JPH0460524A - 光波長変換装置 - Google Patents

光波長変換装置

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JPH0460524A
JPH0460524A JP2172285A JP17228590A JPH0460524A JP H0460524 A JPH0460524 A JP H0460524A JP 2172285 A JP2172285 A JP 2172285A JP 17228590 A JP17228590 A JP 17228590A JP H0460524 A JPH0460524 A JP H0460524A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光デイスク装置やレーザビームプリンタ等の
情報処理装置、光応用計測器等に使用されるレーザ光を
短波長化する際に使用される光波長変換装置に関する。
(従来の技術) 光デイスク装置やレーザビームプリンタ等の情報処理装
置、あるいは光応用計測器等では、半導体レーザ素子か
ら発せられる、集光性および指向性に優れたレーザ光が
使用されている。通常、半導体レーザ素子から発振され
るレーザー光の波長は、780nm、 83Or+n+
等の長波長の近赤外光であるが、最近では、情報処理装
置における処理情報量を増大させるために、あるいは光
応用計測器の計測精度を向上させるために、レーザ光の
短波長化が進められている。例えば、光デイスク装置や
レーザビームプリンタ等の情報装置では、半導体レーザ
素子にて発振されたレーザ光を所定位置に集光させて、
情報や画像の書き込みが行われている。レーザ光の波長
と集光スポットの径は、通常、比例関係にあり、レーザ
光の波長が短くなれば、集光スポットの径を小さくでき
る。集光スポ・ノドの径が小さくなれば、光デイスク装
置では、光ディスりに書き込む情報量(記録密度)を増
大させることができる。レーザビームプリンタでは、レ
ーザ光の波長が短くなれば、微小画像を形成し得るため
に記録密度を増大させることができ、さらには、解像度
を向上させることができる。波長の短い緑色や青色のレ
ーザ光が容易に得られれば、現在使用されている赤色レ
ーザ光と組み合わせることにより、高速動作可能な、高
解像度のカラープリンタも実現し得る。光応用計測器で
は、レーザ光の波長を短くすることすることにより、計
測精度の同上が図れる。
近時、m−v族の半導体材料(rnGaAIP系)を使
用した半導体レーザ素子では、発振波長が600nm台
(680nm)のレーザ光が得られているが、m−v族
の半導体材料では、それ以上の短波長化は困難である。
Zn Ses Zn S等の■−■族の半導体材料を用
いた半導体レーザ素子の研究も行われているが、現在で
は、p−n接合も実現されていない。このため、緑色、
青色等の短波長のレーザ光を発振し得る半導体レーザ素
子は、適当な材料が見あたらないこともあって、実現さ
れていない。その結果、緑色や青色等の短波長のレーザ
光は、アルゴンイオンレーザ等の大型なガスレーザによ
って発振されているのが現状である。
このような大型のガスレーザを用いることなく、緑色、
青色等の短波長のレーザ光を得るために、固体レーザや
半導体レーザ素子から発振されたレーザ光の波長を変換
する光波長変換方法がある。
この光波長変換方法としては、複数の光の周波数が足し
合わされる和周波発生、特に、同一周波数の2つ、ある
いは3つの光の周波数が足し合わされる第2高調波発生
、第3高調波発生を利用する方法が知られている。現在
、第2高調波発生により、例えば、波長1.06μ■の
YAG (イツトニウム・アルミニウム・ガーネット)
レーザを用いて波長0.53μmの緑色レーザ光の発生
が実現されており、また、波長0.83〜0.84μ■
の半導体レーザを用いて、波長0.415〜0.42μ
mの青色レーザ光の発生が実現されている。
波長0.84μ層の半導体レーザ光による第2高調波の
発生は、例えば、[応用物理、第56巻、12号、16
37〜1641ページ(1987) Jに報告されてい
る。
この報告では、第6図に示すように、LiNbO3基板
61上にプロトン交換法により光導波路62を形成して
