JPH0459337A - 被覆物の製造方法 - Google Patents

被覆物の製造方法

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JPH0459337A
JPH0459337A JP17324090A JP17324090A JPH0459337A JP H0459337 A JPH0459337 A JP H0459337A JP 17324090 A JP17324090 A JP 17324090A JP 17324090 A JP17324090 A JP 17324090A JP H0459337 A JPH0459337 A JP H0459337A
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manufactured
meth
acrylic resin
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Akitaka Miyake
三宅 顕隆
Yosuke Oshikawa
押川 洋介
Hiroshi Abe
弘 阿部
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明に用いられる硬化性シートは、光照射のみで硬化
するシートとして使用する場合には、 (a)重量平均
分子量が50.ooo〜1.000.000であり常温
で固体状の熱可塑性アクリル樹脂と、(b)分子中に(
メタ)アクリロイル基を有する低分子量物と、(c)光
開始剤と、を主成分とし、光照射及び加熱で硬化するシ
ートとして使用する場合には、さらに(d)過酸化物を
主成分とする。
上記シートに含有される熱可塑性アクリル樹脂とは、ア
クリル酸エステル系重合体のことであり、このアクリル
酸エステル系重合体には、例えば、(メタ)アクリル酸
メチル、 (メタ)アクリル酸ブチル、 (メタ)アク
リル酸プロピル等のアクリル酸エステルの重合体、ある
いはそれらアクリル酸エステルとスチレン系モノマーと
の共重合体があり、またそれらのブレンド物を用いるこ
ともできる。
これらの熱可塑性アクリル樹脂の重量平均分子量(Mw
)は、反応開始剤を用いて重合反応を行う際の条件によ
り変化させることが可能である。
本発明に用いられる熱可塑性アクリル樹脂は、その重量
平均分子量がso、ooo〜1,000.Gooの範囲
の物が選択される。重量平均分子量がso、 oooを
下回ると、得られたシートはその形状を保持することが
困難になり、貼付作業時の延伸に対して、十分な伸びが
得られず、クラックが発生するおそれがある重量平均分
子量が1,000,000を上回ると、溶剤への溶解性
が悪くなり光硬化性樹脂組成物からシートを調製するこ
とが困難となる。例えば溶剤キャスティングによってシ
ートを作成する場合には、熱可塑性アクリル樹脂の重量
平均分子量が1.000゜000を上回ると溶剤粘度が
高くなるので樹脂を低濃度でしかキャスティングできず
、そのためシートの膜厚を厚(することが難しくなる。
これらの熱可塑性アクリル樹脂は、シート硬化後の硬度
の関係からTg (ガラス転移点)が−20℃〜120
℃の範囲の物が好ましい。熱可塑性アクリル樹脂は、こ
れらの分子量範囲であれば異なる種類の物を組み合わせ
て用いてもよい。
上記シートに含有される分子中に(メタ)アクリロイル
基を有する低分子量物とは、アクリロイル基又はメタク
リロイル基を有する低分子量物を意味し、例えばメチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
ベンジル(メタ)アクリレート、2−エトキシエチル(
メタ)アクリレート、フェノキシジエチレングリコール
(メタ)アクリレートなどの1官能タイプや、1.6−
ヘキサンシオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレンク
リノールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリメチルプロパント
リ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ 
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(
メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(
メタ)アクリレート等の多官能タイプがある。また、ポ
リエステルアクリレート、ポリウレタンアクリレート、
エポキシアクリレート、ポリエーテルアクリレート、オ
リゴアクリレート、アルキドアクリレート、ポリオール
アクリレート等のオリゴマー等もある。
上記低分子量物は、主に熱可塑性アクリル樹脂を可塑化
するために、また、硬化性シートの硬化後に高い硬度を
付与するために添加される。従って、その添加量は、熱
可塑性アクリル樹脂のTgと添加する低分子量物の粘度
とにほぼ関連付けられる。例えば、Tg=60〜100
℃の熱可塑性アクリル樹脂を用いる場合には、粘度50
0cps (25℃)以下の低分子量物は熱可塑性アク
リル樹脂100重量部に対して10〜150重量部、粘
度500cps (25℃)以上の低分子量物は、50
〜300重量部添加するのが好ましい。
添加量が少ないとシートの充分な伸びが得られない。添
加量が多いとシートの取り扱い性が悪くなる。上記低分
子量物は異なる種類の物を組み合わせて用いてもよい。
上記光開始剤とは通常用いられているものが使用でき、
例えばベンゾインアルキルエーテル系、アセトフェノン
系、ベンゾフェノン系、チオキサントン系などの光開始
剤が好適に用いられる。ベンゾインエーテル系では、ベ
ンジル、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベン
ゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル等
がある。
アセトフェノン系では2.2−ジェトキシアセトフェノ
ン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、p
−ter−ブチルトリクロロアセトフェノン、2,4.
