JPH1097572A - クレジットカードのカード情報管理方法とその装置 - Google Patents

クレジットカードのカード情報管理方法とその装置

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JPH1097572A
JPH1097572A JP25000396A JP25000396A JPH1097572A JP H1097572 A JPH1097572 A JP H1097572A JP 25000396 A JP25000396 A JP 25000396A JP 25000396 A JP25000396 A JP 25000396A JP H1097572 A JPH1097572 A JP H1097572A
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Tadashi Eto
忠士 江藤
Hiromichi Suzuki
博道 鈴木
Tatsuo Hiramatsu
達夫 平松
Yoshikazu Tomita
義数 富田
Seiji Suzuki
勢治 鈴木
Masahiro Sata
正博 佐多
Masahiro Seto
昌宏 瀬戸
隆二 ▲吉▼原
Ryuji Yoshihara
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MEDIA MAAKETEINGU NETWORK KK
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレジット会社の加盟店が有するカード情報
を用いて商品やサービスの購入に使用されたクレジット
カードの信用力の確認を行う。 【解決手段】 カード管理センター1のホストコンピュ
ータ104は、クレジット会社の会員のクレジットカー
ドの有効又は無効に関する情報をカード情報として出力
し、送信設備5は、カード情報のディジタルデータを無
線送信する。加盟店2の受信設備4は、カード情報の無
線信号を受信し、データに抜けがあるかどうかを検知
し、抜けが発生したときには抜けデータの転送をホスト
コンピュータ1に要求する。端末コンピュータ110
は、ホストコンピュータ1より出力されたデータ及び転
送要求に応じて出力したデータをもって、自店に必要な
カード情報を抽出して記憶し、カードリーダ111に入
力されたクレジットカードの有効,無効の判断を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
のカード情報を管理する方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クレジットカードを用いて商品又はサー
ビスを購入する場合には、クレジット利用者と加盟店と
の間の「売買契約」のほかに、クレジット利用者とクレ
ジット会社などの金融機関(以下クレジット会社とい
う)との間で商品代金の「立替払契約」が交されること
になり、クレジット会社では債権保全のため、クレジッ
ト利用者の支払能力を判断するための情報(信用情報と
いう)の収集が不可欠である。そして、クレジット会社
では自社一社が保有する情報では不十分であることか
ら、他社保有の情報も利用するため、いくつかの信用情
報機関が作られ、互いに情報交換を行うようになってい
る。
【0003】その情報リストには、クレジット会社への
支払いが滞ったこと、支払い不能になったことも「事故
情報」として登載され、これらの記載のある人にはクレ
ジット会社が新たに与信をしないことがあることからい
わゆる「ブラックリスト」と呼ばれている。
【0004】信用情報機関として代表的なものに、銀行
系,クレジット系,サラ金系,外資系の4社があり、こ
れらの情報センターには、顧客の識別のための情報(氏
名,住所,生年月日)や与信に関する情報(取引の内
容,取引の時機,残債など),事故情報(延滞,不渡
り,破産など)などが集積され、昭和62年から前三者
では情報の交換が行われている。
【0005】クレジット利用者は、クレジット会社の会
員であり、販売店は、クレジット会社の加盟店である。
カード管理センターは、信用情報機関の情報センターで
あるが、クレジット会社などの金融機関その他の機関の
場合もあり得る。
【0006】会員がクレジットカードを用いて加盟店で
商品やサービスを購入する際に、そのカードが有効かど
うか、また、利用限度額(与信限度)内の使用であるか
どうかなどの信用力の確認作業は、加盟店が行わなけれ
ばならない。
【0007】確認の方法には、カード管理センターへの
電話による照会や、加盟店備付けの「無効カード一覧
表」との突合によるものもあるが、最近はCATによる
オンライン照会が普及している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】会員の信用力の確認作
業は、カード利用,信用管理システムとして常に最新の
情報に基づいて判断されなければならない。加盟店備付
けの「無効カード一覧表」による突合は、「無効カード
一覧表」の発行日から確認日間での間のクレジットカー
ドの効力の変動については確認することができない。
【0009】電話による照合は、一応、カード管理セン
ターが入手した最近情報が得られるものの、人手による
