JPH045942A - 掃除機 - Google Patents

掃除機

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JPH045942A
JPH045942A JP2106564A JP10656490A JPH045942A JP H045942 A JPH045942 A JP H045942A JP 2106564 A JP2106564 A JP 2106564A JP 10656490 A JP10656490 A JP 10656490A JP H045942 A JPH045942 A JP H045942A
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JP
Japan
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chlorine dioxide
vacuum cleaner
animal bone
molded body
bone powder
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JP2106564A
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Sanai Fujita
佐内 藤田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゴミ、ダニ等の脱臭、防虫、殺虫又は殺菌が
可能な掃除機に関する。
(従来の技術) 掃除機によって空気と共に吸い込まれる塵の中には埃、
屑、砂、土、毛髪、食物、ダニやそのフン等、各種のも
のが含まれる。これらの塵は、その中で細菌が繁殖した
り、ダニや悪臭が発生したりして非衛生的な環境をもた
らすものである。従って、掃除機はそのような非衛生的
な環境が生じないように各種の工夫がなされている。
例えば、最近、最も問題とされているのはカーペットや
布団の中に潜むダニ及びそのフンである。
ダニを殺す方法としては、掃除機の風量を大きくして衝
撃により殺す方法があるが、完全に死滅させることは困
難である。
従って頻繁に集塵袋を取り替える必要が出てくる。また
、吸引終了後に加熱スイッチを入れて加熱してダニを殺
す方法があり、この方法では50℃の温度が直接かかれ
ば20分以内に、60℃では5分以内に死ぬと言われて
いる。
しかしながら、この方法では特殊な構造の掃除機を必要
とする、等の欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、簡便にかつ効果的に掃除機内のゴミ、ダニ等
の脱臭、防虫、殺虫又は殺菌可能な掃除機を提供するも
のである。
く課題を解決するための手段及び作用)本発明は、動物
骨粉、つなぎ助剤及びアルミナからなる成形材料を造粒
し、焼成し、二酸化塩素を含浸させた粒状物を掃除機の
集塵袋内に配置してなる掃除機である。
アルカリ性で多孔質の動物骨粉に二酸化塩素を含浸させ
た粒状物を掃除機の集塵袋内に配置し、この粒状物と掃
除機内に吸引される水分を含む熱風が反応することによ
って、掃除機内のゴミ、ダニ等の脱臭、防虫、殺虫又は
殺菌を完全に、簡易にかつ安全に行うことができる。
動物骨粉は、従来畜産場等でほとんど廃棄されていた骨
、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の動物の骨が採用され
る。
これらの動物の坐骨を焼成しやすい大きさに切断し、そ
の上で圧力釜に投入し、200〜400℃前後で、約9
0分前後煮沸する。次いで、この骨を焼成炉に入れ、9
00〜1100’C前後、60〜180分前後焼成し、
そのまま炉内で60分前後自然冷却させて室温乃至これ
に近い状態に戻す。骨に骨成分以外のゼラチン、脂肪、
蛋白質、にかわ等の有機物が残存すると酸化腐敗の原因
となるので、これを確実に除去しておくことが重要であ
る。
上記煮沸工程によって、外側のみならず気孔内に付着し
ている有機物を骨がら六方分離除去することができる。
その上で上記焼成工程を通すことによって、残存する有
機物を完全に除去することができ、同時に骨中の湿度(
水分)を数%以下、好ましくはほぼ0%にまで低下させ
ることができる。
上記焼成条件によれば、骨は白骨化して無数の気孔を有
した原形組織を維持する。
上記焼成冷却後、この骨を破砕し、パウダー機にかけて
20〜200メツシユ前後、特に好ましくは50〜10
0メツシユの粉状の骨粉とする。
上記骨粉は、牛骨の場合、原料の生骨に比して重量比的
40%の収量が得られる。粒子は、カルシウム(約33
重量%)を主成分とし、リン(約16.7%)、バリウ
ム(約1.03%)、ナトリウム(約0.76%)、イ
オウ(約0.64%)、他にマグネシウム、カリウム、
塩素、アミン、鉄等からなっており、粒子の内外に渡っ
て無数の微小気孔が連通存在している。この骨粉はカル
シウム等によりアルカリ性である。
つなぎ助剤はつなぎ材の役目をするものであればよく、
例えばベントナイト、酸性白土、活性白土、カオリン粘
土、セリサイト、パイロフィライト、耐火粘土、モンモ
リロナイト、クロライド、等があげられる。
アルミナもつなぎ材の役目をし、添加によって、処理材
の強度が増大するが、多すぎると処理材中の細孔が少な
くなる傾向がある。
本発明で用いる各成分の量割合は本発明の目的が達成さ
れる範囲内であればよい。
その割合は通常、動物骨粉100重量部に対して、つな
ぎ助剤15〜50重量部、好ましくは25〜40重量部
;アルミナ8〜25重量部、好ましくは13〜20重量
部である。
本発明の成形材料は上記各成分を所望の組成になるよう
に計量し混合し撹拌し加水し粒状に成形し焼成すること
によって得られる。各成分の配合割合の一態様を示すと
、例えば、動物骨粉100部(重量部、以下同じ)、つ
なぎ助材33部、及びアルミナ17部があげられる。成
形体は通常、粒状で大きさは15mm〜25mm程度で
あり、乾燥温度、焼成温度は通常、それぞれ200℃前
後、800〜1200℃前後である。
なお、少量の有機物粉体、例えば50〜200メツシユ
の木粉、米ぬか、麦カス、もみがら、廃材の粉末、澱粉
カス、焼酎カス、等を上記成分と混合し、成形し焼成し
て成形材料を得ることもできる。有機物粉体を混合する