6−トリメチルベンゾイルジフエニルホスフインオキサ
イド等がある。ペンツフェノン系では、ベンゾフェノン
、4−クロロベンゾフェノン、4,4°−ジクロロベン
ゾフェノン、3.3”−ジメチル−4−メトキシベンゾ
フェノン、ジベンゾスベレノン等がある。チオキサント
ン系ではチオキサントン、2−クロロチオキサントン、
2−メチルチオ牛サントン、2−イソプロピルチオキサ
ントン、2−エチルアントラキノンなどがある。光開始
剤は上記(メタ)アクリロイル基を有する低分子量物1
00重量部に対して、通常0.05〜20重量部、好ま
しくは0.5〜10重量部の範囲で添加される。また、
光開始剤は1種に限らず、2種以上を併用してもよい。
上記過酸化物としては通常の有機過酸化物が用いられ得
る。より好ましくは常温での貯蔵安定性の面から、分解
温度が160°C以上の有機過酸化物である。それには
、例えば、2.2−ビス(ter−ブチルパーオキシ)
ブタン、ter−プチルパーオキシベンゾエート、ジー
ter−ブチルパーオキシイソフタレート、メチルエチ
ルケトンパーオキサイド、ジクミルノく−オキサイド、
ter−ブチルパーオキシアセテートがある。過酸化物
の添加量は、上記(メタ)アクリロイル基を有する低分
子量物100重量部に対して、0.5〜5.0重量部の
範囲が好ましい。また過酸化物は1種に限らず、2種以
上を併用してもよい。これらの過酸化物の添加によって
光の照射で硬化しにくい部分をさらに硬化することがで
きる。
本発明に使用される熱硬化性シートには、さらに必要に
応じて顔料、染料等の着色剤、酸化防止剤などの材料が
添加される。
上記着色剤は塗料で用いられる顔料、染料が使用しうる
顔料では、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック、シ
アニン系顔料、キナクリドン系顔料などがある。染料で
はアゾ系染料、アントラキノン系染料、インジゴイド系
染料、スチルベンゼン系染料などがある。また、アルミ
フレーク、ニッケル粉、金粉、銀粉などの金属粉などを
着色剤とじて用いてもよい。これら材料はできるだけ微
粒子のものが好ましい。これらの添加量は、高隠ぺい性
を有する着色剤を用いる場合には、樹脂の固形分100
重量部に対して、2〜400重量部の範囲が好ましい。
また、これらの材料を添加した場合は、上記光開始剤は
着色剤の吸収の少ない波長の光で開始反応を行うものが
好ましい。
本発明に使用される硬化性シートに種々の機能を付与す
るために、各種機能性付与剤が添加し得る。上記各種機
能性付与剤とは、導電性材料、結露防止剤、フォトクロ
ミック化合物、粒子からなるグロス制御剤、防錆剤など
がある。これら材料を添加した場合は、上記光開始剤は
、機能性付与剤の吸収の少ない波長の光で開始反応を行
うものが好ましい。
〔硬化性シートの形態〕
上記各材料を混練して硬化性樹脂組成物が得られる。該
硬化性樹脂組成物から基層が作成され、硬化性シートが
単層である場合にはこの基層がそのまま硬化性シートと
なる。
本発明に使用されるシートは、基層だけの単層からなっ
ていてもよく、複数層からなっていてもよい。シートが
複数層からなっている場合には、たとえば以下の形態が
ある。
■基層と、該基層の片面に積層された接着剤層とを有す
るシート。
上記接着剤層に用いられる接着剤としては、感圧型接着
剤、ホットメルト型接着剤、後硬化型接着剤が好適に用
いられる。これらの接着剤の混合物を用いてもよい。複
数の異なる種類の接着剤を順次積層させてもよい。
上記感圧型接着剤には、例えばゴム系、アクリル系、ウ
レタン系、シリコーン系などの粘着剤がある。ホットメ
ルト系接着剤には、例えばエチレン−酢酸ビニル系共重
合体(EVA)系、スチレン−イソプレン−スチレンブ
ロック共重合体(SIS) 系などがある。後硬化型の
接着剤には、例えばマイクロカプセル硬化型の接着剤が
ある。その素材とシテハ、側型ば、未架橋型不飽和ポリ
ニスエル系接着剤、未架橋型アクリル系接着剤などが包
含される。
■基層と、該基層の片面に積層された表面層を有するシ
ート。
該表面層は、基層に上記各種機能性付与剤が含有された
層にて形成され、または透明層に着色剤が含有された層
にて形成され、あるいは透明層に上記各種機能性付与剤
が含有された層で形成され得る。
表面層を透明に形成したシートは、そのシートを観ると
きに、シートに深み感が与えられる。
透明層は、着色剤が含まれていない以外は、基層に用い
られる硬化性樹脂組成物にて形成され得る。
■基層と、該基層の表面に積層された表面層と、基層の
裏面に積層された接着剤層とを有するシート。
表面層、接着剤層を形成する樹脂組成物には、上記した
基層に含有され得る各種材料が配合され得る。
■上記■〜■のシートと、該シートの表面に積層された
保護層とを有するシート。
保護層は、シートの保存時及び使用時における形状保持
性と貼付後の表面保護性を付与するために積層される。
シートは必要に応じ引き延ばして被着体に貼付けられる
ので保護層は少なくとも加熱下で展延性ヲ有するフィル
ム(例えば、熱可塑性樹脂フィルムやゴムフィルム)で
構成される方が好ましい。
上記熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリ軟質塩化ビニ
ル、ポリウレタン、アクリル系樹脂、ポリエステル、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどがあげられる。
ゴムフィルムとしては、例えば、天然ゴム、スチレンブ
