JPH0461277A - 固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

固体撮像素子の製造方法

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JPH0461277A
JPH0461277A JP2170267A JP17026790A JPH0461277A JP H0461277 A JPH0461277 A JP H0461277A JP 2170267 A JP2170267 A JP 2170267A JP 17026790 A JP17026790 A JP 17026790A JP H0461277 A JPH0461277 A JP H0461277A
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JP
Japan
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microlens
color filter
image sensor
state image
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP2170267A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Seki
関 弘道
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、固体撮像素子の製造方法に関し、特にマイク
ロレンズの形成工程を改良した固体撮像素子の製造方法
に係わる。
(従来の技術) 従来、固体撮像素子は以下に説明するように第7図(a
)〜(d)に示す工程により製造されている。
まず、例えばp型半導体基板1に絶縁膜2.3を介して
2層の転送電極4.5を形成した後、該転送電極5をマ
スクとしてn型不純物を前記基板1にドーピングして感
光部としてのn型拡散層6を形成する。つづいて、全面
に透明な層間絶縁膜7を堆積する。ひきつづき、前記層
間絶縁膜7上にAΩ等からなる遮光膜8を前記転送電極
5の上方に位置するように形成した後、色フィルタ 9
を形成する(第7図(a)図示)。
次いて、同図(b)に示すように前記色フィルタ 9上
に感光性透明レジストを塗布、乾燥して感光性透明レジ
スト膜10を形成する。つづいて、この感光性透明レジ
スト膜10を露光、現像を行うことにより同図(C)に
示すように断面が台形でストライブ状をなす透明レジス
トパターン11を前記n型拡散層6と対向するように形
成する。なお、二の丁、程においてアイランド状の透明
レジストパターンを形成し、てもよい。ひき−)づき、
前記透明レン“ストの溶融温度で熱処理することにより
、前記ストライプ状の透明レジストパターン」1をメル
トシ、て熱変形させ、同図(d)に示すように断面か半
円柱状のマイクロレンズ12を形成し゛C固体撮像素了
合製造する。なお、透明レジストパターンかアイランド
状の場合には崖球状のマイクロレンズか形成される。
上述した従来方法にあっCは、集光性か良好なレンズ形
状を得るためには第8図に示すよ・うに接触角α1、厚
さHl、幅W1などを制御する必要がある。かかるレン
ズ形状の制御は、第1図に示す透明レジストパターンの
傾斜角α2、厚さH2、幅W2に依存するたy)、これ
らを十分に考慮する必要があり、煩雑なデータ収集、解
析を必要とする。し、かし2なから、現状ではこれらの
解析等は試行錯誤で行なわれているため、高集光化に適
し7た形状の!/ ’、−ズを再現性よく形成できない
という問題かあった。また、透明レジストパターンの形
成工程においでレジスト残り苓生1.た場合には、レ一
・ズか該レンストの残りによって相)jに融着づるとい
う問題かあ・った。
(発明か解決りようと−4る課題) 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、高集光化に適し、た接触角、埋さ、幅に制御さ
れたマイクロッレンズか再現性よく形成された固体撮像
素子の製造方法を提供【2.ようとするものである。
(課題を解決するための4段) 本発明は、予め感光部、電極、遮光膜か形成された半導
体基板上に色フィルタを形成し、この色フィルタ」−に
高分子−材料からなるマイクロレンズを前記感光部と対
向するように形成1.て固体撮像装置を製造する方法に
おいて、型内に高分子材料からなるレンズ原料を流し込
み、熱硬化又は光硬化によりマイクロレンズを作製]2
、このマイクロレンズを前記色フィルタ上に貼着するこ
とを特徴とする固体撮像素子の製造方法である。
(イ1 用) 本発明によれば、型内に高分子−材料からなるレンズ原
料を流し込み、熱硬化又は光硬化することによ〕て目的
とする接触角、厚さ、幅を有するる集光性の良好なマイ
クロレンズを作製できる。
かかるマイクロレンズを崖導体基板上の色フィルタ上に
貼着することによって、高感度の固体撮像素子を簡単か
つ再現性よく製造できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図に示すように半円柱形状の溝部21か製造ずべき
