JPH0460877A - 電子フアイリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産　土のｆ　　野 この発明は、ワードプロセッサ機能を搭載した電子ファ
イリング装置の改良に係り、特に、画像ファイリング機
能によって作成された検索用タイトルデータを、ワード
プロセッサ機能の文書差し込み印刷手段によって印刷で
きるように構成することによって、検索用タイトルデー
タの有効活用を可能にした電子ファイリング装置に関す
る。

従来災技権 近年、日本語ワードプロセッサ（ワープロ）システムを
搭載した電子ファイリング装置が出現している。

この従来の電子ファイリング装置では、ファイリングさ
れた画像データの検索のために、タイトルデータの入力
、およびその管理の処理が必要である。

しかし、この画像データの検索のために入力されている
タイトルデータは、非常に有効なデータベースであるに
もかかわらず、あくまでも検索処理のためのデータとし
てのみ使用され、それ以外の目的には全く活用されてい
ない。

また、ワードプロセッサ（ワープロ）システムにおいて
は、差し込み印刷の機能を有しているが、この差し込み
用データは、ワードプロセッサ機能によって、ワープロ
文書や検索処理用のタイトルデータとは別個に、差し込
み用データとして作成している。

このように、従来のワードプロセッサ機能を搭載した電
子ファイリング装置では、検索用タイトルデータと差し
込み用データとが併存しているが、それぞれ別個に管理
されているため、検索用のタイトルデータを差し込み用
データとして活用することができない、という不都合が
あった。

明が解′　しようとする　題 この発明では、従来の電子ファイリング装置におけるこ
のような不都合、すなわち、検索用タイトルデータと差
し込み用データとが併存していながら、タイトルデータ
を差し込み用データとして活用することができないので
、操作性が低い、という不都合を解決し、タイトルデー
タを差し込み用データとして活用することができるよう
にして、操作性の高い電子ファイリング装置を提供する
ことを目的とする。

課題を解°するための手 この発明では、 キーボードと、イメージスキャナと、表示手段と、光デ
ィスク等の大容量記憶手段と、これらの各部を制御する
中央処理手段とを具備し、画像ファイリング機能とワー
ドプロセッサ機能とを有するファイリングシステムにお
いて、 前記画像ファイリング機能によって作成された検索用タ
イトルデータを、前記ワードプロセッサ機能の文書差し
込み印刷用データに編集する差し込み印刷用データ編集
手段、 を備え、 該差し込み印刷用データ編集手段によって編集された検
索用タイトルデータを前記ワードプロセッサ機能の文書
差し込み印刷手段によって印刷するように構成している
。

失−庭一桝 次に、この発明の電子ファイリング装置について、図面
を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。

第２図は、この発明の電子ファイリング装置について、
そのシステム構成の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。図面において、１はイメージスキャナ、２はイメー
ジスキャナ・コントローラ、３は光ディスク、４は光デ
ィスク・コントローラ、５は光磁気ディスク、６は光磁
気ディスク・コントローラ、７はフロッピーディスク、
８はフロッピーディスク・コントローラ、９はキーボー
ド、１０はキーボード・コントローラ、１１はプログラ
ム実行メモリ、１２はＣＲＴデイスプレィユニット、１
３はＣＲＴコントローラ、１４は画像バッファメモリ、
１５は画像バッファ・コントローラ、１６はイメージプ
リンタ、１７はイメージプリンタ・コントローラ、１８
はハードディスク、１９はハードディスク・コントロー
ラ、２０はＣＰＵユニット、２１はシステムバスを示す
。

この第２図に示したこの発明の電子ファイリン−４＝ グ装置の各部の機能は、概路次のとおりである。

最初に、従来と共通する部分から説明する。

ＣＰＵユニット２０は、電子ファイリング装置のシステ
ム全体を制御する機能を有している。例えば、キーボー
ド９からのキー情報を受は取り、それに対応した処理動
作や制御指令の出力等を行い、また、キー人力情報に基
いて、ＣＲＴデイスプレィユニット１２やイメージプリ
ンタ１６へデータを出力したり、イメージスキャナ１か
ら画像データを入力し、さらに、光ディスク３や光磁気
ディスク５、フロッピーディスク７、ハードディスク１
８をアクセスして、システムバス２１を介してデータの
授受を行う等の各種の制御を司る。

