JPH046059A - 包装用フィルム - Google Patents
包装用フィルムInfo
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- JPH046059A JPH046059A JP9808390A JP9808390A JPH046059A JP H046059 A JPH046059 A JP H046059A JP 9808390 A JP9808390 A JP 9808390A JP 9808390 A JP9808390 A JP 9808390A JP H046059 A JPH046059 A JP H046059A
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Links
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Landscapes
- Packages (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、表面の層を剥離することにより通孔を有する
有孔フィルムを露出させることのできる包装用フィルム
に関する。
有孔フィルムを露出させることのできる包装用フィルム
に関する。
(従来の技術)
従来より、第3図に断面図で示すように通孔を有する有
孔フィルム1と通孔を有さないベースフィルム2とを剥
離可能に接着しておくことにより、たとえば電子レンジ
で加熱できる容器の蓋材として用いる場合に、加熱時に
ベースフィルム2を剥離して有孔フィルム1を露出させ
ることで、発生する蒸気を適当量逃がす等の効果が期待
できる包装用フィルムが提案されている(特開平1−1
14429号)。
孔フィルム1と通孔を有さないベースフィルム2とを剥
離可能に接着しておくことにより、たとえば電子レンジ
で加熱できる容器の蓋材として用いる場合に、加熱時に
ベースフィルム2を剥離して有孔フィルム1を露出させ
ることで、発生する蒸気を適当量逃がす等の効果が期待
できる包装用フィルムが提案されている(特開平1−1
14429号)。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来の包装用フィルムでは、ベース
フィルム2を剥離するためのきっかけかないなめに手間
取る場合があるという問題があった。
フィルム2を剥離するためのきっかけかないなめに手間
取る場合があるという問題があった。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決した包装用フィルムを提供せ
んとするものであり、以下添付図面に基いて説明する。
んとするものであり、以下添付図面に基いて説明する。
第1図は本発明の包装用フィルムの一例を示す概略断面
図、第2図は本発明の包装用フィルムの使用状態を示す
断面図、第3図は従来の包装用フィルムの使用状態を示
す断面図である。
図、第2図は本発明の包装用フィルムの使用状態を示す
断面図、第3図は従来の包装用フィルムの使用状態を示
す断面図である。
本発明は第1図に示すように通孔11を有する有孔フィ
ルム1と通孔を有さないベースフィルム2とを剥離可能
に貼り合せてなり、貼り合せ面3の一部に離型剤4を塗
布してあることを特徴とする包装用フィルムである。
ルム1と通孔を有さないベースフィルム2とを剥離可能
に貼り合せてなり、貼り合せ面3の一部に離型剤4を塗
布してあることを特徴とする包装用フィルムである。
本発明の包装用フィルムは、貼り合せ面3の一部に離型
剤4を塗布しであるからこの部分はほとんど接着力を有
しないので、少しの力でベースフィルム2のみを有孔フ
ィルム1から分離することができ、全体を剥離するため
のきっかけとすることができる。
剤4を塗布しであるからこの部分はほとんど接着力を有
しないので、少しの力でベースフィルム2のみを有孔フ
ィルム1から分離することができ、全体を剥離するため
のきっかけとすることができる。
本発明において有孔フィルム1としてはポリエチレン、
ポリプロピレン等が使用でき、その厚さは、15〜10
0μ程度が好ましい。通孔11の大きさは用途により異
なるが直径0.1om〜2+I1m、通孔同志の間隔が
0.5−〜201m1程度が通常用いられる。
ポリプロピレン等が使用でき、その厚さは、15〜10
0μ程度が好ましい。通孔11の大きさは用途により異
なるが直径0.1om〜2+I1m、通孔同志の間隔が
0.5−〜201m1程度が通常用いられる。
ベースフィルム2としては、気体や水分を透過しにくい
アルミ箔、ポリ塩化ビニリデン等にポリオレフィン層を
積層した積層フィルムが好適である。
アルミ箔、ポリ塩化ビニリデン等にポリオレフィン層を
積層した積層フィルムが好適である。
