JPH0460198A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機Info
- Publication number
- JPH0460198A JPH0460198A JP17010290A JP17010290A JPH0460198A JP H0460198 A JPH0460198 A JP H0460198A JP 17010290 A JP17010290 A JP 17010290A JP 17010290 A JP17010290 A JP 17010290A JP H0460198 A JPH0460198 A JP H0460198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- inducer
- motor
- back plate
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000411 inducer Substances 0.000 claims abstract description 40
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は真空掃除機に使用する電動送風機に関するもの
である。
である。
(従来の技術)
従来のこの種の電動送風機は、第4図に示すようにケー
シング21の中に、インペラ22.エアガイド23を設
けて、モータ24によりインペラ22を高速回転させ、
風量と真空圧を得るようになっていた。
シング21の中に、インペラ22.エアガイド23を設
けて、モータ24によりインペラ22を高速回転させ、
風量と真空圧を得るようになっていた。
インペラ22はブレード25.シュラウド26.インペ
ラ背板27、インデューサ28.モータ軸29.スペー
サ30.ナツト31より構成されている。
ラ背板27、インデューサ28.モータ軸29.スペー
サ30.ナツト31より構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
上記電動送風機のインペラ22は、モータの回転軸に固
着するため、スペーサとナツトによってインデューサを
挾み込むようにしていた。しかし、この構成では、スペ
ーサとナツトという2部品が必要であり、また、これら
が吸い込み孔に構成されるため空気の流入抵抗となり性
能が低下し、騒音が発生する欠点があった。
着するため、スペーサとナツトによってインデューサを
挾み込むようにしていた。しかし、この構成では、スペ
ーサとナツトという2部品が必要であり、また、これら
が吸い込み孔に構成されるため空気の流入抵抗となり性
能が低下し、騒音が発生する欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、空気の流入抵抗
を小さくし、送風性能の向上と騒音の低下がはかれる電
動送風機を提供することである。
を小さくし、送風性能の向上と騒音の低下がはかれる電
動送風機を提供することである。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するための本発明の電動送風機は、吸
気孔が設けられたモータフレームを有するモータと、こ
のモータのモータフレームの前方に取り付けられ、イン
ペラおよびエアガイドを内包するケーシングとを備え、
このインペラは、複数枚のブレードとそれを挟着するシ
ュラウドとインペラ背板とで構成され、その内周部には
、インペラとは別に、軸方向から徐々に半径方向に底面
へ行くほど径が大きくなるインデューサ背板と複数枚の
インデューサブレードを有する略円筒形のインデューサ
を配設すると共に、インデューサの底面がインペラ背板
に密着し、モータの回転軸にインデューサに設けたネジ
部によってインペラを挟み込み固着する構成にしている
。また、インデューサの先端を略尖状に形成している。
気孔が設けられたモータフレームを有するモータと、こ
のモータのモータフレームの前方に取り付けられ、イン
ペラおよびエアガイドを内包するケーシングとを備え、
このインペラは、複数枚のブレードとそれを挟着するシ
ュラウドとインペラ背板とで構成され、その内周部には
、インペラとは別に、軸方向から徐々に半径方向に底面
へ行くほど径が大きくなるインデューサ背板と複数枚の
インデューサブレードを有する略円筒形のインデューサ
を配設すると共に、インデューサの底面がインペラ背板
に密着し、モータの回転軸にインデューサに設けたネジ
部によってインペラを挟み込み固着する構成にしている
。また、インデューサの先端を略尖状に形成している。
(作 用)
第一の技術手段では、インデューサを有するインペラを
モータ軸に固着するためにインデューサの軸穴にネジを
設けてインデューサによって締め込みを行うものである
。
モータ軸に固着するためにインデューサの軸穴にネジを
設けてインデューサによって締め込みを行うものである
。
次に第二の技術手段では、インデューサの先端を略尖状
に形成しているため空気の流入抵抗が小さくでき、また
空気の衝突を少なくでき送風性能の向上と騒音の低下が
できるものである。
に形成しているため空気の流入抵抗が小さくでき、また
空気の衝突を少なくでき送風性能の向上と騒音の低下が
できるものである。
(実施例)
本発明の実施例について第1図ないし第3図にもとづい
て説明する。図において、1はケーシングで、中央に吸
気孔2を設けている。また、吸気孔2の反対側はモータ
3のモータフレーム4に空気漏れがないように取り付け