、レーザ光源63から発振される0、84μm、40+
nWの半導体レーザ光を光導波路62に入射させること
により、1%の変換効率で、0.4mWの第2高調波が
発生されている。光導波路63は、幅2.0μm、深さ
04μmに形成されており、該光導波路63内に半導体
レーザ光を入射させると、高調波は光導波路62に対し
て、約16.2’の傾斜状態で基板61内に放射される
。この場合、基本波と高調波との位相整合条件は、はと
んど自動的に満足され、光線と結晶の角度や結晶の温度
に対する制約がない。しかし、出力される光は、断面形
状が軸対称ではなくて、三日月状になっているために、
回折限界まで集光することができず、使用することがで
きない。
(発明が解決しようとする課題) このような欠点を解消した光波長変換装置が、平成元年
度秋期応用物理学会予稿集第3分冊、921ページ(1
989)にl己載されている。この光波長変換装置は、
中空のガラス管内に有機非線形材料を充填して結晶化さ
せ、軸対称なチェレンコフ放射により第2高調波を発生
させており、この第2高調波をアキシコレンズを用いて
回折11まで集光するようにしている。
しかし、この波長変換装置は、細いガラス管内に非線形
材料を充填しなければならないために、有機材料しか使
用できない。直径が数ミクロンというきわめて細いガラ
ス管を使用するために、ガラス管を再現性よく製造する
ことは困難である。
結晶軸は、使用するガラス管と非線形材料との関係で決
まってしまうために、使用される材料の非線形性が十分
に利用されない等の問題がある。また、有機非線形材料
としては、非線形光学定数が大きいものが得られるが、
通常は、融点が低く、熱的に不安定であり、さらに、結
晶軸の制御が困難である。このように、上述の波長変換
装置は、実用化は必ずしも容易でない。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、集光特性にすぐれた変換波長光を安定的に出射さ
せ得る光波長変換装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の光波長変換装置は、基本波が入射されるように
基板上に形成されており、入射された基本波が内部を伝
播する間に基板内に第2高調波を放射するように、該基
板が非線形材料であるかもしくは非線形材料で構成され
た波長変換光導波路と、該波長変換光導波路から放射さ
れる第2高調゛波が入射される光結合器と、該光結合器
に入射された第2高調波が、内部を伝播するように該光
結合器に接続されており、内部を伝播する第2高調波が
外部に出射される出射側光導波路と、を具備してなり、
そのことにより上記目的が達成される。
(作用) 本発明の光波長変換装置は、基板に設けられた波長変換
光導波路を伝播する基本波が、第2高調波に変換されて
、基板内にチェレンコフ放射され、この第2高調波が、
光結合器により出射側光導波路内に入射される。そして
、該出射側光導波路から第2高調波が外部に出射される
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
本発明の光波長変換装置は、第1図(a)および(b)
に示すように、非線形光学効果を有する直方体状の結晶
基板11の表面11a上に形成された直線状の波長変換
光導波路12を有する。該波長変換光導波路12は、基
板11の一方の端面lieから中央部に近傍に向かって
延びており、該端面lie側の側部にのみ位置している
該波長変換光導波路12の端部が位置する基板11の端
面11Cには、一対のレンズ21および22により構成
された光学系20が対向して配設されており、該光学系
20には、半導体レーザ光源30から発振されるレーザ
光が透過するようになっている。該レーザ光源30から
発振されたレーザ光は、光学系20を透過して、該光学
系20により、基板11の端面11c内に位置する波長
変換光導波路L2の端面に集光され、該端面から該光導
波路12内に入射する。
光学系20における基板11側の集光レンズ22は、基
本波であるレーザ光の損失をできるだけ避けるために、
開口数(NA)が十分に犬きも)もの力(使用されてお
り、本実施例では、開口数が06の集光レンズが使用さ
れている。
該結晶基板11の裏面flbには、該波長変換光導波路
