JPH05210287A - 電子写真画像形成におけるコントラスト強調方法及び装置 - Google Patents

電子写真画像形成におけるコントラスト強調方法及び装置

Info

Publication number
JPH05210287A
JPH05210287A JP4210285A JP21028592A JPH05210287A JP H05210287 A JPH05210287 A JP H05210287A JP 4210285 A JP4210285 A JP 4210285A JP 21028592 A JP21028592 A JP 21028592A JP H05210287 A JPH05210287 A JP H05210287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
potential
toner
contrast
electrostatic image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4210285A
Other languages
English (en)
Inventor
Anthony R Lubinsky
リチャード ルビンスキー アンソニー
John W May
ウォルター メイ ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPH05210287A publication Critical patent/JPH05210287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/065Arrangements for controlling the potential of the developing electrode
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/221Machines other than electrographic copiers, e.g. electrophotographic cameras, electrostatic typewriters
    • G03G15/222Machines for handling xeroradiographic images, e.g. xeroradiographic processors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真画像のコントラストを強調する。 【構成】 セレン等の光電導体を透過x線等により露光
し(3)、対象区域の電位を測定して平均電位を決定
し、対象領域の平均電位に近い電位であるが、前記対象
領域を強調するために選択された画像の特徴部に対応す
る電位値以外の電位でバイアスのかかった現像電極を用
いて、光電導体にトナーを供給する(4)。トナーの供
給された画像は写真露光され(5)、コントラストの強
調されたトナー像を作る(6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全般的には電子写真技術
に関し、特に電子写真画像形成におけるコントラストの
強調方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】胸部腫瘍の診断精度向上のために、臨床
乳房撮影では、コントラストを改善して相違点をはっき
りさせる必要がある。乳房撮影において、画像情報は患
者を透過したx線パターンに含まれている。このパター
ンの注目すべき特徴は、全般的にコントラストが低いこ
とであり、これはいわば、胸部の主要部からの出射x線
束の強度変化が比較的小さいということである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乳房撮影用のゼロラジ
オグラフィーでは、周辺の電界が主に潜像の中に現像さ
れ、周辺部が強調されるという問題を抱えている。画像
の高コントラスト、高空間周波数部分、例えば、石灰性
物質の沈着部には有用であるが、従来のゼロラジオグラ
フィーは軟腫瘍などの低周波数でコントラストの低い画
像成分の検知には比較的不十分である。
【0004】他方、従来のフィルム/スクリーン放射線
撮影は、低空間周波数成分の検知には好都合であり、高
周波数に対しては十分な応答性を持っているが、似通っ
た吸収性を持つ組織間の識別力は最良ではないという欠
点がある。従来のフィルム/スクリーン画像では、散乱
x線束により現像されたフィルムに平均的なグレイ・レ
ベルが発生する。この平均的なグレイに重畳されるの
は、写された胸部のコントラストが弱い部分に対応する
弱い密度変化部である。それゆえ、周囲の軟組織に埋も
れている軟腫瘍を探し出すことは困難である。対応する
露光量変化は、現像されたフィルムの完全露光寛容度に
比べると小さいからである。
【0005】ゼロラジオグラフィー以外の電子写真撮影
の分野でも、コントラストを強化する技術に対する幅広
い要求がある。このような分野は、地質学的探査、保
安、ネガ/ポジ電子写真画像形成における影情報の抽出
とネガ/ポジ電子写真画像形成におけるハイライト情報
の抽出、構造物の構成要素の機械応力の検知、例えば、
金属やプラスチック、ラジオグラフィーや非ラジオグラ
フィーの生物組織等の画像形成等である。
【0006】トナー現像中、バイアスのかかった現像電
極を用いることにより、電子写真トナー像の改善が提案
されてはいるが、この様な提案技術は、コントラストの
低い領域にある画像の改善には成功していない(アメリ
カ特許第4176942号;アメリカ特許第31707
号;アメリカ特許第4247195号)。成功していな
い理由は、静電潜像の背景電位に近い電位を持つ現像電
極のバイアスである。更に、バイアス電位は固定値を持
っており、変化する画像の状態に適応不能であり、電子
写真成分の劣化、例えば光電導体の劣化を招くからあ
る。
【0007】従って、本発明の目的は、改善されたゼロ
ラジオグラフィーを使用して腫瘍の存在の診断、特に乳
房撮影の信頼性を向上させる手段を提供することであ
る。
【0008】本発明の更なる目的は、従来のフィルム/
スクリーン法に匹敵する小量の放射線でこの改善を可能
とすることである。
【0009】更に、本発明の特徴は、画像捕捉と強調を
別にすることによって乳房撮影の低コントラスト差異を
増幅する手段を提供することである。ここで、従来のフ
ィルム/スクリーン法では、画像捕捉と濃度形成は密接
に関連しており分離不可能である。
【0010】本発明の更に他の目的は、他のラジオグラ
フィーや非ラジオグラフィーでの電子写真検知用にコン
トラストを強化する一般的な方法を提供することであ
る。本発明は、予め選択された範囲の露光、広範囲の空