固体撮像素子のマイクロレンズと同様に配列された金型
22を製作し、この金型22を用いて次のような工程に
よりマイクロレンズを作製し、た。
まず、第2図(a)に示すように前記金型22にポリス
チレン系のレンズ原料を流し込んで溝部21及び溝部2
1間の金型22表面にレンズ原料23を満たず。
つづいて、第2図(b)に示すように光硬化を行って複
数の半円柱状のマイクロレンズ24が薄膜部25て一体
化されたストライブ状のレンズ群26を作製し、た後、
金型22から取り出す(第2図(C)図が)。
次いで、例えばp型半導体基板27に絶縁膜28.29
を介して2層の転送電極30.31を形成し11、該転
送電極31をマスクとしてn型不純物を前記基板27に
ドーピングし、て感光部としてのn型拡散層32を形成
し1、全面に透明な層間絶縁膜33を堆積1、史に前記
層間絶縁膜33上にへβ等からなる遮光膜34を前記転
送電極31のL方に位置するように形成l。
た後、全面に色フィルタ35を形成し、この色−ノイル
タ35のト、方に前記T、程で作製した【ノンズ群26
を反転しC配置する(第2図(d)図示)。この後、レ
ンズ群26を接着剤を介して前記色フィルタ35に貼着
することによりカラー固体撮像累fを製造する(第2図
(e)図/jO0 し、かじで、本発明力性によれば金型22を用いてポリ
スチレン系のレンズ原料を流(1,込み、光硬化を行な
うことによって、集光性が良好な複数の゛4′4層状の
マイク0 [/ンズ24か薄膜部25て 一体化された
レンズ群2Bを作製できる。この後、該レンズ群26を
半導体基板27上の色フィルタ35に接着剤等により貼
着することによって高感度のカラー固体撮像素子を簡単
かつ再現性よく製造できる。
また、レンズ群26の薄膜部25の厚さを変えることに
よって光路長を制御できる。即ち、実施例のように薄膜
部25の厚さがt (第2図(e)図示)の場合にはマ
イクロレンズ24による光路長がΩとなるか、第3図に
示すように薄膜部25の厚さを厚くしてt′とすると、
マイクロレンズ24による光路長をΩ゛と長くすること
ができる。
なお、上記実施例では第2図(c)に示すように比較的
緩やかな円弧を持つ半円柱状のマイクロレンズを作製し
たが、第4図に示すように膨出した半円柱状のマイクロ
レンズ24、第5図に示す二段形の半円柱状のマイクロ
レンズ24を作製してもよい。また、第6図に示すよう
に細長状の凹部36の底面を凸形にしてマイクロレンズ
24としたレンズ群26゛を用いてもよい。
上記実施例では、複数の半円柱状のマイクロレンズか薄
膜部で一体化されたストライプ状のレンズ群を作製した
が、複数の半球状のマイクロレンズが薄膜部で一体化さ
れたアイランド状のレンズ群を作製してもよい。かかる
半球状のマイクロレンズは前述した第4図〜第6図に示
すのと同様な断面形状にすることができる。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明によれば高集光化に適した接
触角、厚さ、幅に制御されたマイクロレンズを再現性よ
く形成でき、ひいては高感度、高集積度の固体撮像素子
を量産的に製造できる等顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で用いた金型を示す斜視図、第
2図(a)〜(e)は本発明の実施例におけるカラー固
体撮像素子の製造工程を示す断面図、第3図は本発明の
他の実施例を示すカラー固体撮像素子の断面図、第4図
〜第6図は本発明方法で形成されたマイクロレンズの他
の形態を示す断面図、第7図(a)〜(d)は従来法に
よるカラー固体撮像素子の製造工程を示す断面図、第8
図及び第9図は従来法による問題点を説明するための概
略図である。 21・・・溝部、22・・・金型、24・・マイクロレ
ンズ、26.26′・・レンズ群、27・・・p型半導
体基板、30.31・・・転送電極、32・・・n型拡
散層(感光部) 、34−9゜遮蔽膜、35・・・色フ
ィルタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 11!3図 ′444図 第5図 第 図 (a) (b) (C) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  予め感光部、電極、遮光膜が形成された半導体基板上
    に色フィルタを形成し、この色フィルタ上に高分子材料
    からなるマイクロレンズを前記感光部と対向するように
    形成して固体撮像装置を製造する方法において、型内に
    高分子材料からなるレンズ原料を流し込み、熱硬化又は
    光硬化によりマイクロレンズを作製し、このマイクロレ
    ンズを前記色フィルタ上に貼着することを特徴とする固
    体撮像素子の製造方法。
JP2170267A 1990-06-29 1990-06-29 固体撮像素子の製造方法 Pending JPH0461277A (ja)

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