有孔フィルム1とベースフィルム2とを剥離可能に貼り
合せるためには、両フィルムの貼り合せ面の少なくとも
一方をコロナ処理した後熱圧着する方法、あるいは、両
フィルムの間にポリオレフィン樹脂を溶融押出しなから
サンドイッチラミネートする方法等適宜である。この場
合ベースフィルム2側にはアンカーコート剤をあらかじ
め塗布するなどして接着強度を高めておく。
合せるためには、両フィルムの貼り合せ面の少なくとも
一方をコロナ処理した後熱圧着する方法、あるいは、両
フィルムの間にポリオレフィン樹脂を溶融押出しなから
サンドイッチラミネートする方法等適宜である。この場
合ベースフィルム2側にはアンカーコート剤をあらかじ
め塗布するなどして接着強度を高めておく。
有孔フィルム1との好適な剥離強度としては、20℃に
おいて引張速度20 Orim/ 1m!n 、引張角
度1806で剥離したときに5〜200 t / 15
可幅程度が好ましい、。
おいて引張速度20 Orim/ 1m!n 、引張角
度1806で剥離したときに5〜200 t / 15
可幅程度が好ましい、。
この貼り合せの際に所定の位置に離型剤4を塗布するが
1ift型剤4としてはシリコン油等のオイル頻、ワッ
クス類、有孔フィルム1もしくはベースフィルム2と相
溶性の悪いインキ、合成樹脂等を用いることができる。
1ift型剤4としてはシリコン油等のオイル頻、ワッ
クス類、有孔フィルム1もしくはベースフィルム2と相
溶性の悪いインキ、合成樹脂等を用いることができる。
なお離型剤4に顔料等で着色しておけば、きっかけとな
る位置が判別し易いので好ましい、。
る位置が判別し易いので好ましい、。
以下、本発明を実施例により説明する。
(実施例1)
第1図に示すベースフィルム2の表層として厚さ16μ
の2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムの貼り
合せ面にポリエステルウレタン系接着剤を塗布、乾燥さ
せたものを準備しな。
の2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムの貼り
合せ面にポリエステルウレタン系接着剤を塗布、乾燥さ
せたものを準備しな。
有孔フィルム1として厚さ15μの2軸延伸ポリプロピ
レンに厚さ30μのエチレン−酢酸ビニル共重合体系フ
ィルムをドライラミネートしたものに直径0.6 mn
の通孔を4節間隔で設け、2軸延伸ポリプロピレンフィ
ルム面にコロナ放電処理を施し、表面ぬれ指数(和光紬
薬工業(株)製「ぬれ指数標準液Jにより評価)38c
fyne以上とし、さらにこの面に10重量%のシリコ
ン油を含むプラスチック用インクを95關間隔で10m
n幅の帯状に塗布したものを準備した。
レンに厚さ30μのエチレン−酢酸ビニル共重合体系フ
ィルムをドライラミネートしたものに直径0.6 mn
の通孔を4節間隔で設け、2軸延伸ポリプロピレンフィ
ルム面にコロナ放電処理を施し、表面ぬれ指数(和光紬
薬工業(株)製「ぬれ指数標準液Jにより評価)38c
fyne以上とし、さらにこの面に10重量%のシリコ
ン油を含むプラスチック用インクを95關間隔で10m
n幅の帯状に塗布したものを準備した。
これら2種のフィルムを押出ラミネート装置により30
0℃で溶融押出した低密度ポリエチレンを接着層として
サンドイッチラミネートして積層し、本発明の包装用フ
ィルムを得な。
0℃で溶融押出した低密度ポリエチレンを接着層として
サンドイッチラミネートして積層し、本発明の包装用フ
ィルムを得な。
包装用フィルムの接着強度を20℃で引張速度20On
no、180°剥離において測定したところ、ベースフ
ィルム表面層と低密度ポリエチレンの間では1200g
/15mn幅、低密度ポリエチレン層と有孔フィルムと
の間では、離型剤を塗布していない部分で100 g
/ 15 f1幅、離型剤を塗布した部分ではOg/l
”zvm幅であった。
no、180°剥離において測定したところ、ベースフ
ィルム表面層と低密度ポリエチレンの間では1200g
/15mn幅、低密度ポリエチレン層と有孔フィルムと
の間では、離型剤を塗布していない部分で100 g
/ 15 f1幅、離型剤を塗布した部分ではOg/l
”zvm幅であった。
次にこの包装用フィルムを、第2図に示すようにポリ塩
化ビニル容器5に有孔フィルム側をシール面として熱シ
ールし、離型剤塗布部がつまみ片21となるよう打ち抜
いたところ、シール部6において有孔フィルムと容器5
との間の接着強度は1000g/15+m幅であり、有
孔フィルム1と低密度ポリエチレンとの間の接着強度は
シール部においてのみ800 tr / 15 rvm
幅と上昇して流通時等に簡単に剥離するおそれがなくな
ったとともに、つまみ片21の部分では全く接着してお
らす、手指で容易につかんで剥離のきっかけとすること
ができ、そのままベースフィルム2を剥離して有孔フィ
ルム1のみ容器5に残すことができた。
化ビニル容器5に有孔フィルム側をシール面として熱シ
ールし、離型剤塗布部がつまみ片21となるよう打ち抜
いたところ、シール部6において有孔フィルムと容器5
との間の接着強度は1000g/15+m幅であり、有
孔フィルム1と低密度ポリエチレンとの間の接着強度は
シール部においてのみ800 tr / 15 rvm
幅と上昇して流通時等に簡単に剥離するおそれがなくな
ったとともに、つまみ片21の部分では全く接着してお
らす、手指で容易につかんで剥離のきっかけとすること
ができ、そのままベースフィルム2を剥離して有孔フィ
ルム1のみ容器5に残すことができた。
(発明の効果)
本発明は、通孔を有する有孔フィルムと通孔を有さない
ベースフィルムとを剥離可能に貼り合せてなる包装用フ
ィルムにおいて、貼り合せ面の一部に離型剤を塗布して
あることを特徴とする特許用フィルムであるので、離型
剤を塗布した部分をきっかけとして極めて容易にベース
フィルムを有孔フィルムから剥離して有孔フィルム面を
露出することができ、電子レンジ用容器の蓋材、乾燥列
、防虫剤のように流通時は密封性を必要とされ使用時に
は有孔フィルムにより高度な通気性等を要求される包装
材料として極めて有用なものである。
ベースフィルムとを剥離可能に貼り合せてなる包装用フ
ィルムにおいて、貼り合せ面の一部に離型剤を塗布して
あることを特徴とする特許用フィルムであるので、離型
剤を塗布した部分をきっかけとして極めて容易にベース
フィルムを有孔フィルムから剥離して有孔フィルム面を
露出することができ、電子レンジ用容器の蓋材、乾燥列
、防虫剤のように流通時は密封性を必要とされ使用時に
は有孔フィルムにより高度な通気性等を要求される包装
材料として極めて有用なものである。
第1図は本発明の包装用フィルムの一例を示す概略断面
図、第2図は本発明の包装用フィルムの使用状態を示す
断面図、第3図は従来の包装用フィルムの使用状態を示
す断面図である。 1・・・有孔フィルム、11・・・通孔、2・・・ベー
スフィルム、4・・・離型剤。 槃ブ仄 z3の
図、第2図は本発明の包装用フィルムの使用状態を示す
断面図、第3図は従来の包装用フィルムの使用状態を示
す断面図である。 1・・・有孔フィルム、11・・・通孔、2・・・ベー
スフィルム、4・・・離型剤。 槃ブ仄 z3の
Claims (1)
- 通孔を有する有孔フィルムと通孔を有さないベースフィ
ルムとを剥離可能に貼り合せてなる包装用フィルムにお
いて、貼り合せ面の一部に離型剤を塗布してあることを
特徴とする包装用フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808390A JPH046059A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 包装用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808390A JPH046059A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 包装用フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046059A true JPH046059A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14210452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9808390A Pending JPH046059A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 包装用フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006131233A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Toppan Printing Co Ltd | 分離可能な蓋材 |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP9808390A patent/JPH046059A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006131233A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Toppan Printing Co Ltd | 分離可能な蓋材 |
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