間周波数(固い部分も含めて)、そして大きな画像形成
区域内にある小さな部分にも適用できる。差分コントラ
スト強調方法が効果的に適用される分野は、航空地図作
成、保安、ポジ/ポジゼログラフィック画像形成におけ
る影情報の抽出、及びネガ/ポジのハイライト情報の抽
出、構造素子(例えば、プラスティク)の機械的応力の
検知、生物繊維等の画像形成である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明においては、電子
写真画像、例えばコントラストの明確でない人体の組織
にx線を放射して得られた画像のコントラストを強化す
る方法と、そのための装置の提供を目的とする。このた
め、静電画像の対象領域の電位を測定し、平均電位を決
定し、対象領域の平均画像電位に近い電位にバイアスさ
れた現像電極を使用して、トナーで静電画像を現像す
る。ただし、この電位は、強調のために選択した画像特
性に対応する電位値以外の電位とする。
【0012】また、トナー像は、その写真画像を作成す
ることにより処理される。更に、静電画像を発光性のト
ナーで現像し、検知可能な発光画像を形成し、写真にす
るか、光電走査技術等を用いて電気画像信号に変換す
る。
【0013】
【作用】このように、本発明においては、現像電極の電
位を従来とは異なった手法で設定することにより、トナ
ーの付着した画像のコントラストを強調するものであ
る。
【0014】すなわち、対象領域の平均電位に近い電位
であるが、前記対象領域を強調するために選択された画
像の特徴部に対応する電位値以外の電位でバイアスされ
た現像電極を使用することにより、後述するように出力
コントラストを増大させるのである。
【0015】
【実施例】本発明は、フィルム/スクリーン工程におい
て、比較的大きな平均被透過光束を同時検知することに
よって引き起こされるコントラストの損失を阻止する手
段を提案している。以下に説明する特別のゼログラフ・
バイアス工程を用いて、対象物の拡散がもたらす好まし
くない影響を少なくしている。得られるトナー像を、直
接撮影等により記録するために別の手段が設けられる。
本発明の方法は、ハードコピー出力を得るための、ゼロ
グラフ・コントラスト強調工程と、別の増幅工程が結合
されたハイブリッド工程であるとみなされるが、その特
徴部分は、ゼログラフ処理にある。しかしながら、検知
と増幅工程を物理的に分離したことは、本発明の主要部
分でもある。
【0016】本発明は、発光トナー・ゼロラジオグラフ
ィー(LTX)工程における画像の強調に成功してい
る。
【0017】LTX画像形成工程では、発光トナー像が
励起放射線よってラスタ走査される。数値化された発光
信号が、コンピュータ内に記憶され、以後出力レーザー
走査装置を駆動に使われ、ハード・コピー写真プリント
が作成される。LTXのコントラスト制御は、出力フィ
ルムの露光に使用される光レベルに発光強度を相関させ
るアルゴリズム、及び出力プリントの写真現像により行
われる。
【0018】本発明を簡単にそして安価に実施するに
は、一様に照明して、トナー像を直接写真撮影すること
である。これは、反射または透過(透明な光電導体を使
用して)によって行える。一様励起によって、発光性の
トナーを使うこともできる。アメリカ特許第42999
04号の関連技術が、光電発光画像の写真増幅を教示し
ているが、本発明の有効な構成要素、すなわち、以下に
説明する特別のゼログラフィック・バイアス工程を開示
してはいない。
【0019】光電導体上にトナーの付与された画像から
送られるパターンを捕捉するための電子写真技術を使用
することも増幅方法の一つであり、アメリカ特許第42
56820号と第4278884号に開示されている。
増幅はやや制限されており、通常は2x−4xの間であ
る。これらの特許には、本発明の主要な工程である第1
トナー像の準備は、開示されていない。従来のフィルム
/スクリーン法と、従来のゼロラジオグラフィーと本発
明の関係を明確にするために、先ず、これら従来の方法
を本発明の低コントラスト画像形成用のコントラスト強
調法の工程と比較する。
【0020】本願では、ネガ/ポジ現像とポジ/ポジ現
像は、以下のような意味を持っている。ネガ/ポジ現像
では、トナー粒子と光伝導体の表面の帯電極性が同じで
あり、光伝導体の露光された領域に、トナーが供給され
る。ポジ/ポジ現像では、光伝導体の非露光領域にトナ
ーが供給される。この場合、トナー粒子と光電導体の表
面の帯電極性は反対である。
【0021】図1には、従来のフィルム/スクリーン法
と、本発明の工程との比較が示されている。フィルム/
スクリーン法では、患者からの透過x線は、(1)フィ
ルムを露光し、(2)フィルムは現像されて、ハード・
コピー・プリントとなる。本発明では、送られてくるx
線パターンは、(3)光電導体を露光し、(4)後述の
特別バイアス法によって光電導体にトナーが供給され
る。最も簡単なモードでは、トナーの供給された低濃度
画像は、(5)一様放射により反射、透過あるいは発光
トナーからの発光によって画像を記録する。写真は、
(6)現像されて、プリントとなる。ステップ(4)
は、本発明の特徴的なステップであり、フィルム/スク
リーン法に比べて、処理に柔軟性があり、有利である。
本発明の変更例は、(7)交互記録ステップであり、ス
テップ(4)のトナーの供給された光伝導体は照射、反
射、透過されるか、あるいは発光パターンが光電導体を
露光する。光電導体にトナーが供給され、ハード・コピ
ー出力画像(希望する場合には、トナーをレシーバに送
っても良い)を得る。
【0022】図2は従来のゼロラジオグラフィーの工程
を示している。この工程では、透過された患者からのx
線パターンは、(8)セレン等の光電導体を露光し、
(9)光電導体にトナーが供給され、ポジ/ポジにな
り、(10)トナーのついた画像はレシーバに転写され
る。表面上は、(8)と(9)の工程は、本発明の
(3)と(4)の工程に類似しているが、大きな相違が
ある。従来のゼロラジオグラフィーでは、現像電極が使
用されているが、その使用法は本発明とは非常に異なっ
ている。この電極と光電導体との現像間隙は大きく、そ
の機能はトナー粒子を跳ね返して、セレン表面に密着さ
せることに限定されている。セレンの表面においては、
トナー粒子は、局部表面電場によって捕捉される。これ
により、いわゆる周辺電場あるいはエッジ現像が発生
し、一様領域等の低空間周波数特性等の現像が不十分と
なる。しかし、現像剤の感度が高いため、有効な画像濃
度が得られる。他方、現像電極の電位が高く設定されて
いるため、現像が完全に行われると、トナーが供給され
すぎて画像を覆ってしまうことになる(エー・ジー・リ
ーガ、画像形成材料、セミナー・シリーズ、ダイアモン
ド研究所、セッション10、1986年6月、L.S.
