JPH0462287A - 電動ベネシャンブラインド - Google Patents

電動ベネシャンブラインド

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Publication number
JPH0462287A
JPH0462287A JP17273390A JP17273390A JPH0462287A JP H0462287 A JPH0462287 A JP H0462287A JP 17273390 A JP17273390 A JP 17273390A JP 17273390 A JP17273390 A JP 17273390A JP H0462287 A JPH0462287 A JP H0462287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
blind
slats
rotating shaft
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17273390A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Inaba
正 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Toso KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toso KK filed Critical Toso KK
Priority to JP17273390A priority Critical patent/JPH0462287A/ja
Publication of JPH0462287A publication Critical patent/JPH0462287A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電動ベネシャンブラインドの改良に関する。
[従来技術J ブラインドの回転軸をモータによって回転駆動する電動
ベネシャンブラインドは、特公平2−6917号に開示
されているように、昇降コード又はテープを巻取る昇降
ドラムは回転軸に一体回転するように取付けられるが、
スラットを前後に傾斜させるラダードラムはスリップ可
能に回転軸に取付けられる。モータを普通に回転してブ
ラインドを昇降すると、ラダードラムはストッパに当た
るまで回転軸と共に回動し、それ以後はスリップするが
、昇降ドラムは回転軸と一体回転するから、ブラインド
昇降中、スラットは常に傾斜限度の垂直に近い状態であ
る。
モータを駆動してスラットの傾斜角度を調整すると、ラ
ダードラムが回転軸と共に少し回動し、スラットの傾斜
角度が変るが、このとき、昇降ドラムも回転するから、
わずかであるが、ブラインドが昇降する。
[発明が解決しようとする課題] 従来ノベネシャンブラインドは、昇降時に必ずスラット
が垂直に近い傾斜限度に配向するため、ブラインドの昇
降時に室内の光環境が異常になるという問題があった0
例えば、ブラインドを下まで降ろして調光していた室の
ブラインドを上げようとすると、全スラットが垂直にな
って室内が一瞬暗くなる。
ブラインドの昇降時に昇降コードは各スラットの昇降コ
ード孔を通過するが、各スラットが垂直に近いため、昇
降コードは各昇降コード孔を擦過することになる。その
結果、スラットが微振動を起こし、昇降コードが摩耗す
るという問題があった。
昇降時にスラットが垂直になると、上下のスラー2トの
前後縁が衝突して耳ざわりな騒音を発生するという問題
もあった。スラットの傾斜調整時にブラインドがわずか
ではあるが上下することも、モータを駆動させなければ
ならないことも好ましいことではなかった。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり
、その目的とするところは、スラットの傾斜を変えずに
ブラインドを昇降させるとこができる電動ベネシャンブ
ラインドを提供することにある。
[課題な解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明が採用した手段は、ヘ
ッドボックスと、そのヘッドボックスに回転自在に軸支
された第1回転軸と、その第1回転軸を回転駆動する第
1モータと、ヘッドボックスに固定された昇降ドラムホ
ルダと、その昇降ドラムホルダに支持されて第1回転軸
と一体回転する昇降ドラムと、昇降ドラムに巻かれる昇
降コード又はテープにつり下げられた最下段のスラー2
トと、ヘッドボックスに固定されたラダードラムホルダ
と、そのラダードラムホルダに第1回転軸と同軸に回転
自在に支持されたラダードラムと、そのラダードラムに
上端が止着されたラダーコードと、そのラダーコードに
前後傾斜及び昇降可能に支持された各スラットとを備え
た電動ベネシャンブラインドにおいて、ヘッドボックス
に第2モータで回転する第2回転軸を第1回転軸と平行
に軸受けし、第2回転軸の回転をラダードラムに伝達す
る伝達機構を設けたことにある。
[作用] ラダードラムは第1モータ1回転駆動する第1回転軸に
同軸に取付けられ、歯車等の伝達機構を介して第1回転
軸に平行する第2回転軸の回転駆動を受ける。ブライン
ドの昇降時に第1モータが第1回転軸の昇降ドラムを回
転しても、第2モータが第2回転軸を回転させない限り
、ラダードラムは停止したままであるから、スラットの
傾斜は不変である。すなわち、ブラインドの昇降中、ス
ラットの傾斜角度は終始一定であるから、昇降時におけ
る光環境の急変、昇降コードとスラットの擦過によるス
ラットの微振動及び昇降コードの摩耗、上下スラットの
前後縁衝突による騒音等の問題はすべて解消する。
第2回転軸を第2モータで回転駆動してスラットの傾斜
角度を調整をする。このとき、第1回転軸を第1モータ
で回転駆動しない限り、第1回転軸は回転しない、すな
わち、スラットの傾斜調整中、ブラインドは全く昇降し
ない。
第1回転軸の回転とスラットの傾斜は別々のモータによ
るから、ブラインド昇降用の第1回転軸を回転させる比
較的出力の大きな第1モータを駆動させる必要はない、
ラダーコードの回動に要する動力は小さいから、第2回
転軸を駆動する第2モータは出力の小さなものであり、
常に低速であるから駆動の必要もない。
[実施例] 本発明の装置を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図に示すように、ブラインドのヘッド
ボックス10に、第1及び第2回転軸11.12が回転
自在に設けられ、第1及び第2回転軸11.12は第I
及び第2モータ13.14によってそれぞれ回転駆動さ
れる。第1回転軸11はヘッドポ。
クス10の断面中央を、第2回転軸12はヘッドボック
ス10の断面上方の一隅をそれぞれ長手方向に延長する
。第1回転輪11には昇降ドラム15が固定され、その
昇降ドラムには昇降テープ1Bが巻かれる。昇降ドラム
15はヘッドボックス10に固定された昇降ドラムホル
ダ17に支持される。
ラダードラム20はヘッドボックス10に固定されたラ
ダードラムホルダ21に回転自在に取付けられ、ラダー
ドラム20の回転中心は第1回転軸11に一致する。ラ
ダードラム20にはラダーコード22の上端が止着され
