JPH0460647B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0460647B2 JPH0460647B2 JP58235910A JP23591083A JPH0460647B2 JP H0460647 B2 JPH0460647 B2 JP H0460647B2 JP 58235910 A JP58235910 A JP 58235910A JP 23591083 A JP23591083 A JP 23591083A JP H0460647 B2 JPH0460647 B2 JP H0460647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- heated
- far
- heat
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、比較的に波長の長い遠赤外線の放
射により、例えば食品のような被加熱体を調理す
る場合などに用いられるようにした遠赤外線によ
る加熱方法に関する。
射により、例えば食品のような被加熱体を調理す
る場合などに用いられるようにした遠赤外線によ
る加熱方法に関する。
従来、食品を熱処理するグリル、オープン、フ
ライヤー等の加熱調理機は、ガス等を燃焼して被
加熱体を収容する容器を直接加熱するようにした
ものが一般に用いられている。そのために、個々
の調理機に燃焼装置を設けると同時に、燃焼ガス
の排気施設を要していた。その点、電熱式の調理
機は設備が簡単であるが、ランニングコストが高
いために営業的ではない欠点があり、また、電子
レンジには電磁波漏洩の危険があり用途に制限さ
れる欠点がある。一方で、近年遠赤外線の放射に
よる加熱方法が熱の吸収効果が高く経済的である
ことから見直されているが、それらも、古くから
ある調理方法、例えば石焼き、陶板焼き、土鍋の
使用と同様に、被加熱体を収容して遠赤外線加熱
する熱容器自体を燃料の燃焼によつて直接加熱す
るものであつて調理には適していても、前記従来
の調理機と同様に個々に燃焼装置と排気施設の付
設を要する点においては変わりがなかつた。
ライヤー等の加熱調理機は、ガス等を燃焼して被
加熱体を収容する容器を直接加熱するようにした
ものが一般に用いられている。そのために、個々
の調理機に燃焼装置を設けると同時に、燃焼ガス
の排気施設を要していた。その点、電熱式の調理
機は設備が簡単であるが、ランニングコストが高
いために営業的ではない欠点があり、また、電子
レンジには電磁波漏洩の危険があり用途に制限さ
れる欠点がある。一方で、近年遠赤外線の放射に
よる加熱方法が熱の吸収効果が高く経済的である
ことから見直されているが、それらも、古くから
ある調理方法、例えば石焼き、陶板焼き、土鍋の
使用と同様に、被加熱体を収容して遠赤外線加熱
する熱容器自体を燃料の燃焼によつて直接加熱す
るものであつて調理には適していても、前記従来
の調理機と同様に個々に燃焼装置と排気施設の付
設を要する点においては変わりがなかつた。
そこで本発明は、調理品のような被加熱体を収
容する遠赤外線加熱器に、高温加熱器で加熱した
高温の流体を熱媒体として供給して上記被加熱体
を加熱するとともに、該遠赤外線加熱器内で熱交
換した上記熱媒体を前記高温加熱器に循環するこ
とによつて、例えば前記従来の調理方法における
加熱方法の欠点を除去するとともに、燃焼装置と
排気施設を集中設置して場所をとらず、かつ、遠
赤外線加熱を効率よく行ないコンパクトに使用で
きるようにした新しい遠赤外線による加熱方法を
提供したものである。
容する遠赤外線加熱器に、高温加熱器で加熱した
高温の流体を熱媒体として供給して上記被加熱体
を加熱するとともに、該遠赤外線加熱器内で熱交
換した上記熱媒体を前記高温加熱器に循環するこ
とによつて、例えば前記従来の調理方法における
加熱方法の欠点を除去するとともに、燃焼装置と
排気施設を集中設置して場所をとらず、かつ、遠
赤外線加熱を効率よく行ないコンパクトに使用で
きるようにした新しい遠赤外線による加熱方法を
提供したものである。
以下に本発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
図面は、本発明を外食店のような狭い調理加熱
場で用いられるようにした場合のもので、図にお
いて、１はバーナ１ａとそれを囲む中空の熱交換
塔１ｂとを有する高温加熱器、２は高温加熱器１
に環状に接続した配管、３はこの配管２上に配置
した遠赤外線加熱器で、それぞれはオープン３
ａ、フライヤー３ｂ、コーヒー沸し３ｃ、ホツト
ストツカー３ｄおよび湯沸し３ｅとして用いられ
るように構成されている。４は同じく配管２上に
設けた循環ポンプである。前記遠赤外線加熱器３
はそれぞれ中空のセラミツク体で形成されてお
り、配管２内に充填されて循環ポンプ４により加
速され、かつ、高温加熱器１で加熱した高温のヒ
ートオイルを流通する。そして、該ヒートオイル
を熱媒体として供給されるエネルギーにより加熱
されたセラミツク体を通して多量の遠赤外線を放
射し、器体内の被加熱体を主として輻射熱により
加熱する。５は各遠赤外線加熱器３に付設した温
度検出器、６は同検出器５に連動する温度調整弁
である。
場で用いられるようにした場合のもので、図にお
いて、１はバーナ１ａとそれを囲む中空の熱交換
塔１ｂとを有する高温加熱器、２は高温加熱器１
に環状に接続した配管、３はこの配管２上に配置
した遠赤外線加熱器で、それぞれはオープン３
ａ、フライヤー３ｂ、コーヒー沸し３ｃ、ホツト
ストツカー３ｄおよび湯沸し３ｅとして用いられ
るように構成されている。４は同じく配管２上に
設けた循環ポンプである。前記遠赤外線加熱器３
はそれぞれ中空のセラミツク体で形成されてお
り、配管２内に充填されて循環ポンプ４により加
速され、かつ、高温加熱器１で加熱した高温のヒ