12が形成された側部とは反対側の側部(こ、直線状の
出射側光導波路13が形成されている。該出射側の光導
波路13は、基板11における光入射側の端面lieと
は反対側の端面lidから基板11の中央部近傍に向か
つて延びている。該出射側光導波路131ま、入射側の
光導波路12の延長線に対して平行1こ状態になるよう
に形成されている。
該出射側光導波路13における基板11の中央部側の端
部には、回折格子光結合器14が連続して設けられてい
る。該回折格子光結合器14は、出射側光導波路13側
端部の幅寸法が十分に小さ(、該光導波路13の幅寸法
に等しくなっており、該光導波路13から離れるにつれ
て幅寸法が順次大きくなっている。そして、基板11の
中央部から入射側の光導波路12が形成された側部にか
けては、十分に広い一定の幅寸法になっており、その一
定寸法の部分に所定の格子パターンの回折格子が形成さ
れている。
半導体レーザ光源30からは、例えば波長830nmの
レーザ光が基本波として発振され、そのレーザ光は、光
学系20を透過して、入射側の光導波路12内に入射さ
れる。入射側の光導波路12内に入射した基本波は、波
長変換光導波路12内で、波長415nmの第2高調波
に変換される。波長変換光導波路12内にて変換された
第2高調波は、基本波と位相整合させるために、基板1
1の内部に例えば放射角度αで放射される、いわゆるチ
ェフレンコ放射となる。
基板11の内部に放射された第2高調波は、回折格子光
結合画工4に入射される。該回折格子光結合器14ハ、
チェフレンフ放射光を全て吸収できるように、十分な幅
寸法を有しており、該回折光結合器14内に吸収された
第2高調波は、回折格子光結合器14における順次幅寸
法が減少する部分を伝播する間に、単一モードとされて
、出射側光導波路13内に入射される。
出射側光導波路13は、波長変換光導波路12に比べて
厚さが薄くなっており、内部を伝播する第2高調波が単
一モード条件になるようにされている。
従って、出射側光導波路13内を伝播し、基板11の出
射91端面11dから出射される。第2高調波は回折限
界まで集光することができる。
該結晶基板11は、例えば、非線形光学定数が大きいL
iNb0aが使用されており、波長変換光導波路12は
、プロトン交換法により、例えば、次のように製造され
る。Z板LiNbO3製の結晶基板11に、モリブデン
(Mo)等のマスク用金属薄膜を電子ビーム蒸着法等に
より蒸着した後に、通常のホトリソグラフィー法により
、ホトレジストで基板11の表面11aに波長変換光導
波路12パターンマスクを形成し、このホトレジストパ
ターンをマスクとして、Mo等の金RHをエツチングす
る。これにより、波長変換光導波路12を形成する。そ
の後に、基板11の裏面11bにも、同様の方法で、表
面11aに形成された波長変換光導波路工2に対して所
定の位置となるように位置合わせされた出射側の光導波
路13のパターンマスクを形成し、Mo膜をマスクとし
てプロトン交換を行うことにより、出射側光導波路13
を形成する。本実施例では、まず、波長変換光導波路1
2および出射側光導波路13を、0.3μmの深さにな
るまで200℃のプロトン交換液に浸し、その後に、基
板11の表面11aに形成される波長変換光導波路12
の深さが0.4μlになるまでプロトン交換を再度行う
ことにより、それぞれ所定の深さの光導波路12および
13を形成し得る。このようにして光導波路12および
13が形成されると、その後に、Mo膜が除去されて端
面が光学研磨される。
次に、回折格子光結合器14の具体的な格子パターンに
ついて説明する。例えば、第1図(a)および(1))
に示すように、波長変換光導波路12から放射角度αで
チェフレンコ放射される第2高調波が回折格子光結合器
14に入射される点を原点Oとして、出射側光導波路1
3が延びる方向をy軸方向、このy軸方向に対して、基
板IIの裏面11b内にて直交する方向をX軸方向、両
軸方向に直交する方向を2軸方向とする。基板11の厚
さをd、波長変換光導波路12の等偏屈折率をN、出射
側光導波路13の等偏屈折率をn、回折格子光結合器1
4内の第2高調波が集光する点をF、原点Oからこの点
Fまでの距離をr、第2高調波の波長をλとすると、回
折格子光結合器14は、次の式で示され、整数mを0.