タジェンゴム、ニトリル−ブタジェンゴム、インブレン
ゴム、ブタジェンゴム、クロロブレンゴム、ウレタンゴ
ム、シリコーンゴム、アクリルゴムなどがあげられる。
これら熱可塑性樹脂及びゴム混合物を用いることもでき
る。あるいは、両フィルムを積層してもよい。
保護層はシートを被着体に貼付けた後すぐに、被着体か
ら剥離し、その後シートを硬化させてもよく、シートを
被着体に貼付は硬化させた後、これら被着体を使用する
までの間の保護層として用いてもよい。保護層の表面に
エンボスや模様を付けておくと、シートの表面形状(外
観)を変えることもできる。
■上記■〜■のシートの表面に印刷を施したシー ト。
このようにして得られる硬化性シートの厚みは、凹凸の
ある被着体表面へ貼付ける場合では、20〜500μm
程度が好ましく、平面へ貼付ける場合では5〜1.00
0μm程度でも構わない。また、上記シートに積層され
る他の層の厚さは通常10〜500μmであり、特に、
接着剤層の厚さは10〜100μmが好ましい。
〔硬化性シートの調製〕
シートは任意の方法で調製されてよい。シートが単層の
場合には以下に示すキャスティング法が好ましい。
硬化性樹脂組成物を有機溶剤に十分溶解または分散させ
る。得られる溶液をナイフコーター コンマコータやり
バースコータなどの装置を用いて工程紙(通常は、シリ
コーンで表面が処理されたポリエチレンテレフタレート
フィルム、や紙)上にコーティングし、次いで溶剤除去
のために乾燥して基層を形成する。基層から工程紙を剥
離することによりシートが得られる。
シートが複数層で形成されている場合には、キャスティ
ング法あるいはラミネート法によって得ることが出来る
。キャスティング法によれば、いずれか一方の層の樹脂
組成物を含む溶液を工程紙上ニノーティングし、溶剤除
去のための乾燥を行って層を形成した後、この層の上に
他の層の組成物を含む溶液をコーティングし、溶剤除去
のための乾燥を行って他の層を形成する。ラミネート法
によれば、それぞれの層の樹脂組成物を含む溶液を別々
に工程紙上に塗布し、乾燥して溶剤を揮散させることに
よりそれぞれの層を形成し、次に両層を積層して(加熱
)ロールプレスで圧着する。
製造の際に使用した工程紙は、保護シートとして用い得
る。
〔硬化性シートの使用方法(被覆物の製造方法)〕本発
明に用いられる硬化性シートは、常温である程度の柔軟
性、伸び性を有するので、未硬化あるいは半硬化状態(
光を短時間照射または短時間加熱)で、加熱あるいは加
熱することなく引き伸ばし、減圧、加圧(ラミネート等
)等の操作により被着体表面の形状に沿わせてその表面
に貼付することができる。硬化性シートの展延と上記減
圧もしくは加圧とは同時に行ってもよく、あるいは硬化
性シートを展延した後、減圧もしくは加圧して被着体表
面に貼付するようにしてもよい。次いで硬化性シートを
貼付けた被着体の少なくとも貼付部分に、光を照射して
該シートを硬化させる。
シートが過酸化物を成分として含有している場合には、
光照射と加熱によって該シートを硬化させる。このよう
な方法によれば、板状部材に限らず、凹凸のある三次元
の立体状部材であっても容易に被覆することが出来る。
また、該シートを被着体に貼付けた後被着体を適宜形状
に加工し、その後硬化してもよい。
〔被着体〕
本発明に使用される硬化性シートが貼付けられる被着体
としては、様々なものが使用できる。
例えば、鋼板、アルミニウム板等の金属板; トタン、
ブリ手等の金属メツキ板;木材;石膏ボード、セメント
、瀬戸物などのセラミックス;鋼板、セラミックス、樹
脂材上に樹脂膜を積層した塗装板;ポリオレフィン、A
BS樹脂、ポリフェニレンサルフィド(PPS) 、ポ
リエーテルイミド等の熱可塑性樹脂;メラミン樹脂、エ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド等の熱硬化性
樹脂;等である。
また、被着体表面には各種表面処理が施されてもよい。
例えば、通常鋼板等に行われている燐酸等の酸処理、ア
ルカリ処理、樹脂表面ではさらに溶剤処理やコロナ放電
処理、グロー放電処理、プラズマ処理、イオン注入等の
各種表面処理やブライマー処理等がある。
〔硬化性シートの用途〕
本発明に使用される硬化性シートは、防食、装飾、表示
、保護を目的として様々な被着体の表面に貼付は硬化さ
れる。シートの用途は限定されないが、例えば、以下の
用途があげられる。
■自動車用部材:ボデーの外装、内装 ■家電製品用部材:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等のハ
ウジング ■建築用部材:外壁部材、内壁部材、雨樋■塗装鋼板 ■OAハウジング ■日用品:洗面器、ポリバケツ (実施例) 以下、実施例に基付いて本発明の詳細な説明する。なお
、「部」は「重量部」を意味する。
(A)硬化性シートの調製 爽立医上 アクリル樹脂(共和ガス化学■製、バラペットビーズG
IP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  DPCA−20) 100部光重合促進剤(日
本化薬(株)製、KAYACURE EPA) 2部 光開始剤(日本化薬(株)製、カヤキュアーDETX)
 1.0部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(制器化工(株)製、膜厚50μ
m1以下PETフイルムとする)の離型面に塗工し、8
0°Cで5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離す
ることにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。得ら
れた硬化性シートの厚みは100μmであった。
実m アクリル樹脂(共和ガス化学■製、バラペットビーズG
IP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD R551) 80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 
184) 2部 Nメチルジェタノールアミン 2部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離すること
により、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは100uI11であった
K皿五立 アクリル樹脂(共和ガス化学側製、バラペットビーズE
H100OP) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  MANDA) 20部 アクリレートモノマー(日本化薬(株) HlKAYA
RAD DPCA20) 80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 
651) 2部 Nメチルジェタノールアミン 2部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離するこ
とにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは50μmであった。
支血匠エ アクリル樹脂(共和ガス化学■製、パラペットビーズE
H100OP) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、にAYAR
AD R551) 80部 光開始剤(2,4,6,−)リメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)    4部Nメチル
ジェタノールアミン 2部 ルチル型酸化チタン 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離するこ
とにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは80μmであった。
K立五l アクリル樹脂(旭化成工業(株)製、デルペット820
0)  100 部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  DPHA) 80部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  R604) 40部 光開始剤(MERCK  Japan  Ltd  製
、グロキュア−4043) 6部 光開始剤(日本化薬(株)製、カヤキュアーDETX)
0.5部 Nメチルジェタノールアミン 2部 キナクリドン 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離すること
により、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは50μmであった。
K嵐匹立 アクリル樹脂(共和ガス化学■製、ノイラベ・ノドビー
ズGIP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD R551) 80部 光開始剤(2,4,6,−)リメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)4部 Nメチルジェタノールアミン 2部 酸化鉄 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離すること
により、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは50μmであった。
火胤■エ アクリル樹脂(共和ガス化学■製、ノクラペ・ソトビー
ズE旧000F) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD MANDA) 80部 光開始剤(2,4,6,−)リメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)2.0部Nメチルジェ
タノールアミン 2部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた。得られた硬化性シートの厚み(
PET以外のシートの厚み)は20μmであった(クリ
アー層という)。
アクリル樹脂(共和ガス化学■製、パラペットビーズE
H100OP) 100部 アクリレートモノマー(新中村工業(株)製、NPA−
LOG) 80部 光開始剤(2,4,6’、−)リメチル ベンゾイル 
ジフェニルホスフィンオキサイド)4部 Nメチルジェタノールアミン 2.0部ルチル型酸化チ
タン 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物を上記クリアー層上に塗工し、80℃で5分
間乾燥させた後、PETフィルムを剥離することにより
、未硬化状態の硬化性シートを得た。得られた硬化性シ
ートの厚みは70μm (クリアー層20μm、着色層
50μml)であった。
尖農泗」− アクリル樹脂(共和ガス化学(社)製、−バラペットピ