ートオイルを流通する。そして、該ヒートオイル
を熱媒体として供給されるエネルギーにより加熱
されたセラミツク体を通して多量の遠赤外線を放
射し、器体内の被加熱体を主として輻射熱により
加熱する。５は各遠赤外線加熱器３に付設した温
度検出器、６は同検出器５に連動する温度調整弁
である。
以上のように本発明は、高温加熱器で加熱した
流体を熱媒体として遠赤外線加熱器に供給するよ
うにしたので、個々の加熱器に対する燃焼装置や
排気施設の付設を省いて、それらを集中設置する
ことができる。したがつて、多数および多種の加
熱器具を集中的に設置することを要し、かつ、加
熱調理法を疎かにできない飲食店における加熱方
法に好適する。また、遠赤外線加熱器内で熱交換
を終えた熱媒体を再び高温加熱器へ循環するよう
にしたので、熱損失を低くすることができ、ラン
ニングコストを低減できる効果もある。
流体を熱媒体として遠赤外線加熱器に供給するよ
うにしたので、個々の加熱器に対する燃焼装置や
排気施設の付設を省いて、それらを集中設置する
ことができる。したがつて、多数および多種の加
熱器具を集中的に設置することを要し、かつ、加
熱調理法を疎かにできない飲食店における加熱方
法に好適する。また、遠赤外線加熱器内で熱交換
を終えた熱媒体を再び高温加熱器へ循環するよう
にしたので、熱損失を低くすることができ、ラン
ニングコストを低減できる効果もある。
なお、本発明の実施に際し、配管２に対する遠
赤外線加熱器３の配置は図示の態様に限らず、適
宜に配置する場合もあり、また、要所に流量等の
調節弁を設けたり、循環量を調節することなども
設計上の任意事項に属する。
赤外線加熱器３の配置は図示の態様に限らず、適
宜に配置する場合もあり、また、要所に流量等の
調節弁を設けたり、循環量を調節することなども
設計上の任意事項に属する。
図面は本発明に用いる装置を略図で示す構成図
である。 １……高温加熱器、１ａ……バーナ、１ｂ……
熱交換塔、２……配管、３……遠赤外線加熱器、
３ａ……オープン、３ｂ……フライヤー、３ｃ…
…コーヒー沸し、３ｄ……ホツトストツカー、３
ｅ……湯沸し、４……循環ポンプ、５……温度検
出器、６……温度調整弁。
である。 １……高温加熱器、１ａ……バーナ、１ｂ……
熱交換塔、２……配管、３……遠赤外線加熱器、
３ａ……オープン、３ｂ……フライヤー、３ｃ…
…コーヒー沸し、３ｄ……ホツトストツカー、３
ｅ……湯沸し、４……循環ポンプ、５……温度検
出器、６……温度調整弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 調理品のような被加熱体を収容する遠赤外線
加熱器に、高温加熱器で加熱した高温の流体を熱
媒体として供給して上記被加熱体を加熱するとと
もに、該遠赤外線加熱器内で熱交換した上記熱媒
体を前記高温加熱器に循環することを特徴とする
遠赤外線による加熱方法。 ２ 前記遠赤外線加熱器が前記熱媒体を流通する
中空のセラミツク体で形成され、上記熱媒体にヒ
ートオイルを用い、該ヒートオイルを前記高温加
熱器に付設したバーナで加熱することを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の遠赤外線による加
熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23591083A JPS60129015A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 遠赤外線による加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23591083A JPS60129015A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 遠赤外線による加熱方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129015A JPS60129015A (ja) | 1985-07-10 |
| JPH0460647B2 true JPH0460647B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=16993044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23591083A Granted JPS60129015A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 遠赤外線による加熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129015A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0731539A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-03 | Kiriyama Kogyo Kk | 煮炊釜の加熱装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028338Y2 (ja) * | 1981-06-16 | 1985-08-28 | 三洋電機株式会社 | 蒸気釜の沸騰防止装置 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23591083A patent/JPS60129015A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60129015A (ja) | 1985-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |