の冷却面積を
確保するには多数のくざびを使用しなげればならず、そ
れに伴って機器が大形化する。
場合は、巻線部５３が多角形化するのを防止するために
くさびピッチを短くする必要があり、所要の冷却面積を
確保するには多数のくざびを使用しなげればならず、そ
れに伴って機器が大形化する。
（４）シート巻線の巻始め側の口出しリード５４の固定
は、作業的に困難であるばかりでなく、リード５４の厚
みによって巻線部５３の円形が損なわれる。即ち、巻線
部５３が多角形化する。このため、応力集中を生じ、信
勅性低下の一因となる。
は、作業的に困難であるばかりでなく、リード５４の厚
みによって巻線部５３の円形が損なわれる。即ち、巻線
部５３が多角形化する。このため、応力集中を生じ、信
勅性低下の一因となる。
本発明の目的は、小形化と信頼性の向上が図れ、かつ作
業性が良好な静止器巻線を提供することにある。
業性が良好な静止器巻線を提供することにある。
Ｅ０課題を解決するための手段
本発明は、ベース絶縁材に断面矩形のチューブ材を多数
平行に、かつ所定のチューブ列が凹むように配列、接合
し、円筒状に丸めて巻芯兼冷却ダクトとし、これに巻線
部を口出しリードが前記チューブ列の凹部に収納される
ように巻装したことを特徴とするものである。
平行に、かつ所定のチューブ列が凹むように配列、接合
し、円筒状に丸めて巻芯兼冷却ダクトとし、これに巻線
部を口出しリードが前記チューブ列の凹部に収納される
ように巻装したことを特徴とするものである。
Ｆ９作用
巻芯と冷却ダクトが一体化され、かつ所定位置にリード
用凹部（溝）が形成されている。この凹部に口出しり−
１・か配置され、巻線部は所定の円形状態となるように
巻装される。この結果、作業性が良好になるとともに、
巻線部の多角形化が防止される。
用凹部（溝）が形成されている。この凹部に口出しり−
１・か配置され、巻線部は所定の円形状態となるように
巻装される。この結果、作業性が良好になるとともに、
巻線部の多角形化が防止される。
Ｇ、実施例
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第１図〜第３図は本発明の一実施例を示すもので、ベー
ス祠１ （厚み３ ｍｍ以下）に断面矩形のチューブ材
２を多数平行に配列、接合し、これを丸めて巻芯兼冷却
ダクトＡとしている。この場合、所定の位置のデユープ
材を凹まぜ、その凹部３をリード用溝（固定及び外形修
正用）としている。
ス祠１ （厚み３ ｍｍ以下）に断面矩形のチューブ材
２を多数平行に配列、接合し、これを丸めて巻芯兼冷却
ダクトＡとしている。この場合、所定の位置のデユープ
材を凹まぜ、その凹部３をリード用溝（固定及び外形修
正用）としている。
上記一種化構造の巻芯兼冷却ダク）Ａは、例えばベース
材１としてプリプレグシートを用い、これに引抜きチュ
ーブ列２を熱硬化合時に接合したり、ベース材１に接合
ニスを塗布した後、チューブ利２を取りイ」げろ方式に
よって形成する。
材１としてプリプレグシートを用い、これに引抜きチュ
ーブ列２を熱硬化合時に接合したり、ベース材１に接合
ニスを塗布した後、チューブ利２を取りイ」げろ方式に
よって形成する。
なお、巻線部は、金属シートと絶縁シートを重ね、口出
しリードを取り付けた巻線側斜を、口出しリードが前記
凹部３内に収納されるよう、巻芯兼冷却ククｌ−Ａに巻
装して形成する。
しリードを取り付けた巻線側斜を、口出しリードが前記
凹部３内に収納されるよう、巻芯兼冷却ククｌ−Ａに巻
装して形成する。
このような構造とすると、巻芯兼冷却ダクトＡの表面に
口出しリードの厚みを吸収する凹部３が形成されており
、巻線部が円形に巻装される。即ち、巻線部の多角形化
が防止される。この結果、応力集中がなくなり、巻線の
信頼性が向上する。
口出しリードの厚みを吸収する凹部３が形成されており
、巻線部が円形に巻装される。即ち、巻線部の多角形化
が防止される。この結果、応力集中がなくなり、巻線の
信頼性が向上する。
また、凹部３に口出しリードが固定されるため、作業性
が良好となる。
が良好となる。
なお、巻芯兼冷却ダクトＡは、第４図（ａ）に示すよう
に２枚のベース利’ｌＡ］Ｂでチューブイ月２を挟んだ
強化タイプとしたり、第４図（ｂ）に示すようにチュー
ブ、ｉ／′１２相互に間隔を設け、片側にのみベース祠
１を配設したフＩノキシブルタイプとしてもよい。また
、ベース刊１を薄くすれば、巻線内用の冷却ダクトとじ
て使用できる。
に２枚のベース利’ｌＡ］Ｂでチューブイ月２を挟んだ
強化タイプとしたり、第４図（ｂ）に示すようにチュー
ブ、ｉ／′１２相互に間隔を設け、片側にのみベース祠
１を配設したフＩノキシブルタイプとしてもよい。また
、ベース刊１を薄くすれば、巻線内用の冷却ダクトとじ
て使用できる。
Ｈ１発明の効果
以」二詳述した本発明には、以下のような効果がある。
（１）巻芯と冷却ダクトが一体化されているため、組み
立てを効率的に行うことができる。
立てを効率的に行うことができる。
（２）一種化構造の巻芯兼冷却ダクトとしたため、絶縁
ギャップの比誘電率を低下させることができ、高電圧巻
線近傍の電界集中を緩和できる。これにより、機器の縮
