JPH0462655B2 - - Google Patents

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JPH0462655B2
JPH0462655B2 JP63067999A JP6799988A JPH0462655B2 JP H0462655 B2 JPH0462655 B2 JP H0462655B2 JP 63067999 A JP63067999 A JP 63067999A JP 6799988 A JP6799988 A JP 6799988A JP H0462655 B2 JPH0462655 B2 JP H0462655B2
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ray
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Publication of JPH0462655B2 publication Critical patent/JPH0462655B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K1/00Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/02Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
    • G01N23/04Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material
    • G01N23/043Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material using fluoroscopic examination, with visual observation or video transmission of fluoroscopic images
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の詳細な説明〕 本発明はX線像データを得る方法およびX線像
を記憶する装置に関し、更に詳細にのべると、X
線像データを2つの異なるX線スペクトルで写真
フイルム上に得る方法及びX線像を記憶する装置
に関するものである。
米国特許第4029963号には、X線像を2つのエ
ネルギースペクトルで得て処理する方法が記載さ
れている。処理した像は、その後、身体の種々の
試料を選択的に結像するために使用される。この
米国特許では、2つの閃光スクリーンを使用して
2つの感光乳濁液を露出する。この方法に伴う1
つの問題は2つの取得した像を得るため使用する
2つのエネルギースペクトルを十分に分離するこ
とである。これらスペクトルが平均エネルギーの
分離を比較的に小さくして有意なスペクトルの重
なり合いを有していると、処理した合成像は信号
対騒音の比は良くない。
前記米国特許に記載した方法に伴う別の問題は
符合問題である。この特許の方法では、各エネル
ギースペクトルを表示するフイルムを別々に走査
する。これがため処理した像がゆがんで符合しな
くなる。この符合問題は「光学的格子を使用する
X線符合化装置」と称する発明に係る米国特許出
願第299208号により解決した。この米国特許出願
では、光学的格子を使用して情報を符合化する。
この米国特許出願では、2つの像を異なる空間周
波数で表示し、従つて、像は完全に符合したまま
である。しかしながら、この装置では、読取り作
業には光学的格子の非常に高い空間が周波数を分
解する必要がある。従つて、格子周波数には光学
的走査装置の分解容量の多くを使用する。
本発明の1つの目的は、スペクトルの分離を良
くして異なるX線スペクトルで写真フイルムにX
線投射データを得る方法及びX線像を記憶する装
置を提供することである。
本発明の他の1つの目的は、過度の空間分解を
必要とせずに得たデータを良く符合させて読み取
る方法を提供することである。
本発明の他の1つの目的は、スペクトル分離を
良くし良く符合させて読み取りできるようにする
二重フイルム系統を提供することである。
簡単にいえば、本発明によれば、低および高エ
ネルギー像データを得るため2つの閃光スクリー
ンと共に個々のフイルムを使用する。2つの得た
像のスペクトル分離を増大するため2つのスクリ
ーン間にビーム硬化フイルタを配置する。スペク
トル分離を増大するためスペクトルの重なり部分
にK−吸収エツジを有するX線源に追加のX線フ
イルタを使用する。読取りの際に符合させるため
個々のフイルムを少なくとも1つの縁部で継ぐ。