連絡のため、「聞き違い」などの事故が予想され、ま
た、確認に比較的長い時間を要するなどの欠点がある。
【0010】この点、CATによるオンライン照会によ
れば電話による照会のように「聞き違い」などの事故は
生ぜず、また、システムの構築によって「買廻り」など
の異常利用をチェックでき、盗難カードの不正使用など
を防止することもできる。
【0011】しかしながら、CATによる場合でも、電
話回線を使用して確認作業を行うという点に関しては、
先の電話による照会と同じであり、中元や歳暮の時節の
ような繁忙期には、CATの使用量が集中し、回線がつ
ながらない,応答が遅いなどの問題が発生するために、
ピーク時にあわせた過剰な設備投資が必要となってい
た。また、日頃のCAT使用による電話代は加盟店が負
担しなければならず、クレジット会社が信用情報機関の
CATを使用する場合は、クレジット会社もCATのコ
スト負担をしなければならない。
【0012】以上のように、会員の信用力の確認に関し
ては、従来、会員の信用に関する情報がすべてカード管
理センターにあって、加盟店からの問合せに回答する型
で確認するものであったために、確認の手数や時間を短
縮するにも自ずから限度があった。
【0013】上記問題点を解決するため、クレジット会
社の加盟店の端末に記憶された情報を用いて商品やサー
ビスの購入に使用されるクレジットカードの信用力の確
認を行ってカード情報を管理する方法とその装置が開発
された(特願平8−212803号参照)。この装置
は、カード管理センターにホストコンピュータを有し、
クレジット会社の加盟店にカードリーダ及び端末コンピ
ュータを有するクレジットカード情報管理装置であっ
て、カード管理センターのホストコンピュータは、クレ
ジット会社の会員のクレジットカードの有効,無効並び
に与信限度に関する情報をカード情報として加盟店の端
末のコンピュータに出力するものであり、加盟店のカー
ドリーダは、商品又はサービスを購入する会員のクレジ
ットカードのデータを入力するものであり、加盟店の端
末コンピュータは、カード管理センターのホストコンピ
ュータより出力されたカード情報を入力とし、該カード
情報を記憶し、カードリーダに入力された会員のクレジ
ットカードの有効,無効の判断並びに与信限度を出力す
るというものである。
【0014】カード管理センターは送信設備を有し、加
盟店は受信設備を有し、カード管理センターの送信設備
は、ホストコンピュータより出力されたカード情報のデ
ィジタルデータ信号を無線送信するものであり、加盟店
の受信設備は、カード管理センターより送信されたカー
ド情報の無線信号を受信し、端末コンピュータに入力
し、端末コンピュータは、カード情報を選択的に抽出し
て記憶し、あるいはカード情報内容の更新が行われる。
【0015】さらに、カード管理センターの送信設備
は、FM多重放送設備であり、加盟店の受信設備は、カ
ード管理センターよりFM多重放送されたカード情報を
受信し、加盟店の端末コンピュータは、受信したカード
情報のうち、自店に必要なカード情報のみを抽出して記
憶し、カードリーダに入力されたクレジットカードの有
効,無効の判断並びに与信限度の出力は、端末コンピュ
ータの記憶内容に基づいて行われる。
【0016】カード情報のディジタルデータ信号の伝送
は、例えばFM文字多重放送を用いて行われるが、送信
中、不測の事態によりカード情報のディジタルデータ信
号の一部を含むデータに抜けが生じることがある。デー
タの一部に抜けが生じたときには、その部分のデータは
加盟店の端末コンピュータより取り出すことができな
い。
【0017】本発明の目的は、抜けが生じたデータの抜
けの部分のみを通信回線、例えば電話回線を通じてホス
トコンピュータより入力し、加盟店の端末コンピュータ
に正確なデータを確保するクレジットカードのカード情
報管理方法とその装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるクレジットカードのカード情報管理方
法においては、カード管理センターより発せられる情報
に基づき、クレジット会社の加盟店の端末で商品やサー
ビスの購入に使用されたクレジットカードの信用力の確
認を行うクレジットカードのカード情報管理方法であっ
て、カード管理センターは、少なくともクレジット会社
の会員のクレジットカードについての有効又は無効に関
するカード情報を発信し、また、加盟店の端末から要求
された転送要求に応答し、加盟店の端末は、カード管理
センターより発信されたカード情報を受信して記憶し、
商品又はサービスの購入に会員が使用するクレジットカ
ードについてのカード情報を読み出してその有効又は無
効の判断を行い、あわせてカード管理センターより受信
したカード情報のデータの抜けの有無を検知してデータ
に抜けがあったときにカード管理センターにカード情報
の抜けデータの転送を要求するものである。
【0019】また、カード管理センターは、ディジタル
データによってカード情報を無線送信し、加盟店の転送
要求に対する応答は電話回線を通して要求した加盟店に
応答し、加盟店の端末は、カード情報であるディジタル
データを受信して記憶し、受信データ中のデータの抜け
の有無を検知し、データ抜けがあったときに抜けデータ
の転送をカード管理センターに要求し、受信した抜けデ
ータを正規に記憶するものである。