ーズGIP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  MANDA) 80部 光開始剤(2,4,6,−)リメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)2.0部Nメチルジェ
タノールアミン 2部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた。得られた硬化性シートの厚み(
PET以外のシートの厚み)は20μmであった(クリ
アー層という)。
アクリル樹脂(共和ガス化学■製、バラペットビーズE
H100OP) 100部 アクリレートモノマー(新中村工業(株)製、NPA−
10G) 80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 
907) 2.0部 光開始剤(日本化薬(株)製カヤキュアーDETX)0
.5部 Nメチルジェタノールアミン 2部 シアニンブルー 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物を上記クリアー層上に塗工し、80 ’Cで
5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥11titル
、:とにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。得ら
れた硬化性シートの厚みは70μII(クリアー層20
μm1着色層50μm)であった。
火嵐血ニ アクリル樹脂(共和ガス化学■製、バラペットビーズG
IP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD R551) 80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 
184) 2部 Nメチルジェタノールアミン 2.0部酢酸エチル30
0部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた。得られた硬化性シートの厚み(
PET以外のシートの厚み)は100μmであった(ク
リアー層という)。
上記クリアー層にアクリル系粘着剤(綜研化学(株)製
のSKグイ:/ 1386.Tg−30’C)からなる
厚み20μmの層を積層し硬化性シートを得た。
Laに烈 アクリル樹脂(共和ガス化学側腹、バラペットビーズE
H100OP) 100部 アクリレートモノマー(新中村工業(株)製、NPA−
10G) 80部 光開始剤(2,4,6,−トリメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)4部 Nメチルジェタノールアミン 2.0部ルチル型酸化チ
タン 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルム上に塗工し、80”Cテ5
分間乾燥させた後、エチレン−メチルアクリレート フ
ィルム(シェブロンケミカルffPE2255、M厚2
0μm)をラミネートした(保護層という)。PETフ
ィルムを剥離することにより、未硬化状態の硬化性シー
トを得た。得られた硬化性シートの厚みは70μm (
着色層50μm1 保護層20μm)であった。
実圭■Lは アクリル樹脂(共和ガス化学物腰、バラペットビーズG
IP8) 1(log アクリレートモノマー(日本化薬(株’) 製、KAY
ARAD  I?604) 80部 光重合促進剤(日本化薬(株)製、KAYACURE 
EPA) 2部 光開始剤(日本化薬(株)製、カヤキュアーDETX)
 1.0部 過酸化物(日本油脂(株)製、パーブチル2)O,S部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(制器化工(K)製、膜厚50μ
m1以下PETフイルムとする)の離型面に塗工し、8
0°Cで5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離す
ることにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。得ら
れた硬化性シートの厚みは100μmであった。
実業」Lu アクリル樹脂(共和ガス化学■製、パラペ・ソトビーズ
GIP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD R551) 80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 
184) 2部 過酸化物(日本油脂(株)製、パーブチルZ)0.5部 Nメチルジェタノールアミン 2部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離するこ
とにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは100μmであった。
え直匹坦 アクリル樹脂(共和ガス化学■製、バラペットビーズE
I’1lOOOP) 100部アクリレートモノマー(
日本化薬(株)製、KAYARAD  MANDA) 
20部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、)FAYA
RAD DPCA20) 80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 
