JPH0457872A - 粘着シート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮果上■刊朋分互 本発明は粘着シートに関し、詳しくは、基材シート上に
ジエン系共重合体からなる粘着剤が直接に強固に接着さ
れてなり、寸法変化がな（、例えば、貼付薬として好適
に使用し得る粘着シートに関する。

鴛速！ｕｕ転 粘着シートは種々の用途に使用されているが、例えば、
皮膚刺激剤や消炎鎮痛剤等の薬剤を含有する粘着剤を基
材シート上に積層してなる貼付薬が医療用途に使用され
ている。このような貼付薬においては、例えば、特開昭
５４−１３８１２４号公報に記載されているように、貼
付薬を皮膚に貼付した際に良好な粘着性及び弾性を有す
るのみならず、剥離時に皮膚に刺激を与えず、容易に剥
離し得るところから、粘着剤としてはジエン系共重合体
、特に、ジエン系ブロック共重合体が好適であることが
知られている。

一方、上記、のような貼付薬においては、その基材シー
トとしては、柔軟で皮膚になじみよい塩化ビニル系樹脂
が好適であるが、反面、塩化ビニル系樹脂シートは粘着
剤としての上記したジエン系ブロック共重合体との親和
性に乏しく、特に、貼付薬においては、粘着剤としての
ジエン系ブロック共重合体が薬剤と共に可塑剤としての
高級脂肪酸や流動パラフィン等を含有するために、塩化
ビニル系樹脂基材シートとの親和性が一層乏しい。

その結果、ジエン系ブロック共重合体からなる粘着剤を
塩化ビニル系樹脂基材シート上に単に直接に塗布して貼
付薬とした場合、粘着剤の基材シートに対する接着性に
劣る問題がある。

そこで、塩化ビニル系樹脂シートに適宜のブライマー処
理を施して、ジエン系ブロック共重合体に対する親和性
を高めることも可能ではあるが、しかし、この方法によ
れば、工程数の増加に伴なって、製造費用が高くならざ
るを得ない。

かかる問題を解決するために、例えば、特開平１−２２
３１８６号公報には、第１図に示すように、ポリウレタ
ン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体とエチレン−酢酸
ビニル共重合体からなり、可塑剤を含有させない樹脂組
成物にて基材シート１を形成し、その上にスチレン−ジ
エン−スチレンブロック共重合体からなる粘着剤２を積
層接着し、更に、その上に離型紙３を積層してなる粘着
シート４が提案されている。第２図に示すように、この
ように、粘着シート４が離型紙３を有する場合、離型紙
は、それを剥がしやすいように、通常、粘着シートを横
断して、切れ目５が入れられている。

しかし、上記した粘着シートの製造においては、経時的
に基材フィルムが膨潤して、寸法変化が生じ、かくして
、離型紙の切れ目間に空隙が形成されて、外観を損ない
、製品価値が著しく低下する。

■が７゛シようとするｉ 本発明者らは、上記した問題を解決するために鋭意研究
した結果、特に、粘着剤中に薬剤として含まれるサリチ
ル酸エステル誘導体がポリウレタン−ポリ塩化ビニル系
重合体を膨潤させ、また、基材シートに含まれるスチレ
ン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体が
粘着剤中の流動パラフィンによって膨潤されることを究
明し、そして、基材シート中に予めサリチル酸エステル
誘導体と流動パラフィンとを所定量配合することによっ
て、基材シートの経時的な膨潤を有効に防止することが
できることを見出して、本発明に至ったものである。

即ち、本発明は、風合及び柔軟性にすぐれる基材シート
上にジエン系ブロック共重合体からなる粘着剤が直接に
強固に積層接着されており、しかも、長期間にわたる保
存によっても、基材シートに寸法変化が実質的に生じな
い粘着シートを提供することを目的とする。

量　を７゛するための 本発明による粘着シートは、 （ａ）　　ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重
合体９９〜１重量％とポリ塩化ビニル系重合体１〜９９
重量％とからなる基材樹脂１００重量部について、 （ｂ）　　スチレンーエチレンーフ゛チレンースチレン
フ゛ロック共重合体１〜２０重量部と、 （ｃ１エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂１〜５０重量
部とを含有すると共に、 （ｄ）　　サリチル酸エステル１〜２０重量部、及び／
又は （ｅ）　　流動パラフィン０．５〜６重１１Ｂを含有す
る樹脂組成物からなる基材シート上にスチレン−ジエン
−スチレンブロック共重合体からなる粘着剤が積層接着
されていることを特徴とする。