る。昇降テープ1Bの下端は各スラット18の昇降コー
ド孔19を貫通して最下段のスラットであるボトムレー
ルに止着される。ラダーコード22は横糸に通された各
スラット18を支持する。昇降ドラムホルダとラダード
ラムホルダは別体でも一体でもよい。
第2回転輪12のラダードラムホルダ21を貫通する部
分に駆動ギヤ23が一体回転するように取付けられ、ラ
ダードラム20に被動ギヤ24が一体に取付けられる。
駆動ギヤ23と被動ギヤ24を連結する中間ギヤ25を
ラダードラムホルダ21に軸支する。
第1モータ13を一方に回転すると、第1回転軸11が
回転して昇降ドラム15が昇降テープIBを巻上げ、ス
ラット18が上昇しブラインドが開<、 第1モータを
逆転すると、昇降ドラム15が昇降テープを巻戻してス
ラット18が下降しブラインドは閉じる。このとき、第
2モータ!4は回転しないから、第2回転勤12、各ギ
ヤ23.24.25、ラダードラム20は停止したまま
であり、スラッ)1Bの傾斜角度は終始一定である。
このように、ブラインドの昇降中、スラット18の傾斜
角度は変らないから、従来のように、ブラインド昇降時
に室内が一瞬暗くなるような光環境の変化は生じない、
又、昇降テープIBがスラット18の昇降コード孔19
の周縁を擦過することもないから、昇降中にスラット1
8が微振動を起したり、昇降テープIBが摩耗すること
もない、又、昇降時に上下のスラット前後縁が衝突して
不快な騒音を発生することもない。
第2モータ14を一方に回動すると、第2回転輪12が
回転し、その回転は各ギヤ23.24.25を通じてラ
ダードラム20に伝達されるから、ラダーコードの前後
がずれ、スラット18が一方へ傾斜する。
反対に回動すると、ラダーコード22は前後のずれが逆
になり、スラット18は反対に傾斜する。このとき、ラ
ダードラム20は低速回動しその回動に要するトルクは
比較的小さいから、第2モータは出力の小さなものでよ
く、常に低速回転であり、駆動の必要はない、又、従来
のように、出力の大きな第1モータを駆動させてスラッ
トの傾斜を調整する必要はないから、第1モータの駆動
回路は不要である。スラッ)18の傾斜調整中、第1モ
ータ13は回転しないから、スラット18の調整によっ
てブラインドはいささかも昇降しない。
[発明の効果J 上記のとおり、本発明のブラインドはスラットを傾斜限
度まで回動させてブラインドを昇降する従来のものとは
異なり、スラットの傾斜を変えずにブラインドを昇降す
るので、ブラインドの昇降中に、室内の光環境が著しく
変化したり、昇降コード又はテープが各スラットを擦過
してスラットを振動させたり、昇降コードが摩耗したり
、上下スラットの前後縁が相互に衝突して不快音を発生
したりすることはすべて防止され、円滑かつ静粛にブラ
インドを昇降することが可能であり、又、スラットの傾
斜調整はブラインドの昇降とは独立のモータによるから
、スラットの傾斜角度はブラインドの昇降を伴うことな
く一定の低速度で確実に調整することができるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電動ブラインドの要部を断
面で示す正面図。 第2図及び第3図は第1図の■−■線及びm−m線に沿
う断面図である。 図において、符号10はヘッドボックス、11は第1回
転図、12は第2回転軸、13は第1モータ、14は第
2モータ、15は昇降ドラム、IBは昇降テープ、17
は昇降ドラムホルダ、18はスラット、20はラダード
ラム、21はラダードラムホルダ、22はラダーフード
、23は駆動ギヤ、23は駆動ギヤ、24は被動ギアを
それぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ヘッドボックス(10)と、前記ヘッドボックスに
    回転自在に支持された第1回転軸(11)と、前記第1
    回転軸を回転駆動する第1モータ(13)と、前記ヘッ
    ドボックスに固定された昇降ドラムホルダ(17)と、
    前記昇降ドラムホルダに前記第1回転軸と一体回転する
    ように取付けられた昇降ドラム(15)と、前記昇降ド
    ラム(15)に巻かれる昇降コード又はテープ(16)
    によって昇降するスラット(18)と、前記ヘッドボッ
    クスに固定されたラダードラムホルダ(21)と、前記
    ラダードラムホルダに前記昇降ドラムと同軸に取付けら
    れたラダードラム(20)と、前記ラダードラムに上端
    が支持されたラダーコード(22)又はテープとを備え
    たベネシャンブラインドであって、前記ヘッドボックス
    に前記第1回転軸に平行に第2回転軸(12)を回転自
    在に支持し、前記第2回転軸を回転駆動する第2モータ
    (14)を設け、前記第2回転軸の回転を前記ラダード
    ラムに伝達する伝達手段(23、24、25)を設けた
    ことを特徴とする電動ベネシャンブラインド。
JP17273390A 1990-07-02 1990-07-02 電動ベネシャンブラインド Pending JPH0462287A (ja)

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JP17273390A JPH0462287A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 電動ベネシャンブラインド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17273390A JPH0462287A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 電動ベネシャンブラインド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0462287A true JPH0462287A (ja) 1992-02-27

Family

ID=15947312

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17273390A Pending JPH0462287A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 電動ベネシャンブラインド

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JP (1) JPH0462287A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013234447A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Nichibei Co Ltd ブラインドの昇降装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013234447A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Nichibei Co Ltd ブラインドの昇降装置

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