フイルム間に部分的に銀を塗つた鏡を配置しフイ
ルムを光線で走査する。透過された光は2枚のフ
イルムの密度の合計を表し一方反射光は第一のフ
イルムのみの密度を表す。高および低エネルギー
の得たデータを個々に表すため合成信号を処理す
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
第2図を参照すると、本発明の広範囲な面が最
も良く理解できよう。2つのエネルギースペクト
ルで測定し、この測定結果を処理することにより
一般に人体解剖である対物10の特定の試料の選
択的投射像を作ることが望ましい。第1図に示す
ように、X線源11から生じたX線ビーム12を
対物10を通し第一及び第二の閃光スクリーン1
4,20と、それぞれ感光面16,19を有する
基体15,18と光学的に不伝導性のX線フイル
タ17とから成る平行配列に投射する。従来技術
の如く、低エネルギーX線は第1の閃光スクリー
ン14に選択的に吸収され高エネルギーX線は第
二の閃光スクリーン20に達する。これらスクリ
ーンからの光はそれぞれ第一及び第二の感光面1
6,19に記録される。X線フイルタ17は閃光
スクリーン14,20間に配置され、第一の閃光
スクリーン14を通つたX線ビームを濾波する。
第2図には低エネルギーX線を受けた第一の閃
光スクリーン14の応答スペクトル、即ち、低エ
ネルギースペクトルがグラフ30で示され、高エ
ネルギーX線を受けた第二の閃光スクリーン20
の応答スペクトル、即ち、高エネルギースペクト
ルがグラフ31で示してある。図示した如く、低
エネルギースペクトル30と高エネルギースペク
トル31とは可成り重なり部分を有している。こ
のためそれらの平均エネルギーの分離を減少し、
その後の処理システムの能力を非常に制限する。
正味の結果は結果的に処理される選択像における
信号対騒音の比が良くない。
この問題は2つのスクリーン14,20間にX
線フイルタ17を使用することにより非常に軽減
される。このフイルタ17はスペクトルの分離を
増大するような構造にすることができる。たとえ
ば、フイルタ17は、銅の如きX線ビーム硬化材
料にすることができ、この銅のフイルタは低いエ
ネルギーを選択的に吸収する。第2図に破線で示
してあるように、グラフ32はビーム硬化材料の
フイルタ17を配置した場合のスクリーン20の
応答スペクトルを示す。この結果、スペクトルの
分離は可成り増大し、その結果、信号対騒音の比
を改善する。フイルタ17の厚味とその材質とは
スペクトル分離と所望の高エネルギーX線光子の
減衰との間を調和するようなものである。更にま
た、フイルタ17は2つのスクリーン14,20
により生じた光が反対の感光面に達する光学的混
線を防止するため光学的に不伝導性でなければな
らない。後記するがフイルタ17を差し込めるよ
うにするための独特な型式のフイルム系統が必要
なことは明かである。
更にスペクトルの分離を行うため、X線源11
と対物10との間にフイルタ13が配置されてい
る。このフイルタ13は2つのスペクトル間の重
なり部分の付近にK−吸収エツジ(縁)を有して
いる。このフイルタの透過されたスペクトルのグ
ラフが第3図に示してある。図示してあるよう
に、K−吸収エツジはスペクトル30,31の重
なり部分を減衰し従つて更にスペクトル分離を増
大する。この重なり部分にK−吸収エツズをもた
せる代表的な物質はユーロピユームおよびガドリ
ニウムの如き希土類のタングステンおよびタンタ
ルの如き他の物質とである。フイルタ13の1つ
の望ましい特性はX線源11からのタングステン
特有の放射線を減衰することである。この放射線
はスペクトル分離を減少する傾向がある。
2つの感光面16,19に分離可能なスペクト
ル情報を記録した後、適当な現像工程により情報
を読み取る必要があり、この場合、現像により感
光面の乳剤は透明になる。この読取りは第4図に
示した如く、部分反射鏡44を基体15,18間
に配置することにより行われる。後記するフイル
ム系統が独特な形状を有しているので部分反射鏡
を差し込めることができる。この反射鏡はマイラ
ーの如きある基体上設けられた金属層から成るこ
とができる。この金属フイルムは引つかきを防ぐ
ため2つのプラスチツク層間にはさみ込むことが
できる。
部分反射鏡は2つの信号を読み取れるように
し、第1の信号は透明体、即ち感光面16を通過
し、鏡44により反射され、再び感光面16を通
過し、検出器46により検出される光によるもの
であり、他方、第2の信号は透明な感光体16、
鏡44および透明体、即ち感光面19を通過し、
検出器48により検出される光によるものであ
る。従つて、検出器46が検出した信号は第1の
透明な感光面を表し、検出器48が検出した信号
は両方の透明な感光面の和を表す。適当な工程が