ジェロームと、R.C.スピーサー、SPIE555
巻,MED.画像形成と器械工学,’85,127−1
36、1985)。
【0023】本発明では、従来のゼロラジオグラフィー
のほんの数パーセントの現像に代わって、密着しバイア
スのかかった現像電極を用いて、目的画像領域におい
て、実質的に完全な現像を行っている。トナー粒子の質
量に対する帯電は非常に大きく、高速現像が可能であ
る。「電子写真撮影」、第III章、303頁(フォー
カル・プレス、ロンドン、1965年)で、R.M.シ
ャフレーが述べているように、密着した現像電極は、一
様区域の現像のみならず、本発明の実施に不可欠な現像
後表面電位を厳密に制御できる。更に、本発明において
形成される低濃度トナー画像は、写真または電子写真記
録ステップ(5)、(6)または(7)の間、転写また
は溶着により乱されることはない。
【0024】図3は、トナー画像の直接写真撮影の2つ
の方法を示している。図3(a)は、一様入射光10
は、反射する不透明な光電導体17、例えばセレン上に
あるトナー像16を照射するように傾斜されている。ト
ナーの未着部分は、屈折性の反射光12となり、トナー
の付着部分は、拡散した反射画像11を形成し、カメラ
14(または帯電した光電導体)に捕捉される。この場
合のトナーは、発光性ではない。入射放射線を効率的に
反射し、拡散するように、トナーは特別に調製されてい
る。透明な光電導体の場合には、拡散された画像を反射
のみならず透過によっても作ることができる。図3
(b)には、波長λ1 の一様放射線18が照射された光
電導体22上に形成された発光トナー像21が示されて
いる。拡散成分λ1 は、フィルタ24で阻止され、波長
λ2 の発光パターン20がフィルタ24によって透過さ
れ、カメラ14により記録される。
【0025】本発明を更に理解するために、図4を参照
して説明する。吸収特性の少々異なる2つの物質で構成
される対象物が、大きな対象物に埋もれている場合を考
えてみる。均一な入力放射線束Einは、物質1では強力
に吸収され、物質2では少ししか吸収されない。透過光
束E1 とE2 は、検知器上に到達する。先ず、従来のフ
ィルム/スクリーン工程を考えてみる。この場合、フィ
ルムの露光により、それぞれ出力濃度D1 とD2 とが得
られる。平均濃度は、濃度対露光フィルム感度の根(l
og)の直線部分にある。明らかに、濃度コントラスト
と呼ばれる絶対出力濃度差ΔD=D1 −D2 は、 ΔDf /s =γf /s ・Δlog10E … (1) により与えられる。
【0026】式(1)において、γf /s は、フィルム
のコントラスト強調係数(ガンマ)である。明らかに、
入射量Einと物質1と2の放射線コントラストによって
決まる特定のΔlog10Eにおいては、出力コントラス
トはガンマの大きさによってコントロールされる。
【0027】本発明においては、検知器は、露光の前に
電位Vo で帯電された光電導体である。露光後E1 とE
2 の電圧プロフィールが図5(a)に示されている。平
均光放電電圧は、Vavである。区域1と2間のコントラ
ストが低いと仮定すると、対応する電圧V1 とV2 はV
avに近く、差電圧(V1 −V2 )は、Vavと比較すると
小さい。光伝導体の露光された区域にトナーを付着させ
るために、電位Vb でバイアスのかけられた現像電極を
用いてネガ/ポジ現像を行うと想定する。標準的なやり
方、例えば、拡張されたトーン・スケールを用いて場面
の画像を形成する場合には、Vb をできるだけVo に近
づけて、影情報を失わないようにする。標準の英数字印
刷では、Vb を同様に設定し、出力濃度を最大にする。
他方、従来のポジ/ポジ画像形成では、Vb を零電圧に
近づけて、場面の最も明るい部分の情報を失わないよう
にし、英数字の出力濃度を最大にする。両標準の場合、
(Vb −Vav)は、大きさが(Vo −Vav)に近く、
(V1 −V2 )よりもずっと大きい。標準のトナー付着
法を用いて、図5(a)の電圧パターンを、従来のバイ
アスVb 設定により現像すると、(V1 −V2 )に比例
するトナーの量は、Vavに比例する量より少なくなるで
あろう。この従来または標準のバイアス法は、フィルム
/スクリーン法に類似しており、この方法では、出力濃
度のコントラストは、かなりの大きさの平均グレイ濃度
に重畳される。
【0028】本発明では、従来とは異なったVavに近い
が対象の電位領域外の電位にバイアス・レベルを設定す
ることにより、この問題を解決している。例えば、ネガ
/ポジ現像では、Vb はV1 (V1 以上)近傍に設定さ
れ、ポジ/ポジ現像では、Vb はV2 (V2 以下)近傍
に設定される。図5(b)には、現像された光電導体の
単位区域(m/A)当たりのトナーの質量が示されてお
り、低い方の範囲で、トナー質量は現像された電圧に比
例する。図の上方部分は、(m/A)1 、(m/A)2
と従来の現像法の平均値(m/A)avを、下方部分は、
上述のようにVb がVavに近づくように移動させたとき
の(m/A)1 ’、(m/A)2 ’と(m/A)a v
を示している。新しい平均質量/区域は(m/A)a
v であるが、差(m/A)1 ’−(m/A)2 ’は変化
せず、(m/A)1 −(m/A)2 に等しい。すなわ
ち、差分トナー範囲は、両バイアス設定については一定
であるが、トナーの平均分量は減少する、すなわち(m
/A)a v <(m/A)avである。
【0029】ここで、写真記録(図1と図3)について
考えてみる。写真発光トナー・ゼロラジオグラフィーに
ついて(P−LTX)を得ており、結果は ΔDP-LTX =0.4343γP-LTX ・Δ(m/A)/(m/A)a v … (2) なお、ΔDP-LTX は、ガンマγP-LTX を有する写真フィ
ルム上の濃度コントラストを表し、Δ(m/A)は光伝
導体上の差分トナー範囲であり、(m/A)’は局部平
均トナー範囲である。現像バイアス電位VbをVavに近
づけるにつれて、(m/A)’は減少し、式(2)にお
ける出力コントラストは増加する。式(2)を次のよう
に書き表せる。
【0030】 ΔDP-LTX =γP-LTX ・ΔlogEP-LTX ・((m/A)av) /((m/A)a v ) … (3) 完全な現像という理想的条件の下で、次式より得られる
コントラスト強調係数を定義すると、 F=((m/A)av)/((m/A)a v ) =(Vo −Vav)/(Vb −Vav)(ネガ/ポジ現像) =(Vav)/(Vav−Vb ) (ポジ/ポジ現像) … (4) 従って、式(1)、(3)と(4)から、以下が得られ
