JPH0460084A - ケーブル式ウインドレギユレータ用駆動装置 - Google Patents
ケーブル式ウインドレギユレータ用駆動装置Info
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- JPH0460084A JPH0460084A JP16908490A JP16908490A JPH0460084A JP H0460084 A JPH0460084 A JP H0460084A JP 16908490 A JP16908490 A JP 16908490A JP 16908490 A JP16908490 A JP 16908490A JP H0460084 A JPH0460084 A JP H0460084A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
関する。さらに詳しくは、自動車や建物などの窓ガラス
を開閉するためのケーブル式つインドレギニレータにお
けるケーブルを駆動するための装置に関する。
、窓ガラスの上昇時と下降時の操作力のバランスをとる
ためのスパイラルスプリング(バランススプリング)を
有するものがある(たとえば特開昭60−248977
号公報)。そのようなスパイラルスプリングは、たとえ
ば第5図に示すように駆動軸(55)で回転駆動される
ワイヤ駆動用のドラム(50)と同心状に配置され、ド
ラム(50)に窓ガラスを引き上げる方向の付勢力を与
えるべくハウジング(51)内に収容されている。
2)は有底筒状のスプリングケース(53)内に収容さ
れている。また駆動軸(55)の端部にはクランクハン
ドル(57)が固着されており、前記スプリングケース
(53)およびドラム(50)はそれぞれ駆動軸(55
)上に回転自在に設けられている。なおドラム(50)
は駆動軸(55)のフランジ(56)と回転方向の遊び
をもって係合している。
にスパイラルスプリングを巻き込んで負荷を増加し、上
昇させるときにスパイラルスプリングの復元力を利用し
て負荷を減少し、それにより上昇時と下降時のバランス
をとることができる。
いは、クランクハンドル(57)を大きくするか、ある
いはドラム(50)の径を小さくして操作力を適切な範
囲にしている。しかしクランクハンドルの半径は操作の
便宜から制限があり、ドラム径はワイヤの最小曲率半径
から制限があるので、バランス力が足りなくなる。また
スパイラルスプリングの付勢力を大きくしようとすれば
かなり大きいスパイラルスプリングおよびスプリングケ
ース(53)などが必要となる。
てはハウジングを準備しなければならないという問題が
ある。
充分なバランス力を与えることができ、しかもわずかな
部品を変更するだけで窓ガラス重量に応じた適切なバラ
ンス力を与えることができるウィンドレギュレータ用駆
動装置を提供することを目的としている。
、(a)ハウジングと、(b)該ハウジング内に回転自
在に支持され、窓昇降用のケーブルを巻き取り、送り出
すためのドラムと、(c)該ドラムと実質的に平行に前
記ハウジング内に回転自在に支持されている駆動軸と、
(d)該駆動軸と同心状に配置されると共に、駆動軸を
一方の回転方向へ付勢するためのスパイラルスプリング
と、(e)該スパイラルスプリングと同心状に、かつト
ルク伝達可能に係合されている第1ギアと、(f)前記
ドラムと同心状にかつトルク伝達可能に連結され、前記
第1ギアと歯合している第2ギアとからなり、(g)前
記スパイラルスプリングが第1ギアおよび第2ギアを介
してドラムを窓ガラスの上昇方向に付勢するように構成
されている。
は第2ギアの直径を第1ギアに比して大きくしておき、
それにより減速作用を行なわせて操作力を軽減し、あわ
せてスパイラルスプリングの付勢トルクを増大させてド
ラムに伝えることができる。
ラムに伝えられ、ドラム上に係止巻回されている2本の
ケーブルの一方を巻き取り、他方を送り出す。それによ
りケーブルを介して窓ガラスを昇降操作しうる。
イラルスプリングを巻き込み、上昇させるばあいはほど
き出す。
ギア比に応じて増大(減速)され、あるいは減少(増速
)してドラムに伝えられ、窓ガラスの重量とバランスさ
れる。
与えることができ、スムーズな操作を行ないうる。また
第1ギアと第2ギアのギア比を変更するだけでよいから
、スパイラルスプリングやハウジングなどの他の部品は
共用化できる利点がある。
明する。
施例を示す断面図および分解斜視図、第3図および第4
図はそれぞれ第1〜2図の駆動装置の第2ギアおよびド
ラムの下側からみた斜視図、第5図は本発明の駆動装置
を備えたウィンドレギュレータの一実施例を示す正面図