各感光面を表す信号を処理することができる。こ
のようにして、データを1つの光線で適当に読み
取り完全に符合させることができる。全反射鏡と
それぞれの側に個々の透明な感光面を読み取る
別々の走査ビームとを有する装置を使用すること
もできる。しかし、このような装置は潜在的非符
合問題を生じる。
第4図を詳細に検討すると、好ましいのはレー
ザー走査装置である光線走査装置40は走査光線
41を発生する。この走査光線はレンズ42を使
用して平行にされる。この平行にされた光線は部
分反射鏡43と透明な感光体16とを通り部分反
射鏡44に至る。この反射鏡44で反射された光
線は感光面16を再び通過して部分反射鏡43に
より集光レンズ45に反射されこのレンズにより
光電池検出器46に集光され、この検出器は信号
49を出す。反射鏡44を透過した光は感光面1
9を通過して集束レンズ47により光電池検出器
48に集束され、この検出器は信号50を発生す
る。これら走査された信号49,50は2つの感
光面に記憶された情報を形成する。
第4a図は集束装置の1つの具体例の詳細図で
ある。この集束装置に入つて来る走査光線は収斂
光線は反射鏡44を透過せしめられ、感光面19
に集束され次いで分岐された光線55,56を形
成し、これら光線は検出器48(第4図)に至
る。反射鏡44で反射された光線は感光面16に
集束し、次いで光線57,58に分岐して検出器
46(第4図)に至る。従つて、上記の如く検出
された信号は両方の感光面の集束された成分を含
んでいる。
感光面16,19とその基体15,18とは
種々の形状で使用することができる。第5a図で
は、部分反射鏡44は基体に接合されていて種々
の層から成る単一の接合されたサンドイツチ状構
造体を形成している。このサンドイツチ構造体は
第4図の走査装置と後記する第8図および第9図
の走査装置とに使用することができる。しかしな
がら、このサンドイツチ構造体はX線フイルタ1
7が感光面間に配置されている第1図に示した装
置には使用できない。従つて、このサンドイツチ
構造体はその接合された性質のため改良されたス
ペクトル分離機構を使用できない。しかしなが
ら、X線フイルタ13のスペクトル分離機構は以
前使用できる。
X線フイルタ17を使用できるようにするに
は、基体15,18間に一つの層を差し込む機構
を設ける必要がある。この1つの方法が第5b図
に示してあり、この図では、基体15,18が接
続部60により一端部で接続すなわちヒンジ止め
されている。これはフイルルムを一端部で接合す
る単なる塑性接続である。X線フイルムを第1図
に示した如く露出する場合には、ビーム硬化X線
フイルタ17を基体15,18間に配置できる。
読取りの際に、部分反射鏡44を基体間に配置す
る。記録された感光面16,19は接続されたま
まであるので完全に符合した状態にすることがで
きる。個々の感光面の相対的動きに対する抑制力
を更に大きくするため、第5c図に示した形状を
使用でき、この図では、基体15,18が3つの
縁部で接合されてエンベロツプを形成している。
基体15,18は1つの縁部を除いて各縁部で接
続されている。読取りの際に記録および部分反射
鏡44にX線硬化フイルタ17を差し込むのに開
口61を使用できる。第5b図と第5c図とに示
した形状は中間層を差し込む種々の可能性を例示
したものである。たとえば、開いたフラツプで2
つの隣接した縁部でか縁部のまわりの特定の個所
で接合しそれにより現像した感光面16,19を
符合状態に保持できる。
第4図の検出された信号49,50は第6図に
示した如く処理する。第1の近似値には、各感光
面の合成光透過はX線の強さの所望の対数を表
す。従つて、第6図のプロセツサ70は最初にフ
イルム乳濁液のH−D曲線における非直接性部分
を補償する。更にまた、各感光面個々の透過率を
表す信号を形成することが望ましい。信号49は
感光面46を2回トラバースすることによる信号
すなわちJ2を直接表す。信号50は両方の感光面
を通しての透過J1、J2を表す。1つの処理方法で
は信号49の平方根を求めてJ1を出し次いで信号
50をJ1で割りJ2を出す。これらは次いで適当な
直線性接続手段に送られて高低エネルギーX線の
強度71,72の対数を表す信号を出す。
これら信号を前記米国特許第4029963号に記載
した二重エネルギープロセツサ73に送られる。
このプロセツサ70は高低エネルギーの強度7
1,72の非直線的組合わせを使用して直線化し
た基本像74,75を形成する。これら基本像は
光電的およびコンプトン散乱成分か好ましいのは
アルミニウムおよびプラスチツクの如き目盛定め
に使用される特定の材料の等量を表す。これら基
本的成分を衡量した重量すなわち相違は選択部7
6に送られここではどの材料を取り除くか増すか