651) 2部 過酸化物(日本油脂(株)製、バーブチルP)0.5部 Nメチルジェタノールアミン 2部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離するこ
とにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは50μmであった。
支立五■ アクリル樹脂(共和ガス化学■製、バラペットビーズE
)IlooOP) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD R551) 80部 光開始剤(2,4,6,−)リメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)    4部過酸化物
(日本油脂(株)製、バーブチルP)0.5部 過酸化物(日本油脂(株)製、パーブチルZ)0.5部 Nメチルジェタノールアミン 2部 ルチル型酸化チタン 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離するこ
とにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは80μmであった。
実業」L匝 アクリル樹脂(旭化成工業(株)製、デルペット820
0)  100 部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  DPHA) 80部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  MANDA) 20部 光開始剤(MERCK  Japan  Ltd  製
、グロキュア−4043) 6部 光開始剤(日本化薬(株)製、カヤ牛ニア−DETX)
0.5部 過酸化物(日本油脂(株)製、パーへキサ3M)2.0
部 Nメチルジェタノールアミン 2部 キナクリドン 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離すること
により、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは50μmであった。
支五匹話 アクリル樹脂(共和ガス化学■製、バラペットビーズG
IP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株) 製、KAYA
RAD R551) 80部 光開始剤(2,4,6,−)リメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)4部 過酸化物(日本油脂(株)製、バーへキサ3M)2.0
部 Nメチルジェタノールアミン 2部 酸化鉄 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離すること
により、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは50μmであった。
火皿え豆 アクリル樹脂(共和ガス化学■製、パラペットビーズE
)IlooOP) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD MANDA) 80部 光開始剤(2,4,6,−)リメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)2.0部過酸化物(日
本油脂(株)製、バーへキサ3M)2.0部 Nメチルジェタノールアミン 2部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80°
Cで5分間乾燥させた。得られた硬化性シートの厚み(
PET以外のシートの厚み)は20μmであった(クリ
アー層という)。
アクリル樹脂(共和ガス化学■製、パラペットビーズE
H100OP) 100部 アクリレートモノマー(新中村工業(株)製、NPA−
10G) 80部 光開始剤(2,4,6,−トリメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)4部 過酸化物(日本油脂(株)製、バーへキサ3M)2.0
部 Nメチルジェタノールアミン 2.0部ルチル型酸化チ
タン 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物を上記クリアー層上に塗工し、80℃で5分
間乾燥させた後、PETフィルムを剥離することにより
、未硬化状態の硬化性シートを得た。得られた硬化性シ
ートの厚みは70μm(クリアー層20μm1 着色層
50μm)であった。
K敷■■ アクリル樹脂(共和ガス化学■製、パラペットビーズG
IP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化11i (株) FA、
y、hYARAD  MANDA) 80部 光開始剤(2,4,6,−)リメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)2.0部過酸化物(日
本油脂(株)製、バーへ牛す3M)1.0部 Nメチルジェタノールアミン 2部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた。得られた硬化性シートの厚み(P
ET以外のシートの厚み)は20μmであった(クリア
ー層という)。
アクリル樹脂(共和ガス化学■製、パラペットビーズE
H100OP) 100部 アクリレートモノマー(新中村工業(株)製、NPA−
