JPH0458371A - カード取引処理システム - Google Patents

カード取引処理システム

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Publication number
JPH0458371A
JPH0458371A JP2168194A JP16819490A JPH0458371A JP H0458371 A JPH0458371 A JP H0458371A JP 2168194 A JP2168194 A JP 2168194A JP 16819490 A JP16819490 A JP 16819490A JP H0458371 A JPH0458371 A JP H0458371A
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JP
Japan
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card
data
transaction
accident
card data
Prior art date
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JP2168194A
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English (en)
Inventor
Masahiko Seki
関 政彦
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カード取引処理装置からの取引データに基づ
いて金融機関センタが代金の振り込み処理を実行するカ
ード取引処理システムに関する。
(従来の技術) 従来、クレジットカードな用いたカード取引処理システ
ムが知られている。このカード取引処理システムでは、
クレジットカードにより商品を購入した場合販売店とク
レジット会社との間、及びクレジット会社と金融機関と
の間で代金の決済処理が伝票を用いて行なわれている。
従って、クレジットカードによるカート取引処理システ
ムにおいては、伝票の仕訳け、事務処理に多大な手間と
時間を要するため、代金の決済が大幅に遅れてしまう問
題があった。
そこで、最近ではカート取引による代金の振り込み処理
をリアルタイムで実行するカード取引処理システムが実
用化されている。
第2図はこの種のカート取引処理システムのブロック図
である。図中、lはカート取引処理機能を有するp Q
 S(p□int of 5ales)端末であり、こ
のPO8端末1は各販売店に設置されている。
PO3端末1は係員が商品の金額等を入力するためのキ
ーボード部2と、このキーボード部2より入力した金額
や取引に必要な案内等を表示するための表示部3と、取
引のレシートを印字し、発行するためのプリンタ4と、
キャッシュカートその他のIDカートよりカードデータ
を読み取るIDカードリーダ5と、顧客の暗証番号を入
力するためのピンパッド6とを備え、これらキーボード
部2等は制御部7に接続されている。この制御部7は通
信制御機能を有し、回線インタフェース部8及びオンラ
イン回線9を介して金融機関センタ10に接続されてい
る。金融機関センタ10は紛失、有効期限経過、その他
の事故の生じたIDカードに関するデータ(以下、事故
カードデータと称す)を格納するための記憶部10Aを
有し、PO8端末1側より取引データが送信されてきた
場合事故カートであるか否かを判定した上で代金の振り
込み処理をリアルタイムで実行する。
以上の構成を有するカード取引処理システムにおいて、
顧客が商品を購入した場合係員が取引金額をキーボード
部2のキー操作で入力する。制御部7はこの入力データ
に基づいて表示部3を制御して取引金額を表示させる。
また、係員は顧客よりIDカードを借り受け、IDカー
トリーダ5にこのIDカートを挿入する。IDカードリ
ーダ5はIDカードよりカード番号、暗証番号等を含む
カードデータを読み取る。一方、顧客は係員の取扱い説
明等によりピンパッド6を操作し、暗証番号を入力する
制御部7はカードデータの暗証番号を顧客入力の暗証番
号と照合し、暗証番号が一致した場合カードの所有者が
本人であると判断し、取引通し番号、カードデータ、取
引金額、暗証番号を含む取引データを作成し、この取引
データに販売店番号等を含む共通データを付加して回線
インタフェース部8及びオンライン回線9を介して金融
機関センタ10へ送信する。
金融機関センタ10側では、取引データを受信すると、
先ず、カードマスタファイルに顧客の暗証番号が存在す
るか否かを検索し、かつカード番号に基づいて事故カー