さらに、画像ファイリングの処理では、画像データの編
集・加工や、登録、検索の制御を行い、また、ワードプ
ロセッサの処理では、内部のシステムメモリやキャラク
タパターンデータ（フォントデータ）メモリを使用して
、ワープロ文書の作成・編集を行ったり、コードデータ
をイメージデータに変換する等の制御を行う。

イメージスキャナ１は、画像の入力手段で、読み取られ
た画像情報は、イメージスキャナ・コントローラ２を介
して、コンピュータ側へ送出される。

光ディスク３や光磁気ディスク５は、イメージデータを
記憶する大容量の外部記憶装置であり、読み出された情
報は、光ティスフ・コントローラ４、光磁気ディスク・
コントローラ６、システムバス２１を介して、コンピュ
ータ側へ送出される。

フロッピーディスク７と、ハードディスク１８は、外部
記憶装置、あるいはシステム本体に内蔵されている記憶
装置であり、読み出された情報は、フロッピーディスク
・コントローラ８、ハードディスク・コントローラ１９
、システムバス２１を介して、同様にコンピュータ側へ
送出される。

キーボード９は、システムの起動その他の命令や、必要
な文字情報等を人力するキー人力手段であり、ワードプ
ロセッサ機能による文書の作成・編集時には、ワープロ
文書の作成のための入力が行われ、また、画像ファイリ
ング機能による画像データの登録・検索時には、編集・
加工のための入力が行われる。このキーボード９から入
力されたキー情報は、キーボード・コントローラ１０、
システムバス２１を介して、コンピュータ側へ送出され
る。

プログラム実行メモリ１１は、システムを制御するプロ
グラムが格納されるメモリで、文書を作成するワープロ
用のソフト手段と、画像をファイルする画像ファイリン
グ用のソフ１へ手段とを有しており、さらに、この発明
の電子ファイリング装置では、画像ファイリング機能に
よって作成された検索用タイトルデータを、ワードプロ
セッサ機能の文書差し込み印刷手段によって印刷できる
ように、検索用タイトルデータを差し込み印刷用データ
に編集するソフト手段を有している。

ＣＲＴデイスプレィユニット１２は、作成中や作成済み
文書等の文字・数字情報や画像情報、さらに、操作に必
要なガイダンス等を、その画面上に、ドツトパターンで
可視表示する表示手段である。

このＣＲＴデイスプレィユニット１２には、ＣＲＴコン
トローラ１３が接続されており、画像編集や加工を行う
ための画像データが記憶される文書データやガイダンス
を、画面表示するよう制御する。

イメージプリンタ１６は、レーザビーム・プリンタや、
インクジェット・プリンタ、通電加熱式のヘッドを有す
る熱転写型印刷装置、いわゆるサーマル１〜ツ１へ・プ
リンタ等のようなドツトイメージの印刷装置で、作成さ
れたデータにより、画像や文書、伝票等をドラ１へパタ
ーンによって印字する。

このイメージプリンタ１６には、システムバス２１、イ
メージプリンタ・コントローラ１７を介して、コンピュ
ータ側から、作成された文字・数字等のデータや画像情
報、書式情報その他の制御情報が与えられ、ハードコピ
ーを作成する。

ワードプロセッサ機能搭載の電子ファイリングシステム
は、この第２図のような構成である。

このように、ツー１〜プロセツサ機能は、主として、こ
のＣＰＵユニット２０とプログラム実行メモリ１］によ
って実現される。そして、キーボード９からの入力によ
って文書の作成や編集が行われ、作成された文書は、フ
ロッピーディスク７やハードディスク１８に保存される
。

また、画像ファイリング機能も、主として、このＣＰＵ
ユニット２０とプログラム実行メモリ１１によって実現
される。すなわち、イメージスキャナ１から入力された
画像データは、画像バッファメモリ１４に一旦格納され
て編集・加工されて、光ディスク３や光磁気ディスク５
等にＳ？、録されて保管され、必要に応じて、これらの
光ディスク３や光磁気ティスフ５等に保管された画像デ
ータの検索等が行われる。

以上の動作は、従来の電子ファイリンク装置と基本的に
共通であり、ワープロ文書は、フロッピーディスク７や
ハードディスク１８に保管され、ファイリング文書は、
光ディスク３や光磁気ディスク５等に保管されて、それ
ぞれ別個に管理される。