【0020】また、クレジットカードのカード管理装置
においては、カード管理センターにホストコンピュータ
と送信設備を有し、クレジット会社の加盟店に受信設備
と、カードリーダと、端末コンピュータを有し、ホスト
コンピュータと端末コンピュータ間が回線で接続された
クレジットカードのカード情報管理装置であって、カー
ド管理センターのホストコンピュータは、クレジット会
社の会員のクレジットカードの有効又は無効に関するカ
ード情報をディジタルデータ信号として出力するととも
に、端末コンピュータからの転送要求に応答するもので
あり、送信設備は、ホストコンピュータより出力された
カード情報のディジタルデータ信号を無線送信するもの
であり、加盟店の受信設備は、カード管理センターより
送信されたカード情報の無線信号を受信して端末コンピ
ュータに出力し、カードリーダは、商品又はサービスを
購入する会員のクレジットカードのデータを入力するも
のであり、端末コンピュータは、カード管理センターの
ホストコンピュータより出力されたカード情報を入力と
し、該カード情報を記憶し、カードリーダに入力された
会員のクレジットカードの有効又は無効の判断を出力
し、カード情報のディジタルデータに抜けがあったとき
に抜けデータの転送要求を回線を通じてホストコンピュ
ータに出力し、入力された抜けデータを正規のデータと
して記憶するものであり、回線は、ホストコンピュータ
と端末コンピュータ間で通信し、ホストコンピュータは
端末コンピュータの転送要求を受信し、転送要求をした
端末コンピュータに抜けデータ伝送するものである。
【0021】また、端末コンピュータは、データ抽出機
能と、記憶機能と、データ抜け検出機能と、要求機能
と、送信機能と、受信機能とを有し、端末コンピュータ
のデータ抽出機能は、受信設備より出力されたディジタ
ルデータの内の特定部分のデータを抽出して記憶機能
と、データ抜け検出機能に出力するものであり、記憶機
能は、抽出機能から出力されたデータ及び受信機能から
入力された抜けデータを蓄積するものであり、データ抜
け検出機能は、抽出機能からの出力と、過去に受信した
データとの関連を解析し、データ抜けを検出して要求機
能にデータ要求指令を出力するものであり、要求機能
は、データ抜けがあったときに抜け部分のデータを送信
機能に要求するものであり、送信機能は、回線を通して
ホストコンピュータに抜け部分の要求データを送信する
ものであり、受信機能は、ホストコンピュータが応答し
た抜けデータを回線を通じて受信し、これを記憶機能に
出力するものである。
【0022】また、データ抜け検出機能は、データ抽出
機能からの一連の出力について番号の連続性をチェック
し、連続性がないときにデータ抜けと判定する機能であ
る。
【0023】また、ホストコンピュータと端末コンピュ
ータ間を接続する回線は、電話回線であり、それぞれの
端末コンピュータは、電話回線に接続するモデムを有す
るものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図に
よって説明する。図1において、信用情報機関のカード
管理センター1からクレジットカードの信用力に関する
情報(カード情報という)が各加盟店2の端末3に発信
され、各加盟店2の端末3では、常に最近のカード情報
を保有し、カード情報は必要の都度自由に取出される。
【0025】カード管理センター1に備え付けられたホ
ストコンピュータ104には、顧客のすべてのクレジッ
トカードについて、そのカードが有効か又は無効かを判
断するために必要な情報が各クレジット会社101,1
02,103から逐次入力され、その情報は送信設備4
を通して各加盟店2の受信設備5に送信される。
【0026】図2において、各クレジット会社101,
102,103は、それぞれ電話回線10,20,30
を通して会員のカード情報をディジタルデータとしてそ
のデータをカード管理センター1のホストコンピュータ
104に送り込む。ホストコンピュータ104は、各ク
レジット会社のデータを処理するとともに、送信設備4
にカード情報のデータを伝送する。105は、ホストコ
ンピュータ104の第1記憶部であり、第1記憶部10
5内には、各クレジット会社より送信されたカード情報
のデータを保存する。送信設備4は、カード情報のディ
ジタルデータを無線信号として発信する設備である。送
信設備4は、放送局106を利用できる。放送局106
を利用するときには、電話回線40を通じてカード管理
センター1のホストコンピュータ104から、カード情
報のディジタルデータを放送局106に伝送し、放送局
106からカード情報が放送されることになる。本発明
において、送信設備4に放送局106を利用した場合に
は、放送局106は、カード管理センター1の機能の一
部を行うものである。
【0027】加盟店2は、受信設備5と、端末3とし
て、ホストコンピュータ104の端末コンピュータ11
0と、クレジットカードのカードリーダ111とを有し
ている。受信設備5は、受信部107と、バンドパスフ
ィルタ108と、ディジタル復調器109である。受信
部107は、放送設備4から送信された電波を受信し、
ディジタル変調信号を出力する。ディジタル変調信号を
バンドパスフィルタ108に通し、ディジタル復調器1
09でディジタルデータに再生して端末コンピュータ1