100> 80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 
907) 2.0部 光開始剤(日本化薬(株)製カヤキコアーDETX)0
.5部 過酸化物(日本油脂(株)製、バーへキサ3M)1.0
部 Nメチルジェタノールアミン 2部 シアニンブルー 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物を上記クリアー層上に塗工し、80’Cで5
分間乾燥させた後、PETフィルムを剥離することによ
り、未硬化状態の硬化性シートを得た。得られた硬化性
シートの厚みは70μm (クリアー層20μm1 着
色層50μm)であった。
友敷五■ アクリル樹脂(共和ガス化学仰製、バラペットピーズG
IP8) 100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株) fEJ、KA
YARAD l1551) 80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 
184) 2部 過酸化物(日本油脂(株)製、パーブチル0)1.0部 Nメチルジェタノールアミン 2.0部酢酸エチル30
0部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた。得られた硬化性シートの厚み(P
ET以外のシートの厚み)は100μmであった(クリ
アー層という)。
上記クリアー層にアクリル系粘着剤(綜研化学(株)製
のSKダイン1386.Tg−30°C)からなる厚み
20μmの層を積層し硬化性シートを得た。
え敷五皿 アクリル樹脂(共和ガス化学側製、バラベットビーズE
HIQOOP)100部 アクリレートモノマー(新中村工業(株)製、NPA−
10G) 80部 光開始剤(2,4,6,−トリメチル ベンゾイル ジ
フェニルホスフィンオキサイド)4部 過酸化物(日本油脂(株)製、パーブチル0)1.0部 Nメチルジェタノールアミン 2.0部ルチル型酸化チ
タン 100部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルム上に塗工し、80℃で5分
間乾燥させた後、エチレン−メチルアクリレートフィル
ム(シェブロンケミカル製PE2255、膜厚20μm
)をラミネートした(保護層という)。PETフィルム
を剥離することにより、未硬化状態の硬化性シートを得
た。得られた硬化性シートの厚みは70μm (着色層
50μm1 保護層20μm)であった。
(B)硬化性シートの性能評価 ■展延性試験 実施例1〜20で得られた硬化性シートから短冊状の試
験片(20mmx 50+u+ )を裁断して得、室温
及び80°Cにて長さ方向の引張試験を行った。その結
果、100%の伸びに対しても試験片に割れやヒビが発
生する事なく均一な伸びを示した。
■被覆試験 凸レンズ状に湾曲した鋼板(曲率半径50cm:底面の
直径は30c+a)の凸面上に、硬化性シート(20c
mX 20cm)を、その端部が鋼板の両端に達するよ
うに展延すると共に樹脂層を凸面側に対向させて50℃
にて真空圧着したところ、シワが発生することな(良好
に被覆することができた。
■被覆物の性能評価 硬化性シート1〜20を被覆した被覆物1.2.3.9
.11、12.13.19は高圧水銀灯により4.5.
6.7.8.10.14゜15、16.17.18.2
0はメタルハライドランプにより光(100mW/ C
m )を、上部及び側面より、それぞれ30秒、20秒
照射し、さらに、被覆物1〜5と11〜15は160’
Cで5分、6〜8と16〜18は130°Cで5分、9
.10と19.20は110℃で5分加熱し硬化させた
。その後、JIS  K5400に従い鉛筆硬度試験で
被膜の硬度を測定した。その結果を表1に示す。
表  1 (比較例) (A)硬化性シートの調製 ルI」D− アクリル樹脂(メチルメタアクリレートとブチルメタア
クリレートの共重合体、重量平均分子量14.000)
  100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  MANNDA)  80部光開始剤(日本チバ
ガイギー(株)製、イルガキュアー184) 4部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた。得られた硬化性シートをPETか
ら剥離しようとしたところ、硬化性シートが自己支持性
に劣るためシートを剥離することが出来なかった。
塩較五主 アクリル樹脂(メチルメタアクリレートとブチルメタア
クリレートの共重合体、重量平均分子量1.280,0
00)  100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD DPCA) 120部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュアー
184) 4部 酢酸エチル150部 以上を攪拌したが、熱可塑性アクリル樹脂を均一に溶解
することが困難であった。
庭狡匠主 アクリル樹脂(メチルメタアクリレートとブチルメタア
クリレートの共重合体、重量平均分子量32.000)
  100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  R551)  80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュアー
184) 4部 酢酸エチル150部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルム上に塗工し、80℃で5分
間乾燥させた後、エチレン−メチルアクリレート フィ
ルム(シェブロンケミカル製PE2255、膜厚20μ
II+)をラミネートした(保護層)。PETフィルム
を剥離することにより、未硬化状態の硬化性ソートを得
た。得られた硬化性シートの厚みは70μrn(クリア
ー層50μm、保護層20μm)であった。
匿蚊匠土 アクリル樹脂(メチルメタアクリレートとブチルメタア
クリレートの共重合体、重量平均分子量14.000)
  100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYAR
AD  MANNDA)  8(1部光開始剤(日本チ
バガイギー(株)製、イルガキュアー184) 4部 過酸化物(日本油脂(株)製、バーブチル0)1.0部 酢酸エチル300部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、80℃
で5分間乾燥させた。得られた硬化性シートをPETか
ら剥離しようとしたところ、硬化性シートが自己支持性
に劣るためシートを剥離することが出来なかった。
匿Δ匹旦 アクリル樹脂(メチルメタアクリレートとブチルメタア
クリレートの共重合体、重量平均分子量1.280,0
00)  100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株) 製、KAYA
RAD DPCA) 120部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュアー
184) 4部 過酸化物(日本油脂(株)製、パーブチル0)1.0部 酢酸エチルiso部 以上を攪拌したが、熱可塑性アクリル樹脂を均一に溶解
することが困難であった。
匿餘医立 アクリル樹脂(メチルメタアクリレートとブチルメタア
クリレートの共重合体、重量平均分子量32.000)
  100部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KA光開始
剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュアー184
) 4部 過酸化物(日本油脂(株)製、パーブチル0)1.0部 酢酸エチル150部 以上を攪拌しながら混合した。
この混合物をPETフィルム上に塗工し、80°Cで5
分間乾燥させた後、エチレン−メチルアクリレートフィ
ルム(シェブロンケミカル類PE2255、膜厚20μ
m)をラミネートした(保護層)。PETフィルムを剥
離することにより、未硬化状態の硬化性シートを得た。
得られた硬化性シートの厚みは70μm (クリアー層
50μm、保護層20μm)であった。
(B)硬化性シートの性能評価 ■展延性試験 シートが作成できた比較例3.6で得られた硬化性シー
トから短冊状の試験片(20+u+X 50mm )を
裁断して得、室温及び80℃にて長さ方向の引っ張り試
験を行った。100%延伸した時に、いずれの硬化性シ
ートにもヒビが発生した。
(発明の効果) 本発明の被覆物の製造方法の構成は上記の通りであり、
貼付前の硬化性シートは、展延性、可撓性及び伸び性な
どに優れており、平面はもちろん、凹凸や曲面を有する
被着体表面へ引き伸ばすことによって良好に貼付けるこ
とができる。また、この硬化性シートは光を照射し、ま
たは光を照射すると共に加熱することによって硬度、耐
擦傷性に優れた強固な被膜を形成することができ、耐衝
撃性及び耐擦傷性に優れた被膜を有する被覆物を得るこ
とが出来る。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)重量平均分子量が50,000〜1,000
    ,000であり常温で固体状の熱可塑性アクリル樹脂と
    、 (b)分子中に(メタ)アクリロイル基を有する低分子
    量物と、 (c)光開始剤と、を主成分としてなる硬化性シートを
    、被着体に貼付ける工程、および該被着体に貼付けられ
    た該シートに光を照射することによって該シートを硬化
    させる工程、を包含する被覆物の製造方法。 2、(a)重量平均分子量が50,000〜1,000
    ,000であり常温で固体状の熱可塑性アクリル樹脂と
    、 (b)分子中に(メタ)アクリロイル基を有する低分子
    量物と、 (c)光開始剤と、 (d)過酸化物と、を主成分としてなる硬化性シートを
    、被着体に貼付ける工程、および該被着体に貼付けられ
    た該シートに光を照射すること、および該シートを加熱
    することによって該シートを硬化させる工程、 を包含する被覆物の製造方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985161A (ja) * 1972-12-19 1974-08-15
JPS6262869A (ja) * 1985-09-14 1987-03-19 Nissha Printing Co Ltd 紫外線硬化型塗膜を有するフイルムの製造方法
JPS62176814A (ja) * 1986-01-31 1987-08-03 Mazda Motor Corp 着色樹脂成形品の製造方法

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