である。
(lb)とから構成されている。本体(la)には駆動
軸(2)が収容される第1室(3)と、ドラム(4)が
収納される第2室(5)とが形成されている。
おり、蓋(lb)の孔(8)と共に駆動軸(2)を回転
自在に支持する。蓋(1b)の孔(8)から突出してい
る駆動軸(2)の端部には、モータまたはクランクハン
ドル(IQ)などの駆動手段が連結ないし固着される。
9)が回転自在に設けられており、スプリングケース(
9)の中にはスパイラルスプリング(II)が収容され
ている。スパイラルスプリング旧)はその内側の端部が
第1ボス(7)に係止され、外側の端部がスプリングケ
ース(9)に係止されており、それによりスプリングケ
ース(9)を矢印(A)方向に回転するように付勢して
いる。
)が一体に形成されており、また上端面には従来公知の
2個の扇状の係合突起色が設けられている。一方、駆動
軸(2)にはフランジ04)が固着されており、そのフ
ランジ■には前記係合突起にと回転方向に遊びをもって
係合しうる扇形の切り欠き部四が形成されている。その
結果、駆動軸(′2Jとスプリングケース(9)との間
のトルク伝達が可能となる。
lb)に突設された筒状部(5)の内周面との間には従
来公知のブレーキスプリング口が挿入されており、その
両端の折り曲げ部(17a) 、(17b)はそれぞれ
切欠部旧と係合突起0の間のすき間に挿入されている。
スプリング側を作動させるためのものである。
第2ボスのが突設されており、第2ボスのには蓋(ib
)のスリット(21)を貫通したビン(至)の下端が嵌
入されている。ビン(至)の上端には鍔■が形成されて
おり、鍔■の下面には蓋のスリット(21+と嵌合する
段部のが形成され、ピン田の回転を拘束している。
2ギアQ4と、ケーブル面、囚を巻き取り送り出すため
のドラム(4)とがそれぞれ回転自在に設けられている
。そしてドラム(4)の上端面には放射状の第1ラチェ
ット歯のが形成されており、第2ギアQ4の下面には前
記第1ラチェット歯のと係合する放射状の第2ラチェッ
ト歯(第3図アム)が形成されている。ラチェット歯ノ
、囚はウィンドレギュレータを組み立てるとき、ケーブ
ルのたるみをとるためのものであり、蓋(lb)をしっ
かりと取りつけた後は第2ギア潟とドラム(4)とは−
緒に回転する。
および窓ガラス上昇用の第2ケーブルのが巻かれており
、第1ケーブルのの端部(27a)はギアQ4の下面に
設けられた第1係止部(第3図の(27b))に係止さ
れ、第2ケーブルのの端部(28a)はドラム(4)の
下端面に設けられた第2係止部(第4図の(28b))
に係止されている。
2ケーブル■はハウジング本体(1a)に設けられたス
リット囚、■(孔であってもよい)を通過し、導管(3
1)の中を通って、たとえば第5図に示すように、自動
車などの窓ガラス(33)に取り付けられたキャリアプ
レート(34)に固定される。
によって、キャリアプレート(34)を摺動自在にガイ
ドするガイドレール(36)と連結されてウィンドレギ
ュレータとされ、自動車のドアパネルに取り付けられる
。なお第5図の駆動装置(35)はクランクハンドルに
より駆動するものである。
第1図を参照しながら説明する。
より駆動軸(′2Jを矢印(A)方向に回転させると、
前記切り欠き部のと係合突起色との係合によりスプリン
グケース(9)も同じく矢印(A)方向に回転する。同
時に第1ギアQ2)と歯合している第2ギアQ4は矢印
(c)方向に回転し、また第1ラチェット歯のと第2ラ
チェット歯聞との係合によりドラム(4)も矢印(c)
方向に回転する。
ルのは送り出される。その結果窓ガラスが上昇する。
向に回転するように付勢しているので、窓ガラスの上昇
時に操作力の補助となっている。
させると前述とは逆回転となり、スプリングケース(9
)は矢印(B)方向に、第2ギアXとドラム(4)は矢
印(D)方向にそれぞれ回転する。その結果第1ケーブ
ル副が巻き取られて窓ガラスが下降する。なおそのばあ
いでも蓋(1b)と本体(1a)とで第2ギアのおよび
ドラム(4)を挟んでいるので、ラチェツト歯の、四同
士は空転しない。
リング01)がスプリングケース(9)を矢印(A)方
向に回転するように付勢しているので、窓ガラスの上昇
時に操作力の補助となっており、下降時には負荷となる
。
ラスを上昇させるときのほうが窓ガラスの自重のための
大きな操作力を必要とするのであるが、前記スパイラル
スプリングが上昇時に補助し、下降時の負荷を増加させ
るので、昇降両方向の操作力をバランスさせることがで
きる。
が第1ギア02)および第2ギア(24で増大されてド
ラム(4)に伝えられるので、重い窓ガラスでも充分に