られている。5は複数枚のブレード6を有する遠心形の
インペラで。
て説明する。図において、1はケーシングで、中央に吸
気孔2を設けている。また、吸気孔2の反対側はモータ
3のモータフレーム4に空気漏れがないように取り付け
られている。5は複数枚のブレード6を有する遠心形の
インペラで。
インペラ5の下部に位置してエアガイド7が設けられて
いる。ケーシング1は、インペラ5およびエアガイド7
を内包するものであり、ケーシング1とエアガイド7で
形成されたデイフユーザ−8がガ周に向かって拡大した
通路を有するように配設され、デイフユーザ−8の終端
に滑らかに独立に連通して戻り通路9が形成されている
。戻り通路9はモータ3の吸気孔10に気流を導くもの
である。なお、モータ3は駆動用の整流子モータよりな
るもので、吸気孔10に流れ込んだ気流は、モータ内部
を冷却しながら排気孔11より排出されるものである。
いる。ケーシング1は、インペラ5およびエアガイド7
を内包するものであり、ケーシング1とエアガイド7で
形成されたデイフユーザ−8がガ周に向かって拡大した
通路を有するように配設され、デイフユーザ−8の終端
に滑らかに独立に連通して戻り通路9が形成されている
。戻り通路9はモータ3の吸気孔10に気流を導くもの
である。なお、モータ3は駆動用の整流子モータよりな
るもので、吸気孔10に流れ込んだ気流は、モータ内部
を冷却しながら排気孔11より排出されるものである。
次に、インペラ5は、ブレード6とそれを挟着するシュ
ラウド12とインペラ背板13で構成されている。次に
、インペラ5の内周部には、軸方向から徐々に半径方向
へ流れの向きを変え、インペラ5へ空気を送るインデュ
ーサ14が取り付けられ、モータ3の軸15にインペラ
5と共に締め付けられている。インデューサ14は、樹
脂などにより形成されたものであり、複数枚のインデュ
ーサプレード16が一体に成形され、略円筒形をしてい
る。インデューサ14のインデューサ背板17はインペ
ラ背板13に近づくに従って径が大きくなり、滑らかな
形状でインペラ背板13に連結されているものである。
ラウド12とインペラ背板13で構成されている。次に
、インペラ5の内周部には、軸方向から徐々に半径方向
へ流れの向きを変え、インペラ5へ空気を送るインデュ
ーサ14が取り付けられ、モータ3の軸15にインペラ
5と共に締め付けられている。インデューサ14は、樹
脂などにより形成されたものであり、複数枚のインデュ
ーサプレード16が一体に成形され、略円筒形をしてい
る。インデューサ14のインデューサ背板17はインペ
ラ背板13に近づくに従って径が大きくなり、滑らかな
形状でインペラ背板13に連結されているものである。
インデューサ14の軸穴には、ネジ14′が切られてお
り、インペラ5は、インデューサ14と直接に固着され
ている。また、1つの実施例ではインデューサ14の先
端は、略尖状に形成されている。
り、インペラ5は、インデューサ14と直接に固着され
ている。また、1つの実施例ではインデューサ14の先
端は、略尖状に形成されている。
次に上記した各実施例における作用を説明する。
従来インペラ5をモータ3の軸15に止めるためにはス
ペーサ30とナツト31を用いていた。しかし。
ペーサ30とナツト31を用いていた。しかし。
インデューサ14自体がインデューサ背板17をもつた
め、内部にネジを切ることができ、そのためスペーサと
ナツトを用いなくてもインデューサ14とモータ軸とを
連結できたものである。効果として、部品点数が減り原
価の削減につながっている。同時に組立工数も少なくで
きる。また、インペラ5は遠心ファンであり、インデュ
ーサ14により大きな風量をインペラ5内に送り込むこ
とで送風性能が向上する。それをざらに効果的にするた
め、第2図の実施例のようにインデューサ14の先端を
尖形に構成すると空気の抵抗面積が小さく空気の流入が
スムーズになり送風性能の向上になる。さらに空気の衝
突が少なくなり空気衝突による騒音の発生が低減できる
。第3図に、従来と本発明の送風性能曲線を示すが、同
図からみても送風抵抗が減少していることが明白である
。
め、内部にネジを切ることができ、そのためスペーサと
ナツトを用いなくてもインデューサ14とモータ軸とを
連結できたものである。効果として、部品点数が減り原
価の削減につながっている。同時に組立工数も少なくで
きる。また、インペラ5は遠心ファンであり、インデュ
ーサ14により大きな風量をインペラ5内に送り込むこ
とで送風性能が向上する。それをざらに効果的にするた
め、第2図の実施例のようにインデューサ14の先端を
尖形に構成すると空気の抵抗面積が小さく空気の流入が
スムーズになり送風性能の向上になる。さらに空気の衝
突が少なくなり空気衝突による騒音の発生が低減できる
。第3図に、従来と本発明の送風性能曲線を示すが、同
図からみても送風抵抗が減少していることが明白である
。
(発明の効果)
本発明の電動送風機は、インペラを固着するために、イ
ンデューサ内にネジを切り、部品点数を削減したこと、
インデューサの先端を略尖状に形成したことで大幅に空
気の流入抵抗を減少できるもので、原価の低下、工数削
減、性能向上と騒音低減ができ、その実用上の効果は大
である。
ンデューサ内にネジを切り、部品点数を削減したこと、
インデューサの先端を略尖状に形成したことで大幅に空
気の流入抵抗を減少できるもので、原価の低下、工数削
減、性能向上と騒音低減ができ、その実用上の効果は大
である。
第1図は本発明の一実施例を示す電動送風機の一部を断
面にして示した構成図、第2図は同他の実施例を示す電
