JPH046137A - ケイ酸カルシウム成形体およびその製造方法 - Google Patents

ケイ酸カルシウム成形体およびその製造方法

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JPH046137A
JPH046137A JP2106456A JP10645690A JPH046137A JP H046137 A JPH046137 A JP H046137A JP 2106456 A JP2106456 A JP 2106456A JP 10645690 A JP10645690 A JP 10645690A JP H046137 A JPH046137 A JP H046137A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は加工性に優れたケイ酸カルシウム成形体および
その製造方法に関するものである。さらに詳しべは、本
発明は軽量で耐火性、寸法安定性に優れ、特に木材と同
等又はそれ以上の加工性を具備しており、かつ加工に際
して発塵の少ない工業、工芸用の型材料、建築材料とし
て好適に使用できるケイ酸カルシウム水和物と粉末樹脂
とからなるケイ酸カルシウム成形体およびその製造方法
に関するものである。
[従来の技術] ケイ酸カルシウム水和物は、軽量で熱的に安定な物質で
あり、この特性を応用して種々の成形体が市販されてい
る。このうち特に嵩密度0.3〜0゜7 g / c 
rdのケイ酸カルシウム水和物を成形して、いわゆる人
造木材を製造しようとする試みが提室されている。
すなわち、 (1)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、水硬性石
膏10〜150重量部、重合体エマルジョン5〜30重
量部、重合体エマルジョン用凝集材および水さらに補強
繊維からなる水性スラリーを成形、乾燥してなるケイ酸
カルシウム成形体(特開昭54−160428号公報)
、 (2)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、カルボキ
シル基を含むスチレン−ブタジェン共重合体ラテックス
5〜30重量部(固形分として)、カチオン型高分子凝
集材および水からなる水性スラリーを成形、乾燥してな
るケイ酸カルシウム成形体(特開昭60−246251
号公報)、である。
さらに本出願人はこれら公知の発明の問題点を改善する
ため、 (3)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、補強繊維
1〜30重量部、ラテックス1〜40重貴ぶおよび分散
剤0.1〜5重量部からなるケイ酸カルシウム成形体(
特開昭62−123053号公報)、 (4)(3)の組成のケイ酸カルシウム成形体を製造す
る方法において、氷と反応してエトリンガイドを生成す
る物質をケイ酸カルシウム水和物100重量部に対して
1〜15重量部添加したケイ酸カルシウム成形体(特開
昭62−235276号公報)、 について提案した。
[発明が解決しようとする課題] しかし、(1)については曲げ強さが最高でも約100
kgf/c rrr;こすぎず、またこの成形体には水
硬性石膏が多く含有されており、特に加工時、研削や発
塵に難点がある外に、耐熱性、寸法性に難点がある。
また、(2)、(3)、(4)は(1)の物性のうち耐
熱性や強度面の改善を図ることに重点が置かれていて、
切削機器による加工性の改善や加工時の発塵については
殆ど考慮がなされていない。
本発明は、精密な寸法精度を必要とする加工材料である
型材料、彫刻用の建築材料に好適なケイ酸カルシウム成
形体およびその製造方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明のこの目的は、 (1)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、粉末樹脂
5〜40重量部および水とからなるケイ酸カルシウム水
和物スラリー組成物、 (2)ケイ酸質原料、石灰質原料と水とから水熱合成反
応によりケイ酸カルシウム水和物のスラリーを製造し、
該スラリーにスラリー中のケイ酸カルシウム水和物10
0重量部に対して平均粒径10〜200μmの粉末樹脂
5〜40重量部を配合し、混合するケイ酸カルシウム水
和物スラリー組成物の製造方法、 (3)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、粉末樹脂
5〜40重量部および水とからなるケイ酸カルシウム水
和物スラリー組成物を成形、乾燥してなるケイ酸カルシ
ウム成形体、 (4)ケイ酸質原料、石灰質原料と水とから水熱合成反