二の発明の電子ファイリング装置では、この第２図に示
した電子ファイリング装置において、そのファイリング
機能によって、光ディスク３や光磁気ディスク５等に登
録されたファイリング文書の検索用タイトルデータを、
ワードプロセッサ機能の文書差し込み印刷手段によって
差し込み印刷することができるように、検索用タイトル
データを差し込み印刷用データに編集する差し込み印刷
用データ編集手段を備えている。

吹に、この第２図に示した電子ファイリング装置につい
て、その主要な構成を説明する。

第１図は、この発明の電子ファイリング装置について、
その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。

図面において、３１はワープロ文書作成手段、３２はフ
ァイリング検索データ管理手段、３３は差し込み印刷手
段を示す。

すでに述べたように、この発明の電子ファイリング装置
では、画像ファイリング機能とワードプロセッサ機能の
他に、検索用タイトルデータを文書差し込み印刷用デー
タに編集する検索用タイトルデータ編集機能も有してい
る。

したＣＰＵユニット２０とプログラム実行メモリ１１の
ソフト手段とによって構成される。

この発明の電子ファイリング装置では、検索用タイトル
データを差し込み印刷用データに編集するために、差し
込み印刷用データ編集手段を備えており、検索された結
果をタイトルデータの一覧表で表示して、次の５つの処
理が選択できるようにしている。

第１のソートでは、検索された結果のタイトルデータの
一覧表について、指定された順番に並び換えて再表示す
る。

第２の一覧表フオーマットの変更では、−覧表の表示フ
ォーマットを指定されたフォーマットに変更して再表示
する。

第３のキャビネット名の表示では、キャビネット選択の
処理によって選択されたキャビネット名を全部表示して
確認することができるようにする。

第４の終−了では、以上の第１から第３の処理の終了を
指示する。

第５のタイトル編集印刷では、ワープロ文書の文書−覧
表が表示され、ワープロ文書の中からタイトルデータの
編集・印刷に必要なフォーマット文書を選択する。

そして、タイトルデータを指定されたフォーマット文書
に従って編集し、編集した印刷イメージを表示すること
によって、フォーマットの確認を行う。

次に、印刷条件を設定する。

その後、印刷状況を表示しながら、タイトルの編集を行
って、そのタイトルを印刷する。

このタイトルの編集・印刷の処理では、指定された（利
用したい）検索用タイトルデータの全てを印刷すること
ができる。

以上の第１から第５の機能によって、検索用タイトルデ
ータを文書差し込み印刷用データに編集する検索用タイ
トルデータ編集が可能になる。

次に、第１図と第２図に示したこの発明の電子ファイリ
ング装置について、検索用タイトルデータの文書差し込
み印刷用データの編集、印刷の動作を説明する。

この動作は、次の■〜■の処理、すなわち、■ワープロ
文書を登録するキャビネットの選択、■検索条件の入力
、■タイトルの検索、■検索タイトルの表示、■タイト
ルの編集印刷、の計５つの処理によって行われる。

■のワープロ文書を登録するキャビネットの選択の処理
では、ワープロ文書を登録する光ディスクのキャビネッ
トを指定する。このキャビネットの選択は、従来の電子
ファイリング装置と同様である。なお、タイトル形式が
同じであれば、複数個のキャビネットを指定することも
可能である。

■の検索条件の入力の処理では、印刷対象とするタイト
ルデータを検索するための条件を入力する。この検索条
件の入力処理も、従来と同様である。

■のタイトルの検索の処理では、先の■の検索条件の人
力処理によって人力された条件により、タイトル情報を
検索する。この場合には、例えば、最大１４，０００件
のタイトルデータを検索することができる。

このタイトルの検索において、検索条件を満たす文書が
ないとき（該当文書０件）は、その旨のメツセージを表
示して、再び検索条件の入力の処理に戻る。なお、複数
個のキャビネットが選択されているときには、選択順に
検索を行う。

■の検索タイトルの表示の処理では、■の検索条件の人
力の処理で入力されたデータによって検索した文書タイ
トルを一覧表にして、画面上に表示する。

この場合に、画面をスクロールすることによって最大２
００件の検索データの表示が可能であり、前ページある
いは次ページの指定によって、その前の２００件あるい
は次の２００件を表示することができる。

