JPH0461971A - 多重選別円筒スクリーン分級機 - Google Patents

多重選別円筒スクリーン分級機

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JPH0461971A
JPH0461971A JP16813090A JP16813090A JPH0461971A JP H0461971 A JPH0461971 A JP H0461971A JP 16813090 A JP16813090 A JP 16813090A JP 16813090 A JP16813090 A JP 16813090A JP H0461971 A JPH0461971 A JP H0461971A
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JP
Japan
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cylindrical screen
classifier
raw material
outlet
multiple sorting
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JP16813090A
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Takashi Yamagishi
喬 山岸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、薬品、食品、化学工業界等で用いられる円
筒スクリーン分級機に関するもので、更に述べると粒径
の大きさを2種類より多くの種類、例えば、3種類、4
種類に分級できる所謂多重選別円筒スクリーン分級機に
関するものである。
従来の技術 従来の円筒スクリーン分級機では、原料投入口に原料を
投入すると該原料は回転攪拌翼により回転力を与えられ
、網状の円筒スクリーン内面にこすりつけられるように
しながら回転する。そして、細粉は網目を通って細粉取
出口から排出され、又、粗粉は網目を通過せずに円筒ス
クリーンの内面を移動し、粗粉取出口から排出される。
発明が解決しようとする課題 従来例の円筒スクリーン分級機では、細粉と粗粉の2種
類しか分級できない、そこで、3種類、又は4種類に分
級する場合には、円筒スクリーンの目開きの大きさの異
なる分級機を2台、又は3台用いて所望の分級を行って
いる。
しかし、このように複数台の円筒スクリーン分級機を用
いると、設備費が高くなり、ス、設置面積も広く必要と
なる。又、分級1ヤ業の工程も分級機の台数分増加する
ので作業能率も低下する。
この発明は、上記事情に鑑み、1台の円筒スクリーン分
級機で多重選別できるようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段 この発明は、回転軸に回転攪拌翼を設け、該回転攪拌翼
に網状の円筒スクリーンを遊嵌合した円筒スクリーン分
級機において、該円筒スクリーンの目開きを、入口側か
ら出口側に向かって順次大きくすること、により前記目
的を達成しようとするものである。
(F−用 回転軸を駆動して回転攪拌翼を回転し、円筒スクリーン
の入口側に原料を投入すると、該原料は回転攪拌翼によ
り回転力を与えられ、円筒スクリーンの内面に押しく=
fけられるようにしながら回転する。そして、回転中に
原料中の微粉は、円筒スクリーンの入口側の細かい目開
きの網を通って微粉取出口に落下し、その他の原料は円
筒スクリーンの出口側に向かう。そして。
その途中、微粉より大きく、かつ、粗粉より小さい細粉
は入口側の目開きの大きい網を通って細粉取出口に落下
し、その他の原料は、網目を通ることなく原料出口に向
がい、粗粉取出口から機外に排出される。
実施例 この発明の実施例を添付図面により説明する。
本体ケーシング1には、軸受箱2に片持ちされた回転軸
3が設けられている。この回転軸3の自由端部と中央部
には回転円板4.5が設けられ、又19回転円板4と回
転円板5との間の回転軸、及び回転円板5と原料入口6
との間の回転軸には、それぞれ軸心に対して若干の傾斜
角を有する複数の回転攪拌翼8,9がアームを介して設
けられている6回転攪拌翼8.9の外周には、粉粒体の
流路を介して円筒スクリーン10が設けられている。円
筒スクリーン10の端部は、側板18.19に固定され
た入口側堰(寸リング11と出口開数1寸リング12と
により支持されている。
円筒スクリーン10は合成繊維製の網体で形成されてい
る。原料入口6と回転円板5との間における微分級室S
の網目は、微粉が通過できる大きさに形成され、又、回
転円板5と回転円板4との間における細分級室りの網目
は、微粉より大きな細粉が通過できる大きさに形成され
ている0回転円板5と対向する円筒スクリーン10の中
央部には、ロッド13.14に嵌着された円筒スクリー
ン取付リング15.16が設けられ、又、該リング15
.16の外側には側板17が設けられている。この側板
17は入口側側板18と出口側側板19との間を仕切り