応によりケイ酸カルシウム水和物のスラリーを製造し、
該スラリーにスラリー中のケイ酸カルシウム水和物10
0重量部に対して平均粒径10〜200μmの粉末樹脂
5〜40重量部を配合し、混合してケイ酸カルシウム水
和物スラリー組成物を製造し、次に成形し、乾燥するケ
イ酸カルシウム成形体の製造方法、 (5)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、粉末樹脂
5〜20重量部、ラテックスあるいはエマルジョン20
〜35重量部(固体重量基準)および水とからなるケイ
酸カルシウム水和物スラリー組成物、 (6)ケイ酸質原料、石灰質原料と水とから水熱合成反
応によりケイ酸カルシウム水和物のスラリーを製造し、
該スラリーにスラリー中のケイ酸カルシウム水和物10
0重量部に対して平均粒径10〜200umの粉末樹脂
5〜20重量部およびラテックスあるいはエマルジョン
20〜35重量部(固体重量基準)を配合し、混合する
ケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の製造方法、(
7)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、粉末樹脂5
〜20重量部、ラテックスあるいはエマルジョン20〜
35重量部(固体重量基準)および水とからなるケイ酸
カルシウム水和物スラリー組成物を成形、乾燥してなる
ケイ酸カルシウム成形体、 (8)ケイ酸質原料、石灰質原料と水とから水熱合成反
応によりケイ酸カルシウム水和物のスラリーを製造し、
該スラリーにスラリー中のケイ酸カルシウム水和物10
0重量部に対して平均粒径10〜200μmの粉末樹脂
5〜20重量部およびラテックスあるいはエマルジョン
20〜35重量部(固体重量基準)を配合し、混合して
ケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物を製造し、次に
成2形し、乾燥するケイ酸カルシウム成形体の製造方法
、 によって達成される。
本発明のケイ酸カルシウム成形体は、ケイ酸質原料、石
灰質原料と水とから水熱合成反応によりケイ酸カルシウ
ム水和物のスラリーを製造し、次にケイ酸カルシウム水
和物のスラリー、粉末樹脂、補強繊維および、ラテック
スあるいはエマルジョンを加え又はラテックスあるいは
エマルジョンを加えずに、これらを混合して珪酸カルシ
ウム水和物スラリー組成物を製造し、さらにこれを成形
したのち乾燥することによって好適に製造することがで
きる。製造工程で熱を加えると溶融する熱可塑性樹脂又
は化学反応を起こして三次元化する熱硬化性樹脂を特定
量混合することにより、従来のケイ酸カルシウム成形体
の課題であった加工性の改善と、発塵の抑制を同時に解
決する。
従来、加工性を改善するためにケイ酸カルシウム水和物
100重量部に対して20〜40重量部のラテックスあ
るいはエマルジョンを用いていた。
ラテックスあるいはエマルジョン中の樹脂の大キさは通
常1μm以下であるので、ケイ酸カルシウムに添加する
と、樹脂がケイ酸カルシウム水和物の内部に入る。従っ
て、ケイ酸カルシウム水和物同士の接着を行うために働
く有効なラテックスあるいはエマルジョンは、実際に添
加したものよりも少なくなる。例えば、ケイ酸カルシウ
ム水和物としてまりも状のゾノトライト(6Ca0・6
SiO2・HtO)を使用すると、まりも状のゾノトラ
イト内部にラテックスあるいはエマルジョン中の樹脂が
入るので、まりも状のゾノトライト同士を接着する樹脂
の量は低下する。
一方、平均粒径10μm以上の粉末樹脂を用いると、樹
脂はケイ酸カルシウム水和物の内部に入ることはなく、
ケイ酸カルシウム水和物同士の接着に寄与する樹脂が多
くなり、併せて加工性を改善し、発塵は抑制される。
従来のケイ酸カルシウム成形体の製造方法においては、
ラテックスあるいはエマルジョン中に含まれる界面活性
剤により、成形体製造時に泡立ち現象が発生し、成形体
のふくれや剥離などの製品上のトラブルが発生し、さら
に成形後の濾過水を処理する際に特殊な薬液処理を行う
工程が必要であったが、本発明ではこれらの課題をも解
消している。ラテックスあるいはエマルジョンとしては
、スチレン−ブタジェン共重合体、アクリロニトリル−
ブタジェン共重合体、ブタジェン重合体、メタクリル酸
メチル−ブタジェン共重合体、イソプレン(共)重合体
、エチレン−プロピレン共重合体のラテックスあるいは
エマルジョンが挙げられる。ラテックスあるいはエマル
ジョンは成形体中でケイ酸カルシウム水和物同士および
ケイ酸カルシウム水和物と補強繊維を固着する作用を有
する。
このため釘や木ネジの保持力が良くなり、切削加工時の