±1.±2.・・・と変えて得られる曲線群の格子パタ
ーンとされ、その各曲線に沿って、屈折率、層厚等を変
化させることにより製造される。
n(yeosα+(、I’ X  +d  −d) 5
ina1+Nfx  +  y−r  =mλ+N−f
この式によりしめされる格子パターンを第2図に示す。
このよなパターンは、まず、第3図(a)に示すように
、出射側光導波路13に合わせて、通常のホトリングラ
フイー法に用いて、ホトレジストパターン14aを形成
しく第3図<a)〜(c)では、第1図に示す基板11
の状態とは上下方向が反対になっている)、この上から
TiO2、ITO等のように、屈折率が基板11の屈折
率に近く、透明な材料14bを通常の電子ビーム蒸着法
、またはスパッタ蒸着法等により蒸着した後に(第3図
(b))、通常のリフトオフ法によって形成される(第
3図(C))。第3図(C)に示す回折格子は、断面方
形状になっているが、三角形状、鋸歯状等の任意の形状
にすることができる。
第4図(a)および(1))に本発明の波長変換素子の
別の実施例を示す。本実施例の波長変換素子では、基板
41の表面41aに、深さ0.4μ国の直線状の波長変
換光導波路42が形成されている。該波長変換光導波路
42は、一方の端部が基板41の中央部近傍に位置して
おり、他方の端部は、基板41の側部上に設けられた回
折格子光結合器44に接続されている。そして、該回折
格子光結合器44に、半導体レーザ光源30から発振さ
れるレーザ光が照射される。該レーザ光は、回折格子光
結合器44により、波長変換光導波路42内に入射され
る。
基板41の表面41aにおける回折格子光結合器44が
設けられた側部とは反対側の側部には、0.3μmの深
さの直線状の出射側光導波路43が設けられている。該
出射側光導波路の一方の端部は、基板41表面41aの
中央部近傍に設けられた回折格子光結合器45に接続さ
れており、他方の端部は、基板41の端面に連なってい
る。
波長変換光導波路42に入射された基本波は、該波長変
換光導波路42内を伝播する間に、第2高調波に変換さ
れ、この第2高調波は、基板4I内にチェフレンコ放射
によりを放射される。基板41内に放射された第2高調
波は、基板41の裏面41bにて反射されて、回折格子
光結合器45に照射され、出射側光導波路43内に入射
される。該出射側光導波路43内を伝播する第2高調波
は、基板41の端面41dから出射される。
本実施例の波長変換素子も、前記実施例と同様にして製
造できるが、波長変換光導波路42および出射側光導波
路43は、基板41における表面41aに形成されるた
めに、ホトレジストマスクパターンを1回のホトリソグ
ラフィー法により形成することができる。波長変換光導
波路42および出射側光導波路43は、前記実施例と同
様に、03μmの深さになるまでプロトン交換を実施し
た後に、出射側光導波路43上にMo膜を蒸着して、波
長変換光導波路42の深さが0.4μ■になるまで、再
度、プロトン交換を行うことにより形成される。
第5図に本発明の波長変換装置のさらに別の実施例を示
す。本実施例では、基板51の表面51aにおける一方
の側部に、直線状の入射側光導波路52が設けられてい
る。該入射側光導波路52は、一方の端面51cから他
方の端面51dにまで達しており、その中央部が基板5
1の中央部寄りに位置した直線部分52aになっている
。基板51表面51aには、リング状の波長変換光導波
路53が設けられている。該波長変換光導波路S3は、
入射側光導波路52の中央部の直線部分と平行になった
直線部分53aを有しており、両度線部分S2aおよび
53aにより方向性結合器54を形成している。
基板51における一方の端面51cには半導体レーザ光
源30が光学系20を介して対向した状態で設けられて
おり、該レーザ光源30から発振されるレーザ光が入射
側光導波路52内に入射される。該入射側光導波路52
内に入射された基本波は、方向性結合器54により、波
長変換光導波路53内に入射され、該波長変換光導波路
53内を伝播する。
波長変換光導波路53における方向性結合器を構成する
直線部分S3aとは反対側は、直線状の第2高調波発生
部53bになっている。該第2高調波発生部53bは、