10に入力する。端末コンピュータ110は、再生され
たカード情報を受信してそのディジタルデータを処理
し、入力された全てのデータ又は抽出されたデータを第
2記憶部113に保存するとともにカードリーダ111
及びディスプレイ112の制御を行う。
【0028】カードリーダ111は、入力された会員の
カードのIDを読み取り、その内容を端末コンピュータ
110に出力し、端末コンピュータ110は、その記憶
機能(第2記憶部という)113から読み出したデータ
を基に入力されたクレジットカードの有効,無効を判断
してこれをディスプレイ112に出力する。
【0029】また、カード管理センター1のホストコン
ピュータ104と、各加盟店2の端末コンピュータ11
0とは、電話回線50で接続され、各端末コンピュータ
110には、電話回線50に接続するモデム122を備
えている。この電話回線50は、カード管理センター1
の送信設備4から送信されるカード情報の一部に抜けが
あったときにそのデータの転送を要求し、抜けの部分の
データをホストコンピュータ104から受電する回線で
ある。必ずしも電話回線に限らず、専用の通信回線であ
っても構わない。
【0030】本発明において、カード管理センター1
と、各加盟店2間のカード情報の伝送は、カード管理セ
ンター1側から加盟店側に一方的に送られる一方向通信
であり、FM文字多重放送などのデータ放送を利用して
実現している。放送局106は、FM多重放送設備を有
する放送局を利用する。
【0031】FM多重放送は、新たな信号をステレオ副
チャンネル信号よりも高い周波数に多重して同時にFM
変調して放送する方式であり、DARC方式,固定受信
方式,RDS方式、その他の方式がある。文献(Pro
c.of VehicleNavigation &
Information Systems Confe
rence(1994)A4−2 p111〜116)
に開示されたDARCの方式のプロトコルを図3に示
す。図3において、階層1には、伝送路特性が指定され
ている。通常のFMステレオ放送信号であるL+R信号
およびL−R信号に加えて、L−R信号より高周波側
に、多重信号が重畳される。
【0032】階層2は、誤り訂正方式を含む、データの
フレーム構成が規定されている。各フレームは、列方向
に272ブロックからなり、各ブロックの先頭には16
ビットのBIC(Block Identificat
ion Code)が付加され、このBICに基づいて
フレーム同期およびブロック同期が行われる。列方向の
272ブロックのうち、190ブロックはデータを伝送
するパケットであり、82ブロックは列方向のパリティ
を伝送するパリティパケットである。データを伝送する
各パケットは、行方向に176ビットの情報部,誤り訂
正符号である14ビットのCRC(Cyclic Re
dundancy Code)および82ビットのパリ
ティ部より構成される。
【0033】つまり、送信データはこの1フレームを基
本単位として、この階層でまず誤り訂正が行われる。
【0034】階層3は、データパケットの構成を規定す
る。データパケットは、フレーム内の各行のうち、BI
C,CRCおよびパリティを除いた176ビットからな
る。
【0035】さらに、このデータパケットは、プリフィ
ックスとデータブロックで構成される。プリフィックス
には、パケットに関する情報が含まれる。
【0036】プリフィックスの構成を図4に示す。サー
ビス識別はパケット内の情報のサービス内容、例えば与
信情報,CAT端末への制御情報,その他のサービスを
分類するものである。復号識別は、誤り訂正符号に関す
る情報である。情報終了は一連の情報の最終のパケット
であるかどうかを示す。更新はデータの内容が更新され
た場合にインクリメントする。逆に更新の内容及びデー
タグループ番号とデータパケット番号に同一のデータが
連続して存在する場合は、同一データが再送されている
ことになる。データグループ番号は、データグループの
種別を表わすもので、例えばクレジット会社名毎にA社
101,B社102,…などで違う番号を割り当てるこ
ともできる。データパケット番号はパケットの番号を示
すものである。図5にパケットの構成を示す。連続する
パケットの場合、データパケット番号が1つづつインク
リメントする。
【0037】階層4は、データグループの構成を規定し
ている。データグループは1つまたは複数データブロッ
クで構成されている。すなわち、データパケットにおけ
るプリフィックス内の情報をもとに、データパケット番
号の順に、データパケット番号が「0」から、プリフィ
ックス内の情報終了フラグの立っているデータブロック
まで並べることにより構成される。このデータグループ
にも、誤り訂正符号であるCRCが含まれ、カード情報
のデータはこの階層においても誤り訂正が行われる。
【0038】階層5は、FM文字多重放送により伝送さ
れるひとまとまりの情報データ、すなわちクレジットカ
ード会社を単位とするカードID,与信情報,限度額な
どのデータグループが集まったデータユニットを構成す
る。また、いくつかのクレジット会社のデータによりデ
ータユニット群を構成するなどいくつかの伝送方式が応
用できる。
【0039】図7に、ホストコンピュータ104の処理
要領を示す。ホストコンピュータ104は、クレジット
会社(A社,B社,C社)101,102,103のう