研削性も改善される。ラテックスあるいはエマルジョン
は、ケイ酸カルシウム水和物100重量部に対して通常
20〜35重量部使用する。
ラテックスあるいはエマルジョンの使用量が20重量部
より少ないと加工性が悪くなる。ラテックスあるいはエ
マルジョンの使用量が35重量部を超えるとカンナやの
みでの加工性が良くなるが、発塵が著しくなる。また、
ラテックスあるいはエマルジョンの使用量が35重量部
を超えると、ケイ酸カルシウム成形体の製造時にラテッ
クスあるいはエマルジョン中に含まれる界面活性剤、例
えばロジン石鹸の影響によって混練スラリーが起泡現象
を生ずる場合があり、プレス成形に際して成形体にふく
れ、剥離やウロコ状の模様が発生し、製品の品質を劣化
させるとともに、加工時の加工むらや塗装むらの原因と
なる。
この界面活性剤の影響を抑制するために、消泡剤の使用
も可能であるが、消泡剤が分解すると逆に起泡剤になっ
たり、水処理工程での濾過水の処理が困難になったりす
る。
本出願人は、このようなラテックスあるいはエマルジョ
ンの課題を検討したところ、粉末樹脂をラテックスある
いはエマルジョンと併せて、又は粉末樹脂を単独で使用
することにより、従来の課題を克服できることが判明し
た。
上述の通り、ケイ酸カルシウム成形体の加工性と界面活
性剤の影響から、ラテックスあるいはエマルジョンの配
合量はケイ酸カルシウム水和物100重量部に対して2
0〜35重量部が適当である。この範囲のラテックスあ
るいはエマルジョンの配合量に於いては、5〜20重量
部の粉末樹脂の配合が効果を発揮する。
ラテックスあるいはエマルジョンを配合しない場合ある
いは配合量が10重量部以下の場合は、粉末樹脂の配合
量はケイ酸カルシウム水和物100重量部に対して5〜
40重量部が適当である。
粉末樹脂が5重量部より少ないと加工性が悪くなり、ま
た加工時の発塵が著しくなる。粉末樹脂が40重四部を
超えると、あるいはラテックスあるいはエマルジョンの
配合量が20〜35重量部の時には20重量部を超える
と、加工性、発塵の抑制には効果があるが、加熱時の寸
法安定性が著しく低下するために、寸法安定性を要求す
る型拐、建築材料として好ましくない。
粉末樹脂としては平均粒径が10〜200μmの熱可塑
性樹脂あるいは熱硬化性樹脂を使用する。
平均粒径が200μmを超えると、ケイ酸カルシウム成
形体加工時の研削面が斑点状又はケバ立ち状となるため
、後処理の塗装に悪い影響を与える。
平均粒径が10μm未満であると、プレス成形に際して
樹脂が濾布の目から抜けるため成形が困難となる。更に
、珪酸カルシウムの結晶内に樹脂が入り込むので、珪酸
カルシウム同士の接着にを効に作用せず、加工性の改善
と発塵の抑制が困難となる。
なお、粉末樹脂の比重は通常1以下であるので、ケイ酸
カルシウム水和物のスラリーに配合すると粉末樹脂がケ
イ酸カルシウム水和物スラリーの表面に浮くことがある
。この場合には、予め凝集剤、増粘剤を添加したケイ酸
カルシウム水和物スラリーに粉末樹脂を配合するか、又
は粉末樹脂をアルコール等の極性溶媒、分散剤等を用い
て水に均一に分散させた後、ケイ酸カルシウム水和物ス
ラリーに配合する。凝集剤、増粘剤、極性溶媒、分散剤
等の外にパーライト、ケイソウ土、ベントナイトの濾過
助剤等を適宜使用しても良い。
本発明におけるケイ酸カルシウム水和物は、公知の方法
で合成されたもの、すなわち石灰質原料、ケイ酸質原料
および水から水熱合成反応によって得られた通常ゾノト
ライト、トバモライトと呼ばれるケイ酸カルシウム水和
物が好適であり、ケイ酸カルシウム成形体の製造にあた
ってはケイ酸カルシウム水和物はスラリーの状態で使用
する。
補強繊維としては、ガラス繊維、カーボン繊維、ロック
ウール等の無機繊維、ナイロン、ポリプロピレン、レー
ヨン、ビニ、ロン等の有機繊維および針葉樹、広葉樹、
麻等の天然繊維が使用できる。
補強繊維は、ケイ酸カルシウム成形体の強度および弾性
率を向上させ、ケイ酸カルシウム成形体製造時のスラリ
ー中でケイ酸カルシウム水和物、ラテックスあるいはエ
マルジョンおよびその他の添加材の保持性を向上させて
、プレス成形の際の濾過分離を良好にする作用があるが
、加工性、耐熱性からその使用量はケイ酸カルシウム水
和物100重量部に対して1〜30重量部、好ましくは
3〜10重量部である。特に、本発明のケイ酸カルシウ
ム成形体では、繊維径12μm以下、好ましくは6〜9
μmのガラス繊維を用いることが良い。
有機繊維、天然繊維も使用できるが、刃物で切削する時
に切れが悪く、切削面が荒れる等の現象を起こすことも
あるので好ましくはない。
ケイ酸カルシウム水和物スラリー、粉末樹脂、補強繊維
、ラテックスあるいはエマルジョン等の混合は、通常使
用されている混練機、ニーダ−を用いて行う。