波長変換光導波路53の他の部分よりも厚くなっており
、この第2高調波発生部53bにより第2高調波が基板
51内にチェレンコフ放射される。基板51内に放射さ
れた第2高調波は、基板51の裏面51bにより反射さ
れる。
基板51の表面Slaには、基板51の裏面51bによ
り反射された第2高調波が入射されるように、回折格子
光結合器55が形成されている。そして、基板51の表
面51aには、回折格子光結合器55に接続された出射
側光導波路56が形成されている。該出射側光導波路5
6は、基板51の一方の端面51cに連なっている。回
折格子光結合器55に入射された第2高調波は、出射側
光導波路56に入射されて、該出射側光導波路56内を
伝播して、基[51の端面51cから出射される。
第2高調波発生部53bから放射されて、基板51の裏
面51bにて反射された第2高調波の一部は、基板51
表面5faに設けられた光検知器57に入射されるよう
になっている。該光検知器57の出力は、増幅器58を
に与えられており、該増幅器58の出力が、波長変換光
導波路53における第2高調波発生部53bに伝播され
る基本波を制御する一対の電極59aおよび59bに与
えられている。増幅器58は、光検知器57にて検知さ
れる第2高調波の出力が最大になるように、一対の電極
59aおよび59bi、:印加される電圧を制御する。
一対の電極59aおよび59b間が所定の電位差になる
ことによ、す、画電極59aおよび59bに挟まれた波
長変換光導波路53部分の屈折率が電気光学効果により
変化し、波長変換光導波路53の光学的長さが変化する
。その結果、波長変換光導波路53の導波路長が制御さ
れる。
なお、上記各実施例では、基板としてLiNbO3を使
用したが、これに限定されるものではなく、光導波路を
形成できて、しかも、非線形光学効果を有するものであ
ればよく、例えば、LiTaO3、にTP、BBOlK
TASKNbOs等が使用される。
(発明の効果) 本発明の光波長変換装置は、このように、基板に設けら
れた波長変換光導波路の全体から第2高調波がチェレン
コフ放射されてその第2高ta波が出射側光導波路から
出射されるために、高出力の第2高調波が得られる。第
2高調波が出射側光導波路に入射されて該出射側光導波
路から出射されるために、集光性にすぐれた第2高調波
が容易に得られる。
4、    の   な9B 第1図(a)は本発明の光波長変換装置の構成を示す斜
視図、第1図(1))はその正面図、第2図は回折格子
光結合器の格子パターンの一例を示すグラフ、第3図<
a>〜(C)はそれぞれ回折格子光結合器の製造工程を
示す基板の断面図、第4図(a)は本発明の波長変換装
置の別の実施例の斜視図、第4図(b)はその正面図、
第5図は本発明の波長変換装置のさらに別の実施例の斜
視図、第6図は従来の光波長変換装置の概略図であ11
・・・基板、lla・・・表面、llb・・・裏面、1
2・・・波長変換光導波路、13・・・出射側光導波路
、14・・・回折格子光結合器、20・・・光学系、3
0・・・半導体レーザ光源、41・・・基板、42・・
・波長変換光導波路、43・・・出射側光導波路、45
・・・回折格子光結合器、51・・・基板、52・・・
入射側光導波路、53・・・波長変換光導波路、54・
・・方向性光結合器、55・・・回折格子光結合器、5
6・・・出射側光導波路。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基本波が入射されるように基板上に形成されており
    、入射された基本波が内部を伝播する間に基板内に第2
    高調波を放射するように、該基板が非線形材料であるか
    もしくは非線形材料で構成された波長変換光導波路と、 該波長変換光導波路から放射される第2高調波が入射さ
    れる光結合器と、 該光結合器に入射された第2高調波が、内部を伝播する
    ように該光結合器に接続されており、内部を伝播する第
    2高調波が外部に出射される出射側光導波路と、 を具備する光波長変換装置。
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