る。
【0031】 (ΔDP-LTX )/(ΔDf/s )=(γP-LTX )/(γf/s )・F … (5) 式(5)は、写真LTXの出力コントラストが、2つの
(多分異なった)出力フィルムのガンマの率を掛け合わ
せた係数Fによって強調されたことを表している。同様
な結果が、トナーの付着した非発光性写真にも適用され
る。この場合、反射または透過にしろ、出力フィルムの
ガンマは、式(2)−(5)のγP-LTX に置換されてい
る。本発明のガンマは、2つの係数、すなわち、写真フ
ィルムガンマと、プロセス係数Fを有することが分か
る。
【0032】フィルム/スクリーン法と数字を使って比
較する。4以上の標準的F値、γP- LTX =1.5、γ
f/s =2.5を使用すると、コントラスト係数が改善さ
れ、写真LTXは、式(5)から計算して2.4以上と
なる。
【0033】第2の帯電された光電導体を使用して、照
射されたトナー像(図1のステップ7)からの光パター
ンを捕捉する時、第2光電導体ΔDPCの出力濃度差は、
この光伝導体の感度と、第2の現像に使われたトナーの
感度によって左右される。更に、出力濃度差は、得られ
るDMAX によっても左右される。DMAX は、第2光電導
体の初期電位によって決まる。現像された画像の有効ガ
ンマがγPCで与えられる状態で、第2光電導体を大きな
低周波数放電モードにおいて使用すると、状況は式
(2)の状況と完全に類似する。これは、式(5)と同
じとなる、すなわち、 (ΔDPC)/(ΔDf/s )=(γPC)/(γf/s )・F … (6) なお、ΔDPCは、光伝導体上のトナーの付着した画像の
差分出力コントラストである。
【0034】式(6)を式(5)と比較すると、明らか
に、次式が得られる。
【0035】 (ΔDPC)/(ΔDP-LTX ))=((γPC)/(γP-LTX )) … (7) 有機光電導体を使用する現像剤のγPCの標準値は1.5
に近いので、ゼログラフィックと写真による記録が、類
似のコントラスト強調能力を持っていることが分かる。
【0036】例1: フォトLTX、蛍光トナーの紫外
線励起、セレン光電導体を使用、露光対象物として、仮
想画像複製を使用する光学露光。Vb シリーズは:(V
b −Vav)=220、200、180、50ボルト、ネ
ガ/ポジ現像。コントラストの低い区域は、(Vb −V
av)が減少するにつれて、劇的にそして整然と改善され
た。
【0037】例2: 白色反射、非発光性、例1と同
様。Vnシリーズは、セレン光電導体を有する同一の露
光対象物については、同様な結果を示し、(Vb
av)=270、140、85、25ボルト。
【0038】例3:乳房撮影に類似物でx線露光、白色
反射写真。同様のx線露光により得られた一連の画像に
おいて、Vb −Vavを整然と減少させた状態では、Vb
シリーズは、埋め込まれた糸、プラチックのボール等、
コントラストの弱い区域に大きな改善がみられた。
【0039】上述の発明を実施する実験技術を、以下に
説明する。ここでは、乳房撮影と、一般に低コントラス
トのゼログラフィック記録に、発光トナーゼロラジオグ
ラフィー(LTX)に適用した実験技術により特に説明
する。
【0040】乳房撮影x線露光においては、透過したx
線光束パターンのコントラストは非常に低い、すなわち
胸部組織の吸収率の差が小さく、透過した光束のパター
ンの振幅も小さくなる。上述のように、本発明では現像
電極の電位を通常とは異なった手法で設定して、トナー
の付着した画像のコントラストを強調している。
【0041】ネガ/ポジ現像では、トナーは、光伝導体
の露光された部分に供給される。トナー粒子と光電導体
の表面電荷の極性は同じである。現像電極のバイアス
は、露光前表面電位と平均露光後表面電位の中間に設定
される。従来、このバイアス・レベルを露光前電位に近
づけてあり、未露光の背景部分にトナーが付着しないよ
うにしつつ、できるだけ多くの露光情報を保持してい
る。しかしながら、本発明では、バイアス・レベルを、
露光後電位に近づけている。
【0042】ポジ/ポジ現像の場合、トナーは、光電導
体の未露光部に供給される。トナー粒子と光電導体の表
面電荷の極性は反対である。現像電極のバイアスは、平
均露光後電位と光電導体層が設けられている支持電極の
電位の中間に設定される。従来の方法では、このバイア
ス・レベルは支持電極の電位近くに設定されて、高いD
max を維持し、明るい部分の詳細を保持し、十分に露光
された部分にトナーが沈着するのを防止している。しか
しながら、本発明では、現像バイアス電位は、平均露光
後電位近傍に設定される。
【0043】実験的な現像バイアスの設定は、以下の通
り行われる。例えば、乳房撮影のためのLTX画像形成
工程において、光電導体の露光後、胸部の画像に対応す
る光電導体の画像部を静電電圧計針、例えば、ニューヨ
ーク州メヂナのTREK社のTREK344静電電圧計
を使って走査する。走査は、胸部の画像を探針で、接触
させないで一回掃引し、探針の軌道に沿って、光電導体
上の露光後表面電位を記録する。これは、探針を静止光
電導体上を移動させるか、または静止探針上を光電導体
を移動させて行う。
【0044】標準の高解像度の探針は、表面(探針が前
述の如く掃引する間2.5mmの通路幅)の電位の2.
5mm空間変動を解像する。探針からの出力信号は、細
長いチャート記録器等に表示される。画像の形成された
光電導体を探針が掃引する間、探針の位置の関数として
電圧記録を得る。オペレータは、単に平均値近辺の電位
の変動に注目して、後述のように現像電極のバイアス電
位を、変動の限界値に設定する。オペレータは、電圧変
動に含まれる情報を駄目にしないよう注意する必要があ
る。
【0045】実際の商用の実施例では、この工程は、次
に説明する如く完全に電子的に行われる。探針により読
み取られた電位は数値化され、リアル・タイムでコンピ
ュータに記憶される。平均露光後電位と露光後電位の変
動をコンピュータに記憶されたデータから容易に得るこ
とができる。標準変位も計算可能である。ボルトで測定
したこの標準変位がσV であり、平均露光後電位がVav
であるとする。現像バイアス電位Vb は、ある電圧(オ
ペレータが入力)に設定される。この電圧は、所定の倍
数σVだけVavから離れている。この倍数をnとする。
【0046】例として、プラスのコロナ帯電と、プラス
のトナー粒子を使うネガ/ポジ現像を考えてみる。バイ
アス電位は次のように設定される。