、微粉排出シュート20と細粉排出シュート21とを形
成する。出口側側板19と蓋22との間に原料出口23
を設け、この出口23に粗粉排出シュート24を連通せ
しめる。
次に本実施例の作動について説明する。
モータを駆動して回転軸3を回し、回転攪拌翼8.9を
回転させる。この状態において原料供給口26に細粒状
の原料Mを投入すると該原料Mは原料人口6から微分級
室Sに入って、円筒スクリーン10内に落下し、回転撹
拌X9により撹拌される。そして、該原料Mは円筒スク
リーン10の内面に押し付けられながら回転するその為
、微粉aは網目を通り微粉排出シュート20内に落下し
、又、その他の原料Mは円筒スクリーン10の内面に沿
って流下し、細分級室りに入る。細分級室り内の原料M
は回転攪拌翼8により撹拌されながら、円筒スクリーン
10の内面に沿って回転し、細粉すは網目を通って細粉
排出シュート21に落下し、他の原料は粗粉Cとなって
原料出口23から粗粉排出ジュート24に落下する。
この様にして、粉粒体の原料を微粉、細粉、粗粉に分級
するが網目の目開きを更に多種類となることにより、更
に多くの粒径の種類に分級できることは勿論である。
発明の効果 この発明に係る多重選別円筒スクリーン分級機は、以上
の様に構成したので、原料中の微粉は原料入口側の目開
きの小さい網により分級され、又、微粉より大きい細粉
は原料出口側の目開きの大きい網により分級され、更に
粗粉は原料出口より排出される。従って、従来例と異な
り、1台の円筒スクリーン分級機で多重選別できるので
、分級作業能率が向上すると共に、設備費の低減化及び
装置面積のの縮小化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図である。 回転軸 原料入口 回転攪拌翼 回転攪拌翼 円筒スクリーン 原料出口 fi1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸に回転攪拌翼を設け、該回転攪拌翼に網状
    の円筒スクリーンを遊嵌合した円筒スクリーン分級機に
    おいて、該円筒スクリーンの目開きを、入口側から出口
    側に向かって順次大きくしたことを特徴とする多重選別
    円筒スクリーン分級機。
  2. (2)円筒スクリーン内が、回転軸に固定した回転円板
    により目開きの小さい微分級室と目開きの大きい細分級
    室とに仕切られていることを特徴とする請求項第1記載
    の多重選別円筒スクリーン分級機。
  3. (3)回転円板の外側に円筒スクリーンを介して対向す
    る側板を設けたことを特徴とする請求項第2記載の多重
    選別円筒スクリーン分級機。
  4. (4)軸方向に緊張させた円筒スクリーンの内部に、原
    料排出方向に若干の傾斜角をもつて回転軸に取り付けら
    れた複数の回転攪拌翼を有する円筒スクリーン分級機に
    おいて、該円筒スクリーン内の軸方向の中間部及び出口
    端には、軸側にこれと直角方向に回転円板を取付、これ
    に対応する円筒スクリーン側には円筒スクリーン取付リ
    ングを設け、又、本体ケーシング側には側板を該円筒ス
    クリーン取付リング外径と僅かの隙間、又は密着させて
    、その下方にはこれに接続する排出シュート等を設けて
    、該円筒スクリーン及びこれに対応する本体ケーシング
    内をそれぞれ各独立した部屋に分割し、これら各部屋内
    の該円筒スクリーン内側の前記複数の回転攪拌翼も、こ
    れら各部屋毎に軸方向に分割独立させて回転軸に取り付
    け、該円筒スクリーン入口側取付リング内径は入口側側
    板の円筒部外径にはめ込み、該円筒スクリーン出口側取
    付リングは本体ケース出口側ケースに取り付ける様にし
    て一体化し、軸方向に緊張させた該円筒スクリーンと該
    各々の円筒スクリーン取付リングを支持して、原料入口
    側より出口方向に向かってスクリーンの目開きを順次大
    きくする事によって、多重選別する事を特徴とする多重
    選別円筒スクリーン分級機。
JP2168130A 1990-06-26 1990-06-26 多重選別円筒スクリーン分級機 Expired - Fee Related JP3028372B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0815957A1 (de) * 1996-06-25 1998-01-07 Rudolf Schinke Siebmaschine zum Sieben von Pulvermaterial

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0815957A1 (de) * 1996-06-25 1998-01-07 Rudolf Schinke Siebmaschine zum Sieben von Pulvermaterial

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