JPH0458961A - 留置カテーテルの製造方法 - Google Patents

留置カテーテルの製造方法

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JPH0458961A
JPH0458961A JP2168312A JP16831290A JPH0458961A JP H0458961 A JPH0458961 A JP H0458961A JP 2168312 A JP2168312 A JP 2168312A JP 16831290 A JP16831290 A JP 16831290A JP H0458961 A JPH0458961 A JP H0458961A
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JP
Japan
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tube
round bar
indwelling catheter
tapered
axis
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JP2168312A
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Nobuaki Mihara
見原 伸明
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Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、留置カテーテルの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、特開昭59−141957号公報に記載の如くの
留置カテーテルの製造方法がある。この従来方法は、下
記■〜■の工程にて構成される。
■プラスデック製チューブに芯金を挿入し、該芯金をそ
の両端で保持し、該芯金の軸線の回りに該プラスチック
製チューブを回転させながらその中央部を加熱する工程 ■該チューツを該軸線方向に互いに逆方向に弓張ること
により該加熱部位に該チューブの軸線に対して比較的小
さい角度を有する第2テーパ部を形成させる工程 ■該第2テーパ部の最小直径部の周囲に加熱された丸棒
を押圧して湾曲凹溝部を該チューブの周囲に形成させる
工程 ■次いて、該湾曲凹溝部において該チューブを切断して
該第2テーパ部先端から該チューブの最先端部にかけて
連続して該チューブの軸線側へ湾曲する第1テーパ部を
設げる工程 上述の従来方法によって製造された留置カテーテルは、
プラスチック製チューブの先端部付近に該チューブの軸
線に対して比較的小さい角度を有する第2テーパ部と、
該第2テーパ部先端から該チューブの最先端部にかけて
連続して該軸線側へ湾曲する第1テーパ部とを設けてな
るものであるから、チューブに設けるテーパ部長さを短
くして該チューブに折曲しない強度を確保しながら、軸
線側へ湾曲する第1テーパ部の存在によって最先端形状
を鋭利にし、刺通抵抗の低減を図ることができる。。
[発明が解決しようとする課題] 然しなから、前述の従来方法には、下記(1)〜(3)
の問題点かある。
(1)前述の■のデユープ切断工程て、カッターを用い
る必要かあり、作業工程か複雑である。
(2)カッターにてデユープの湾曲凹溝部を切断する際
、湾曲凹溝部は切断に耐える腰の強さを確保する点から
一定の肉厚を具備しなければならない。このため、カッ
ターによる切断後のチューブ最先端面は一定の肉厚を呈
する結果、完全に近い鋭利状にならず、刺通抵抗の低減
に限界がある(第5図参照)。尚、第5図において、1
はチューブ、IAは第1テーパ部、IBは第2テーパ部
である。
(3)カテーテルの柔軟性を確保するため、チューブ素
材として熱可塑性エラストマー等の伸び率が高く、柔ら
かい素材を採用する場合、カッターにて一定の肉厚を具
備する該チューブの湾曲凹溝部を切断する時、カッター
は該素材を剪断することとなる結果、チューブの被切断
端面凹りに付与されていた第1テーパ部の湾曲成形面に
乱れを生し易い。このため、カッターによる切断後のチ
ューブ最先端部は第4図に示す如くのパリを生し、刺通
抵抗の低減を阻害する。尚、第4図において、2はチュ
ーブ、2Aは第〕テーパ部、2Bは第2テーパ部である
本発明は、刺通抵抗の低い留置カテーテルを、容易に製
造することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、プラスデック製チュ・−ツ
に芯金を挿入し、該芯金なその両端で保持し、該芯金の
軸線の回りに該プラスチック製デユープを回転させなが
らその中央部を加熱し、該チューブを該軸線方向に互い
に逆方向に引張ることにより該加熱部位に該チューブの
軸線に対して比較的小さい角度を有する第2テーパ部を
形成させ、該第2テーパ部の最小直径部の周囲に加熱さ
