JPH0460064A - 内部空間を有効に利用できる人工地盤 - Google Patents

内部空間を有効に利用できる人工地盤

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JPH0460064A
JPH0460064A JP17066290A JP17066290A JPH0460064A JP H0460064 A JPH0460064 A JP H0460064A JP 17066290 A JP17066290 A JP 17066290A JP 17066290 A JP17066290 A JP 17066290A JP H0460064 A JPH0460064 A JP H0460064A
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Tomohisa Okuno
智久 奥野
Kimihiko Mogami
公彦 最上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、トラスせいの小さい平面状立体トラ1/4
の内部空間を有効に利用できるようにした人工地盤に関
するものである。
[従来の技術] 従来、人工地盤としては鉄筋コンクリートまたは鉄骨造
のラーメン構造のものが知られているが、このようなラ
ーメン構造では長スパンのものではスパンが長(なれば
なる程、梁の高さ(梁せい)を高くする必要があり、梁
せいを低くしようとする要請を満たすことができず、道
路上空等のように中間に柱を設置できない場所ではスパ
ンが長くなり、梁せいが低くスパンの長い敷地への適用
は困難であるため、近時特公昭311!−21585号
公報に記載された平面状立体トラス、すなわち第8図に
示すように、2組の等間隔平行弦材21.22が交差し
て格子目23を構成した上弦枠体24の下方に並設され
る下弦枠体25が、上弦枠体24の平行弦材21.22
の各方向における一つ置きの各格子目23の投影対角線
を通る2組の各平行弦材26.27の交差によって格子
目28が構成され、下弦枠体25の各平行弦材26.2
7の交点29とその直上位の上弦枠体24の格子目23
の4隅e、f、g、hとの間に各斜材30を架設した平
面状立体トラスを用いて上部と内部を2層に使用するよ
うにした人工地盤が採用されるようになってきた。
[発明が解決しようとする課題] 前記の平面状立体トラスを用いた人工地盤は、立体トラ
1/4の内部を利用する場合、一般に駐車場として使用
されることが多い。この場合、第9図に示すようにトラ
1/4の高さ(トラスせい)Hが十分に高いときは下向
きの斜材S間には高さH幅Wの空間を有し十分な車路を
確保できるが、トラスに対する上載荷重が小さい場合に
は建設コストを考慮してトラスせいが小さくなるように
設計されるが、トラスせいを小さくすると第10図に示
すように車高、車幅とも高さHl、幅Wの空間は斜材S
に遮ぎられて通行可能な十分な車路が得られない問題点
があり、また駐車場以外にも倉庫、事務所等に利用する
場合にも斜材Sにより必要な高さが妨げられ利用空間が
大幅に減少する問題点があった。
この発明は、前記の問題点を解消し、トラスせいが小さ
い場合にも十分な利用空間が得られる人工地盤を提供す
ることを課題とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は前記の課題を解決するため、下弦枠体の互に
交差する平行弦材がその上方に並設される上弦枠体の互
に交差する平行弦材と45度の角度で配置された立体ト
ラスにおいて、上弦枠体の平行弦材の間隔は下弦枠体の
互に交差する平行弦材で形成される格子の対角線の長さ
の1/4の間隔を有し、下弦枠体の格子の交点とこれに
対応する上弦枠体の格子の4隅とに斜材を架設し、その
格子の間に補強弦材を取付けた人工地盤、および下弦枠
体の互に交差する平行弦材がその上方に並設される上弦
枠体の互に交差する平行弦材と45度の角度で配置され
た立体トラスにおいて、下弦枠体の一方の平行弦材を所
定の地盤幅の長さとし、この平行弦材の間隔を2分する
ように中間平行弦材を配置し、上弦枠体の平行弦材の間
隔は下弦枠体の一方の平行弦材と他方の平行弦材で形成
される格子の対角線の長さの属の間隔を有し、下弦枠体
の一方の平行弦材と中間平行弦材と他方の平行弦材で形
成される格子の全交点とこれに対応する上弦枠体の格子
の4隅および上弦枠体の端縁部の1/2格子の3隅とに
斜材を架設し、これら両方の各格子の間に補強弦材を取
付けた人工地盤、および前記これらの人工地盤において
斜材に代えて壁柱を取付けた人工地盤の手段を講じるも
のである。
C作用] この発明の人工地盤に用いられている平面状立体トラス
は斜材の端部を連結して三角形をなすものと異なり上下
弦材間は台形状をなすように斜材カ設けられているが、
上載荷重に対してはトラス効果による軸抵抗と井桁形ト
ラス効果(フィーレンデール効果)による曲げ抵抗とで
対抗することができる。
また、斜材が架設された格子と格子の間の斜材が架設さ
れていない上弦枠体の格子には補強弦材が取付けられて
いるので両側の斜材の軸力で格子が変形することがなく
耐力を向上させて構造を強固に維持することができる。
[実施例] この発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図〜第3図は第1実施例を示すもので、方の等間隔
の平行弦材lと交差する他方の等間隔の平行弦材2によ
って格子3を構成する下弦枠体4の上方に、下弦枠体4
の各平行弦材1.2と45度の角度で格子3の対角線の
長さの1/4の間隔を有する等間隔の平行弦材5とこれ
と交差する同様の平行弦材6によって格子7を構成する
上弦枠体8を並設し、下弦枠体4の格子3の交点9とこ
れに対応する上弦枠体8の格子7の4隅a、b。
c、dとに斜材(破線で示す)10を架設し、上弦枠体
8の斜材10が架設された格子7と一つ置きの格子7の
間に補強弦材11を取付けて平面状立体トラスとしたも
ので、その上面は建設用敷地、公園用敷地等に利用し、
その内部空間は駐車場、倉庫、事務所等に用いる人工地
盤である。
第4図〜第6図は第2実施例を示すもので、方の等間隔
の平行弦材1と所定の地盤幅の長さを有する他方の等間
隔の平行弦材2を交差させるとともに他方の平行弦材2
.2の間隔の局の間隔をなす中間平行弦材2aを一方の
平行弦材lと交差させることによって格子3aを構成し
て下弦枠体4aとし、その上方に下弦枠体4aの各平行
弦材1.2.2aと45度の角度を有し2個の格子3a
によって形成される正方形の対角線の長さの1/4の間
隔を有する等間隔の平行弦材5とこれと交差する同様の
平行弦材6によって格子7を構成し、かつ端縁には下弦
枠体4aの一方の平行弦材1に平行な端部弦材5aを架
設した上弦枠体8を並設し、下弦枠体4aの格子3aの
交点9とこれに対応する上弦枠体8の格子7の4隅a、
b。
c、dとに、また端縁部においては1/2格子7aの3
隅a、b、dまたはc、b、dとに斜材(破線で示す)
を架設し、所定長さの平行弦材2および中間平行弦材2
a上の斜材10が架設された上弦枠体8の各格子7と坏
格子7aの間に補強弦材11を取付けて平面状立体トラ
スからなる人工地盤としたものである。
なお、第1実施例および第2実施例とも補強弦材11は
設計の如何によっては省略することができる。
また、斜材10に代えて第7図に示すように三角形を組
合わせた壁柱10aを用いてもよい。
[発明の効果] この発明は、(1)上載荷重が小さい場合、トラスせい
を小さ(できるが車路や移住空間の有効高さを得るため
にトラスせいを大きくする必要がないので建設工費を低
廉にし工期を短縮することができ、(2)建築条件等に
よってトラスせいが低く抑えられる場合でもトラス内部
を有効に利用でき、(3)上弦材のピッチが小さいため
上載荷重による座屈が生じにくくなり、また床荷重によ
る曲げ応力の発生も小さくなり人工地盤とし優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、この発明の第1実施例を示すもので
、第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は分解図で
(A)は上弦枠体の平面図、(B)は斜材の平面図、(
C)は下弦枠体の平面図、(D)は組立てた状態の正面
図、(E)は(A)の側面図、CF)は(B)の側面図
、(G)は(C)の側面図、第4図〜第6図は、第2実
施例を示すもので、第4図は平面図、第5図は正面図、
第6図は側面図、第7図は壁柱の斜視図、第8図〜第1
0図は従来例を示すもので、第8図は平面図、第9図お
よび第10図はそれぞれ正面図である。 1・・・平行弦材、2・・・平行弦材、2a・・・中間
平行弦材、3・・・格子、3a・・・格子、4・・・下
弦枠体、4a・・・下弦枠体、5・・・平行弦材、6・
・・平行弦材、7・・・格子、7a・・・格子、8・・
・上弦枠体、9・・・交点、10・・・斜材、10a・
・・壁柱、11・・・補強弦材代理人  弁理士・ 坂
 井   清 第1図 第2図 第 4図 第 図 1平行弘材 2:平行弦拐 20、中間平行弦材 3:格子 30格子 4、下ヴ、枠体 4q下弦枠体 5 平行弦材 6平行弘材 74格子 8 上弦枠体 9:交点 10  斜材 100:壁柱 11: 補強弓玄材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下弦枠体(4)の互に交差する平行弦材(1)、(
    2)がその上方に並設される上弦枠体(8)の互に交差
    する平行弦材(5)、(6)と45度の角度で配置され
    た立体トラスにおいて、上弦枠体(8)の平行弦材(5
    )、(6)の間隔は下弦枠体(4)の互に交差する平行
    弦材(1)、(2)で形成される格子(3)の対角線の
    長さの1/4の間隔を有し、下弦枠体(4)の格子(3
    )の交点(9)とこれに対応する上弦枠体(8)の格子
    (7)の4隅とに斜材(10)を架設した平面状立体ト
    ラスからなる人工地盤。 2、斜材(10)が架設された上弦枠体(8)の各格子
    (7)の間に補強弦材(11)を取付けた請求項1記載
    の人工地盤。 3、下弦枠体(4a)の互に交差する平行弦材(1)、
    (2)がその上方に並設される上弦枠体(8)の互に交
    差する平行弦材(5)、(6)と45度の角度で配置さ
    れた立体トラスにおいて、下弦枠体(4a)の他方の平
    行弦材(2)を所定の地盤幅の長さとし、この平行弦材
    (2)の間隔を2分するように中間平行弦材(2a)を
    配置し、上弦枠体(8)の平行弦材(5)、(6)の間
    隔は下弦枠体(4a)の一方の平行弦材(1)と他方の
    平行弦材(2)で形成される格子の対角線の長さの1/
    4の間隔を有し、下弦枠体(4a)の他方の平行弦材(
    2)および中間平行弦材(2a)と一方の平行弦材(1
    )とで形成される格子(3a)の全交点(9)とこれに
    対応する上弦枠体(8)の格子(7)の4隅および上弦
    枠体(8)の端縁部の1/2格子(7a)の3隅とに斜
    材(10)を架設した平面状立体トラスからなる人工地
    盤。 4、斜材(10)が架設された上弦枠体(8)の各格子
    (7)間または格子(7)と1/2格子(7a)との間
    に補強弦材(11)を取付けた請求項3記載の人工地盤
    。 5、請求項1、2、3または4記載の人工地盤において
    、斜材(10)に代えて壁柱(10a)を取付けた人工
    地盤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235374A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Takenaka Komuten Co Ltd 大スパン架構の構造物
JP2008212053A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Takashi Otsuka 魚釣用の両軸受リール

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235374A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Takenaka Komuten Co Ltd 大スパン架構の構造物
JP2008212053A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Takashi Otsuka 魚釣用の両軸受リール

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