小化が可能となり、大幅なコストダウンが期待できる。
ギャップの比誘電率を低下させることができ、高電圧巻
線近傍の電界集中を緩和できる。これにより、機器の縮
小化が可能となり、大幅なコストダウンが期待できる。
（３）一種化構造のため、薄いシート電線にも十分な冷
却効果と支持強度を持った状態で適用可能となり、コン
バク１〜な機器が得られる。
却効果と支持強度を持った状態で適用可能となり、コン
バク１〜な機器が得られる。
（４）所定のチューブ列の内部空間を減少、あるいは皆
無として凹部を設け、口出しリードの固定などに用いる
ようにしたので、作業性が良好になるとともに巻線部を
円形に巻装することができるようになり、多角形化によ
る応力集中を防止できる。この結果、巻線の信頼性が向
上する。
無として凹部を設け、口出しリードの固定などに用いる
ようにしたので、作業性が良好になるとともに巻線部を
円形に巻装することができるようになり、多角形化によ
る応力集中を防止できる。この結果、巻線の信頼性が向
上する。
（５）薄いベース材を使用することにより、巻線内用の
冷却ダクトとじても利用できる。
冷却ダクトとじても利用できる。
第１図及び第２図は本発明に係る静止器巻線の一実施例
を示す要部平面図、第３図は同実施例の巻芯兼冷却ダク
トの一体化構造の説明図、第４図す平面図、第５図はシ
ート巻線の一般的構成を示す断面図、第６図（ａ）、
（ｂ）は従来例の冷却ダクト構成を示す平面図、第７
図は従来例の口出しリード部を示す平面図である。 １、ＬＡ、ＩＢ・・・ベース材、２・・・チューブ拐、
３・・・リード固定用溝（凹部）、Ａ・・・巻芯兼冷却
ダクト。 外１名 （ａ）、 （ｂ）は巻芯兼冷却ダクトの変形例を示峡 江 昧
を示す要部平面図、第３図は同実施例の巻芯兼冷却ダク
トの一体化構造の説明図、第４図す平面図、第５図はシ
ート巻線の一般的構成を示す断面図、第６図（ａ）、
（ｂ）は従来例の冷却ダクト構成を示す平面図、第７
図は従来例の口出しリード部を示す平面図である。 １、ＬＡ、ＩＢ・・・ベース材、２・・・チューブ拐、
３・・・リード固定用溝（凹部）、Ａ・・・巻芯兼冷却
ダクト。 外１名 （ａ）、 （ｂ）は巻芯兼冷却ダクトの変形例を示峡 江 昧
Claims (1)
- （１）ベース絶縁材に断面矩形のチューブ材を多数平行
に、かつ所定のチューブ列が凹むように配列、接合し、
円筒状に丸めて巻芯兼冷却ダクトとし、これに巻線部を
口出しリードが前記チューブ列の凹部に収納されるよう
に巻装したことを特徴とする静止器巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16597290A JP2770556B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 静止器巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16597290A JP2770556B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 静止器巻線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0462808A true JPH0462808A (ja) | 1992-02-27 |
| JP2770556B2 JP2770556B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=15822503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16597290A Expired - Lifetime JP2770556B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 静止器巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2770556B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010507238A (ja) * | 2006-10-19 | 2010-03-04 | アーベーベー・リサーチ・リミテッド | 低電圧コイル及び変圧器 |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP16597290A patent/JP2770556B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010507238A (ja) * | 2006-10-19 | 2010-03-04 | アーベーベー・リサーチ・リミテッド | 低電圧コイル及び変圧器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2770556B2 (ja) | 1998-07-02 |
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