トデータ記憶部10Aを検索してIDカードが事故カー
トであるか否かを判定する。
顧客の暗証番号が存在し、IDカードが事故カードでは
無いと判断すると、金融機関センタ10側では、カード
マスクファイルより顧客の引落とし口座を検索すると共
に振込先ファイルより販売人の振り込み口座を検索し、
商品の購入代金の振り込み処理を実行する。その後、金
融機関センタ10側は処理結果をpos端末1側に送信
する。
PO8端末1の制御部7はこの処理結果を表示部3に表
示させると共に、プリンタ4を制御してレシートを印字
1発行する。
係員はレシートの内容と商品を確認し、顧客へ商品をレ
シートと共に引き渡す。
(発明が解決しようとする課題) しかし、第2図に示す従来のカート取引処理システムで
は、−回の取引処理を行なう毎にPO8端末1と金融機
関センタ10とをオンライン接続するため、−回の取引
処理に時間を要し、システムのスルーブツトが低下して
しまう。従って、顧客の待時間が増大してしまう上に一
日の取引処理件数が制限されてしまう。
また、−回の取引処理に時間を要する場合にはその分だ
け回線の接続時間が長くなってしまうので、電話回線を
利用すると、従量課金側を採用していることから、通信
コストが増大してしまう。
本発明はこのような点を解決するためになされたもので
、−回の取引処理を短時間で行なうことができる上に通
信コストの安価なカード取引処理システムを提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、販売店に設置されて顧客の取引カードのカー
ドデータを読み取ると共に購入した商品に関するデータ
の入力で取引データを出力するカード取引処理装置と、
事故カートデータを保持して取引データの受信で顧客の
口座から販売店側の口座に所定代金を振り込み処理する
金融機関センタとを備えるカード取引処理システムにお
いて、カード取引処理装置に、金融機関センタへ事故カ
ードデータの送信要求を行なう事故カートデータ送信要
求手段と、受信した事故カードデータを格納する事故カ
ードデータ格納部と、格納した事故カードデータを新た
に受信した事故カードデータにて更新する事故カードデ
ータ更新手段と、カードデータを事故カードデータと照
合し、取引カードの有効、無効を判定する取引カード判
定手段と、有効と判定された取引カードに対応する取引
データを順次格納する取引データ格納部と、取引データ
の送信条件が成立した場合格納されている複数の取引デ
ータを金融機関センタへ一括して送信する一括送信判定
手段とを設けたことを特徴としている。
(作用) 事故カードデータ送信要求手段は金融機関センタへ事故
カードデータの送信要求を行なう。
金融機関センタがこの送信要求で事故カードデータを送
信すると、このデータは事故カードデータ格納部に格納
される。
事故カードデータ更新手段は格納されている事故カード
データを新たに受信した事故カードデータにて更新し、
常に最新の事故カードデータを格納させる。
取引カード判定手段は読み取ったカードデータを事故カ
ードデータと照合し、取引カートが有効か無効かを判定
する。
取引データ格納部には有効と判定された取引カードに対
応する取引データが順次格納される。
そして、取引データが格納される毎に取引カートの取引
処理を有効と判定し、レシートが印字1発行される。従
って、係員はこの時点で顧客に商品をレシートと共に引
き渡す。
一括送信判定手段は取引データの送信条件が成立した場
合格納されている複数の取引データを金融機関センタヘ
一括して送信する。
従って、−回の取引毎に回線を接続することなく商品を
顧客に渡すことができるので、顧客の待ち時間が短縮さ
れ、システムのスルーブツトが向上する。
また、複数の取引データを一括して金融機関へ送信し、
かつ各取引に共通のデータを重複して送信する必要がな
くなるので、送信時間を大幅に短縮して通信コストの低
減を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明に係るカード取引処理システムのブロッ
ク図である。
図中、20はカード取引処理機能を有するpos端末で
ある。このPO3端末2oは各販売店に複数台設置され
ている。PO8端末2oは係員が商品の金額等を入力す
るためのキーボード部21と、キーボード部21より入
力した金額や取引に必要な案内等を表示するための表示
部22と、取引のレシートを印字し、発行するプリンタ
23と、キャッシュカードその他のIDカードよりカー
トデータを読み取るIDカードリーダ24と、顧客の暗
証番号を入力するためのピンパッド25とを備え、これ
らキーボード部21.表示部22等は制御部26に接続
されている。
制御部26は通信制御機能を有し、事故カードデータ送