ち、まず、A社のデータを電話回線を通じて読み込み、
そのデータを第1記憶部105に保存する。同様にB
社,C社のデータを読み込み、これを第1記憶部105
に保存する。その後、第1記憶部105に記憶したデー
タに従い、図3に示すFM多重放送の階層3のパケット
データを作成する。
【0040】階層3のデータは、データユニットの集ま
りである階層5に基づいて作成される。階層5のデータ
は、ユニット群からなっている。ユニット群の構成及び
ユニット内のデータ例を図8に示す。各ユニットは、ユ
ニットの最初に必ず存在するユニットヘッダと、実際の
データであるユニットデータとからなっている。ユニッ
トデータは最初に、このユニットがどのクレジット会社
に関するものであるかを示す会社名から始まり、その
後、順次、クレジットカードのID番号、そのID番号
がブラックリストに記載されているものかどうか、使用
可能金額,別のID番号,…の順にデータが続く。
【0041】この実施形態ではユニットデータの先頭に
会社名を記述しているが、その他の構成、例えば、ID
番号の前に必ず会社名が存在し、同一ユニット内に様々
のクレジット会社のデータを混在させるような構成も可
能であるし、或いはデータ圧縮の手法を用いてユニット
を圧縮し、データ量を減らすような構成も可能である。
階層3のパケットデータは、電話回線40を通じて放送
局106に伝送され、放送局106からは電波の形でカ
ード情報がオンエアされる。
【0042】オンエアされたカード情報のデータは各加
盟店2の受信設備5に受信される。受信設備の中の受信
部107の構成を図9に示す。図9(a)は、FM多重
伝送方式でデータを転送する場合の例である。図9
(a)において、ミキサ114は、入力信号と、発振器
115の出力との乗算を行い、その乗算信号をバンドパ
スフィルタ117に出力する。発振器115は、単一周
波数の発信を行い、バリコン116は、発振器115の
周波数を所望の値に設定する。バンドパスフィルタ11
7からは乗算信号の必要成分のみが取り出され、FM復
調器118からはFM音声信号,FM多重信号が取り出
される。これが図2のバンドパスフィルタ108を通
り、FM多重信号のみが取出される。FM多重信号は一
種のディジタル変調信号であり、ディジタル復調器10
9によりディジタルデータに復調されて端末コンピュー
タ110に入力される。
【0043】例えばミキサ114に80MHzのFM放
送が入力されたと仮定する。通常FM復調のIF周波数
は10.7MHzなので、発振器115はバリコン11
6で発振周波数を調節し、これを69.3MHzとす
る。その結果、ミキサ114の出力は10.7MHzと
149.3MHzとなる。必要な成分は10.7MHz
だけなので、バンドパスフィルタ117で10.7MH
zの成分のみを取り出す。その後、FM復調器118で
FM復調を行い、FM音声信号とFM多重信号を取り出
す。なお、FM音声信号はバンドパスフィルタ108で
カットされる。また、本構成はチューニング周波数をバ
リコンで調整する方法で説明したが、PLLにより調整
する方法でもよい。
【0044】図9(a)ではFM多重放送を用いたが、
本システムでは音声信号の必要がなく、従ってFM多重
でデータを送る必然性はない。そこで、FM多重信号で
用いている方式であるMSK信号を用いてデータを伝送
するのが図9(b)の例である。119,120,12
1は順にミキサ,発振器,バリコンであり、その働きは
図9(a)の114,115,116と同じである。図
9(b)では、FM多重信号を得るためのFM復調が不
要であり、また、IF信号としてはFM多重信号のキャ
リア周波数である76KHzを用いる。
【0045】例えば、キャリア周波数が900MHzで
あるとすると、発振器120では899.924MHz
を発振し、ミキサ出力として76KHzおよび179
9.924MHzを得る。1799.924MHzは不
要成分であり、不要成分は、後段のバンドパスフィルタ
108でカットする。
【0046】このようにして受信設備5に、キャリア7
6KHzのMSK信号を得ることができる。バンドパス
フィルタ108は、76KHzのフィルタであり、三洋
電機のLSIであるLV3400Mが使用可能である。
このフィルタでFM音声信号などの不要な信号を除去す
る。
【0047】ディジタル復調器109は、MSK復調用
のLSIで三洋電機のLSIであるLC72700Eが
使用可能であり、MSK信号よりディジタルデータを得
ることができる。このディジタルデータは端末コンピュ
ータ110により処理する。処理の内容を図10のフロ
ーチャートに示す。端末コンピュータ110への処理
は、カード情報データの記憶と、カード情報の読み込み
との2種類である。
【0048】図10(a)は、カード情報のデータの記
憶処理である。ステップ501においては、順次データ
を受信する。ステップ502ではユニットデータを取り
出す。ユニットデータの先頭には、図8のようにクレジ
ット会社名がデータとして存在するので、ステップ50
3において、その会社名が加盟店の端末に適合するかど
うかをチェックする。例えばA社のカードしか扱わない
加盟店ではA社以外のデータの保存は行わずに次のデー
タを受信する。受信データがA社のデータであれば、こ
のデータを第2記憶部113に保存する。