本発明において、基材樹脂は、ポリウレタン−ポリ塩化
ビニルグラフト共重合体９９〜１重量％とポリ塩化ビニ
ル系重合体１〜９９重量％とからなる。

上記ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体と
しては、例えば、東ソー−から「ドミナス」として市販
されているものを好適に用いることができる。共重合体
におけるポリ塩化ビニルの重合度やポリウレタンの組成
等は種々に変わり得るが、本発明においては、ＪＩＳ　
Ａ硬度１００〜７０、抗張力２５０〜４５０　ｋｇ／（
ｄ、伸び２００〜６００％である共重合体が好ましく用
いられる。

また、上記ポリ塩化ビニル系重合体とは、ポリ塩化ビニ
ルのほか、塩化ビニルの共重合体、例えば、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体
、塩化ビニル−プロピレン共重合体等や、これらの混合
物を含むものとするが、これらのなかでも、平均重合度
４００〜２０００、特に平均重合度７００〜１４００の
ポリ塩化ビニルが好ましく用いられる。

本発明においては、基材樹脂は、上記ポリウレタン−ポ
リ塩化ビニルグラフト共重合体９９〜１重量％、好まし
くは９０〜１０重量％と、ポリ塩化ビニル系重合体１〜
９９重量％、好ましくは１０〜９０重量％とからなる。

本発明において、基材シートを構成する樹脂組成物は、
上記のような基材樹脂１００重量部について、粘着付与
樹脂としてのスチレン−エチレンブチレン−スチレンブ
ロック共重合体１〜２０重量部とエチレン−酢酸ビニル
共重合体樹脂１〜５０重量部と共に、サリチル酸エステ
ル１〜２０重量部及び／又は流動パラフィン０．５〜６
重量部を含有してなる。

上記樹脂組成物において、塩化ビニル系重合体又はポリ
ウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体は、その成
形加工性、特に、カレンダー加工や押出加工に必要な加
熱下での流動性を与えると共に、基材シートに所要の強
度を与える。

スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重
合体は、基材シートに粘着剤層との親和性を与える粘着
付与樹脂として用いられる。このようなスチレン−エチ
レン−ブチレン−スチレンブロック共重合体は、前記基
材樹脂１００重量部について、１〜２０重量部の範囲で
含まれる。

エチレン−酢酸ビニル共重合体は、通常、酢酸ビニル含
量が５〜８５重量％であるものが用いられるが、特に、
樹脂組成物がカレンダー加工性にすぐれるように、酢酸
ビニル含量が４５重量％以上であるものが好ましく用い
られる。尚、エチレン−酢酸ビニル共重合体には、エチ
レン−酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体を含むものとす
る。

エチレン−酢酸ビニル共重合体は、樹脂組成物を基材シ
ートに加熱成形加工する際に、金属滑性を与えると共に
、得られる基材シートに柔軟性を与え、更に、粘着剤を
構成するスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合体
に対する高い親和性を与える。

樹脂組成物において、基材樹脂１００重量部について、
エチレン−酢酸ビニル共重合体の配合量が１重量部より
も少ないときは、上記効果を十分に得ることができず、
成形加工性及びスチレン−ジエン−スチレンブロック共
重合体に対する親和性のいずれにおいても劣る。他方、
５０重量部を越えるときは、得られる基材シートが過度
に弾性を有し、例えば、貼付薬として用いる場合、皮膚
へのなじみが悪くなる。また、樹脂組成物が高温で軟化
しやすく、加工性に劣る。

このように、本発明による粘着シートは、基材樹脂と共
に、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック
共重合体とエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を含有す
る。これらのなかで弾性重合体は、ポリウレタン−ポリ
塩化ビニルグラフト共重合体、スチレン−エチレン−ブ
チレン−スチレンプロッタ共重合体及びエチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂である。しかし、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂は、熱変色性が大きく、多量に配合す
れば、基材シートに過度の粘着性を与え、滑性が悪くな
り、他方、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブ
ロック共重合体は、ゴム弾性が強いので、余りに多くを
配合することは好ましくない。

そこで、本発明によれば、前述したように、基材シート
におけるスチレンーエチレンーブチレン−スチレンブロ
ック共重合体量を１〜２０重量部とし、エチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂量を１〜５０重量部として、上記し
た望ましい特性を基材シートに付与しつつ、基材シート
の柔軟性が基本的に可塑剤とポリウレタン−ポリ塩化ビ
ニルグラフト共重合体の配合割合によって設計されてい
る。このような観点から、本発明においては、基材樹脂
は、好ましくは、ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフ
ト共重合体１０〜９０重量％とポリ塩化ビニル系重合体
９０〜ｌＯ重量％とからなる。