信要求手段27と、事故カードデータ更新手段28と、
取引カード判定手段29と、−括送信判定手段30とを
含んでいる。そして、制御部26にはRAM等から成る
データ格納用のバッテリバックアップメモリ31が接続
されている。
このデータ格納用のバッテリバックアップメモリ31は
複数の取引データを格納するための取りデータ格納エリ
ア32と、事故カードデータを格納するための事故カー
ドデータ格納エリア33とを有している。
事故カードデータ送信要求手段27は取引データの一括
送信時に後述する金融機関センタ11側にその保持する
更新すべき事故カードデータを送信するよう送信要求信
号を出力する。この送信要求で更新すべき事故カードデ
ータが送信されてくると、事故カードデータ更新手段2
8はこの送信されてきた事故カードデータが既に事故カ
ードデータ格納エリア33に格納されているか否かを判
定し、格納されていない場合には該エリア33に格納し
、又不要や変更になった事故カートデータの場合その事
故カードデータを消去(クリア)し又は変更する。取引
カード判定手段29はIDカードリーダ24にて読み取
ったIDカートデータを事故カードデータ格納エリア3
3の事故カードデータと照合し、IDカードが有効か無
効かの判定を行なう。
ところで、IDカードデータは、第6図に示すように、
カード番号、暗証番号、所有者の氏名。
引落とし金融機関番号、引落とし支店番号、引落とし口
座の種別及び口座番号から成る。一方、事故カードデー
タは、第7図に示すように、カード番号及び事故コート
から成り、事故コートは紛失、盗難、有効期限経過等に
対応したコートになっている。従って、取引カード判定
手段2つはIDカートデータのカード番号と事故カート
データとを比較し、両カード番号が一致した場合IDカ
ードを事故カードと判断して無効と判定し、不一致の場
合有効と判定する。また、この取引カード判定手段29
は本実施例では暗証番号の判定も行ない、IDカードデ
ータの暗証番号と顧客の入力した暗証番号とが一致する
か否かを比較し、暗証番号が一致した場合IDカードの
所有者が本人であると判定する。
一括送信判定手段30は送信条件が成立した場合取引デ
ータ格納エリア32に格納されて′l/する複数の取引
データを共通データを付加して金融機関センタ11へ一
括送信する。この送信条件としては複数の取引データを
一括して送る条件であればよく、三時間毎又は午後2時
、午後4時及び業務終了時刻の如く時間設定を行なう場
合には予め一括送信判定手段30にタイマを設け、予め
時間を設定しておく。また、キーボード部21の業務終
了キー等を押下した場合−括送信判定手段30がそのキ
ーコードを受けて送信条件の成立を判定するようにして
もよい。更に、取引データを格納エリア32に格納する
毎に一括送信判定手段3゜に取引データ数をカウントさ
せ、所定カウント値で送信条件が成立したと判定させる
ようにしてもよい。
ところで、第4図は共通データの一例を示し、販売店番
号、posの端末番号、取引日付から形成されている。
第5図は取引データの一例を示し、取引の識別を示すた
めの取引通し番号、商品の取引金額、IDカードデータ
(第6図参照)暗証番号から形成され、制御部26にて
編集1作成される。
制御部26は第1図に示すように、回線インタフェース
部34及び電話回線の如きオンライン回線35を介して
金融機関センタ11に接続されている。この金融機関セ
ンタ11はCPU12と、事故カードデータ記憶部13
と、更新データ記憶部16と、カードマスタファイル1
4及び振込先ファイル15を有している。事故カードデ
ータ記憶部13には事故カードデータが供イ:: +格
納されているが、この事故カードデータは更新データ記
憶部16の更新すべき事故カードデータにて常に更新さ
れている。カードマスタファイル14には各IDカード
毎にカード番号2氏名、暗証番号。
引落とし支店番号、引落とし口座の種別及び番号等が記
録されている。振込先ファイル15には法人毎に名称1
店名、販売店番号、入金金融機関番号、入金支店番号、
入金口座番号等が記録されている。
次に、本発明のカード取引処理システムの動作を第1図
及び第3図の動作フローチャートに基づいて説明する。
顧客が商品を購入した場合係員が取引金額をキーボード
部21のキー操作で入力する(ステップ1)。制御部2
6はこの入力金額データに基づいて表示部22を制御し
、取引金額を表示させる。
次に、係員は顧客よりIDカートを借り受け、IDカー
ドリーダ24に挿入する(ステップ2)。IDカートリ
ーダ24はIDカートよりIDカードデータ(第6図参
照)を読み取る。
一方、顧客は係員の取扱い説明等によりビンバッド25