この■の検索タイトルの表示の処理では、次のようなプ
ルダウンメニューが表示される。

第３図は、検索タイトル表示時のプルダウンメニュー画
面の一表示例を示す図である。

この第３図に示すように、検索タイトルの表示時には、
表示変更、キャビネット、編集印刷、終了の選択が可能
である。

Ｆｌ（ファンクション１）は表示変更の選択で、「１：
ソート」と［２ニ一覧表フォーマット変更」とを選択す
ることができる。

このメニュー画面で、「１：ソート」が選択されると、
［ソート条件設定ウィンドウ」が表示され、ソート条件
を人力することができる。

そして、入力された条件によって、例えば最大１４．０
００件の検索データをソートし、その順序による検索デ
ータの一覧表が表示される。

また、「２ニ一覧表フォーマット変更」が選択されると
、［−覧表フオーマット変更ウィンドウ］が表示され、
−覧表のフォーマットを指定することができる。

そして、指定されたフォーマットに従って、覧表が表示
される。

Ｆ２のキャビネットは、キャビネット名表示の選択で、
この処理が選択されると、「キャビネット名表示ウィン
ドウ」が表示され、先の■のキャビネツ１−選択の処理
で選択されたキャビネットのキャビネツ１−Ｎｏ、（ナ
ンバー）とキャビネット名が、キャビネットＮｏ、の順
序で表示される。

Ｆ６は（タイトル）編集印刷で、タイトル編集フォーマ
ットを確認することができる。

この第３図のメニューで、Ｆ６の編集印刷の処理が選択
されると、「フォーマット文書選択ウィンドウ」が表示
され、タイトルデータを編集印刷するフォーマット文書
を指定することができる。

ここで、フォーマツ１−文書を指定すると、タイトルデ
ータをフォーマット文書に従って編集し、先頭１ページ
の編集結果を「フォーマット確認ウィンドウ」に表示す
る。

第４図は、タイトル編集フォーマット確認ウィンドウの
一表示例を示す図である。

この第４図に示すように、タイトル編集フォーマット確
認ウィンドウには、タイトル編集されたイメージが表示
される。この場合の表示方式は、レイアウト表示と、１
／２サイズ表示であり、スクロールも可能である。

そして、実行キーを選択すると、印刷条件設定の画面が
表示され、また、取消キーを選択すると、検索タイトル
表示に戻る。

次の第５図は、印刷条件設定画面の一表示例を示す図で
ある。

印刷条件の設定画面には、この第５図に示すように、フ
ォーマット文書名と共に、印刷部数、印刷頁範囲等の選
択画面が表示され、印刷部数や印刷ページ範囲等のタイ
トル編集印刷の条件を指定することができる。

そして、実行キーを選択すると、編集印刷の処理となり
、また、取消キーを選択すると、検索タイトル表示に戻
る。

タイトル編集（第４図参照）と印刷（第５図参照）の条
件が設定された状態で、実行キーを選択すると、編集印
刷の処理になる。

この編集印刷の処理では、タイトルデータを検素顔（ま
たはソート順）にフォーマット文書に従って編集し、指
定された全てのタイトルデータがなくなるまで印刷処理
を行う。

この印刷中には、印刷状況をタイトル件数によって表示
する。

第６図は、タイトル編集印刷状態の画面の一表示例を示
す図である。

タイトル編集印刷が開始されると、この第６図に示すよ
うなタイトル編集印刷中の画面が表示される。

そして、全てのタイトルデータを印刷すると、検索タイ
トル表示に戻る。

この発明の電子ファイリング装置では、取消キーによっ
て、タイトル編集印刷処理の中断も可能である。

第７図は、タイトル編集印刷の中断時の画面の一表示例
を示す図である。

タイトル編集印刷の処理中に、取消キーが押下されると
、現在実行中のページの印刷が終了した時点で、印刷処
理が中断され、この第７図に示すような印刷中断の画面
が表示される。すなわち、ページ単位による中断が可能
である。

この第７図の画面で、中止キーを選択すると、印刷を終
了して、ｒ検索タイトル表示」に戻る。

また、続行キーを選択すると、引き続き編集印刷の処理
が行われる。

全てのタイトルデータの印刷処理が終了すると、「検索
タイトル表示」に戻る。

また、先の第３図の検索タイトル表示時のプルダウンメ
ニュー画面で、Ｆ７の終了の「１：検索条件入力へ」を
選択すると、先に述べた検索条件入力の処理となり、「
２：キャビネット選択へ」を選択すると、先に述べたキ
ャビネット選択の処理となり、また、「３：サブメニュ
ーへ」を選択すると、タイトルデータ編集サブメニュー
へ戻る。