本発明において、基材シートは、更に、サリチル酸エス
テル及び／又は流動パラフィンを含有している。サリチ
ル酸エステルの配合量を余りに多量とするときは、基材
シートの製造時に基材シートを黄変させるので、配合量
は、基材樹脂１００重量部について、０．５〜２５重量
部、好ましくは１〜２０重量部の範囲である。

サリチル酸エステルとしては、通常、サリチル酸メチル
又はサリチル酸エチレングリコール（モノエステル）が
好適に用いられる。これらは単独にて、又は混合物とし
て用いられる。貼付薬においては、上記以外のサリチル
酸エステルが用いられることもあるが、本発明において
は、そのような種々のサリチル酸エステルも用いられる
。

他方、流動パラフィンは、樹脂組成物に滑性を与え、余
りに多量に配合するときは、樹脂組成物に過剰の滑性を
与えて、得られる基材シートの表面にむらやピンホール
を発生させるほか、ポリ塩化ビニルとの相溶性も必ずし
もよくなく、経時的にブリードするおそれもあるので、
０．５〜６重量部の範囲、好ましくは、０．５〜５重量
部の範囲で用いられる。

特に、本発明においては、基材シートにサリチル酸エス
テルと流動パラフィンとを共に含有させることが好まし
い。

更に、本発明によれば、必要に応じて、基材シートは可
塑剤を含有していてもよい。かがる可塑剤としては、比
較的高分子量のポリエステル系可塑剤が好ましく用いら
れる。但し、余りに多量に含有させるときは、可塑剤が
粘着剤層中に移行して、粘着力を低減させ、或いは粘着
剤層を変質させるので、貼付薬のための粘着シートとし
ては実用し難くなる。従って、本発明においては、可塑
剤の配合量は、基材樹脂１００重量部について、３０重
量部以下、好ましくは２０重量部以下の範囲である。

このように、基材シートに可塑剤を含有させる場合であ
っても、可塑剤は高分子量のものであり、しかも、その
配合量が少量であるので、粘着剤には殆ど影響を与えず
、従って、粘着力の経時低下もない。他方、可塑剤を基
材シートに配合することによって、基材シート中のポリ
ウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体を低減する
ことができ、かくして、樹脂組成物の流動性が改善され
、加工時の熱変色もなく、しかも、透明性にすぐれる基
材シートを得ることができる。

本発明において、基材シートの厚みは、用途によって適
宜に選ばれるが、通常、０．０５〜０．２０論である。

本発明による粘着シートは、かかる基材シート上に粘着
剤としてのスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合
体の層が直接に積層接着されている。本発明によれば、
上記樹脂組成物からなる基材シートがスチレン−エチレ
ン−ブチレン−スチレンブロック共重合体を含有し、ス
チレン−ジエン−スチレン共重合体に対する親和性にす
ぐれるので、その上にスチレン−ジエン−スチレン共重
合体からなる粘着剤を塗布するとき、その間に高い接着
性を得ることができるのである。

本発明において、粘着剤を構成するスチレン−ジエン−
スチレンブロック共重合体としては、具体例として、ス
チレン−ブタジェン−スチレンブロック共重合体及びス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体を挙げ
ることができる。これらスチレン−ジエン−スチレンブ
ロック共重合体は、粘着剤として単独又は混合物として
用いられてもよく、又はこれらブロック共重合体と共に
可塑剤、粘着付与樹脂、充填剤、老化防止剤等を含有す
る組成物として用いられてもよい。更に、前記した貼付
薬の場合のように、必要な薬剤を含有していてもよい。

かかるスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合体は
、例えば、前記した特開昭５４−１３８１２４号公報に
詳細に記載されているように既に知られており、Ａをス
チレンからなるガラス状或いは硬質の非弾性熱可塑性重
合体のブロックとし、Ｂをブタジェン又はイソプレンの
ような共役ジエンの弾性重合体のブロックとするとき、
Ａ−Ｂ−Ａの構造を有するブロック共重合体であって、
ブロックＡが全重合体重量の１０〜５０重量％を占める
。このようなスチレン−ブタジェン−スチレンブロック
共重合体はカリフレックスＴＲ−１１０１、ＴＲ−１１
０２等として、また、スチレン−イソプレン−スチレン
ブロック共重合体はカリフレックスＴＲ−１１０７（い
ずれもシェル化学■製）として市販されており、入手す
ることができる。