れた丸棒を押圧して湾曲凹溝部を該チューブの周囲に形
成させ、次いて該丸棒を更に押圧して該湾曲凹溝部を該
芯金との間で押切ることにより該チューブを切断し、該
第2テーパ部先端から該チューブの最先端部にかけて連
続して該チューブの軸線側へ湾曲する第1テーパ部を設
けるようにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、前記湾曲凹溝部は該チュー
ブを回転させながら該テーパ部の最小直径部に加熱した
丸棒なその軸線に対して垂直方向に押圧して形成され、
更に該丸棒でそのまま押切りされるようにしだものであ
る。
請求項3に記載の本発明は、前記チューブの中央部の加
熱温度は該デユープを構成するプラスチックの融点乃至
該融点より40℃低い温度までの範囲であるようにした
ちのである。
請求項4に記載の本発明は、前記プラスチックが熱可塑
性エラストマーであるようにしたものである。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれは、下記■〜■の作用か
ある。
■チューブの先端に設けられる第1テーパ部は、丸棒に
て湾曲成形せしめられ、且つ丸棒にて芯金との間で押切
りされる。このため、カッターを用いる必要がないこと
に加え、湾曲成形と切断とを丸棒に加える一連の押圧操
作にて完了てきるから、作業性を極めて向上できる。
■丸棒にてチューブの湾曲凹溝部を押切る際、チューブ
の被切断部は丸棒曲面か芯金表面との間に形成する先鋭
断面をイ」与されて切断される。このため、丸棒による
押切り後のチューブ最先端面は完全に鋭利状となり、刺
通抵抗を確実に低減する。
■カテーテルの柔軟性を確保するため、チューブ素材と
して熱可塑性エラストマー等の伸び率か高く、柔らかい
素材を用いる場合にも、丸棒にてチューブの湾曲凹溝部
を押切る時、丸棒は素材表面を芯金との間に圧下するの
みであり、該丸棒は押切りの最終段階まて第1テーパ部
を湾曲成形し続ける。このため、切断後のチューブ最先
端部は、ハリ等の乱れを伴わない完全に鋭利に湾曲した
第1テーパ部を備えることかでき、刺通抵抗を確実に低
減する。
請求項2に記載の本発明によれは、下記■の作用がある
■丸棒による第1テーパ部の湾曲成形及び押切りを円滑
に行ない、作業性を著しく向上てきる。
請求項3に記載の本発明によれは、下記■の作用がある
■チューブを引張った時に、所望の角度の第2テーパ部
を確実に形成てきる。
請求項4に記載の本発明によれは、下記■の作用かある
■チューブ素材として熱可塑性エラストマー特にポリエ
ステルエラストマーを用いることにより、柔軟度の高い
カテーテルを形成できる。
尚、本発明にあっては、下記(1) 、 (2)の如〈
実施することもできる。
(1)前記チューブの中央部の加熱は温風により行なわ
れる請求項1〜4のいずれかに記載の留置カテーテルの
製造方法。
上記(1)によれば、チューブの中央部を温風により加
工することにて、作業性を著しく向−してきる。
(2)前記チューブの外径が0.5〜3.0mm 、内
径か0.1〜2.8mmてあり、丸棒の直径か0.8〜
5.0mmである請求項1〜4のいずれかに記載の留置
カテーテルの製造方法。
上記(2)によれは、チューブの外径、内径、丸棒の直
径の好適な組合わせにより、刺通抵抗の著しく低い鋭利
な先端形状を確実に形成できる。
[実施例] 第1図(A)〜(D)は本発明の製造方法を示す模式図
、第2図(A)〜(C)は第1図の要部断面図、第3図
は本発明により製造したポリエステルエラストマー製カ
テーテルの先端形状を示す断面図、第4図は従来方法に
より製造したポリエステルエラストマー製カテーテルの
先端形状を示す断面図、第5図は従来方法により製造し
た熱可塑性樹脂製カテーテルの先端形状を示す断面図、
第6図(A)、(B)は留置カテーテルを示す模式図で
ある。
本発明による留置カテーテル10は、第3図に示す如く
、プラスチック製チューブ11の先端部に該チューブの
軸線A−Aに対して比較的小さい角度αを有する第2テ
ーパ部11Bが形成され、該第2テーパ部11Bから該
チューブ11の最先端部において該軸線A−A側へ湾曲
する第1デーパ部11Aか一体的に連続して形成されて
いる。
上記留置カテーテル10のチューブ11の外径は0.5
〜3.0 mm、内径は0.1〜2.8+am 、第2
テーパ部11Bにおける軸線に対する角度αは1度〜5
度、好ましくは 2度〜3度である。又、第1テーパ部
11Aの湾曲する角度は2度〜6度、好ましくは3度〜
4度である。
本発明による留置カテーテル】0を構成するプラスチッ
クとしては、ポリウレタンエラストマー、ナイロンエラ
ストマー、ポリエステルエラストマー等がある。生体へ
の悪影響かなく、熱可塑性樹脂と比較して、伸び、柔ら
かさにおいて優れている点で、ポリエステルエラストマ
ーが最も好ましい。
このような本発明による留置カテーテル10は、下記■
〜■の工程にて製造される。
■第1図(A)に示す如く、プラスチック製チューブに
芯金21を挿入し、該芯金21を図示しない保持具て保