次に、印刷フォーマットの指定処理について、説明する
。

この発明の電子ファイリング装置では、タイトル編集印
刷には、日本語ワードプロセッサの差し込み印刷の機能
を使用する。

一１９＝ そのため、この印刷フォーマットの指定は、ワードプロ
セッサで作成する差し込み文書となる。

この印刷フォーマットに従って、検索用タイトルデータ
を編集すれば、ワードプロセッサ機能の文書差し込み印
刷用データに編集することが可能となり、編集された差
し込み印刷用データをワードプロセッサ機能の文書差し
込み印刷機能を利用して印刷することによって、検索用
タイトルデータの印刷を行うことができる。

第８図は、印刷フォーマット指定時の編集コードの形式
の一例を示す図である。図面において、白抜きの星印は
差し込みマーク、０１〜ｃ３は編集コードを示す。

この第８図に示すように、右詰め、左詰め等の編集に′
おいては、２個の差し込みマーク（白抜きの星印）によ
って、編集コード０１〜ｃ３を囲んで指定する。

編集コードＣ１は、タイトル項目の指定であり、例えば
、（ｎｎｘ、’ｍｍ：　１１）　、または（ｎｎｘ＃ｍ
ｍ　：　１１）の形式で指定する。

２〇− ここで、（ｎ　ｎ　ｘ）はタイトル項目番号の指定で、
ｎｎは１〜１６がタイトル項目番号、１７はキャビネッ
ト名、１８は文書番号である。

また、（ｘ）は参照表項目番号で、Ａ−Ｃはツリー参照
表の項目、Ａ−Ｅはマルチ参照表の項目である。

次に、（、ｍｍ）または（＃ｍｍ）はレコード番号の指
定で、（１）は通常の相対レコード指定の区切り文字、
（＃）はキー項目指定の区切り文字、（ｍ　ｍ　）は相
対レコードの指定で、１〜９９は相対レコード番号、Ｅ
は最終相対レコード番号、（：　ｌ　ｌ）は出力開始桁
の指定で、最初の（＝）は区切り文字、後の（１１）は
出方開始桁で、１〜９９の数字である。

編集コードＣ２とＣ３は、Ｃがセンタリング、Ｒは右詰
め、Ｌは左詰め、Ｔは縦倍角、Ｙは横倍角、Ｗは４倍角
を意味する。なお、通常文字については、特に指定しな
い。

編集コード６１〜Ｃ８は、この第８図に示すような形式
で指定される。

この場合に、センタリング、右詰め、左詰め等は、編集
エリア内における処理の指定とする。

また、埋込み文字が編集エリアのサイズを超えるときに
は、はみ出した文字がカットされる。

なお、編集コートは、全角、半角コードのいずれでも指
定することができる。

この発明の電子ファイリング装置では、検索用タイトル
データをワープロ文書に差し込み印刷用データとして編
集するために、このような形式で印刷フォーマットを指
定する。

ここで、フローチャートを参照しながら、この発明の電
子ファイリング装置について、検索用タイトルデータを
ワープロ文書に差し込み印刷する処理について説明する
。

第９図は、この発明の電子ファイリング装置について、
検索用タイトルデータをワープロ文書に差し込み印刷す
る場合の主要な処理の流れを示すフローチャートである
。図面において、＃１〜＃１６はステップを示す。

「検索用タイトルデータをワープロ文書に差し込み印刷
する編集処理」というメニューが選択されると、この第
９図のフローがスタートし、まず、ステップ＃１で、利
用したいタイ１〜ルデータのキャビネット（光ディスク
）をどれにするかの選択を行う。この場合に、複数のキ
ャビネットを選択することが可能である。

次のステップ＃２で、利用するタイ１〜ルデータの検索
条件を入力する。

ステップ＃３で、入力された検索条件によって検索を行
い、次のステップ＃４で、タイトルデータの検索結果を
画面上に表示する。

このタイトルデータの一覧表によって、次の５つの処理
を選択することができる（第３図参照）。

すなわち、■ソー１〜、■−一覧表オーマットの変更、
■キャビネット名の表示、■タイトルの編集印刷、■終
了、の各処理である。

ステップ＃５で、選択されたメニューについて判断する
。

■のソートが選択されたときは、ステップ＃６へ進み、
ソートの条件を入力し、次のステップ＃７で、ソートを
実行して、再び先のステップ＃４へ戻り、ソートされた
結果によってタイトルデータの一覧表を表示する。