【0047】 Vb =Vav+n.σV … (8) 本発明によれば、n.σV は(Vo −Vav)よりずっと
小さい。ここで、Vo は、光伝導体の未露光部(前述の
掃引の際に探針で検知されなかった)の電位を表す。n
の典型的な値は、図6に示されているように、LTXプ
ロセスでは、2から3であろう。
【0048】上記方法の変形例では(図7参照)、検査
中の胸部と類似する吸収率と全体吸収作用を有する基準
x線吸収材の小さい物質をx線発生源と光電導体間のx
線直接光束の中に配置する。胸部の画像を形成すると
き、均一な厚みの基準材によってもレコードが送られ
る。静電探針のライン走査が、光電導体上に画像形成さ
れた胸部に対応する表面電位ついて行われると、同時ま
たは順次電圧レコードが、同じ探針または別の探針を使
って、基準材に対応する部分で測定される。基準電圧V
ref 、次のようにネガ/ポジ工程用の現像電極バイアス
を設定するために、使われる。
【0049】 Vb =Vref +Voffset … (9) なお、Voffsetは、乳房撮影LTX工程で経験的に設定
された所定電圧である。この簡単な手順(商用の実施で
は自動化可能)は、上記第1の実施例で述べたリアル・
タイムのコンピュータ処理を必要としない。言うまでも
なく、Voffsetを、オペレータが手動で入力することも
できる。Vb を得るために、測定され計算されたVav
予め選択されたVoffsetを使用することもできる。
【0050】多重並行走査を行って、式(8)で使われ
たVavとσV の測定を更に正確にすることも可能であ
る。数個の探針または直線クロス・トラック・アレイの
探針を使って、光電導体上の並行トラックに沿って露光
後表面電位を測定することも可能である。走査すべき部
分を予め選択して、対象の平均部分を代表するとみなし
て特定の画像の部分のみを記録することも可能である。
【0051】複合探針を使う簡単な走査法の改善案とし
ては、全画像区域を有効に走査するために一組の探針を
使うことであり、例えば乳房撮影の場合には、胸部全体
とその周辺を網羅することになる。探針のクロス・トラ
ック直線配置により得られるデータを、胸部の画像とそ
の輪郭として、ビデオ・スクリーンに表示可能である。
マウスまたは電子指針を使って、オペレータは、第8図
に示すように区域Aを描き、VabとσV 情報を作り出
す。人工的な検知機能を使って、胸部の輪郭を探り、自
動的に区域Aを選び出すことも可能である。本章で説明
した方法は、患者の向きや、画像は形成されているが未
現像の光電導体の向きの間違いに起因する誤差を防止で
きる。
【0052】
【発明の効果】本発明の方法は、複数の利点を有する。
電子写真画像のコントラストの差が小さい時、現像技術
によってこれを強化できる。改善されたゼロラジオグラ
フィーでは、腫瘍の存在の診断の信頼性を増すことがで
き、特に乳房撮影では、患者へのx線の放射量を少なく
できる。本発明は、ゼロラジオグラフィー、連続地図作
成等のコントラストの強化が有効である電子写真撮影、
保安、構造物成分の機械的ストレスの検知や、生物の繊
維の画像形成に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する概略図である。
【図2】本発明を説明する概略図である。
【図3】本発明に使用可能な現像後画像形成技術を示す
概略図である。
【図4】被写体のx線露光を示す図である。
【図5】本発明の説明に有効な電圧電位図である。
【図6】本発明の他の実施例の説明に有効な電圧電位図
である。
【図7】本発明の更に他の実施例を示す正面図である。
【図8】本発明の更に他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
10,18 入射光 12 反射光 14 カメラ 16,21 トナー像 17,22 光電導体 24 フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G03G 15/00 303 15/04 111 9122−2H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像のコントラスト強調方法で
    あって、 支持体に静電画像を形成するステップと、 前記静電画像の対象領域の少なくとも1カ所の電位を測
    定し、少なくとも上記対象領域の平均電位を決定するス
    テップと、 前記対象領域の平均電位に近い電位であるが、前記対象
    領域を強調するために選択された画像の特徴部に対応す
    る電位値以外の電位でバイアスされた現像電極を使用
    し、トナーで静電像を現像することにより対象領域内に
    ある静電像を対象領域においてコントラストが強調され
    たトナー像として現像するステップと、 を有することを特徴とする電子写真画像形成におけるコ
    ントラスト強調方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、 前記静電画像の形成ステップでは、帯電された光電導体
    を対称物を透過したX線で露光させ、前記対象物の静電
    像を上記光電導体に形成するステップが含まれることを
    特徴とする電子写真画像形成におけるコントラスト強調
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法であって、 前記現像されたトナー画像は、撮影され上記トナー像の
    写真プリントとなることを特徴とする電子写真画像形成
    におけるコントラスト強調方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法であって、 前記現像ステップでは、発光トナーを使用して上記静電
    像を現像して発光性のトナー像を形成し、この発光性の
    トナー像を励起して発光画像を形成し、この発光画像を
    光電変換して対応する電気画像とすることを特徴とする
    電子写真画像形成におけるコントラスト強調方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法であって、 前記トナー像を照射して帯電された光電導体を露光し、
    前記光電導体上に第2の静電像を形成し、この第2の静
    電像をトナーを使用して現像するステップを含むことを
    特徴とする電子写真画像形成におけるコントラスト強調
    方法。
  6. 【請求項6】 電子写真画像のコントラスト強調装置で
    あって、 帯電された光電導体を対称物を透過したX線で露光させ
    て得られる静電画像の対象領域の少なくとも1カ所の電
    位を測定し、少なくとも上記対象領域の平均電位を決定
    する手段と、 前記対象領域の平均電位に近い電位であるが、前記対象
    領域を強調するために選択された画像の特徴部に対応す
    る電位値以外の電位でバイアスされた現像電極を使用
    し、トナーで静電像を現像することにより対象領域内に
    ある静電像を対象領域においてコントラストが強調され
    たトナー像として現像する手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成におけるコ
    ントラスト強調装置。
JP4210285A 1991-08-08 1992-08-06 電子写真画像形成におけるコントラスト強調方法及び装置 Pending JPH05210287A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/742,123 US5163075A (en) 1991-08-08 1991-08-08 Contrast enhancement of electrographic imaging
US742123 2003-12-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05210287A true JPH05210287A (ja) 1993-08-20

Family

ID=24983572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4210285A Pending JPH05210287A (ja) 1991-08-08 1992-08-06 電子写真画像形成におけるコントラスト強調方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5163075A (ja)
EP (1) EP0527690B1 (ja)
JP (1) JPH05210287A (ja)
DE (1) DE69209927T2 (ja)

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0837373B1 (en) * 1996-10-16 2003-03-19 Ricoh Company, Ltd. An image forming apparatus using an intermediate transfer belt and a method for the same
US7616801B2 (en) 2002-11-27 2009-11-10 Hologic, Inc. Image handling and display in x-ray mammography and tomosynthesis
US10638994B2 (en) 2002-11-27 2020-05-05 Hologic, Inc. X-ray mammography with tomosynthesis
US8565372B2 (en) 2003-11-26 2013-10-22 Hologic, Inc System and method for low dose tomosynthesis
US7123684B2 (en) 2002-11-27 2006-10-17 Hologic, Inc. Full field mammography with tissue exposure control, tomosynthesis, and dynamic field of view processing
US8571289B2 (en) 2002-11-27 2013-10-29 Hologic, Inc. System and method for generating a 2D image from a tomosynthesis data set
US7577282B2 (en) 2002-11-27 2009-08-18 Hologic, Inc. Image handling and display in X-ray mammography and tomosynthesis
US7662082B2 (en) 2004-11-05 2010-02-16 Theragenics Corporation Expandable brachytherapy device
WO2006055830A2 (en) 2004-11-15 2006-05-26 Hologic, Inc. Matching geometry generation and display of mammograms and tomosynthesis images
EP1816965B1 (en) 2004-11-26 2016-06-29 Hologic, Inc. Integrated multi-mode mammography/tomosynthesis x-ray system
US7298983B2 (en) * 2004-12-07 2007-11-20 Xerox Corporation Method for detecting lateral surface charge migration through double exposure averaging
US10008184B2 (en) 2005-11-10 2018-06-26 Hologic, Inc. System and method for generating a 2D image using mammography and/or tomosynthesis image data
US8079946B2 (en) 2005-11-18 2011-12-20 Senorx, Inc. Asymmetrical irradiation of a body cavity
WO2007095330A2 (en) 2006-02-15 2007-08-23 Hologic Inc Breast biopsy and needle localization using tomosynthesis systems
US7630533B2 (en) 2007-09-20 2009-12-08 Hologic, Inc. Breast tomosynthesis with display of highlighted suspected calcifications
US7792245B2 (en) 2008-06-24 2010-09-07 Hologic, Inc. Breast tomosynthesis system with shifting face shield
US7991106B2 (en) 2008-08-29 2011-08-02 Hologic, Inc. Multi-mode tomosynthesis/mammography gain calibration and image correction using gain map information from selected projection angles
US9579524B2 (en) 2009-02-11 2017-02-28 Hologic, Inc. Flexible multi-lumen brachytherapy device
US9248311B2 (en) 2009-02-11 2016-02-02 Hologic, Inc. System and method for modifying a flexibility of a brachythereapy catheter
US10207126B2 (en) 2009-05-11 2019-02-19 Cytyc Corporation Lumen visualization and identification system for multi-lumen balloon catheter
US10595954B2 (en) 2009-10-08 2020-03-24 Hologic, Inc. Needle breast biopsy system and method for use
US9352172B2 (en) 2010-09-30 2016-05-31 Hologic, Inc. Using a guide member to facilitate brachytherapy device swap
CN103179906B (zh) 2010-10-05 2016-04-06 霍洛吉克公司 具有ct模式、多层析摄像模式和乳腺摄像模式的竖立式x射线胸部成像
US9075903B2 (en) 2010-11-26 2015-07-07 Hologic, Inc. User interface for medical image review workstation
US10342992B2 (en) 2011-01-06 2019-07-09 Hologic, Inc. Orienting a brachytherapy applicator
CN110353709A (zh) 2011-03-08 2019-10-22 霍洛吉克公司 双能和/或造影增强乳房成像的系统和方法
JP2014534042A (ja) 2011-11-27 2014-12-18 ホロジック, インコーポレイテッドHologic, Inc. マンモグラフィーおよび/またはトモシンセシス画像データを使用して2d画像を生成するためのシステムおよび方法
CN104135935A (zh) 2012-02-13 2014-11-05 霍罗吉克公司 用于利用合成图像数据导航层析堆的系统和方法
WO2014151646A1 (en) 2013-03-15 2014-09-25 Hologic Inc. Tomosynthesis-guided biopsy in prone
EP3055837B1 (en) 2013-10-09 2021-08-04 Hologic, Inc. X-ray breast tomosynthesis enhancing spatial resolution including in the thickness direction of a flattened breast
CA2937379C (en) 2014-02-28 2022-08-09 Hologic, Inc. System and method for generating and displaying tomosynthesis image slabs
JP7085492B2 (ja) 2016-04-22 2022-06-16 ホロジック,インコーポレイテッド アドレス指定可能なアレイを使用する偏移焦点x線システムを用いるトモシンセシス
WO2018183548A1 (en) 2017-03-30 2018-10-04 Hologic, Inc. System and method for hierarchical multi-level feature image synthesis and representation
US11445993B2 (en) 2017-03-30 2022-09-20 Hologic, Inc. System and method for targeted object enhancement to generate synthetic breast tissue images
EP3600051B1 (en) 2017-03-30 2024-05-01 Hologic, Inc. Method for synthesizing low-dimensional image data from high-dimensional image data using an object grid enhancement
US11403483B2 (en) 2017-06-20 2022-08-02 Hologic, Inc. Dynamic self-learning medical image method and system
WO2019035064A1 (en) 2017-08-16 2019-02-21 Hologic, Inc. PATIENT MOVEMENT ARTIFACT COMPENSATION TECHNIQUES IN BREAST IMAGING
EP3449835B1 (en) 2017-08-22 2023-01-11 Hologic, Inc. Computed tomography system and method for imaging multiple anatomical targets
US11090017B2 (en) 2018-09-13 2021-08-17 Hologic, Inc. Generating synthesized projection images for 3D breast tomosynthesis or multi-mode x-ray breast imaging
EP3832689A3 (en) 2019-12-05 2021-08-11 Hologic, Inc. Systems and methods for improved x-ray tube life
US11471118B2 (en) 2020-03-27 2022-10-18 Hologic, Inc. System and method for tracking x-ray tube focal spot position
US11786191B2 (en) 2021-05-17 2023-10-17 Hologic, Inc. Contrast-enhanced tomosynthesis with a copper filter

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810746B2 (ja) * 1974-12-24 1983-02-26 株式会社リコー デンシシヤシンゲンゾウソウチ
DE2625219A1 (de) * 1975-06-06 1976-12-23 Fuji Photo Film Co Ltd Elektrostatische aufzeichnungsverfahren
US4176275A (en) * 1977-08-22 1979-11-27 Minnesota Mining And Manufacturing Company Radiation imaging and readout system and method utilizing a multi-layered device having a photoconductive insulative layer
US4278884A (en) * 1978-11-09 1981-07-14 Savin Corporation Method and apparatus for xeroradiography
US4299904A (en) * 1978-11-28 1981-11-10 Sri International Photographic image enhancement method employing photoluminescence
US4669859A (en) * 1982-03-23 1987-06-02 Ricoh Company, Ltd. Developing device
US4603961A (en) * 1985-06-13 1986-08-05 Xerox Corporation Development system

Also Published As

Publication number Publication date
EP0527690A2 (en) 1993-02-17
EP0527690B1 (en) 1996-04-17
US5163075A (en) 1992-11-10
DE69209927D1 (de) 1996-05-23
EP0527690A3 (en) 1994-06-08
DE69209927T2 (de) 1996-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05210287A (ja) 電子写真画像形成におけるコントラスト強調方法及び装置
US5105451A (en) Electrographic process utilizing fluorescent toner and filtered detector for generating an electrical image signal
JPH09197585A (ja) 放射線撮影装置及び画像処理方法
US6392237B1 (en) Method and apparatus for obtaining radiation image data
US5629968A (en) Apparatus and method for obtaining two radiographic images of an object from one exposing radiation dose
Whiting et al. Storage phosphor X-ray diffraction detectors
JP3201853B2 (ja) 制御されたコントラストによる信号対濃度写像方法
JPH0462655B2 (ja)
EP0748115A1 (en) Method for recording and reading out a pattern of penetrating electromagnetic radiation
GB2096440A (en) Radiography apparatus including a photographic film memory
JPH03500690A (ja) 蓄積螢光体読出し方法
JPH0326238A (ja) 放射線画像診断装置
JP2001311701A (ja) X線画像撮影方法及びその撮影装置
JPH08171153A (ja) 光励起撮像板およびそのような撮像板のデジタル装置を試験する方法
Haus The AAPM/RSNA physics tutorial for residents. Measures of screen-film performance.
Kashima et al. Power spectrum method used for comparing film and xeroradiography
May et al. High-resolution computed radiography by scanned luminescent toner xeroradiography
US4950569A (en) Electrophotographic image enhancement using luminescent overcoats
Thourson Xeroradiography
JPH0552625B2 (ja)
JP2717429B2 (ja) 電子顕微鏡像記録読取方法
Kato et al. Optimizing cinefilm
Stanton et al. Some Physical Measurements of the “Electron Radiography” System
JPH0480637A (ja) シート材料のムラの評価方法及びそのための評価システム
JP3181125B2 (ja) 再生に関連がある信号レンジの決定方法