持し、プラスチック製チューブ11はその両端部で該芯
金21に挿入されたハラ22に外挿され、前記保持具と
は別のチャック23で保持される(第2図(A)参照)
。この芯金21の軸線の回りに該プラスチック製チュー
ブ11を回転させなからその中央部を例えば温風ヒータ
24を用いて加熱する。その加熱温度は通常チューブ1
1を構成するプラスチックの融点と、該融点より40℃
低い温度との間、好ましくは該融点より5〜20℃低い
温度の範囲である。
■このような加熱を行ないながら、或いは加熱によりプ
ラスチック製チューブ11か軟化した時に、第1図(B
)に示す如く、該プラスチック製チューブ11をその軸
線方向に引張ることにより、前記加熱部位に該軸線に向
かって傾斜するテーパ部を形成させる。これにより軸線
に対する角度α(第3図参照)を有する第2テーパ部1
1Bが形成される(第2図(B)参照)。
■次に、第1図(C)に示ず如く、該第2テーパ部11
Bの最小直径部周囲に加熱された丸棒25(例えば電熱
線内蔵丸棒又は管)を押圧し、該プラスチック製チュー
ブ11の周囲に湾曲凹溝部(第2図(C)参照)を形成
させ、次いで第1図(D)に示す如く、該丸棒25を更
に押圧して該湾曲凹溝部を該芯金21との間て押切るこ
とにより該チューブ11を切断し、該第2テーパ部11
Bの先端から該チューブIJの最先端部にかけて連続し
て該チューブ11の軸線A−A側へ湾曲する第1テーパ
部1’ L Aを設ける。
尚、丸棒25の直径は0.8〜5.0mm 、好ましく
は1.0〜4.0mmである。
又、プラスチック製チューブ11に対する丸棒25の押
圧及び押切りは、通常、回転しているチューブ11を一
方向から押圧することにより、その周囲に湾曲凹溝部を
形成する。但し、チューブ11を固定した状態て丸棒2
5を回転させても良く、又両者を逆方向或いは速度を変
えて同一方向に回転させても同様な凹溝部を形成てきる
このようにして先端部を形成された留置カテーテル10
のチューブ11は、第6図(A)に示す如く、前述の鋭
利に切断した箇所の反対端に接着剤26を介してハラ2
7を固着することにて、留置カテーテル28か形成され
る。この留置カテーテル28には、内針29をハラ3o
に固着した穿刺針31を嵌挿して使用され、血管又はそ
の他の器官内に穿刺した後、内針29は除去されて、留
置カテーテル28のみか器官内に留置され血液、その他
の体液を人体から排出させるか、或いは血液、その他の
体液若しくは薬液を体内に供給する。
次に、上記実施例の作用について説明する。
■デユープ11の先端に設けられる第1デーパ部11A
は、丸棒25にて湾曲成形せしめられ、且っ該丸棒25
にて芯金21との間て押切りされる。このため、カッタ
ーを用いる必要がないのに加え、湾曲成形と切断とを、
丸棒25に加える一連の押圧操作にて完了てきるから、
作業性を極めて向上できる。
■丸棒25にてチューブ11の湾曲凹溝部を押切る際、
チューブ11の被切断部は丸棒曲面が芯金表面との間に
形成する先鋭断面を付与されて切断される。このため、
丸棒25による押切り後のチューブ最先端面は完全に鋭
利状となり、刺通抵抗を確実に低減する。
■カテーテル10の柔軟性を確保するため、チューブ素
材として熱可塑性エラストマー等の伸び率が高く、柔ら
かい素材を用いる場合にも、丸棒25にてチューブ11
の湾曲凹溝部を押切る時、丸棒25は素材表面を芯金2
1との間に圧下するのみてあり、該丸棒25は押切りの
最終段階まて第1テーパ部11Aを湾曲成形し続ける。
このため、切断後のチューブ最先端部は、パリ等の乱れ
を伴わない完全に鋭利に湾曲した第1テーパ部1.1 
Aを備えることかてき、刺通抵抗を確実に低減する。
■チューブ1コを回転させながら第2テーパ部11Bの
最小直径部に加熱した丸棒25をその軸線に対して垂直
方向に押圧して湾曲凹溝部を形成し、更に該丸棒25で
そのまま押切りすることとした。従って、丸棒25によ
る第1テーパ部11Aの湾曲成形及び押切りを円滑に行
ない、作業性を著しく向上できる。
■チューブ11の中央部を温風により加熱することにて
、作業性を著しく向上てきる。
■チューブ11の中央部の加熱温度が、該チューブ11
を構成するプラスチックの融点乃至該融点より40℃低
い温度までの範囲に設定される。従って、チューブ11
を引張った時に、所望の角度の第2テーパ部11Bを確
実に形成できる。
■チューブ11の外径、内径、丸棒25の直径の組合わ
せを前述の如くの寸法値にて組合わせることにより、刺
通抵抗の著しく低い鋭利な先端形状を確実に形成てきる
■チューブ素材として熱可塑性エラストマー特にポリエ
ステルエラストマーを採用することにより、柔軟度の高
い留置カテーテル1oを形成てきる。
以下、本発明の具体的実施結果について説明する。
(具体的実施例) 外径1.10+nm、内径0.78mm、長さ100+
+++11のポリエステルエラストマーのチューブ11
に第1図(A)に示す如く、芯金21を挿入した後、該