均一に材料が分散されたケイ酸カルシウム水和物スラリ
ー組成物は次に成形される。
ケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の成形法には、
プレス成形法、丸編成形法、フィルタープレス成形法が
あるが、目的、用途に応じて選択する必要がある。例え
ば、厚い型材で比重の大きいものはプレス成形法、薄い
型材で比重の小さいものは丸編成形法、フィルタープレ
ス成形法が良い。
成形した後乾燥すると、目的とする加工性に優れたケイ
酸カルシウム成形体が得られる。乾燥温度は、使用する
粉末樹脂の軟化点又は架橋温度によって左右されるが、
通常100〜180 ’Cである。100°Cより低い
温度では、粉末樹脂が融着あるいは三次元化しないので
、ケイ酸カルシウム成形体を加工した時にチョーキング
現象が著しくなる。180°Cを超える温度では、粉末
樹脂の種類にもよるが分解して成形体が変色したり、成
形体内部にボアが発生すると言った問題が生ずる。
以下に本発明を実施例により説明する。
[実施例] 実施例における試験は次の方法に依った。
(1)チョーキング指数 (切削加工時の発塵試験) NTカッターし500を用いてケイ酸カルシウム成形体
を切断し、その切断面に幅18mmのセロハンテープを
押し当てた後にはがし、面に付着する珪酸カルシウム粉
の状況により1〜5のランク付けを行う。
1:付着なし 5:テープ面に粉がほぼ全面につく状態(2)加工性 ■ かんな かんながけを行い、切削粉の発生状況を観察した。カー
ル状片の発生は好ましく、ビビリ状片の発生は好ましく
ない。
■ のこぎり のこぎりで切断し、切断くずの発生状況から切断状況を
判定した。
■ Φ4.5、f120mmの釘を荷重30kgf /
 c rrrでケイ酸カルシウム成形体に打釘して、そ
の時の釘の侵入深さを測定した。
侵入深さが大きい程、釘が打ちやすいことを表す。
■ 加熱時の寸法安定性 ケイ酸カルシウム成形体の1000°Cでの熱収縮率を
測定した。
災施■上 ケイ石粉と消石灰とを、SiO□ :CaOのモル比が
1:1になるように混合し、CaOとSiO□の合計重
量に対して13倍量の水を加えてオートクレーブ中で攪
拌しながら、温度210°C1圧力19 kgf/ c
 rrrで5時間水熱合成反応を行った。
得られたケイ酸カルシウム水和物スラリーに、ケイ酸カ
ルシウム水和物100重量部に対して、スチレン−ブタ
ジェン共重合体ラテックス(日本ゼオン(株)製、商品
名UZ−1)固体重量10重量部、オキシカルボン酸系
分散剤(フジサワ薬品(株)製、商品名バリツク#1)
3重量部、カルシウムサルホアルミネート系膨張剤(電
気化学(株)製、商品名C3A#20)5重量部、およ
びエタノール2重量部と水28重量部に予めポリエチレ
ン粉末(宇部興産(株)製、商品名UMC950、以下
同じ)10重量部を分散させた分散液40重置部を配合
した後、ガラス繊維(日東紡績(株)製、商品名C31
2−GYUD)3重量部を添加、混合してケイ酸カルシ
ウム水和物スラリー組成物を製造した。
なお、使用したポリエチレン粉末をシーラス社製の光散
乱法粒度分析計で測定したところ、平均粒径は40μm
であった。また、以下の実施例、比較例で使用した粉末
樹脂の平均粒径の測定は、この光散乱法粒度分析計を用
いて行った。
得られたケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物を30
 cmX30 cm型枠に充填し、50kgf/crr
rの圧力で加圧脱水した後、130°Cで14時間乾燥
し、ケイ酸カルシウム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
ス11飢え 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックスを除い
た以外は実施例1と同様にケイ酸カルシウム成形体を製
造した。ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に
示す。
実見±ユ 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックスを除き
、ポリエチレン粉末を20重量部とし、エタノール、水
を増やして分散液を80重量部とした以外は実施例1と
同様にケイ酸カルシウム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
実施±↓ 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックスを除き
、ポリエチレン粉末を40重量部とし、エタノール、水