バランスさせることができる。
換してギア比率を変えるだけで、異なる重さの窓ガラス
に適する装置を簡単に構成することができる。
ングケース(9)とが別個の軸に支持されており、さら
に別個の画室に収納されているため、ケーブルを経由し
て侵入する雨水などがスパイラルスプリングを濡らすこ
とがないという利点もある。
パイラルスプリングとを動力伝達手段を介在させて別々
に配置し、両者の間に第1ギアおよび第2ギアからなる
減速/増速機構を介しているので、重い窓ガラスに対し
ても充分なバランス力を与える、ことができ、しかも種
々の重さの窓ガラスを備えたウィンドレギュレータに適
合させることができる。
施例を示す断面図および分解斜視図、第3図および第4
図はそれぞれ第1〜2図の駆動装置における第2ギアお
よびドラムの下側からみた斜視図、第5図は本発明の駆
動装置を備えたウィンドレギュレータの一実施例を示す
正面図、第6図は従来の駆動装置の一例を示す分解斜視
図である。 (図面の主要符号) (1):ハウジング (2:駆動軸 (4): ドラム 01):スパイラルスプリング [121、第1ギア Ocl:ピ ン (M 、第2ギア
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(a)ハウジングと、 (b)該ハウジング内に回転自在に支持され、窓昇降用
のケーブルを巻き取り、送り出すためのドラムと、 (c)該ドラムと別個に前記ハウジング内に回転自在に
支持されている駆動軸と、 (d)該駆動軸と同心状に配置されると共に、駆動軸を
一方の回転方向へ付勢するためのスパイラルスプリング
と、 (e)該スパイラルスプリングと同心状に、かつトルク
伝達可能に係合されている第1ギアと、 (f)前記ドラムと同心状にかつトルク伝達可能に連結
され、前記第1ギアと歯合している第2ギアとからなり
、 (g)前記スパイラルスプリングが第1ギアおよび第2
ギアを介してドラムを窓ガラスの上昇方向に付勢してい
るケーブル式ウインドレギュレータ用駆動装置。 2 前記第2ギアの有効径が第1ギアの有効径よりも大
きい請求項1記載の駆動装置。 3 前記ドラムの端面に、放射状に第1ラチェット歯が
形成されており、前記第2ギアの側面に該第1ラチェッ
ト歯と歯合する第2ラチェット歯が形成されてなる請求
項1記載の駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16908490A JP2966049B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ケーブル式ウインドレギユレータ用駆動装置 |
US07/720,334 US5199310A (en) | 1990-06-26 | 1991-06-25 | Driving device for cable type window regulator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16908490A JP2966049B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ケーブル式ウインドレギユレータ用駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460084A true JPH0460084A (ja) | 1992-02-26 |
JP2966049B2 JP2966049B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=15880028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16908490A Expired - Lifetime JP2966049B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ケーブル式ウインドレギユレータ用駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2966049B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16908490A patent/JP2966049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2966049B2 (ja) | 1999-10-25 |
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