の如き種々の材料を選択することができる。この
ように選択された像77は表示モニタ78に表示
される。
第7図にはX線記録処理に使用されるカセツト
の1つの具体例が示してある。この具体例では、
既存のフイルム−スクリーンカセツトにおけるよ
うに閃光スクリーン14,20はヒンジ65で接
続され、二重感光フイルムを差し込みやすいよう
にしてある。更にまたビーム硬化フイルタ17が
ヒンジ65に取り付けてある。このため第5b図
と第5c図とに示した如き種々の分離されたフイ
ルム構造体がフイルム感光面にフイルタ17と共
に配置できるようにする。このようにして、重要
なエネルギースペクトル分離が高められる。
第4図には単一の走査光線を使用する読取り装
置が示されている。第8図と第9図とには2つの
光線を使用して読み取る装置が示してある。検出
器側の前側光源は反射鏡44により検出器に反射
された光で第一の感光面を照らす。フイルムの背
後の光源が両方の感光面を通して検出器に透過す
る。これら光源はそれらが検出器により識別でき
るようにある型式の符号化が必要である。この符
号化は一時的、空間的、色、成極等で良い。第8
図には、前方光源83は発電機86により駆動さ
れる後方光源85と共に発電機84により駆動さ
れる。光源83からの光は部分反射鏡82から感
光面16を通して反射され、部分反射鏡44から
感光面16を通して再び反射される。この反射光
はレンズ81を使用するテレビカメラ80に結像
される。同様に、光源85からの光は感光面1
9,16を透過されレンズ81を使用してカメラ
80に結像される。
これらの信号を分離するため、光源83,85
は発電機84,86を使用して交互に駆動でき
る。従つて、第一のこまがカメラ80により走査
され、光源83が駆動されて反射された光を表
し、第二のこまが光源85が駆動されて透過され
た光を表す。この場合に、分離器87は少なくと
も第一のこまを記憶するビデオ記憶装置である。
従つて、前に述べた如く感光面16を透過され反
射された光と、両方の感光面19,16を透過さ
れた光とを表す信号49,50が発生される。
感光面16,19を同時に走査する他の符号化
装置も使用できる。光源83,85からの光はカ
ラーカメラであるカメラ80と共に異なる色で良
い。この場合に、信号49,50は単に異なる色
の信号を表す。光源83,85は感光面に異なる
空間パターンを投射できこれらパターンはカメラ
の出力信号を処理することにより識別できる。た
とえば、異なる周波数の回折格子を分離器87で
投射でき、この分離器は2つの感光面の組合わせ
を表す2つの周波数を分離するフイルタから成
る。発電機84,86もまた光を高速度で点滅す
る高周波信号で良い。その場合には、カメラ80
は2つの光源からの光を識別する高周波信号を発
生するため解像機の如き非記憶瞬間カメラでなけ
ればならない。
あるテレビカメラは解像能力が制限されている
ので、第9図には比較的に解像力が高いドラム型
走査装置に応用したテレビカメラが示してある。
この場合に、中間に反射鏡44が配置されている
2つの基体15,18のサンドイツチ状層が回転
ドラム93のまわりに巻いてある。光源85とレ
ンズ92とがドラム93内に配置される。これら
はドラムと共に回転したりそれに相対的に移動し
ないよう固定されている。光源85からの光はレ
ンズ92を使用して感光面16,19に集束され
る。同様に、光源83からの光は部分反射鏡82
により反射され、レンズ91を使用して感光面に
集束される。両方の光線からの合成光は感光面と
相互に作用した後、反射鏡82を透過して検出器
90に至る。検出器90からの信号は信号分離器
87を通過せしめられこの分離器は前にも述べた
ように個々の光源の光を表す信号49,50を出
す。
前にも述べたように、発電機86,84を使用
して光源85,83の光を交互に点滅することに
より符号化できる。符号化は新たな画素が焦点部
分を通り走査される速度で行う必要がある。分離
器90は検出器の出力を信号49,50に交互に
切り換えて所要の信号分離を行う。高周波切換え
成分を取り除くためフイルタを使用できる。前に
も述べたように、検出器90を各光電池に異なる
色のフイルタを有する二重検出器として光源は異
なる色を有することができる。検出器の各出力が
次いで分離できる信号49,50を直接生じる。
この型式の装置はしばしば高度の精度を必要と
する。2つの反射面からの信号の分離は部分反射
鏡44の仮定の特性に基づいている。反射鏡の反
射率と透過率とが変化することにより誤差が生じ
ないようにするため、基体18,15に感光面1
6,19がない場合に図示した装置のいづれでも
反射鏡は走査できる。反射鏡の反射率と透過率と
の変化は記録および記憶できる。この記録および