【0049】図10(b)は、カード情報の読み取り処
理である。ステップ505において、会員のクレジット
カードがカードリーダ111に入力されると、ステップ
506でクレジットカードのID番号が読み取られ、ス
テップ507では、第2記憶部113から当該カードの
ID番号に関するカード情報が選択され読み出される。
【0050】ステップ508では、第2記憶部113に
保存されたカード情報と照合してカードリーダー111
に入力されたクレジットカードがブラックリストに記載
されたものであるかどうか、与信限度額あるいは使用可
能金額が不足していないかどうかを判定し、立替払の許
可条件に適合しているときにはステップ509で「有
効」又は「OK」などの標示をディスプレイ112に現
示し、立替払の許可条件を満たさないときにはステップ
510で、「無効」又は「NG」などの標示をディスプ
レイ112に現示する。
【0051】ところが、カード管理センター1から各加
盟店2,2,…に送られるカード情報がその伝送系統に
不測の事態が生ずることがあり、特に無線送信によると
きには気象条件の影響などを受けて正常にカード情報が
伝送されないような事態が生ずる虞れがある。本発明
は、現実にカード情報の伝送に異常が生じた場合の対策
として、あるいは伝送されたカード情報の信頼性をチェ
ックする機能を有している。
【0052】この機能は、端末コンピュータ110のデ
ータ抽出機能と、記憶機能と、データ抜け検出機能と、
要求機能と、送信機能及び受信機能によって実現され、
各加盟店2,2,…の端末コンピュータ110より発す
る転送要求は、この要求に応答してカード管理センター
1より抜けデータが伝送される。本発明において、転送
要求は、電話回線50を通じてカード管理センター1に
要求する「抜けデータの転送要求」であり、カード管理
センター1のホストコンピュータ104は、この要求に
対し、電話回線50を通じてパケット番号のデータを要
求した加盟店2の端末コンピユータ110に回答する。
【0053】図11に、この実施形態におけるホストコ
ンピュータ104のデータ転送ルーチンを示す。図11
において、ステップ401では、端末コンピュータ11
0より電話回線を通じて実行される転送要求を待つ。も
し要求があれば、ステップ402にてどのパケットを転
送するかを読み込む。ステップ403においては、パケ
ット番号に応じたデータを電話回線に転送する。
【0054】図12に、端末コンピュータ110のデー
タ抽出,記憶並びにデータ抜け検出機能を実現するデー
タ記憶ルーチンの処理を示す。図12において、ステッ
プ601では、パケットの受信を待つ。パケットの受信
が終了すると、ステップ602において、パケット番号
をレジスタAに記憶する。ステップ603ではパケット
の内容を第2記憶部113に記憶する。ステップ604
ではパケットの受信を待つ。パケットの受信終了後、ス
テップ605でパケット番号をレジスタBに記憶する。
ステップ606ではデータ抜けをチェックする。B=A
+1であればデータ抜けがない。なお、加算「+」の演
算でパケット番号の最終値をEとしたときに、E+1=
0と定義する。これはEの次のパケット番号が0である
ことを示している。データ抜けがあると、ステップ60
7で抜けパケットの転送要求と抜けたパケット番号をモ
デム114を通じてホストコンピュータ104に送る。
【0055】ステップ608では、電話回線50を通し
て転送されてきた抜けパケットを受信し、ステップ60
9で抜けパケットを正規のデータとして第2記憶部11
3に記憶する。その後、ステップ610では、無線送信
されたパケットを受信してこれを第2記憶部113に記
憶し、ステップ611ではレジスタBの内容をレジスタ
Aに記憶してステップ604に戻る。この実施形態では
パケット番号の連続性を用いたが、図6に示すようにデ
ータ内部に連続する番号を持たせ、この連続性を利用し
てもよいし、両者を組み合わせてもよい。なお、図12
のフローは、パケット番号順にデータが送信された場合
であるが、データはランダムに送信されてもよい。すな
わち、一定期間パケット受信を続けた後、0から終了フ
ラグのあるパケットの番号までデータの抜けがないかど
うかを確認し、抜けデータがあれば、そのデータをホス
トコンピュータ104に要求する。
【0056】本発明において、カード情報は、クレジッ
ト会社(A社,B社,C社,…)のすべての会員につい
ての信用情報,事故情報であり、会員がクレジットカー
ドを使用してクレジット会社の加盟店で、商品やサービ
スを購入する場合に、クレジット会社と「立替払契約」
を交わすことができるものは「有効」のカードであり、
「ブラックリスト」と呼ばれるものは「無効」のカード
である。カード情報の内容に関してはCATによるオン
ライン照会と全く同じであるが、本発明では、このカー
ド情報は、カード管理センター1から加盟店2に送信さ
れ、加盟店2の端末コンピュータ110の第2記憶部1
13に保存され、カードリーダに入力されたクレジット
カードのデータについてのカード情報を第2記憶部11
3から選択的に読み出してカード管理センターに問い合
わせることなしに「有効」,「無効」の判断ができる。
【0057】カード管理センターから送信されたカード
情報は、すべてのクレジット会社のすべての会員につい
てのカード情報を定期的又は不定期に送信することがで