を操作し、暗証番号を入力する(ステップ3)。
次いで、制御部26の取引カード判定手段29は事故カ
ードデータ格納エリア33を検索し、IDカートデータ
のカード番号が事故カードデータのカード番号と一致す
るか否かを照合(比較)し、カート番号が一致する場合
IDカードが事故カートであると判定しくステップ4)
、エラー処理(ステップ15)を行なう。このエラー処
理では表示部22を制御し、「取引不能」及び事故コー
ドに基づいて「紛失カードj、「盗難カード」、「有効
期限経過したカード」等の表示を行なわせる。係員はこ
の表示で適切な処置を行なうことになる。
カード番号が不一致の場合取引カード判定手段29はI
Dカードを有効と判定しくステップ4)、ひき続きID
カードデータの暗証番号を顧客入力の暗証番号と照合し
くステップ5)、両暗証番号が不一致の場合ステップ1
5に進み、同様に「取引不能」等のエラー表示処理を実
行する。
暗証番号が一致した場合IDカードの所有者が本人であ
ると判定(ステップ5)する。制御部26はこの判定を
受け、IDカードデータ及び取引金額に基づいてデータ
を編集処理し、第5図で示す取引データを作成する。そ
して、制御部26はこの取引データを取引データ格納エ
リア32に格納する(ステップ6)。
次いで、制御部26は取引処理の終了を表示部22に表
示させると共に、プリンタ23を制御してレシートに取
引金額、商品名等を印字して発行する(ステップ7)。
この時点で係員はレシートの内容と商品を確認し、顧客
へ商品をレシートと共に引き渡す。
一方、−括送信判定手段30は設定時刻や所定のキーコ
ードが入力されない間は送信条件が不成立であると判定
(ステップ8)する。従って、送信条件が成立するまで
ステップ1〜ステツプ7が繰り返されるので、複数の取
引処理が行なわれ、その都度作成された取引データが取
引データ格納エリア32に格納され、かつ顧客に商品が
渡される。
取引データ格納エリア32に複数の取引データが格納さ
れた時点で設定時刻になり、又は所定のキーコードが入
力され、又は取引データが所定数だけカウントされると
、−括送信判定手段30は送信条件が成立したと判定し
くステップ8)、取引データ格納エリア32内の複数(
全て)の取引データを読み出し、これら取引データを共
通データ(第4図参照)を付加して一括して金融機関セ
ンタ11へ送信する(ステップ9)。
また、事故カードデータ送信要求手段27は取引データ
の送信時に更新すべき事故カードデータの送信要求を金
融機関センタ11へ行なう(ステップ10)。
金融機関センタ11側において、CPU12は複数の取
引データの受信を確認すると、更新データ記憶部16よ
り更新すべき事故カードデータを読み取り、この事故カ
ードデータをPO8端末20側へ送信する。
pos端末20側の制御部26は更新すべき事故カード
データの受信を確認(ステップ11)すると、ステップ
12で通信が正常に行なわれたと判断し、PO8端末2
0と金融機関センタ11との接続回線を切断する。また
、制御部26は取引データ格納エリア32の送信済みの
取引データをクリアする(ステップ13)。
一方、事故カードデータ更新手段28は更新すべき事故
カードデータにより事故カードデータ格納エリア33の
事故カードデータを更新する(ステップ14)。
また、金融機関センタ11側では複数の取りデータを受
信すると、CPU12はカードマスタファイル14に顧
客の暗証番号が存在するか否かを検索し、かつカード番
号に基づいて記憶部13を検索して同様に事故カードで
あるか否かを判定する。顧客の暗証番号が一致し、かつ
事故カードでは無いと判定すると、CPU12はカード
マスクファイル14より引落とし口座を検索すると共に
振込先ファイル15より販売先の振り込み口座を検索し
、複数の取引によって生じた総取引金額を引落とし口座
より引き落とし、振り込み口座への振り込み処理を実行
する。
尚、顧客はIDカードの作成時に金融機関センタ11側
と予め限度額や定期担保、自動融資等の契約を行なうの
で、引落とし口座には常に一定の金額が保持されている
第8図は本発明の他の実施例に係るカート取引処理シス
テムのブロック図である。この第8図において、バッテ
リバックアップメモリ31には事故カートデータ格納エ
リア33のみが設けられている。そして、この実施例で
は取引データを記憶する格納媒体としてICカート36
が用いられている。このICカード36はカード記録/
読取り部37のカートコネクタ部に着脱可能に装着され
、カート記録/読取り部37は制御部26のカート制御
回路38に接続されている。カート制御回路38はカー
ド記録/読取り部37を制御し、ICカード36に取引
データ等を記録させ、又記録した取引データ等を読み取