本発明による粘着シートは、前記樹脂組成物をシートに
成形し、必要に応じて薬荊及びその他の添加剤を含有す
るスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合体を溶融
塗布し、更にその上に離型紙を粘着することによって得
ることができる。

見所見訪果 以上のように、本発明による粘着シートによれば、基材
シートがポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合
体とポリ塩化ビニル系重合体の混合物からなる基材樹脂
に更に、粘着付与樹脂としてエチレン−酢酸ビニル共重
合体とスチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合
体とを含有する樹脂組成物からなるので、風合及び柔軟
性にすぐれ、更に、スチレン−ジエン−スチレンブロッ
ク共重合体との親和性にすぐれるので、基材シート上に
粘着剤としてのスチレン−ジエン−スチレンブロック共
重合体が直接に強固に接着されており、例えば、貼付薬
として好適に使用することができる。

更に、本発明の粘着シートによれば、粘着剤が含有する
サリチル酸エステル誘導体と流動パラフィンとを基材シ
ートも含有しており、従って、粘着剤層からこれらサリ
チル酸エステル誘導体と流動パラフィンとが基材シート
に移行することが抑制される結果、基材シートに粘着剤
を塗布した後、長期にわたって放置しても、基材シート
が寸法変化することがない。

去施拠 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。尚、以下にお
いて部は重量部を意味する。

実施例 第１表に示すように、ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグ
ラフト共重合体、平均重合度８００のポリ塩化ビニル、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−エチレン−
ブチレン−スチレンブロック共重合体、サリチル酸エス
テル誘導体、流動パラフィン、安定剤及び必要に応じて
可塑剤を配合し、厚さ１３０μｍの基材シートにカレン
ダー成形した。

得られた基材シートにスチレン−イソプレン−スチレン
ブロック共重合体を粘着剤として厚さ１００μｍに溶融
塗布した後、１０ａｎ角のダンベルで打ち抜いた。これ
を試料として、下記の評価試験を行なった。結果を第１
表に示す。

シートのパＩ　。

試料をアルミニウム箔からなる袋内に密封し、ギヤーオ
ーブン中で５０℃で１日間放置した後、フィルムの縦及
び横方向の面積を求め、これを当初の面積で除して、膨
潤率を求めた。結果を第１表に示す。膨潤率が２．９％
以下の場合、前述したように、離型紙の切れ目間には空
隙が生じないが、２．９％を越えるときは、離型紙の切
れ目間に空隙が生じる。

援１件 試料をアルミニウム袋内に密封し、ギヤーオーブン中で
５０℃で１日間放置した後、幅２５ｍｍ、長さ１０ｃｍ
に裁断し、これをベークライト板に貼着し、１０分間放
置した後、２００ｍ／分にて１８０°ピーリング剥離試
験を行なって、ベークライト板上の糊残りを調べた。結
果を第１表に示す。

Ｏは糊残りが全くない、△は糊残りが１〜５％、×は糊
残りが５％を越える、を意味する。

二二土凋工牲 約１７５℃に加熱した１２インチロールを用い、ロール
間距離０．２鶴として、コンパウンド２００ｇを３０分
間混練し、ロールとの滑性（剥離性）、ゲル化性（バン
ク形状）、プレートアウトを総合的に評価した。評価は
下記によった。○は良好、△はロール滑性がやや強いが
、実用上、特に支障ない、×はロール滑性が強く、シー
トへの成形ができない、を示す。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による離型紙を備えた粘着シートを示
す断面図、第２図は、その平面図である。 １・・・基材シート、２・・・粘着剤、３・・・離型紙
、４・・・粘着シート、５・・・切れ目。 第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）（ａ）ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共
   重合体９９〜１重量％とポリ塩化ビニル系重合体１〜９
   ９重量％とからなる基材樹脂１００重量部について、 （ｂ）スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロッ
   ク共重合体１〜２０重量部と、 （ｃ）エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂１〜５０重量
   部とを含有すると共に、 （ｄ）サリチル酸エステル１〜２０重量部、及び／又は （ｅ）流動パラフィン０．５〜６重量部 を含有する樹脂組成物からなる基材シート上にスチレン
   −ジエン−スチレンブロック共重合体からなる粘着剤が
   積層接着されていることを特徴とする粘着シート。
2. （２）サリチル酸エステルがサリチル酸メチル又はサリ
   チル酸エチレングリコールであることを特徴とする請求
   項第１項記載の粘着シート。
3. （３）基材樹脂がポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフ
   ト共重合体１０〜９０重量％とポリ塩化ビニル系重合体
   ９０〜１０重量％とからなることを特徴とする請求項第
   １項記載の粘着シート。