きるが、加盟店が基礎的なカード情報のデータを保有し
ていれば、カード管理センターからは、新規加入や、ク
レジットカードが有効から無効に、あるいは無効から有
効に転じた場合を含めて効力に変動が生じた情報のみを
送信し、加盟店では、効力が変動したカード情報をもっ
て記憶内容の更新を行うことができる。加盟店ではカー
ド管理センターよりディジタルデータをもって送信され
るカード情報のうち、自社で必要とするデータのみを抽
出して記憶すればよく、カード管理センターより発信さ
れるすべてのカード情報のデータを記憶する必要はな
い。
【0058】本発明において、加盟店2の端末コンピュ
ータ110では、無線送信されるディジタルデータのデ
ータパケットは、常に過去に受信したパケットとの関連
をチェックして抽出されたデータの内のデータ抜けが検
出され、データ抜けがあったときには直ちに電話回線5
0を通して抜け部分のデータをホストコンピュータ10
4に要求し、抜けデータの応答を得てこれを第2記憶部
113に蓄積し、必要時にそのカード情報を取り出すこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】したがって本発明によれば、各加盟店に
おいて、常に正確な最近のカード情報を確保し、CAT
端末によらずにカードリーダに入力されたクレジットカ
ードの信用力を判断することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を示す図である。
【図2】カード管理センターと加盟店の構成を示す図で
ある。
【図3】FM多重の伝送方式のプロトコルを示す図であ
る。
【図4】プリフィックスの構成を示す図である。
【図5】パケットの構成を示す図である。
【図6】パケットの他の構成を示す図である。
【図7】ホストコンピュータの処理内容を示す図であ
る。
【図8】データユニット群の構成を示す図である。
【図9】(a),(b)は、加盟店での受信設備の受信
部を示す図である。
【図10】(a),(b)は、加盟店の端末コンピュー
タ処理のフローチャートを示す図である。
【図11】ホストコンピュータのデータ転送ルーチンの
フローを示す図である。
【図12】端末コンピュータのデータ記憶ルーチンの処
理フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 カード管理センター 2 加盟店 3 端末 4 送信設備 5 受信設備 10,20,30,40,50 電話回線 101〜103 クレジット会社 104 ホストコンピユータ 105 第1記憶部 106 放送局 107 受信部 108 バンドパスフィルタ 109 ディジタル復調器 110 端末コンピュータ 111 カードリーダ 112 ディスプレイ 113 第2記憶部 114 ミキサ 115 発振器 116 バリコン 117 バンドパスフィルタ 118 FM復調器 119 ミキサ 120 発振器 121 バリコン 122 モデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 博道 東京都千代田区麹町1丁目6番地 株式会 社メディア・マーケティング・ネットワー ク内 (72)発明者 平松 達夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 富田 義数 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鈴木 勢治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 佐多 正博 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 瀬戸 昌宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 ▲吉▼原 隆二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機ソフトウェア株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード管理センターより発せられる情報
    に基づき、クレジット会社の加盟店の端末で商品やサー
    ビスの購入に使用されたクレジットカードの信用力の確
    認を行うクレジットカードのカード情報管理方法であっ
    て、 カード管理センターは、少なくともクレジット会社の会
    員のクレジットカードについての有効又は無効に関する
    カード情報を発信し、また、加盟店の端末から要求され
    た転送要求に応答し、 加盟店の端末は、カード管理センターより発信されたカ
    ード情報を受信して記憶し、商品又はサービスの購入に
    会員が使用するクレジットカードについてのカード情報
    を読み出してその有効又は無効の判断を行い、あわせて
    カード管理センターより受信したカード情報のデータの
    抜けの有無を検知してデータに抜けがあったときにカー
    ド管理センターにカード情報の抜けデータの転送を要求
    することを特徴とするクレジットカードのカード情報管
    理方法。
  2. 【請求項2】 カード管理センターは、ディジタルデー
    タによってカード情報を無線送信し、加盟店の転送要求