らせる。カート制御回路38にはICカードデータ強制
送信部39が接続されている。このICカードデータ強
制送信部39はICカード36から読み取ったデータを
強制的に金融機関センタ11側へ送信する。尚、第1図
と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
ところで、第9図はICカード36のデータフォーマッ
トを示す図である。即ち、ICカート36の最初の格納
エリア36Aには共通データが格納され、その他の格納
エリア36Bには取引データが順次格納される。共通デ
ータは、第4図に示すように、ICカード36の装着さ
れる自己のPO8端末を示す端末番号等を含み、PO8
端末2oを初期化した時点でカード制御回路38の制御
によりカード記録/読取り部37にてICカード36の
格納エリア36Aに記録(格納)される。
第8図に示すカード取引処理システムにおいて、顧客が
商品を購入した場合上記したと同様にIDカードデータ
及び入力した暗証番号によりIDカードが事故カードで
あるか否か及び本人であるか否かが判定される。そして
、取引が有効の場合取引データがICカード36の格納
エリア36Bに記録される。即ち、第3図においてステ
ップlからステップ7までが実行され、カード制御回路
38の制御でカート記録/読取り部37によりICカー
ド36の格納エリア36Bに取りデータが格納される。
従って、PO3端末2oが正常に作動している場合には
ICカード36の取引データが送信条件の成立て一括し
て金融機関センタ11へ送信され、振り込み処理が実行
される。
ところで、PO8端末2oの回線インタフェース部34
等が故障した場合には第10図の動作フローチャートに
よる動作が行なわれる。
即ち、端末番号がn番のPO8端末2oが故障した場合
ICカード36の取引データの送信が不能となる(ステ
ップ20)。
この場合故障したn番のPO8端末2oより装着してい
たICカート36を抜き取る(ステップ21)。抜き取
ったICカード36の格納エリア36Aには、n番のP
O8端末2oを示す端末番号nを含む共通データ(第4
図参照)が既に記録されている。
次に、抜き取ったICカード36を他の正常なpos端
末、例えば、n+1番のpos端末に装着する(ステッ
プ22)。尚、この場合n+1番目のPO8端末より先
に装着していたICカードを抜き取っておく。
次いで、n+1番のPO8端末において、キーボード部
21の強制送信キーを押下する(ステップ23)。この
キー操作でカード制御回路38はカード記録/読取り部
37を制御してICカード36より格納されている共通
データ(端末番号n)及び複数の取引データを読み取り
、これらデータをICカードデータ強制送信部39に供
給する。ICカードデータ強制送信部39はこの共通デ
ータの付加された取引データを、自己の共通データ(端
末番号n+1を含む)を加えることなく、強制的に回線
インタフェース部34及びオンライン回線35を介して
金融機関センタ11へ送信する(ステップ24)。
次に、n+1番のPO8端末において、制御部26は金
融機関センタ11よりデータ受信の完了を示す信号が送
られてくると、送信完了と判断(ステップ25)して回
線35を切断する。これにより、カード制御回路38は
カード記録/読取り部37を制御し、ICカート36の
送信済みの取引データ及び共通データを全てクリアする
(ステップ26)。
最後に、n+1番のPO8端末よりICカード36を抜
き取り、修理の終了したn番のPO8端末(又は他のP
O8端末)に装着する(ステップ27)。
上記二実施例において、事故カードデータ送信要求手段
27の送信要求で、金融機関センタ11の事故カートデ
ータ記憶部13の既にデータの更新された全ての事故カ
ードデータを受信してもよく、この場合には事故カード
データ格納エリア33のデータを全て受信した事故カー
トデータに更新する。
また、事故カードデータの送信要求は取引データの一括
送信時でなくてもよく、例えば、PO8端末の始動時に
送信要求を行なってもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、カード取引処理
装置側で取引カードが事故カードか否かを判定し、事故
カードで無い場合取引データを取引データ格納部に順次
格納し、送信条件が成立した時点で取引データ格納部の
複数の取引データを一括して金融機関センタへ送信する
ようにしたので、−回の取引処理毎に回線を接続せずに
商品を顧客に渡すことができる。
従って、顧客に迅速に商品を渡すことができる上にシス
テムのスループットが向上して取引処理回数を多くする
ことができ、しかもデータの送信時間が大幅に短縮され
