JPH0457680U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例に係る吐出弁構造
による２連往復動ポンプを示す要部縦断面図、第
２図はその吐出弁構造を示す分解図、第３図はそ
の弁体における第２図の３−３線矢視図である。 ３……ポンプヘツド、４……吐出口、６……ベ
ローズ、７……ポンプ室、２１……吐出弁、２２
……連通口、２３……弁室、２４……弁体、２５
……弁座、２６……圧縮コイルばね、２７……案
内脚。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポンプヘツドと、該ポンプヘツドをはさん
   で対向する一対のポンプ室と、各ポンプ室の容積
   を可変するように各ポンプ室に対応して設けられ
   相互に連動して往復動する一対の往復動部材と、
   を備えてなる２連往復動ポンプにおいて、前記ポ
   ンプヘツドに前記各ポンプ室と連通する一対の連
   通口を形成し、これら連通口と該ポンプヘツドの
   吐出口とを連通するように該ポンプヘツド内に弁
   室を形成し、該弁室内に相互に近接離間可能に移
   動する一対の弁体を配するとともに該弁室内に各
   弁体とそれぞれ対応する一対の弁座を形成し、該
   弁体を互いに離間する方向に付勢する付勢力を両
   弁体間に作用させて常時はこれら弁体をそれぞれ
   対応する弁座と係合させた弁閉成位置に保持する
   付勢手段を設け、吐出行程において前記ポンプ室
   内のポンプ給送流体の圧力上昇に伴つて該圧力の
   作用するポンプ室側の弁体を前記付勢手段に抗し
   て前記弁閉成位置より移動させ、当該ポンプ室内
   のポンプ給送流体を前記連通孔より前記弁室なら
   びに吐出口を介して吐出してなることを特徴とす
   る２連往復動ポンプの吐出弁構造。 (2) 前記付勢手段は、前記各弁体に設けられる
   とともに相互に反発する同極の磁性部材よりなる
   請求項１に記載の２連往復動ポンプの吐出弁構造
   。 (3) 前記各弁体は、互いに向き合う方向に延出
   した複数の案内脚をそれぞれ一体に有し、これら
   各弁体の案内脚を相互に入れ子の態様で組合させ
   てなる請求項１又は２に記載の２連往復動ポンプ
   の吐出弁構造。