また、■の一覧表フオーマツ１〜の変更が選択されたと
きは、ステップ＃８へ進み、−覧表フオーマットを変更
して、再び先のステップ＃４へ戻り、変更されたフォー
マットによってタイトルデータの一覧表を表示する。

■のキャビネット名の表示が選択されたときは、ステッ
プ＃９へ進み、キャビネット名を表示して、再び先のス
テップ＃４へ戻り、そのキャビネット名のタイトルデー
タの一覧表を表示する。

■のタイトルの編集印刷が選択されたときは、ステップ
＃１０へ進む。

ステップ＃１０では、フォーマット文書を選択し、次の
ステップ＃１１で、フォーマットを確認する（第４図参
照）。

ステップ＃１２で、印刷条件を設定しく第５図参照）、
次のステップ＃１３で、印刷状況を表示する。

ステップ＃１４で、タイトルの編集を行い、次のステッ
プ＃１５へ進んで、編集したタイトルを印刷する。

ステップ＃１６で、タイトルデータが終了したかどうか
監視し、もし、まだ終了していなければ、先のステップ
＃１３へ戻って、印刷状況を表示し、以下同様の処理を
行う。

ステップ＃１６で、タイトルデータが終了したことを検
知すると、再び先のステップ＃４へ戻る。

また、先のステップ＃５で判断した結果、選択されたメ
ニューの内容が検索条件の入力であれば、ステップ＃１
へ戻って、キャビネットを選択し、以下、同様の処理を
繰返えす。

また、選択されたメニューの内容がキャビネットの選択
であれば、ステップ＃２へ戻って検索条件を入力し、以
下、同様の処理を繰返えす。

なお、選択されたメニューの内容が終了であれば、ステ
ップ＃１７へ進み、この第９図のフローを終了する。

以上のステップ＃１〜＃１６の処理によって、検索用タ
イトルデータをワープロ文書に差し込み印刷するための
タイトル編集、およびタイトル印刷の処理が終了する。

県」（」１↓ ここで、この発明の電子ファイリング装置による検索用
タイトルデータをワープロ文書に差し込み印刷する場合
について、その具体例を説明する。

第１０図は、検索用タイトルデータの一例を示す図であ
る。

この第１０図に示したタイトルデータは、画像ファイル
を検索するための検索用タイトルデータである。

次の第１１図は、編集フォーマットデータの一例を示す
図である。

このフォーマットデータは、先の第８図に示したように
、白抜きの星印で示される２個の差し込みマークの間に
、編集コードＣ□〜Ｃ３が指定されて作成されている。

第１２図（１）と（２）は、第１０図のタイトルデータ
を、第１１図のフォーマットに従って編集した場合の編
集結果の一例を示す図である。

第１０図に示した検索用タイトルデータについて、例え
ば上から１番目から４番目までの４個のタイトルデータ
のフォーマットを、第１１図の対応する位置に示すよう
にそれぞれ指定すれば、第１２図（１）のような編集結
果が得られる。

この編集データを印刷すれば、同様に、第１２図（１）
のような印刷結果が得られる。

また、第１０図に示した検索用タイトルデータについて
、例えば上から５番目から７番目までの３個のタイトル
データのフォーマットを、第１１図の対応する位置に示
すようにそれぞれ指定すれば、第１２図（２）のような
編集結果が得られ、印刷すれば、同様の印刷結果が得ら
れる。

具」（Ｊ１λ 次に、この発明の電子ファイリング装置による検索用タ
イトルデータをワープロ文書に差し込み印刷する場合に
ついて、他の具体例を説明する。

第１３図は、検索用タイトルデータの一例を示す図であ
る。

この第１３図に示したタイトルデータも、画像ファイル
を検索するための検索用タイトルデータである。

第１４図（１）〜（４）は、参照表データの一例を示す
図である。

次の第１５図は、編集フォーマットデータの一例を示す
図である。

第１６図は、第１３図のタイトルデータを、第１４図（
１）〜（４）に示した参照表データと、第１５図のフォ
ーマットに従って編集した場合の編集結果の一例を示す
図である。

この第２の具体例では、第１４図（１）〜（４）に示す
ような参照表データを使用する場合である。

そのため、第１３図に示したタイトルデータには、この
第１４図（１）〜（４）に示した参照表データが格納さ
れている。

このように、参照表データを使用する形式の検索用タイ
トルデータでも、第１５図に示した編集フォーマットに
従ってタイトルデータを編集すれば、第１６図のように
、差し込み用のデータを編集することができる。