動送風機の一部断面図、第3図は本発明の効果を示す送
風性能曲線を示す図、第4図は従来の電動送風機の断面
図である。 1 ・・ケーシング、 2,10・・・吸気孔、3 ・
・・モータ、 4 ・・・モータフレーム、5 ・・・
インペラ、 6 ・・・ブレード、 7・・・エアガイ
ド、 8 ・・・デイフユーザ−9・・・戻り通路、1
1・・・排気孔、12・・・シュラウド、13・・ イ
ンペラ背板、14・・インデューサ、15・・ 軸、1
6・・・インデューサプレード、17 ・ インデュ
ーサ背板。 特許出願人 松下電器産業株式会社
面にして示した構成図、第2図は同他の実施例を示す電
動送風機の一部断面図、第3図は本発明の効果を示す送
風性能曲線を示す図、第4図は従来の電動送風機の断面
図である。 1 ・・ケーシング、 2,10・・・吸気孔、3 ・
・・モータ、 4 ・・・モータフレーム、5 ・・・
インペラ、 6 ・・・ブレード、 7・・・エアガイ
ド、 8 ・・・デイフユーザ−9・・・戻り通路、1
1・・・排気孔、12・・・シュラウド、13・・ イ
ンペラ背板、14・・インデューサ、15・・ 軸、1
6・・・インデューサプレード、17 ・ インデュ
ーサ背板。 特許出願人 松下電器産業株式会社
Claims (2)
- (1)吸気孔が設けられたモータフレームを有するモー
タと、前記モータのモータフレームの前方に取り付けら
れ、インペラおよびエアガイドを内包するケーシングと
を備え、前記インペラは、複数枚のブレードとそれを挟
着するシュラウドとインペラ背板とで構成され、その内
周部には、前記インペラとは別に、軸方向から徐々に半
径方向に底面へ行くほど径が大きくなるインデューサ背
板と複数枚のインデューサブレードを有する略円筒形の
インデューサを配設すると共に、前記インデューサの底
面が、前記インペラ背板に密着し、前記モータの回転軸
にインデューサに設けたネジ部によってインペラを挟み
込み固着する構成にしてなることを特徴とする電動送風
機。 - (2)インデューサの上端が略尖状に構成してなること
を特徴とする請求項(1)記載の電動送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2170102A JP2779864B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2170102A JP2779864B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 電動送風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460198A true JPH0460198A (ja) | 1992-02-26 |
JP2779864B2 JP2779864B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=15898675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2170102A Expired - Fee Related JP2779864B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 電動送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2779864B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59105096U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-14 | 株式会社東芝 | 送風機 |
JPS6035198A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機 |
JPS6047897A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機のインペラ |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2170102A patent/JP2779864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59105096U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-14 | 株式会社東芝 | 送風機 |
JPS6035198A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機 |
JPS6047897A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機のインペラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2779864B2 (ja) | 1998-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090515 Year of fee payment: 11 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100515 Year of fee payment: 12 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |