JPH0459576A - エレベーター乗場照明の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はエレベータ−の乗場に設置された照明装置の
点灯及び消灯を制御する装置に関するものである。

［従来の技術〕 近年、建物管理装置の進展により、建物内の事務室、居
住室、廊下節の共用部の照明の管理・制御を行うことが
でき、エレベータ−の乗場照明に関しても、建物内共用
部として、管理・制御が可能となっている。

建物管理装置にＪ：る開明設備の制御は、スケジューリ
ング制御によって、あらかじめ設定された時刻に、明明
灯を点灯及び消灯することによって実現されている。た
だし、設定時間以外の時刻における点灯及び消灯は手動
によって電源をオン・オフさせる必要がある。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のような従来のエレベータ−乗場照明の制御装置で
は、設定時間以外の時刻における点灯及び消灯は手動に
より行われるため、特に夜間照明装置が消灯されると、
エレベータ−の利用客は、エレベータ−の乗場周辺のす
べての照明装置が消灯された状態でエレベータ−を待た
なければならないという問題点がある。また、エレベー
タ−の乗場照明装置が消灯している階床にかごが到着し
たとき、手動で乗場照明装置を点灯させる必要があると
いう問題点がある。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、乗場に待客がいるのに照明装置を消灯したり、かごが
到着したとき手動で照明装置を点灯したりすることをな
くすことができるようにしたエレベータ−乗場照明の制
御装置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るエレベータ−乗場照明の制御装置は、建
物管理装置からの消灯信号、乗場ボタンの信号及びかご
内行先ボタンの信号入力によって、乗場照明装置の点灯
及び消灯を制御するようにしたものである。

［作　用］ この発明においては、建物管理装置からの消灯信号、乗
場ボタンの信号及びかご内行先ボタンの信号入力によっ
て乗場照明装置を制御するようにしたため、乗場照明装
置はエレベータ−の動作に連動して点灯及び消灯される
。

［実施例］ 第１図〜第３図は、この発明の一実施例を示す図で、第
１図は全体構成図、第２図及び第３図：＝乗場照明装置
の消灯及び点灯動作を示すフローチャートである。

第１図中、　（１）はエレベータ−乗場照明灯以外のす
べての照明灯からなる照明装置、　（２）は各階ごとに
照明装置（１）から点灯及び消灯の状態をリアルタイム
に入力し、各階ごとに、乗場以外のすべての照明灯が消
灯された場合に消灯信号（２ａ）を送信する建物管理装
置、　（３）はかご内操作盤の行先ボタンによる行先指
示階床のデータ（３ａ）が８カされるエレベータ−かご
、［４Ａｌ　［４Ｂｌ〜（４Ｎ）はオン・オフ゛信号（
４ａ）が出力される乗場ボタン、　（５）は消灯信号（
２ａ）、行先指示階床データ（３ａ）及びオン・オフ信
号（４ａ）を入力して、それぞれのデータの組合せ条件
により点灯及び消灯の要求信号（５ａ）を出力する乗場
照明制御手段、　（６）は建物管理装置（２）によって
点灯及び消灯が制御される乗場照明装置である。

次に、この実施例の動作を第２図及び第３図のフローチ
ャートを参照して説明する。

■乗場照明消灯動作（第２図） ステップ（１１）で乗場照明制御手段（５）は消灯信号
（２ａ）が人力されたかを判断し、入力されていなけれ
ば、入力されるまで待つ。上述のように、照明装置（１
）の消灯により、建物管理装置（２）から消灯信号（２
ａ）が入力されると、ステップ（１２）で人が乗場に到
着するまでの時間を確保するため、一定時間待つ。一定
時間経過後、ステップ（１３）でオン・オフ信号（４ａ
）を人力して該当乗場の乗場ボタン（４Ａ）〜（４Ｎ）
が押されているかを判断する。乗場ボタン（４Ａ）〜（
４Ｎ）が押されていれば、かごが到着して乗場ボタン（
４Ａ）〜（４Ｎ）が押されていない状態、すなわち乗場
呼び登録が解除された状態になるまで待つ。その後、ス
テップ（１４）で行先指示階床データ（３ａ）を入力し
て、該当階床が指示されているかを判断する。指示され
ていれば、ステップ（１３）に戻り、ステップ（１３）
（１４）を繰り返して、該当階床が指示されていない状
態、すなわちかごが到着してかご呼び登録が解除された
状態になるまで待つ。そして、該当階床が指示されてい
なければ、ステップ（１５）で該当乗場の照明装置（６
）を消灯する。

■乗場照明点灯動作（第３図） ステップ（２１）で乗場照明装置（６）が消灯している
階床の乗場で、乗場ボタン（４Ａ）〜（４Ｎ）が押され
ているかを判断し、押されている場合は、ステップ（２
２）で該当乗場の照明装置（６）を点灯する。

乗場ボタン（４Ａ）〜（４Ｎ）が押されていない場合は
、ステップ（２３）で行先ボタンで当該階床が指示され
ているかを判断し、指示されている場合は、ステップ（
２４）で乗場照明装置（６）を点灯する。当該階床が指
示されていなければ、ステップ（２１）へ戻り、ステッ
プ（２１）〜（２４）を繰り返す。

このようにして、かごが到着するまでの間、乗場照明装
置（６）を点灯させることができ、かごが到着した時点
で乗場照明装置（６）を自動的に消灯させることができ
る。また、かご内で指示された階床の乗場照明装置（６
）を点灯させておくことができる。

［発明の効果］ 以上説明じだとおりこの発明では、建物管理装置からの
消灯信号、乗場ボタンの信号及びかご内行先ボタンの信
号入力によ−）で、乗場照明装置の点灯及び消灯を制御
するようにしたので、乗場照明装置はエレベータ−の動
作に連動して点灯及び消灯され、夜間のエレベータ−乗
降時のザービス向上を図ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるエレベータ−乗場照明の制御装
置の一実施例を示す全体構成図、第２図及び第３図は乗
場照明装置の消灯及び点灯動作を示すフローチャートで
ある。図中、　（１）は昭、明装置、　（２）は建物管
理装置、　（３）はかご内行先ボタン（エレベータ−か
ご）　、　（４Ａ）　（４Ｂ１〜（４Ｎ）は乗場ボタン
（乗場）、　（５）は乗場照明制御手段、　（６）は乗
場照明装置である。 第　２ Ｌ″９

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 建物内設備を監視しあらかじめ設定された時刻に上記建
   物内の照明の消灯信号を発する建物管理装置と、各階乗
   場ボタン及びかご内行先ボタンの各信号入力により運転
   されるエレベーターと、このエレベーターの乗場に設置
   された照明装置と、上記消灯信号、上記乗場ボタンの信
   号及び上記かご内行先ボタンの信号入力によって上記エ
   レベーター乗場の照明装置の点灯及び消灯を制御する照
   明制御手段とを備えてなるエレベーター乗場照明の制御
   装置。