を増やして分散液を160重量部とした以外は実施例1
と同様にケイ酸カルシウム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
夫五貫上 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックスを除き
、ポリエチレン粉末の代わりにフェノール樹脂粉末(明
相化成(株)、商品名MR−110、平均粒径70μm
、以下同じ)20重量部を使用し、エタノール、水を増
やして分散液を80重量部とした以外は実施例1と同様
にケイ酸カルシウム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
夫旋炎旦 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックスを除き
、ポリエチレン粉末の代わりにエチレン−酢酸ビニル共
重合体樹脂粉末(ヘキスト合成(株)製、商品名モビニ
ールパウダーE45、平均粒径70μm、以下同じ)2
0重量部を使用し、エタノール、水を増やして分散液を
80重量部とした以外は実施例1と同様にケイ酸カルシ
ウム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
実指貫1 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラーソクスを除き
、ポリエチレン粉末10重量部の代わりにポリエチレン
粉末とエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂粉末を各々1
0重量部使用し、エタノール、水を増やして分散液を5
OWN部とした以外は実施例1と同様にケイ酸カルシウ
ム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
実益斑主 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックス10重
量部を20重量部とし、ポリエチレン粉末を20重量部
とし、エタノール、水を増やして分散液を80重量部と
した以外は実施例1と同様にケイ酸カルシウム成形体を
製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
1犯貫度 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックス10重
量部を30重量部とした以外は実施例1と同様にケイ酸
カルシウム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
実施何上度 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックス10重
量部を35重量部とし、ポリエチレン粉末を5重量部と
し、エタノール、水を減らして分散液を35重量部とし
た以外は実施例1と同様にケイ酸カルシウム成形体を製
造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
ル較拠土 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からポリエチレン粉末が分散している分散液を除いた
以外は実施例1と同様にケイ酸カルシウム成形体を製造
した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
北較開I 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からポリエチレン粉末が分散している分散液を除き、
スチレン−ブタジェン共重合体ラテックス固体重量10
重量部を20重置部に増やした以外は実施例1と同様に
ケイ酸カルシウム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
此1uΔ走 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からポリエチレン粉末が分散している分散液を除き、
スチレン−ブタジェン共重合体ラテックス固体重量10
重量部を40重量部に増やした以外は実施例1と同様に
ケイ酸カルシウム成形体を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
止較■土 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックス10重
量部を20重置部とし、ポリエチレン粉末を50重量部
とし、エタノール、水を増やして分散液を200重量部