記憶されたものは再生された選択的資料の像に誤
差が生じるのを防止するため信号49,50を修
正するのに使用できる。
第4図、第8図および第9図に示した読取り装
置が2つの反射面を自動的に完全に符合させる特
性を有していることを協調する必要がある。自動
的に完全に符合させない種々の走査装置も使用で
きる。しかしながら、これら装置でも適当に符合
させることができる。たとえば、もし第5b図の
形状におけるように反射面が開けることができれ
ば、これら反射面は別々にすなわち順次に走査で
きる。2つの反射面の相対的位置を電子的に識別
するため各反射面に符合マークを付けることがで
きる。
もし第5c図に示した形状を使用すると、基体
15,18間に全反射の二重反射鏡を差し込むこ
とができる。その場合には、別々の反射面はそれ
ぞれの側から個々にか順次に走査できる。
本発明によれば、検査される身体のX線像デー
タを得るために部分反射鏡とこの部分反射鏡の両
側に記憶された2つの透明体とを備えているので
X線像を有効に得ることができるという実益があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1つの具体例を示す略図、第
2図は本発明の装置の性能を示すグラフ、第3図
は本発明の装置の性能を示す別のグラフ、第4図
は読取り装置の1つの具体例の略図、第4a図は
読取り装置の一部分の拡大図、第5a図、第5b
図、第5c図は二重フイルム系統の変形具体例の
略図、第6図は本発明に使用した信号処理装置の
ブロツク図、第7図は二重スクリーン系統の1つ
の具体例の略図、第8図はテレビジヨンカメラを
使用する読取り装置の変形具体例の略図、第9図
はドラム型走査装置を使用する読取り装置の変形
具体例の略図である。 10……対物、11……X線源、12……X線
ビーム、13……フイルタ、14……第一の閃光
スクリーン、16……透明体、17……光学的に
不伝導性層、19……透明体、20……第二の閃
光スクリーン、40……光線走査装置、44……
部分反射鏡、46,48……検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 部分反射鏡の両側に配置された2つの透明体
    に記憶された情報を読み取るX線像データを得る
    方法であつて、前記透明体と部分反射鏡とを透過
    せしめられた光を測定することと、一方の透明体
    を透過せしめられ部分反射鏡により該1つの透明
    体を通し反射された光を測定することと、記憶さ
    れた情報を表す信号を得るため2つの測定結果を
    処理することとから成ることを特徴とするX線像
    データを得る方法。 2 2つの並べて配置された透明体に記憶された
    情報を読み取るX線像を記憶する装置であつて、
    前記2つの透明体間に位置決めされた部分反射鏡
    と、2つの透明体と部分反射鏡との組合わせを照
    射する手段と、第一の透明体を通過し、部分反射
    鏡により反射され第一の透明体を再透過せしめら
    れた光の振幅を検出する手段と、第一の透明体部
    分反射鏡および第二の透明体を透過せしめられた
    光の振幅を検出する手段と、2つの検出された信
    号を処理して各透明体に記憶された情報を表す処
    理済み信号を出す手段とを備えていることを特徴
    とするX線像を記憶する装置。
JP63067999A 1981-12-07 1988-03-22 Method of obtaining x ray image data and apparatus for storing x ray image Granted JPS6426834A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US32777081A 1981-12-07 1981-12-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6426834A JPS6426834A (en) 1989-01-30
JPH0462655B2 true JPH0462655B2 (ja) 1992-10-07

Family

ID=23277993

Family Applications (3)

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JP57214587A Pending JPS58105045A (ja) 1981-12-07 1982-12-07 X線像デ−タを得る方法およびx線像を記憶する装置
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