    に対する応答は電話回線を通して要求した加盟店に応答
    し、 加盟店の端末は、カード情報であるディジタルデータを
    受信して記憶し、受信データ中のデータの抜けの有無を
    検知し、データ抜けがあったときに抜けデータの転送を
    カード管理センターに要求し、受信した抜けデータを正
    規に記憶することを特徴とする請求項1に記載のクレジ
    ットカードのカード情報管理方法。
  3. 【請求項3】 カード管理センターにホストコンピュー
    タと送信設備を有し、クレジット会社の加盟店に受信設
    備と、カードリーダと、端末コンピュータを有し、ホス
    トコンピュータと端末コンピュータ間が回線で接続され
    たクレジットカードのカード情報管理装置であって、 カード管理センターのホストコンピュータは、クレジッ
    ト会社の会員のクレジットカードの有効又は無効に関す
    るカード情報をディジタルデータ信号として出力すると
    ともに、端末コンピュータからの転送要求に応答するも
    のであり、 送信設備は、ホストコンピュータより出力されたカード
    情報のディジタルデータ信号を無線送信するものであ
    り、 加盟店の受信設備は、カード管理センターより送信され
    たカード情報の無線信号を受信して端末コンピュータに
    出力し、 カードリーダは、商品又はサービスを購入する会員のク
    レジットカードのデータを入力するものであり、 端末コンピュータは、カード管理センターのホストコン
    ピュータより出力されたカード情報を入力とし、該カー
    ド情報を記憶し、カードリーダに入力された会員のクレ
    ジットカードの有効又は無効の判断を出力し、カード情
    報のディジタルデータに抜けがあったときに抜けデータ
    の転送要求を回線を通じてホストコンピュータに出力
    し、入力された抜けデータを正規のデータとして記憶す
    るものであり、 回線は、ホストコンピュータと端末コンピュータ間で通
    信し、ホストコンピュータは端末コンピュータの転送要
    求を受信し、転送要求をした端末コンピュータに抜けデ
    ータ伝送するものであることを特徴とするクレジットカ
    ードのカード情報管理装置。
  4. 【請求項4】 端末コンピュータは、データ抽出機能
    と、記憶機能と、データ抜け検出機能と、要求機能と、
    送信機能と、受信機能とを有し、 端末コンピュータのデータ抽出機能は、受信設備より出
    力されたディジタルデータの内の特定部分のデータを抽
    出して記憶機能と、データ抜け検出機能に出力するもの
    であり、 記憶機能は、抽出機能から出力されたデータ及び受信機
    能から入力された抜けデータを蓄積するものであり、 データ抜け検出機能は、抽出機能からの出力と、過去に
    受信したデータとの関連を解析し、データ抜けを検出し
    て要求機能にデータ要求指令を出力するものであり、 要求機能は、データ抜けがあったときに抜け部分のデー
    タを送信機能に要求するものであり、 送信機能は、回線を通してホストコンピュータに抜け部
    分の要求データを送信するものであり、 受信機能は、ホストコンピュータが応答した抜けデータ
    を回線を通じて受信し、これを記憶機能に出力するもの
    であることを特徴とする請求項3に記載のクレジットカ
    ードのカード情報管理装置。
  5. 【請求項5】 データ抜け検出機能は、データ抽出機能
    からの一連の出力について番号の連続性をチェックし、
    連続性がないときにデータ抜けと判定する機能であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のクレジットカードのカ
    ード情報管理装置。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータと端末コンピュータ
    間を接続する回線は、電話回線であり、それぞれの端末
    コンピュータは、電話回線に接続するモデムを有するこ
    とを特徴とする請求項3又は4に記載のクレジットカー
    ドのカード情報管理装置。
JP25000396A 1996-08-12 1996-09-20 クレジットカードのカード情報管理方法とその装置 Pending JPH1097572A (ja)

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JP25000396A JPH1097572A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 クレジットカードのカード情報管理方法とその装置
US08/900,839 US6260026B1 (en) 1996-08-12 1997-07-25 Credit card information management system
KR1019970038130A KR19980018563A (ko) 1996-08-12 1997-08-11 크레디트 카드 정보 관리 방법과 그 장치

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