チューブ11の両端を固定し、該芯金21の軸線を中心
に回転させながら、該チューブ11の中央部を温風ヒー
タ24により 200 ’Cに加熱し、次いて、該チュ
ーブ11を両端部から引張って前記加熱部にテーパ部1
1Bを成形させた。次に、直径1.80mmの丸棒25
を加熱し、前記チューブ11を回転しながら、この丸棒
25を該チューブ11に押圧し、湾曲凹溝部を形成し、
更にこの湾曲凹溝部を該丸棒25により芯金21との間
にて押切り切断し、第1テーパ部11Aを形成する。以
上により、第3図に示す如くの留置カテーテル10を得
た。この時、第2テーパ部11Bの角度αは3度てあっ
た。
(比較例) 上記実施例と同一材料を用いてカッターにより切断する
従来方法により、第4図に示す如くの留置カテーテルを
得た。このようにして得られた留置カテーテルについて
刺通抵抗値を調査した結果、本発明により製造された第
3図の留置カテーテル(刺通抵抗値20g)は、第4図
に示す留置カテーテル(刺通抵抗値45g)に比して刺
通抵抗値が45%低かった。
更に、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体から
なり、カッターにより切断する従来方法により第5図に
示す留置カテーテルを得た。本発明により製造された留
置カテーテルは、第5図に示す留置カテーテルに比して
、刺通抵抗値が25%低かった。
尚、刺通抵抗値は、直径5cmの円筒体の開口端に厚み
50μ印のポリエチレンフィルムを張渡し、このフィル
ム面に前記留置カテーテルを刺通させてその抵抗値をオ
ートグラフ(島津製作所株式会社製)で測定することに
より得た。
以上のように、カテーテル用素材としてポリエステルエ
ラストマーを用いて、本発明方法により留置カテーテル
を製造する時、カッターを用いて切断した従来方法に比
して下記■、■の効果がある。
■従来方法にて製造される留置カテーテルの素材として
、ポリエステルエラストマーを用いたものと比して、刺
通抵抗値を極めて向上てきる。
■従来方法にて製造される留置カテーテルの素材として
、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体を用いた
ものと比して、伸び、柔軟性に優れ、且つ刺通抵抗値も
向上できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、刺通抵抗の低い留置カテ
ーテルを、容易に製造することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(D)は本発明の製造方法を示す模式図
、第2図(A)〜(C)は第1図の要部断面図、第3図
は本発明により製造したポリエステルエラストマー製カ
テーテルの先端形状を示す断面図、第4図は従来方法に
より製造したポリエステルエラストマー製カテーテルの
先端形状を示す断面図、第5図は従来方法により製造し
た熱可塑性樹脂製カテーテルの先端形状を示す断面図、
第6図(A)、(B)は留置カテーテルを示す模式図で
ある。 10・・・留置カテーテル、 11・・・プラスチック製チューブ、 11、 A・・・第1テーパ部、 11B・・・第2テーパ部、 21・・・芯金、 24・・・温風ヒータ、 25・・・丸棒。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック製チューブに芯金を挿入し、該芯金
    をその両端で保持し、該芯金の軸線の回りに該プラスチ
    ック製チューブを回転させながらその中央部を加熱し、
    該チューブを該軸線方向に互いに逆方向に引張ることに
    より該加熱部位に該チューブの軸線に対して比較的小さ
    い角度を有する第2テーパ部を形成させ、該第2テーパ
    部の最小直径部の周囲に加熱された丸棒を押圧して湾曲
    凹溝部を該チューブの周囲に形成させ、次いで該丸棒を
    更に押圧して該湾曲凹溝部を該芯金との間で押切ること
    により該チューブを切断し、該第2テーパ部先端から該
    チューブの最先端部にかけて連続して該チューブの軸線
    側へ湾曲する第1テーパ部を設けることを特徴とする留
    置カテーテルの製造方法。
  2. (2)前記湾曲凹溝部は該チューブを回転させながら該
    テーパ部の最小直径部に加熱した丸棒をその軸線に対し
    て垂直方向に押圧して形成され、更に該丸棒でそのまま
    押切りされる請求項1に記載の留置カテーテルの製造方
    法。
  3. (3)前記チューブの中央部の加熱温度は該チューブを
    構成するプラスチックの融点乃至該融点より40℃低い
    温度までの範囲である請求項1又は2に記載の留置カテ
    ーテルの製造方法。
  4. (4)前記プラスチックが熱可塑性エラストマーである
    請求項1〜3のいずれかに記載の留置カテーテルの製造
    方法。
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