ことによって、焼成時に有機物粉体が焼成温度で分解し
成形体中に微細孔を形成することができ、この微細孔に
より成形体に二酸化塩素ガスをより多く吸着できるよう
になる。
二酸化塩素は、通常、塩素酸ナトリウム又は塩素酸カル
シウムに酸を作用させることによって製造されるが、こ
のようにして得られた二酸化塩素ははげしい爆発性を有
し極めて危険性の高いもので、その取り扱いには十分注
意をしなければならない。そこでこのような二酸化塩素
ガスをアルカリ性の水溶液中で安定化し、安定化された
状態の一酸化塩素(以下、安定化二酸化塩素という)と
したものが開発されている。この安定化二酸化塩素は通
常、使用時に適宜希釈して使用され、水中の酸化物質に
触発されて活性化されるものであり、活性化される際に
、水中あるいは空気中で二酸化塩素ガスが遊離生成し、
生成した二酸化塩素ガスで殺菌、脱臭あるいは漂白作用
が行われる。
粒状に成形、焼成して得られた上記成形体を、50〜1
50℃で濃度5,000〜10.OOOppmの二酸化
塩素溶液に3分間程度浸し、二酸化塩素が完全に成形体
内部まで含浸したところで外に出す。
水分は50〜150℃前後の余熱でとばされ、多孔性の
動物骨粉内に二酸化塩素ガスのみが吸着される。
上記二酸化塩素ガスが吸着された成形体を掃除機、例え
ば電気掃除機内の集塵袋に数個配置する。
成形体は掃除機の吸引ホースから吸引することによって
、または直接集塵袋に投入して配置するか、あるいは予
備の集塵袋にあらかじめ成形体を収納しておいてこれを
掃除機内に装着する等によって行う。
二酸化塩素ガスはアルカリ度の高い動物骨粉の多孔質内
に閉ざされ、掃除機内の水分を含んだ熱風と反応して孔
内から放出され、掃除機内のゴミ、ダニ等を有効かつ確
実に脱臭、防虫、殺虫又は殺菌することができる。
(効果) 本発明によれば、安定化した二酸化塩素溶液を含浸させ
た成形体が掃除機内に吸引される水分を含んだ空気及び
塵の熱風と強制的に接触するため、掃除機内のゴミ、ダ
ニ等を極めて効率的に全体的に安定して脱臭、防虫、殺
虫又は殺菌が行われ、これらの脱臭、防虫、殺虫又は殺
菌を容易にかつ簡便に行うことができるという大きな利
点がある。
さらに、その殺菌効果は極めて著しく、バクテリア類、
カビ類、各種病原菌(大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブド
ウ球菌、チフス菌、等)が含まれていても短時間で殺菌
することができる。また、悪臭物質を破壊することがで
きるだけでなく、根本となる微生物の繁殖を阻止するの
で二重の抜本効果が達成される。
従って、硫化酸素、メルカプタン等の化学的物質臭のみ
ならず、腐敗臭を除去することができ、安定化二酸化、
塩素が掃除機内で徐々に放出されるため遅効性で掃除機
内を持続的に除臭することができる。また安定化二酸化
塩素は強烈な刺激臭などがなくかつ安全であるため掃除
機内の脱臭、防虫、殺虫又は殺菌を安全に行う、ことが
できる。
水を加えて更に混合した後、10ミリメートル前後の粒
状に造粒し、200℃前後で乾燥する。そして乾燥され
た粒を1000°C前後で焼成し、冷却して二酸化塩素
を含浸させる形成体を得る。
次いで、粒状に成形、焼成して得られた上記成形体を、
100 ’C前後で濃度5,000〜1.0.000p
pmの二酸化塩素溶液に3分間程度浸し、その後件に出
す。
このようにして二酸化塩素ガスが吸着された形成体を電
気掃除機内の集塵袋に5個配置し、実際に掃除をした後
、掃除機内に収納された集塵袋を検査しなところ、中に
吸い込まれたダニは全て死亡しており、しがも従来の掃
除機を使用した際のような臭いもながった。
(実施例)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  動物骨粉、つなぎ助剤及びアルミナからなる成形材料
    を造粒し、焼成し、二酸化塩素を含浸させた粒状物を掃
    除機の集塵袋内に配置してなる掃除機。
JP10656490A 1990-04-24 1990-04-24 掃除機 Expired - Lifetime JPH0741011B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP10656490A JPH0741011B2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 掃除機
KR1019900008076A KR970004695B1 (ko) 1990-04-24 1990-05-31 우수한 흡착능 및 여과능을 갖는 다공성 활성재, 이를 이용한 응용물 및 활성재 제조방법

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JPH045942A true JPH045942A (ja) 1992-01-09
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06277168A (ja) * 1993-03-24 1994-10-04 Nippon Petrochem Co Ltd 電気掃除機の防臭防虫制菌方法、それに用いる防臭防虫制菌用顆粒剤および電気掃除機
FR2725343A1 (fr) * 1994-10-10 1996-04-12 Jean Claude Attali Complexe insecticide et parasiticide, et procede de desinsectisation et de destruction des ectoparasites
JP2003012424A (ja) * 2001-06-26 2003-01-15 Abe Koji 二酸化塩素組成物
JP2006055253A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱臭方法及び脱臭装置並びにその脱臭方法、脱臭装置を用いた電気掃除機

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JPH0741011B2 (ja) 1995-05-10

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