ることから通信コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカード取引処理システムのブロッ
ク図、第2図は従来のカード取引処理システムのブロッ
ク図、第3図は本発明に係る動作フローチャート、第4
図は共通データの一例を示す図、第5図は取引データの
一例を示す図、第6図はIDカードのデータの一例を示
す図、第7図は事故カードデータの一例を示す図、第8
図は本発明の他の実施例のカード取引処理システムのブ
ロック図、第9図はICカードのデータフォーマットを
示す図、第10図は第8図のシステムの動作フローチャ
ートである。 11・・・金融機関センタ、 13・・・事故カードデータ記憶部、 16・・・更新データ記憶部、26・・・制御部、27
・・・事故カードデータ送信要求手段、28・・・事故
カードデータ更新手段、29・・・取引カード判定手段
、 30・・・−括送信判定手段、 32・・・取引データ格納エリア、 33・・・事故カードデータ格納エリア、36・・・I
Cカード、 37・・・カード記録/読取り部、 39・・・ICカードデータ強制送信部。 第 図 第 図 第 第 図 図 ICカードのデータフォーマットを示す図第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)販売店に設置され、顧客の取引カードのカードデ
    ータを読み取ると共に購入した商品に関するデータの入
    力で取引データを出力するカード取引処理装置と、 事故カードデータを保持し、前記取引データの受信で前
    記顧客の口座から前記販売店側の口座に所定代金を振り
    込み処理する金融機関センタとを備えるカード取引処理
    システムにおいて、 前記カード取引処理装置は、 前記金融機関センタへ前記事故カードデータの送信要求
    を行なう事故カードデータ送信要求手段と、 受信した事故カードデータを格納する事故カードデータ
    格納部と、 該事故カードデータ格納部の事故カードデータを新たに
    受信した事故カードデータにて更新する事故カードデー
    タ更新手段と、 前記カードデータを前記事故カードデータと照合し、前
    記取引カードの有効、無効を判定する取引カード判定手
    段と、 有効と判定された取引カードに対応する取引データを順
    次格納する取引データ格納部と、取引データの送信条件
    が成立した場合前記取引データ格納部に格納されている
    複数の取引データを前記金融機関センタへ一括して送信
    する一括送信判定手段とを有することを特徴とするカー
    ド取引処理システム。
  2. (2)前記取引データ格納部は、 着脱可能に装着されて前記取引データが格納されるデー
    タ格納媒体であることを特徴とする請求項1記載のカー
    ド取引処理システム。
JP2168194A 1990-06-28 1990-06-28 カード取引処理システム Pending JPH0458371A (ja)

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JP2168194A JPH0458371A (ja) 1990-06-28 1990-06-28 カード取引処理システム

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JP2168194A JPH0458371A (ja) 1990-06-28 1990-06-28 カード取引処理システム

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Cited By (3)

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JPH1097572A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Media Maaketeingu Network:Kk クレジットカードのカード情報管理方法とその装置
JP2002312702A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Sony Corp 決済仲介処理方法、決済仲介処理装置、決済仲介処理プログラムを格納する記憶媒体及び決済仲介処理プログラム
JP2015503801A (ja) * 2012-01-06 2015-02-02 スマート ハブ ピーティーイー リミテッド 取引を促進するように構成されたシステム、方法及びコンピュータプログラム

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