この第１６図に示した編集結果のデータを印刷すれば、
第１６図のような印刷結果が得られることはいうまでも
ない。

この第２の具体例について説明したように、なお、以上
の実施例では、ワードプロセッサ機能を搭載した電子フ
ァイリング装置の場合を中心に説明した。

しかし、いわゆるフロッピー付きの電子ファイリング装
置や、パーソナルコンピュータ等をホストシステムとす
る電子ファイリングシステムについても、同様に実施す
ることが可能であることは明らかである。

したがって、この発明の電子ファイリング装置は、この
ようなフロッピー付きの電子ファイリング装置や、パー
ソナルコンピュータ等をホストシステムとする電子ファ
イリングシステム等についても、実施可能であり、これ
らの場合をも包含するものである。

充泄Ｒυ弧果 この発明の電子ファイリング装置によれば、検索用タイ
トルデータと差し込み用データとが併存して１つのシス
テムで、検索用のタイトルデータを差し込み用データと
して活用することができる。

すなわち、ファイリング機能の検索用タイトルデータを
、ワードプロセッサ機能の差し込み印刷用データとして
利用することが可能となり、システムが保有するデータ
を有効に活用することができる、という優れた効果が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の電子ファイリング装置について、
その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図、 第２図は、この発明の電子ファイリング装置について、
そのシステム構成の一実施例を示す機能ブロック図、 第３図は、検索タイトル表示時のプルダウンメニュー画
面の一表示例を示す図、 第４図は、タイトル編集フォーマット確認ウィンドウの
一表示例を示す図、 第５図は、印刷条件設定画面の一表示例を示す図、 第６図は、タイトル編集印刷状態の画面の一表示例を示
す図、 第７図は、タイトル編集印刷の中断時の画面の一表示例
を示す図、 第８図は、印刷フォーマット指定時の編集コードの形式
の一例を示す図、 第９図は、この発明の電子ファイリング装置について、
検索用タイトルデータをワープロ文書に差し込み印刷す
る場合の主要な処理の流れを示すフローチャート、 第１０図は、検索用タイトルデータの一例を示す図、 第１１図は、編集フォーマットデータの一例を示す図、 第１２図（１）と（２）は、第１０図のタイトルデータ
を、第１１図のフォーマットに従って編集した場合の編
集結果の一例を示す図、 第１３図は、検索用タイトルデータの一例を示３］ す図、 第１４図（１）〜（４）は、参照表データの一例を示す
図、 第１５図は、編集フォーマットデータの一例を示す図、 第１６図は、第１３図のタイトルデータを、第１４図（
１）〜（４）に示した参照表データと、第１５図のフォ
ーマットに従って編集した場合の編集結果の一例を示す
図。 図面において、１はイメージスキャナ、２はイメージス
キャナ・コントローラ、３は光ディスク、４は光ディス
ク・コントローラ、５は光磁気ディスク、６は光磁気デ
ィスク・コントローラ、７はフロッピーディスク、８は
フロッピーディスク・コントローラ、９はキーボード、
１０はキーボード・コントローラ、１１はプログラム実
行メモリ、１２はＣＲＴデイスプレィユニット、１３は
ＣＲＴコン１〜ローラ、１４は画像バッファメモリ、１
５は画像バッファ・コントローラ、１６はイメージプリ
ンタ、１７はイメージプリンタ・コントロ−ラ、１８は
ハードディスク、１９はハードディスク・コントローラ
、２０はＣＰＵユニット、３１はワープロ文書作成手段
、３２はファイリング検索データ管理手段、３３は差し
込み印刷手段。 井

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キーボードと、イメージスキャナと、表示手段と、光デ
   ィスク等の大容量記憶手段と、これらの各部を制御する
   中央処理手段とを具備し、画像ファイリング機能とワー
   ドプロセッサ機能とを有するファイリングシステムにお
   いて、前記画像ファイリング機能によつて作成された検
   索用タイトルデータを、前記ワードプロセッサ機能の文
   書差し込み印刷用データに編集する差し込み印刷用デー
   タ編集手段、 を備え、 該差し込み印刷用データ編集手段によつて編集された検
   索用タイトルデータを前記ワードプロセッサ機能の文書
   差し込み印刷手段によつて印刷することを特徴とする電
   子ファイリング装置。