とした以外は実施例1と同様にケイ酸カルシウム成形体
を製造した。
ケイ酸カルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
北較旦工 実施例1のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の配
合からスチレン−ブタジェン共重合体ラテックス10重
量部を40重量部とし、ポリエチレン粉末を50重量部
とし、エタノール、水を増やして分散液を200重量部
とした以外は実施例1と同様にケイ酸カルシウム成形体
を製造した。
ケイはカルシウム成形体の試験結果を第1表に示す。
[発明の効果] 本発明のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物は、優
れた加工性、寸法安定性を有し、加工精度を要求される
型材、耐熱性を要求される鋳型用型材として有用のケイ
酸カルシウム成形体を製造するための原料として重要で
ある。
本発明のケイ酸カルシウム成形体は、優れた加工性、寸
法安定性を有しているので、加工精度を要求される型材
、耐熱性を要求される鋳型用型材として有用である。
本発明のケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物および
ケイ酸カルシウム成形体の製造方法は、製品の表面剥離
、気泡の発生を抑制するので、製品歩留まりを向上させ
る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、粉末樹脂
    5〜40重量部および水とからなるケイ酸カルシウム水
    和物スラリー組成物。
  2. (2)ケイ酸質原料、石灰質原料と水とから水熱合成反
    応によりケイ酸カルシウム水和物のスラリーを製造し、
    該スラリーにスラリー中のケイ酸カルシウム水和物10
    0重量部に対して平均粒径10〜200μmの粉末樹脂
    5〜40重量部を配合し、混合するケイ酸カルシウム水
    和物スラリー組成物の製造方法。
  3. (3)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、粉末樹脂
    5〜40重量部および水とからなるケイ酸カルシウム水
    和物スラリー組成物を成形、乾燥してなるケイ酸カルシ
    ウム成形体。
  4. (4)ケイ酸質原料、石灰質原料と水とから水熱合成反
    応によりケイ酸カルシウム水和物のスラリーを製造し、
    該スラリーにスラリー中のケイ酸カルシウム水和物10
    0重量部に対して平均粒径10〜200μmの粉末樹脂
    5〜40重量部を配合し、混合してケイ酸カルシウム水
    和物スラリー組成物を製造し、次に成形し、乾燥するケ
    イ酸カルシウム成形体の製造方法。
  5. (5)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、粉末樹脂
    5〜20重量部、ラテックスあるいはエマルジョン20
    〜35重量部(固体重量基準)および水とからなるケイ
    酸カルシウム水和物スラリー組成物。
  6. (6)ケイ酸質原料、石灰質原料と水とから水熱合成反
    応によりケイ酸カルシウム水和物のスラリーを製造し、
    該スラリーにスラリー中のケイ酸カルシウム水和物10
    0重量部に対して平均粒径10〜200μmの粉末樹脂
    5〜20重量部およびラテックスあるいはエマルジョン
    20〜35重量部(固体重量基準)を配合し、混合する
    ケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物の製造方法。
  7. (7)ケイ酸カルシウム水和物100重量部、粉末樹脂
    5〜20重量部、ラテックスあるいはエマルジョン20
    〜35重量部(固体重量基準)および水とからなるケイ
    酸カルシウム水和物スラリー組成物を成形、乾燥してな
    るケイ酸カルシウム成形体。
  8. (8)ケイ酸質原料、石灰質原料と水とから水熱合成反
    応によりケイ酸カルシウム水和物のスラリーを製造し、
    該スラリーにスラリー中のケイ酸カルシウム水和物10
    0重量部に対して平均粒径10〜200μmの粉末樹脂
    5〜20重量部およびラテックスあるいはエマルジョン
    20〜35重量部(固体重量基準)を配合し、混合して
    ケイ酸カルシウム水和物スラリー組成物を製造し、次に
    成形し、乾燥するケイ酸カルシウム成形体の製造方法。
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